JP2001511173A - ヨウ素化造影剤の製造方法およびそのための中間体 - Google Patents

ヨウ素化造影剤の製造方法およびそのための中間体

Info

Publication number
JP2001511173A
JP2001511173A JP53399398A JP53399398A JP2001511173A JP 2001511173 A JP2001511173 A JP 2001511173A JP 53399398 A JP53399398 A JP 53399398A JP 53399398 A JP53399398 A JP 53399398A JP 2001511173 A JP2001511173 A JP 2001511173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
allylamino
nitro
group
isophthalic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP53399398A
Other languages
English (en)
Inventor
レイン,デイヴィッド・レディック
ヴァシレフスキス,ジャニス
Original Assignee
ニユコメド・イメージング・アクシエセルカペト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ニユコメド・イメージング・アクシエセルカペト filed Critical ニユコメド・イメージング・アクシエセルカペト
Publication of JP2001511173A publication Critical patent/JP2001511173A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
    • C07C231/12Preparation of carboxylic acid amides by reactions not involving the formation of carboxamide groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C213/00Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton
    • C07C213/04Preparation of compounds containing amino and hydroxy, amino and etherified hydroxy or amino and esterified hydroxy groups bound to the same carbon skeleton by reaction of ammonia or amines with olefin oxides or halohydrins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C231/00Preparation of carboxylic acid amides
    • C07C231/14Preparation of carboxylic acid amides by formation of carboxamide groups together with reactions not involving the carboxamide groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C233/00Carboxylic acid amides
    • C07C233/64Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings
    • C07C233/65Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings having the nitrogen atoms of the carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to carbon atoms of unsubstituted hydrocarbon radicals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C237/00Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups
    • C07C237/28Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups having the carbon atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a non-condensed six-membered aromatic ring of the carbon skeleton
