JP2001521972A - 結合した安定型フリーラジカルを持つ粒子、重合変性粒子、及びその製造方法 - Google Patents
結合した安定型フリーラジカルを持つ粒子、重合変性粒子、及びその製造方法Info
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Abstract
Description
可能にする結合安定遊離型ラジカルを有する粒子に関する。本発明はさらにこの
様な変性粒子を調子し、また利用する方法に関する。
wkins,R.H.Hansen,W.Matreyek,F.H.Wins
low;J.Applied Polymer Science,vol.1,
37−42ページ、1959;J.T.Cruver,K.W.Rollman
n:J.Applied Polymer Science,vol.8,11
69−83ページ、1964及びG.Ivan,M.Giurgina:Rev
ue Roumaine de Chemie,vol.29,8号、639−
656ページ、1984年に考察されている。各考察では、カーボンブラック表
面上のフェノール又はキノンの酸素基がラジカル捕捉体または過酸化物分解剤と
して機能するメカニズムが論じられている。しかし当業者は、これらの部位が重
合工程の開始部位には利用できないと考えていた。
national Rubber Conference,Essen,Ger
many,June 24−27 1991)はカーボンブラック表面上に、典
型的には0.1〜0.4マイクロモル/平方メーターの幅で過酸化水素基が存在
することを見いだした。しかし、これら過酸化水素基の大部分(80%以上)は
200℃の熱処理に対し熱安定であり、従ってラジカル重合の潜在的開始部位と
考えることはできない。
one:Polymer J.,vol22,8号、661−70ページ、19
90、及びN.Tsubokawa;Prog.Polymer Scienc
e,vol17,417−70ページ、1992)は、カーボンブラック表面上
の活性化酸素基を利用しまず官能基を結合させ、こうして活性化したカーボンブ
ラック表面よりポリマーを成長させることについて論じている。典型的な例には
、グリシジル基がカーボンブラック表面上のフェノールの水酸基と反応し、ビニ
ル官能性を提供するグリシジルメタクリレートの利用;イソシアネート基がフェ
ノールの水酸基と反応し、続いてアゾ基の熱分解によりアルキルラジカルが生じ
る4,4’アゾビス−(4−シアノバレリアン酸)反応;及びその後陰イオン性
重合の開始位置として利用できるフェノール水酸基とブチルリチウムの反応、を
含む。
とする。上記のアプローチに対し、典型的なファーネスカーボンブラックあるい
はサーマルカーボンブラック上に存在する反応性のヒドロキシル基およびカルボ
キシル基のレベルは、典型的には0.01〜0.1マイクロモル/平方メーター
であることから、潜在的開始部位の数は極めて少ない。
表面上の未反応酸素基の結合、及び/又は鎖停止剤の付加により不可逆的に停止
する鎖のフリーラジカル重合に通常見られる様式で起こると考えられる。いずれ
の場合も、重合を再開始することはできない。従って、上記制限を解決するには
、安定したフリーラジカルが結合した粒子を提供する必要がある。
子に関する: 式中Aは少なくとも1つの芳香族基、又は少なくとも1つのアルキル基を表し;
R1は結合、アリーレン基、アルキレン基、−O−、−NH−、−S−、−OR
4、 ン基、あるいはアリール又はアリーレン基であり);R2及びR3は同一または
別々に水素、アルキル基、アリール基、−OR5、−NHR5、−NR5R5又
は−SR5を表し(該R5は同一または別々にアルキル基、またはアリール基を
表し);及びSFRは安定したフリーラジカルを表す。
ンシリコン含有種多重相凝集体、金属酸化物、あるいは金属水酸化物である、変
性粒子又は凝集体に関する。粒子または凝集体に結合する基は下式を有する: 式中CoupAはSi−含有基、Ti−含有基、Cr−含有基、又はZr−含有
基を表し;R8及びR9は同一又は別々に、水素、アルキル基、アリール基、−
OR10、−NHR10、−NR10R10、または−SR10(式中R10は
同一または別々に水素、アルキル基、またはアリール基を表す)を表し;SFR
は安定型フリーラジカル、nは1ないし3いずれかの整数を表す。
て、該変性粒子が下式の結合基を持つものに関する: 式中のXはブロックラジカル源、又は少なくとも1つの重合可能なビニル、ある
いはジエンをベースとしたモノマーより形成されたポリマーであり、Aは芳香族
基あるいはアルキル基を表し;R1は結合、アリーレン基、アルキレン基、−O
−、 を表し(前記式中R4はアルキルまたはアルキレン基、あるいはアリール又はア
リーレン基であり);R2及びR3は同一または別々に水素、アルキル基、アリ
ール基、−OR5、−NHR5、−NR5R5又は−SR5を表し(該R5は同
一またはば別々にアルキル基、またはアリール基を表し);及びSFRは安定し
たフリーラジカルを表す。
はカーボン−メタル多重相凝集体、カーボン−シリコン含有種多重相凝集体、金
属酸化物、又は金属水酸化物である。粒子に結合する基は次式で表される: 式中CoupAはSi−含有基、Ti−含有基、Cr−含有基、又はZr−含有
基を表し;R8及びR9は同一又は別々に、水素、アルキル基、アリール基、−
OR10、−NHR10、−NR10R10、または−SR10(式中R10は
同一または別々に、アルキル基、またはアリール基を表す)を表し;SFRは安
定型フリーラジカルを表し、Xはブロックラジカル源、又は少なくとも1の重合
可能なビニルあるいはジエン含有モノマーより形成されるポリマーであり、そし
てnは1ないし3いずれかの整数である。
法に関する。該方法は、アルキル基で置換されたビニルが結合している粒子を反
応性フリーラジカル源及び安定型フリーラジカル源と反応せしめ、反応生成物を
形成させることを含む。本応用はさらに、反応生成物を重合可能なビニル又はジ
エン含有モノマーと反応させ、結合ブロックラジカル源またはポリマーを持つ修
飾粒子を形成することにも関する。
する: 式中Aは芳香族基またはアルキル基を;R1は結合、アリーレン基、アルキレン
基、 (前記式中R4はアルキルまたはアルキレン基、あるいはアリール又はアリーレ
ン基であり);R2及びR3は同一または別々に水素、アルキル基、アリール基
、−OR5、−NHR5、−NR5R5又は−SR5を表し(該R5は同一また
は別々にアルキル基、またはアリール基を表し);及びSFRは安定したフリー
ラジカルを表し、該方法は、a)引き抜き可能な陽子を含み、該陽子が引き抜か
れた場合には炭素中心ラジカルが残る基を持つ芳香族基又はアルキル基を結合し
た粒子にb)反応性フリーラジカル源、及びc)安定フリーラジカル源を反応せ
しめることを含む。
有粒子を含む変性粒子に関する。また変性粒子は、有機基が粒子に直接結合して
いる−X−SFR基を有する有機基含有粒子でも良い。
様な末端成分により置換あるいは停止されているポリマー−変性粒子、又は凝集
体に関する。
るものに過ぎなく、請求の範囲に係る本発明の更なる説明を提供するためと理解
すべきである。
する: 式中Aは粒子に結合する芳香族基またはアルキル基を;R1は結合、アリーレン
基、 を表し(前記式中R4はアルキルまたはアルキレン基、あるいはアリール又はア
リーレン基であり);R2及びR3は同一または別々に水素、アルキル基、アリ
ール基、−OR5、−NHR5、−NR5R5又は−SR5を表し(該R5は同
一または別々にアルキル基、またはアリール基を表し);及びSFRは安定した
フリーラジカルを表す。
