JP2001510024A - 屠殺した家禽を処理する方法および装置、並びにこのような方法および装置に使用するコンベヤ部材 - Google Patents

屠殺した家禽を処理する方法および装置、並びにこのような方法および装置に使用するコンベヤ部材

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JP2001510024A JP2000502673A JP2000502673A JP2001510024A JP 2001510024 A JP2001510024 A JP 2001510024A JP 2000502673 A JP2000502673 A JP 2000502673A JP 2000502673 A JP2000502673 A JP 2000502673A JP 2001510024 A JP2001510024 A JP 2001510024A
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ストーク ペーエムテー ベェー.フェー.
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Abstract

(57)【要約】 屠殺した家禽を処理する装置および方法において、家禽の屠体から内臓パッケージを抜き取るステップと、内臓パッケージを屠体から分離するステップと、内臓パッケージを内臓パッケージ・コンベヤ部材で運搬するステップと、屠体を屠体コンベヤ部材で運搬するステップと、内臓パッケージおよび屠体を検査するステップとを実行する。内臓パッケージ・コンベヤ部材および屠体コンベヤ部材とは、少なくとも検査中は互いに結合される。内臓パッケージ・コンベヤ部材および屠体コンベヤ部材は、1つの複合コンベヤ部材の部分を形成することができる。検査の前に、少なくとも腸、特に腸および胆嚢を内臓パッケージから除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 この方法は、屠殺した家禽を処理する方法で、家禽の屠体から内臓パッケージ
を引き出すステップと、内臓パッケージ・コンベヤ部材で内臓パッケージを運搬
するステップと、屠体コンベヤ部材で屠体を運搬するステップと、内臓パッケー
ジおよび屠体を検査するステップとを含む方法に関する。本発明は、上述した方
法ステップを実行する装置にも関する。
【0002】 この種の方法および装置は、例えば米国特許第3,538,325号または欧
州特許公開第0,530,868号で知られ、そこでは内臓を家禽から取り出し
て、そこから分離し、その後、屠体および内臓をそれぞれ別個のコンベヤのコン
ベヤ部材にある検査ステーションを通して前進させると記載されている。
【0003】 特に検査ステーションで、別個のコンベヤが大きなスペースをとり、これは効
率的な作業の観点では不利である。
【0004】 信頼できる検査に関して、屠体およびそれに関連した内臓パッケージは、内臓
パッケージが不合格になると、それを取り出した屠体を失敗なく識別でき、内臓
パッケージと屠体との両方を個々のコンベヤから除去できるよう、同時に検査ス
テーションを通過することが重要である。
【0005】 従来技術では、内臓パッケージと屠体のコンベヤ部材間にある鎖の形態の撓み
継手に膨張、収縮および弾性があり、その影響を巧みに制御できない結果、コン
ベヤに必要とされる同期性に、要求の余地が多少残っている。また、種々のコン
ベヤのドライブの不十分な同期は、検査ステーションで内臓パッケージおよび屠
体が望ましくない方法でステップから外れる要因となる。
【0006】 検査自体に関して、信頼できる検査の観点から、検査される家禽の部分が露出
し、その部分の眺めおよびそのアクセス性が家禽の他の部分および/またはコン
ベヤの部分によって妨げられないことが重要である。さらに、検査員の関心を検
査される家禽部分から逸らさないため、検査視野にある可動部品の数を制限しな
ければならない。従来技術は、これらの要件を限定された程度しか満足すること
ができない。
【0007】 本発明の目的は、知られている方法および装置の欠点を少なくとも部分的に克
服し、検査ステーションで内臓パッケージと屠体の信頼できる同期を保証して、
検査される部分を明瞭に提示することである。
【0008】 そのため、本発明による方法は、内臓パッケージ・コンベヤ部材と屠体コンベ
ヤ部材とが、少なくとも検査中は互いに結合されることを特徴とする。この処置
は、屠体および関連した内臓パッケージの動作の非常に信頼できる同期を提供す
る。
【0009】 内臓パッケージ・コンベヤ部材と屠体コンベヤ部材とは、1つの複合コンベヤ
部材の部分を形成することが好ましい。複合コンベヤ部材は、屠体および関連の
内臓との両方を搬送し、したがって第1に、家禽の2つの部分の同期が保証され
、第2に、検査員の視野に少数の可動部品がある状態で、家禽部分への良好な視
野と良好なアクセス性を達成することが可能である。
【0010】 内臓パッケージ・コンベヤ部材および屠体コンベヤ部材は、内臓パッケージお
よび屠体が検査ステーションに到達する前に互いに連結される。この場合、内臓
パッケージを抜き取り、屠体から分離した後、屠体を第1コンベヤで運搬し、内
臓パッケージを第2コンベヤで運搬することができる。好ましい実施形態では、
検査する前に、内臓パッケージを第2コンベヤから第1コンベヤに移送し、次に
第1コンベヤで運搬される内臓パッケージおよび第1コンベヤで運搬される屠体
の検査を実行する。検査後、内臓パッケージを第1コンベヤから第2コンベヤに
戻すことができる。別の好ましい実施形態では、検査前に屠体を第1コンベヤか
ら第2コンベヤに移送し、次に第2コンベヤで運搬される内臓パッケージおよび