    • C07C237/30Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups having the carbon atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a non-condensed six-membered aromatic ring of the carbon skeleton having the nitrogen atom of the carboxamide group bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C237/00Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups
    • C07C237/28Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups having the carbon atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a non-condensed six-membered aromatic ring of the carbon skeleton
    • C07C237/42Carboxylic acid amides, the carbon skeleton of the acid part being further substituted by amino groups having the carbon atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a non-condensed six-membered aromatic ring of the carbon skeleton having nitrogen atoms of amino groups bound to the carbon skeleton of the acid part, further acylated

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、(i)アリルアミノ化合物を得る;(ii)そのアリルアミノ化合物をエポキシ化してエポキシプロピルアミノ化合物を生成する;および(iii)そのエポキシプロピルアミノ化合物を加水分解して2,3−ジヒドロキシプロピルアミノ化合物を生成する;の上記各反応工程からなる2,3−ジヒドロキシプロピルアミノ化合物の製造方法を提供する。この方法は簡単な2,3−ジヒドロキシプロピルアミノ化合物例えばAPD、または複雑な化合物例えばBAPD(イオヘキソールの製造における中間体)を製造するのに使用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ヨウ素化造影剤の製造方法およびそのための中間体 発明の分野 本発明はヨウ素化X線造影剤の製造方法、該造影剤の製造における主要中間体 および該中間体の製造方法に関する。 発明の背景 ヨウ素化有機化合物、特にトリヨードフェニル単量体および二量体化合物はX 線造影剤として長い間確立されかつ普及されている商業的用途を有している。初 期において、商業的に入手可能な化合物はイオン性化合物(例えば、メトリゾエ ート、イオジパミド、ヨーダミド、イオベンザメート、イオカルメート、イオセ タメート、ヨードキサメート、イオグリケート、イオグリカメート、イオパノエ ート、イオフェンジレート、イオプロネート、イオセレート、イオタラメート、 イオトロキセート、イオキサグレートおよびイオキシタラメート)であった。し かしつい最近では、主要な市販のヨウ素化X線造影剤は非イオン性化合物(例え ばイオヘキソール、イオパミドール、イオメプロール、イオペントール、イオプ ロミド、イオシミド、イオタスル、イオトロラン、イオベルソル、メトリザミド およびイオジキサノール)であり、それらは有害な作用が減少され、より高い濃 度で非経口的に投与することができる。 非イオン性化合物はその必要な水溶性を、その分子構造中の非イオン性可溶化 基例えばヒドロキシアルキル基の存在から得ている。例えば、イオヘキソール、 イオペントールおよびイオジキサノールは下記に示されるような可溶化ヒドロキ シアルキル基が加入された単量体および二量体のトリヨードフェニル構造を有す る。 このような化合物の製造は、環に結合したカルボニルにおける2,3−ジヒド ロキシプロピルアミノ基の導入を含む。Haavaldsen et al.,Acta PharmSuec 20 :219-232(1983)に記載のように、これは3−アミノ−1,2−プロパンジオー ル(APD)を環に結合したカルボキシル基と反応させることにより成就される 。同様の反応はUS−A−4250113号明細書(Nyegaard & Co.)に論述されている。 すなわち、APDは市販の2,3−ジヒドロキシプロピルアミノカルボニルト リヨードフェニルX線造影剤を合成するための重要な試薬であった。 は大きな問題があった。APD製造への一つの合成方法はグリシドール(1−ヒ ドロキシ−2,3−エポキシプロパン)とアンモニアとの反応からなる。 この反応は爆発の可能性があるのみならず、その反応生成物はAPDと2−アミ ノ−1,3−プロパンジオールとの混合物でもある。この2種のアミノジオール 間の沸点差は非常に小さいために、その反応生成物の精製は非常に難しい蒸留を 必要とする。 別の方法は、アリルクロリドをエポキシ化し、加水分解して1−クロロ−2, 3−プロパンジオールを製造し、次いでその塩素をアンモニアで置き換えてAP Dを得ることであった。