JP2001508072A - ビス−(4−ヒドロキシアリール)アルカン類の製造方法 - Google Patents

ビス−(4−ヒドロキシアリール)アルカン類の製造方法

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(57)【要約】 反応が進行するにつれてより高い温度で操作される、直列に連結されている少なくとも2つの反応器中での芳香族ヒドロキシ化合物とケトン類との不均一系接触反応によるビス−(4−ヒドロキシアリール)アルカン類の製造方法が開示されている。ケトンの全量は個々の反応器間で反応器の温度が高くなればなるほどケトンのその割合が低くなるように分配される。反応器の充填量はできるだけ高く保たれそして温度および温度勾配はできるだけ低く保たれる。

Description

【発明の詳細な説明】 ビス−(4−ヒドロキシアリール)アルカン類の製造方法 本発明は直列に連結されている反応器中での芳香族ヒドロキシ化合物とケトン 類との不均一系接触反応によるビス−(4−ヒドロキシアリール)アルカン類の製 造方法に関し、これらの反応器は反応が進行するにつれてより高い温度で操作さ れ、その際ケトンの全量は個々の反応器間で特定反応器の温度が高くなればなる ほど1つの反応器当たりのその割合が小さくなるように分割される。 フェノール類およびケトン類からのビス−(4−ヒドロキシアリール)アルカン 類の製造方法において直列に連結されている2つもしくはそれ以上の反応器間で ケトンの必要量を分割することは既知である。米国特許第2 775 620号は 鉱酸で触媒作用を受ける均一系液相方法を記載しており、固定床反応器中での酸 性イオン交換体を用いる不均一系接触方法は米国特許第4 400 555(EP −A342 758)に開示されている。両方の文献はケトンの量の分割が副生 物の割合を減ずることを示しており、そこではこの量はHCl触媒を用いた場合 の方がイオン交換体触媒を用いた場合より低い。 HClとの反応の触媒作用は不均一系触媒を用いる触媒作用とは化学的および 処理に関しての両方で顕著に異なる。原則として、反応器中での結晶化が許容で きたりまたはより高い選択率を得るためにはそれが有利でさえあるため、HCl 触媒作用はより選択的であり且つより低温で多く実施される。米国特許第2 7 75 620号では、この方法は63℃の結晶化温度より実質的に低い温度で操 作されそして高い選択率が得られている。これは、結晶化およびその結果として の(不均一系)触媒 床の詰まりを防止するために温度が67℃に保たれる米国特許第4 400 55 5号とは全く異なる。実施例では、この方法は66%のアセトン転化率で操作さ れる。選択率における増加はHClで触媒作用を受ける反応におけるものよりは るかに少ない。より多い量のアセトンが第二反応器に導入される場合には選択率 がさらに上昇することも確認されている。 米国特許第4 400 555により見出されたビス−(4−ヒドロキシアリー ル)アルカン類に関する選択率における改良はまだ不適切である。それ故、連続 的に操作されるプラントの条件下でできるだけ最少量の異性体(および特に副生 物)が生成するような方法を開発することが望ましい。 ケトンの全量が反応器間で、反応器の温度が高くなればなるほどより少ないケ トンが個々の反応器に分配され、反応器の充填量ができるだけ高く保たれそして 温度が一連の反応器列に沿って上昇しながらそれができるだけかなり低く保たれ るような方法で分割される場合に、ビス−(4−ヒドロキシアリール)アルカン類 に関する著しく高い選択率が得られることが今回見いだされた。 本発明は従って、直列に連結されている少なくとも2つの反応器中での芳香族 ヒドロキシ化合物とケトン類との不均一系接触反応によるビス−(4−ヒドロキ シアリール)アルカン類の製造方法を提供し、これらの反応器は反応が進行する につれてより高い温度で操作され、ケトンの全量が個々の反応器間で特定反応器 の温度が高くなればなるほど1つの反応器当たりのその割合が小さくなるような 方法で分割される。 本発明に従う方法に適する芳香族ヒドロキシ化合物はp−位置で置換 されておらず且つ第二の他の置換基、例えばシアノ、カルボキシまたはニトロ基 、を含有せず、下記のものが例として挙げられる:フェノール、o−およびm− クレゾール、2,6−ジメチルフェノール、o−tert.