JP2001515602A - ピーク検出装置 - Google Patents

ピーク検出装置

Info

Publication number
JP2001515602A
JP2001515602A JP53693099A JP53693099A JP2001515602A JP 2001515602 A JP2001515602 A JP 2001515602A JP 53693099 A JP53693099 A JP 53693099A JP 53693099 A JP53693099 A JP 53693099A JP 2001515602 A JP2001515602 A JP 2001515602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
peak
capacitor
level
signal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP53693099A
Other languages
English (en)
Inventor
ヨハネス オー フォアマン
ヨアオ エヌ ヴィ エル ラマロー
マーセル ルイス ルフタルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Philips Electronics NV filed Critical Philips Electronics NV
Publication of JP2001515602A publication Critical patent/JP2001515602A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/04Measuring peak values or amplitude or envelope of ac or of pulses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 情報信号において正極性及び負極性のピークを検出する装置が開示されている。この装置は前記情報信号における正のピークを検出する第一ピーク検出手段(4,10)及び前記情報信号における負のピークを検出する第二ピークの検出手段(6,8,12)を有する。前記第一ピーク検出手段(4,10)は第一コンデンサ(第2図の32)を有し、及び第一コンデンサ(32)を充電するための開始時間と第一コンデンサを放電するための減衰時間とを有し、該開始時間は該減衰時間よりも短い。第一ピーク検出器手段は、該第一ピーク検出手段が前記第一コンデンサを充電するための充電状態にあるときの第一の出力信号と、前記第一ピーク検出手段が非充電状態にあるときの第二の出力信号とを有する出力信号(42)を発生する出力部(14)を備えている。この第一ピーク検出手段は前記情報信号レベルが前記第一のレベル以下という時間間隔の間、第一のレベル(Vt)で充電される第一コンデンサを保持し、前記第一のレベルが前記ゼロ信号レベルよりも大きく、前記第一ピーク検出器手段はさらに、情報信号レベルが第一のコンデンサの充電レベルを超えたときに充電状態にある。第二ピーク検出器手段(6,8,12)は第二コンデンサ(第2図の32)を有し、該第二コンデンサを放電するための開始時間と、前記第二コンデンサを放電する減衰時間とを有している。第二ピーク検出手段(6,8,12)の第二コンデンサ(第2図の32)を有し、第二コンデンサを充電する開始時間と第二コンデンサを蓄電する減衰時問を有し、該開始時間が該減衰時間よりも短い。第二ピーク検出器は第二ピーク検出器手段が前記第二コンデンサを充電するための充電状態にあるときの第三の出力信号値と、前記第二のピーク検出器が放電状態にあるときの第四の出力信号値とを有する出力信号を発生する出力部(16)を備えている。前記第二ピーク検出手段は前記情報信号レベルが前記第二のレベル以下である時間間隔の間第二のレベル(Vt)で充電される第二コンデンサを保持し、前記第二のレベルがゼロ信号レベルよりも大きく、そして前記第二ピーク検出手段が前記の情報信号の絶対値が前記第二コンデンサの充電レベルを超えたときの充電状態にある。

Description

