JP2001519432A - クロロプリン中間体の合成法 - Google Patents

クロロプリン中間体の合成法

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JP2001519432A JP2000515898A JP2000515898A JP2001519432A JP 2001519432 A JP2001519432 A JP 2001519432A JP 2000515898 A JP2000515898 A JP 2000515898A JP 2000515898 A JP2000515898 A JP 2000515898A JP 2001519432 A JP2001519432 A JP 2001519432A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、式(I)の炭素環式プリンヌクレオシド類似体、その塩およびそれらの薬学上許容可能な誘導体の製造法であって、式(IV)(式中、Pは保護基である)の化合物を酸の存在下にて加水分解し、生成した式(V)の生成物を塩基の存在下にて式(VI)の化合物と縮合した後、生成中間体のインシテューでの閉環を特徴とする、方法に関する。 【化10】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、式(I)の炭素環式プリンヌクレオシド類似体、その塩およびそれ
らの薬学上許容可能な誘導体の製造法に関する。
【0002】 式(I)
【化1】 の鏡像異性体的に純粋な化合物は、GB−A−2217320号明細書に記載さ
れており、下記の構造(II)
【化6】 を有するアミノプリンヌクレオシド類似体であるアバカビール(abacavir)の製造
における中間体として用いることができる。
【0003】 これは、ヒト免疫不全症ウイルス(HIV)およびB型肝炎ウイルス(HBV
)に対して強力な活性を有するものとしてEP0434450号明細書に記載さ
れている。
【0004】 臨床試験のために多量のアバカビールを合成する必要があり、アバカビールが
国立医薬品調整局(national medicine regulatory agencies)によって認可され てしまえば、HIV感染症の治療を目的とした処方薬として発売するためにも多
量のアバカビールが必要となる。
【0005】 式(I)の2−アミノプリン中間体を介する、式(III)
【化7】 の鏡像異性体的に純粋な化合物を用いるアバカビールの製造法は、PCT公開W
O91/15490号公報、WO95/21161号公報、EP0434450
号明細書、およびTetrahedron: Asymmetry Vol. 4, p. 1117 (1993)に総括的に 記載されている。しかしながら、記載されている方法は、多数の中間体を単離し
て精製する必要があって、費用が比較的高くなり、合成の収率が低くなるので、
式(I)の2−アミノプリン誘導体への不満足な経路を提供する。
【0006】 本発明者らは、式(IV)
【化2】 (式中、Pは保護基である)のN−保護−4−アミノシクロペンテンから式(I
)の中間体の製造法であって、 高収率を提供しかつ費用的に一層有効な方法を開発した。保護基Pは、好まし
くはアシルまたは置換オキシカルボニル基である。
【0007】 本発明の1態様は、中間体を単離する必要がない式(IV)のシクロペンテンの
式(I)の2−アミノプリン誘導体への容易かつ好都合なインシテュー(in situ
)転換を特徴とする。本発明の方法では、式(IV)の出発材料の脱保護により、 インシテューで不経済な処理を行うことなく所望なアミノアルコールがインシテ
ューで提供され、また中間体の処理または単離を全く行うことなく直接カップリ
ングして環化するため、この方法の全収率は増加する。
【0008】 従って、本発明のもう一つの態様によれば、式(I)
【化1】 の化合物、場合によってはその塩または錯体の形態の化合物の製造方法であって
、上記で定義した式(IV)の化合物を、酸の存在下にて加水分解し、生成した式
(V)
【化3】 の生成物を、塩基の存在下にて、式(VI)
【化4】 (式中、RはCHOまたはHである)の化合物とインシテューで縮合した後、式
(VII)
【化5】 (式中、RはCHOまたはHである)の生成中間体をインシテューで閉環して、
式(I)の化合物を生成させ、次いでこれを場合によっては酸または錯体形成剤
と反応させて、その塩または錯体を形成させることを特徴とする、前記製造方法
が提供される。
【0009】 上記のように、式(IV)の化合物の好ましい保護基は、アシルまたは置換オキ
シカルボニル基である。好ましいアシル基としては、ホルミルまたは低級アルカ
ノイル(アルキル部分に1〜4個の炭素原子を有する)、特にアセチル基が挙げ
