JP2001524773A - 無線信号を受信する方法と装置 - Google Patents
無線信号を受信する方法と装置Info
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Abstract
Description
受信する方法と装置に関係する。
路中の異なる位置の障害物により反射される送信器からの経路上の信号により発
生する。信号が走行する異なる伝播路のため、信号は異なる時間遅延で受信器に
到達する。無線システムにディジタルコード化信号を導入すると、時間分散の信
号は成功裏に復元可能である。時間分散信号を復元するためレーク(RAKE)受信
器又はイコライザを使用することは当業者には公知である。
で散乱される信号により発生する。このように、互いに位相関係がわずかにシフ
トした異なる信号版が受信される。位相差が好ましくない区域スポットでは、受
信した信号版の総和は非常に低くなり、零に近いこともある。これは、受信信号
が実質的に消滅するフェーディング・ディップを発生する。フェーディング・デ
ィップは波長と同じオーダーの距離で頻繁に発生する。900メガヘルツ無線帯
域では2つのフェーディング・ディップ間の距離は15−20cmのオーダーで
ある。移動中の送信器又は受信器の場合、高速フェーディングの結果としての2
つの連続するフェーディング・ディップ間で経過する時間は、信号の搬送波周波
数と受信器に対する送信器の速度の両方に依存する。
バーシティシステムを設けることである。このシステムは互いに空間的に又は直
交偏極方向に、またはその組合せにより分離された2個以上の受信アンテナを含
む。結果として、各アンテナにより受信された信号のフェーディングの相関は減
少し、従って両方のアンテナが同時にフェーディング・ディップに曝される可能
性は減少する。アンテナ・ダイバーシティ装置により受信される両方の信号の無
線受信を可能とするため、無線受信局は各受信アンテナに別々の受信器分岐を備
える。
じチャネルで受信される任意の不要信号として特徴付けられる。軍用無線システ
ムでは、対処すべき最も重要な干渉はジャミング、すなわち敵による意図的な妨
害である。セルラ無線システムでは、干渉問題は通信の容量需要と密接に関係し
ている。無線スペクトルは不足しているリソースであり、セルラ事業者に与えら
れた無線周波数帯域は有効に使用されなければならない。このため、事業者サー
ビス域はセルに分割され、あるセルで使用された無線チャネルは間に最小数のセ
ルを有するセルで再使用される。移動電話の人気のため、トラヒック容量の需要
は急速に増大している。容量需要を処理する1つの方法はセルの大きさを減少し
、これにより区域単位当りのチャネルのより密な再使用を可能にし、従って周波
数再使用因子を保持しつつ特定区域の通信容量を増加させることである。
出すことがしばしば困難となる。基地局の利用可能な場所は吊下げ可能な壁の形
式を取る。このような性質の場所の場合、無線基地局が小さく電力を要しないこ
とが重要である。電力は冷却を必要とし、冷却は空間を必要とするため、無線基
地局の大きさは電力消費と関係する。例えば新たな無線基地局の場所を使用する
ため当局から認可を受ける場合に関しても、設備の外観も重要である。
容量を可能とする新たな方法を見出す必要がある。このため、セルラ・システム
の無線基地局での適合アンテナの使用が多大な興味を呼んでいるが、商用システ
ムでは今だ実装されていない。適合アンテナはビーム形成装置に接続されたアン
テナアレイを一般に含む。適合アンテナは、各々が細い所定の空間区域をカバー
し、広範囲の所定区域又はセクタ内を全方向的に一緒にカバーするアンテナ・ビ
ームの組を形成する。移動送信器から送信された信号はアンテナ・ビームの各々
により受信され、信号の各々の版が別々に受信されて角度情報が保持される。角
度情報は信号の異なる版間の位相差に固有のものである。信号源の方向の推定は
受信信号の復調版を基に行なわれる。この推定パラメータはDOA、到着方向(dir
ection of arrival)と呼ばれる。
ームでの送信は移動局に方向付けられ、これにより他の方向で同じチャネルを使
