JP2001502570A - 小孔器具 - Google Patents

小孔器具

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Abstract

(57)【要約】 本発明は小孔器具であって、小孔を受容するための穴を有する使用者の皮膚に当該器具を固定するための接着ウェーハー又はパッドを含んで成る身体側部材と、任意的に当該小孔からの分泌物を受容するための当該身体側小孔部材に固定された独立交換可能受容部材又はバッグとを含んで成り、ここで当該小孔器具は更に小孔を包囲するウェーハーはパッドの穴の中に配置される独立シーリング部材を更に含んで成り、当該シーリング部材は低アレルゲン性接着剤であり、且つ成形用塊又はリングの形態にある、小孔器具に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 小孔器具 発明の分野 本発明は小孔器具、身体部材及び身体側小孔部材の利用のための方法に関する 。 発明の背景 胃腸管における数多くの疾患のための手術の結果、多くの場合、結腸、回腸又 は尿道は外科的に露出され、そして患者に腹部小孔が残され、そして身体の滲出 物又は排泄物がこれらの器官を通って運ばれ、人工開口部を通じて排出され、そ して回収バッグの中に集められる。このバッグは通常、小孔と整合する入口開口 部を有する接着ウェーハー又はプレートを介して皮膚に接着されている。更に、 フィステルに関して、患者はかかる開口部から出現する身体物質を回収する器具 を頼りとする。 小孔器具は周知である。かかる器具は2ピース又は1ピース器具である。双方 のタイプの器具において、身体側部材は着用者の腹部に付着され、そして2ピー ス器具の場合は任意的に受容部材又はバッグが小孔からの滲出物を受容するため に身体側小孔部材に取付られている。 1ピース器具を利用するとき、この器具を皮膚に固定する接着ウェーハー又は パッドを含む器具全体を取外し、そして新しい器具と取り換える。2ピース器具 を利用するときは、身体側小孔部材は数日間放置され、そして受容部材又はバッ グのみを交換する。 身体側小孔部材の有効期間は滲出物の量及び侵襲性、並びに小孔 と身体側小孔部材との間の締りに依存する。 公知の器具において、小孔をまわりの皮膚に対する侵襲性滲出物のアクセスが 可能となる程に接着ウェーハー又はパッドの中心部が十分に劣化したら、かかる ウェーハーがはるかに長い着用期間をもつという事実に関係なく、2ピース器具 の身体側部材を交換する必要がある。皮膚に対する侵襲性滲出物のアクセスは皮 膚問題を引き起こす。 皮膚問題は小孔を有する者に一般的である。一般に、約40%が皮膚問題を有し (Pearlら、1985「Early local complications from intestinal stomas」Arch. Surg.120:1145-1147)、そしてその頻度は回腸小孔又は尿道小孔を有する者に とって特に高い。回腸小孔を有する者の約80%が皮膚問題を有する(Hellman,J .D.,Lago,C.P.1990「Dermatologic complications in colostomy and ileost omy patients」International Journal of Dermatology,29(2);129-133)。 皮膚問題は小孔のまわりの円形領域において最も強くなる(小孔を中心に1/2 インチ)(Hellman and Lago 1990)。 2ピース器具の身体側部材の頻繁なる交換又は1ピース器具の頻繁なる交換は 皮膚の剌激に基づき望ましくなく、従って身体側部材の交換の間の間隔を長くす ることができるならクオリティー・オブ・ライフは向上し、また小孔器具の着用 の不快感は抑えられうる。 身体側部材を装着する前に皮膚にリングを載せる又は市販の医療級接着ペース トを利用して小孔の縁と小孔器具の形状全体との間に詰物を施し、小孔と小孔器 具との間にシートを形成することでかかる問題を緩和できることが知られている 。