られる。好ましい置換オキシカルボニル基は、式R′OC(O)−(式中、R′
はアルキルまたはアラルキル基であることができる)を有するものである。好ま
しいアルキル基は第三ブチルであり、好ましいアラルキル基はベンジルである。
【0010】 加水分解段階は、好ましくはアルカノール、環状エーテルまたは塩素化炭化水
素のような有機溶媒中で穏和な酸触媒加水分解によって行われる。工業用変性エ
タノール(IMS)のようなアルカノール溶媒中で、場合によっては水の存在下
にて、トリフルオロ酢酸または塩酸のような有機酸または鉱酸を用いるのが好ま
しい。
【0011】 次に、縮合段階は、式(V)の加水分解生成物を単離せずに行う。この縮合反
応は、アルコール、例えばエタノールまたはブタノール、または水またはアセト
ニトリルのような極性溶媒またはその混合物中で、加水分解に用いおよび縮合中
に生成した酸を中和するのに少なくとも十分な塩基の存在下にて、還流下で行う
のが好ましい。一般に、式(IV)の化合物の量に対して少なくとも2当量がある
。塩基は、好ましくはトリアルキルアミンまたはアルカリ金属炭酸塩もしくは重
炭酸塩、例えば炭酸カリウムまたは炭酸ナトリウムであり、更に好ましくは重炭
酸ナトリウムである。好ましい組合せは、IMS中トリエチルアミンまたは重炭
酸ナトリウムである。式(VI)の化合物の基Rは、好ましくはCHOである。
【0012】 次いで、閉環反応を、これもまた式(VII)の先行する中間体生成物を全く単 離せずに行う。これは、濃水性または無水鉱酸の存在下にて、場合によっては1
種類以上の非水溶媒、例えばヒトラヒドロフラン、酢酸エチルまたはIMSの存
在下で、トリアルキルオルトホルメートを用いて行うのが好都合である。式(VI
I)の未単離生成物を、酸とトリアルキルオルトホルメートの混合物に加えるの が好ましい。好ましい組合せは、トリエチルオルトホルメート中塩酸を約1.5
〜3、好ましくは約2モル当量用いることを含んでなり、これにより式(I)の
9−置換−2−アミノプリンの塩酸塩を沈澱する。所望ならば、遊離塩基を、塩
基で処理することによって遊離することがある。
【0013】 本発明の方法は、式(IV)の化合物から出発する式(I)の化合物を80%を
上回る収率で提供することを見出した。これは、極めて好ましいことには、中間
体を単離し、式(III)の化合物を出発材料として用いるときには典型的には約 56%となる初期の段階的方法を用いて得られる式(I)の化合物の収率、また
は国際公開WO95/21161号公報に記載の方法を用いるときには、式(V
)の化合物から出発して約75%の収率に匹敵する。
【0014】 式(VI)の化合物は、WO95/21161号公報に記載の方法によって合成
することができる。この化合物は、容易に入手できる2,5−ジアミノ−4,6
−ジヒドロキシピリミジンから、これを式(VIII)
【化8】 のVilsmeier試薬と反応させ、式(IX)
【化9】 (式(VIII)および(IX)において、RおよびRはWO95/21161号
公報において定義したとおりであり、すなわちRおよびRは、同一でもまた
は異なっていてもよく、C1〜8直鎖アルキル、C1〜8分岐状アルキル、C 〜8 シクロアルキルおよびアリール基(例えば、フェニルまたはナフチル)であ
って、場合によってはC1〜4アルキルまたはハロゲン(例えば、Cl)によっ
て置換されていてもよいものから選択される。本発明の好ましい態様では、R およびRは両方ともメチルである)の化合物を生成した後、加水分解によって
合成することができる。
【0015】 式(VIII)の化合物は、例えばC.M. Marson, Tetrahedron, 1992, 48:3660-37
20による総説およびその文献に詳細に説明されているように、様々な第二アミン
のホルムアミドから、オキシ塩化リン、五塩化リン、塩化チオニル、ホスゲン、
および塩化オキサリルのような様々な酸ハロゲン化物と反応させることによって
調製することができる。
【0016】 式(VI)(式中、RはHである)の化合物は、式(IX)の化合物から、例えば
pH3±0.5の酸性溶液中で、水混和性の補助溶媒、例えばエタノールを加え
ることによる加水分解によって調製することができる。式(VI)(式中、RはC
HOである)の化合物は、少量の水中でpHを上記のように調節して式(IX)の
化合物を加水分解することによって調製することもできる。これらの条件下では
、式(VI)(式中、RはCHOである)の化合物は、生成すると沈澱するので、
濾別することができる。
【0017】 式(IV)の化合物は、Tetrahedron: Asymmetry Vol. 4, p.1117 (1993)に記載
の方法と同様な方法で調製することができる。