【発明の詳細な説明】 ピーク検出装置 技術分野 本発明は、情報信号における正極性及び負極性のピークを検出する装置であっ て、この装置が該情報信号における該正極性のピークを検出する第1のピーク検 出手段、及び前記情報信号における該負極性のピークを検出する第2のピーク検 出手段を有する装置に関する。 背景技術 上記に定義されているような装置はUSP4,736,163(本出願人整理 番号PHN11.112)から既知である。この既知の装置は音声信号における スクラッチを消すために当該スクラッチを検出する。 発明の開示 本発明はハードディスクからの情報を再生する再生装置において使用する際に 適当な、ピークを検出するための装置を提供することを目的とする。それゆえに 、本発明によれば、情報信号における、例えば正極性のような、第一の極性のピ ークを検出する装置であって、この装置は、該情報信号における該第一の極性の ピークを検出する第一ピーク検出手段を有する装置において、この第一ピーク検 出手段が第一コンデンサを有し、該第一ピーク検出手段が該第一コンデンサを充 電する開始時間、及び該第一コンデンサを放電する減衰時間を持ち、該開始時間 が該減衰時間よりも短く、前記第一ピーク検出器が前記第一コンデンサを充電す るための充電状態にあるときに第一の出力信号値を持ち、前記第一ピーク検出手 段が非充電状態にあるときに第二の出力信号値を持つ出力信号を発生させる出力 部を有しており、前記第一ピーク検出手段が第一のレベルへ前記第一コンデンサ を放電し、及び情報信号レベルが前記第一のレベルよりも低い時間間隔の間前記 第一のレベルで充電されている第一コンデンサを保持するようにされており、前 記 第一のレベルがゼロ信号レベルよりも大きくされており、前記第一ピーク検出手 段がさらに、前記情報信号のレベルが前記第一コンデンサの充電レベルを超える ときに充電状態にあることを特徴としている。前記情報信号において、負極性の ような、第二の極性のピークをさらに検出するために、前記装置はさらに、前記 情報信号における前記第二の極性のピークを検出する第二ピーク検出手段を有す る装置において、この第二ピーク検出手段が第二コンデンサを有し、該第二ピー ク検出手段が前記第二コンデンサを充電するための開始時間、及び前記第二コン デンサを放電するための減衰時間とを有しており、該開始時間は該減衰時間より も短く、前記第二ピーク検出手段は、該第二ピーク検出手段が前記第二コンデン サを充電するための充電状態にあるときに第三の出力信号値を持ち、及び前記ピ ーク検出手段が非充電状態にあるときに第四の出力値を持つ出力信号を発生させ る出力部を有し、前記第二ピーク検出手段が前記第二コンデンサを第二のレベル まで放電し、及びさらに前記情報信号レベルの絶対値が前記第二のレベルより低 い時間間隔の間、前記第二のレベルで充電される第二コンデンサを保持し、前記 第二のレベルがゼロ信号レベルよりも大きく、前記第二ピーク検出手段がさらに 、前記情報信号レベルの絶対値が前記第二コンデンサの充電レベルを超える場合 に充電状態にある。 本発明は、頑強(ロバスト)なピーク検出装置を提供するという認識に基づい ている。小さなスプリアスピークには反応せず、ピークの最大ピーク値が発生す る時間における正確な位置決めを可能にするような、この頑強さは前記ピーク検 出手段内のコンデンサをゼロより大きいある閾値レベルに充電されて保持するこ とによって実現されている。さらに、第一の出力値から第二の出力値へのピーク 検出手段の出力信号の変化(前記第一検出手段の場合に)が、該ピークの最大値 を取る時間の場所を示している。 本発明のこれらの、及び他の見地は以下の図面を参照した記載で明らかになり 、さらにこの記載において記述される。 図面の簡単な説明 第1図は、本発明による装置の実施例を示す。 第2図は、当該装置で使用されるピーク検出器の回路図を示す。 第3図は、第1図の装置で発生する、時間の関数としてのいくつかの信号を示 す。 第4図は、前記ピーク検出装置を備えるAGC回路の実施例を示す。 第5図は、ハードディスク上のトラックにあるような、サーボパターンを示す 。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、本発明による装置の概略実施例を示す。当該装置は、信号3及び4 によって第1図に示されるような、平衡形の情報信号を入力するための入力端子 1,2を有している。この情報信号はハードディスクから読み取られた信号であ ってもよい。上記入力端子1,2は整流器ユニット5のそれぞれの入力部へ各々 結合されている。この整流器ユニット5はピーク検出器10及び12の各々の入 力部9及び13に各々結合されている。該ピーク検出器10及び12の出力部1 1及び15はそれぞれ、出力端子14及び16にそれぞれ結合されている。 整流器ユニット5は前記信号3及び4を入力し、これらの信号に応じてこれら 信号3及び4の正極性の期間のみを通過させることによって、信号3’及び4’ が発生する。そして、ピーク検出器10及び12、それぞれへこのようにして得 られた信号3’及び4’が送られる。