しかし、使用する塩基性条件は、アンモニアとの反応で 再びエポキシドを形成し、次いでいくつかの望ましくない2−アミノ生成物を生 成する可能性がある。従って、これもまた高純度のAPDを得るには難しい蒸留 を必要とする。 さらに別の方法は、エポキシドの使用を全く回避し、そして四酸化オスミウム での酸化によりアリル基から直接ジオール基を生成させることであった(US−A− 5191119号明細書(Cook Imaging)参照)。しかし、この方法は四酸化オスミウム の使用のみならず、中間体としてイソフタロイルクロリドの使用も包含する。イ ソフタロイルクロリドの合成は環境に優しくない反応であり、そして患者に注射 すべき製品を得るための最終製造工程中の一つの工程での非常に有毒な四酸化オ スミウムの使用は許容することができない。 発明の概要 本発明によれば2,3−ジヒドロキシプロピルアミノ化合物(例えばAPD)は2 −アミノ汚染なしで、アリルアミンのエポキシ化およびその後の加水分解により 製造され得ることが見いだされた。さらにそのエポキシ化および加水分解の反応 はアリルアミノカルボニルフェニル化合物において実施可能であるがために、イ オヘキソールのような造影剤の製造でのAPDの使用は全く必要でなくなる。 すなわち、1つの特徴から考察すれば、本発明は2,3−ジヒドロキシプ ロピルアミノ化合物の製造方法を提供する。その方法は、 (i)アリルアミノ化合物を得る; (ii)そのアリルアミノ化合物をエポキシ化してエポキシプロピルアミノ化合物 を生成させる;および (iii)そのエポキシプロピルアミノ化合物を加水分解して2,3−ジヒドロキシ プロピルアミノ化合物を生成させる; の上記各反応工程からなる。 上記方法の最も簡単なものでは、本発明方法は工程(i)のアリルアミノ出発化 合物としてアリルアミン、および工程(iii)の2,3−ジヒドロキシプロピルアミ ノ生成物としてAPDを有することができる。 発明の詳述 この反応方法で反応速度および反応収率を高めるには、アリルアミノ出発化合 物としてN−置換またはN,N−ジ置換化合物を選択することが望ましいが、そ の際それらの置換基は窒素の電子供与力を減少させるように選択される。アリル アミノ出発化合物は1個または2個のN−アシル置換基を有するのが好ましい。 このような置換基は小さい(例えば6個までの炭素を含有する基)か、または大 きく(例えば50個までの炭素を含有する基)てもよく、加水分解工程(iii)で除 去され得るかまたは工程(iii)の2,3−ジヒドロキシプロピルアミノ生成物中に 残留したままであってもよい。 適当なアシル基の例としてはアルキルカルボニル基、アリールカルボニル基、 アラルキルカルボニル基、アルカリールカルボニル基およびアリールアルキルア リールカルボニル基を挙げることができる。ここでいずれものアルキル部分また はアルキレン部分は直鎖または分枝鎖状であることができ、そしてアルキル部分 またはアルキレン部分においてそのアシルカルボニルに隣接していないいずれも の基幹炭素は窒素または酸素原子で置換されていても よいし、またはオキソ基、ヒドロキシ基またはその他の基で置換されていてもよ いし、そしてここでアリール基それ自体は、例えばニトロ、ハロ(例えばヨード )、アルキルアミノカルボニル、アルケニルアミノカルボニル、アミノ、アルキ ルアミノおよびN−アルキル−アシルアミノ基で場合により置換されていてもよ い。アリール基は6〜10個の環原子を有する炭素環式基であるのが好ましく、そ してアルキル、アルキレン、アルケニルおよびアシルアミノ基は6個までの炭素 原子を有するのが好ましく、その例としてはメチル、エチル、プロピル、アリル 、ビニル、アセトアミド等がある。 このようなアシル基としては、イオヘキソールのようなX線造影剤または該造 影剤の中間体(例えばヨウ素化前化合物)中に存在する構造がある。 本発明方法の工程(i)に好ましい出発物質にはN,N−ビスアシル−アリルア ミン(例えばN,N−ビスアセチル−アリルアミン)および1,3−ビス(アリル アミノカルボニル)ベンゼン[例えば1,3−ビス(アリルアミノカルボニル)− 5−ニトロベンゼンおよび1,3−ビス(アリルアミノカルボニル)−2,4,6 −トリヨード−5−ニトロベンゼン]がある。N,N−ビスアセチル−アリルア ミンは例えば、アリルアミンを無水酢酸で処理することにより製造できるが、一 方、1,3−ビス(アリルアミノカルボニル)ベンゼンは例えば、アルキルアミ ンをイソフタル酸ジエステル例えばメチルジエステルと反応させることにより製 造することができる。 実例として下記の反応スキーム1および2は、APDのような簡単な構造およ び、イオヘキソールの製造における主要な中間体である5−ニトロ−イソフタル 酸ビス(アミド−1−プロパン−2,3−ジオール)(BAPD)のようなより複雑な 構造を製造するための本発明方法の使用を説明している。実際、BAPDはAP Dと5−ニトロ−イソフタル酸またはそのジメチルエステルとの反応によって慣 用的に製造される中間体である。スキーム1 スキーム2 本発明方法でのアリル基の酸化は、一連の酸化剤および/または触媒系を用い て実施することができる。適当な酸化剤としては空気、酸素、過酸化水素、次亜 塩素酸塩および有機過酸化物例えばメタクロロ過安息香酸を挙げることができる 。空気、酸素および過酸化水素のような酸化剤を使用して、反応系中でより有効 な酸化剤の種類を生成させることができる。