JP2000504189A - アンテナ装置 - Google Patents

アンテナ装置

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JP2000504189A
JP2000504189A JP9528265A JP52826597A JP2000504189A JP 2000504189 A JP2000504189 A JP 2000504189A JP 9528265 A JP9528265 A JP 9528265A JP 52826597 A JP52826597 A JP 52826597A JP 2000504189 A JP2000504189 A JP 2000504189A
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    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/10Polarisation diversity; Directional diversity

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Abstract

(57)【要約】 セルラー式の移動無線システムに使用されるアンテナ配置は、2つの分岐(2,4)にグループ化された4つの受信アンテナアレイを有する。第1の分岐(2)は、垂直偏波信号を受信するアンテナアレイ(6)を有し、水平偏波信号を受信するアンテナアレイ(8)に近接して配置されている。第2の分岐(4)は、第1の分岐と同様なアンテナ配置(10,12)を有し離隔して配置されており、これにより、受信信号の空間ダイバーシチを得ている。信号が受信されると、4つ全てのアンテナアレイ(6,8,10,12)からの出力が、組合せ器(14,16,18)に供給され、これにより、空間ダイバーシチおよび偏波ダイバーシチの利得を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】 アンテナ装置 本発明は、セルラー式移動無線通信システムにおいてブロードキャストされた 信号の変換を行うアンテナ配置に関するものであり、特に、セルラー式移動無線 通信システムのアップリンク(uplink/移動局送信から基地局での受信) において用いられるアンテナ配置に関するが、これに限定されるものではない。 セルラー式移動無線通信システムにおいて、ある一定エリア内に多数の基地局 を設置し、そのエリアは多数のセルに概念的に分割され、各基地局は1つのセル 内に関連付けられている。各セルにはそのセル内の移動ユニットがそのセルの基 地局との間で信号の送信および受信のやりとりを行う多数の無線周波数チャネル が割当てられている。隣接セルに割り当てられている周波数チャネルは一般的に 異なっていることから、周波数の再利用が可能である。 各移動ユニットは、使用時に、通信システムのアップリンク時に基地局へ信号 を送出する。その基地局で受信されるアップリンク信号の強さは、セル内の移動 ユニットの位置に応じて変化する。受信されたアップリンク信号は、アップリン ク時のマルチパス効果および低信号レベル対雑音比の結果として、劣化する場合 がある。アップリンク時の受信された信号対雑音比を改善する一つの方策は、ア ップリンクの受信アンテナのダイバーシチ利得を改善することである。 郊外のような環境において、アップリンクの受信アンテナ利得は、セルサイズ に不所望の制限を課し続ける。郊外地域においては、ごく希にしか起こらないこ とではあるが、1セル内に割り当てられた周波数チャネルの全容量が同時に使用 されており、他方基地局が広域範囲に散在している場合は、利用可能なセルのサ ービス区域ないし有効範囲(coverage)において好ましくないギャップが生じる。 セルラー式移動無線システムにおける基地局受信用アンテナアレイの、アップ リンク利得を改善するために、種々の配置が知られている。 第2世代のセルラー式システムでは、空間ダイバーシチでアップリンク信号を 受信する。各基地局セクタにおいて、2つの空間的に配列されたアンテナアレイ を共通に使用して、これら2つの空間的に分離されたアンテナアレイにおいて受 信された信号は、移動ユニットから異なる空間通路を経由して伝搬し、従って異 なるフェージング・エンベロープを有した状態で各々到達し、そして、一方のア ンテナアレイで受信された信号は、他方のアンテナアレイで受信された信号を増 大させるのに用いられる。