JP2001522186A - 抑圧搬送波を有する単側波帯を用いたデジタル変調 - Google Patents

抑圧搬送波を有する単側波帯を用いたデジタル変調

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Abstract

(57)【要約】 「2相」符号化デジタル信号を伝送する方法は、多数の入力データビットの1つを受信する段階であって各データビットが時間データビット長(12)と、時間ビット中心(T3)と、論理1または0を示す時間状態とによって特徴づけられる段階と、論理状態を示す時間状態によって特徴づけられる符号化デジタルベースバンド信号を生成する段階であって1つの入力データビットが、時間ビット中心(T3)の前(T1または6)または後(T2または7)の時間にその時間状態を変更するかどうかに従って、符号化デジタルベースバンド信号がその時間状態を変更する段階とから成る。この符号化による単側波帯はデジタル合成によって無関係に生成される。検出は搬送波の再挿入を必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 1.発明の分野 本発明の努力分野は、搬送波周波数を発生または使用しないデジタル単側波帯
伝送のための装置と方法である。
【0002】 2.発明の背景 搬送波なしの単側波帯伝送が周知である。これらの方法は異なった帯域幅効率
を有し、これはApplied Microwaves and Wirele
ss Magazine、1997年7月/8月号に要約されている。一般的に
、既存の方法の大部分は搬送波を変調し、この搬送波は変調装置で抑制され、次
に受信機で再生されまた再挿入される。
【0003】 単側波帯デジタル変調は可能であるが、今日までめったに利用されなかった。
米国特許第4,742,532号と第5,185,765号に開示されているよ
うに、1つの方法はVariable Phase Shift Keying
(VPSK)と呼ばれる。この方法は、15.3ビット/秒/Hzの高さの帯域
幅効率を達成するために、データ符号化方法と単側波帯伝送を利用する。単側波
帯抑圧搬送波信号を再現し、また受信機で信号を復号化するために、搬送波が必
要である。ベースバンドで信号を適切に符号化する方法によって、ベースバンド
で占められる非常に狭い周波数帯が得られること、また次にこの周波数帯を非常
に狭いRF帯域幅の単側波帯抑圧搬送波(SSBSC)で送信できることが確認
されている。50ビット/秒/Hzの高さの帯域幅効率が実験室で証明され、2
6−27ビット/秒/Hzの高さが使用可能なハードウェアで達成されている。
Very Minimum Shift Keying(VMSK)と呼ばれる
この方法とVPSK方法との比較が、IEEE Transactions o
n Broadcasting (1997年1月)で行われた。
【0004】 ベースバンド符号化、搬送波および望ましくない側波帯を除去するためのフィ
ルタ処理を含む単側波帯デジタル変調は、不必要に複雑である。
【0005】 高い帯域幅効率の方法は、帯域圧縮の結果としてパワーを失うと思われている
。カーソンの法則とシャノンの限界は、信号対雑音比と帯域幅効率の間には比例
関係があるという技術上の法則である。
【0006】 必要なのは、帯域幅効率に関係なく同一の信号対雑音比を維持するある形態の
設計と方法である。
【0007】 必要なのは、帯域幅圧縮の結果としてパワーを失わないある形態の設計と方法
である。
【0008】 発明の開示 本発明は、ビット中心を有するデータビット間隔を少なくとも2つの時間アパ
ーチャに分割する段階から成るデジタルベースバンド信号の符号化方法である。
次に各時間アパーチャは1つ以上の時間セグメントに分割される。例示した実施
形態では2つのみのアパーチャがあり、またデータビット間隔は13セグメント
に分割され、その内の第1の6つのセグメントは第1のアパーチャにあり、また
最後の7つのセグメントは第2のアパーチャにある。データビット間隔の中心は
正確に6番目と7番目のセグメントの間に落ちる。アパーチャの内の第1のアパ
ーチャの複数の時間セグメントの第1のサブセットが選択される。複数の時間セ
グメントの第1のサブセットはビット中心の前に終わる。アパーチャの内の第2
のアパーチャの複数の時間セグメントの第2のサブセットは、残りの複数の時間
セグメントから選択される。複数の時間セグメントの第2のサブセットはビット
中心の後に終わる。デジタルベースバンド信号は、時間セグメントの第1と第2
のサブセットに対応するように符号化される。この方法は本明細書では「アパー
チャ符号化」と規定される。
【0009】 本方法は、データビット間隔の開始時間に応答して前記デジタルベースバンド信
号の極性を変更し、次に時間セグメントの第1と第2のサブセットの継続時間に
基づきデータビットに関連した反転極性を符号化する段階をさらに含む。特に、
時間セグメントの第1と第2のサブセットは、デジタルベースバンド信号に関連
したデジタル1と0を表す相対期間を有する。デジタルベースバンド信号は立ち
上がりエッジと立ち下がりエッジを有する。1つの実施形態では、本方法は、デ
ータビット間隔の前縁を示すクロックタイミングとして立ち上がりエッジを使用
する段階を含む。次に、デジタルベースバンド信号がデジタル1または0として
理解されるかどうかに基づき決定される時間に生じる立ち下がりエッジの時間が
計時される。
【0010】 第2の実施形態では、立ち上がりおよび立ち下がりエッジによって果たされる
役割が反転される。本方法は、データビット間隔の前縁を示すクロックタイミン
グとして立ち下がりエッジを使用する段階を含む。次に、デジタルベースバンド
信号がデジタル1または0として理解されるかどうかに基づき決定される時間に
生じる立ち上がりエッジの時間が計時される。
【0011】 両方の実施形態で明らかなのは、第1と第2の時間サブセットの継続時間の和
が、2つのアパーチャの複数の時間セグメントのすべての継続時間の和に等しい
ことであり、例示した実施形態では、第1の6.5のセグメントは第1のアパー
チャにあり、また最後の6.5のセグメントは第2のアパーチャにある。
【0012】 デジタルベースバンド信号が1または0と理解されるかに基づくデジタルベー
スバンド信号の間の位相差または時間差の代わりに、他の実施形態では、時間セ
グメントの第1と第2のサブセットは、約0.1よりも小さい変調指数を生成す
る周波数偏移手段またはダイレクトデジタルシンセサイザによって発生される第
1と第2の周波数に変換される。この周波数変換により、変調された信号の性質
は搬送波プラス2つの側波帯の性質から狭い2相の単側波帯のみの性質に変更さ
れる。
【0013】 他の実施形態では、時間セグメントの第3のサブセットに対応する第3の周波
数は、データビット間隔を2で割ることによって、すなわちデジタルベースバン
ド信号について転移が3回生じ得るように、デジタルベースバンド信号のデータ
ビット間隔のセグメント数を2倍にすることによって得られる。例えば、例示し
た実施形態では、データビット間隔は1または0を示す6番目と7番目のセグメ
ントで転移を有する13の時間セグメントに分割されているが、他の例示した実
施形態では、データビット間隔は、1または0を示す12番目と14番目のセグ
メントにおける転移と、先行ビットの値の繰り返しを示す13番目のセグメント
における転移とを有する26の時間セグメントに分割される。再び、これらの時
間または位相転移事象を変換し、また3つの異なった周波数として表すことがで
きる。データビット間隔が期間中に2倍にされ、またデータビット速度が半減さ
れるように、各時間セグメントが期間中に一定であることが可能である。
【0014】 また本発明は、デジタルベースバンド信号をアパーチャ符号化する段階から成
るデジタルデータ伝送方法であり、この方法において、アパーチャ符号化は、ビ
ット中心を有するデータビット間隔を複数の時間セグメントに分割する段階を含
む。複数の時間セグメントの第1のサブセットが所定である。第1のサブセット
の各々はビット中心の前に終わる。複数の時間セグメントの第2のサブセットが
選択され、また時間セグメントの第1のサブセットに含まれない複数の時間セグ
メントの残りのすべてのセグメントから成る。第2のサブセットの各々はビット
中心の後に終わる。伝送される信号は、アパーチャ符号化デジタルデータを使用
して変調される位相または周波数である。次に、位相または周波数偏移変調され
た信号が伝送される。伝送はベースバンドでワイヤまたはファイバを介して、あ
るいは搬送波周波数を変調するためにアパーチャ符号化デジタルデータが使用さ
れる無線周波数によることが可能である。
【0015】 本方法は、低レベル振幅変調を用いて変調された送信信号にデータ以外の追加
情報を重ね合わせる方法をさらに含む。
【0016】 伝送されるアパーチャ符号化デジタルデータは、抑圧搬送波を有する単側波帯
信号である。側波帯は抑圧搬送波と等しい周波数に配置されるが、データ速度未
満で、あるいは第2の実施形態ではデータ速度の半分未満で搬送波から正または
負にオフセットされる。抑圧搬送波はデータ速度の倍数であり得る。
【0017】 本方法は、非常に高い帯域幅効率と優れた信号対雑音比とが得られるように、
第1の所定の分散の正または負の側波帯の中心周波数のみを通過させる非常に狭
い帯域フィルタを通して単側波帯を通過させる段階をさらに含む。
【0018】 本方法は、位相または周波数偏移それぞれに応答するが、搬送波または他の基
準信号を利用しない位相検出または識別回路によって、位相または周波数変調さ
れた送信信号を受信かつ復号化する段階をさらに含む。
【0019】 他の実施形態では、本方法は、位相または周波数変調された送信信号を狭い帯
域の結晶フィルタと、サンプルおよびホールドまたは相関回路とによって受信か
つ復号化する段階をさらに含む。
【0020】 他の実施形態では、本方法は、送信信号を識別し、またマンチェスタ復号化す
ることによって、位相または周波数変調された送信信号を受信かつ復号化する段