例えば過酸化水素と酢酸との混合物 は、酸化剤である過酢酸を生成する。使用する場合には、触媒としては多数の金 属およびそれらの化合物(例えば酸化物、錯体等) を使用してよい。適当な触媒金属の例としてはTi、V、Mn、Fe、Co、Mo、Ru、Rh 、W、ReおよびOs(ただし、OsO4およびRuO4は使用すべきではない)を挙げるこ とができる。触媒系の例に関しては、Venturello et al.J.Org.Chem.53 155 3-1557(1988)、Venturello et al.Synthesis,Communications 295-297(April 1989)、Palocki JACS 116:9333-9334(1994)およびBernadou JACS 116:9375- 9376(1994)を参照することができる。触媒の選択は、そのジオールアミノ生成 物がそれ自体造影剤として使用されるべきであるのか、または造影剤のための後 期段階の中間体であるのかどうかに大いに左右される。これらの場合、毒性の高 い触媒の使用は当然回避すべきである。 本発明方法を用いて製造できるエポキシプロピルアミノカルボニルフェニル化 合物、例えば化合物BAAEはそれら自体新規であり、本発明のさらに別の特徴 を形成する。同様に、生成物5−NIPDAも新規であり、本発明のさらに別の特徴 を形成する。 本発明方法の意図する最終生成物がAPDである場合には、これは蒸留により 出発物質および触媒の汚染が容易に除去され得る小さな分子であるので、アリル アミノ出発化合物(例えばアリルアミン、N−アセチルアリルアミンまたはN, N−ビスアセチルアリルアミン)の直接的2,3−ジヒドロキシル化を例えばOsO4 およびRuO4のような触媒を用いて実施することができる。すなわち、さらに別 の特徴から考察すれば、本発明はAPDの製造方法を提供する。その方法は、場 合によりN−アシル化またはN,N−ビスアシル化アリルアミンを2,3−ビスヒ ドロキシル化し、次いで必要によりN−アシルまたはN,N−ビスアシル−2,3 −ジヒドロキシプロピルアミン反応生成物を加水分解することからなる。 本発明方法において、加水分解工程の工程(iii)は慣用の加水分解法例えば 酸接触反応を用いて実施することができる。加水分解条件は、エポキシプロピル アミノ窒素上のいずれものアシル置換基を除去または脱離するように選択するの がよい。 2,3−ジヒドロキシプロピルアミノX線造影剤、特に1−(2,3−ジヒドロ キシプロピルアミノカルボニル)−2,4,6−トリヨードフェニル構造成分例え ばイオヘキソール、イオペントールおよびイオジキサノールを含有する非イオン 性造影剤の製造のために、本発明方法は下記の製造工程: (iv)2,3−ジヒドロキシプロピルアミノカルボニルフェニル化合物をヨウ素 化する; (v)2,3−ジヒドロキシプロピルアミノカルボニルフェニル化合物中のフェ ニル基置換分を可溶化基例えばヒドロキシル化基および/またはアルコキシル化 基、例えばアルキルアミノカルボニル基またはアルキルカルボニルアミノ基(場 合によりN−アシル置換基例えばCH3COを有する)に変換する;および (vi)2個の2,3−ジヒドロキシプロピルアミノカルボニルフェニル化合物を 結合して二量体化合物を製造する; の一つまたはそれ以上を包含する。 Haavaldsen氏(前述)による記載のように、非イオン性造影剤は下記のような 製造スキームに従って製造するのが好都合である。 ここで工程(D)のヨウ素化は、ヨウ素化がより前に、例えば5−ニトロ−イソ フタル酸ビスエステル出発物質(1)の製造の前に実施された場合には、またはヨ ウ素化が工程(A)、(B)または(C)の前に実施された場合には(前述のHaavalds en氏は工程(C)前のヨウ素化を示唆した)省略される。前記スキーム中の各R基 は差別化されない。選択される具体的な基は、所望の最終生成物に左右されるの は明らかである。すなわち、イオヘキソールを製造するために本発明方法を用い る場合には、工程(A)は5−NIPDEをアリルアミンと反応させて5−NIPDAを製造 し、エポキシ化してBAAEにし、次いで加水分解してBAPDを製造し、それを引き続 き還元し、アセチル化し、N−ヒドロキシアルキル化しそしてヨウ素化すること からなるのが好都合である。 本明細書に記載の特許明細書およびその他の文献は参照によりここに組み込ま れる。 以下に本発明を例によりさらに記述するが、これらは本発明を限定するも のではない。出発生成物、中間体および最終生成物はHPLCおよび13C NMRにより 分析した。使用したHPLC系は240nm(ここではベンゼン環が吸収する)での吸光 度に依った。HPLCは全ガラス製ジオネックス(Dionex)で、スペルコシル(Supe lcosil)LC−18 DBカラムを使用し、溶離剤として72%メタノール、6.0mMテトラ ブチルアンモニウム重硫酸塩、4.0mM水酸化ナトリウムを使用し、1.0mL/分の流 速および25μL容量の試料を有し、そして240nmでのUV検出器を使用した。分で 表されるHPLCの保持時間は下記表1に示したとおりである。 (a)新しく調製した溶離剤を使用しない場合には保持時間が遅くなること および、(b)BAPDが2種のピークを与えることに注目すべきである。 下記表2には5−ニトロ−イソフタル酸誘導体の5−NIPDA、BAAEおよびBAPD に関する13Cピークの表示値が記載されている。