JP2001521919A - アクリレートの系から硫黄を除去する方法 - Google Patents

アクリレートの系から硫黄を除去する方法

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ガーザ,マーティニアノ,ジュニアー
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サプリー,キャロリン
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セラニーズ・インターナショナル・コーポレーション
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、アクリレート反応生成物の系から硫黄を除去する方法に関しその方法は、(a)反応器中でスルホン酸触媒及び溶媒の存在下、(メタ)アクリル酸をアルコールと接触させて対応するエステル反応生成物、水、溶媒、及び残留副生成物を含有する反応混合物を形成し;(b)(a)の反応混合物を十分な時間放置して相(1)として酸触媒/水そして相(2)として反応生成物、アクリル酸エステル、溶媒、高分子量の副生成物、及びオリゴマーを含んで成る二相系を形成し;次いで(c)酸触媒を含有する(b)の相(1)を、(a)の反応器に再循環させることを含んで成る。好ましくは、 酸触媒は、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエンスルホン酸及びキシレンスルホン酸から成る群から選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 発明の分野 本発明は、アクリル酸エステルを製造するための改良された方法に関するもの
である。より特定すると、この発明はアクリレートの系(stream)から硫黄を除
去する方法を提供する。硫黄は、典型的にはアルカンスルホン酸化合物の形で存
在し、そして一般にエステル化反応のための酸触媒として用いられる。この酸触
媒は、開示されるプロセスを通して有効に回収し、再循環し、そして再使用する
ことができる。 発明の背景 アクリル酸エステルの製造のためのエステル化反応は、当該技術分野で周知で
ある。エステル化反応は、一般に対応する所望のエステルを製造するために強酸
の触媒の存在下、(メタ)アクリル酸と4個又はそれ以上の炭素原子を有するア
ルコールの反応を含む。米国特許第5,386,052号(これは、その番号を
引用してその全部が本明細書に加えられる)は、一般的にその反応を記載してお
りそしてアクリル酸エステル又はメタクリル酸エステルを製造する方法を要求す
る。反応プロセスにおいて用いられる酸の例には、制限されないが、硫酸、p−
トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、キシレンスルホン酸、ナフタレンス
ルホン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸などが含まれる。これらの強酸
は、反応が完結した後反応液から除去されなければならない。次いで酸は廃棄さ
れねばならない。今日、廃棄の全ての方法は、環境上の影響を有する。1つの方
法は、酸を水で希釈することである。その後、水は処理されそして廃棄されなけ
ればならない。従って、酸はまた水から分離されそして通常灰化により廃棄され
るか又は回収されなければならない。
【0002】 更に、米国特許第‘052号は、酸の除去方法を記載しておりそしてその方法
によって(水に不溶性である主目的エステル生成物を含有する)反応液を、水で
抽出し、酸触媒を含有する水溶液から分離し、次いで水溶液を再循環させる。
【0003】 更に、米国特許第‘052号において、強酸の除去方法が記載されそしてその
方法において反応液は中和のためのアルカリ水溶液で処理される(特開昭61−
243046号、特開平3−34965号及び特開平4−230240)。この
方法によれば、多量のアルカリが、十分な中和を行うために必要である。更に、
処理後酸触媒及び未反応アクリル酸又はメタクリル酸をアルカリ水溶液から分離
しそして回収することは非常に困難であり、従ってアルカリ水溶液は、処理後廃
棄物として廃棄されねばならない。この方法の欠点は、高濃度の潜在的に有害な