かかるペーストは例えばBristol-Myers Squibbより商品名Stomahesive又はCol oplastより商標Coloplast Pasteで販売されている。 しかしながら、これらのペーストは皮膚上に残渣を残すことなく その安全な除去を確保にするのに十分な凝集力を有する組成を有さず、一方、こ れらのペーストは往々にして粘着性であり、指に付着することなく指を利用して 容易に形状化することができない。 ペーストは、当該器具又はスキンバリヤーを腹部に固定するのに十分に粘着性 であり、皮膚に残渣を残すことなくその安全な除去を確保する程に凝集力である 組成を有すべきである。他方、このペーストは、指又は手に付着することなく指 又は手で容易に形状化することができないほどに粘着性であってはならない。更 に、このペーストは皮膚をすべることなく患者の運動に従うことができるために 十分な弾性を示さなくてはならず、また小孔からの侵襲性滲出物により生ずる侵 食に対する強い抵抗も示すべきである。 WO 92/18074は小孔のまわりに適用する流体で充填されたシーリングリングを 含んで成る小孔バンデージの器具を開示し、このシーリングリングはフレキシビ リティー調節可能式であり、そして小孔とバンデージとのシールのための使用者 の小孔に対する調節のために前記流体の圧力により増減する可変式の直径を有す る。このシーリングリングはラテックスの如き材料より成ってよく、流体を供給 又は除去するための注射針を挿入することのできる隔壁を担う。 英国特許出願GB 2,290,974号は、身体側が非低アレルゲン性、非記憶性パテ様 接着剤、特にヒドロコロイド又はヒドロゲルを基礎とする成形用塊と組合さって いる小孔器具を開示する。 英国特許出願GB 2,290,974号はバッグ側カップリングリング又はバッグを装着 できるリングを含んで成る身体側小孔部材を開示する。かかるリングはリブ及び フランジを含んで成り、かかるフランジは当該リングの内径の65%以上の直径の 中心穴を有する医療級接着剤のウェーハー上に装着されている。非−低アレルゲ ン性、非−記憶性パテ様接着剤、特にヒドロコロイド又はヒドロゲルを基礎とす る成形用塊がウェーハーの内側に向けて放射状に配置され、小孔を包囲する保護 塊を形成している。この成形用塊はウェーハーより1.25〜3倍の厚みを有し、ま たリングの内径の10分の1以下の直径の中心穴を有する。医療級接着剤及び成形 用接着剤は共に皮膚に対して接着性である。 ヨーロッパ特許出願EP 0686381号は、コレクションパウチと、面板アセンブリ ーであって小孔受容開口部を有するフレキシブルパッチ、当該面板アセンブリー を小孔周囲皮膚表層に固定するための前記パッチの片面上の前記開口部を中心に 広がるスキンフレンドリー(肌に優しい)ヒドロコロイド含有接着材料の第一層 、及び小孔流体による溶解又は分解に対して耐性であり、且つ前記開口部を直ち に包囲する組成の比較的柔軟な成容易性且つ押出容易性の接着シーラント材料の 第二層を含むアセンブリーとを含んで成る小孔器具を開示する。ここで当該第二 層は、小孔流体が小孔周囲皮膚及び前記第一接着層と接触するのを防ぐため、小 孔結合冠状ガスケットを形成するように前記開口部の中へと内側且つ軸状に移動 できるものである。 WO 92/18074に開示のシーリングリングは、比較的高圧でふくらませない限り 、使用者に刺激を及ぼしうる小孔液体に対する安全なシールを供さない。 英国特許出願GB 2,290,974号及びヨーロッパ特許出願EP 0,686,281号に開示の 非低アレルゲン性、非記憶性パテ様接着剤の成形用塊又はフレキシブルパッチは 共に小孔を受容するための穴のリムに固定されている。 英国特許出願GB 2,290,974号及びヨーロッパ特許出願EP 0,686,281号に開示の 小孔器具は共に、成形用シーリング材料が器具の身体側部材と一緒でしか交換で きないと予想される欠点に悩まされる。 