第2コンベヤで運搬される屠体の検査を実行する。検査後、屠体を第2コンベヤ
から第1コンベヤに戻すことができる。さらに別の好ましい実施形態では、検査
前に内臓パッケージを第2コンベヤから第3コンベヤに移送し、屠体を第1コン
ベヤから第3コンベヤに移送して、次に第3コンベヤで運搬される内臓パッケー
ジおよび第3コンベヤで運搬される屠体の検査を実行する。検査後、屠体および
/または内臓パッケージを第3コンベヤからそれぞれ第1および第2コンベヤに
戻すことができる。さらなる好ましい実施形態では、検査前に内臓パッケージを
第2コンベヤから第3コンベヤに移送し、第3コンベヤで運搬する内臓パッケー
ジおよび第1コンベヤで運搬する屠体の検査を実行する。検査後、内臓パッケー
ジを第3コンベヤから第2コンベヤへ戻すことができる。べつのさらなる好まし
い実施形態では、検査前に屠体を第1コンベヤから第3コンベヤに移送し、第2
コンベヤで運搬する内臓パッケージおよび第3コンベヤで運搬する屠体の検査を
実行する。検査後、屠体を第3コンベヤから第1コンベヤに戻すことができる。
第1コンベヤおよび第2コンベヤの路長は、同期の問題がないよう、短くするだ
けでよい。検査には1つのコンベヤのみが関与し、したがって検査員の視野にあ
る可動部品の数が制限される。
【0011】 特定の場合、鳥ごとに寸法および組織特性が異なる内臓パッケージおよび/ま
たは屠体を、1つのコンベヤからその後のコンベヤへと移送するのが困難なこと
がある。このような困難を克服するため、本発明は、内臓パッケージおよび/ま
たは屠体が、それぞれ関連の内臓パッケージ・コンベヤ部材または屠体コンベヤ
部材とともに移送できるようにし、コンベヤ部材の固定された寸法および特性が
、それが確実に移送したことを保証する。
【0012】 本発明による方法の特に有利な変形では、複合コンベヤ部材を使用し、内臓パ
ッケージを屠体から抜き取り、分離した直後に、これを複合コンベヤ部材に移送
する。この方法を使用すると、抜取りおよび分離装置と検査ステーションとの間
に1つのコンベヤしか使用する必要がなく、複合コンベヤ部材が、まだ内臓パッ
ケージを含む屠体を抜取りおよび分離装置に供給し、ここで内臓パッケージを屠
体から取り出す。内臓パッケージを屠体から分離した後、内臓パッケージを直接
、複合コンベヤ部材に移送し、その後、複合コンベヤ部材が屠体および内臓パッ
ケージとともに検査ステーションに運搬される。
【0013】 内臓の運搬時には、特に家禽の部分が腸および胆嚢から放出された物質による
望ましくない感染の危険がある。このような危険を低下させるため、検査する前
に少なくとも腸、特に腸および胆嚢を内臓パッケージから除去する。危険をさら
に低下させるには、内臓パッケージを家禽の屠体から抜き取る前に、少なくとも
腸、特に腸および胆嚢を屠体から除去する。腸、特に腸および胆嚢を内臓パッケ
ージから除去するのに特に適した位置は、第2コンベヤで内臓パッケージを運搬
中である。
【0014】 好ましい実施形態では、屠体コンベヤ部材は、少なくとも屠体の一方の脚を搬
送するフックを備える。
【0015】 第1の好ましい実施形態では、内臓パッケージ・コンベヤ部材は、内臓パッケ
ージを搬送するクランプ装置を備える。クランプ装置は、例えば予荷重を与えて
互いに押し付け、例えば内臓パッケージの食道など、器官またはその部分をクラ
ンプするようになっている2つのジョー部品を備える。別の好ましい実施形態で
は、内臓パッケージ・コンベヤ部材は、内臓パッケージを搬送するギャップまた
は凹みを備える。食道などの器官、または器官間の組織接続部をギャップまたは
凹みに配置し、器官または接続組織がプロセス中に変形する。さらに別の好まし
い実施形態では、内臓パッケージ・コンベヤ部材は、器官に穿孔する1つまたは
複数の鋭利な突起を備え、突起によって内臓パッケージを搬送する。突起は、例
えば予荷重で互いに押し付けられる2つのジョー部品の一方に配置し、突起がジ
ョー部品間に延在してもよい。
【0016】 以下で、添付図面を参照しながら、本発明についてさらに詳細に説明する。
【0017】 種々の図で、同一の参照番号は、同一の部品または同一の機能を有する部品に
関する。矢印は部品の動作方向を示す。
【0018】 図1は、実線で表示したエンドレス・コンベヤ2、点線で表示したエンドレス
・コンベヤ4、および点線で表示したエンドレス・コンベヤ6を示す。2aで表
示したコンベヤ2の区間では、例示的にのみ示した種々の処理ステーション8で
、鳥を取り付け、気絶させ、放血し、羽根をむしり、断頭する。この方法で処理
された鳥は、次に内臓摘出装置10を通過するが、これは本質的に知られ、ここ
で内臓を鳥から抜き取り、鳥から分離してコンベヤ4に移送する。腸/胆嚢を除
去する装置12は、本質的に知られ、コンベヤ4の路に組み込まれ、この装置が
内臓パッケージから腸および胆嚢を除去する。この方法で処理された内臓パッケ
ージは、4aで表示されたコンベヤ4の部分に運搬される。他方で、内臓パッケ
ージが除去された屠体は、内臓摘出装置10を通過した後、2bで表示されたコ
ンベヤ2の区間に運搬される。腸および胆嚢を除去した内臓パッケージは、コン
ベヤ4の領域4aを移動中に、さらに詳細には示さない方法でコンベヤ2に移送
し、コンベヤ2および4の運搬速度と、コンベヤ2および4の屠体および内臓パ
ッケージを互いから分離する位置からの運搬路とは、コンベヤ4の領域4aで内
臓パッケージがコンベヤ2の領域2bにある屠体に対して正確に規定された位置
へと移動するような方法で選択される。次に、コンベヤ2で運搬される内臓パッ
ケージおよび関連の屠体を、コンベヤ2の領域2cで検査員14が検査する。
【0019】 検査後、内臓パッケージをコンベヤ2からコンベヤ6へと、内臓パッケージを
処理し、特に器官を分離するために数字16で表示された幾つかの処理ステーシ