より表される基を有することができるいずれの粒子でも良い。好ましくは、式(
I)及び(III)の基に関する好適実施例では−SFR及び−X−SFRは炭
素結合を介し粒子上に好ましく結合されることから、粒子は炭素活性部位を持つ
ことが好ましい。例えば、粒子は炭素製品、炭素製品以外の色素、金属酸化物(
例えばシリカ)、金属水酸化物、炭素相及びシリコン含有種相を含む多重相凝集
体、炭素相及び金属含有種相を含む多重相凝集体等である。炭素は結晶型及び/
又はアモルファス型である。炭素生成物の例としては、グラファイト、カーボン
ブラック、ガラス質炭素、活性チャコール、活性炭、カーボンファイバー、及び
その混合体を含むが、これに限定されない。上記の微細分割形状が好ましい。最
も好ましくは、粒子は炭素生産物であり、またカーボンブラックが最も好ましい
。
ック凝集体と考えることができ、又炭素相及び金属含有種相を含む多重相凝集体
は、シリコン含有種及び/又は金属含有種が炭素相同様に凝集体の相である限り
、金属処理カーボンブラック凝集体と考えることができる。多重相凝集体は離散
カーボンブラック凝集体と分散シリカ又は金属凝集体の混合体ではなく、シリカ
でコートされたカーボンブラックではない。むしろ、本発明に利用される多重相
凝集体は、凝集体の表面、またはその近傍(しかし凝集体内には及ばない)及び
/または凝集体内に少なくとも1のシリコン含有、又は金属含有濃縮領域を含む
。
含有種、金属含有種又は両方である相を含む。凝集体の一部になり得るシリコン
含有種は、シリカ結合剤の様なカーボンブラック凝集体には結合していなが、実
際には炭素相として同凝集体の一部となっている。例えば炭素相及びシリコン含
有種相を持つ多重相凝集体をSTEM−EDX下に調べると、シリコン含有種に
対応するシリコンシグナルは、個々のカーボンブラック凝集体中に存在すること
が判明した。例えばシリカ及びカーボンブラックの物理混合体を比較すると、S
TEM−EDX試験よりシリカとカーボンブラック凝集体が明らかに分離してい
ることが示される。
1種類の金属含有種相を含む凝集体である。金属含有種は、アルミニウム、亜鉛
、マグネシウム、カルシウム、チタン、バナジウム、コバルト、ニッケル、ジル
コニウム、錫、アンチモニン、クロム、ネオジム、鉛、テルル、バリウム、セシ
ウム、鉄及びモリブデンを含有する化合物を含む。好ましくは、金属含有種相は
アルミニウム−又は亜鉛−含有種相である。金属含有種相は、少なくとも凝集体
の一部に分布しており、凝集体の内在性部分である。
ること、または金属処理済みカーボンブラックがシリコン−含有種相及び/又は
ホウ素含有種相も含むことも、本発明の範囲内である。例えば、本発明の金属処
理済みカーボンブラックは炭素相、アルミニウム含有種相及び亜鉛含有種相を含
む集合体を有することができる。従って、本発明に用いる多重相集合体は、2種
類またはそれ以上の金属含有種相及び/又は追加の非金属種相を有することがで
きる。
約0.1ないし約25重量%であることが好ましく、より好ましくは凝集体の重
量当たり約0.5重量%ないし約10重量%であり、最も好ましくは約0.2重
量%ないし約5.4重量%である。
8/446,141;1995年5月22日出願08/446,142;199
5年9月15日出願08/528/895;及び1996年11月22日出願0
8/750,017に説明されており、これは1996年、3月27日出願のP
CT番号W096/37547、1997年3月27日出願の米国特許出願番号
08/828,785、1997年4月18日出願の米国特許出願番号08/8
37,493及び1998年4月7日出願の09/061,871の国際出願段
階である。これら特許出願は全て、その全体が本願でも参照され取り入れられて
いる。
られている1996年11月28日公開のPCT出願番号WO96/37547
に記述の様に、粒子として利用することができる。
ずれでもよい。カーボンブラック以外の有色色素としては、黒、青、茶、シアン
、緑、紫、マゼンタ、赤、黄及びその混合色が含まれるが、これに限定されるも
のではない。有色色素の好適分類には、アントラキノン、フタロシアニンブルー
、フタロシアニングリーン、ジアゾ、モノアゾ、ピラントロン、ペリレン、複素
環式イエロー、キナクリドン及び(チオ)インジゴが含まれるが、これらに限定
されるものではない。有色色素及び結合芳香族基またはアルキル基による有色色
素製造法に関する具体例及び追加情報は、ここにその全体が参照され取り込まれ
ているPCT公開番号WO97/47699に記述されている。
20nmないし約250nmの一般的範囲の一次粒径を有しており、また一次凝
集体の大きさの一般的範囲は約50nmないし約100μmであり、好ましくは
約50nmないし約10μmであり、更に好ましくは約75nmないし約1μm
である。これら粒子のBET表面積としては好適な面積であれば何れでもよく、
好ましくは約10m2/g〜約2000m2/gであり、より好ましくは約10
m2/gないし約1,000m2/gであり、更に好ましくは約50m2/g〜
500m2/gである;及び粒子構造は好ましくは約100cc/100gない
し約1000cc/gの範囲であり、より好ましくは約50cc/100gない
し約200cc/100gである。
よい。例えば、SFR基の数は約0.01mmole/g(粒子重量)ないし約
10nmole/gの範囲、又は約0.1mmole/gないし約4mmole
/g、あるいは約0.05mmole/gないし4mmole/g、又は約0.
5mmole/gないし約3mmole/g、又は約0.1mmol/gないし
約2mmol/gである。
I)又は(III)の基が、排他的でないとしても、少なくとも炭素相上に結合
していることが好ましい。
族基又はアルキル基も利用できる。後述する重合可能モノマーとは異なり、芳香
族基又はアルキル基はポリマーではなく、また重合しない。例にはアリーレン基
が含まれるが、これに限定されるものではない。好適なアリーレン基には、フェ
ニレン及びナフタレン基が含まれるが、これに限定されるものではない。芳香族
基は、1又はそれ以上の環を含有する不飽和型環状炭化水素を含むが、これに限
定されるものではない。芳香族基は置換型又は非置換型である。芳香族基にはア
リール基(例えば、フェニル、ナフチル、アントラセチル等)及びヘテロアリー
ル基(例えばイミダゾリル、パラゾリル、ピリジニル、チエニル、チアゾリル、
フルイル、トリアジニイル、インドリル等)が含まれる。アルキル基はC1−C
12アルキル基が好ましく、及び分枝型又は非分枝型であり、エチルが好ましい
。
に限定されるものではない。好適なアルキレン基には、C1−C18アルキレン
含有基が含まれるが、これに限定されるものではない。これらの基は直鎖状、分
枝状、または不飽和型でも良い。これらアリーレン基及びアルキレン基の例はR
4の例としても考えることができる。R4に関し、好適アルキル基はC1−C2
0アルキル基であり、より好ましくはC1−C5アルキル基であり、そして好適
アリール基はフェニル、ビフェニル及びナフチルである。
C20アルキル基)の例にはメチル、エチル、プロピル、ブチル等が含まれるが
、これに限定されるものではない。好ましくは、アルキル基はC1−C5アルキ
ル基である。アリール基の例には、フェニル、ビフェニル及びナフチルが含まれ
るが、これに限定されるものではない。ここに記すアルキル及びアリール基及び
全体を通し記述されるアリーレンお及びアルキレン基、並びに本発明の目的に合
わせ非置換又は置換することができる。
できば何れのラジカルでも良い。SFRの例には、2,2,5,5−テトラメチ
ル−ピロリジニルオキシ及び2,2,6,6−テトラメチルピペリンジニルオキ