この成形用シーリング材料は、皮膚から身体側部材を取外すことなく独立に交換 し得るという教示又は示唆はない。かかる独立交換はそれらの出願の図面におい て示す態様でも可能でない。 驚くべきことに、上記の問題の簡便、且つ快適な解決を供する小孔を包囲する ウェーハー又はパッドの穴に配置された独立シーリング部材を有する小孔器具を 供することが可能なことを見い出した。 どの上記の特許も独立に交換又は置換し得る独立シーリング部材の利用を述べ ていない。2通りのタイプの接着剤がシーリング部材のために利用できうる−共 に器具を利用することなく小孔に適用できる。 1.成形用接着剤。これは接着剤塊の内側又は外側移動により小孔に適用されう る。 2.フレキシブル接着剤。これはそのフレキシビリティー及びコンプライアンス により小孔に適用でき、これによりその小孔を包囲する小孔周囲皮膚上に保護層 を形成する。 3.医療級接着剤。これは周知のものであるが、身体側小孔部材の中の穴に対応 する外径を有するディスクとして供与され、且つ予備成形穴の施された、又は器 具及び/もしくは鋳型を利用する顧客による適応もしくはフィット用のシーリン グ部材として供与される。 本発明に係るこの概念は、上記の特許とは、それらにおける中央リングがバッ グを担持する外部接着剤を交換することなく交換できる点で相違する。 発明の簡単な説明 本発明はその広い観点において、身体側部材、当該身体側小孔部材に固定され た任意的に独立交換可能な受容部材又はバッグ、及び更に独立シーリング部材料 を含んで成る小孔器具に関する。 第二の観点において、本発明は小孔シーリング部材であって、皮膚又は小孔器 具上に残留接着剤を残すことなく、小孔器具の除去とは独立して、1ピースで除 去できるのに十分な凝集力を示す成形用塊の形状の部材に関する。 第三の観点において、本発明は小孔シーリング部材であって、接着剤のフレキ シビリティー及びコンプライアンスの結果として小孔に適用できるフレキシブル 医療級接着剤の形状における部材に関する。 第四の観点において、本発明は小孔シーリング部材であって、身体側小孔部材 の中の穴に対応する外径を有するディスクの形状における医療級接着剤の形態に あり、且つ予備成形された穴を有するか、又は器具及び/もしくは鋳型を用いて 顧客により適応もしくはフィットされるように供給される部材に関する。 第五の観点において、本発明は使用者の皮膚に小孔器具を固定するために小孔 器具の身体側部材のウェーハー又はパッドの穴の中に配置される独立のシーリン グ部材としての、低アレルゲン性の実質的非記憶性パラ様接着剤の成形用塊の利 用に関し、ここでこの穴は小孔を受容、そして前記器具は任意的に前記小孔から の分泌物を受容するために身体側小孔部材に固定された独立交換可能受容部材又 はバッグを含んで成る。 第六の観点において、本発明は使用者の皮膚に小孔器具を固定するために小孔 器具の身体側部材のウェーハー又はパッドの穴の中に配置される独立のシーリン グ部材料としての、身体側小孔部材の中の穴に対応する外径を有するディスクの 形状にあり、且つ予備成形成された穴を有するか、又は器具及び/もしくは鋳型 を用いて顧客により適応もしくはフィットされるように供給される医療級接着剤 の利用に関し、ここでこの穴は小孔を受容し、そして前記器具は任 意的に小孔からの分泌物を受容するために身体側小孔部材に固定された独立交換 可能受容部材又はバッグを含んで成る。 第七の観点において、本発明は使用者の皮膚に小孔器具を固定するために小孔 器具の身体側部材のウェーハー又はパッドの穴の中に配置される独立のシーリン グ部材としての、フレキシブル医療級接着剤の利用に関し、ここでこの穴は小孔 を受容し、そして前記器具は任意的な小孔からの分泌物を受容するために身体側 小孔部材に固定された独立交換可能受容部材又はバッグを含んで成る。 