ョンが組み込まれた路に沿って移送する。
【0020】 検査後、屠体は、数字18によって例示的に表示された処理ステーションのコ
ンベヤ2の路に沿って、さらに処理される。
【0021】 図1は、いかにコンベヤ4で運搬される内臓パッケージを、コンベヤ2に移送
し、これが屠体を運搬し、したがって特に内臓パッケージと屠体の検査中に内臓
パッケージと屠体との両方をコンベヤ2で運搬するかを示す。(図面では示さな
いが)図1に示した装置との類似に基づき、屠体をそのコンベヤから内臓パッケ
ージのコンベヤに移送し、次に1つのコンベヤで運搬される屠体と内臓パッケー
ジとを検査するような方式で、別の装置を設計することも可能であることは明ら
かである。
【0022】 図2は、内臓がまだある屠体を領域2aから内臓摘出装置10へ供給して、そ
こで内臓パッケージを屠体から除去し、その後、内臓パッケージをエンドレス・
コンベヤ4でさらに運搬するコンベヤ・ラインを示す。屠体は、内臓摘出装置1
0を通過した後、概略的にのみ示されている移送装置20の領域20aで、エン
ドレス・コンベヤ22に移送される。内臓パッケージは、腸/胆嚢除去装置12
を通過した後、移送装置20の20bで表示された領域で、コンベヤ22に移送
される。コンベヤ22では、屠体および関連の内臓パッケージが、領域2cの検
査員14を通過し運搬される。次に、屠体を移送装置24でコンベヤ2に戻し、
その後、さらなる処理作業を実行するため、屠体を処理ステーション18中で運
搬する。コンベヤ22に配置された内臓パッケージは、処理ステーション16を
通って移動中にさらなる処理作業を実行するため、移送装置26によってコンベ
ヤ6に移送される。
【0023】 図1と図2の両方で、装置12はコンベヤ・ラインの基本的構成要素を形成せ
ず、所望に応じてこの装置を削除できることに留意されたい。
【0024】 図1のコンベヤ2および図2のコンベヤ22は、図3から図7に示すタイプの
複合コンベヤ部材を備えてもよい。
【0025】 図3に示す複合コンベヤ部材30は、鎖32の助けで、ほぼ逆さまのJの形状
であるレール34に沿って移動する。コンベヤ部材30は、レール34の下方の
逆T字形区間に沿って転動できる2つの走行輪38を有するほぼY字形のトロリ
ー36を備える。複合コンベヤ部材30は、ダブル・フックの形態の屠体コンベ
ヤ部材30aを備え、そこから屠体40の脚部を吊すことができ、さらにスロッ
ト42を有する内臓パッケージ・コンベヤ部材30bを備え、スロットで内臓パ
ッケージ44の器官(の部分)または器官間の接続組織を保持する。
【0026】 図3および以下の図では、内臓パッケージ44が常に食道46によって吊り下
げられる。少なくとも腸、特に腸および胆嚢を屠体内で、またはその外側で、例
えば図1および図2に示すような腸/胆嚢除去の装置12によって除去してある
場合は、参照番号48で表示する内臓パッケージ44の部分はない。コンベヤ部
材30で、屠体40は内臓パッケージ44に結合され、内臓パッケージはレール
34の縦方向に垂直である方向で見ると、屠体40の隣に吊り下げられる。
【0027】 図4によるコンベヤ部材50は、図3によるコンベヤ部材30とほぼ同じ方法
で構成されるが、図4の内臓パッケージ・コンベヤ部材52以外は、2つのジョ
ー部品54aおよび54bとして設計され、これは互いに離れたり近づいたりす
ることができ、予荷重によって器官(の部分)または器官間の接続組織を固定状
態でクランプすることができ、予荷重はより詳細には示さない方法で内臓パッケ
ージ・コンベヤ部材内で生成され、ジョー部品54aおよび54bを強制的に互
いに近づける。図4では、図3と同様に、レール34の縦方向に垂直である方向
で見ると、内臓パッケージ54が屠体40の次に吊り下げられる。
【0028】 図5に示す複合コンベヤ部材56は、二重フック30aの形態の屠体コンベヤ
部材と、クランプ用ジョー部品54aおよび54bを有する内臓パッケージ・コ
ンベヤ部材52とを備える。屠体コンベヤ部材30aおよび内臓パッケージ・コ
ンベヤ部材52は、両方とも穿孔したリップ58に取り付けられ、二重フック6
0の助けでトロリー36から吊り下げられる。内臓パッケージ44は、レール3
4の縦方向に垂直である方向から見ると、屠体40の前に掛けられる。
【0029】 同じ状況が図6および図7にも当てはまる。しかし図6では、屠体コンベヤ部
材30aが、ほぼP字形のブラケット62によって内臓パッケージ・コンベヤ部
材52に結合され、その結果、内臓パッケージ44と屠体40との間の距離が、
図5の場合より大きくなる。図7の屠体40と内臓パッケージ44との間の距離
も、横断アーム64を使用したせいで図5の場合より大きくなり、内臓パッケー
ジ・コンベヤ部材は横断アームを介して二重フック60に結合される。図6およ
び図7による複合コンベヤ部材では、屠体40と内臓パッケージ44との間の距
離が比較的大きいので、屠体40および内臓パッケージ44の両方を検査しやす
くなる。
【0030】 図8は、鎖66によって互いに結合され、それぞれが鎖32によって走行輪3
8を有する自身のトロリー36を介してレール34沿いに前進することができる
屠体コンベヤ部材30aおよび内臓パッケージ・コンベヤ部材52で構成された
複合コンベヤ部材を示す。したがって、内臓パッケージ44は、レール34の縦
方向に垂直である方向から見ると、屠体40の次に掛けられる。
【0031】 図9は、図8に示したのと同様の屠体コンベヤ部材30aおよび内臓パッケー
ジ・コンベヤ部材68の相互構成を示す。内臓パッケージ・コンベヤ部材68は
2本のアーム68aおよび68bを備え、これはトロリー36の下の領域で後者
に旋回可能な状態で固定され、アーム68bの自由端には幾つかの鋭利な突起7