用する移動体は干渉に曝されなくなる。ダウンリンク干渉は従って適合アンテナ
技術により対処される。
でその搬送波周波数を変化させることである。この方法は周波数ホッピングと呼
ばれ、GSMシステムで使用されてある程度の成功を得ている。特許公開米国第08/
768319号は周波数ホッピング・システムに関して、操作用に利用可能な周波数帯
域幅より広いコヒーレンス帯域幅に属する問題に取り組んでいる。これは、周波
数ホッピングに使用する搬送波周波数は相関するフェーディングを有することを
意味している。従って、フェーディングに対処する周波数ホッピングの目的は達
成不能である。米国第08/768319号で提示された解決法は、人工的な遅延拡散を 導入することによりより小さなコヒーレンス帯域幅を発生することに関係してい
る。人工遅延拡散を発生する1つの方法は、信号を2つのアンテナで受信し、ア
ンテナの第1のものにより受信した信号を遅延させ、遅延信号を第2のアンテナ
からの信号と組合せることである。2つの組合せ信号が次いで1個の受信器へ送
られる。
ンテナの使用を示している。これは角度ダイバーシティと呼ばれ、相関していな
い別々のビームで受信した信号を生じる。この目的のため、米国第5563610号は 、各アンテナ・ビームからの分岐が2つの群に分散される受信システムを教示し
ている。一方の群では信号は他方に対して遅延され、次いで組合される。2つの
群の対応するものから各々が得られる2つの組合せ信号はこのように得られ、次
いで従来のCDMA受信器へ送られる。
取扱う。限定された数の無線受信器分岐は、DOA推定の正確度とアンテナ・ダイ バーシティ受信の性能との間のトレードオフを生じる。全ての受信器分岐がDOA 推定過程に使用された場合、フェーディングに対する保護の欠如がDOA推定の性 能を低下させる。反対に、相関の小さい信号の別々な受信によりダイバーシティ
利得を保持する場合、別々に受信可能なビームの数、従ってDOA推定の精度も減 少する。
成することである。受信器分岐は空間を必要とし、かつ電力を消費することを思
い出されたい。
のみを含む受信器でフェーディングに対処し、従って小型でかつ電力を要しない
無線局を提供する目的を達成するものである。
ムにより受信した信号の組に人工時間分散を導入することである。異なるアンテ
ナ組立体により受信した信号の組は互いに遅延され、同じ空間をカバーするビー
ムから得られる信号は組合される。第1アンテナ組立体のビームの各々に対して
、同じ空間区域をカバーする他のアンテナ組立体の各々にビームがある。このよ
うにして角度情報は保持される。各組み合わせ信号は次いで結合無線受信器で無
線受信される。DOA推定は全てのビームから得られた受信信号を基に計算可能で ある。無線受信信号の自然及び人工時間分散の両方がイコライザ又はレーク受信
器で復元可能である。信号の本発明による組合せにより、組合せ信号の各々から
のエネルギは信号がイコライザまたはレーク受信器に到達するまで保持される。
異なる時間分散信号からのエネルギはイコライザ又はレーク受信器で互いに併合
される。組合せ信号の一方のエネルギが対応する受信アンテナでフェーディング
・ディップのため一時的に低くなっている場合、他のアンテナにより受信した信
号のエネルギがフェーディング・ディップを補償する。
されている、すなわちアンテナ組立体は空間的に又は異なる偏極方向により分離
される、少なくとも2個のアンテナ組立体により信号が受信される方法により上
述の問題が解決される。アンテナ組立体の各々はアンテナ・ビームの組を発生す
る。アンテナ組立体はアンテナ・ビームの相互に対応する組を発生するよう構成
される、すなわちビームは対応する角度カバレッジを有し、特定の区域は、アン
テナ組立体の各々から1つづつの2つのビームによりカバーされる。対応するア
ンテナ・ビームで別々のアンテナ組立体により受信された信号は、互いに対して
遅延された後に次いで相互に組合される。人工的な多重路伝播が従って組合せ信
号に関連して作成される。次いで組合せ信号は無線周波数からより低周波への周
波数変換と復調のために1無線受信器分岐へ送られ、ここで人工時間分散は例え