【0018】 下記の実施例は、単なる例示のためのものであり、発明の範囲を制限しようと
するものではない。
【0019】実施例A (1S,4R)−シス−4−[2−アミノ−6−クロロ−9H−プリン−9−イ ル]−2−シクロペンテン−1−メタノール塩酸塩の製造 (1S,4R)−シス−[4−(ヒドロキシメチル)−2−シクロペンテン−
1−イル]カルバミン酸=1,1−ジメチルエチルエステル(100g)を工業
用変性エタノール(IMS)(600ml)に懸濁したものを濃塩酸(48ml,1
.2モル当量)で処理し、生成する溶液を約0.5時間にわたって加熱沸騰させ
た。還流下での加熱を、約2.5時間持続した。溶液を20〜25℃まで冷却し
、IMS(600ml)で希釈した。トリエチルアミン(170ml)を加えた後、
N−(2−アミノ−4,6−ジクロロ−5−ピリミジニル)ホルムアミド(WO
95/21161号公報)(97g)を加えた。懸濁液を、還流下にて約17時
間加熱して、透明な溶液を得て、これを25〜30℃まで冷却し、微粉砕した炭
酸カリウム(169g)を加えた。懸濁液をこの温度範囲で約0.5時間攪拌し
た後、0〜5℃まで冷却し、固形生成物を濾別した。固形生成物をIMS(3×
180mlおよび1×140ml)で洗浄し、合わせた濾液と洗浄液を減圧下にて濃
縮して、赤色ゴム状生成物とした。これをIMS(1000ml)に再溶解し、溶
液を減圧濃縮して、ゴム状生成物とした。希釈および再濃縮を更に2回繰返し、
最終的なゴム状生成物をIMS(350ml)に再溶解した。
【0020】 一方、トリエチルオルトホルメート(900ml)とヒトラヒドロフラン(TH
F)(400ml)の混合物を調製し、0〜5℃まで冷却した。濃塩酸(80ml)
を、温度を0〜10℃に保持しながら加え、更にTHF(100ml)を加えた。
この混合物に、上記で調製したIMS濃縮物を加え、これをIMS(100ml)
で洗浄した。混合物を20〜25℃まで加温し、真正の(1S,4R)−シス−
4−[2−アミノ−6−クロロ−9H−プリン−9−イル]−2−シクロペンテ
ン−1−メタノール塩酸塩の種子結晶を加え、約20時間攪拌を継続した。スラ
リーを濾過して、固形生成物を第三ブチルメチルエーテルとIMSの混合物(9
/1,3×300ml)で洗浄し、40〜45℃で真空乾燥し、標記化合物(11
7g,82%)を淡黄褐色固形生成物として得た。H−NMR(DMSO−d )δ:8.38(s,1,プリンCH),7.50(brm,ca5,NH ,OH,HOD),6.20(m,1,=CH),5.94(m,1,=CH
),5.49(m,1,NCH),3.46(m,2,OCH),2.91(
brm,1,CH),2.70〜2.60(m,1,CH),1.75〜1.6
6(m,1,CH)。
【0021】実施例B (1S,4R)−シス−4−[2−アミノ−6−クロロ−9H−プリン−9−イ ル]−2−シクロペンテン−1−メタノール塩酸塩の製造 (1S,4R)−シス−[4−(ヒドロキシメチル)−2−シクロペンテン−
1−イル]カルバミン酸=1,1−ジメチルエチルエステル(100g)を工業
用変性エタノール(IMS)(600ml)に懸濁したものを濃塩酸(48ml,1
.2モル当量)で処理し、生成する溶液を約0.5時間にわたって加熱沸騰させ
た。還流下での加熱を、約3時間持続した。溶液を20〜25℃まで冷却し、重
炭酸ナトリウム(103.4g)を加えた後、N−(2−アミノ−4,6−ジク
ロロ−5−ピリミジニル)ホルムアミド(WO95/21161号公報)(97
g)とIMS(600ml)を加えた。懸濁液を、還流下にて約4時間加熱した後
、約−5℃まで冷却した。この温度で約1時間攪拌した後、固形生成物を濾別し
、IMS(2×100ml)で洗浄した。合わせた濾液と洗浄液を、残留容積約4
00mlまで減圧下にて濃縮した。これをIMS(1000ml)に再溶解し、溶液
を減圧濃縮して、ゴム状生成物とした。希釈および再濃縮を更に2回繰返し、最
終的なゴム状生成物をIMS(350ml)に再溶解した。
【0022】 一方、トリエチルオルトホルメート(900ml)を0〜5℃まで冷却し、濃塩
酸(80ml)を、温度を0〜10℃に保持しながら加えた。この混合物に、上記
で調製したIMS濃縮物を加え、これをIMS(600ml)で洗浄した。混合物
を20〜25℃まで加温し、真正の(1S,4R)−シス−4−[2−アミノ−
6−クロロ−9H−プリン−9−イル]−2−シクロペンテン−1−メタノール
塩酸塩の種子結晶を加え、約7時間攪拌を継続した。スラリーを濾過して、固形
生成物をIMS(2×150ml)で洗浄し、40〜45℃で真空乾燥し、標記化
合物(114g,81%)を淡黄褐色固形生成物として得て、これを分光法によ
り分析したところ、実施例Aの生成物と同一であった。