0を設け、これがアーム68aの自由端に向かって延在する。アーム68aおよ
び68bは、より詳細には示さない方法で予荷重で互いに向かって押し付けられ
、したがって内臓パッケージ44の一部が鋭利な突起70によって少なくとも部
分的に穿孔され、このように内臓パッケージ44を支持する。
【0032】 図10は、2本の平行なレール34a、34bを示し、レール34aは鎖32
aによってレール34a沿いに前進する屠体コンベヤ部材30aを担持し、レー
ル34bは鎖32bによってレール34b沿いに前進する内臓パッケージ・コン
ベヤ部材52を担持する。バー72の形態の継手が、屠体コンベヤ部材30aと
内臓パッケージ・コンベヤ部材52との間に配置される。バー72は、屠体コン
ベヤ部材30aのトロリー36に固定接続され、その自由端で内臓パッケージ・
コンベヤ部材52のトロリー36を前進させる。
【0033】 図11は、図2による移送装置20の実施形態を示す。屠体コンベヤ部材30
aと内臓パッケージ・コンベヤ部材82とを備える複合コンベヤ部材80が、矢
印84の方向にレール34に沿って移動し、図2によるコンベヤ22の区間を形
成する。コンベヤ4では、内臓パッケージ・コンベヤ部材86の凹みに掛けられ
た内臓パッケージ44が、矢印88の方向に前進する。コンベヤ2では、脚部を
板形の屠体コンベヤ部材90の凹みに掛けた屠体40が、矢印92の方向に前進
する。
【0034】 領域20bで、内臓パッケージ・コンベヤ部材82と86の凹みが互いに整列
し、内臓パッケージ・コンベヤ部材82の凹みに位置する器官が、より詳細には
示さない機械的ガイドの助けでぴったり押し付けられ、したがって内臓パッケー
ジ44がコンベヤ4からコンベヤ22に移送される。領域20aでは、屠体40
が、より詳細には示さない方法でコンベヤ2の屠体コンベヤ部材90からコンベ
ヤ22の屠体コンベヤ部材30aへと移送される。その結果、複合コンベヤ部材
80は領域20aを通過後、屠体40と内臓パッケージ44との両方を含み、コ
ンベヤ2、4、22間の同期は、各コンベヤ部材80が、同じコンベヤ部材80
に吊り下げられた屠体40から生じた内臓パッケージ44を保持するような同期
になる。
【0035】 図12は矢印97の方向に移動するコンベヤ95の内臓パッケージ・コンベヤ
部材94に吊り下げられている内臓パッケージ44を、図1に例示のために図示
されているように、矢印100の方向に移動するコンベヤ2の複合コンベヤ部材
98の内臓パッケージ・コンベヤ部材96へと移送する状態を示し、それはより
詳細には示さない方法で実行される。各内臓パッケージ・コンベヤ部材94は、
両端で開き、内臓パッケージ44を支持するために内臓パッケージ44の器官を
保持することができるスロットを備える。
【0036】 図13は、矢印106の方向に移動するコンベヤ104の屠体コンベヤ部材1
02に吊り下げられた屠体40が、より詳細には示さない方法で、コンベヤ11
2内で矢印114の方向に前進する複合コンベヤ部材110の屠体コンベヤ部材
108へといかに移送されるかを示す。複合コンベヤ部材110は、内臓パッケ
ージ44の食道を収容するスロットを有する内臓パッケージ・コンベヤ部材11
6を備える。
【0037】 図14は、内臓パッケージ・コンベヤ部材122が矢印124の方向に前進す
るコンベヤ120を示す。内臓パッケージ・コンベヤ部材122はアーム126
を備え、そこから着脱可能にブラケット128が吊り下げられ、ブラケットは内
臓パッケージ44を担持するために内臓パッケージ44の器官を保持できるギャ
ップ130を備える。
【0038】 図14は、さらに、図の左手側にある屠体40を伴う屠体コンベヤ部材30a
が、矢印134の方向に前進するコンベヤ132を示す。領域136では、内臓
パッケージ・コンベヤ部材122のブラケット128が、より詳細には示さない
方法で、コンベヤ132に移送され、このブラケットは、細片137に沿って縦
方向に移動できるフック138間に固定状態でクランプされる。この方法で、内
臓パッケージ・コンベヤ部材122は、そこから吊り下げられる内臓パッケージ
44とともに、コンベヤ120からコンベア132へと移送される。
【0039】 図12のコンベヤ34または図14のコンベヤ132などのコンベヤが、単位
時間に非常に多数の屠体を運搬して検査員の前を通過させるので、検査員が自分
で屠体を全部検査できない特定の検査状況では、内臓パッケージ95(図12)
または120(図14)のコンベヤから、屠体が既に掛かっている複合コンベヤ
部材から関連の内臓パッケージが吊り下げられず、むしろ、検査員が達成できな
い検査速度に対するコンベヤのスループット容量に応じて、2、3、4番目など
ごとの関連する内臓パッケージが、内臓パッケージ・コンベヤから移送され、検
査員は、1つの複合コンベヤ部材に一緒に吊り下げられている場合のみ屠体およ
び内臓パッケージを検査する。別の検査員における検査のため、最終的にこの方
法で進めることにより、全ての屠体および内臓パッケージが検査されるまで、他
の屠体とともに関連する内臓パッケージを吊り下げることができる。図14aお
よび図14bは、上述した検査方法を使用する屠殺ラインを示す。
【0040】 図14aでは、移送装置139aおよび139cを設け、これは内臓パッケー
ジを内臓パッケージ・コンベヤ4から、屠体を掛ける複合コンベヤ部材を伴うコ
ンベヤ2へと移送することができ、移送装置139bおよび139dも設け、こ
れは内臓パッケージをコンベヤ2からコンベヤ4へと戻す。コンベヤ2および4
は、屠体が検査員14a、14bをそれが検査できるように通過する速度のほぼ
2倍になるような速度で移動すると仮定する。次に、移送装置139aの場所で
、コンベヤ2で運搬される2番目ごとの屠体に関連する内臓パッケージを、コン