階をさらに含む。
【0021】 他の実施形態では、本方法は、送信信号のピークをアパーチャ符号化デジタル
データとして検出することによって、位相または周波数変調された送信信号を受
信かつ復号化する段階をさらに含む。
【0022】 位相または周波数変調された送信信号は、リレーまたはサテライトによって伝
送する時にドップラー周波数オフセットに反応しないように、同相搬送波周波数
なしに伝送される。
【0023】 また本発明は、ソース信号をアパーチャ符号化するための符号器と、アパーチ
ャ符号化ソース信号を伝送するための送信機と、アパーチャ符号化ソース信号を
検出かつ受信するための受信機と、アパーチャ符号化ソース信号を復号化するた
めの復号器とを具備する装置と規定される。典型的に、アパーチャ符号器と送信
機は1つの位置の1つのユニット内にあり、また他のユニット内に1つ以上の他
の位置に1つ以上の受信機と復号器がある。再び、アパーチャ符号化は、ビット
中心を有するデータビット間隔を複数の時間セグメントに分割する段階と、複数
の時間セグメントから時間セグメントの第1のサブセットを選択する段階とを含
む。時間セグメントの第1のサブセットの各々はビット中心の近くに終わる。時
間セグメントの第2のサブセットは、残りの複数の時間セグメントから選択され
る。時間セグメントの第2のサブセットの各々は、時間セグメントの第1のサブ
セットの後に開始する。時間セグメントの第1と第2のサブセットの期間は、ソ
ース信号がデジタル1または0であるかどうかに関係する。
【0024】 符号化デジタルベースバンド信号は2つの極性を有する。符号化デジタルベー
スバンド信号は、入力データビットの開始時間に応答して符号化デジタルベース
バンド信号の極性を変更し、次に時間セグメントの第1のサブセットの期間中に
前記極性を保持し、また次に時間セグメントの第2のサブセットの期間中デジタ
ルベースバンド信号の極性を反転する段階を含む。
【0025】 次に、本発明とその種々の実施形態を以下の詳細な開示によって説明するが、
これらは本発明の例示であり、また請求したように本発明を限定するものではな
いことを理解すべきである。
【0026】 好適な実施形態の詳細な説明 「2相」で符号化されたデジタル信号を伝送するための方法は、データビット
間隔にわたって時間アパーチャを規定し、またアパーチャを複数のセグメントに
分割する段階を含む。第1のセグメントは、ビットがデジタル1または0である
かどうかに基づきアパーチャの複数のセグメントから選択される。第2のセグメ
ントは、データビット間隔の残りのアパーチャを吸収するように、アパーチャの
複数のセグメントから選択される。前記データビット間隔の第1と第2のセグメ
ントに対応する位相転移または周波数成分を有する符号化された信号が伝送され
る。狭いスペクトルは結果として低周波成分を含まなくなる。スペクトルは、0
Hzからデータ速度と等しい量だけ、あるいは他の実施形態ではデータ速度の1
/2だけ分離される。伝送される帯域幅は、ビット/秒/Hzの帯域幅効率に関
して、現在使用されている方法よりもはるかに狭いかまたはより高い。本発明は
、ラジオ、マイクロ波およびサテライト用途に広範囲の有用性を有する。
【0027】 より詳しくは、本発明の符号化方法は多数の入力データビットから導かれるデ
ジタルベースバンド信号を生成する。各入力データビットは、時間データビット
長、時間ビット中心および論理1または0を示す時間状態によって特徴づけられ
る。符号化方法は、多数の入力データビットの1つを受信し、また論理状態を示
す時間状態によって特徴づけられる符号化デジタルベースバンド信号を発生する
段階を含み、その符号化デジタルベースバンド信号は、時間ビット中心の前また
は後の時間にその1つの入力データビットがその時間状態を変更するか否かに応
じて、その時間状態を変更する。
【0028】 この符号を有する単側波帯は、デジタル合成によって無関係に生成され、また
検波回路による検出のためにワイヤラインまたは無線周波数チャネルを介して伝
送される。検出は搬送波の再挿入を必要としない。側波帯のみの特性はダイレク
トデジタル合成によって再現可能である。信号は普通の手段によって、すなわち
搬送波を再構築し、また検出器に信号を再挿入して、符号化ベースバンド信号を
再生することによって検出することができるが、これは必要でない。搬送波なし
に検出される側波帯のみの中に十分な情報がある。
【0029】 例示した実施形態で位相変調について説明するが、時間、周波数および位相は
入れ替え可能であり、すなわち次式 T=ΔΦ/(2πΔf) ここでTは時間間隔、ΔΦは位相差およびΔfは信号の周波数差である。
【0030】 本発明はデータを「2相」フォーマットに符号化し、このフォーマットは搬送
波の上下にビットレートだけ、またはベースバンドのゼロHzの上方に配置され
たスペクトルを有する。概して「アパーチャ符号化」と呼んできたこの形態の符
号化方法は、特に図1の本発明に示されている。ベースバンドで使用する時の本
発明の符号化方法は、1ビット長の符号幅を有する。ビット間隔12の第1の半
部アパーチャ10は、特定の継続時間または長さ、すなわちビットが13のセグ
メントに分割される場合、全体のビット幅の6/13を有する。復号化回路は、
継続時間14の時間(13のセグメントの6番目のセグメント)を検出する時に
、このビットをデジタル1として自動的に指定する。継続時間がビット間隔の7
/13、期間16を覆うために延長されるならば、ビットはゼロとして復号化さ
れる。ゼロ交差は、それが1であるならば左の半部ビットアパーチャ10にはま
り、またそれが0であるならば右半部ビットアパーチャ18にはまる。
【0031】 ビット幅12を13の部分に分割する必要はない。任意の1対のアパーチャを
置換することができ、例えば幅12の11/23の第1のアパーチャおよび12
/23の第2のアパーチャも使用することができる。より小さいアパーチャも復
号化のために使用することができる。例えば、ビット間隔12は13の小さなア
パーチャに分割することができ、ゼロ交差は、より大きな第1の半部/第2の半
部アパーチャの代わりに、特に6/13または7/13のアパーチャ期間にはま
らなければならない。
【0032】 実際に、この波形は、中心で位相ひずみを有するデータクロック波形である。
波形は、ビットレート+奇数高調波に等しい基本周波数と、データパターンに基
づき変動する低周波振幅A成分とを有するフーリエ級数によって規定すること
ができる。
【0033】 ベースバンドで図1のアパーチャ符号を生成するための符号器回路が、図10
のブロック図に示されている。ビットレートの13倍で動作する発振器20は、
2つの、13による除算カウンタ22と24を計時するために使用される。カウ
ンタ22は入力26に着信するデータにクロック信号、DATA CLOCKを
供給して、各ビット間隔の終わりに自動的にリセットされるように設定されるフ
リップフロップ26を計時し、出力30の上に非常に狭いスパイクあるいはワン
ショット出力をもたらす。自動リセットは、フリップフロップ28をクロック信
号が通過するために必要な遅延時間だけ遅らせられ、また出力30の上に非常に
狭いスパイクまたはワンショットをもたらし、これは各正の入着クロック電圧転
移後の信号RESETである。RESETはカウンタ24をリセットし、また第
1の実施形態ではJKフリップフロップ32を消去する。
【0034】 カウンタ24は2つの出力34と36を有する。出力34がカウント6を供給
し、また出力36はカウント7を供給する。入力38のデータ、DATA IN
は、それぞれNANDゲート40と42で、それぞれ出力34と36 からの6
または7の信号に加えられる。DATA INはNANDゲート42に結合され
、またDATA INはインバータ44によって反転され、またNANDゲート
40に結合される。NANDゲート40と42の出力はORゲート46の入力に
結合される。ORゲート46の出力はフリップフロップ32のクロック入力に結
合される。DATA INが1であるならば、JKフリップフロップ32がカウ
ント6の後にゲート42と46を介して設定される。DATA INがゼロであ
るならば、JKフリップフロップ32がカウント7の後にゲート40と46を介
して設定される。符号化されたデータは、タイミングライン49と51にそれぞ
れ示したように、フリップフロップ32の出力48と50で相補的に利用可能で
ある。
【0035】 このようにして出力48と50で符号化された情報は、RF搬送波を変調する
ために使用することができるか、あるいはワイヤーラインを介した伝送のための
ベースバンド信号として 使用することができる。後者の場合、クロックは、信
号の立ち上がりエッジから再生され、またデータは立ち下がりエッジから再生さ
れる。RF変調された信号として、伝送信号は2つの側波帯、すなわち上下側波
帯を有する搬送波から成り、その内の1つのみを伝送する必要がある。側波帯は
図2aに示した外観を有する。
【0036】 ベースバンドで使用する場合、信号は、位相変調信号からの雑音のようなすべ
てのAM成分を除去するように制限することができる。かくして、制御または他
の目的のために、低レベル、低周波数のAM信号を位相変調データ信号の頂部に
重ね合わせることが可能である。このようなAM変調により導入されると思われ
るほとんどすべての位相変化がサンプリング速度によって除去されるように、位
相変調信号のデータ速度は概してAM信号のそれよりもはるかに高い。
【0037】 図2aと図2bに示した周波数スぺクトルは、データ速度fにおける中心ス
パイク周波数52に、相対的に低いレベルの周波数または位相雑音の形態として
示されるフーリエ振幅積を加えたものから構成される。データ速度が変調された
搬送波の約数であるならば、単一の周波数スパイクを検出し、割算し、次に搬送
波/データ速度倍数を乗算して戻すことによって、搬送波を単側波帯周波数から
再生することができる。
【0038】 搬送波を再生するための代替方法は、B.Stryzak and H.R.