実施例 1 N−アリルベンズアミド(NAB)はモノマー−ポリマーラボラトリーズ(Mo nomer-Polymer Laboratories)より購入した。それは測定の結果、99.5%純度で あった。クロロホルムおよびシリカゲルを使用するクロマトグラフィーによりN ABの純度は99.9%に増加した。この精製されたNABの1.05gを、THF15mL 中に溶解したm−クロロ過安息香酸(MCPBA)2.14gの溶液で処理した。室温で6 4時間経過後に、HPLCはMCPBAが全く残留していない ことを示した。転化率は89.7%であり、(BAPD)に対する選択率は15.8%、N− アリルベンズアミドエポキシドに対する選択率は78.7%であった。 実施例 2(比較例) 5−ニトロ−イソフタル酸ジメチルエステル23.9gを沸騰メタノール60mLに加 え、次いで1−アミノ−プロパン−2,3−ジオール(APD)21.84gを加えた。 白色固形物が生成した。さらにメタノール100mLを加え、その混合物を週末にわ たり加熱した。白色生成物を熱溶液からろ過し、次いでそれを少量のメタノール で洗浄し、真空オーブン中で乾燥した。単離された5−ニトロ−イソフタル酸ビ ス(アミド−1−プロパン−2,3−ジオール)(BAPD)の収量は19.5gであった。1 Hおよび13C NMRにより同定した。 実施例 3 5−ニトロ−イソフタル酸ジメチルエステル(5−NIPDE)50gをメタノール7 5mLおよびアリルアミン100mL中に溶解した。その溶液を窒素下で約10時間加熱還 流した。TLCによりその変換の終了が示された。メタノール/水の1:1混合 物の約1リットルを加えた。その溶液を加熱したところ、59℃で透明になった。 さらにいくらかの水を加えたところ、温度は75℃に上昇した。その溶液を撹拌下 に室温に徐々に冷却させしめた。生成物をろ去し、真空オーブン中50℃で乾燥し た。生成物を熱エタノール中に溶解し、徐々に4℃に冷却した。ろ過し次いで乾 燥を繰り返して生成物47.82g(79%収率)を得た。残留するろ液から第2収穫 物を容易に得ることができる(全収率94%)。その物質はHPLC、NMRおよびMSに より5−ニトロ−イソフタル酸ビス(アリルアミド)(5−NIPDA)として同定さ れた。 実施例 4 5−NIPDAの1.27gをTHF15mL中に溶解した。m−クロロ過安息香酸(MCPBA )を測定したところ、残されたそれのペルオキシド活性は57%であっ た。アリル置換分上に1.16倍過剰量のペルオキシドを示すこの物質3.09gを加え た。この反応混合物を室温で撹拌したところ、HPLCは約6時間で80%転化率を示 した。その反応混合物を一夜放置した。ジエポキシド(BAAE)への変換が完了し た。メチレンクロリド、および炭酸ナトリウムまたは炭酸水素ナトリウムを含有 する水を添加して後処理を行った。各有機フラクションを合一した。溶媒を除去 してガラス状物0.80gを得た。HPLCはこの試料が73%の純度を有することを示し た。質量分光学はビスアリルエポキシド(BAAE)に対応する2個の酸素の添加に 相当する1つのピークを示し、さらに13C NMR(49.8,44.7ppm)により確認され た。 実施例 5 BAAEの347mgをTHF3mL中に溶解した。その溶液を2つの部分に分けた。1 つの部分に触媒量のHClを加え、他の部分に触媒量のNaOHを加えた。両溶液はビ スジオール(BAPD)への加水分解を示したが、そのビスジオールはHPLCにより、 および従来法による合成(実施例2)で調製された標品物質との比較により測定 された。 実施例 6 5−NIPDAの1.0gを氷酢酸20mL中に溶解した。30%過酸化水素1mLを加え、そ の反応混合物を88℃に加熱した。3時間後にHPLCは9%の転化率を示し、ジオー ル(BAPD)への選択率は80%であった。ペルオキシド中の水がエポキシドの加水 分解を誘導し、そして5−NIPDAの5−ニトロ−イソフタル酸への8%加水分解 がもたらされた。このエポキシ化は、過酸化水素と酢酸からの過酸化アセチルの 反応系中での生成を介して進行する。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年3月5日(1999.3.5) 【補正内容】 スキーム1 スキーム2 本発明方法でのアリル基の酸化は一連の酸化剤および/または触媒系を用いて 実施することができる。適当な酸化剤としては空気、酸素、過酸化水素、次亜塩 素酸塩および有機過酸化物例えばメタクロロ過安息香酸を挙げることができる。 請求の範囲 1.(i)N−アシルまたはN,N−ビスアシルアリルアミノ化合物を得る; (ii)そのアリルアミノ化合物をエポキシ化してN−アシルまたはN,N− ビスアシルエポキシプロピルアミノ化合物を生成する;および (iii)そのエポキシプロピルアミノ化合物を加水分解して2,3−ジヒドロキシ プロピルアミノ化合物を生成する; の上記各反応工程からなる2,3−ジヒドロキシプロピルアミノ化合物の製造 方法。 2.アリルアミノ化合物が式 CH2=CH−CH2N(H)n(R1)2-n (式中、nは0または1であり、R1は50個までの炭素を含有するアシル基であ る)で表される請求項1記載の方法。 3.R1がアセチルである請求項2記載の方法。 4.nが1であり、R1がベンゾイル基である請求項2記載の方法。 5.アリルアミノ化合物が5−ニトロ−イソフタル酸ビスアリルアミドである請 求項4記載の方法。 