ベヤ4からコンベヤ2へと移送する。これで、検査員14aはコンベヤ2の複合
コンベヤ部材に一緒に掛けてある内臓パッケージと屠体のみを検査し、関連する
内臓パッケージがない状態でコンベヤ2を前進する屠体は、検査員14aに検査
されない。不合格の内臓パッケージおよび/または屠体は、検査員14aがコン
ベヤ2から除去する。検査員14aが合格とした内臓パッケージは、移送装置1
39bによってコンベヤ4に戻され、ここでまだ検査されていない内臓パッケー
ジ間に戻る。次に、まだ検査されていない内臓パッケージが、移送装置139c
の位置でコンベヤ4から、関連の屠体を運搬するコンベヤ2の複合コンベヤ部材
へと移送される。これで、検査員14bは、コンベヤ2の複合コンベヤ部材に一
緒に掛けられている内臓パッケージと屠体のみを検査し、コンベヤ2に関連する
内臓パッケージがなく検査員14bを通過して前進する屠体は、既に検査員14
aによって検査され、合格となっている。不合格の内臓パッケージおよび/また
は屠体は、検査員14bがコンベヤ2から除去する。検査員14bが合格とした
内臓パッケージは、移送装置139dによってコンベヤ4に戻され、ここで既に
検査され、合格となっている内臓パッケージ間に戻される。この方法で、図14
aの左手側でコンベヤ2および4を介して供給された屠体および内臓パッケージ
は全て、移送装置139a〜139dおよび検査員14aおよび14bを通過し
た後、図14aの右手側までに検査され、各検査員14a、14bが、屠体およ
び内臓パッケージの総数の半分をコンベヤの速度の半分で検査する。同様の方法
で、3人以上の検査員を雇用している場合は、屠殺ラインの構成をそれに応じて
適応させれば、さらに高速の屠殺ラインを設定することが可能である。
【0041】 図14bでは、移送装置141a、141cおよび141eが設けられ、これ
は内臓パッケージを内臓パッケージ・コンベヤ4から中間コンベヤ143に移送
することができ、移送装置141b、141dおよび141fが設けられ、これ
は内臓パッケージを中間コンベヤ143からコンベヤ4へと戻す。コンベヤ2は
屠体を運搬する。コンベヤ2、4および143は、検査員14c、14dおよび
14eが検査できる数の約3倍の屠体が検査員を通過するような速度で移動する
と仮定する。これで、移送装置141aの位置では、2つおきの内臓パッケージ
がコンベヤ4から中間コンベヤ143に移送される。これで、検査員14cは互
いに関連して、それぞれ中間コンベヤ143およびコンベヤ2で自分を通過する
内臓パッケージおよび屠体のみを検査する。コンベヤ2に関連の内臓パッケージ
がない状態で前進する屠体を、検査員14cは検査しない。不合格となった内臓
パッケージおよび/または屠体は、検査員14cがそれぞれコンベヤ143およ
び2から除去する。検査員14cが合格とした内臓パッケージは、移送装置14
1bによってコンベヤ4に戻され、そこでまだ検査されていない内臓パッケージ
の間に戻る。次に、まだ検査されていない内臓パッケージのうち、1つおきの内
臓パッケージが、移送装置141cの位置でコンベヤ4から中間コンベヤ143
に移送される。これで、検査員14dは、互いに関連して、それぞれコンベヤ1
43および2で自分を通過して移動する内臓および屠体のみを検査する。関連の
内臓パッケージがない状態でコンベヤ2で検査員14dを通過する1つおきの屠
体は、検査員14cによって既に検査されている。不合格となった内臓パッケー
ジおよび/または屠体は、検査員14dがそれぞれコンベヤ143および2から
除去する。検査員14dが合格とした内臓パッケージは、移送装置141dによ
ってコンベヤ4へと戻され、そこで既に検査された内臓パッケージとまだ検査さ
れていない内臓パッケージとの間に戻される。次に、まだ検査されていない内臓
パッケージが、移送装置141eの位置でコンベヤ4から中間コンベヤ143へ
と移送される。これで、検査員14eは、互いに関連し、それぞれコンベヤ14
3および2で自分を通過していく内臓パッケージおよび屠体のみを検査し、コン
ベヤ2に関連した内臓パッケージがない状態で検査員14eを通過して前進する
屠体は、既に検査員14cおよび14dが検査し、合格としている。不合格とな
った内臓パッケージおよび/または屠体は、検査員14eがそれぞれコンベヤ1
43および2から除去する。検査員14eが合格とした内臓パッケージは、移送
装置141fによってコンベヤ4へと戻され、ここで既に検査され、合格となっ
た他の内臓パッケージの間に戻る。この方法で、図14bの左手側で供給された
屠体および内臓パッケージは全て、コンベヤ2および4を介し、図14bの右手
側までに、移送装置141a〜141fおよび検査員14c、14d、14eを
通過した後に検査され、各検査員14c、14dおよび14eが屠体および内臓
パッケージの総数の3分の1を、コンベヤの速度の3分の1で検査する。概して
、中間コンベヤ143はエンドレス・コンベヤとして設計され、図14bは、こ
のコンベヤの前進区間しか示さず、戻り区間は示さない。
【0042】 使用するコンベヤの形状に応じて、図14aおよび図14bの構成に、後の検
査員が検査する前に、適切な移送装置によって関連のコンベヤから既に検査した
屠体および/または内臓パッケージを除去できるようにすることができることは
明らかである。
【0043】 図14aおよび図14bのコンベヤ2を使用して、屠体ではなく内臓パッケー
ジを運搬し、図14aおよび図14bのコンベヤ4を使用して、内臓パッケージ
ではなく屠体を運搬することも可能であることは明白である。達成できる利点(
通常の検査速度で高速の屠殺ライン)は、このように維持される。さらに、図1
4aおよび図14bによる屠殺ラインの構成では、移送装置139a〜139d