シ、有機ヒドラ汁化合物、有機ベダジル化合物、有機アロキシ化合物(例えば2
,4,6トリ第3ブチルフェノキシラジカル、ガルビノキシル(2,6ジ第3ブ
チルアルファ3,5ジ第3ブチルオキソ2,5クロロヘキサジン−1イリデンパ
ラトリオキシ)ラジカル)、不対原子が炭素上にあるアリールルキルまたはアリ
ールシクロアルキル、置換型トリフェニルメチル、置換型トリフェニルアミン、
及びこれら化合物の誘導体が含まれるが、これに限定されるものではない。
アルキルあるいはシクロアルキル基を示し;またはR6及びR7は共になりシク
ロアルキル基を形成する;Ar2は置換型又は非置換型芳香族基を表す。アルキ
ル基及び芳香族基の代表例は置換型R2およびR3に関する前述例に同じである
。
する。粒子は金属酸化物、金属水酸化物、少なくとも1の炭素相及び少なくとも
1の金属含有種相を含む凝集体、あるいは少なくとも1の炭素相及び少なくとも
1のシリコン含有種相を含む凝集体である。この粒子又は凝集体に結合する基は
化式を有する: 式中CoupAはSi−含有基、Ti−含有基、Cr−含有基、又はZr−含有
基を表し;R8及びR9は同一又は別々に、水素、アルキル基、アリール基、−
OR10、−NHR10、−NR10R10、または−SR10(式中R10は
同一または別々にアルキル基、またはアリール基を表す)を表し;SFRは安定
型フリーラジカル、nは1ないし3いずれかの整数を表す。好ましくは、Cou
pAは粒子又は凝集体に結合し、特にSi−含有基の場合にはCoupAの一部
を形成できる酸素ラジカルを介し結合する。
が含まれるが、これに限定されるものではない。Ti−含有基の例には、アルフ
ァ置換型トリアセチルチタン等が含まれるが、これに限定されるものではない。
Zr−含有基の例には、ジアルファメトキシネオペンチルジルコネート、アルミ
ニウムジルコネート等が含まれるが、これに限定されることはない。
R10の例も上記置換基R5に同一で良い。また、SFRも上記に同一である。
とができる。カーボンブラックの様な粒子は、まず粒子に結合したビニル置換芳
香族基、又はビニル置換アルキル基を持つことができる。この結合は、ここにそ
の全てが参照され、取り込まれているPCT国際出願番号WO96/18688
及び米国特許第5,559,169号、5,559,169号;5,571,3
11号、並びに米国特許出願番号08/572,525記載の方法で実施できる
。
性型フリーラジカル源及び安定型フリーラジカル源と十分な時間及び十分な温度
で処理し、式(I)の様な結合基を持つ変性粒子を形成させる。安定型フリーラ
ジカル源に対する活性型フリーラジカル源のモル比は、約0.7ないし約2.0
であり、好ましくは約0.9ないし約1.1である。活性型フリーラジカル源の
例には、過酸化ベンゾイルの様な有機過酸化物、及びアゾビスイソブチルニトリ
ルの様なアゾ開始体等が含まれるが、これに限定されるものではない。活性型フ
リーラジカル源は粒子上に存在するビニル芳香族基、又はビニルアルキル基と反
応するのに十分な量存在している。好ましくは、反応型ラジカル源量は約0.0
1mmoles/g(粒子重量)ないし10mmoles/gであり、より好ま
しくは約0.01ないし5mmoles/gである。
とで作製できる。好ましくは、安定型フリーラジカル基は、それが利用される場
合には芳香族基のメタ位又はパラ位に結合される。次に、安定型フリーラジカル
基を持つ芳香族基又はアルキル基を有する基を、上記参照特許中の方法によりジ
アゾニウム処理し粒子に結合するが、この場合上記参照特許記載の方法により上
記の式の基の1つを含むジアゾニウム塩がまず形成される。続いて式の基は粒子
に結合することができる。それほど好ましくない方法では、本発明の式は粒子上
のヒドロキシル基又はカルボニル基を通じて粒子に結合できる。また、本発明の
変性粒子は、少なくとも1のアルコキシシリル、アルコキシチタニル、又はアル
コキシジルコニル基を含む安定型フリーラジカル化合物を粒子に結合することに
より形成することができ、具体的工程では金属酸化物又は金属水酸化物、または
カーボン表面が好ましい。この具体的実施態様では、式(II)または(IV)
の基を粒子に結合する。
合物と反応させてSFRが存在することを除き上記式に同じ基を形成させること
で作製できる。言い換えれば、式A−R1−CR2R3を有する基をまず形成し
、続いてSFRをこの基に結合し、次に粒子に結合できる本発明の式(I)の基
を形成する。この工程では、R2及びR3は水素であることが好ましい。
ルキル基をまず受け取り、続いて例えば上記の方法によりジアゾニウム処理しこ
れを粒子上に結合し、さらにSFR基を結合して本発明の式(I)の基を形成す
ることを含む。本発明の実施例7にはこの工程の具体的実施態様が示されている
。より詳細には、本工程は、後に炭素中心ラジカルが残る引き抜き可能な陽子を
含む基が粒子に直接結合した芳香族基又はアルキル基上に結合している陽子引き
抜き反応を含む。この工程の例としては、芳香族基又はアルキル基がまず粒子に
結合でき、続いて引き抜き可能陽子を含む基、又は引き抜き可能な陽子を含む芳
香族基あるいはアルキル基が、例えば上記ジアゾニウム処理により粒子上に結合
できる。次に、活性型フリーラジカル源及び安定型フリーラジカル源と引き抜き
可能な陽子を含む基を持つ芳香族基またはアルキル基を結合した粒子を十分な時
間と十分な温度で反応させ、式(I)の様な結合基を持つ変性粒子を形成させる
。この式(I)の様な結合基を持つ変性粒子は続いて、前記式(III)の様な
基を結合するポリマーを得るための重合反応に供することができる。この工程で
は、活性型フリーラジカル源は引き抜き可能な陽子を持つ基より陽子を引き抜き
、その結果炭素中心ラジカルがのこされ、これにより安定型フリーラジカル源が
それに結合可能となり、前記式(I)の様な本発明の変性粒子が作られる。炭素
中心ラジカルを残す引き抜き可能陽子を含む基の例には、アルキル基、オレフィ
ン結合を形成するアルファ位に水素原子を持つアルケン等が含まれる。具体例と
しては、メチル、エチル、プロピル、ブチル等のC1−C20アルキル基がある
。本工程に関する活性型フリーラジカル源は過酸化ベンゾイル及びt−ブチル過
酸化物の様な有機過酸化物である。安定型フリーラジカル源の例は上記の通りで
あり、本工程についても同じである。本工程はまた変性粒子集合体が式(II)
及び(IV)の基の様な結合基を有する場合にも適用できる。
キルまたは芳香族基を粒子に結合せしめ、続いて式R1−C−R2R3を有する
基を芳香族基又はアルキル基に結合する。そして第3段階でSFRをR1−C−
R2R3基に結合することができる。
香族またはアルキル化合物、又はビニル置換アルコキシシリル、チタニル、又は
ジルコニル誘導体をジアゾ化することで、脂肪族ビニル基を粒子表面に結合する
ことができる。続いてビニル基は有機過酸化物及び有機酸化物の様な安定型フリ
ーラジカルと反応し、そして安定型フリーラジカルはビニル基の少なくとも1%
と、好ましくはビニル基の約50ないし約100%と反応するに十分量存在し、
また安定型フリーラジカルに対する有機酸化物のモル比は約0.5:1ないし約
1:1が好ましい。
び少なくとも1の金属含有種相を含む凝集体は、本願でも参照され取り入れられ
ている米国特許出願08/828.725の記載に従い作製できる。少なくとも
1の炭素相及び少なくとも1の金属含有種相を含む凝集体は、ここに参照され取
り込まれている米国特許出願08/446,141及び08/750,017の
記載に従い作製できる。続いて溶媒中の凝集体にカップリングを添加、混合して
、凝集体又は粒子とカップリング剤を反応させることができる。次に、上記の様
な結合カップリング基を持つ凝集体又は粒子を活性型ラジカル源及び安定型フリ