6.アシル基がヨード置換アリールカルボニル基である請求項1記載の方法。 7.(iv)2,3−ジヒドロキシプロピルアミノカルボニルフェニル化合物をヨ ウ素化する; (v)2,3−ジヒドロキシプロピルアミノカルボニルフェニル化合物中のフェ ニル基置換分を可溶化基に変換する;および (vi)2個の2,3−ジヒドロキシプロピルアミノカルボニルフェニル化合物を 結合して二量体化合物を製造する; ことによりヨウ素化X線造影剤を製造する、上記工程の少なくとも一つを さらに包含することからなる請求項1記載の方法。 8.アリルアミノ化合物が5−ニトロ−イソフタル酸ビスアリルアミドであり、 工程(iv)および(v)を実施してイオヘキソールを得る請求項7記載の方法。 9.工程(ii)のエポキシ化を酸化剤を用いて実施する請求項1記載の方法。 10.工程(ii)のエポキシ化を接触酸化反応を用いて実施する請求項1記載の方法 。 11.N−アシルまたはN,N−ビスアシル−アリルアミン。 12.N−アセチル−またはN,N−ビスアセチル−アリルアミンである請求項11 記載の化合物。 13.1,3−ビス(アリルアミノカルボニル)ベンゼンである請求項11記載の化 合物。 14.5−ニトロ−イソフタル酸ビス(アリルアミド)である請求項11記載の化合 物。 15.1,3−ビス(アリルアミノカルボニル)−2,4,6−トリヨード−5−ニ トロベンゼンである請求項11記載の化合物。 16.N−アセチル−またはN,N−ビスアセチル−アリルアミンエポキシド、お よび請求項14および15に記載の化合物のエポキシド。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 233/65 C07C 233/65 233/69 233/69 233/91 233/91 237/46 237/46 // A61K 49/04 A61K 49/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(i)アリルアミノ化合物を得る; (ii)そのアリルアミノ化合物をエポキシ化してエポキシプロピルアミノ化合物 を生成する;および (iii)そのエポキシプロピルアミノ化合物を加水分解して2,3−ジヒドロキシ プロピルアミノ化合物を生成する; の上記各反応工程からなる2,3−ジヒドロキシプロピルアミノ化合物の製造 方法。 2.アリルアミノ化合物が式 CH2=CH−CH2N(H)n(R1)2-n (式中、nは0または1であり、R1は50個までの炭素を含有するアシル基であ る)で表される請求項1記載の方法。 3.R1がアセチルである請求項2記載の方法。 4.nが1であり、R1がベンゾイル基である請求項2記載の方法。 5.アリルアミノ化合物が5−ニトロ−イソフタル酸ビスアリルアミドである請 求項4記載の方法。 6.(iv)2,3−ジヒドロキシプロピルアミノカルボニルフェニル化合物をヨ ウ素化する; (v)2,3−ジヒドロキシプロピルアミノカルボニルフェニル化合物中のフェ ニル基置換分を可溶化基に変換する;および (vi)2個の2,3−ジヒドロキシプロピルアミノカルボニルフェニル化合物を 結合して二量体化合物を製造する; ことによりヨウ素化X線造影剤を製造する、上記工程の少なくとも一つをさら に包含することからなる請求項1記載の方法。 7.アリルアミノ化合物が5−ニトロ−イソフタル酸ビスアリルアミドであ り、工程(iv)および(v)を実施してイオヘキソールを得る請求項6記載の方法。 8.工程(ii)のエポキシ化を酸化剤を用いて実施する請求項1記載の方法。 9.工程(ii)のエポキシ化を接触酸化反応を用いて実施する請求項1記載の方 法。 10.エポキシプロピルアミノカルボニルフェニル化合物。 11.5−ニトロ−イソフタル酸ビス(アリルアミドエポキシド)である請求項10 記載の化合物。 12.5−ニトロ−イソフタル酸ビス(アリルアミド)。
JP53399398A 1997-02-07 1998-02-05 ヨウ素化造影剤の製造方法およびそのための中間体 Pending JP2001511173A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/796,212 1997-02-07
US08/796,212 US5824821A (en) 1997-02-07 1997-02-07 Process for the preparation of iodinated contrast agents and intermediates therefor
PCT/GB1998/000356 WO1998034905A1 (en) 1997-02-07 1998-02-05 Process for the preparation of iodinated contrast agents and intermediates therefor

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001511173A true JP2001511173A (ja) 2001-08-07

Family

ID=25167625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53399398A Pending JP2001511173A (ja) 1997-02-07 1998-02-05 ヨウ素化造影剤の製造方法およびそのための中間体