第八の観点において、本発明は使用者の皮膚に当該器具を固定するための接着 ウェーハー又はパッドを含んで成る小孔器具身体側部材の装着の方法に関連し、 当該ウェーハー又はパッドは小孔を受容するための穴及びこの穴の中に配置され る小孔を中心にシーリングするためのシーリング部材を有し、当該シーリング部 材は当該小孔を受容するための穴を有し、ここで当該シーリング部材を、この穴 の内部リムを小孔に向けて又は反対に向けてめくり返すことにより、又はその内 部リムを放射状外方向に移動させることにより広げ、このシーリング部材の穴の サイズを小孔のサイズに合わせ、小孔とこのシーリング部材の穴とを一列にして 小孔を整合させ且つこのシーリング部材及び身体側部材が小孔保有者の腹部に載 り、小孔がこの穴の中に入り込むようにし、そしてこのシーリング部材を成形し て小孔のまわりをシールする。 当該シーリング部材は身体側部材と一緒に、又は独立して腹部に適用してよい 。独立して適用する場合、シーリング部材をまず載せ、その後身体側部材を載せ てよく、又は所望するなら、このシーリング部材の外径が身体側部材の穴の直径 より小さいことを条件に、その反対でよい。かくして、小孔のまわりに身体側部 材を設置する大きな自由度が得られる。 図面の簡単な説明 本発明を下記の図面を参考に詳細に説明する。 図1は本発明の一態様の拡大断面図である; 図2は本発明の別の態様の拡大断面図である; 図3は成形用接着リングの形状における本発明に係る小孔シーリング部材の態 様の上面図である; 図4は図3の態様の横断面図である; 図5は図3の態様の小孔シーリング部材の別の横断面図である; 図6は本発明の小孔シーリング部材の更なる態様の別の横断面図である; 図7はラッピングした成形用接着リングの形状における本発明に係る小孔シー リング部材の更なる別の態様の上面図を示す; 図8は図7の態様の横断面図を示す; 図9は開放フレキシブル接着リングの形態における本発明の小孔シーリング部 材の更なる態様の上面図を示す; 図10は図9の態様の横断面図を示す; 図11は本発明に係る小孔器具の部品を示す; 図12は本発明に係る小孔器具の第三の態様の横断面図を示す; 図13は本発明に係るシーリング部材の別の態様の横断面図を示す; 図14は本発明の小孔器具の第四の態様の拡大断面図を示す; 図15は小孔に適合するための本発明の小孔器具の穴のサイズの指標を有する剥 離ライナーを示す; 図16は本発明の小孔器具の独立シーリング部材の末梢側からの面を示し、それ において独立シーリング部材は小孔に適合するために本発明の小孔器具の穴のサ イズを大きくするよう一部めくり返されており、下にある剥離ライナー上に載っ た穴のサイズの指標が示さ れている; 図17は図16の独立シーリング部材の横断面図を示す、そして 図18は本発明に係る小孔器具身体側部材の態様の横断面図を示す。 図面の詳細な説明 図1に関し、これは身体側部材1を含んで成る本発明の小孔器具の態様の断面 図を示す。かかる部材1は使用者(図示せず)に当器具器を固定するための接着 ウェーハー又はパッド2を含んで成り、当該ウェーハー又はパッドは小孔を受容 するための穴3を有する。当該器具は任意的に小孔からの分泌物を受容するため の身体側小孔部材に固定されていることのある独立交換可能受容部材又はバッグ 4を含んで成る。当該小孔器具は更に小孔を包囲するウェーハー又はパッドの穴 3の中に配置される独立シーリング部材5を含んで成る。独立シーリング部材5 は、腹部に当該器具又はスキンバリヤーを固定するのに十分に粘着性であり、且 つ皮膚上に残渣を残すことなく安全に取外しできることを確保するほどに凝集性 であるスキンフレンドリー接着剤のペースト状の成形用接着剤より成るリング6 の形状であってよい。このシーリング部材5は一枚の材料より成りうるか、又は 2枚以上の層6,7より任意的に成ってよく、後者の場合その一枚は成形用裏地 であり、そして任意的に保護層又はフィルム8で覆われていてよい。