ーラジカル源と反応することができる。
基を形成せしめることである。一般に、この時間は約3分ないし約96時間であ
り、より好ましくは約1時間ないし約24時間である。反応温度は過酸化物の半
減期に依存し、好ましくは約50℃ないし約200℃であり、より好ましくは約
75℃ないし約125℃である。
子状のラジカルに干渉しないことが好ましい。好ましくは溶媒はトルエン、ベン
ゼン、またはキシレンである。各種溶媒の混合体も同様に利用できる。
含有モノマーの様な重合可能モノマーを1種類またはそれ以上とを反応させるこ
とで、これら結合基上にポリマーを結合することができる。この様なモノマーの
具体例としては、スチレン、イソプレン、ブタジエン、クロロメチルスチレン、
メチルメタクリレート及びブチルメタクリレート、アクリル酸及びアクリル酸エ
ステル、メタクリル酸及びメタクリル酸エステルが含まれるが、もとよりこれに
限定されるものではない。より具体的モノマーには、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートの様なヒドリキシアル
キル(メタ)アクリレート;メチルアクリレート又はブチルアクリレートの様な
アルキル(メタ)アクリレート;グリシジル(メタ)アクリレート;ジメチルア
ミノエチルアクリレート;2−アクリルトリメチルエチル塩化アンモニウム;ア
ミノエチルアクリレート;アクリロニトリル;酢酸ビニル等が含まれるが、もと
よりこれに限定されるものではない。
て重合できる。本発明の目的に関するモノマー含有ビニルには、ビニル含有モノ
マーと共役あるいは非共役するオレフィン基を更に有するモノマーを含むビニル
が含まれる。
能な条件下に実施される。これら条件は、変性粒子をモノマーと共に80℃以上
、好ましくは約120℃ないし約150℃、随意溶媒存在下に加熱することが好
ましい。反応は温度を80℃以下に下げることで停止できる。ポリマー変性粒子
は蒸留、蒸気ストリッピング又は沈殿、あるいは残存するモノマーと溶媒を取り
除くためのその他既知の方法にかけることができる。
ることができる。例えば、好ましくは約500ないし約1,000,000の範
囲の分子量を持つポリマーを作ることができる。その他の平均分子量の範囲は、
約500ないし約3,000であり、あるいは約500ないし約2,000、又
約500ないし約500,000、及び約1,000ないし約250,000で
ある。ポリマーは、ホモポリマー、コポリマー、ターポリマー、又は多鎖ポリマ
ーの様な何れのポリマーでも良い。ポリマーはブロック、グラフトあるいはラン
ダム型ポリマーでも良い。ポリマーは分枝型でも非分枝型でも良い。コーム型ポ
リマーの様なポリマーを形成し、又は主ポリマー鎖より派生させることができ、
これらポリマーは何れの型のポリマーでも良い。具体例としては、主ポリマー鎖
上に移植されたポリエチレンアミン又はポリアルキレンオキサイドの様なポリア
ミンがあるが、これに限定されるものではない。形成されたポリマーはイオン性
(例えば陽イオン性又は陰イオン性)又は非イオン性ポリマーである。ポリマー
の具体例には、ポリアミド類、ポリアクリル類、ポリビニルアセテート類、ポリ
ビニルアルコール類、ポリビニルピリジン類、ポリビニルピリリドン類及びアク
リルアミド類、ならびにその誘導体及びその組合せが含まれるが、これに限定さ
れるものではない。
ビニル又はジエン含有モノマーより形成されたポリマーを表す。
ーの導入により重合した場合、粒子または集合体に結合した基は次式を有する: 式中の置換基は式(II)に同じであり、Xは少なくとも1種類の重合可能なビ
ニル又はジエン含有モノマーより形成されたポリマーを表す。
持つ。好ましくは、−SFR基は直接粒子に結合している。−SFR基及び粒子
は上記に同じである。このタイプの変性粒子はカーボンブラックの様な粒子を安
定型フリーラジカルを含む有機基と、トルエンの様な溶媒中において、好ましく
は不活性雰囲気内に於いて加熱し、調製することができる。−SFR基を持つ結
合有機基を有するこの変性粒子では、上記同一方法に従って変性粒子を重合可能
モノマーと反応させることで、−SFR基上にポリマーを結合することができる
。
む変性粒子または集合体は、上記式内の−SFR基位置に停止成分(−T)が局
在する当業者公知の何れかの方法により停止することができる。具体的には、−
SFR基を陽子(例えば水素原子)と置換し、あるいは不均化に供し、又は基転
移等により化学基と交換することができる。例えば、−SFR基は金属含有基(
縦江波、錫及び錫化合物)、ヒドロキシ基、またはハロゲン化物基で置換できる
。本発明の目的の場合、停止成分としては、1段階または多段階的に−SFR基
を置換、または交換することで化学結合が形成できる化学基であればいずれでも
良い。例えば、−SFR基を交換するヒドロキシ基またはハロゲン化物基は引き
続き当業者公知の通常の酸化反応の様な方法により修飾され、あるいは有機基の
様な化学基に交換される。−SFR基を除く、そして交換し、あるいは別の基で
停止するこの停止反応は、例えばここに参照され取り込まれている1997年、
9月7−11日、ラスベガスで開催された214ASC国際会議(214ASC
Nat’lMig、Las Vegas)、ORGN 061,Gravert
.D.J.:Datta A.;Wentwort P.,Jr.;Janda
,K.D.,に記載の方法により実施できる。
ものは、重合組成の一部を形成でき、重合組成体に良く使用され、認められる他
の成分と共に存在できる。
ジェットインク、トナーや自動車用コーティング剤等の様な調合体または組成体
、インク調合体または組成体、あるいはトナー調合体または組成体のコーティン
グに利用できる。また変性粒子は重合組成体の様な組成体用の補強剤としても利
用でき、又耐衝撃性改良剤、又は重合組成体の適合性を高めるために利用される
試薬としても利用できる。
ユニット、並びに多重相エラストマー混合組成体中の単エラストマー相の特異的
補強剤を含むエラストマー組成体;ポリオレフィン樹脂、スチレン樹脂、アクリ
ル樹脂、ポリエステル樹脂及びポリアミド樹脂、並びに熱可塑性エラストマー及
びポリオレフィン樹脂の様な熱可塑性組成体の補強剤:例えばアクリル樹脂の様
な熱硬化組成体の補強剤;熱可塑性組成体の耐衝撃性改良材;熱可塑性組成体、
コーティング剤、熱可塑性エラストマー及び架橋型組成体の着色剤、補強剤、及
び/またはUV保護剤用強分散性マスターバッチ;固相有機合成物用合成支持体
として;有機及び向き組成体の溶出抽出工程用の支持体又は溶媒として;及び/
又は例えば衛生服、植物用成長培地への利用といった、ハイドロカーボン材料の
水用の超吸着剤である。
ることができる。カップリング剤等のその他通常のエラストマー組成体成分も同
時に存在できる。
トマーに付与する別の官能価を有するエラストマーにカーボンブラック又はシリ
カの様な充填剤をカップリングできる化合物が含まれるが、もとよりこれに限定
されるものではない。シリカ又はカーボンブラックをエラストマーにカップリン
グするのに有用なカップリング剤は、シリコン処理済みカーボンブラックにも有
用と考えられる。有用なカップリング剤には、ビス(3−トリエトキシシリルプ
ロピル)テトラスルファン(Si−69)、3−チオシアネートプロピル−トリ
エトキシシラン(Si−264、Degussa AG,ドイツ製)、γ−メル
カプトプロピル−トリメトキシシラン(A189、Union Carbide
社、Danbury,Connecticut)の様なシランカップリング剤;
ジルコニウムジネオアルカノールアトジ(3−メルカプト)プロピオナート−0
(NZ66A、Kenrich Petrochemical,Inc.Bay