アンテナアレイからの出力を組合せて、アップリンク 受信アンテナシステムの利得を改善する。 上記配置以外に、アップリンク受信アンテナの利得をさらに改善するために、 4分岐空間ダイバーシチ型のアンテナ配置が提案されている。4つの垂直偏波型 のアンテナアレイを、基地局において空間的に分離する。これらの空間的に分離 されたアンテナアレイからの4つの出力を組合せることによって、2分岐空間ダ イバーシチ型のアンテナ配置に比べてより高い空間ダイバーシチ利得を得る。 これら空間ダイバーシチ型のアンテナ配置は、アップリンク信号の垂直偏波成 分のみを受信するアンテナを用いる。 この他に知られたセルラー式の移動通信システムのアップリンク受信アンテナ 配置においては、基地局において偏波ダイバーシチを用いることにより利得を改 善する。垂直偏波信号成分があるアンテナアレイによって受信され、水平偏波信 号成分が異なるアンテナアレイによって受信される。2つの出力を組合せ器(com biner)に供給して偏波ダイバーシチ利得をもつ出力を生成する。 本発明の1つの態様は、セルラー式の移動無線通信システムにおいて信号の変 換を行うアンテナ配置を提供するものであり、このアンテナ配置は、第1偏波に おいて信号を変換する第1アンテナ手段と、前記第1偏波とは異なる第2偏波に おいて前記信号を変換する第2アンテナ手段と、前記第1のアンテナ手段に対し て空間ダイバーシチを得るために十分な距離だけ、当該第1のアンテナ手段から 離隔した位置において前記信号の変換を行う第3のアンテナ手段と、前記アンテ ナ手段の各々によって変換された信号を組合せて合成信号を生成する手段とを具 える。 本発明の他の態様は、セルラー式の移動無線通信システムにおいてブロードキ ャストされた信号を受信する方法を提供するものであり、偏波ダイバーシチおよ び空間ダイバーシチの双方を用いて前記信号を受信し、第1の出力と、この第1 の出力に対して空間ダイバーシチを呈する第2の出力と、前記第1の出力に対し て偏波ダイバーシチを呈する第3の出力とを生成し、これら生成された信号を組 合わせて、その受信した信号を表わす合成出力を生成する。 セルラー式の移動通信システムにおけるアップリンク信号は、垂直偏波成分と 水平偏波成分との双方を含むことがしばしばある。例えば、移動ユニットが方位 的に傾いた全方向性アンテナを有するハンドヘルド移動ユニットである場合、そ の移動ユニットから放射される信号は、大抵の方向において垂直および水平の偏 波成分を有しており、これら偏波成分の割合は移動ユニットが保持されている傾 斜角に応じて変化する。その結果、これら直交して分解された信号成分の双方は 、一般的に基地局で受信されることになる。従って、本発明では、アップリンク 受信アンテナのダイバーシチ利得を改善して、4分岐空間ダイバーシチ配置の利 得と同等の利得を達成することができる。 セルラー式の移動通信システムの基地局におけるこのようなアップリンクのダ イバーシチ利得を改善することによって、無線リンクの経費の増大を効果的に適 用することにより、そのシステムの無線セル内の動作範囲を改善するのに役立つ 。その無線リンクの経費によって、1セルにおけるビル内のサービス範囲のレベ ルおよび通りのレベルのサービス範囲(coverage)を決定する。アップリンクでの 高利得およびダウンリンクでの高送出電力などによるセル領域の増大は、あるシ ステムにおいて必要とされる基地局数に、従ってそれに関連するコストにも根本 的に影響を及ぼすことになる。 また、基地局におけるアンテナの視覚的サイズは、ビルの屋上に設置されてい ようとあるいはアンテナのために建設されたアンテナ用プラットホーム上に設置 されていようと、その基地局の環境に及ぼす影響を考慮した場合に重要な要因と なる。単一の領土内で動作することのできる多数のセルラー式の移動無線システ ムの各々がその領土内にわたって非常に多数の基地局(中には、環境的に敏感な 郊外又は都市の地域に設置される)を必要とするので、より高いアップリンクダ イバーシチ受信利得を提供する一方で、環境的に受け入れられ得るアンテナサイ ズを維持することが可能なアンテナ配置を提供することが有益である。 本発明は、4分岐空間ダイバーシチ型のアンテナに比べて格段に小型化された 基地局アンテナの構成を可能にするものである。また、本発明は、物理的なアン テナの構成の機構的な複雑さを減少させるのにも用いることができる。 本発明の実施の形態を、添付の図面を参照して、単なる実施例により説明する 。 図1は、3つのセクタからなる無線通信セルを示す図である。 