Walker,Microwave and RF Magazine,Wir
eless Design Supplement(1994年11月)による
「Improved Data Transmission Using Si
ngle Sideband with FM Suppressed Car
rier」に記載されたVPSK変調のために使用された方法と共に、図1で説
明したアパーチャ方法を使用する。本方法の実施形態は、図1に述べたような符
号6、7(13)の使用を前提として、ビットレートの13倍でリンギングする
コイルを使用する。コイルは、ゼロ交差から得られるワンショットのマルチバイ
ブレータスパイクによってリンギングするようにされる。RF周波数はデータ速
度とリンギング周波数の倍数でなければならない。リングコイル方法を使用した
回路について図5に関連して以下に説明する。
【0039】 本実施形態で与えられる時間間隔は任意の1対の時間間隔であり得る。時間に
周波数(f=1/t)に変換できる。かくして、2つの時間間隔を有する代わり
に、2つの対応するRF周波数の等しい継続時間の2つのパルスを使用すること
ができる。同相搬送波と混合される場合、アパーチャ符号化された波形の基本的
なフーリエ周波数は、復号化可能なゼロ交差を有する差周波数として現われる。
波形を四角にし、次いでアパーチャ時間を決定することによって、差周波数は次
に1と0に復号化することができる。かくして、次に時間と周波数の有意性が交
換可能であることを理解しなければならない。
【0040】 本発明の2つの周波数の使用は、それらが位相または周波数変調された信号を
もたらすという点で、従来技術のGaussian Minimum Shif
t Keying(GMSK)のために使用された2つの周波数と比較すること
ができる。GMSKの場合、周波数はデータ速度の±1/4である。得られたG
MSKスペクトルは図2aと図2bに示した周波数と同様の中心周波数スパイク
をもたらし、ビットはピークレベルの0.24倍の2つの側波帯を有する。FM
/PM項の変調指数は0.5である。変調指数はΔf/f=Mと規定される。
GMSKはデータ入力、変調器出力をフィルタ処理することによって、あるいは
デジタルシンセサイザによって創出することができる。GMSKは抑圧搬送波を
持たない二重側波帯方法である。GMSKを生成する代替方法はFM、PMまた
はFSK(周波数偏移変調)である。0.5の変調指数はGMSKの動作に欠く
ことができない。
【0041】 それに反して、本発明の方法では、用いた周波数偏移または偏差はGMSKの
ために使用されたそれらよりもはるかに低い。0.5の変調指数の代わりに、約
0.04から約0.1の間の変調指数が実際に使用されている。GMSKがFM
を使用して導かれる場合、側波帯はベッセル積であり、他方FSKを使用する場
合フーリエ積が生成されることが指摘されている。この有意性は、搬送波と側波
帯との間にエネルギを有する情報の分配に関係する。これは、慎重な研究なしに
は明白ではない。デジタルシンセサイザと0.5の変調指数とを利用して、側波
帯は、予想されるように搬送波周波数+または−変調周波数fに現われる。し
かし変調指数がさらに低減された場合、ベッセル積は消え、また残りの信号は、
今やこの中心周波数下の約−40dBのレベルのフーリエ積を有するf+f である中心周波数から成ることが指摘されている。かくして、エネルギの1/1
0000のみがフーリエ積の中にある。この合成された信号は、これらのフーリ
エ振幅積を除去するためにさらにフィルタ処理することができ、図2bに示した
中心スパイク+または−小さな偏差の周波数または位相のみを残す。
【0042】 この意味と重要性は直感的には明白でない。起きたことは、信号がもはや2つ
の側波帯を有する搬送波ではなく、単側波帯のみになっていることである。この
信号は、今まで常に存在していた搬送波なしに生成された。この単側波帯信号は
、仮想搬送波を用いて上述の通常の手段によって伝送し、また検出することがで
きる。信号が単一の周波数ラインであるように見えるという事実は、帯域幅=2
(fm+Δf)と述べているカーソンの法則を犯すように思われる。しかしなが
ら、仮想搬送波を挿入することによって、信号は、カーソンの法則、すなわちf
c±fmによって必要とされる完全なナイキスト帯域幅に再生されるので上記の
ことは正しくない。完全な変調またはナイキスト雑音帯域幅が存在しているが、
それは伝送されていない。
【0043】 非常に狭い帯域幅のみが伝送されたので、受信機の雑音帯域幅が、カーソンの
法則およびナイキスト帯域幅によって要求される雑音帯域幅よりもはるかに小さ
いこともまた指摘される。これは、信号の数学解析で非常に重要である。これら
の関係は、従来技術の単側波帯伝送を例示している図3a−3eの比較周波数ス
ぺクトルに見ることができる。図3aはアパーチャ符号によって生成されるよう
なベースバンド信号を示している。情報は、ゼロ周波数から1.0ビットのデー
タ速度だけセンタリングされている。図3aの信号は、図3bに見られるスペク
トルをもたらす搬送波を変調するために使用することができ、この場合2つの側
波帯は搬送波周波数fの各側面に創出される。次に、信号は図3cに示したよ
うな抑圧搬送波を有するf+データビット速度で単側波帯信号として伝送され
る。検出器で、同相搬送波fが再挿入され、図3dと図3eに示したような元
のベースバンド信号の再生をもたらす。
【0044】 図3a−3eの方法は不必要に複雑である。上述のようにダイレクトデジタル
シンセサイザを使用して、2つの周波数がアパーチャ符号化の2つの時間間隔を
置き換えつつ、図3cに示したような信号が生成される。搬送波は今までに使用
されなかったか、あるいは必要とされなかったが、検出は、図3dと図3eに示
したような結果を有する再挿入された仮想搬送波を使用することができる。
【0045】 ダイレクトデジタルシンセサイザまたは数値制御発振器によって生成されるよ
うな単側波帯信号は、ビット幅56を設定する再挿入された搬送波fと共に、
概略的に図4に示されている。得られるビートまたは差周波数f+fまたは
−fは、図4に示したようにビット幅中心54の右または左に対して負に
動くゼロ交差を有する。時間の代わりに周波数を利用することによって、図1の
アパーチャ符号化パターンを再構築することができる。
【0046】 図5は、搬送波再生のリンギングコイル方法を利用した検波回路のブロック図
である。2つの周波数入力データが検出器60への入力62に設けられる。中間
周波数で動作する発振器58は、図4に示したような検出波形を得るために同期
検出器60と共に使用される。検出された波形は、双方向性のワンショット回路
66に結合された制限増幅器64で矩形化され、次に前記ワンショット回路はリ
ンギングコイル68に結合され、この回路はワンショット回路66からエネルギ
を獲得して、符号内のアパーチャ数の倍数のデータ速度と等しい周波数でリンギ
ングする。アパーチャ数は、ゼロ交差が生じる6、7(13)符号化内のアパー
チャのセグメント数と規定される。図5の復号器70はリングコイル68に結合
されたその入力を有し、またNによる除算カウンタを含む。復号器70のNによ
る除算カウンタの機能部は、正しい搬送波周波数への周波数に発振器58をロッ
クさせる周波数自動制御(AFC)電圧72を生成するための位相比較器として
働く。AFC用に基準を供給するために、クロック発振器58は、リンギングコ
イル68からの周波数と等しい周波数を得るために分割される。復号器70の位
相比較器は、検出された信号を整合するため発振器58の周波数を変更するため
に使用されるライン72にAFC電圧を創出する。復号器70は、0または1を
示す早いおよび遅い交差を検出することが可能である。デジタルデータが出力7
4に出力される。
【0047】 リングコイル68からのデータ入力信号は図5に示したように検出器70への
ライン76に入力され、アパーチャ符号化に基づくデジタルデータを示す2つの
周波数信号の基本的なフーリエ連続である。適切な復号器70が図11のブロッ
ク図に示されている。復号器は、アパーチャ符号化のためにベースバンドまたは
RFで使用することができる。ベースバンドで、2つの周波数信号はインバータ
82に結合される。ベースバンド信号を獲得するために、76で信号を入力し、
またミキサ78を通すことによって、同一の回路をRFで使用することができる
。この場合、着信信号に対して発振器を同相にするために、以前に説明した搬送
波再生回路を使用しなければならない。
【0048】 RFアパーチャ符号化の場合、データは、発振器80からのビートまたは搬送
波周波数とミキサ78で混合される。発振器80は、実際のデータ速度の100
万分の複数部分であり得るクロック周波数を供給する。ビート周波数出力は、イ
ンバータ82を通してフリップフロップ84のクロック入力に結合され、またイ
ンバータ86を通して反転されてフリップフロップ88のクロック入力に結合さ
れる。信号はインバータ86で反転され、また着信データの逆振動にスパイクを
引き起こす。インバータ82に供給される着信ベースバンド信号は増幅され、ま
たスパイキングフリップフロップ84に除算器83とカウンタ90の両方をリセ
ットさせるために矩形化される。フリップフロップ84のQ出力は、カウンタ9
0、すなわち6カウントの出力92と7カウントの出力94とに結合される。6
カウントの出力92は、ANDゲート96の一方の入力に結合され、また7カウ
ントの出力94はANDゲート98の一方の入力に結合される。ANDゲート9
8の他方の入力と98は、ゲート96と98用のタイミングまたは作動信号とし
て機能するフリップフロップ88のQ出力に結合される。ゲート96と98は、
カウンタ90の6または7の出力92と94それぞれによって作動され、次に、
着信データの逆振動に受信されたスパイクをRSフリップフロップ104へ通過
させて、データクロックの中間点の前にその出力を高くまたは低く設定する。A
NDゲート96の出力100はフリップフロップ104の反転クリアインプット
に結合される。ANDゲート99の出力102はフリップフロップ104の反転
リセットインプットに結合される。フリップフロップ104はサンプルおよびホ
ールド回路として機能し、かくして検出された周波数が1または0であるかどう
かを示す。RSフリップフロップ104の出力が高ければ(カウント6とパルス
によって設定された)、Dフリップフロップ108へのD入力は高く、また1が
計時される。D入力106の信号が低ければ、0が計時される。出力106は、
ビート発振器80によって駆動されるNによる除算回路83の出力110により
計時されるフリップフロップ106のDインプットに結合される。フリップフロ
ップ108のQ出力74は復号化されたデジタルデータ信号である。受信ユニッ