onne,New Jersey)の様な汁個ネートカップリング剤);チタネ
ートカップリング剤;N,N’−ビス(2−メチル−2−ニトロプロピル)−1
,6−ジアミノヘキサン(Sumifine1162、住友化学株式会社、日本
);ポリアルコキシシロキサン(例えば、ヨコハマゴム株式会社、日本)及びこ
れらの混合物が含まれるが、もとよりこれに限定されるものではない。カップリ
ング剤は、例えばDegussa AGより入手できるSi−69とN330カ
ーボンブラックの混合体であるX50−Sの様に、好適なキャリアーとの混合体
として提供される。
供できる。この様なエラストマーとしては、1,3ブタジエン、スチレン、イソ
プレン、イソブチレン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、アクリロニト
リル、エチレン及びプロピレンのホモ−又はコ−ポリマーであるが、これに限定
されるものではない。エラストマーは、示差走査熱量計(DSC)により測定さ
れた約−120℃ないし約0℃の範囲のガラス遷移温度(Tg)を持つことが好
ましい。例としては、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、天然ゴム、ポリブ
タジエン、ポリイソプレン及びそのエキステンダー油誘導体が含まれるが、これ
に限定されるものではない。上記の何れの混合体も利用できる。
ムの様な天然ゴム誘導体がある。本発明の変性粒子は、例えばスチレン19に対
しブタジエン重量81のコポリマー、スチレン30に対しブタジエン70の様な
コポリマー、スチレン43に対しブタジエン57のコポリマー及びスチレン50
に対しブタジエン50のコポリマーの様な、スチレン重量約10ないし約70%
とブタジエン重量約90ないし30%のコポリマーの様な合成ゴム;ポリブタジ
エン、ポリイソプレン、ポリクロロプレンの様な共役ジエンのポリマーとコポリ
マー、及び(スチレン、メチルスチレン、クロロメチルスチレン、アクリロニト
リル、2−ビニル−ピリジン、5−メチル2−ビニルピリジン、5−エチル−2
−ビニルピリジン、2−メチル−5−ビニルピリジン、アルキル−置換型アクリ
レート又はメタクリレート、ビニルケトン、メチルイソプロペニルケトン、メチ
ルビニルエーテル、アルファ−メチレンカルボキシル酸及びエステル、並びにア
クリル酸、メタクリル酸、及びそれらのアミドであるジアルキルアクリル酸アミ
ド等の)、該ポリマー及びコポリマーと共重合可能なエチレン基含有モノマーを
持つ共役ジエンの様なコポリマー等の合成ゴムと共に利用することもできる;さ
らにエチレン及びプロピレン、ブテン、ペンテン、ヘキセン及びアセテンの様な
アルファオレフィンのコポリマーも本利用に好適である。利用できる別のモノマ
ーにはノルボルネン及びhex−1,5−ジエン等がある。
強充填剤、カップリング剤および随意各種加工補助剤、エクステンダー油、抗劣
化剤を含むことができる。上記の例に加え、エラストマーは1,3ブタジエン、
スチレン、イソプレン、イソブチレン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン
、アクリロニトリル、エチレン、プロピレン等より製造されるポリマー(例えば
ホモポリマー、コポリマー及びターポリマー)でも利用できるが、もとよりこれ
に限定されるものではない。 これらエラストマーはDSCで測定した場合、−
120℃ないし0℃のガラス遷移温度を持つことが好ましい。この様なエラスト
マーの例には、ポリ(ブタジエン)、ポリ(スチレン−コポリマー)及びポリ(
イソプレン)が含まれる。
加硫体(TPV)、熱可塑性エラストマー(TPE)及び熱可塑性ポリオレフィ
ン(TPO)が含まれるが、もとよりこれに限定されない。TPV、TPE及び
TPO材料はさらに、その押し出し能や特性消失なしに成形できる回数より分類
される。
、活性化剤、促進剤、過酸化物及びその他エラストマー組成体の加硫化に利用さ
れるシステムを含むことができる。
むエラストマー性コンパウンドは、処理済みコンパウンド、下処理型コンパウン
ド、側壁コンパウンド、ワイヤースキムコンパウンド、インナーライナーコンパ
ウンド、ビーズ、アペックス、カーカス用コンパウンド及び車両タイヤ用の他の
コンパウンド、工業ゴム製品、シール剤、タイミングベルト、動力伝達ベルト、
及びその他ゴム製品の様な各種エラストマー製品に利用できる。
エラストマー組成体は650℃での窒素熱分解後、総計で重量の約1%ないし約
60%の残基を持つことができる。
及び少なくとも1種類のインク賦形剤を含む。インクジェットインク組成では、
少なくとも1種類の重合停止変性粒子と少なくとも1種類のインクジェットイン
ク賦形剤を含む。一般に、ここではコーティング剤とインクに関するWO97/
47699に記載の処方が利用できるが、本発明の変性粒子を取り込む。コーテ
ィング処方体は、少なくとも1種類の重合停止変性粒子と少なくとも1種類の好
適な溶媒を含む。その他結合剤の様な通常の添加物もコーティング処方体に取り
込ませることができる。
物、例えば米国特許第5,571,311号;5,572,198号;5,26
6,361号;5,707,432号記載の湿潤剤、結合剤、色素、殺菌剤、界
面活性剤、浸透剤等を含むことができる。上記特許はいずれもその全てがここに
参照されて、取り込まれている。
きる。
9号;及び5,116,712号に記載の様なトナー処方用の通常及び標準的な
成分または添加物は、本発明に利用可能であり、又ここにその全てが参照され、
取り込まれている。トナーは正または負に荷電されたトナー成分である。
例えばカーボンブラック)、金属酸化物(例えばシリカ、酸化亜鉛及び酸化アル
ミニウム)、金属ケイ酸塩(例えばクレー、アルミニウム、カルシウム、マグネ
シウムケイ酸塩)、変性シリカ、結合有機基を持つ変性カーボン生成物、少なく
とも1の炭素相と少なくとも1のシリコン含有種相を含み、随意結合有機基を持
つ凝集体、少なくとも部分的にシリカに覆われているカーボンブラック、または
それらの何れかの組合せの様な、1種類またはそれ以上の別のタイプの粒子も存
在できる。ここに記した生成物のいずれについても、上記の各種生成物には1種
類以上の本発明の変性粒子が存在できる。
ーラジカル(TEMPO)の結合 TEMPO及び7H等級のカーボンブラックをトルエンに加え、不活性雰囲気
下、130℃で96時間加熱した。カーボンブラックをトルエンから濾過、蒸留
水で洗浄し乾燥した。
有量が重量で0.040%から0.57%に増加していることが示された。この
値は、カーボンブラック表面積1平方メーター当たり0.09マイクロモルのT
EMPOが結合していることに相当する。
被覆されたことになる。実施例2 実施例1で調製されたTEMPO変性カーボンブラックを、新たに蒸留したス
チレンと組合せ、不活性アルゴン雰囲気下に表記載の各種時間加熱した。
クサンプルを濾過し、ソックスレー還流条件下にテトラヒドロフランで48時間
抽出した。
済みカーボンブラックサンプルの窒素含有量を分析した。
)調製したビニルベンゼン官能化カーボンブラックを過酸化ベンゾイル及びTE
MPOと、アルゴン雰囲気下、16時間、70℃にて反応させた。得られたカー
ボンブラックをテトラヒドロフランで抽出し、ケルダール法による窒素分析にか
けた結果、カーボンブラック表面積1平方メートル当たり2マイクロモルのTE
MPOが結合していることが示された。実施例4 実施例3記載の変性カーボンブラックをスチレンと共に、窒素雰囲気下、72
時間、130℃で加熱した。反応したカーボンブラックをソックスレー還流条件
下、48時間テトラヒドロフランで抽出し、未結合のポリスチレンを除去した。
TGA分析の結果、反応カーボンブラックは35%(カーボンブラック重量の)