このようにして、平衡がとれていないであ ると仮定したときに、前記ピーク検出器10が前記情報信号における一つの極性 のピークを検出し、及び入力信号が平衡がとれていないフォームであると仮定し たときに、前記ピーク検出器12が前記情報信号におけるその他の極性のピーク を検出する。 第2図は、例えばピーク検出器10のような、ピーク検出器の回路図を示す。 入力部9はトランジスタT1の制御電極性(ベース)に結合されている。このトラ ンジスタT1の第一の主電極性(コレクタ)は、抵抗器24とダイオード22との 直列接続を介して、一定のポテンシャル(−)の点に結合されている。第二のト ランジスタT2は抵抗器26と該ダイオード22との直列接続を介して、一定のポ テンシャル(−)の前記点に結合された第一の主電極性(コレクタ)を有してい る。これらのトランジスタの第二の主電極性(エミッタ)は、電流源30を介し て、一定のポテンシャル(+)の第二の点に相互接続及び結合されている。 以下、第一の主電極性を“コレクタ”と呼び、第二の主電極性を“エミッタ”と 呼び、制御電極性を“ベース”と呼ぶ。トランジスタT2のベースはトランジスタ T3のコレクタに結合されている。このトランジスタT3のベースはトランジスタT1 のコレクタに結合されている。トランジスタT3及びトランジスタT4のエミッタは トランジスタT5を介して一定のポテンシャル(−)の第一の点に相互接続及び結 合されている。トランジスタT4のコレクタは前記ピーク検出器の出力部11に結 合されている。該トランジスタT4のベースは該トランジスタT2のコレクタに結合 されている。該トランジスタT5のベースはトランジスタT6及びT7のベースに結合 されている。トランジスタT6とT7の両方ともが、一定のポテンシャル(−)の第 一の点に結合されたエミッタを有している。該トランジスタT7のベース及びコレ クタは、電流源28を介して、一定のポテンシャル(+)の第二の点に相互接続 及び結合されている。トランジスタT6のコレクタは、トランジスタT8を介して一 定のポテンシャル(+)の第二の点に結合されている。該トランジスタT8のベー ス及びコレクタは相互接続され、トランジスタT9のベースに結合されている。該 トランジスタ9は一定のポテンシャル(+)の第二の点に結合されているエミッ タを備えている。トランジスタ9のコレクタはトランジスタT2のベース及びトラ ンジスタT10のエミッタに結合されている。トランジスタT10のコレクタは一定の ポテンシャル(−)の第一の点に結合されており、トランジスタT10のベースは 比較器34の出力部に結合されている。比較器34の入力部36はコンデンサ3 2の端子ばかりでなく、トランジスタT9のコレクタにも結合されている。比較器 34のもう一方の入力部38は閾値の電圧Vtを入力する端子に結合されている。 コンデンサ32のもう一方の端子は一定のポテンシャル(+)の第二の点に結合 されている。 第2図のピーク検出器の機能は以下に説明される。コンデンサ32の充電はト ランジスタT3及びT5を介して流れる充電用電流により実現され、コンデンサ32 の放電はトランジスタT9,T8,及びT6を介して流れる放電用電流により実現される 。トランジスタT5及びT6は充電用及び放電用の電流、それぞれのための電流源で ある。トランジスタT5及びT6は、トランジスタT5によって実現される充電用電流 がトランジスタT6によって実現される放電用電流よりもn倍高いよ うな電流の振幅に設定される。例えば、nは5の値を持つことが可能である。そ れゆえに、充電用電流は放電用電流よりも高く、その結果、コンデンサ32を充 電する開始時間はコンデンサ32を放電する減衰時間よりも短い。 前記ピーク検出器10の入力部9は信号の反転(不図示)後、信号3’を入力 する。入力信号(絶対値)がコンデンサ32の充電レベルよりも大きいときに、 該ピーク検出器は導通状態において、トランジスタT3を切り替えることによって コンデンサ32の動作を開始し、コンデンサを充電する。その結果、充電用電流 がコンデンサ32へ供給される。非開始状態の場合は、トランジスタT3はカット オフされ、充電用電流がトランジスタT4を経由して出力部11へ供給される。 入力信号(絶対値)がコンデンサ32の充電レベルより低いときは、コンデン サ32は、コンデンサ32の充電レベルが充電レベルVtに達するまで放電する。 この充電レベルVtは、入力部38に施与される、前記閾値レベルに等しい。ここ で、コンデンサT10は導体になり、その結果、放電用電流がトランジスタT10を介 して分流される。結果として、コンデンサ32の充電レベルが値Vtに保持される 。 以下、当該ピーク検出器の機能がさらに第3図を参照して説明される。第3図 は正極性及び負極性のパルスを有する情報信号40を示す。