ばイコライザ又はレーク受信器のディジタル信号処理により復元可能である。DO
A推定は別々のビームから信号が送られるいくつかの無線受信器分岐からの出力 を基に計算可能である。
システムは、アンテナ・ダイバーシティを達成するため相互に分離している少な
くとも2個のアンテナ組立体を含む。アンテナ組立体の各々はアンテナ・ビーム
の組を発生し、ここで各ビームは狭い空間区域をカバーし、ビームは互いに特定
区域を全方位的に又はセクタ内をカバーする。ビームの異なる組は互いに対応し
、1つの空間区域はアンテナ組立体の各々からのビームによりカバーされる。遅
延要素がアンテナ組立体の1個を除く全てに接続される。遅延要素は対応するア
ンテナ組立体により受信した信号を遅延する。遅延は各アンテナ組立体に別々の
値を与えられる。多数のコンバイナが遅延要素に接続され、かつ遅延要素無しの
アンテナ組立体にも接続される。コンバイナの各々は対応するビームからのアン
テナ組立体信号の各々から受信する。各コンバイナ出力は対応する受信器分岐に
接続される。
給され、以後信号が復元されることから、既知の技術の改良を構成する。従って
、アンテナ・ダイバーシティ利得を得ることと正確なDOA推定の計算を可能とす ることの両方を達成するための無線受信器分岐の所要数は、アンテナ・ビームの
組中のビーム数に対応して限定される。これにより無線受信器の大きさとその電
力消費の両方が減少される。
ナ組立体が支柱に取付けられている場所に対して見出される。基地局をアンテナ
組立体に接続するケーブルの重量は支柱寸法に関して重要な因子である。基地局
をアンテナ組立体に接続するケーブル本数は、アンテナ組立体近傍にコンバイナ
を結合することにより減少可能である。これによりケーブルの重量は減少し、こ
れは支柱がより小さい寸法となることを可能とし、従って支柱と共にケーブルの
コストを低下させる。
示する。無線チャネルCHを第1移動局MS1と無線基地局BSとの間の通信用に使用 する。無線チャネルCHは又図1には図示していないが他の基地局との通信用に第
2移動局MS2によっても使用される。
1、AA2はアンテナ・ダイバーシティを達成するために分離される。両者とも多数
のビームにより120°セクタをカバーする。第1アンテナ組立体AA1は第1組 のアンテナ・ビームSAB1を発生し、第2アンテナ組立体AA2は第2組のアンテナ ・ビームSAB2を発生する。第1組SAB1のビームの各々に対して、同じ空間区域を
カバーする第2組のビームSAB2中の対応するビームがある、すなわち2つのビー
ムは重なり合っている。第1移動体MS1が位置している空間区域はビームの組SAB
1、SAB2の各々のビームによりカバーされ、第2移動体MS2への方向は他のビーム
によりカバーされる。
報を保持する。第1移動局MS1への方向を推定するDOA推定はこれらの信号の助け
により実行可能である。
れ、これにより第2移動局MS2のダウンリンク品質を改善する。ダウンリンク・
ビームは第1移動局MS1のDOA推定を元に選択される。
性を減少することによりアンテナ・ダイバーシティ装置はアップリンク品質を改
善する。
明する。無線受信器RRCは2個のアンテナ組立体AA1、AA2を含む。アンテナ組立 体AA1、AA2の各々は、多数のアンテナ要素AELにより形成されるアンテナアレイA
ARと、アンテナ要素AELに接続された低雑音増幅器LNA、及び低雑音増幅器LNAか らの接続を有するビーム形成装置BMとを含む。第1アンテナ組立体AA1のアンテ ナ要素AELは第2アンテナ組立体AA2のアンテナ要素AELの偏極方法に対して直交 する偏極方法を与えられる。
。バトラマトリクスBMは、各々がアンテナ・ビームに対応する多数の出力を有す
る。
Eとを含む。
に接続される。遅延要素DLMの各出力は対応するコンバイナCMBに接続される。各
コンバイナCMBはまた第1アンテナ組立体AA1のバトラマトリクスBMからの他の接
続も有する。コンバイナへの2つの入力は対応する空間区域をカバーするビーム
に対応する。
む。
接続される。本実施例ではイコライゼーション装置はMLSE、最尤シーケンス推定
と、異なるビームから得られた受信信号を組合せる装置とを含む。