有機酸塩を含む多量の水を生成することである。
【0004】 上記欠点のために、環境上の影響を最少にするように反応系から硫黄含有化合
物をできるだけ多く除去することが望ましい。更に、エステル化反応に伴う全体
のコストを削減するためにそしてあらゆる酸触媒の廃棄に伴う労力及び費用を削
減するために、酸触媒を回収しそして再使用することが望ましい。 発明の要約 2−エチルヘキシルアクリレート(2−EHAcA)を製造するためのエステ
ル化反応において、アクリル酸(AA)及び2−エチルヘキサノール(2−ET
OH)を、触媒;一般にメタンスルホン酸(MSA)及び溶媒例えばシクロヘキ
サン、トルエン、ベンゼンなどの存在下で反応させる。これらの溶媒は、エステ
ル化反応中に形成された水と低沸点の共沸混合物を形成する。MSAは、エステ
ル化反応の過程中に水抽出プロセスにより回収できる。MSAは、反応から相形
成しそしてその反応系で形成された反応水により抽出できる。
【0005】 反応生成物の系を水と接触させそして混合する。次いで、混合物を相分離のた
めのデカンターに導く。分離可能な相が、水/MSA相とアクリレート反応プロ
セスからの有機物の系の間で形成する。次いで、MSA/水相をエステル化反応
プロセスに再循環させる。回収プロセスは、有機/水混合物を得るために他の機
械的装置、例えば連続撹拌タンクリアクター(continuous stirred tank mixer 、CSTR)又は非回転型のインラインミキサー(static in-line mixer、SI
LM)を用いることもできる。このプロセスは、MSAの回収及び2−EHアク
リレートを形成するための反応に関して議論されているけれども、そのプロセス
は他の酸、特に他の(同族体)エステルを形成するための反応における他の硫酸
の回収に対して使用することもできる。
【0006】 1つの側面において、本発明は、アクリレート反応生成物の系から硫黄を除去
する方法に向けられておりその方法は、以下の(a)〜(c): (a)反応器中でスルホン酸触媒及び溶媒の存在下、(メタ)アクリル酸をアル
コールと接触させて対応するエステル反応生成物、水、溶媒、及び残留副生成物
を含有する反応混合物を形成し; (b)(a)の反応混合物を十分な時間放置して相(1)として酸触媒/水そし
て相(2)として反応生成物、アクリル酸エステル、溶媒、高分子量の副生成物
(heavy ends)、及びオリゴマーを含んで成る二相系を形成し;次いで (c)酸触媒を含有する(b)の相(1)を、(a)の反応器に再循環させるこ
とを含んで成る。
【0007】 本発明は、反応副生成物から酸触媒の分離を助成するために抽出器を使用する
。(硫黄を含有する)酸を除去すると、反応プロセスから出る有機硫黄成分がよ
り少なくなり、従ってより環境に優しいプロセスである。従って、エステル化反
応に用いられる酸触媒及び未反応(メタ)アクリル酸は、有効に回収できそして
反応に再使用できる。反応プロセスにおいて用いられる触媒の量は、相当に減少
できる。このプロセスによれば、当該技術に従って、反応液をアルカリで処理す
る必要性がなくなり、このことは有害な有機塩を含有する多量の廃水の生成を避
けることができることを意味する。 発明の詳細な説明 本発明は、MSA、2−EHアクリレート、溶媒及びアクリル酸(AA)の混
合物を、水を用いる液液抽出又は傾斜法による分離及び回収を含む。反応物の系
は、溶媒中で2−エチルヘキサノール及びアクリル酸の反応のための液体スルホ
ン酸触媒(例えば、MSA)の使用を含む2−EHアクリレート製造加工から得
られる。
【0008】 1つの側面において、本発明は、アクリレート反応生成物の系から硫黄を除去
する方法に向けられておりその方法は、以下の(a)〜(d): (a)反応器中で硫酸触媒及び水環境の存在下、(メタ)アクリル酸をアルコー
ル及び溶媒と接触させて対応するエステル反応生成物及び残留副生成物を含有す
る反応混合物を形成し; (b)反応混合物から反応生成物を除去し; (c)抽出器中で(b)の反応混合物を水と接触させ相(1)として酸触媒/水
そして相(2)として反応生成物、アクリル酸エステル、溶媒、高分子量の副生
成物、及びオリゴマーを含んで成る二相系を形成し;次いで (d)酸触媒を含有する(c)の相(1)を、(a)の反応器に再循環させるこ