ト用のデータクロックは点109のインバータ107を通して利用可能である。
図13に示したような微分なしのピーク検出もまた利用することができる。
【0049】 ベースバンド用途のためのミキサ78は省略される。RFにはミキサが必要で
ある。発振器80は大きなNによる除算回路を必要とする。Nによる除算回路は
、図1から正に動くスパイクによってリセットされる。周波数自動制御が必要と
されないように、このリセットすることは信号に自動的にクロックを整合させる
。しかし、フリップフロップ88のQ出力に取り付けられたリンギングコイルは
、図5のAFC電圧を発生するために使用することができる。
【0050】 再挿入される搬送波は実際には必要ではない。直角位相を有する信号、周波数
、あるいは狭帯域結晶を位相識別要素として利用する位相検出器を検出するため
に、中心単側波帯周波数スパイクのみの中に十分な情報がある。かくして、送信
機または受信機で常に搬送波を使することなく、図3cから図3eの信号に至る
ことが可能である。搬送波を使用しないで、図3cから図3eの信号に至る能力
を有する検出器が当業者に周知であり、また本発明と組み合わせて使用される検
出器が図17のブロック図に示されている。XORゲート228は高く結ばれた
一方の入力と、着信符号化信号に容量結合される他方の入力236とを有する。
XORゲート228の出力は入力236に抵抗でフィードバックされ、またXO
Rゲート230の一方の入力246とXORゲート232の入力242とに結合
される。XORゲート230の入力238は高く結ばれる。XORゲート230
の出力240はLC同調の結晶234に結合され、そこからXORゲート232
の他方の入力244に結合され、そのRC結合の出力248は図8の波形146
に示したる出力である。
【0051】 次に、図4に示した信号生成の方法を考える。図6は、搬送波を使用すること
なく単側波帯出力信号を生成するための本発明に適用できるRF変調器または符
号器を示している。高周波発振器112は、側波帯周波数を合成するためにシン
セサイザ114と116によって使用されるクロック信号を生成する。シンセサ
イザ116は、符号器118の一方のライン122に結合される着信データ用の
クロックレートを決定する。図6に示した符号器118はライン120の着信デ
ータを受信し、またその着信データをアパーチャ符号に、あるいは米国特許第4
742,532号と第5,185,765号に開示されているようなスリップコ
ードに転換する。出力124は、どの周波数をシンセサイザ114が合成するか
を決定するために前記シンセサイザをプログラムする出力を有するリードオンリ
メモリ(ROM)126にアドレスする。合成された中間周波数は単側波帯出力
として出力128に設けられる。搬送波は存在しない。シンセサイザ116は、
ダイレクトデジタルシンセサイザ116がROM出力に従って新しい周波数また
は位相を出力するように、ROM126から新しい符号をロードするように機能
する制御入力117、LOADING CLOCKを有する。
【0052】 単純化した回路が図7のブロック図に示され、図6に示したような符号器回路
と方法に代わって使用される。あるデジタルシンセサイザを2つの周波数モード
の間で切り替えることができる。シンセサイザが制御マイクロプロセッサまたは
ROMシーケンスによって予備プログラミングされるならば、図7の回路を使用
することができる。データソースへのデータクロックは発振器130から除算器
132を通して発生され、またライン134に供給される。ライン142のデー
タはXORゲート136に入力され、データビットが1または0であるかどうか
に従って、シンセサイザが周波数fまたは周波数fに切り換わるようにさせ
る。XORゲート136は、クロック極性とデータ極性との間比較に従ってビッ
ト間隔の中央で極性反転を引き起こす。データとクロック極性が等しければ、出
力144は低い。データとクロック極性が異なっていれば、出力144は高くな
る。fからfへの変化、またはその逆の変化は、シンセサイザ138を切り
替えることによってビット間隔の中心で生じる。シンセサイザ114を含む回路
は、切換えモードで操作するために修正することも可能である。
【0053】 直角位相検出器または同様の検出器から検出された信号は、図8に示したよう
に「アイパターン」を有する。これは、繰り返すCC16進シーケンス(110
0110011等)のパターンである。デジタル1は、最初にビット期間10に
生じる周波数fによって表され、周波数fは最後の半ビット期間18を完了
する。デジタル0は、図8に概略的に示したように、ビット期間10の最初の半
部のために周波数fを有し、また最後の半部18のために周波数fを有する
。1から0、または0から1への変化がある時、上昇または下降は2倍の長さま
たは完全なビット間隔に等しい期間を有する。繰り返しまたは連続した1または
0は半ビット間隔の短い期間を有する。上昇と下降の一体時間は図8に示したよ
うな三角波形148として検出される。このアイパターンを復号化するために、
三角波形146は、マンチェスタ符号と同一の長方形の波形148を得るために
微分される。次に、長方形の波形148は1と0を得るために復号化することが
できる。検出された結果はマンチェスタ符号の形態であるが、使用されたスペク
トルはベースバンドのマンチェスタ符号化のスペクトルではない。ベースバンド
のマンチェスタ符号化はビットレートfから下方に0Hzに向かって延在し、
他方本発明のスペクトルはf+または−小さな周波数変動である。
【0054】 本発明に適用できるマンチェスタ符号用の簡単な復号器が図12に示されてい
る。マンチェスタ符号はフリップフロップ152のD入力150に、またフリッ
プフロップ156のD入力154に入力される。データ速度の2倍のクロックは
、フリップフロップ156、160、162へのクロック入力158として供給
される。フリップフロップ162のQ出力164は、インバータ166を通して
フリップフロップ152のクロック入力168に結合される。フリップフロップ
156のQ出力170は、フリップフロップ169の両方のD入力172に、ま
たXORゲート174に結合される。XORゲート174への他方の入力は、フ
リップフロップ160のQ出力176に結合される。XORゲート174の出力
178は、フリップフロップ162のクリア入力180に結合される。出力16
4は、図8の2進データ出力182に、図8の論理変換されたマンチェスタ符号
148を提供する。
【0055】 図12のこの回路はビットレートの2倍のクロックを使用し、このクロックは
実際のクロックレートを得るために除算器162において2で割られる。直角位
相検出器からのマンチェスタ符号化データは、Dフリップフロップ152のD入
力150に入力される。1または0が、ビットの最初の半部が高いかまたは低い
かどうかに従って出力される。2による除算カウンタ162用の同期パルスを得
るために、シフトレジスタが使用される。等しい2つの半ビットがレジスタ内に
ある場合、XORゲート174は低い出力を有する。2つの半ビットが異なって
いるならば、XORゲート174の出力は高い。半ビットが異なっている度に、
2による除算カウンタ162はリセットされて、クロックエッジと整列されたデ
ータとを獲得し、さもなければ半部ビットはクロック出力164で半周期だけ取
り除くことができる。
【0056】 図8に示した三角波形を検出するための代替方法と装置は、図13のタイミン
グ図付きのブロック図として示したピーク検出器184と186と、R/Sフリ
ップ/フロップ192とを含む。この代替方法を利用することによって、微分器
とマンチェスタ復号器の必要はない。正のピーク検出器184と負のピーク検出
器186は、図8の三角波形入力146に結合される。正のピーク検出器184
と負のピーク検出器186の出力188と190は、それぞれRSフリップフロ
ップ192の8とRインプットに結合される。正のピークは出力194に1を生
成するようにフリップフロップ192を設定し、また負のピークは、図13に示
した出力波形196を生成するようにフリップフロップ192の出力194を0
にリセットする。マンチェスタ符号を微分し、次に検出する代わりに、ピーク検
出器は図13に示したように使用することができる。ピークはデータビットの端
部で生じ、したがって出力は1データビットそれぞれ遅らされる。
【0057】 図8から、周波数または周波数の位相角を使用する場合、信号はビット境界で
変わる必要はないが、波形146のピークで変化することが理解できる。その代
わりに、図13のように、ビット極性は三角波形146の上昇または下降によっ
て決定され、また符号化されるビットの端部は正または負のピークによってマー
クされる。読み出しは1ビット間隔の時間遅らされる。ビット間隔中央の中間点
で転移を強制する必要はない。
【0058】 本発明の第2の実施形態では、本発明による側波帯シンセサイザと共に2つの
代わりに3つの位相または周波数を使用することによって、ベースバンド伝送周
波数を所定のデータ速度のために半分にカットすることができる。図10は、ア
パーチャ符号が生成され、次に3つの周波数に変換できる3つの時間差符号を生
成するために、選択的に2で除算可能である方法を示している。2つの周波数か
ら3つの周波数符号への変化は、スイッチ202の設定によって得られる。スイ
ッチ202は、フリップフロップ28のグラウンドまたはリセット出力30をフ
リップフロップ32のクリアインプットに結合する。スイッチ202がリセット
出力30に結合される時、図10の波形51と49がライン50と48それぞれ
に得られる。しかし、スイッチ202がグラウンドに結合される時、リセットが
無視され、またXORゲート46がフリップフロップ32を計時する時に常に位
相変化が生じ、次に前記フリップフロップは2で除算し、この結果代わりに2つ
の時間サブセットの和である図10の波形49’がライン48に得られ、2によ
る除算信号である12、13または14のアパーチャ間隔をもたらす。波形49
’は、ビットレートの13/25、13/26、13/27である3つのフーリ
エ周波数を有する。周波数13/25は1に割り当てられ、13/26は中心ま
たは最後のビット保持値に割り当てられ、また13/27は0に割り当てられる
。この場合、ビットレートの0.52から0.48の周波数スプレッド、または
0.04のビットレートスプレッドがある。示された合計の帯域幅はビットレー
トの1/25であるか、あるいは25のビット/秒/Hzの帯域幅効率を有する
【0059】 図1に示したアパーチャ符号は、3つの時点、すなわちT1と、T2と、T1
とT2の中間にあるビットの中心の第3のT3とを有する。アパーチャ部が2に
よって除算される時、3つのアパーチャ点6、6.5、7はアパーチャ点12、
13、14になり、かくして正と負の振動と、アパーチャ点12または14の