および141a〜141fの助けで内臓パッケージまたは屠体を移送する代わり
に、内臓パッケージを伴う内臓パッケージ・コンベヤ部材および屠体を伴う屠体
コンベヤ部材を移送することも可能であることに留意されたい。
【0044】 図14bによる屠殺ラインの構成では、内臓パッケージ・コンベヤ部材および
屠体コンベヤ部材を、検査中に互いに結合することができるが、このように結合
せずに実行することも可能である。
【0045】 図15は、円形設計の内臓摘出および分離装置140を示し、ここでは幾つか
の処理ユニット142が、屠体150から内臓パッケージ148を除去し、内臓
パッケージ148を屠体150から分離するため、コンベヤ146の複合コンベ
ヤ部材144に掛けた屠体150と同期して移動するような方法で、移動および
制御可能な状態で配置される。処理ユニット142は、制御下で移動でき、自由
端に把持部材154を伴うアーム152を備える。複合コンベヤ部材144は、
屠体コンベヤ部材30aおよび内臓パッケージ・コンベヤ部材156を備え、こ
れは2つのジョー部品156aおよび156bを備え、これは、ジョー部品15
6aおよび156bを互いから離し、近づけるため、さらに詳細には示さない方
法で互いに対して移動することができる。把持部材154は、2つのジョー部品
154aおよび154bを備え、これは同様に、さらに詳細には示さない方法で
互いに離れたり、近づいたりすることができる。
【0046】 内臓パッケージ148を屠体150から抜き取り、分離した後、処理ユニット
142のジョー部品154aおよび154bが、内臓パッケージ148の器官、
図示の場合は食道を、固定状態でクランプする。次にアーム152が、食道が内
臓パッケージ・コンベヤ部材156のジョー部品156aと156bとの間に掛
けられるような方法で移動し、その後、ジョー部品156aと156bが、食道
を固定状態でクランプするため、互いに近づく。ジョー部品154aおよび15
4bが、次に開く。このように、内臓パッケージ148は、屠体から抜き取られ
、内臓パッケージが屠体から分離された直後に、複合コンベヤ部材144の内臓
パッケージ・コンベヤ部材156へと移送される。次に、複合コンベヤ部材は、
屠体および内臓パッケージを検査するため、図には図示していない検査ステーシ
ョンを通って案内される。
【0047】 図16は、図15に示したのと同様の構成を示すが、この場合、屠体と内臓パ
ッケージ148がそれぞれ複合コンベヤ部材144によって分離要素158の反
対側で前進するので、これを離して保持するため、コンベヤ146の運搬方向に
平行に向けられた分離要素158が、内臓摘出および分離装置140と、図には
図示されていない下流の検査ステーションとの間の路に配置される。
【0048】 上述した装置は、内臓パッケージ・コンベヤ部材と屠体コンベヤ部材との間の
概ね機械的な結合によって、検査ステーションにおける内臓パッケージと屠体と
の信頼できる同期を保証することが明白になる。
【0049】 上記でさらに詳細には記載されていない内臓パッケージと屠体の移送は、一般
に知られている移送装置によって実行され、したがって詳細には図示せず、記載
しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 屠殺場にある屠殺ラインの区間の第1実施形態の概略平面図である。
【図2】 屠殺場にある屠殺ラインの区間の別の実施形態の概略平面図である。
【図3】 本発明による複合コンベヤ部材の第1実施形態の斜視図である。
【図4】 本発明による複合コンベヤ部材の第2実施形態の斜視図である。
【図5】 本発明による複合コンベヤ部材の第3実施形態の斜視図である。
【図6】 本発明による複合コンベヤ部材の第4実施形態の斜視図である。
【図7】 本発明による複合コンベヤ部材の第5実施形態の斜視図である。
【図8】 内臓パッケージ・コンベヤ部材に結合された屠体コンベヤ部材の第1実施形態
の斜視図である。
【図9】 内臓パッケージ・コンベヤ部材に結合された屠体コンベヤ部材の第2実施形態
の斜視図である。
【図10】 内臓パッケージ・コンベヤ部材に結合された屠体コンベヤ部材の第3実施形態
の斜視図である。
【図11】 屠体を運搬する第1コンベヤ、内臓を運搬する第2コンベヤ、屠体および内臓
を運搬する第3コンベヤ、および移送装置の斜視図である。
【図12】 屠体を運搬する第1コンベヤ、内臓パッケージを運搬する第2コンベヤ、およ
び移送装置の第1実施形態の斜視図である。
【図13】 屠体を運搬する第1コンベヤ、内臓を運搬する第2コンベヤ、および移送装置
の第2実施形態の斜視図である。
【図14】 屠体を運搬する第1コンベヤ、内臓を運搬する第2コンベヤ、および移送装置
の第3実施形態の斜視図であり、 図14aは、屠殺場にある屠殺ラインの区間の概略平面図、 図14bは、屠殺場にある別の屠殺ラインの区間の概略平面図である。
【図15】 複合コンベヤ部材を伴うコンベヤと交差する抜取りおよび分離装置の斜視図で
ある。
【図16】 図15に示した装置を矢印XVIの方向から見た斜視図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チュールリンクス エンゲルベルト ヨハ ネス ヤコーブス オランダ国 エンエル−4844 アーテー ステーベンスベーク コールフーンデル 23 (72)発明者 ドラベルス バスティアーン ウィルヘル ミナ ヨハネス エリゼウス ヨセフス オランダ国 エンエル−5821 アーイェー フィーアリングスベーク グロテストラ ート 102 (72)発明者 ファン ハースカンプ コーネリス ディ ーク オランダ国 エンエル−5831 デーカー ボクスメーア ユリー ポステルシンゲル 44