者には公知であり、例えば1989年11月の信号、システム、コンピュータ第23回
アシロマー(Asilomar)会議会報の著者ヴィバーク(Viberg)、オッターステン
(ottersten)及びカイラ(Kailat)による「到着方向推定と...」を参照された
い。
施例のアンテナ組立体AA1、AA2と同じ部品を含む。しかしながら、相違は、2個
のアンテナアレイAARが直交偏極方向を与えられてはおらず、約10−20波長 だけ空間的に分離されている点である。
第2アンテナ組立体の出力の各々は対応する遅延要素DLMに接続される。遅延要 素DLMの出力の各々は対応するコンバイナCMBに接続される。これらのコンバイナ
CMBの各々には第1アンテナ組立体AA1からの出力も接続される。コンバイナCMB で2つの出力に対応するビームは同じ空間区域をカバーする。
RAKEは、例えば最大比組合せ、MRCを介して異なる無線受信器分岐RXにより無線 受信された信号を組合せる装置を含む。レーク受信器RAKEは遅延信号のレーク組
合せを実行する。レーク組合せとMRCの両者は当業者には公知の技術である。
OA推定のさらなる説明については、スタンフォード大学電気工学部のアイマン・
エフ・ナキブ(Ayman F Naguib)の博士論文、CDMA無線セットワークの適合アン
テナ、を参照されたい。
又は2つの方法の組合せを使用可能である。
アンテナ・ビームにより2組の信号シーケンスが受信される。2組のアンテナ・
ビームは、アンテナ・ダイバーシティを達成するために分離されている2個のア
ンテナ組立体により供給される。アンテナ・ビームの第1組中のビームの各々は
第2組の対応するビームと同じ空間区域をカバーし、2本のビームは重ね合わさ
れる。信号シーケンスの組中の各信号シーケンスはアンテナ・ビームに対応する
。この段階は図4の流れ図のブロックB1により表される。
る。
シーケンスからの対応する信号シーケンスと組合される。2つの組合せ信号シー
ケンスは共に同じ空間区域をカバーするビームから得られる。この段階は図4の
流れ図でブロックB3により表される。このようにして人工的時間分散が組合せ信
号シーケンスに導入される。
周波数からのベースバンド・レベルへの周波数変換とを含む。この段階は図4の
流れ図でブロックB4により表される。
レーク受信器で互いに併合され、第1移動体MS1から送信された信号の推定が次 いで行なわれる。既知の組合せ方法、例えばMRCを使用することにより、信号推 定は多数のアンテナ・ビームから得られた無線受信信号シーケンスを基にして行
なわれる。この段階は図4の流れ図のブロックB6により表される。
ナ・ダイバーシティを達成する時の最少数である。例えばより高度のアンテナ・
ダイバーシティを達成したい時には2個より多いアンテナ組立体を使用しても良
い。ダイバーシティ方法の組合せを達成する場合にも2個より多いアンテナ組立
体が使用される。本発明の方法によると、さらに他のアンテナ組立体から得られ
た信号の組は、他のアンテナ組立体から得られた信号の組に対して遅延される。
同じ空間区域をカバーするビームから得られた信号シーケンスは、上述した本発
明の方法に従って他と比較して遅延され、次いで組合され無線受信される。
る。遅延要素DLMが接続されるアンテナ組立体AA1、AA2の各々に対して、これら の遅延要素DLMはアンテナ組立体AA1、AA2に重要な遅延を発生する。このように してコンバイナへ送られる信号シーケンスは他に較べて遅延される。
解決可能な十分な長さでなければならない。GSMシステムのイコライザでは、こ の遅延は2.5シンボル時間のオーダーでなければならず、IS 136基準による 無線システムのイコライザに対しては遅延は0.5−1シンボル時間のオーダー
でなければならない。レーク受信器に対しては、この遅延は拡散シーケンスの大
体数チップ時間でなければならない。さらに信号を組合せなければならない場合
、遅延のこの差を2つの連続して遅延される信号間に導入しなければならない。
分離されているものとして参照されている。アンテナ・ダイバーシティとは、空
間的に又は主に直交偏極方向により、又はその組合せにより分離されている少な
くとも2個のアンテナアレイを介して信号が独立に受信されることを意味する。