ピークとを用いて、アパーチャ点13でビットが繰り返される時の極性(1また
は0)+中心への戻りを決定するのを可能にする。検出された波形は3つの実例
について図15a−15hに示されている。200で静止または中心点を含む3
つの位相符号化が図14に示され、他の2つの位相偏位は+または−θである。
かくして、本発明の3つの周波数符号は以前に特許付与された「スリップコード
」に類似しているが、符号化と復号化アルゴリズムは異なる。この3つの位相ま
たは3つの周波数方法は、符号化の実例としてVPSKスリップコードを用いて
上に網羅される。
【0060】 3つの符号シーケンスが図15a−15hに示されている。3つの周波数また
は3つの位相がダイレクトデジタルシンセサイザから得られる時、図15a−1
5hに3つのレベルが見られる。我々は、0.52ビットレートの周波数は1、
ビットレートの0.48は0、またビットレートの0.50は時間間隔13/2
6に対応する中心周波数であると想定する。図15gはデータクロックである。
図15hは、ダイレクトデジタルシンセサイザから出力され時の3つの周波数ま
たは位相を示している。変調器が位相または周波数変調器であるならば、これら
は使用電圧レベルであり得る。上向きのレベルは1、負のレベルは0を表す。中
心線は「最後のビットホールド」を表す。図15hの波形は位相変調器入力に見
られ、また帯域フィルタが使用されない場合の位相検出器の検出出力でもある。
【0061】 交互の10101...パターンが図15aと15bに示されている。CC1
6進パターン、11001100...が図15cと図15dに示され、またシ
ーケンス内に同一極性のビットが2つ以上ある場合のパターンが図15eと図1
5fに示されている。データクロックは図15gに示されている。2つの周波数
または位相方法のために使用される同一の検出器回路が利用可能であるが、ベー
スバンド周波数は半分にカットされる。図8に示したような半ビット幅変化はな
い。図13に示したようなピーク検出器を使用すると、復号化データパターンは
1100110011または図8のようなCC16進法となる。ビットは1と0
の間の遅延のため繰り返す。間隔(1010101)なしの交互の1と0は、図
15aに示したパターンをもたらす。1の長いストリングが図15eに示されて
いる。R/Sフリップフロップは最初の1によって設定され、また負のピークが
受信されるまで、1の位置に留まる。
【0062】 図15cは、図15hの信号の形状が帯域フィルタによって変更された後の信
号を示している。狭い帯域フィルタを通過する矩形波入力パルスは、半正弦波に
著しく類似した(sin x)/x パルスに変化する。図15hの矩形波は図
15cの三角波に変化している。図15cの信号が検出されたピークであるなら
ば、CC16進パターンが図15d に示したように検出される。図15cに示
したように、信号は1から0あるいは0から−1に至る2つの位相変化(2θ)
を取る。データビットが1であるならば、位相は高い(θ)。1が再び繰り返さ
れるならば、本発明の符号化によれば、位相は静止点200に行く。次にデータ
が0に変わる時、位相は低くなる(−θ)。ビットが繰り返されたならば、1つ
のみの位相変化で済み、第2の繰り返されるビットは位相変化を必要としない。
次に、引き続く変化によってθ度の第2の変化が加えられる。101あるいは即
時の10または01ビットの変化のために、速度は、1ビットの変化につき2θ
倍にされる。位相変化Δθは周波数と同等とみなすことができる。
【0063】 図15aは傾斜ライン、((sin x)/x)パターンに一体化した位相
角を示し、次にこの位相角は、図15bに示した復号化出力を得るために微分さ
れるか、またはピーク検出される。ピーク検出後、出力は1であり、その後1が
繰り返される。
【0064】 同様に、図15cのデータパターンでは、点線輪郭内の一体化した位相角が示
され、次にこの位相角は図15dに示した復号化出力を得るために微分される。
図15eは、1のストリングが符号化される本発明によるデータパターンを示し
ている。一体化した位相角が点線輪郭内に示され、次にこの位相角は図15fに
示した復号化出力を得るために微分される。例外なく、データは1ビット幅シフ
トされる。
【0065】 3つの位相変化を利用する方法は位相変調方法である。3つの時間間隔を利用
し、次に積分する時、同一の結果が得られる(PMの積分はFMをもたらす)。
位相変調を検出する時、図8の三角波形が得られる。周波数変調を検出する時、
図1と図10に示した長方形のパターンが得られる。
【0066】 ダイレクトデジタルシンセサイザは、製造業者およびプログラミング設定に応
じて位相角または周波数に進む(PSKまたはFSK)。例えば、図15a−1
5gでは、位相角−θ、0、+θ、また図8では上方ピーク、中央ピークおよび
下方ピークはそれぞれ異なった位相または周波数を有する。
【0067】 図17は、3つの周波数を利用するためにダイレクトデジタルシンセサイザを
プログラミングする能力を有する符号器回路のブロック図である。Dフリップフ
ロップ204と206は着信データを順次比較する。データ信号は、フリップフ
ロップ206のD入力に結合されたQ出力210を有するフリップフロップ20
4のD入力208に結合される。フリップフロップ206の出力212はデータ
の最後のビットであり、またフリップフロップ204の出力はデータの現在のビ
ットである。共にXORゲート214の入力に結合される。出力218のXOR
ゲート214は、図6に示したダイレクトデジタルシンセサイザの制御入力に結
合される。2つの連続したデータビットが同一ある場合、反転出力216を有す
るXORゲート214は高く、また周波数2がダイレクトデジタルシンセサイザ
によって発生される。
【0068】 ライン212の最後のビットおよびライン210の現在のビットは、それぞれ
ANDゲート220と222の入力にも結合されている。ライン212の最後の
ビットの反転値およびライン210の現在のビットは、それぞれANDゲート2
22と220の入力にも結合されている。2つの連続したデータビットが異なり
、各々が異なった反転入力を有する2つのANDゲート220と222が高けれ
ば、周波数1または周波数3は、フリップフロップ206の状態または最後のビ
ットの値に応じて出力224または226から結合される。3つの周波数または
位相方法は、2で除算される図1の2つの周波数アルゴリズムを利用し、第3の
周波数は中間点であり、これは、最後のビットから変化がないことを示す中間周
波数の中心である。
【0069】 図9は、「スリップコード」と呼ばれる従来技術のVPSK符号化方法を示し
ている。本発明の方法にはスリップはない。図9では、本発明の方法またはビッ
トエッジを利用する中間点228はカウント7によって示されている。6へのま
たは8への変化、次に7への戻り230は長期のスリップを防止する。これは、
再挿入された搬送波およびVPSK符号化と共に使用される3つの周波数から得
られるパターンである。
【0070】 図1では変調周波数はビットレートに等しい。図9では変調周波数はビットレ
ートの1/2である。これは、信号対雑音比の理論的な改善をもたらすことがで
きる。中間点へのこの戻りなしの図1に示した波形の伝送周波数は、仮想の搬送
波+ビットレートfに等しい。伝送周波数を2で除算することによって得られ
る中間点戻りによって、f/2。電力線を介したFM副搬送波およびベースバ
ンド伝送のようなある用途のために、ハードウェアまたは調整上の理由のために
入手可能な上方周波数限界がある。高いデータ速度のため、利用可能な半導体の
遮断周波数はあまりにも低すぎる可能性がある。データ伝送速度は、上述の制限
を克服するために中間点戻り方法を利用して2倍にすることができる。
【0071】 アパーチャ符号化波形は、仮想搬送波上方に位置するデータクロック速度f を中心とし、かくして周波数f+fでダイレクトデジタルシンセサイザが側
波帯のみを創出するにさせる。これは「2相」スペクトルと同様である。より好
ましいスペクトルは、f/2=fを中心とする「バイポーラ」スペクトルに
類似する。これは、図10のようにアパーチャ符号を2で除算することによって
、また図15a−15gにグラフで示したようにダイレクトデジタルシンセサイ
ザを使用して側波帯のみを創出することによって、また中心位置から位相+また
は−値Δθを移動して1と0を得ることによって達成することができる。図15
a−15gに示した二極の変調パターンが得られる。これは、ビット間隔の中心
で静止位置を有する図1の位相シフトと等しい。図17は、図6のダイレクトデ
ジタルシンセサイザと共に使用するための3つの周波数の符号器を示している。
3つの出力の内の1つのみが常に高い。
【0072】 周波数または位相変調は、狭帯域フィルタを通過する時、波形を一体化するよ
うに思われ、通常の位相検出器によって検出される時に図8に示した波形をもた
らす。図1の波形からの矩形波入力は、傾斜ラインから明白であるように、図8
の一体化した三角波形146として現われる。図15bでは1と0はそれらの間
の間隔を広げる。狭帯域フィルタを通過した後の一体波形146が点線によって
示されている。
【0073】 MSKとMFSK変調のために使用される検出方法の1つは、伝送された各周
波数のための独立結晶フィルタと、どの周波数が受信されているかを示すための
相関器またはサンプルおよびホールド検出器の使用を含む。この同一の検出方法
は、より大きな符号間干渉を有するが本発明に適用できる。このような検出器は
、Wireless Communications by T.S.Rapp
aport,(Prentice Hall)およびPrinciples o
f Communications Systems,by Taub and
Schilling,(McGraw Hill)を含む種々の文献に説明さ
れている。
【0074】 変調指数は、周波数に関する次の関係式から決定することができる: β=2Δf/f=Δf/f
【0075】 f=f/2またはビットレートの2分の1であることを指摘する。アパー
チャ符号と2による除算符号とを比較するため一定の位相シフトを維持するため
には、Δf/fとΔf/fは等しくなければならない。f/2=fなの
で、第1の方法を2で除算することによって得られる帰還ゼロ位相(バイポーラ
)方法に関するΔfは、図1のアパーチャ符号化方法よりも帯域幅効率が2倍で
ある。データ速度は同一の帯域幅で2倍にすることができるか、あるいはフィル
タをより狭くして信号対雑音比を1/2改善することができる。
【0076】 この方法は、最も許容可能なまたは獲得可能なデータ速度が、アパーチャ符号
化方法から獲得可能なデータ速度に対し2倍にできるデータ変調に特に適用でき