本発明の器 具の好適な態様において、この独立シーリング部材はシーリング部材を身体側部 材及び受容部材に固定するためにこのシーリング部材から張り出した接着層9を 更に含んで成ってよく、そしてその接着層9は漏れに対する追加の保障を供し、 また滲出物とカップリングフランジ10との直接的な接触をなくす。かくして、使 用中又は受容部材もしくはバッグの交換 の際の身体側部材の部分の汚染又は夾雑は回避される。 図1の態様において、受容部材を身体側部材に固定するためにこの受容部材に 固定された接触フランジ11を受容するために仕上げられた相対的に平らな面を有 するリング又はフランジ10を示す。全ての接着面は、適用前に取外す剥離ライナ ー12により保護されていてよい。 独立シーリング部材5は好ましくは低アレルゲン性の実質的な非記憶性パテ様 接着剤の均一成形用塊であるか、又は保護フィルムもしくは成形用メッシュの如 き構成要素を更に含んで成りうる。本発明の別の態様において、このシーリング 部材は弱い弾性を有する低アレルゲン性塊の均一成形用塊である。かかるシーリ ング部材は、当該小孔器具を適用する際の小孔に適合するための穴の拡大を可能 にし、また小孔と結紮する必要なくそれに対する自動滑り嵌めを供するであろう 。 独立シーリング部材5は受容部材4と一緒に交換されることができ、身体側部 材1が皮膚に残ることとなる。このシーリング部材は使用者のニーズに応じて受 容部材と独立に交換されうる。 図2に関し、これは身体側部材1を含んで成る本発明の小孔器具の別の態様の 断面図を示す。かかる部材1は使用者(図示せず)に当器具器を固定するための 接着ウェーハー又はパッド2を含んで成り、当該ウェーハー又はパッドは小孔を 受容するための穴3を有する。当該器具は任意的に小孔からの分泌物を受容する ための身体側小孔部材に固定されている独立交換可能受容部材又はバッグ4を含 んで成る。当該小孔器具は更に小孔を包囲するウェーハー又はパッドの穴3の中 に配置される独立シーリング部材5を含んで成る。独立シーリング部材5は、腹 部に当該器具又はスキンバリヤーを固定するのに十分に粘着性であり、且つ皮膚 上に残渣を残すことなく安 全に取外しできることを確保するほどに凝集性であるスキンフレンドリー接着剤 のペーストより成るリング6の形状であってよい。このシーリング部材は一枚の 材料より成りうるか、又は2枚以上の層6,7より任意的に成ってよく、後者の 場合その一枚は成形用裏地であり、そして任意的に保護フィルム8で覆われてい てよい。本発明の器具の一の態様において、この独立シーリング部材は漏れに対 する追加の保障を供し、また滲出物とカップリングリング13との直接的な接触を なくすためのこのシーリング部材から張り出したフランジ15を更に含んで成って よい。かくして、使用中又は受容部材もしくはバッグの交換の際の身体側部材の 部分の汚染又は夾雑は回避される。 図2の態様において、受容部材を身体側部材に固定するために及び漏れに対す る安全性を供するためにこの受容部材に固定された周知の対応の機械カップリン グ部材14との結合を受容するために仕上げられたカップリングリング13を示す。 全ての接着面は、適用前に取外す剥離ライナー12により保護されていてよい。 独立シーリング部材5は好ましくは低アレルゲン性の実質的な非記憶性パテ様 接着剤の均一成形用塊であるか、又は保護フィルムもしくは成形用メッシュの如 き構成要素を更に含んで成りうる。 独立シーリング部材5は受容部材4と一緒に交換されることができ、身体側部 材1が皮膚に残ることとなる。 図3〜10に示すシーリング部材の組成の別の態様において、全ての接着面は適 用前に取外す剥離ライナーにより保護されていてよい。 図3及び4を参照する。成形用接着リング20の形状のシーリング部材は中央に 配置された開口部を有する。この成形用接着リングはその開口部を小孔の上に載 せ、そしてその接着剤塊を指圧により内 側に移動させ、小孔のまわりに保護塊が形成されるように調整することによって 適用する。