直交偏極方向による受信には、アンテナ要素を空間的に分離する必要はない。事
実、2つの別々な偏極方向での同時受信を容易にする1装置に設計されたアンテ ナがある。
しばしば不適切に参照されている。この参照が何故不適切であるかと言う理由は
、問題の信号が第1移動局MS1から送信され従って完全に相関しているからであ る。しかしながら、信号は受信アンテナ・ダイバーシティ装置への走行時の異な
る伝播路により影響される。アンテナ・ダイバーシティ装置の目的は、異なる伝
播路により生じる受信信号への影響の相関程度を減少することである。別の言葉
で表現すると、アンテナ・ダイバーシティ装置の目的は、異なる信号のフェーデ
ィングの相関程度を減少し、従って全てのアンテナ組立体が同時に深いフェード
に曝される可能性を減少することである。
ないフェーディングを達成することは不可能である。1つの理由はアンテナアレ
イが十分離れて隔置出来ないためである。しかしながら、これは問題とはならな
い、何故ならフェーディングの相関の適度な減少がアップリンク無線品質の十分
な改善を行なうのに十分であるからである。実際には、アンテナ・ダイバーシテ
ィ装置が曝されるフェーディングの一般的な相関係数は、0−1のスケールで約
0.7であり、ここで0は全く相関がないことを意味し、1は受信信号の完全な
相関を意味する。
器により信号に導入された雑音の影響を減少させる役割を果たす。この目的のた
めアンテナ要素AELに接続される低雑音増幅器の使用は公知である。
ーフィルタ(saw-filter)又はファイバケーブルから構成される。どちらの場合
でも遅延要素DLMは受信信号強度の減衰を生じる。遅延要素DLMにより生じたこの
減衰は第2アンテナ組立体AA2の低雑音増幅器LNAの対応する増幅度の増加により
補償されるのが望ましく、コンバイナCMBで組合される信号が受信器内で等価な 増幅にさらされることを可能とする。第2アンテナ組立体AA2の遅延要素DLMが受
信信号の信号強度に増幅度-D dBを与え、かつ第1アンテナ組立体AA1の低雑音増
幅器LNAが受信信号に増幅度A dBを与える場合、第2アンテナ組立体AA2の低雑音
増幅器LNAの増幅度は、遅延要素の減衰を補償するためA+D dBでなければならな い。
(AA1、AA2)の近傍に配置されるのが望ましい。特に基地局BSがアンテナ組立体
(AA1、AA2)から離れて配置されなければならない場所の場合、これは接続ケー
ブの本数が減少されるため改良となる。必要なケーブルのコスト、重量及び空間
もこれにより減少される。
アクセスの原理に限定されず、本発明はまた他の多重接続の原理にも適用可能で
あることを理解すべきである。
Claims (31)
- 【請求項1】 受信器システム(RRC)において、 各々がアンテナ・ビームの組(SAB1、SAB2)を与える少なくとも2個のアンテ
ナ組立体(AA1、AA2)であって、前記アンテナ・ビームの第1組の各ビームに対
して、対応する空間区域をカバーする前記アンテナ・ビームの第2組の中に対応
するビームがある前記アンテナ組立体と、 前記アンテナ組立体(AA1、AA2)の少なくとも1個の出力に接続された遅延要
素(DLM)と、 前記アンテナ組立体の出力に、直接又は前記遅延要素(DLM)を介して接続さ れた入力を各々有する組合せ装置(CMB)であって、対応するビームから得られ た受信信号を各々組合せる前記組合せ装置と、 対応する組合せ装置の出力に各々接続され、無線受信器に導かれる無線受信器
分岐(RX)と、 を含む受信器システム(RRC)。 - 【請求項2】 請求項1記載の受信器システムにおいて、アンテナ組立体(
AA1、AA2)はアンテナ・ダイバーシティを達成するため空間的に分離されている
受信器システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の受信器システムにおいて、アンテナ組立体(
AA1、AA2)はアンテナ・ダイバーシティを達成するため異なる偏極方向を有する
受信器システム。 - 【請求項4】 請求項1記載の受信器システムにおいて、アンテナ組立体(
AA1、AA2)はアンテナ・ダイバーシティを達成するため空間及び偏極装置の組合