図2は、本発明の実施の形態の構成部分を示すブロック図である。 図3は、本発明を組み込んだアンテナ構成を示す斜視図である。 図1を参照するに、TDMAシステムにおいて動作する基地局BSがセルの中 央部に配置され、そのセルは120度の角度をもつ3つのセクタS1,S2およ びS3から構成されている。各セクタには、異なる周波数チャネルのセットが振 り当てられている。図1には、セクタS1においてアップリンク時に送信し基地 局BSによって受信される移動ユニットMUが図示されている。 移動ユニットMUに、基地局BSと交信をする周波数チャネルが割り当てられ ると、その移動ユニットMUは周囲環境に全方向的に信号を送出する。その信号 のうちのある部分は、基地局BSに直接に伝搬し、および、その信号の他の部分 は周囲の障害物(丘、ビル、水面等)から反射され、最終的には基地局BSに到 達する。基地局BSで受信された信号は、一般的に、異なる位相を有し、および 、2地点において異なるフェージング・エンベロープを有して、到達する。この 場合、垂直偏波および水平偏波信号成分は、異なる伝搬路により異なって強調さ れるので、異なるフェージング・エンベロープをもった状態で各地点に到達する 。 図2を参照するに、本発明の実施の形態に係る無線基地局の1つのセクタ内で 用いられる配置は、2つの空間ダイバーシチアンテナ分岐2および4を備えてい る。各分岐は、2つの一般的に直交するアンテナアレイ6,8および10,12 を備えている。分岐の一つ2は、ダイポールアンテナアレイのような垂直偏波ア ンテナアレイ6と、ダイポールアンテナアレイのような水平偏波アンテナアレ イ8とを有する。第2の分岐アレイ4は、同様の垂直偏波アンテナアレイ10と 、水平偏波アンテナアレイ12とを有する。そのようなダイポールアレイは、多 数の放出素子からなる。個別の素子は、各アンテナアレイにおけるネットワーク を介して接続され、ビーム成形のために個別の位相と振幅が調整される。 垂直偏波アンテナアレイ6,10の各々からの出力を、3ポートサーキュレー タ17を介して、2ポート組合せ器(combiner)14に供給する。2つの水平偏波 型アンテナアレイ8,12からの出力は、第2の2ポート結合器16に導かれる 。これら2つの2ポート組合せ器14,16(双方とも空間ダイバーシチ利得を 示す出力をもつ)を、第3の2ポート組合せ器18に縦続接続し、空間ダイバー シチおよび偏波ダイバーシチ利得の双方をもつ最終的に結合された出力を生成す る。その生成された出力を基地局システム内20に供給し、ここで移動電話スイ ッチ(MSC)に信号を供給する。組合せ器14,16は、垂直偏波アンテナア レイ6,10および水平偏波アンテナアレイ8,12のそれぞれから出力された 信号の振幅と位相が異なっていることを考慮する。これら4つのアンテナアレイ 6,8,10,12の全ての受信信号出力を、最終的には組合せ器18において 組み合わせて、アップリンク性能を増大させる。 基地局システム20は、信号をサーキュレータ17に供給する出力を有し、こ れにより垂直偏波アンテナアレイ10を介してセルのダウンリンク時の送出を行 う。 垂直偏波アンテナアレイ6,10は、それらの信号を合成するときに大きな空 間ダイバーシチ利得が得られるのに十分な距離Aだけ互いに離隔して配置してい る。このような配置は、サイズおよび関連するコストの制限に対して、バランス を保つ必要がある。従って、距離Aは、受信される信号の平均波長すなわち中心 付近の波長の6倍より大きく、好ましい配置では、距離Aはその波長のおよそ2 0倍にする。 水平偏波アンテナアレイ8,12間で空間ダイバーシチを達成するためには、 これらアンテナアレイを距離Bだけ互いに離隔させ、その距離Bは実用的な用途 のためには、信号波長の少なくとも6倍とする必要があり、好ましくは、距離B はその信号波長のおよそ20倍にする。単一の空間ダイバーシチアンテナ分岐2 または4における垂直偏波アンテナアレイと水平偏波アンテナアレイとの間の距 離は、これらアレイを相互干渉を減少させるために十分離隔して配置するという こと以外、信号強度にそれほど影響を及ぼさない。しかしながら、小型な配置を 達成するためには、各空間ダイバーシチアンテナ分岐2および4の2つのアンテ ナアレイ6,8および10,12を、空間ダイバーシチの間隔AまたはBに比較 して互いにより接近させて配置する必要がある。 図3を参照するに、図2に示した配置を3セクタ方式のセルに対する基地局ア レイ22における3つのセクタの各々に対するアップリンク用受信機およびダウ ンリンク用送信機として用いる。