ピーク検出器へ供給 された信号がVtよりも高くなるとき、すなわち第3図の瞬時t1で、該ピーク検 出器はコンデンサ32の充電を開始し、コンデンサ32の充電を始める。この結 果として、出力部11における信号レベル(電流)はゼロへ落ちる。信号のピー ク時、すなわちt2において、充電が止まり、出力部11における出力信号が再 びスイッチがオンされる(すなわち、電流が出力部11に現れる。) 前記ピーク検出器の前記開始時間の定数は、好適には、コンデンサ32の充電 レベルがほとんど同時に入力信号の信号レベルを追従する位、小さい。一方、前 記減衰時間定数は“ずっと”より大きい。その結果、コンデンサ32の充電レベ ルは、第3図に示されるようにライン43に沿って、ゆっくりと減衰する。第3 図のライン42は情報信号40に呼応して、ピーク検出器10の出力信号を示し 、ライン44は情報信号40に呼応して、ピーク検出器12の出力信号を示す。 これまでに述べた装置は大変頑強(ロバスト)であり、当該装置は閾値レベルV tよりも低いレベルのスプリアスピークに対して、特別に保護されている。更に 当該装置は、例えばハードディスク上のトラック内のサーボパターンに存してい る、いわゆる双ビット(dibits)の検出に関して、パルス検出のための装置にお いて使用され得る。この双ビットは、一つの負ピークが後続する一つの正ピーク として存在する。これらの双ビットを検出するために、信号合成ユニット18が 有効である。この信号合成ユニット18は端子14及び16に結合された二つの 入力部、及び端子20に結合された出力部を備えている。また、この信号合成ユ ニット18は、端子14に結合されているセット用入力部、及び前記端子16に 結合されているリセット用入力部を有して、フリップフロップとして存在し得る であろう。このフリップフロップ18の外部信号は、上昇エッジが、前記ピーク 検出器10の出力信号内で発生するときに“低”から“高”へと切り替えられる 。この出力信号は、ピーク検出器12の出力信号において上昇エッジの発生に基 づいて“高”から“低”へと切り替えられる。このことは、第3図で与えられる 出力信号45を得る結果となる。出力信号42及び44の両方を信号45でゲー トをかけるとき、第3図に見られるような第2及び第3のピーク間の時間間隔で 負ピークが消減されたことが確定され得る。この情報は双ビットの2つのピーク を正しく同定するのに使用され得る。 前記信号合成ユニット18は二つのピーク検出器の出力信号に呼応して、アン セーフ(unsafe)な表示信号を発生するように更なる回路を備えることも可能で あろう。該信号合成ユニット18は情報信号における正及び負のピークの非交番 検出に基づいて前記アンセーフな表示信号を発生することが可能であろう。該信 号合成ユニツト18のもう一つの例において、該信号合成ユニット18が、所定 の時間の期問を超える二つの連続ピークの間の時間間隔に基づいて前記アンセー フな表示信号を発生する。より特徴的には、信号合成ユニット18が前記所定の 時間の期間を超える同一極性の2つの連続ピークの間の時間間隔に基づいて前記 アンセーフな表示信号を発生しうる。この時間の期間は、第3図を参照すると、 t3−t2に等しく選択され得る。 第1図から第3図を参照した上記の装置は好適には、先に出願された欧州特許 出願第97201659.6号(本出願人整理番号PHN16.373)で記載 されているような、AGC回路と組み合わせて使用され得る。 第4図は、このAGC回路の実施例を示す。当該AGC回路は、上述した装置 を備えている。また、該AGC回路は入力信号を入力するための入力端子52を 備えている。この入力信号はハードディスクから読み取られた信号であってよく 、また平衡信号として存在し得る。この平衡信号を入力するための入力端子52 .1及び52.2は可変ゲイン増幅器54の入力部へ結合されている。この増幅 器54の出力部は、上記のようなピーク検出装置の入力部1及び2へ、ローパス フィルタ60を介して結合されている。なお、このローパスフィルタ60は該増 幅器54に含まれていると考えられるであろう。このピーク検出器は出力信号が 2つのさらなる出力部81及び83を有しており、この出力部81及び83にお いて、二つのピータ検出器10及び12、にあるコンデンサ上に存する信号レベ ルを表すのに利用可能な2つの出力信号がある。ピーク検出装置のこれらの出力 部81及び83は加算器ユニット61の入力部に結合されている。この加算器ユ ニット61の出力部は比較器ユニット90の入力部62に結合されおり、この比 較器90は端子64に結合された第二の入力部63を備えている。また、この端 子64において基準値Vrefが入力部63への供給のために有効である。比較器ユ ニット90の出力部76は、積分器ユニット70の入力部68に結合されている 。