る。例えば、単側波帯信号を創出する場合、ダイレクトデジタルシンセサイザは
20MHzの上方周波数限界を有する可能性がある。データ速度は、図10と図
15a−15gの2による除算方法を用いることによって、その周波数で2倍に
することができる。
【0077】 常に搬送波を使用しない側波帯の直接生成は、3つの時間間隔、したがって3
つの周波数の従来技術のVPSK符号化方法と共に利用することができ、これは
異なった符号化/復号化アルゴリズムについて上に言及した「スリップ符号化」
と現在呼ばれる。図9の「スリップ符号化」方法では、データパターンに従って
伸長されたビットのために3つの可能なゼロ交差がある。法則は、現在のビット
が最後のビットの繰り返しであるならば、次のゼロ交差が6、7、8の符号の最
後のビットから6/6ビット幅で生じることである。1から0へのあるいは0か
ら1への最後のビットからの変化があるならば、次のゼロ交差はビット幅の1/
6から7/6遅らされる。変化カウントが増分よりも2少なく、またデータパイ
プラインに101があるならば、伸長は8/6ビット幅となる。復号器はこの余
分の伸長を認識してカウンタをリセットし、常に1である見失ったゼロ+次のビ
ットを出力し、また位相の曖昧さをリセットする。この符号化方法は上に言及し
た付与済み特許に記載されている。他の符号、例えば8、9、10または10、
11、12が可能である。
【0078】 また、これらの3つの時間間隔は、説明したアパーチャ符号と同じ方法でデジ
タルシンセサイザまたは数値制御発振器によって発生できる周波数に変換するこ
ともできる。得られる信号は、常に搬送波を使用することなしに生成された単側
波帯信号である。この信号は、StryzakおよびWalkerが記述してい
る方法を利用した仮想搬送波によって、あるいは3つの狭帯域結晶フィルタと相
関回路とを使用するMFSK変調のための一般に使用されている技術を利用する
ことによって、検出することができる。
【0079】 本発明の直接側波帯変調方法の1つの利点は、FCC規制を満足するために最
小のフィルタ処理で済むことである。主な利点は、搬送波を必要としないことで
ある。この方法は、上下リンクの間に周波数オフセットがあるサテライトと共に
使用する場合、あるいはドップラー効果に直面する場合、これは大きな利点であ
り得る。この方法の唯一の必要条件は、検出された信号が線形フィルタ帯域通過
に適合することである。
【0080】 本発明に記載した符号化と変調方法は、R.Besによって開発された式(「
Phase Locked Loops」、McGraw Hill、1984
、57−59ページ)を用いて分析することができる。 アパーチャ符号化について、 Q=f/(2Δf) R=f/(2Δf) 2による除算符号化について: R=f/(Δ Δf) SNR=β(Pin/Pout)(ナイキスト帯域幅/雑音帯域幅)E
n=βQR E/n ここでβ=[π(Δf/f)]2=[π(Δf/f)]2、ここでEb
はジュール単位のビットエネルギ、例えば信号電力/ビット/秒、nは1ビット
につき使用される記号数、またここでPin/Poutは、雑音帯域幅伝送完全
スペクトルを、実際に伝送および受信された狭帯域幅で除算した比率である。ま
た、これは(サンプル速度)/(フィルタ帯域幅)に等しい。Hz当たりのビッ
ト/秒の帯域幅効率。
【0081】 ナイキスト帯域幅/雑音帯域幅は、帯域幅効率と無関係の、また名称Rが与え
られる位相階雑音改善度である。本発明(VMSK)と従来技術(VPSK)は
、この係数に大きく関係し、2相符号化方法はこの係数を利用するために考案さ
れた。この係数Rは、マルチプル位相偏移変調(MPSK)および直交位相変調
(QAM)のような他の一般に利用されている変調方法には適用されず、これら
はNRZラインコード法であり、「2相」方法ではない。
【0082】 アパーチャ符号化を使用する式の値は次の通りである: 信号対雑音比=2.44E/n 帯域幅効率は、1記号当たり多数のビット(n=1記号当たり1ビット)を使用
しないで得られる。データ速度とサンプル速度は同じである。2で除算した場合
の信号対雑音比は次の通りである: 信号対雑音比=4.9E/n これは2/1の信号対雑音比の改善である。
【0083】 信号対雑音比は上に示したように帯域幅効率と無関係である。これは、非2相
符号化変調方法では真でない。またこの比率は、直交のMFSKを例外として、
他のすべての変調方法によって通常得られる比率よりも高いことを指摘する。
【0084】 Q=26ビット/秒/Hzの帯域幅効率に関し90dBに近いシャノンの限界
は、ある人によれば、この変調方法について非常に高く現れると解釈されるかも
しれない。これは誤解である。本発明では、記号当たりQビットではなく、記号
当たり1ビットが使用される。データ速度はサンプリング速度に等しく、また測
定について証明されるように、正しいシャノンの限界は0dbである。
【0085】 当業者は、本発明の精神と範囲から逸脱することなしに多くの変更と修正を行
うことが可能である。したがって、例示した実施形態が実例の目的のためにのみ
記載され、また以下の請求項に規定されているような本発明を限定すると考える
べきでないと理解すべきである。
【0086】 本発明と種々の実施形態を説明するための本明細書で用いられている用語は、
一般に規定された意味のみならず、本明細書の特別な定義による、一般に規定さ
れた意味の範囲を越える構造、材料または行為を含む。かくして、要素が本明細
書の関連で1つ以上の意味を含むと理解できるならば、請求項におけるその使用
は、本明細書と用語それ自体とによって支持されるすべての可能な意味に対して
包括的であると理解すべきである。
【0087】 したがって、以下の請求項の用語と要素の定義は、文字通り記載された要素の
組合せだけでなく、ほぼ同一の結果を得るためにほぼ同一の方法でほぼ同一の機
能を実行するためのすべての等価の構造、材料または行為を含むと、本明細書で
は規定される。したがって、この意味で、以下の請求項における任意の1つの要
素の代わりに2つ以上の要素の等価の置換を行うことが可能であること、あるい
は請求項における2つ以上の要素の代わりに単一の要素が置換可能であることが
意図される。
【0088】 当業者によって観測されるような、現在既知のあるいはその後に考案される請
求の主題からのわずかな変更は、等しく請求項の範囲にあるとして明白に意図さ
れる。したがって、現在または後に当業者に知られた明白な置換は、規定された
要素の範囲にあると規定される。
【0089】 かくして、請求項は、特に上に例示かつ説明したもの、概念的に同等のもの、
明らかに置換できるもの、また本発明の実質的な構想を実質的に組み込むものも
含むと理解される。
【図面の簡単な説明】
本発明について要約してきたが、その種々の実施形態について次の図面で説明
するが、同様の要素は同様の番号によって参照される。
【図1】 図1は、単一ビット間隔のアパーチャ符号化の図面である。
【図2】 図2aは、ベースバンドであるいは搬送波上に配置された単側波帯として示し
た図1によるアパーチャ符号化信号の周波数スペクトルのグラフである。図2b
は、狭い帯域フィルタ処理後に示した図1によるアパーチャ符号化信号の周波数
スペクトルのグラフである。
【図3】 図3a乃至図3eは、従来技術のベースバンド信号の符号化と復号化方法を示
している。
【図4】 図4は、ダイレクトデジタルシンセサイザまたは数値制御発振器によって発生
されるような再挿入された搬送波fと共に単側波帯信号を例示した図面である
【図5】 図5は、搬送波再生のリンギングコイル方法を利用した検波回路のブロック図
である。
【図6】 図6は、本発明に適用できるRF変調器のブロック図である。
【図7】 図7は、ダイレクトデジタルシンセサイザに2つの周波数を発生するために、
代替方法を使用した論理回路のブロック図である。
【図8】 図8は、「アイパターン」を有する直角位相または類似の検出器からの信号の
タイミング図である。
【図9】 図9は、スリップ符号化と呼ばれるビット間隔の従来技術のVPSK符号化方
法の図面である。
【図10】 図10は、3つの時間差符号を生成するためにアパーチャ符号を2で割るため
の装置のブロック回路図であり、これらの時間差符号は、図17に例示したよう
な装置を使用して3つの周波数に変換することができる。
【図11】 図11は、本発明の第2の実施形態で使用可能な復号器のブロック回路図であ
る。
【図12】 図12は、本発明で使用可能なマンチェスタ符号の復号器のブロック回路図で
ある。
【図13】 図13は、ピーク検出器とR/Sフリップ/フロップの使用を含む検出の代替
方法を例示した図面である。
【図14】 図14は、図8および図15a乃至図15gに示したタイミング図に関する本
発明の2倍および3倍信号方法で使用可能な検出器の位相ベクトルプロットであ
る。
【図15】 図15a乃至15dは、3つの位相符号化を使用した3つのビットパターンの
タイミング図であり、位相の数が1から0に、あるいは0から−1に移るのを示
している。
【図16】 図16に示される、図15e乃至15hは、3つの位相符号化を使用した3つ
のビットパターンのタイミング図であり、位相の数が1から0に、あるいは0か
ら−1に移るのを示している。
【図17】 図17は、図15a乃至図15gの3つの周波数を利用するために、ダイレク
トデジタルシンセサイザをプログラミングするのに必要な符号器回路のブロック
回路図である。
【図18】 図14の位相ベクトル図に従って使用可能な検出器のブロック回路図である。
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月11日(2001.1.11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】 発明の開示 本発明は、ビット中心を有するデータビット間隔(又は区間;a data bit int erval) を少なくとも2つの時間アパーチャに分割する段階を含むデジタルベー スバンド信号の符号化方法である。次に各時間アパーチャは1つ以上の時間セグ
メントに分割される。例示した実施形態では2つのみのアパーチャがあり、また
データビット間隔は13セグメントに分割され、その内の第1の6つのセグメン
トは第1のアパーチャにあり、また最後の7つのセグメントは第2のアパーチャ
にある。データビット間隔の中心は正確に6番目と7番目のセグメントの間に落
ちる。アパーチャの内の第1のアパーチャの複数の時間セグメントの第1のサブ
セットが選択される。複数の時間セグメントの第1のサブセットはビット中心の
前に終わる。アパーチャの内の第2のアパーチャの複数の時間セグメントの第2
のサブセットは、残りの複数の時間セグメントから選択される。複数の時間セグ
メントの第2のサブセットはビット中心の後に終わる。デジタルベースバンド信