とを含んで成る。
【0009】 他に、本発明は前記の工程を含んで成るアクリル酸エステルの製造中に用いら
れる酸触媒の回収方法に向けられる。
【0010】 創作力のある反応プロセスの面において、好ましくは4個又はそれ以上の炭素
原子を有するアルコールを、酸触媒の存在下(メタ)アクリル酸と反応させてア
クリル酸エステルを形成する;該酸触媒は少なくとも1種の硫黄部分を含む。本
発明において、脂肪族、脂環式及び芳香族アルコールから選択されるあらゆるア
ルコールがアルコールとして使用できる。脂肪族アルコールの例として、制限さ
れないが、ブチルアルコール、ペンチルアルコール、ヘキシルアルコール、ヘプ
チルアルコール、オクチルアルコール、2−エチルヘキシルアルコール、ノニル
アルコール、デシルアルコール、ドデシルアルコール、ヘキサデシルアルコール
、ステアリルアルコールが挙げられる。脂環式アルコールの例として、シクロペ
ンチルアルコール、シクロヘキシルアルコール、エチルシクロヘキシルアルコー
ル、エチルシクロヘキシルアルコール及びブチルシクロヘキシルアルコールが挙
げられる。芳香族アルコールの例として、ベンジルアルコール、メチルベンジル
アルコール、ジメチルベンジルアルコール及びブチルベンジルアルコールが挙げ
られる。使用できるポリオールの例としては、トリメチルオールオールプロパン
(trimetylololpropane)、ペンタエリトリトール、ヘキサンジオール、エチレ ングリコール、1,3−又は1,4−ブタンジオールなどが挙げられる。
【0011】 エステル化において用いるべき実例としての溶媒には:トルエン、ベンゼン、
キシレン、シクロヘキサンなどが含まれる。
【0012】 エステル化のための酸触媒として、トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
、キシレンスルホン酸、エタンスルホン酸、トリフルオロスルホン酸、及びメタ
ンスルホン酸が使用できる。メタンスルホン酸が好ましい。硫酸は、エステル化
のための触媒として頻繁に用いられてきた。硫酸は、推奨されない;何故ならば
、硫酸はエステル化反応から有効に除去することが困難であり、また、腐食性だ
からである。
【0013】 アクリル酸又はメタクリル酸(本明細書において(メタ)アクリル酸と呼ぶ)
とアルコールのエステル化反応において、出発(メタ)アクリル酸及びアルコー
ルは、通常約1.0:1.2−1.0:0.8の一般的モル比の範囲で反応に供
給される。用いられる酸触媒の量は、概して反応物の約0.1〜5重量%、好ま
しくは0.5〜2.0重量%である。反応は、概して約100℃の温度で行われ
、この間エステル化の過程で生じた反応水は、好ましくは共沸蒸留により除去さ
れる。反応水の除去を促進するために、不活性の共沸剤が使用できる。ベンゼン
、トルエン、キシレン及びシクロヘキサンのような炭化水素類が、共沸剤として
普通に用いられる。反応水の除去は、蒸気分離膜を用いる膜分離のような常法に
より、又は蒸留以外の方法により行うこともできる。(メタ)アクリル酸又はエ
ステルの好ましくない重合が起こることに起因する(メタ)アクリル酸又はエス
テルの損失を防止するために、通常重合禁止剤又は酸素含有ガスが通常反応器に
添加される。普通の重合禁止剤として、フェノチアジン(PTZ)、ヒドロキノ
ン(HQ)、ヒドロキノンのメチルエステル(MEHQ)などが挙げられる。
【0014】 未反応のアルコール、溶媒、及び(メタ)アクリル酸、対応するエステル、酸
触媒、高分子量の副生成物オリゴマー並びに微量の用いられた重合禁止剤を含有
する反応器内の生成物の系を抽出器に導き、そしてそこで水(その反応系で生成
した水又はそうでない水を含む)を添加して、反応生成物中に存在する他の成分
からスルホン酸を相分離する。水は、最少量で又は反応生成物から触媒を相分離
するために必要な量で存在すべきである。反応中により多くの水が存在すること
は、引き続き水を除去するためにより多くの負担が反応系に加わることを意味す
る。もしも必要ならば水は、水対有機供給物が約1対1のモル比で添加できる。
有機供給物の系の温度は概して約100℃未満である。相分離のために添加され
る再循環プロセス水は、概して約70℃又はそれ以下の温度である。ミキサーの