有機物質を含んでいた。実施例5(比較) GeorgesによりMacromolecules、vol,26、298
7−8ページ、(1993)に記述された方法を用いて、GPCによる分子量1
1.200、多分散性1.3のTEMPO停止ポリスチレンを製造した。実施例6(比較 ) 実施例5で作製したTEMPO停止ポリスチレンをアルゴン雰囲気下及び下表
記載の条件下にトルエン中、カーボンブラックと加熱した。得られたカーボンブ
ラックをテトラヒドロフランで抽出し、未結合ポリマーを除去、カーボン粒子に
結合した残存ポリマーをTGA分析により決定した。
0mmol)及びVulcan7Hカーボンブラック(10g)を加えた。亜硝
酸ナトリウム(4.4mmol)の水溶液(5mL)をゆっくり加え、液を空気
下、30分間攪拌した。温度を70℃に上げ、3.5時間攪拌した。液を濾過し
、水で洗浄(4×100mL)、真空オーブン中で24時間乾燥した。
2ガスで30分間パージし、続いてトルエン(250mL)及びTEMPO(4
0mmol)を加え、更にt−過酸化ブチル(100mmol)を滴下し加え、
液を100℃で48時間加熱した。メタノール(100mL)を加え、変性カー
ボンブラックを濾過して除き、メタノールで洗浄液が無色になるまで洗浄した(
4×200mL)。
後、トルエン(50mL)及びクロロメチルスチレン(40mmol)を加えた
。液を130℃で72時間、窒素下、攪拌しながら加熱した。メタノール(50
mL)を加えてから、液を濾過した。残査を洗浄液が無色になるまでメタノール
で洗った(4×100mL)。分析を目的とするサンプル用に、更に72時間ソ
ックスレー抽出を実施した。
ル基またはその他引き抜き可能陽子を含む基が存在する、または化学反応により
利用可能となる他の粒子表面にも等しく応用できる。本反応の副産物はtブタノ
ールと未反応のTEMPOのみであることから、精製及び生成物や試薬の再生を
容易である。本法は何れの過酸化物によるアルキル基または他の基からの陽子引
き抜きにも応用できる。続いて形成された材料はモノマーの付加による”リビン
グ”フリーラジカル重合の開始体として働くか、もしくはモノマーと反応する前
に沈殿及び/又は抽出により精製される。元素分析及びTGA分析に拠れば、標
準的なTEMPO”リビングフリーラジカルの重合条件下に於いてはTEMPO
付加体反応によりポリマーの形成が起こる。この方法は、”リビング”フリーラ
ジカル重合条件下に反応することが既知であるいずれの活性型モノマーの重合に
も利用できるだろう。同方法はそれが提供するコストメリットに加え、工業スケ
ールのポリマー変性粒子をもたらすより清浄な経路も提供する。実施例8 イソプレン(300mL)をパー(Parr)加圧反応器のTEMPO変性V7
H(20g、0.35mmol/g)に加えた。反応器を密封し、脱気、アルゴ
ンで加圧した。混合体を145℃で18時間加熱した。得られた黒色懸濁液を、
激しく振盪しているメタノール内に沈殿させ、濾過し単離した。黒色の固形物を
70℃で乾燥した。
Claims (83)
- 【請求項1】次式を有する結合基を持つ粒子を含む変性粒子: 式中Aは少なくとも1つの芳香族基、又は少なくとも1つのアルキル基を表し;
R1は結合、アリーレン基、アルキレン基、−O−、−NH−、−S−、−OR
4、 ン基、あるいはアリール又はアリーレン基であり);R2及びR3は同一または
別々に水素、アルキル基、アリール基、−OR5、−NHR5、−NR5R5又
は−SR5を表し(該R5は同一または別々にアルキル基、またはアリール基を
表し);及びSFRは安定したフリーラジカルを表す。 - 【請求項2】該SFRが次式である請求項1の変性粒子: 式中R6及びR7は同一または別々で良く、それぞれが置換型又は非置換型アル
キル又はシクロアルキル基を表し;またはR6及びR7は共に一つとなりシクロ
アルキル基を形成する;Ar2は芳香族基を表す。 - 【請求項3】該粒子がカーボン生成物、カーボン生成物以外の着色色素、金属酸
化物、金属水酸化物、またはその混合物である請求項1の変性粒子。 - 【請求項4】該粒子がグラファイト、ガラス質カーボン、活性チャコール、カー
ボンファイバー、活性炭、またはその混合体である請求項1の変性粒子。 - 【請求項5】該粒子がカーボンブラックである請求項1の変性粒子。
- 【請求項6】該粒子が、シリコン含有種相を少なくとも1つ、及び炭素相を少な
くとも1つ含む凝集体である請求項1の変性粒子。 - 【請求項7】該粒子が、金属含有種相を少なくとも1つ、及び位炭素相を少なく
とも1つ含む凝集体である請求項1の変性粒子。 - 【請求項8】該SFRが2,2,5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオキ
シ、2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリンジニルオキシ、又はその誘導
体である請求項1の変性粒子。 - 【請求項9】a)少なくとも1つの炭素相及び少なくとも1つの金属含有種相を
含む凝集体、少なくとも一つの炭素相及び少なくとも一つのシリコン含有種相を
含む凝集体、金属酸化物、または金属水酸化物、及びb)該粒子または凝集体に
結合する以下の式を持つ基を含む変性粒子又は凝集体; 式中CoupAはSiを基本とする基、Tiを基本とする基、Crを基本とする
基、又はZrを基本とする基を表し;R8及びR9は同一又は別々に、水素、ア
ルキル基、アリール基、−OR10、−NHR10、−NR10R10、または
−SR10(式中R10は同一または別々にアルキル基、またはアリール基を表
す)を表し;SFRは安定型フリーラジカル、nは1ないし3いずれかの整数を
表す。 - 【請求項10】該金属含有種相がアルミニウム含有種相、亜鉛含有種相、マグネ
シウム含有種相、カルシウム含有種相、チタン含有種相、バナジウム含有種相、
コバルト含有種相、ニッケル含有種相、ジルコニウム含有種相、錫含有種相、ア
ンチモン含有種相、クロム含有種相、ネオジム含有種相、鉛含有種相、セシウム
含有種相、鉄含有種相、モリブデン含有種相、又はその混合体を含む請求項9の
変性粒子又は凝集体。 - 【請求項11】該SFRが2,2,5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオ
キシ、2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリンジニルオキシ、又はその誘
導体である請求項9の変性粒子または凝集体。 - 【請求項12】該粒子又は凝集体が、炭素相及び金属含有種相を含む凝集体、又
は炭素相及びシリコン含有種相を含む凝集体である、請求項9の変性粒子又は凝
集体。 - 【請求項13】次式の基が結合した粒子を含む変性粒子: 式中のAは少なくとも1つの芳香族基あるいはアルキル基を表し;R1は結合、
アリーレン基、アルキレン基、−O−、−NH−、−S−、−OR4、−NR4
−、 いはアリール又はアリーレン基であり);R2及びR3は同一または別々に水素
、アルキル基、アリール基、−OR5、−NHR5、−NR5R5又は−SR5
を表し(該R5は同一またはば別々にアルキル基、またはアリール基を表し);
及びSFRは安定したフリーラジカルを表し;そしてXは少なくとも1種類の重
合可能なビニル又はジエン含有モノマーより形成されたポリマーを表す。 - 【請求項14】該粒子が炭素生成物、炭素生成物以外の着色色素、金属酸化物、
金属水酸化物、又はその混合体である、請求項13の変性粒子。 - 【請求項15】該粒子がグラファイト、カーボンブラック、ガラス様カーボン、
活性チャコール、カーボンファイバー、活性炭、またはその混合体である、請求