ダイバーシチアンテナ分岐2,4は、セルを構 成する3つの120度セクタの1つにおいて、信号の送信および受信を行う。他 のアンテナ分岐102,104および202,204は、基地局アンテナ構成2 2の周囲に120度の間隔で離隔されて、残余の2つのセクタにサービスを提供 する。ここで、ただ1つのセクタの構成要素について説明した。他のセクタのア ンテナアレイ102,104および202,204においても同様な配置を用い る。 上述した配置は、3セクタ方式のセルにおける慣例の空間ダイバーシチアンテ ナ構成に比べて、約3dB高い利得をもつ出力を提供することができる。これは 、田舎の準公開(RQO:Rural Quasi-Open)環境において円形のストリートレ ベルで有効なセルの区域を45%増大させることに相当する。従って、このよう な円形のセルの半径を、DCS1800セルラー式移動無線システムにおいて、 約11kmに増大させることができる。 従って、本発明によるアンテナ構成は、アンテナアレイにおいて空間ダイバー シチおよび偏波ダイバーシチを用いることによって、サイズのより大きいアップ リンク用セルを提供することができる。アップリンク用セルのサイズが大きくな るのに伴い、ダウンリンクの無線リンクの経費を改善することが必要となる場合 がある。これは、ダウンリンクでの送出された放射電力を増加させること、ある いは、移動ユニットの受信感度を改善することによって達成できる。 本発明において、ダウンリンク用の送信アンテナとしては、1偏波成分のみを 使用することが好ましい。前述した実施例では、垂直偏波アンテナアレイ10 に、基地局システム20からサーキュレータ17を介して、送信用信号が供給さ れている。もちろん、個別の1個または複数個のアンテナアレイを移動ユニット への信号のダウンリンク送信のために用いることも可能であるが、しかし、これ は、基地局アンテナの構成においてサイズおよびコストの増大を招くことになる 。 本発明は、主に田舎の環境においても最も有用であり、ここではアップリンク 用のセルのサイズは、セルラー式の移動無線システムの性能においてしばしば制 約要因となる場合がある。本発明は、主にマクロセルラー式のシステムにおいて 適用することを考えているが、メガセルラー式、マイクロセルラー式、ピコセル ラー式のシステムにも有効である。 アップリンクアンテナの利得パラメータは標準化されていないので、本発明は 、現在のいずれのセルラー式の移動無線システムの仕様に対しても適用できる。 本発明は、特に、300MHz〜3GHzの無線周波数の領域に適用することが 可能であるが、この領域に限定されるものではない。従って、本発明は、NMT −450(約450MHzで動作);GSM、TACS、AMPS、NMT−9 00(約900MHzで動作);DCS1800(約1800MHzで動作); DCS1900(約1900MHzで動作)を含む主要な稼動中のセルラー式移 動無線システムのすべてに適用できる。 図示した実施例において3つの縦続接続された2ポート組合せ器14,16, 18は、所定の組合せまたは配置で用いているが、アンテナアレイ6,8,10 ,12からの信号を組合せるのに3つの2ポート組合せ器をどのように入れ替え て用いてもよい。他の例においては、4つの入力信号をそれら信号の振幅と位相 を調整する4ポート組合せ器および/またはデジタルビームフォーマーに供給す ることによって、アップリンクの性能を改善することもできる。 用いられる組合せ器としては、最大比組合せ器(maximal ratio combiner)ま たは最適組合せ器(optimal combiner)が好ましいが、合成された信号利得を生 成するものであればどのような種類の組合せ器であってもよい。また、この結合 器としては、単純な選択合成方式、あるいは、一定または可変スレッシュホール ド選択方式のスイッチ組合せ器(switched combiner)を用いることもできる。 3セクタのセルラー式無線通信システムで用いる配置について述べてきたが、 本発明は、他のセクタ数をもつセル、またはセクタのないセルを用いるシステム にも適用することができる。 本発明の精神または範囲から逸脱することなしに、他の変更や変形を用いるこ とができることも理解されるべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1998年3月31日(1998.3.31) 【補正内容】 上記配置以外に、アップリンク受信アンテナの利得をさらに改善するために、 4分岐空間ダイバーシチ型のアンテナ配置が提案されている。