−ブチルフェノール 、2−メチル−6−tert.−ブチルフェノール、o−シクロヘキシルフェノ ール、o−フェニルフェノール、o−イソプロピルフェノール、2−メチル−6 −シクロペンチルフェノール、o−およびm−クロロフェノール、2,3,6−ト リメチルフェノール。フェノール、o−およびm−クレゾール、2,6−ジメチ ルフェノール、o−tert.−ブチルフェノールおよびo−フェニルフェノー ルが好ましく、フェノールが特に好ましい。 適するケトン類はカルボニル官能基上に少なくとも1個の脂肪族基を含有し、 下記のものが例として挙げられ:アセトン、メチルエチルケトン、メチルプロピ ルケトン、メチルイソプロピルケトン、ジエチルケトン、アセトフェノン、シク ロヘキサノン、シクロペンタノン、メチルー、ジメチル−およびトリメチルシク ロヘキサノン、それらはジェミナルメチル基を有していてもよく、例えば3,3, −ジメチル−5−メチルシクロヘキサノン(ヒドロイソホロン)である。アセト ン、アセトフェノン、シクロヘキサノンおよびメチル基を有するそれらの同族体 が好ましく、アセトンが特に好ましい。 完全な反応に関しては、芳香族ヒドロキシ化合物対ケトンのモル比は一般的に は5:1〜25:1、好ましくは7:1〜20:1、特に好ましくは8:1〜1 8:1である。 使用される抽出(educt)混合物は少量の、好ましくは1重量%より少ない、特 に好ましくは0.6重量%より少ない、そして非常に特に好ま しくは0.3重量%より少ない、水を含有してもよい。 触媒として使用されるイオン交換樹脂および共触媒として使用されるメルカプ ト化合物は当業者に既知である(米国特許第2 468 982号、第2 623 908号、第2 775 620号、DE−OS 3619 450、37 27 6 41)。 反応器の数は少なくとも2でありそして経済的な利点の理由のために一般的に は8を越えない、好ましくは6を越えない、特に好ましくは4を越えないであろ う。 ケトンの量は反応器間で、反応器温度が上昇するにつれて1つの反応器当たり の量が減少するような方法で分割される。2つの反応器がある場合には、60〜 90%、好ましくは65〜85%が第一反応器の中に導入され、3つの反応器が ある場合には、40〜80%、好ましくは50〜70%が第一反応器の中に導入 されそして10〜40%、好ましくは15〜35%が第二反応器の中に導入され そして残りが第三反応器の中に導入される。 操作状態(膨潤)において毎時1リットルの触媒当たりの抽出混合物の量(k g)として定義される充填量は0.2〜2.0、好ましくは0.3〜1.7、特に好 ましくは0.4〜1.5、kg/l・hである。充填量は一般的には、最後の反応 器後にアセトン転化率が少なくとも75%、である。 全ての反応器を同じ充填量で操作する必要はない。その代わりに、選択率をさ らに高めるためには転化率が増加するにつれて反応器から反応器への反応器充填 量を増加させることが有利である。例えば、3つの反 応器を有するプラントでは、第一反応器は0.3、第二反応器は0.6、そして第 三反応器は0.8kg/l・hで操作することができる。 副生物の量における効果的な減少を達成するには、ケトンを触媒床の中に通す 前にそれを反応混合物中に完全に均一に分配させることが非常に重要であり、そ れはノズル、静止ミキサー、撹拌タンク、遠心ポンプまたは当業者に既知の他の 混合装置を使用することにより実行できる。 直列に連結された反応器は反応が進行するにつれてより高い温度で操作される 。35〜85℃の、好ましくは38〜75℃の、特に好ましくは40〜70℃の 、非常に特に好ましくは42〜68℃の、上昇温度プロフィールが反応器列の最 初と最後の間で設定される。混合物が通過する反応器の数が多くなればなるほど 、1つの反応器と次との間の温度差は一般的にはより小さくなる。2つの連続す る反応器を同じ温度で操作することも可能である。 固定床反応器中では混合が起きず且つ反応熱を反応混合物から拡散させること が難しいため、そのような反応器は一般的には断熱的に操作され、それが反応混 合物を加熱する。