速度は、分離すべき混合物の組成、用いられる酸のタイプ、抽出器内で用いられ
る温度などに基づき変化する。抽出器内のミキサーの速度は、有効な抽出のため
に必要な物質移動を可能にするのに十分なものであるべきである。
【0015】 この抽出プロセスのために使用できる機械装置には、抽出カラムに類似する機
能を果たす非回転型のインラインミキサー(SILM)が含まれる。抽出プロセ
スにとって、良好な物質移動が水/有機相間で達成されることが重要である。
【0016】 新たな水が抽出器で使用できるけれども、エステル化反応で生成しそして反応
系から除去される反応水(即ち、反応器カラムからのオーバーヘッド水(overhe
ad water)を、硫酸触媒の回収のために抽出器カラムで用いることもできる。反
応水を再循環して用いることにより、システム中の廃水の量を減少できる利益が
得られる。
【0017】 接触後、MSAを含有する水相を抽出器の底から取り出しそして触媒として再
使用のために反応器に直接戻す。50%を超えるMSAを本発明の創作力のある
プロセスのもとで再循環させることができる。MSAは、活性でありそして連続
エステル化反応のために再使用可能であることが判明した。
【0018】 当業者により次のように理解されるであろう;即ち、2−EHアクリレート及
びMSAに関して説明したけれども、プロセスは、更に多機能モノマー(MFM
)及びそれらの製造に対する触媒としてのMSAの製造に適用可能である。MF
Mは、(メタ)アクリレート及びポリオールの反応生成物として広く定義される
。MFMの例として、トリメチロールトリアクリレート、ヘキサンジオールジア
クリレート、テトラエチレングリコールジアクリレートなどが挙げられる。
【手続補正書】特許協力条約第19条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成11年4月6日(1999.4.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペドラザ,ハーメリンダ アメリカ合衆国テキサス州78405,コーパ ス・クリスティ,シャイアン 502 (72)発明者 サプリー,キャロリン アメリカ合衆国テキサス州78413,コーパ ス・クリスティ,サラトガ 4901,ナンバ ー 628 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC48 AD16 BA52 BA66 BB31 BD41 BD52 KA06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリレート反応生成物の系から硫黄を除去する方法であっ
    て、以下の(a)〜(c): (a)反応器中でスルホン酸触媒及び溶媒の存在下、(メタ)アクリル酸をアル
    コールと接触させて対応するエステル反応生成物、水、溶媒、及び残留副生成物
    を含有する反応混合物を形成し; (b)(a)の反応混合物を十分な時間放置して相(1)として酸触媒/水そし
    て相(2)として反応生成物、アクリル酸エステル、溶媒、高分子量の副生成物
    、及びオリゴマーを含んで成る二相系を形成し;次いで (c)酸触媒を含有する(b)の相(1)を、(a)の反応器に再循環させるこ
    とを含んで成る、前記アクリレート反応生成物の系から硫黄を除去する方法。
  2. 【請求項2】 酸触媒を、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、トルエ
    ンスルホン酸及びキシレンスルホン酸から成る群から選択する、請求項1記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 酸がメタンスルホン酸である、請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 追加の水を反応混合物に添加して相形成を促進する、請求項
    1記載の方法。
JP2000518936A 1997-10-31 1998-10-12 アクリレートの系から硫黄を除去する方法 Pending JP2001521919A (ja)

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