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屠殺された家禽を処理する方法であって、 内臓パッケージを家禽の屠体から抜き取るステップと、 内臓パッケージを屠体から分離するステップと、 内臓パッケージを内臓パッケージ・コンベヤ部材で運搬するステップと、 屠体を屠体コンベヤ部材で運搬するステップと、 内臓パッケージと屠体とを検査するステップとを含み、 内臓パッケージ・コンベヤ部材と屠体コンベヤ部材とが少なくとも検査中は互い
    に結合されることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 内臓パッケージ・コンベヤ部材と屠体コンベヤ部材とが1つ
    の複合コンベヤ部材の部分を形成することを特徴とする、請求項1に記載の方法
  3. 【請求項3】 内臓パッケージを抜き取り、分離した後、屠体を第1コンベ
    ヤで運搬し、内臓パッケージを第2コンベヤで運搬して、検査の前に内臓パッケ
    ージを第2コンベヤから第1コンベヤへと移送し、次に第1コンベヤで運搬した
    内臓パッケージと第1コンベヤで運搬した屠体との検査を実行することを特徴と
    する、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 検査後に内臓パッケージを第1コンベヤから第2コンベヤへ
    と移送することを特徴とする、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 内臓パッケージを抜き取り、分離した後、屠体を第1コンベ
    ヤで運搬し、内臓パッケージを第2コンベヤで運搬して、検査の前に屠体を第1
    コンベヤから第2コンベヤへと移送し、次に第2コンベヤで運搬した内臓パッケ
    ージと第2コンベヤで運搬した屠体との検査を実行することを特徴とする、請求
    項1または2に記載の方法。
  6. 【請求項6】 検査後に屠体を第2コンベヤから第1コンベヤへと移送する
    ことを特徴とする、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 内臓パッケージを抜き取り、分離した後、屠体を第1コンベ
    ヤで運搬し、内臓パッケージを第2コンベヤで運搬して、検査の前に内臓パッケ
    ージを第2コンベヤから第3コンベヤへと移送し、屠体を第1コンベヤから第3
    コンベヤへと移送し、次に第3コンベヤで運搬した内臓パッケージと第3コンベ
    ヤで運搬した屠体との検査を実行することを特徴とする、請求項1または2に記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 検査後に屠体および/または内臓パッケージを第3コンベヤ
    からそれぞれ第1または第2コンベヤへと移送することを特徴とする、請求項7
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】 内臓パッケージを抜き取り、分離した後、屠体を第1コンベ
    ヤで運搬し、内臓パッケージを第2コンベヤで運搬して、検査の前に内臓パッケ
    ージを第2コンベヤから第3コンベヤへと移送し、次に第3コンベヤで運搬した
    内臓パッケージと第1コンベヤで運搬した屠体との検査を実行することを特徴と
    する、請求項1または2に記載の方法。
  10. 【請求項10】 検査後に内臓パッケージを第3コンベヤから第2コンベヤ
    へと移送することを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 内臓パッケージを抜き取り、分離した後、屠体を第1コン
    ベヤで運搬し、内臓パッケージを第2コンベヤで運搬して、検査の前に屠体を第
    1コンベヤから第3コンベヤへと移送し、次に第2コンベヤで運搬した内臓パッ
    ケージと第3コンベヤで運搬した屠体との検査を実行することを特徴とする、請
    求項1または2に記載の方法。
  12. 【請求項12】 検査後に屠体を第3コンベヤから第1コンベヤへと移送す
    ることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 内臓パッケージおよび/または屠体の移送を、それぞれ関
    連した内臓パッケージ・コンベヤ部材または屠体コンベヤ部材とともに実行する
    ことを特徴とする、請求項3から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 内臓パッケージを屠体から抜き取り、分離した直後に、こ
    れを複合コンベヤ部材に移送することを特徴とする、請求項2に記載の方法。
  15. 【請求項15】 検査前に、少なくとも腸、特に腸および胆嚢を内臓パッケ
    ージから除去することを特徴とする、請求項1から14のいずれか一項に記載の
    方法。
  16. 【請求項16】 内臓パッケージを家禽の屠体から抜き取る前に、少なくと
    も腸、特に腸および胆嚢を屠体から除去することを特徴とする、請求項1から1
    5のいずれか一項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 第2コンベヤで内臓パッケージを運搬する間、少なくとも
    腸、特に腸および胆嚢を内臓パッケージから除去することを特徴とする、請求項
    3および15、5および15、7および15、9および15、或いは11および
    15のいずれかに記載の方法。
  18. 【請求項18】 屠殺した家禽を処理する装置であって、 内臓パッケージを家禽の屠体から抜き取る内臓摘出装置と、 内臓パッケージを屠体から分離する分離手段と、 内臓パッケージを運搬する内臓パッケージ・コンベヤ部材と、 屠体を運搬する屠体コンベヤ部材と、 内臓パッケージおよび屠体を検査する検査ステーションとを備え、 内臓パッケージ・コンベヤ部材および屠体コンベヤ部材が、少なくとも検査ステ