せにより分離されている受信器システム。 - 【請求項5】 請求項2記載の受信器システムにおいて、アンテナ組立体(
AA1、AA2)間の標準的空間分離は10−20波長のオーダーである受信器システ
ム。 - 【請求項6】 請求項1、2又は3記載の受信器システムにおいて、遅延要
素(DLM)は各接続されたアンテナ組立体(AA1、AA2)に固有の遅延を発生する よう適合されている受信器システム。 - 【請求項7】 請求項6記載の受信器システムにおいて、2個のアンテナ組
立体(AA1、AA2)に対応する遅延の差はTDMAシステムに対して少なくともシンボ
ル時間の半分である受信器システム。 - 【請求項8】 請求項6記載の受信器システムにおいて、2個のアンテナ組
立体(AA1、AA2)に対応する遅延の差はCDMA拡散シーケンスの少なくとも1チッ
プ時間である受信器システム。 - 【請求項9】 請求項1、2又は6記載の受信器システムにおいて、 アンテナ組立体(AA1、AA2)の各々から多数の出力があり、各出力はアンテナ
・ビームに対応し、アンテナ組立体(AA1、AA2)の1個を除く少なくとも全ての
出力の各々は対応する遅延要素(DLM)に接続される受信器システム。 - 【請求項10】 請求項1、2又は6記載の受信器システムにおいて、 無線受信器システム(RRC)は、2個のアンテナ組立体(AA1、AA2)と、前記 アンテナ要素の第2組(AA2)に接続された遅延要素(DLM)と、各々が第1アン
テナ組立体(AA1)に接続された入力と前記遅延要素の内の1個に接続された他 の入力とを有する多数のコンバイナ(CMB)であって、両入力は同じ空間区域を 主にカバーするアンテナ・ビームに対応する前記コンバイナと、を含む受信器シ
ステム。 - 【請求項11】 請求項1、2、3、6又は10記載の受信器システムにお
いて、 チャネル推定と信号推定を計算する装置(EqSE、RAKE)が設けられ、前記装置
は前記受信器分岐(RX)から接続された入力を有する受信器システム。 - 【請求項12】 請求項11記載の受信器システムにおいて、前記装置は時
間イコライザ(EqSE)である受信器システム。 - 【請求項13】 請求項11記載の受信器システムにおいて、前記装置はレ
ーク受信器(RAKE)である受信器システム。 - 【請求項14】 請求項1、2、3、6又は10記載の受信器システムにお
いて、 DOA推定を計算し、前記受信器分岐(RX)からの接続の入力を有するDOA推定器
(DP)がある受信器システム。 - 【請求項15】 請求項1、2、6、10、11又は14記載の受信器シス
テムにおいて、 前記無線受信器分岐(RX)はチャネル選択フィルタと、無線周波数からより低
い周波数へチャネルを変換する周波数混合器とを含む、受信器システム。 - 【請求項16】 請求項1、2、6、10、11、14又は15記載の受信
器システムにおいて、 前記アンテナ組立体(AA1、AA2)の各々はアンテナ要素(AEL)のアレイ(AAR
)と、各アンテナ要素(AEL)に接続された増幅器(LNA)及びビーム形成装置(
BM)とを含む受信器システム。 - 【請求項17】 請求項16記載の受信器システムにおいて、増幅器(LNA )の増幅度は遅延要素(DLM)により生じた減衰を補償するよう調節される受信 器システム。
- 【請求項18】 無線受信方法において、 特定の空間区域をカバーする第1アンテナ・ビームを含む第1組のアンテナ・
ビーム(SAB1)を与える段階と、 前記特定の空間区域をカバーする第2アンテナ・ビームを含む第2組のアンテ
ナ・ビーム(SAB2)を与える段階と、 前記第1組のアンテナ・ビーム(SAB1)から得た受信信号に対して、前記第2
組のアンテナ・ビーム(SAB1)から得た受信信号を遅延させる段階(B2)と、 前記第1アンテナ・ビームと前記第2アンテナ・ビームから得た前記信号を組
合せる段階(B3)と、 1受信器分岐で前記組合せ信号を無線受信する段階(B4)と、 を含む無線受信方法。 - 【請求項19】 請求項18記載の方法において、前記第1組のアンテナ・
ビーム(SAB1)から得た前記信号のフェーディング・パターンと前記第2組のア