【0023】実施例C (1S,4R)−シス−4−[2−アミノ−6−クロロ−9H−プリン−9−イ ル]−2−シクロペンテン−1−メタノール塩酸塩の製造 (1S,4R)−シス−[4−(ヒドロキシメチル)−2−シクロペンテン−
1−イル]カルバミン酸=1,1−ジメチルエチルエステル(72.5kg)を
工業用変性エタノール(IMS)(435L)および水(約200L)に懸濁し
たものを濃塩酸(36.5L,1.2モル当量)で処理し、生成する溶液を約1
.5時間にわたって加熱沸騰させた。還流下での加熱を、約2時間持続した。溶
液を20〜25℃まで冷却し、重炭酸ナトリウム(75kg)を加えた後、N−(
2−アミノ−4,6−ジクロロ−5−ピリミジニル)ホルムアミド(WO95/
21161号公報)(70kg)およびIMS(435L)を加えた。懸濁液を、
還流下にて約4時間加熱した後、約−5℃まで冷却した。この温度で約1時間攪
拌した後、固形生成物を濾別し、IMS(2×144L)で洗浄した。合わせた
濾液と洗浄液を減圧下にて濃縮して、残留容積を約290Lとした。これをIM
S(300L)で希釈し、溶液を減圧濃縮して、残留容積を約290Lとした。
希釈および再濃縮を更に2回繰返し、最終的なゴム状生成物をIMS(610L
)で希釈し、約35〜40℃まで加熱した。生成混合物を濾過して、固形生成物
をIMS(2×144L)で洗浄した。合わせた濾液および洗浄液を残留容積約
290Lまで減圧下にて濃縮した後、IMS(217L)で希釈した。
【0024】 一方、トリエチルオルトホルメート(660L)、濃塩酸(58L)およびI
MS(72L)の混合物を、0〜8℃で調製した。この混合物に、上記で調製し
たIMS濃縮物を加え、これをIMS(2×72L)で洗浄した。混合物を20
〜25℃まで加温し、真正の(1S,4R)−シス−4−[2−アミノ−6−ク
ロロ−9H−プリン−9−イル]−2−シクロペンテン−1−メタノール塩酸塩
の種子結晶を加え、約7時間攪拌を継続した。スラリーを18〜21℃まで冷却
し、濾過して、固形生成物をIMS(72Lおよび217L)で洗浄し、40〜
45℃で真空乾燥し、標記化合物(81.7kg,79.5%)を淡黄褐色固形生
成物として得て、これを分光法により分析したところ、実施例Aの生成物と同一
であった。
【0025】実施例D (1S,4R)−シス−4−[2−アミノ−6−クロロ−9H−プリン−9−イ ル]−2−シクロペンテン−1−メタノール塩酸塩の製造 (1S,4R)−シス−[4−(ヒドロキシメチル)−2−シクロペンテン−
1−イル]カルバミン酸=1,1−ジメチルエチルエステル(10g)を工業用
変性エタノール(IMS)(60ml)に懸濁したものを濃塩酸(5ml,1.2モ
ル当量)で処理し、生成する溶液を約0.5時間にわたって加熱沸騰させた。還
流下での加熱を、約3時間持続した。溶液を20〜25℃まで冷却し、秤量した
(45.7g)。一部(14g)をIMS(14ml)で希釈し、重炭酸ナトリウ
ム(3.1g)を加えた後、2,5−ジアミノ−4,6−ジクロロピリミジン(
WO95/21161号公報)(2.0g)を加えた。懸濁液を、還流下にて約
7時間加熱した後、約−5℃まで冷却した。固形生成物を濾別し、合わせた濾液
と洗浄液を、減圧下にて濃縮してゴム状生成物とし、これをIMS(17ml)に
再溶解した。
【0026】 一方、トリエチルオルトホルメート(21.4ml)を0〜5℃まで冷却し、濃
塩酸(1.9ml)を、温度を0〜10℃に保持しながら加えた。この混合物に、
上記で調製したIMS溶液を加え、これをIMS(2×2.5ml)で洗浄した。
混合物を20〜25℃まで加温し、真正の(1S,4R)−シス−4−[2−ア
ミノ−6−クロロ−9H−プリン−9−イル]−2−シクロペンテン−1−メタ
ノール塩酸塩の種子結晶を加え、約19時間攪拌を継続した。スラリーを濾過し
て、固形生成物をIMS(2×4.5ml)で洗浄し、40〜45℃で真空乾燥し
、標記化合物(2.06g,61%)を淡黄色固形生成物として得て、これを分
光法により分析したところ、実施例Aの生成物と同一であった。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年4月13日(2000.4.13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 の化合物、場合によってはその塩または錯体の形態の化合物の製造方法であって
、 式(IV)
【化2】 (式中、Pは保護基である)の化合物を、酸の存在下にて加水分解し、生成した
式(V)
【化3】 の生成物を、極性溶媒中で塩基の存在下にて、式(VI)
【化4】 (式中、RはCHOまたはHである)の化合物とインシテューで縮合した後、式
(VII)
【化5】 (式中、RはCHOまたはHである)の生成中間体をインシテューで閉環して、