Country Status (15)

Country Link
US (2) US5824821A (ja)
EP (1) EP0968173B1 (ja)
JP (1) JP2001511173A (ja)
CN (1) CN1246844A (ja)
AT (1) ATE237578T1 (ja)
AU (1) AU5996498A (ja)
BR (1) BR9807154A (ja)
CA (1) CA2280235A1 (ja)
DE (1) DE69813534D1 (ja)
HU (1) HUP0000845A3 (ja)
IL (1) IL131423A0 (ja)
NO (1) NO993806L (ja)
PL (1) PL334954A1 (ja)
SK (1) SK106799A3 (ja)
WO (1) WO1998034905A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518878A (ja) * 2008-04-30 2011-06-30 エルジー・ライフ・サイエンシーズ・リミテッド イオプロミドの新規な製造方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100358855B1 (ko) * 2000-02-29 2002-10-31 광주과학기술원 사이클로덱스트린 또는 그 유도체와 조영제의 포접 착체형성 방법
KR100362080B1 (ko) * 2000-03-29 2002-11-23 광주과학기술원 고리 올리고당과 그들의 유도체를 이용한 조영제의 새로운포접 착체
BR0213199A (pt) * 2001-10-12 2004-08-31 Dow Global Technologies Inc Compostos de poliepóxi tendo uma ligação de amida
US7300986B2 (en) * 2001-10-12 2007-11-27 Dow3Global Technologies Inc. Polyepoxy compounds having an amide linkage
KR100700701B1 (ko) 2004-10-28 2007-03-28 동국정밀화학(주) 이오딕사놀의 제조방법
US20070148096A1 (en) * 2005-12-15 2007-06-28 Lars-Goran Wistrand Contrast Agents
CN101921209B (zh) * 2010-09-09 2013-01-30 江苏省原子医学研究所 5-硝基-n,n′-双(2,3-二羟丙基)-1,3-苯二甲酰胺的制备方法
US9006486B2 (en) * 2013-01-15 2015-04-14 Liebel-Flarsheim Company Llc Synthesis of N1,N3-bis(2,3-dihydroxypropyl)-5-nitroisophthalamide
EP3935997A1 (en) 2015-06-08 2022-01-12 Cosmetic Technologies, LLC Automated delivery system of a cosmetic sample

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1548594A (en) * 1976-06-11 1979-07-18 Nyegaard & Co As Triiodoisophthalic acid amides
DE2720968C2 (de) * 1977-05-10 1986-05-07 Kali-Chemie Pharma Gmbh, 3000 Hannover N↓1↓-Acyl-2-hydroxy-1,3-diaminopropane und Arzneimittel
ES469020A1 (es) * 1977-05-10 1979-09-01 Kali Chemie Pharma Gmbh Procedimiento para la preparacion de nuevos 1-acil-2-hidroxi-1,3-diaminopropanos
US4115350A (en) * 1977-07-27 1978-09-19 Allied Chemical Corporation Production of thermally stabilized polyester
DE3014109A1 (de) * 1980-04-12 1981-10-22 Degussa Ag, 6000 Frankfurt Verfahren zur herstellung von 1-aminopropandiol-2,3 (ii)
JPS59191720A (ja) * 1983-04-14 1984-10-30 Unitika Ltd 耐熱性ポリエステルの製造法
JPS6042376A (ja) * 1983-08-18 1985-03-06 Mitsubishi Chem Ind Ltd Ν−(2,3−エポキシプロピレン)スルホンアミド誘導体及びそれを有効成分とする選択性除草剤