号は、時間セグメントの第1と第2のサブセットに対応するように符号化される
。この方法は本明細書では「アパーチャ符号化」と規定される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】 他の実施形態では、本方法は、送信信号を微分し(differentiating)、また マンチェスタ復号化することによって、位相または周波数変調された送信信号を
受信かつ復号化する段階を更に含む。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0080
【補正方法】変更
【補正内容】
【0080】 本発明に記載した符号化と変調方法は、R.Besによって開発された式(「
Phase Locked Loops」、McGraw Hill、1984
、57−59ページ)を用いて分析することができる。 アパーチャ符号化について、 Q=f/(2Δf) R=f/(2Δf) 2による除算符号化について: R=f/(4/Δf) SNR=β(Pin/Pout)(ナイキスト帯域幅/雑音帯域幅)E
n=βQR E/n ここでβ=[π(Δf/f)]2=[π(Δf/f)]2、ここでEb
はジュール単位のビットエネルギ、例えば信号電力/ビット/秒、nは1ビット
につき使用される記号数、またここでPin/Poutは、雑音帯域幅伝送完全
スペクトルを、実際に伝送および受信された狭帯域幅で除算した比率である。ま
た、これは(サンプル速度)/(フィルタ帯域幅)に等しい。Hz当たりのビッ
ト/秒の帯域幅効率。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,HU,IL ,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC, LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,M K,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO ,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ, TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,Y U,ZW

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルベースバンド信号の符号化方法であって: ビット中心を有するデータビット間隔を少なくとも2つの時間アパーチャに分
    割する方法であって、次に各時間アパーチャが1つ以上の時間セグメントに分割
    される方法と、 前記少なくとも2つのアパーチャの第1のアパーチャに前記複数の時間セグメ
    ントの第1のサブセットを選択する方法であって、前記複数の時間セグメントの
    前記第1のサブセットが前記ビット中心の前に終わる方法と、 前記少なくとも2つのアパーチャの第2のアパーチャに前記複数の時間セグメ
    ントの第2のサブセットを前記残りの複数のセグメントから選択する方法であっ
    て、前記複数の時間セグメントの前記第2のサブセットが前記ビット中心の後に
    終わる方法と、 時間セグメントの前記第1と第2のサブセットに対応する前記デジタルベース
    バンド信号を符号化する方法と、 を具備する方法。
  2. 【請求項2】 前記データビット間隔が開始時間を有し、また前記方法が、
    前記データビット間隔の開始に応答して前記デジタルベースバンド信号の極性を
    変更し、次に時間セグメントの前記第1と第2のサブセットの継続時間に基づき
    前記デジタルベースバンド信号に関連した反転極性を符号化する方法をさらに具
    備する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 時間セグメントの前記第1と第2のサブセットを選択する方
    法が、前記デジタルベースバンド信号に関連したデジタル1と0を表す相対期間
    を有する、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記デジタルベースバンド信号が立ち上がりエッジと立ち下
    がりエッジとを有し、前記方法が、第1と第2の動作モードの間で選択する方法
    をさらに具備し、該方法が、前記第1の動作モードでクロックタイミングとして
    の前記立ち上がりエッジおよび前記データビット間隔の前縁と、前記デジタルベ
    ースバンド信号がデジタル1または0であるかに関する前記立ち下がりエッジの
    タイミングとを含み、また該方法が、前記第2の動作モードで、クロックタイミ
    ングとしての前記立ち下がりエッジおよび前記データビット間隔の前縁と、前記
    デジタルベースバンド信号がデジタル1または0であるかに関する前記立ち上が
    りエッジのタイミングとを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第1と第2の時間サブセットの前記継続時間の和が、前
    記少なくとも2つのアパーチャの前記複数の時間セグメントのすべての前記継続
    時間の和に等しい、請求項2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 時間セグメントの前記第1と第2のサブセットが、約0.1
    よりも小さい変調指数を生成する周波数偏移手段またはダイレクトデジタルシン
    セサイザによって発生される第1と第2の周波数に変換され、該周波数変換によ
    り、変調された信号の性質が搬送波+2つの側波帯の性質から狭い2相の単側波
    帯のみの性質に変更される、請求項2に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記データビットが立ち上がりエッジと立ち下がりエッジと
    を有し、前記方法が、第1と第2の動作モードの間で選択する方法をさらに具備
    し、該方法が、前記第1の動作モードでクロックタイミングとしての前記立ち上
    がりエッジおよび前記データビット間隔の前縁と、前記データビットがデジタル
    1または0であるかに関する前記立ち下がりエッジのタイミングとを含み、また
    該方法が、前記第2の動作モードで、クロックタイミングとしての前記立ち下が
    りエッジおよび前記データビット間隔の前縁と、前記データビットがデジタル1
    または0であるかに関する前記立ち上がりエッジのタイミングとを含み、 時間セグメントの第3のサブセットに対応する第3の周波数が、前記第1の動
    作モードのデータビット間隔を2で割ることによって得られる、請求項6に記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 デジタルデータ伝送方法であって、 デジタルベースバンド信号をアパーチャ符号化する方法であって、該アパーチ
    ャ符号化が、 ビット中心を有するデータビット間隔を複数の時間セグメントに分割する方法
    と、 前記複数の時間セグメントの第1のサブセットを選択する方法であって、前記
    各サブセットが前記ビット中心の前に終わる方法と、 時間セグメントの前記第1のサブセットに含まれない前記複数の時間セグメン
    トの残りのすべてのセグメントから成る前記複数の時間セグメントの第2のサブ
    セットを選択する方法であって、前記各セグメントが前記ビット中心の後に終わ
    る方法と、を含む前記デジタルベースバンド信号をアパーチャ符号化する方法と
    、 前記アパーチャ符号化デジタルデータを用いて送信信号を位相または周波数偏
    移変調する方法と、 送信信号を変調する前記位相または周波数を伝送する方法と、 を具備する方法。
  9. 【請求項9】 低レベル振幅変調を用いて前記変調された送信信号に追加情
    報を重ね合わせる方法をさらに具備する、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 送信信号を変調する前記位相または周波数変調を伝送する
    方法が、前記アパーチャ符号化デジタルデータをワイヤによってベースバンドで
    伝送する方法を具備する、請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 送信信号を変調する前記位相または周波数変調を伝送する
    方法が、前記アパーチャ符号化デジタルデータを無線周波数で伝送する方法を具
    備し、該方法において、前記アパーチャ符号化デジタルデータが搬送波周波数を
    変調するために使用される、請求項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記アパーチャ符号化デジタルデータを伝送する前記方法
    が、抑圧搬送波によって単側波帯信号を伝送し、また前記側波帯が、前記抑圧搬
    送波に等しい周波数に配置されるが、データ速度未満で前記搬送波から正または
    負にオフセットされる、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記アパーチャ符号化デジタルデータを伝送する前記方法
    が、抑圧搬送波によって単側波帯信号を伝送し、また前記側波帯が、前記抑圧搬
    送波に等しい周波数に配置されるが、データ速度の半分未満で前記搬送波から正
    または負にオフセットされる、請求項11に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記抑圧搬送波がデータ速度の倍数である、請求項12に
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 非常に高い帯域幅効率と優れた信号対雑音比とが得られる
    ように、第1の所定の分散の正または負の前記側波帯の中心周波数のみを通過さ
    せる非常に狭い帯域フィルタを通して前記単側波帯を通過させる方法をさらに具
    備する、請求項12に記載の方法。
  16. 【請求項16】 位相または周波数偏移それぞれに応答するが、搬送波また
    は他の基準信号を利用しない位相検出または識別回路によって、前記位相または
    周波数変調された送信信号を受信かつ復号化する方法をさらに具備する、請求項
    8に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記位相または周波数変調された送信信号を狭い帯域の結
    晶フィルタと、サンプルおよびホールドまたは相関回路とによって受信かつ復号