積分器ユニット70の出力部66は可変ゲイン増幅器54の制御信号入力部7 8に結合される。可変ゲイン増幅器54は、その制御信号入力部78に施与され るゲイン制御信号に呼応して、その入力部へ適用された信号を増幅し、及びその 出力部へ増幅された信号を供給する。当該ピーク検出器装置は前記増幅された信 号におけるピークを検出する。そして、該ピーク検出器装置の出力部81及び8 3に存する出力部信号に呼応して、加算器ユニット61は、その出力部において 該ピーク検出装置の入力部1及び2に施与される信号のピークツーピーク値の代 表である出力信号Vpを発生する。 比較器90は出力信号Vpと前記基準値Vrefとを、そこから誤り信号eを発生 するように比較する。より特徴的なことに、比較器ユニット90は、VrefをVp から,前記誤り信号eを得るように減算する。この誤り信号eが積分器ユニット 70において積分される。この結果、可変ゲイン増幅器54のゲインを制御する ように、可変ゲイン増幅器54を制御信号入力部78に施与される制御信号が得 られる。この増幅器54におけるゲインは、誤り信号eが小さな値(ゼロ)の方 に向かって制御されるような方法で、制御される。AGC回路の機能の広範囲な 記載は上述した欧州特許出願において見受けられる。この記載は参考によりここ に含まれていると考えられる。第4図のAGC回路は好適には、ハードディスク 上で再記録されているサーボパターンを復調するための復調回路において使用可 能である。 第5図は、サーボパターンの内容を概略的に示している。前記ハードディスク 上のトラックにおけるサーボパターンは、AGC回路における時定数を設定する ために使用される、AGC部分P1、該トラックから読み取られる情報と訂正の タイミングにおいて関連している(不図示の)データ検出回路を働かせるタイミ ング参照部分P2、前記ディスクの中央からエッジの方へ進むとき増加する数に よってトラックを同定する交番2進コード部分P3、及び該トラックを横切る方 向で該トラックの上の読取りヘッドを正しく位置決めするように、トラックサー ボ制御を可能とするのに使用される、サーボバースト(servo burst)部分P4を 有する。前記AGC部分P1は、複数の、例えば40個の双ビットのバーストを有し ている。タイミング参照部分P2は、例えば8個の双ビットの長さを有し、一個以 上の双ビットが備わるタイミングマークを具備している。交番2進コード部分P3 は、例えば13個の双ビット長であり、及び前記ザーボバースト部分P4は、例え ば11個の双ビットの各々の複数のサーボバーストを有する。 このサーボバーストの振幅の検出は、第4図に概略的に示されているサーボコ ントローラ80によって実現可能である。前記部分P4における様々なバーストの 振幅は、読取り用ヘッド(不図示)がトラックからどの位離れているかというこ とを示す。このヘッドが位置決めを失敗したときは、このヘッド部が追従して訂 正され得る。 バースト振幅検出は、AGCが正確に得られたならば、安全に実行され得る。V GAゲインが余りに低い場合はタイミングマータがミス検出されるが(正ピータ 又は負ピータを損なうことによって)若しくはそれが全く検出されない。この結 果としてVGAゲインがあまりに高い場合に、あるノイズピークがタイミングマー クとして検出され得る。このタイプの検出ミスはトラック上の誤った位置でデー タを書き込むことを導き、サーボパターンの一部を上書きするかもしれない。 本発明によるピーク検出装置は、すなわちアンセーフな表示信号を使うことに よって正しいVGAゲインを同定するのに使用されるであろう。第4図に信号線9 6に存する、アンセーフな表示信号がサーボコントローラ80に供給され得る。 該アンセーフな表示信号に呼応して、前記サーボバースト検出器80は前記サ ーボ制御信号を訂正することができるであろう。その結果、消滅したピーク又は 追加されたピークによる、アンセーフな状況が、トラック上のヘッド位置を制御 するサーボ制御信号に否定的な影響を与えない。 本発明は上記の好適実施例を参照して記載されてきたが、これらは限定された 例ではないことが理解される。このように様々な変形例が、請求の範囲に規定さ れているような、発明の趣旨から離れることなく、当業者によって明らかになる であろう。特筆すべきことは、平衡信号を処理する装置を参照して本発明を記載 しているところ、記載された当該発明を非平衡信号を処理する装置へと変更する ことには何らインベンティブな活動を必要としない。 さらに、本発明はこれらそれぞれの新規な特徴及び特徴の組み合わせにある。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 の充電レベルを超えたときに充電状態にある。