US5191119A (en) * 1983-10-20 1993-03-02 Cook Imaging Corp. Process for producing non-ionic radiographic contrast media utilizing N-allylation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518878A (ja) * 2008-04-30 2011-06-30 エルジー・ライフ・サイエンシーズ・リミテッド イオプロミドの新規な製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
ATE237578T1 (de) 2003-05-15
AU5996498A (en) 1998-08-26
CA2280235A1 (en) 1998-08-13
NO993806L (no) 1999-09-08
HUP0000845A2 (hu) 2002-02-28
PL334954A1 (en) 2000-03-27
WO1998034905A1 (en) 1998-08-13
IL131423A0 (en) 2001-01-28
NO993806D0 (no) 1999-08-06
US5824821A (en) 1998-10-20
DE69813534D1 (de) 2003-05-22
CN1246844A (zh) 2000-03-08
HUP0000845A3 (en) 2002-07-29
BR9807154A (pt) 2000-01-25
EP0968173A1 (en) 2000-01-05
US6153771A (en) 2000-11-28
SK106799A3 (en) 2000-01-18
EP0968173B1 (en) 2003-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5156862B2 (ja) イオプロミドの新規な製造方法
JP2001511173A (ja) ヨウ素化造影剤の製造方法およびそのための中間体
US4584401A (en) Methods and compositions involving polyhydroxylated polyiodo non-ionic contrast media
WO1991017976A1 (fr) Procede de preparation enantioselective de derives de la phenylisoserine
US5648536A (en) Process for producing ioversol
WO1993016983A1 (fr) Composes utilisables dans des produits de contraste pour la radiographie
RU2659214C2 (ru) Получение промежуточных соединений для получения рентгеноконтрастных веществ
WO1992014695A1 (fr) Nouveaux composes poly-iodes, procede de preparation, produit de contraste les contenant
EP0886634B1 (en) Process for producing ioversol
JP4012567B2 (ja) ジカルボン酸二塩化物の製造方法
JP4390389B2 (ja) S−n,n′−ビス〔2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシメチル)エチル〕−5−〔(2−ヒドロキシ−1−オキソプロピル)アミノ〕−2,4,6−トリヨード−1,3−ベンゼンジカルボキシアミドを製造する方法
AU658099B2 (en) Synthesis of ioversol using chloroacetyl chloride
KR20000035944A (ko) 조영제의 제조방법
FR2571367A1 (fr) Composes triaminobenzeniques iodes et/ou bromes, leur procede de preparation et leur application dans des produits de contraste
KR100539067B1 (ko) X-선 조영제로서 아이오디사놀의 신규 제조방법
JPH0813794B2 (ja) イオン性コントラスト媒体からの非イオン性ポリオ−ルコントラスト媒体
MXPA99007245A (en) Process for the preparation of iodinated contrast agents and intermediates therefor
CZ276799A3 (cs) Způsob výroby 2,3- dihydroxypropylaminoderivátů
KR100524146B1 (ko) 아이오디사놀의 신규 제조방법
KR100567449B1 (ko) 아이오디사놀 유도체의 제조방법
KR100511102B1 (ko) 아이오디사놀 유도체의 개선된 제조방법
JPH07506835A (ja) イオバーソルの改良合成
JPS63122644A (ja) 3,5,5−トリメチルシクロヘキサ−2−エン−1,4−ジオンの製造方法
CN116496171A (zh) 碘海醇的合成
CN114716340A (zh) 一种碘普罗胺中间体的制备方法