4つの垂直偏波型 のアンテナアレイを、基地局において空間的に分離する。これらの空間的に分離 されたアンテナアレイからの4つの出力を組合せることによって、2分岐空間ダ イバーシチ型のアンテナ配置に比べてより高い空間ダイバーシチ利得を得る。 これら空間ダイバーシチ型のアンテナ配置は、アップリンク信号の垂直偏波成 分のみを受信するアンテナを用いる。 この他に知られたセルラー式の移動通信システムのアップリンク受信アンテナ 配置においては、基地局において偏波ダイバーシチを用いることにより利得を改 善する。垂直偏波信号成分があるアンテナアレイによって受信され、水平偏波信 号成分が異なるアンテナアレイによって受信される。2つの出力を組合せ器(co mbiner)に供給して偏波ダイバーシチ利得をもつ出力を生成する。 本発明によれば、セルラー式の移動無線通信システムにおいて移動ユニットか らのアップリンク信号を受信するアンテナ装置であって、 第1偏波でアップリンク信号を受信する第1のアンテナ手段と、 前記第1偏波とは異なる第2偏波でアップリンク信号を受信する第2のアンテ ナ手段と、 前記第1のアンテナ手段に対して空間ダイバーシチを達成するために十分だけ 、当該第1のアンテナ手段から離隔した位置において第3偏波でアップリンク信 号を受信する第3のアンテナ手段と、 前記第2のアンテナ手段に対して空間ダイバーシチを達成するために十分な距 離だけ、当該第2のアンテナ手段から離隔した位置において前記第3偏波とは異 なる第4偏波でアップリンク信号を受信する第4のアンテナ手段と、 前記アンテナ手段の各々により受信されたアップリンク信号を組み合わせるこ とにより合成受信信号を生成する組合せ手段とを具え、 前記第2のアンテナ手段を、前記第3のアンテナ手段よりも前記第1のアンテ ナ手段に近接して配置し、 前記第4のアンテナ手段を、前記第2のアンテナ手段よりも前記第3のアンテ ナ手段に近接して配置したことを特徴とするアンテナ装置を提供することにある 。 セルラー式の移動通信システムにおけるアップリンク信号は、垂直偏波成分と 水平偏波成分との双方を含むことがしばしばある。例えば、移動ユニットが方位 的に傾いた全方向性アンテナを有するハンドヘルド移動ユニットである場合、そ の移動ユニットから放射される信号は、大抵の方向において垂直および水平の偏 波成分を有しており、これら偏波成分の割合は移動ユニットが保持されている傾 斜角に応じて変化する。その結果、これら直交して分解された信号成分の双方は 、一般的に基地局で受信されることになる。従って、本発明では、アップリンク 受信アンテナのダイバーシチ利得を改善して、4分岐空間ダイバーシチ配置の利 得と同等の利得を達成することができる。 セルラー式の移動通信システムの基地局におけるこのようなアップリンクのダ イバーシチ利得を改善することによって、無線リンクの経費の増大を効果的に適 用することにより、そのシステムの無線セル内の動作範囲を改善するのに役立つ 。その無線リンクの経費によって、1セルにおけるビル内のサービス範囲のレベ ルおよび通りのレベルのサービス範囲(coverage)を決定する。アップリンクで の高利得およびダウンリンクでの高送出電力などによるセル領域の増大は、ある システムにおいて必要とされる基地局数に、従ってそれに関連するコストにも根 本的に影響を及ぼすことになる。 また、基地局におけるアンテナの視覚的サイズは、ビルの屋上に設置されてい ようとあるいはアンテナのために建設されたアンテナ用プラットホーム上に設置 されていようと、その基地局の環境に及ぼす影響を考慮した場合に重要な要因と なる。単一の領土内で動作することのできる多数のセルラー式の移動無線システ ムの各々がその領土内にわたって非常に多数の基地局(中には、環境的に敏感な 郊外又は都市の地域に設置される)を必要とするので、より高いアップリンクダ イバーシチ受信利得を提供する一方で、環境的に受け入れられ得るアンテナサイ ズを維持することが可能なアンテナ配置を提供することが有益である。 1.