    化する方法をさらに具備する、請求項8に記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記送信信号を識別し、またマンチェスタ復号化すること
    によって、前記位相または周波数変調された送信信号を受信かつ復号化する方法
    をさらに具備する、請求項8に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記送信信号のピークを前記アパーチャ符号化デジタルデ
    ータとして検出することによって、前記位相または周波数変調された送信信号を
    受信かつ復号化する方法をさらに具備する、請求項6に記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記位相または周波数変調された送信信号を伝送する場合
    、リレーまたはサテライトによって伝送される時にドップラー周波数オフセット
    に反応しないように、同相搬送波周波数が使用されない、請求項8に記載の方法
  21. 【請求項21】 装置であって、 ソース信号を受信し、また該信号をアパーチャ符号化する符号器と、 前記符号器に結合された送信機と、 前記送信機と通信し、また前記アパーチャ符号化ソース信号を検出する受信機
    と、 前記アパーチャ符号化ソース信号を復号化する、前記受信機に結合された復号
    器と、を具備する装置において、 前記アパーチャ符号化が、 ビット中心を有するデータビットを複数の時間セグメントに分割する方法と
    、 前記複数の時間セグメントから時間セグメントの第1のサブセットを選択す
    る方法であって、時間セグメントの前記第1のサブセットの各々が前記ビット中
    心の近くに終わる方法と、 前記残りの複数の時間セグメントから時間セグメントの第2のサブセットを
    選択する方法であって、時間セグメントの前記第2のサブセットの各々が時間セ
    グメントの前記第1のサブセットの後に開始する方法と、を具備し、 時間セグメントの前記第1と第2のサブセットの期間が、前記ソース信号がデ
    ジタル1または0であるかどうかに依存する、装置。
  22. 【請求項22】 装置であって、 ソース信号をアパーチャ符号化するための符号器手段と、 前記アパーチャ符号化ソース信号を伝送するための送信機手段と、 前記アパーチャ符号化ソース信号を検出かつ受信するための受信機手段と、 前記アパーチャ符号化ソース信号を復号化するための復号器手段と、を具備す
    る装置において、 前記アパーチャ符号化が、 ビット中心を有するデータビットを複数の時間セグメントに分割する方法と
    、 前記複数の時間セグメントから時間セグメントの第1のサブセットを選択す
    る方法であって、時間セグメントの前記第1のサブセットの各々が前記ビット中
    心の近くに終わる方法と、 前記残りの複数の時間セグメントから時間セグメントの第2のサブセットを
    選択する方法であって、時間セグメントの前記第1のサブセットの各々が時間セ
    グメントの前記第1のサブセットの後に開始する方法と、を具備し、 時間セグメントの前記第1と第2のサブセットの期間が、前記ソース信号がデ
    ジタル1または0であるかどうかに依存する、装置。
  23. 【請求項23】 多数の入力データビットから導かれるデジタルベースバン
    ド信号を生成するするための符号化方法において、各入力データビットが時間デ
    ータビット長と、時間ビット中心と、論理状態を示す時間状態とによって特徴づ
    けられ、前記符号化方法が、 前記多数の入力データビットの1つを受信する方法と、 論理状態を示す時間状態によって特徴づけられる符号化デジタルベースバンド
    信号を生成する方法であって、前記時間ビット中心の前または後の時間に前記1
    つの入力データビットがその時間状態を変更するか否かに応じて、前記符号化デ
    ジタルベースバンドがその時間状態を変更する方法と、 を具備する方法。
  24. 【請求項24】 前記符号化デジタルベースバンド信号が2つの極性を有し
    、前記1つの入力データビットが開始時間を有し、また前記符号化デジタルベー
    スバンド信号を生成する方法が、前記1つの入力データビットの前記開始時間に
    応答して、前記符号化デジタルベースバンド信号の前記極性を変更し、次に前記
    1つの入力データビットが状態を変更する時に前記デジタルベースバンド信号の
    前記極性を元に戻す方法を具備する、請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記符号化デジタルベースバンド信号が、第1の期間を有
    する第1の時間間隔の間に第1の状態と、第2の期間を有する第2の時間間隔の
    間に第2の状態とを有し、前記符号化デジタルベースバンド信号を生成する方法
    が、前記1つの入力データビットのデジタル1と0に一致する前記第1と第2の
    期間を生成する、請求項23に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記符号化デジタルベースバンド信号が、前記デジタルベ
    ースバンド信号の立ち上がる前縁と立ち下がる後縁とを有し、前記符号化デジタ
    ルベースバンド信号を生成する方法が、前記立ち上がる前縁に基づきクロック周
    波数を発生し、また前記1つの入力データビットがデジタル1または0であるか
    どうかに関係する時間に前記立ち下がる後縁を生成する、請求項23に記載の方
    法。
  27. 【請求項27】 前記符号化デジタルベースバンド信号が、前記デジタルベ
    ースバンド信号の立ち上がり、立ち下がるエッジと、立ち下がる前縁とを有し、
    前記符号化デジタルベースバンド信号を生成する方法が、前記立ち下がる前縁に
    基づきクロック周波数を発生し、また前記1つの入力データビットがデジタル1
    または0であるかどうかに関係する時間に前記立ち上がる後縁を生成する、請求
    項23に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記符号化デジタルベースバンド信号を生成する方法が、
    約0.1よりも小さい変調指数を生成する2つの周波数として、前記符号化デジ
    タルベースバンド信号の前記状態を生成し、前記周波数により、前記符号化デジ
    タルベースバンド信号の性質が搬送波+2つの側波帯の性質から狭い2相の単側
    波帯のみの性質に変更される、請求項23に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記符号化デジタルベースバンド信号を生成する方法が、
    時間期間を有する前記符号化デジタルベースバンド信号を生成し、またさらに、 前記符号化デジタルベースバンド信号の前記時間期間を延長する方法と、 前記1つの入力データビットがデジタル1または0であるかどうかに応じて、
    前記立ち下がりエッジに対応する第1と第2の周波数を発生する方法と、 前記1つの入力データビットのデジタル状態の繰り返しに対応する第3の周波
    数を前記多数の入力データビットの次の順次入力データビットに発生する方法と
    、 をさらに具備する、請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 デジタルデータと追加情報とを伝送するための方法であっ
    て、 アパーチャ符号化を用いてデジタルデータを符号化する方法と、 位相または周波数偏移変調を利用して、アパーチャ符号化デジタルデータを伝
    送する方法と、 位相または周波数偏移変調して伝送されたアパーチャ符号化デジタルデータを
    受信かつ復号化する方法と、 を具備する方法。
  31. 【請求項31】 低レベル振幅変調を用いて前記符号化デジタルデータに前
    記追加情報を重ね合わせる方法をさらに具備する、請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記多数の入力データビットがデータ速度を有し、また前
    記アパーチャ符号化を用いてデジタルデータを符号化する方法が、 ビット中心を有するデータビット間隔を複数の時間セグメントに適時に分割す
    る方法と、 前記複数のアパーチャからアパーチャの第1のサブセットを選択する方法であ
    って、前記第1のサブセットの前記アパーチャの各々が前記ビット中心の近くに
    終わる方法と、 前記第1のサブセットに含まれない前記残りの複数のアパーチャのすべてから
    成るアパーチャの第2のサブセットを選択する方法であって、前記第2のサブセ
    ットの前記アパーチャの各々が、アパーチャの前記第1のサブセットの後に開始
    する方法と、を具備し、 前記アパーチャ符号化が、低周波成分を含まない狭いフーリエスペクトルをも
    たらし、また前記データ速度に等しい量だけ0Hzからオフセットされる、請求
    項30に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記符号化デジタルデータがワイヤによって伝送される、
    請求項30に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記符号化デジタルデータが無線周波数で伝送され、また
    前記アパーチャ符号化が、前記無線周波数内の搬送波周波数を変調するために利
    用される、請求項30に記載の方法。
  35. 【請求項35】 ソース信号と共に使用するための装置であって、 前記ソース信号をアパーチャ符号化するための手段と、 前記アパーチャ符号化ソース信号を伝送するための手段と、 前記アパーチャ符号化ソース信号を受信かつ検出するための手段と、 前記アパーチャ符号化ソース信号を復号化するための手段と、を具備する装置
    において、 前記アパーチャ符号化が、 ビット中心を有するデータビット間隔を複数のアパーチャに適時に分割する
    方法と、 前記複数のアパーチャからアパーチャの第1のサブセットを選択する方法で
    あって、前記第1のサブセットの前記アパーチャの各々が前記ビット中心の近く
    に終わる方法と、 前記第1のサブセットに含まれない前記残りの複数のアパーチャのすべてか
    ら成るアパーチャの第2のサブセットを選択する方法であって、前記第2のサブ
    セットの前記アパーチャの各々が、アパーチャの前記第1のサブセットの後に開
    始する方法と、を具備し、 アパーチャの前記第1と第2のサブセットの前記アパーチャの各々が、対応す
    るソース信号がデジタル1または0であるかどうかに依存する期間を有する、装
    置。
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