式(I)の化合物を生成させ、次いでこれを場合によっては酸または錯体形成剤
と反応させて、その塩または錯体を形成させることを特徴とする、前記製造方法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,L U,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO ,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG, SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,U G,US,UZ,VN,YU,ZW (71)出願人 Glaxo Wellcome Hous e,Berkeley Avenue G reenford,Middlesex UB6 0NN,Great Brita in (72)発明者 クリストファー、ジョーン、ウォリス イギリス国ハートフォードシャー、スティ ブネージ、ガンネルズ、ウッド、ロード、 グラクソ、ウェルカム、ピーエルシー内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) 【化1】 の化合物、場合によってはその塩または錯体の形態の化合物の製造方法であって
    、 式(IV) 【化2】 (式中、Pは保護基である)の化合物を、酸の存在下にて加水分解し、生成した
    式(V) 【化3】 の生成物を、塩基の存在下にて、式(VI) 【化4】 (式中、RはCHOまたはHである)の化合物とインシテューで縮合した後、式
    (VII) 【化5】 (式中、RはCHOまたはHである)の生成中間体をインシテューで閉環して、
    式(I)の化合物を生成させ、次いでこれを場合によっては酸または錯体形成剤
    と反応させて、その塩または錯体を形成させることを特徴とする、前記製造方法
  2. 【請求項2】 RがCHOである、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 Pがアシルまたは置換オキシカルボニル基である、請求項1または2に記載の
    方法。
  4. 【請求項4】 Pがホルミル、C1−4−アルカノイル基、または式R′OC(O)(式中、
    R′はアルキルまたはアラルキルである)のオキシカルボニル基である、請求項
    3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 Pがアセチル基であるか、またはR′が第三ブチルまたはベンジルである、請
    求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 加水分解段階を、有機酸または鉱酸の存在下にて、アルカノール、環状エーテ
    ルまたは塩素化炭化水素中で行う、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 加水分解段階をIMS中で行い、酸がトリフルオロ酢酸または塩酸である、請
    求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 縮合反応を、極性溶媒中、塩基の存在下にて還流下で行う、請求項1〜7のい
    ずれか一項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 極性溶媒がアルコール、水またはアセトニトリルであり、塩基がトリアルキル
    アミン、またはアルカリ金属炭酸塩もしくは重炭酸塩である、請求項8に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】 塩基が炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、または重炭酸ナトリウムである、請求
    項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 閉環反応を、鉱酸および場合によっては1種類以上の非水溶媒の存在下にて、
    トリアルキルオルトホルメートを用いて行う、請求項1〜10のいずれか一項に
    記載の方法。
  12. 【請求項12】 閉環反応を、塩酸の存在下にて、トリエチルオルトホルメートを用いて行う、
    請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 非水溶媒がヒトラヒドロフラン、酢酸エチルまたはIMSである、請求項11
    に記載の方法。
  14. 【請求項14】 実施例に関して実質的に請求項1〜13のいずれか一項に記載の方法。
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