項13の変性粒子。 - 【請求項16】該粒子が少なくとも1種類のシリコン含有種相及び少なくとも1
種類の炭素相を含む凝集体である、請求項13の変性粒子。 - 【請求項17】該粒子が少なくとも1種類の金属含有種相及び少なくとも1種類
の炭素相を含む凝集体である、請求項13の変性粒子。 - 【請求項18】該粒子がカーボンブラックである請求項13の変性粒子。
- 【請求項19】該SFRが2,2,5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオ
キシ、2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリンジニルオキシ、又はその誘
導体である請求項13の変性粒子または凝集体。 - 【請求項20】a)少なくとも1つの炭素相及び少なくとも1つの金属含有種相
を含む凝集体、少なくとも一つの炭素相及び少なくとも一つのシリコン含有種相
を含む凝集体、金属酸化物、または金属水酸化物、及びb)該粒子または凝集体
に結合する以下の式を持つ基を含む変性粒子又は凝集体; 式中CoupAはSiを基本とする基、Tiを基本とする基、Crを基本とする
基、又はZrを基本とする基を表し;R8及びR9は同一又は別々に、水素、ア
ルキル基、アリール基、−OR10、−NHR10、−NR10R10、または
−SR10(式中R10は同一または別々に水素、アルキル基、またはアリール
基を表す)を表し;SFRは安定型フリーラジカルを表し;Xは少なくとも1種
類の重合可能なビニル又はジエン含有モノマーより形成されたポリマーを表し;
又nは1ないし3いずれかの整数を表す。 - 【請求項21】該金属含有種相がアルミニウム含有種相、亜鉛含有種相、マグネ
シウム含有種相、カルシウム含有種相、チタン含有種相、バナジウム含有種相、
コバルト含有種相、ニッケル含有種相、ジルコニウム含有種相、錫含有種相、ア
ンチモン含有種相、クロム含有種相、ネオジム含有種相、鉛含有種相、テルル含
有種相、バリウム含有種相、セシウム含有種相、鉄含有種相、モリブデン含有種
相、又はその混合体を含む請求項20の変性粒子又は凝集体。 - 【請求項22】該粒子又は凝集体が、少なくとも1種類の炭素相及び少なくとも
1種類の金属含有種相を含む凝集体、又は少なくとも1種類の炭素相及び少なく
とも1種類のシリコン含有種相を含む凝集体である、請求項20の変性粒子又は
凝集体。 - 【請求項23】該SFRが2,2,5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオ
キシ、2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリンジニルオキシ、又はその誘
導体である請求項20の変性粒子または凝集体。 - 【請求項24】−SFR基を含有する基が直接結合し、該−SFRが安定型フリ
ーラジカルである粒子を含む変性粒子。 - 【請求項25】該粒子が炭素生成物、炭素生成物以外の着色色素、金属酸化物、
金属水酸化物、少なくとも1種類のシリコン含有種相及び少なくとも1種類の炭
素相を含む凝集体、少なくとも1種類の金属含有種相及び少なくとも1種類の炭
素相を含む凝集体、又はその混合体である、請求項24の変性粒子。 - 【請求項26】該粒子がグラファイト、カーボンブラック、ガラス様カーボン、
活性チャコール、カーボンファイバー、活性炭、またはその混合体である、請求
項24の変性粒子。 - 【請求項27】該粒子がカーボンブラックである請求項24の変性粒子。
- 【請求項28】該SFRが2,2,5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオ
キシ、2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリンジニルオキシ、又はその誘
導体である請求項24の変性粒子または凝集体。 - 【請求項29】次式を有する結合基を持つ粒子を含む変性粒子: −X−SFR− 式中、SFRは安定型フリーラジカルを表し、Xは該粒子に直接結合し、少なく
とも1種類の重合可能モノマーより形成されたポリマーを表す。 - 【請求項30】該粒子が炭素生成物、炭素生成物以外の着色色素、金属酸化物、
金属水酸化物、少なくとも1種類のシリコン含有種相及び少なくとも1種類の炭
素相を含む凝集体、少なくとも1種類の金属含有種相及び少なくとも1種類の炭
素相を含む凝集体、又はその混合体である、請求項29の変性粒子。 - 【請求項31】該粒子がグラファイト、カーボンブラック、ガラス様カーボン、
活性チャコール、カーボンファイバー、活性炭、またはその混合体である、請求
項29の変性粒子。 - 【請求項32】該粒子がカーボンブラックである請求項29の変性粒子。
- 【請求項33】該SFRが2,2,5,5−テトラメチル−1−ピロリジニルオ
キシ、2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリンジニルオキシ、又はその誘
導体である請求項29の変性粒子または凝集体。 - 【請求項34】該重合可能なモノマーがビニル、又はジエン含有モノマーである
請求項29の変性粒子。 - 【請求項35】結合したビニルまたはジエン置換芳香族基またはアリル基を持つ
粒子を、活性型フリーラジカル源及び安定型フリーラジカル源と反応せしめるこ
とを含む、請求項1の変性粒子の調製方法。 - 【請求項36】請求項1の変性粒子を、重合可能なビニル又はジエン含有モノマ
ーと反応せしめることを含む請求項13の変性粒子調製方法。 - 【請求項37】安定型フリーラジカルを粒子と共に80℃以上の温度に加熱する
ことを含む、請求項24の変性粒子調製方法。 - 【請求項38】次式を持つ結合基を持つ粒子を含む変性粒子: 式中のAは少なくとも1種類の芳香族基あるいは少なくとも1種類のアルキル基
を表し;R1は結合、アリーレン基、アルキレン基、−O−、−NH−、−S−
、−OR4、−NR4−、 を表し(前記式中R4はアルキルまたはアルキレン基、あるいはアリール又はア
リーレン基であり);R2及びR3は同一または別々に水素、アルキル基、アリ
ール基、−OR5、−NHR5、−NR5R5又は−SR5を表し(該R5は同
一またはば別々にアルキル基、またはアリール基を表し);Xは少なくとも1種
類の重合可能なビニル又はジエン含有モノマーより形成されるポリマーを表し;
そしてTは停止成分を表す。 - 【請求項39】a)少なくとも1種類の炭素相及び少なくとも1種類の金属含有
種相を含む凝集体、少なくとも一種類の炭素相及び少なくとも一種類のシリコン
含有種相を含む凝集体、金属酸化物、または金属水酸化物、及びb)該粒子また
は凝集体に結合する以下の式を持つ基を含む変性粒子又は凝集体; 式中CoupAはSiを基本とする基、Tiを基本とする基、Crを基本とする
基、又はZrを基本とする基を表し;R8及びR9は同一又は別々に、水素、ア
ルキル基、アリール基、−OR10、−NH10、−NR10R10、または−
SR10(式中R10は同一または別々にアルキル基、またはアリール基を表す
)を表し;Xは少なくとも1種類の重合可能なビニル又はジエン含有モノマーよ
り形成されたポリマーを表し;Tは停止成分、及びnは1ないし3いずれかの整
数を表す。 - 【請求項40】次式を持つ結合基を有する粒子を含む変性粒子: −X−T 式中Xは該粒子に直接結合する、少なくとも1種類の重合可能モノマーより形成
されるポリマーを表し;そしてTは停止成分を表す。 - 【請求項41】少なくとも1種類のエラストマー及び請求項38の凝集体、及び
随意にカップリング剤を含むエラストマー組成体。 - 【請求項42】該エラストマーが天然ゴム、ポリイソプレン、ポリブタジエン、