第二ピー ク検出器手段(6,8,12)は第二コンデンサ(第2 図の32)を有し、該第二コンデンサを放電するための 開始時間と、前記第二コンデンサを放電する減衰時間と を有している。第二ピーク検出手段(6,8,12)の 第二コンデンサ(第2図の32)を有し、第二コンデン サを充電する開始時間と第二コンデンサを蓄電する減衰 時問を有し、該開始時間が該減衰時間よりも短い。第二 ピーク検出器は第二ピーク検出器手段が前記第二コンデ ンサを充電するための充電状態にあるときの第三の出力 信号値と、前記第二のピーク検出器が放電状態にあると きの第四の出力信号値とを有する出力信号を発生する出 力部(16)を備えている。前記第二ピーク検出手段は 前記情報信号レベルが前記第二のレベル以下である時間 間隔の間第二のレベル(Vt)で充電される第二コンデン サを保持し、前記第二のレベルがゼロ信号レベルよりも 大きく、そして前記第二ピーク検出手段が前記の情報信 号の絶対値が前記第二コンデンサの充電レベルを超えた ときの充電状態にある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.情報信号における、正極性のような第一の極性のピークを検出する装置であ って、この装置が該情報信号における前記第一の極性のピークを検出する第 一ピーク検出手段を有するピーク検出装置において、該第一ピーク検出手段 が第一コンデンサを有し、該第一ピーク検出手段が、第一コンデンサを充電 する開始時間と、該第一コンデンサを放電する減衰時間とを持ち、該開始時 間が該減衰時間よりも短く、前記第一ピーク検出手段が、前記第一ピーク検 出手段が前記第一コンデンサを充電する充電状態にある場合に第一出力信号 値を持ち、前記第一ピーク検出手段が非充電状態にある場合に第二の出力値 を持つ、出力信号を発生するための出力部を有し、前記第一ピーク検出手段 が前記第一コンデンサを第一のレベルまで放電し、及び前記情報信号のレベ ルが前記第一のレベルより低い時間間隔の間、前記第一のレベルで充電され ている第一コンデンサをさらに保持するようにされており、前記第一のレベ ルはゼロ信号レベルよりも大きく、前記第一ピーク検出手段がさらに、前記 情報信号レベルが前記第一コンデンサの充電レベルを超える場合に充電状態 にあることを特徴とするピーク検出装置。 2.前記情報信号における、負極性のような第二の極性のピークを更に検出する ための請求項1に記載のピーク検出装置であって、該ピーク検出装置がさら に前記情報信号における前記第二の極性のピークを検出する第二ピーク検出 手段を有するピーク検出装置において、該第二ピーク検出手段が第二コンデ ンサを有し、該第二ピーク検出手段が該第二コンデンサを充電するための開 始時間と、前記第二コンデンサを放電するための減衰時間とを有し、該開始 時間が該減衰時間よりも短く、前記第二ピーク検出手段が、前記第二ピーク 検出手段が前記第二コンデンサを充電するための充電状態にある場合に第三 の出力信号値を持ち、前記第二ピーク検出手段が非充電状態ある場合に第4 の出力信号値を持つ出力信号を発生する出力部を有し、前記第二ピーク検出 手段が前記第二コンデンサを第二のレベルまで放電し、前記情報信号レベル の絶対値が前記第二のレベルより低い時間間隔の間前記第二のレベルで充電 される前記第二コンデンサを保持し、前記第二のレベルはゼロ信号レベルよ りも大きく、及び前記第二ピーク検出手段が更に前記情報信号レベルの絶対 値が前記第二コンデンサの充電レベルを超える場合に充電状態にあることを 特徴とする請求項1に記載のピーク検出装置。 3.請求項2に記載のピーク検出装置において、前記第一レベルが前記第二のレ ベルに等しいことを特徴とするピーク検出装置。 4.請求項2又は3に記載のピーク検出装置において、該装置が更に前記第一ピ ーク検出手段の出力信号を入力する第一の入力部、前記第二ピーク検出手段 の出力信号を入力する第二の入力部、及びこれら出力信号に呼応してアンセ ーフな表示信号を供給するための出力部を備える信号合成手段を有すること を特徴とするピーク検出装置。 5.請求項4に記載のピーク検出装置において、前記信号合成手段は前記情報信 号における第一及び第二の極性のピークの非交番検出の際前記アンセーフな 表示信号を発生することを特徴とするピーク検出装置。 6.請求項4に記載のピーク検出装置において、前記信号合成手段が、既定の時 間の期間を超える、二つの連続するピーク間の時間間隔に基づいて前記アン セーフ表示信号を発生することを特徴とするピーク検出装置。 7.請求項6に記載のピーク検出装置において、前記信号合成手段が、前記既定 の時間の期間を超える、同一の極性の2つの連続するピークの時間間隔に基 づいて前記アンセーフな表示信号を生じることを特徴とするピーク検出装置 。