セルラー式の移動無線通信システムにおいて移動ユニットからのアップリ ンク信号を受信するアンテナ装置であって、 第1偏波でアップリンク信号を受信する第1のアンテナ手段と、 前記第1偏波とは異なる第2偏波でアップリンク信号を受信する第2のアンテ ナ手段と、 前記第1のアンテナ手段に対して空間ダイバーシチを達成するために十分だけ 、当該第1のアンテナ手段から離隔した位置において第3偏波でアップリンク信 号を受信する第3のアンテナ手段と、 前記第2のアンテナ手段に対して空間ダイバーシチを達成するために十分な距 離だけ、当該第2のアンテナ手段から離隔した位置において前記第3偏波とは異 なる第4偏波でアップリンク信号を受信する第4のアンテナ手段と、 前記アンテナ手段の各々により受信されたアップリンク信号を組み合わせるこ とにより合成受信信号を生成する組合せ手段とを具え、 前記第2のアンテナ手段を、前記第3のアンテナ手段よりも前記第1のアンテ ナ手段に近接して配置し、 前記第4のアンテナ手段を、前記第2のアンテナ手段よりも前記第3のアンテ ナ手段に近接して配置したことを特徴とするアンテナ装置。 2.前記第2偏波は、前記第1偏波に対してほぼ直交することを特徴とする請 求項1記載のアンテナ装置。 3.前記第1のアンテナ手段はほぼ垂直偏波において前記アップリンク信号を 受信するように配置され、および、前記第2のアンテナ手段はほぼ水平偏波にお いて前記アップリンク信号を受信するように配置されたことを特徴とする請求項 2記載のアンテナ装置。 4.前記第3のアンテナ手段は前記第1偏波にほぼ平行な偏波において前記ア ップリンク信号を受信するように配置され、および、前記第4のアンテナ手段は 前記第2偏波にほぼ平行な偏波において前記アップリンク信号を受信するように 配置されたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のアンテナ装置 。 5.前記第3のアンテナ手段は、前記システム内の移動ユニットにダウンリン ク信号を送出するように配置されたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれ かに記載のアンテナ装置。 6.前記第2および第4のアンテナ手段は、前記システム内の移動ユニットに ダウンリンク信号を送出しないように配置されたことを特徴とする請求項5記載 のアンテナ装置。 7.前記第1のアンテナ手段は、前記システム内の移動ユニットにダウンリン ク信号を送出しないように配置されたことを特徴とする請求項5または6記載の アンテナ装置。 8.前記組合せ手段は、縦続接続した3つの2ポート組合せ器を有することを 特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のアンテナ装置。 9.前記組合せ手段は、4ポート組合せ器を有することを特徴とする請求項1 ないし7のいずれかに記載のアンテナ装置。 10.前記アンテナ手段の各々は、前記システム内の基地局の回りに配置され た複数セクタのうちの1つにおける移動ユニットからアップリンク信号を受信す るように配置されたことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載のアン テナ装置。 11.請求項10記載のアンテナ装置のセットを複数個具え、各セットが、前 記セクタのうちの1つにサービスを提供するようにしたことを特徴とするアンテ ナ装置。 12.前記基地局は3セクタ方式のセルに対してサービスを提供し、各セクタ は前記セットのうちの1つによってサービスされることを特徴とする請求項11 記載のアンテナ装置。 13.300MHzと3GHzとの間の周波数においてアップリンク信号を受 信することを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載のアンテナ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,CZ,DE,DE,DK,DK,E E,EE,ES,FI,FI,GB,GE,HU,IL ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SK,TJ, TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.セルラー式移動無線通信システムにおいて信号を変換するためのアンテナ 配置であって、第1偏波において信号を変換する第1のアンテナ手段と、前記第 1偏波とは異なる第2偏波において前記信号を変換する第2のアンテナ手段と、 前記第1のアンテナ手段に対して空間ダイバーシチを達成するために十分な距離 だけ、当該第1のアンテナ手段から離隔した位置において前記信号を変換する第 3のアンテナ手段と、前記アンテナ手段の各々によって変換された信号を組合せ ることによって合成信号ポイントを生成する手段とを具えたことを特徴とするア ンテナ配置。 