エマルジョンSBR、液体SBR、官能化SBR、NBR、ブチルゴム、EPD
M、EPMまたは1,3ブタジエン、スチレン、イソプレン、イソブチレン、2
,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、アクリロニトリル、エチレン、プロピレ
ン、またはその誘導体に基づく、あるいは含むホモー又はコーポリマーを含む請
求項42のエラストマー組成体。 - 【請求項43】さらに架橋剤、補強充填剤、カップリング剤、加工補助剤、エク
ステンダー油、抗劣化剤、またはその組合せを含む、請求項41のエラストマー
組成体。 - 【請求項44】さらにシリカ、カーボンブラックまたはその混合体を含む請求項
41のエラストマー組成体。 - 【請求項45】さらにシリカ、カーボンブラック、有機結合基を持つ変性カーボ
ンブラック、変性シリカ、少なくとも一部をシリカに被覆されたカーボンブラッ
ク、少なくとも1種類の炭素相及び少なくとも1種類のシリコン含有種相を含む
凝集体、少なくとも1種類の炭素相及び少なくとも1種類の金属含有種相を含む
凝集体、またはその組合せを含む、請求項41のエラストマー組成体。 - 【請求項46】該エラストマー組成体が高温に於いて低ヒステレシスを持ち、該
高温が20ないし100℃である請求項41のエラストマー組成体。 - 【請求項47】請求項41のエラストマー組成体を含むタイヤまたはそのコンパ
ウンド。 - 【請求項48】請求項41のエラストマー組成体より作られた成分を少なくとも
1種類含む製品。 - 【請求項49】該製品がタイヤ成分、タイミングベルト、又は動力伝達ベルトで
ある請求項48の製品。 - 【請求項50】a)引き抜き可能な陽子を含み、該陽子が引き抜かれた場合には
炭素中心ラジカルが残る基を伴う芳香族基又はアルキル基を持つ粒子を、b)活
性型フリーラジカル源、及びc)安定型フリーラジカル源と反応せしめることを
含む、次式の結合基を有する粒子を含む変性粒子の製造方法: 式中のAは芳香族基あるいはアルキル基を表し;R1は結合、アリーレン基、ア
ルキレン基、−O−、−NH−、−S−、−OR4、−NR4−、 を表し(前記式中R4はアルキルまたはアルキレン基、あるいはアリール又はア
リーレン基であり);R2及びR3は同一または別々に水素、アルキル基、アリ
ール基、−OR5、−NHR5、−NR5R5又は−SR5を表し(該R5は同
一またはば別々にアルキル基、またはアリール基を表し);Xは少なくとも1種
類の重合可能なビニル又はジエン含有モノマーより形成されるポリマーを表し;
そしてTは停止成分を表す。 - 【請求項51】該SFRが次式である請求項1の方法: 式中R5及びR7は同一でもまた別々でも良く、それぞれ置換型又は非置換型の
アルキルあるいはシクロアルキル基を示し;またはR6及びR7は一つになりシ
クロアルキル基を形成そ;Ar2は型芳香族基を表す。 - 【請求項52】該粒子が炭素生成物、金属酸化物、金属水酸化物またはその混合
体である請求項50の方法。 - 【請求項53】該粒子がグラファイト、ガラス様カーボン、活性チャコール、カ
ーボンファイバー、活性炭、またはその混合体である、請求項50の方法。 - 【請求項54】該粒子がカーボンブラックである請求項50の方法。
- 【請求項55】該粒子が、シリコン含有種相及び炭素相を含む凝集体である請求
項50の方法。 - 【請求項56】該粒子が、金属含有種相及び炭素相を含む凝集体である請求項5
0の方法。 - 【請求項57】該安定型フリーラジカル源が2,2,5,5−テトラメチル−1
−ピロリジニルオキシ、2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリンジニルオ
キシ、又はその誘導体である請求項50の方法。 - 【請求項58】該活性型フリーラジカル源が有機酸化物またはアゾ開始体を含む
請求項50の方法。 - 【請求項59】該活性型フリーラジカル源が過酸化ベンゾイルである請求項50
の方法。 - 【請求項60】該活性型フリーラジカルがt−ブチル過酸化物を含む請求項50
の方法。 - 【請求項61】引き抜き可能な陽子を持ち、陽子の引き抜きにより炭素中心ラジ
カルを残すことができる当該基が、オレフィン結合のアルファ位に水素原子を持
つアルキル基またはアルケン基を含む請求項50の方法。 - 【請求項62】引き抜き可能な陽子を持ち、陽子の引き抜きにより炭素中心ラジ
カルを残すことができる当該基がC1−C20アルキル基を含む、請求項50の
方法。 - 【請求項63】該C1−C20アルキル基がメチル、エチル、プロピル、ブチル
、またはヘキシル基である、請求項62の方法。 - 【請求項64】該C1−C20アルキル基がエチル基である、請求項62の方法
。 - 【請求項65】該芳香族基またはアルキル基をまず粒子上に結合し、続いて引き
抜き可能な陽子を含む持ち、陽子引き抜きにより炭素中心ラジカルを残す該基を
芳香族基又はアルキル基上に結合する、請求項50の方法。 - 【請求項66】引き抜き可能な陽子を含む持ち、陽子引き抜きにより炭素中心ラ
ジカルを残す結合基を持つ芳香族基またはアルキル基をまず形成し、続いて該芳
香族基またはアルキル基を直接粒子に結合しそれを粒子上に結合する請求項50
の方法。 - 【請求項67】さらに該変性粒子を重合可能なモノマーと反応し、次式を有する
結合基を持つ粒子を含む変性粒子を形成せしめる請求項50の方法: 式中のAは芳香族基あるいはアルキル基を表し;R1は結合、アリーレン基、ア
ルキレン基、−O−、−NH−、−S−、−OR4、−NR4−、 を表し(前記式中R4はアルキルまたはアルキレン基、あるいはアリール又はア
リーレン基であり);R2及びR3は同一または別々に水素、アルキル基、アリ
ール基、−OR5、−NHR5、−NR5R5又は−SR5を表し(該R5は同
一またはば別々にアルキル基、またはアリール基を表し);SFRは安定したフ
リーラジカルを表し;Xは少なくとも1種類の重合可能なモノマーより形成され
たポリマーを表す。 - 【請求項68】該重合可能なモノマーがビニル又はジエン含有モノマーである請
求項67の方法。 - 【請求項69】さらに−SFR基の停止を含む請求項67の方法。
- 【請求項70】該停止が、不均化反応による−SFR基と陽子との置換、または
SFR基以外の化学基との交換により実施される請求項69の方法。 - 【請求項71】該化学基がヒドロキシ基またはハロゲン基である請求項70の方
法。 - 【請求項72】レジン粒子及び請求項38の変性粒子を含むトナー組成体。
- 【請求項73】レジン粒子及び請求項39の変性粒子を含むトナー組成体。
- 【請求項74】レジン粒子及び請求項40の変性粒子を含むトナー組成体。
- 【請求項75】インク賦形剤及び請求項38の変性粒子を含むインク組成体。
- 【請求項76】インク賦形剤及び請求項39の変性粒子を含むインク組成体。
- 【請求項77】インク賦形剤及び請求項40の変性粒子を含むインク組成体。
- 【請求項78】インクジェットインク賦形剤及び請求項38の変性粒子を含むイ
ンクジェットインク組成体。 - 【請求項79】インクジェット賦形剤及び請求項39の変性粒子を含むインクジ
ェット組成体。 - 【請求項80】インクジェット賦形剤及び請求項40の変性粒子を含むインクジ
ェット組成体。 - 【請求項81】溶媒及び請求項38の変性粒子を含むコーティング組成体。
- 【請求項82】溶媒及び請求項39の変性粒子を含むコーティング組成体。
- 【請求項83】溶媒及び請求項40の変性粒子を含むコーティング組成体。
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