JP53693099A 1998-01-15 1999-01-11 ピーク検出装置 Pending JP2001515602A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE98200092.9 1998-01-15
EP98200092 1998-01-15
PCT/IB1999/000020 WO1999036791A2 (en) 1998-01-15 1999-01-11 Peak detection apparatus

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001515602A true JP2001515602A (ja) 2001-09-18

Family

ID=8233299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53693099A Pending JP2001515602A (ja) 1998-01-15 1999-01-11 ピーク検出装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6188250B1 (ja)
EP (1) EP0975980A2 (ja)
JP (1) JP2001515602A (ja)
KR (1) KR20000076213A (ja)
MY (1) MY132958A (ja)
TW (1) TW427051B (ja)
WO (1) WO1999036791A2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030022681A1 (en) * 2001-07-24 2003-01-30 Ruppel Christopher D. Adaptive dynamic technique for multi-path signal processing
US6512399B1 (en) 2001-12-03 2003-01-28 Brookhaven Science Associates Llc Offset-free rail-to-rail derandomizing peak detect-and-hold circuit
TWI288397B (en) 2004-05-12 2007-10-11 Mediatek Inc Method and related apparatus for dynamically adjust a RF gain while accessing a DVD-RAM optical disc
US20070030033A1 (en) * 2005-08-04 2007-02-08 Jack Gershfeld Fast peak detector circuit
US7495940B2 (en) * 2005-08-19 2009-02-24 Honeywell International Inc. Method and device for producing rectifier gating signals using a peak detector
US7738565B1 (en) 2006-03-30 2010-06-15 Magnetic Recording Solutions, Inc. Peak detector
US9236837B2 (en) * 2011-08-25 2016-01-12 Infineon Technologies Ag System and method for low distortion capacitive signal source amplifier
US9035636B2 (en) * 2013-09-17 2015-05-19 Power Integrations, Inc. Digital peak detector with follower mode
US20160139182A1 (en) * 2014-11-13 2016-05-19 Robert J. Pond Sine wave analysis method and apparatus
CN107395165B (zh) * 2016-05-16 2022-09-09 上海亨骏自动化设备有限公司 一种液位计回波时间采集用峰值检测电路

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8301602A (nl) * 1983-05-06 1984-12-03 Philips Nv Topdetector.