ンテナ・ビーム(SAB2)から得た前記信号のフェーディング・パターンとの間の
相関をアンテナ・ダイバーシティにより減少する方法。 - 【請求項20】 請求項19記載の方法において、前記第1及び前記第2組 のアンテナ・ビームを発生するアンテナ組立体(AA1、AA2)は空間的に又は異な
る偏極方向に対して分離している方法。 - 【請求項21】 請求項18、19又は20記載の方法において、 チャネル推定を得るように受信チャネルを推定する段階と、 チャネル推定の助けにより送信信号を推定する段階(B6)と、 をさらに含む方法。
- 【請求項22】 請求項18記載の方法において、1無線受信器分岐での前
記受信段階は、チャネル選択と無線周波数からより低い周波数への受信信号の変
換とを含む方法。 - 【請求項23】 請求項18、19、20、21又は22記載の方法におい
て、 いくつかの空間区域をカバーするビームから得たいくつかの組合せ及び無線受
信信号を基にDOAを推定する段階(B5)と、 をさらに含む方法。 - 【請求項24】 無線受信方法において、 第1組のアンテナ・ビーム(SAB1)を与える段階と、 前記第1組のアンテナ・ビームに対応して第2組のアンテナ・ビーム(SAB2)
を与える段階と、を含み、 a)前記第1アンテナ組立体(AA1)により第1組の信号を、前記第2アンテ ナ組立体装置(AA2)により第2組の信号を受信する段階(B1)であって、組の 各信号は対応するアンテナ・ビームから得られる前記受信する段階と、 b)第2組の信号を遅延させる段階(B2)と、 c)前記第1組の信号を前記遅延された第2組の信号と組合せる段階(B3)で
あって、各組合せは前記第1組の信号からの信号と前記遅延された第2区の信号
からの信号とを含み、前記信号は共に対応する空間区域をカバーするビームから
得られる前記組合せる段階と、 d)組合せ信号を無線受信する段階(B4)と、 を特徴とする無線受信方法。 - 【請求項25】 請求項24記載の方法において、 e)アンテナ・ダイバーシティにより前記第1組の信号のフェーディング・パ
ターンと前記第2組の信号のフェーディング・パターンとの間の相関を減少させ
る段階と、 を特徴とする方法。 - 【請求項26】 請求項24又は25記載の方法において、 f)チャネル推定を得るように受信チャネルを推定する段階と、 g)チャネル推定と段階a−dにより得られた信号との助けにより送信信号を
推定する段階(B6)と、 をさらに含む方法。 - 【請求項27】 請求項26記載の方法において、段階fとgに時間イコラ
イザ(EqSE)又はレーク受信器(RAKE)が使用される方法。 - 【請求項28】 請求項24又は25記載の方法において、段階dはチャネ
ル選択と、無線周波数からより低い周波数への受信信号の変換とを含む方法。 - 【請求項29】 請求項24又は25記載の方法において、 h)段階dを実行した後に受信した信号を基にDOAを推定する段階(B5)をさ らに含む方法。
- 【請求項30】 無線受信方法において、 a)少なくとも2組の無線信号シーケンスを受信する段階(B1)であって、前
記信号シーケンスの組の第1組のフェーディング・パターンは前記信号シーケン
スの組の第2組のフェーディング・パターンとは完全に相関しておらず、前記信
号シーケンスの組の各々の信号シーケンスは主に異なる空間区域をカバーするア
ンテナ・ビームから得られたものである前記受信する段階と、 b)互いに対して信号シーケンスの組を遅延させる段階(B2)と、 c)主に同じ空間区域をカバーするビームから得られた信号シーケンスを組合
せる段階(B3)と、 d)組合せ信号シーケンスを無線受信する段階(B4)と、 e)組合せ及び無線受信信号シーケンスを基にDOAを推定する段階(B5)と、 f)組合せ及び無線受信信号シーケンスを基に送信信号シーケンスを推定する
段階(B6)と、 を含む無線受信方法。 - 【請求項31】 請求項30記載の方法において、段階dはチャネル選択と
、復調と、無線周波数からより低い周波数へ受信信号の変換とを含む方法。
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