2.前記第2偏波は、前記第1偏波に対してほぼ直交することを特徴とする請 求項1記載のアンテナ配置。 3.前記第1のアンテナ手段はほぼ垂直偏波において前記信号を変換し、前記 第2のアンテナ手段はほぼ水平偏波において前記信号を変換することを特徴とす る請求項2記載のアンテナ配置。 4.前記第2のアンテナ手段を、前記第3のアンテナ手段よりも、前記第1の アンテナ手段に近接して配置したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか に記載のアンテナ配置。 5.前記第3のアンテナ手段は第3偏波において前記信号を変換し、および、 前記第3偏波とは異なる第4偏波において前記信号を変換する第4のアンテナ手 段をさらに具えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のアンテ ナ配置。 6.前記第4のアンテナ手段を、前記第2のアンテナ手段に対して空間ダイバ ーシチを達成するために十分な距離だけ、当該第2のアンテナ手段から離隔さ せたことを特徴とする請求項5記載のアンテナ配置。 7.前記第3のアンテナ手段は、前記第1偏波にほぼ平行な偏波において前記 信号を変換し、前記第4のアンテナ手段は、前記第2偏波にほぼ平行な偏波にお いて前記信号を変換することを特徴とする請求項6記載のアンテナ配置。 8.前記第4のアンテナ手段を、前記第2のアンテナ手段よりも、前記第3の アンテナ手段に近接して配置したことを特徴とする請求項5ないし7のいずれか に記載のアンテナ配置。 9.前記システム内の移動ユニットによってブロードキャストされたアップリ ンク信号を受信することを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のアン テナ配置。 10.前記システム内の基地局においてアップリンク信号を受信することを特 徴とする請求項9記載のアンテナ配置。 11.前記アンテナ手段の各々は、前記基地局の周囲に配置された複数のセク タのうちの1つから信号を受信することを特徴とする請求項10記載のアンテナ 配置。 12.請求項11記載の配置を多数具え、当該配置の各々は、前記セクタのう ちの1つにサービスを提供することを特徴とするアンテナ構成。 13.300MHzと3GHzとの間の周波数においてブロードキャストされ る信号を受信することを特徴とする請求項1ないし12のいずれかに記載のアン テナ配置。 14.前記第1および前記第3のアンテナ手段を、当該第1および第3のアン テナ手段による送出のための信号を供給する手段に結合したことを特徴とする請 求項1ないし13のいずれかに記載のアンテナ配置。 15.前記第2および前記第4のアンテナ手段を、当該第2および第4のアン テナ手段による送出のための信号を供給する手段に結合していないことを特徴と する請求項14記載のアンテナ配置。 16.セルラー式移動無線通信システムにおいてブロードキャストされた信号 を受信する方法であって、偏波ダイバーシチおよび空間ダイバーシチの双方を用 いて前記信号を受信して第1の出力と、前記第1の出力に対して空間ダイバーシ チを示す第2の出力と、前記第1の出力に対して偏波ダイバーシチを示す第3の 出力とを生成する工程と、前記異なる出力を組み合わせることにより、受信信号 を表わす合成出力を生成する工程とを具えたことを特徴とする受信方法。 17.空間ダイバーシチで前記信号における2つの異なる偏波成分の各々を受 信して少なくとも4つの異なる出力を生成する工程と、それら異なる出力を組み 合わせることにより、前記合成出力を生成する工程とを具えたことを特徴とする 請求項16記載の受信方法。 18.2つの偏波を介して2つの信号を受信する第1のアンテナと、空間ダイ バーシチを達成するのに十分なだけ前記第1のアンテナから離隔した位置におい て2つの偏波を介して2つの信号を受信する第2のアンテナと、前記アンテナの 各々からの出力を組み合わせることにより、合成した信号出力を生成する手段と を具えたことを特徴とするセルラー式移動無線通信システム。 19.前記2つの偏波は、ほぼ直交していることを特徴とする請求項18記載 のセルラー式移動無線通信システム。 20.基地局において、移動ユニットから送出されたアップリンク信号を受信 することを特徴とする請求項18または19記載のセルラー式移動無線通信シス テム。
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