それ故、反応混合物を個々の反応器間で冷却することが一般的 には簡便であり、ここではラインを遮断するであろうビス−(4−ヒドロキシア リール)アルカンの結晶化を確実に回避するように注意を払うべきである。実施例 試験設定のスキーム図は図1に示されている。100−Y1−0.2重量%フェ ノールの混合物、Y1重量%のアセトンおよび0.2重量%の水、を、直列に連結 され、2重量%のジビニルベンゼンで架橋結合され且つ3.5重量%のシステア ミンが含まれたスルホン化スチレン樹脂が充填 されている3つの固定床反応器の第一の中で、実施例によって45〜56℃の温 度および0.2〜0.8kg/l・hの充填量でN2下で触媒床を通して供給した 。 反応器を出た生成物混合物をY2重量部のアセトンと混合しそして実施例によ り51〜68℃において0.2〜0.8kg/l・hの充填量で第二触媒床の中に 通した。 Y3重量部のアセトンを第二反応器から出た生成物混合物の中に混入しそして 第三反応器の中に51〜76℃において0.2〜0.8kg/l・hを通した。 アセトン転化率はU%であった。各実施例は数百時間にわたり行われた。表1 は第三反応器後の反応混合物の毎日の分析により得られた平均組成を示す。表1 *比較実施例 アセトンが分割されない時には(比較b)、ビスフェノールA(BPA)の最 も低い選択率が得られる。同量のアセトンが使用されるが3つ の反応器(R.I、R.II、R.III)に等しく分割され且つ温度勾配が反応器 の列に同時に適用される場合には(比較a)、BPA選択率は増加する。最後に 、アセトンの量が本発明に従い反応器中で温度が上昇するにつれて1つの反応器 当たりの割合が下がるような方法で分割される場合には、その他は同一条件下で は選択率におけるさらなる増加が観察されることとなる。触媒充填量が増加する 場合には、BPA選択率はさらに改良される。温度勾配の減少がさらに良好な選 択率を得る。 それ故、反応器Iが最大の割合を、反応器IIが中程度の割合を、そして最高温 度を有する反応器IIIが最少の割合となるようにアセトンの不均一分割を行なう と、温度および温度勾配ができるだけ低く保たれ且つできるだけ最高の反応器充 填量が保たれる場合にはBPA選択率が増加すると結論づけることができる。 対照的に、米国特許第4 400 555号によると、同一温度で操作される2 つの反応器を用いる方法では、より多い量のアセトンを第二反応器に分配すると きにBPAの高い選択率が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,GM,GW,HU,ID ,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,M G,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT ,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL, TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ,V N,YU,ZW (72)発明者 エーク,ロブ ドイツ連邦共和国デー―51061ケルン・ロ ゲンドルフシユトラーセ63 (72)発明者 フエンホフ,ゲルハルト ドイツ連邦共和国デー―47877ビリツヒ・ アムシユロンホフ9アー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.直列に連結されている少なくとも2つの反応器中での芳香族ヒドロキシ化 合物とケトン類との不均一系接触反応によるビス−(4−ヒドロキシアリール)ア ルカン類の製造方法であって、これらの反応器は反応が進行するにつれてより高 い温度で操作され、ケトンの全量が個々の反応器間で特定反応器の温度が高くな ればなるほど1つの反応器当たりのその割合が小さくなるような方法で分割され る方法。 2.反応器の充填量が0.2〜2.0kg/l・hである、請求項1記載の方法 。 3.反応器温度が35〜85℃である、請求項1記載の方法。
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