US4634895A (en) * 1984-07-11 1987-01-06 At&T Bell Laboratories CMOS peak detector and AC filter
NL8402322A (nl) 1984-07-23 1986-02-17 Philips Nv Inrichting voor het detekteren van impulsachtige storingen, en een inrichting voor het onderdrukken van impulsachtige storingen voorzien van een inrichting voor het detekteren van impulsachtige storingen.
US4866301A (en) * 1988-05-24 1989-09-12 Dallas Semiconductor Corporation Controlled slew peak detector
NL8901837A (nl) * 1989-07-17 1991-02-18 Philips Nv Filterschakeling met een versterker en een kondensator.
US5120995A (en) * 1991-05-29 1992-06-09 Motorola, Inc. Switched peak detector
JP2739800B2 (ja) * 1992-08-04 1998-04-15 日本電気株式会社 半導体集積回路
US5357150A (en) * 1992-11-06 1994-10-18 International Business Machines Corporation Defect tolerant envelope follower
US5428307A (en) * 1993-10-20 1995-06-27 Silicon Systems, Inc. Closed-loop peak detector topology
US5491434A (en) * 1994-12-05 1996-02-13 Motorola, Inc. Circuit and method of differential amplitude detection
US5594384A (en) * 1995-07-13 1997-01-14 Gnuco Technology Corporation Enhanced peak detector
GB9613634D0 (en) * 1996-06-28 1996-08-28 Philips Electronics Nv Peak detector
WO1998056108A2 (en) 1997-06-03 1998-12-10 Koninklijke Philips Electronics N.V. Automatic gain control circuit, e.g. for use in a hard disk drive

Also Published As

Publication number Publication date
EP0975980A2 (en) 2000-02-02
WO1999036791A2 (en) 1999-07-22
KR20000076213A (ko) 2000-12-26
US6188250B1 (en) 2001-02-13
TW427051B (en) 2001-03-21
WO1999036791A3 (en) 1999-09-16
MY132958A (en) 2007-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0795955A2 (en) Phase error signal generator
EP0782278B1 (en) Signal processing method
JP2001515602A (ja) ピーク検出装置
JPS6028460B2 (ja) 信号検出回路
US4706236A (en) Slice level corrector
JPH0793896A (ja) ゼロレベル設定回路
JPH04337565A (ja) ピーク検出回路
JPS59221026A (ja) デジタル信号受信回路
JP2901726B2 (ja) 読取情報信号の波形変換回路
KR100492999B1 (ko) 광학계 서보 시스템의 미러신호 발생 장치
JP4097940B2 (ja) Agc回路
KR0120585B1 (ko) 스탠더드/롱 플레이(sp/lp) 판별회로
JP2694371B2 (ja) 磁気記録媒体の読取り回路
KR930004940Y1 (ko) 턴테이블의 카아트리지 자동 판별회로
JP2851934B2 (ja) 読取情報信号の波形変換回路
JPS59193617A (ja) デジタル信号受信回路
JPH0340201A (ja) 記録異常検出回路
JP2756468B2 (ja) 二値化回路
JPH05110395A (ja) 2値化しきい値設定回路
JPH02201709A (ja) 磁気ディスク装置のリード回路
JPS6025319A (ja) レベルコンパレ−タ
JP2006503470A (ja) ダイナミックスライスレベル検出器
JPS59221139A (ja) デ−タ再生回路
JPS62291758A (ja) ドロツプアウト検出回路
JPS6132737B2 (ja)