    ーションで互いに結合されるようになっていることを特徴とする装置。
  19. 【請求項19】 内臓パッケージ・コンベヤ部材と屠体コンベヤ部材とが1
    つの複合コンベヤ部材の部分を形成することを特徴とする、請求項18に記載の
    装置。
  20. 【請求項20】 屠体を運搬するために、検査ステーションに対して上流に
    配置された第1コンベヤと、 内臓パッケージを運搬するために、検査ステーションに対して上流に配置され
    た第2コンベヤと、 内臓パッケージを第2コンベヤから第1コンベヤへと移送するために、検査ス
    テーションに対して上流に配置された移送装置とを特徴とする、請求項18また
    は19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 内臓パッケージを第1コンベヤから第2コンベヤへと移送
    するため、検査ステーションに対して下流に配置された移送装置を特徴とする、
    請求項20に記載の装置。
  22. 【請求項22】 屠体を運搬するために、検査ステーションに対して上流に
    配置された第1コンベヤと、 内臓パッケージを運搬するために、検査ステーションに対して上流に配置され
    た第2コンベヤと、 屠体を第1コンベヤから第2コンベヤへと移送するために、検査ステーション
    に対して上流に配置された移送装置とを特徴とする、請求項18または19に記
    載の装置。
  23. 【請求項23】 屠体を第2コンベヤから第1コンベヤへと移送するために
    、検査ステーションに対して下流に配置された移送装置を特徴とする、請求項2
    2に記載の装置。
  24. 【請求項24】屠体を運搬するために、検査ステーションに対して上流に配
    置された第1コンベヤと、 内臓パッケージを運搬するために、検査ステーションに対して上流に配置され
    た第2コンベヤと、 内臓パッケージを第2コンベヤから第3コンベヤへと移送し、屠体を第1コン
    ベヤから第3コンベヤへと移送するために、検査ステーションに対して上流に配
    置された移送装置を特徴とする、請求項18または19に記載の装置。
  25. 【請求項25】 屠体および/または内臓パッケージを第3コンベヤからそ
    れぞれ第1または第2コンベヤへと移送するため、検査ステーションに対して下
    流に配置された移送装置を特徴とする、請求項24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 屠体を運搬するために、検査ステーションに対して上流に
    配置された第1コンベヤと、 内臓パッケージを運搬するために、検査ステーションに対して上流に配置され
    た第2コンベヤと、 内臓パッケージを第2コンベヤから第3コンベヤへと移送するために、検査ス
    テーションに対して上流に配置された移送装置とを特徴とする、請求項18また
    は19に記載の装置。
  27. 【請求項27】 内臓パッケージを第3コンベヤから第2コンベヤへと移送
    するために、検査ステーションに対して下流に配置された移送装置を特徴とする
    、請求項26に記載の装置。
  28. 【請求項28】 屠体を運搬するために、検査ステーションに対して上流に
    配置された第1コンベヤと、 内臓パッケージを運搬するために、検査ステーションに対して上流に配置され
    た第2コンベヤと、 屠体を第1コンベヤから第3コンベヤへと移送するために、検査ステーション
    に対して上流に配置された移送装置とを特徴とする、請求項18または19に記
    載の装置。
  29. 【請求項29】 屠体を第3コンベヤから第1コンベヤへと移送するために
    検査ステーションに対して下流に配置された移送装置を特徴とする、請求項28
    に記載の装置。
  30. 【請求項30】 各移送装置が、内臓パッケージ・コンベヤ部材および/ま
    たは屠体コンベヤ部材を移送するようになっていることを特徴とする、請求項2
    0から29のいずれか一項に記載の装置。
  31. 【請求項31】 分離手段が、内臓パッケージを複合コンベヤ部材へと移送
    するようになっていることを特徴とする、請求項19に記載の装置。
  32. 【請求項32】 屠体コンベヤ部材が、少なくとも屠体の一方の脚を担持す
    るフックを備えることを特徴とする、請求項18から31のいずれか一項に記載
    の装置。
  33. 【請求項33】 内臓パッケージ・コンベヤ部材が、内臓パッケージを担持
    するクランプ装置を備えることを特徴とする、請求項18から32のいずれか一
    項に記載の装置。
  34. 【請求項34】 内臓パッケージ・コンベヤ部材が、内臓パッケージを担持
    するギャップまたは凹みを備えることを特徴とする、請求項18から32のいず
    れか一項に記載の装置。
  35. 【請求項35】 内臓パッケージ・コンベヤ部材が、器官を少なくとも部分
    的に穿孔し、内臓パッケージを担持するため1つ以上の鋭利な突起を備えること
    を特徴とする、請求項18から32のいずれか一項に記載の装置。
  36. 【請求項36】 請求項1から17のいずれか一項による方法に使用するよ
    う意図され、請求項18から35のいずれか一項による装置に使用するよう意図
    されたコンベヤ部材。
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