この成形用接着剤はその接着剤を外方向に放射状に移動させ、適用前 の小孔のサイズ及び形状にその穴を合わせることによっても調整できうる。 この成形用リングは積層した成形用接着層21及び成形用裏地22の2種類の材料 より成る複合体であってよい。この成形用接着剤は低アレルゲン性、柔軟、成形 容易、非記憶性パテ様接着材料より成ってよく、そして好ましくはヒドロコロイ ドベース接着剤又はヒドロゲルである。この成形用裏地は例えばParafilm(登録 商標)であるか、又はポリマー溶液であってよい。後者の場合、それは表層上に スプレーされ、そしてバッグに面する側上の粘着表面を防ぐ。この成形用裏地は フランジ又は接着層9の形状のリングの外周から張り出す。 本態様は下記の利点を供する:これは取り扱いが簡単/簡便であり、器具を利 用することなく腹部に適用し得、そして小孔の複雑な形状に容易に適応し得る。 図5の断面図の形態において示す態様において、この成形用リングは医療級接 着剤23、成形用接着剤塊21、及び成形用裏地22の積層した3種類の材料より成る 複合品の形態より成る。 医療級接着剤はシーリング部材を小孔周囲皮膚に固定する。様々なかかるバリ ヤー接着剤が当業界において公知であり、そしてここで利用することができ、か かる製剤は例えば特許DK 147035及びUS 4551490に開示されている。この成形用 接着剤塊は医療級接着剤の上に重ねられ、そしてその材料を移動させることによ り小孔にシーリング部材を適用するように用いる。成形用接着剤は低アレルゲン 性、柔軟、成形容易、非記憶性パテ様接着剤材料より成ってよく、そして好まし くはヒドロコロイドベース接着剤又はヒドロゲルであ る。この成形用裏地は例えばParafilm(登録商標)であるか、又はポリマー溶液 であってよい。後者の場合、これは表層上にスプレーされ、成形用塊の表面を小 孔からの分泌物による溶解から保護し、そしてバッグに面する側上の粘着表面を 防止する。 この医療級接着剤は成形用接着剤塊の溶解の危険性をなくすことで性能を高め る。これは更に、除去後皮膚に残っている成形用材料に由来する残渣の危険性を なくす。最高の性能は、医療級接着剤が成形用接着剤の縁を覆うように広がり、 侵食及び溶解から縁を保護しているときに達成される。 この態様は下記の利点を供する:これは取り扱いが簡単/簡便である、これは 器具を使用することなく小孔に適用できうる、これは除去後皮膚の上に全く又は ほとんど残渣を残さない、そしてこれは小孔の複雑な形状に容易に適応させるこ とができうる。 図6の断面図の形状において示す態様において、フレキシブルリングは医療級 接着剤23及びフレキシブル裏地26の積層した2種類の材料より成る形態で作られ ている。フレキシブル裏地はフランジ9の形状のリングの外周から張り出してい る。 この医療級接着剤は当該ユニットを小孔周囲皮膚に固定する。このフレキシブ ル裏地は接着剤の表面を小孔からの分泌物による溶解から保護し、そしてバッグ に面する粘着表面を防止する。 このリングは適用時のリングの取り扱い易さのために縁に補強を施してよい。 これは接着剤リングの縁にリング体を積層することにより行うことができる。リ ング体はフォーム材料より成るか、又はフレキシビリティーを損うことなく縁を 補強する十分な強さをもつ任意のその他の材料より成ってよい。 この態様は下記の利点を供する:これは取り扱いが簡単/簡便である、これは 器具を使用することなく小孔に適用できうる、これは 除去後皮膚の上に全く又はほとんど残渣を残さない、そしてこれは接着剤の侵食 を全く又はほとんど起こさない。 図7及び8を参照する。成形用リング24はラッピング材料27及びコア材料21の 2種類の材料より成る複合材料として構築されている。 このコア材料は柔軟な成形容易、非記憶性パテ様材料である。このコア材料は 当該ユニットを小孔に、その材料を指圧により内側に向けて小孔に向けて移動さ せることにより適応するように用いられる。 このラッピング材料は薄く、フレキシブルであり、且つ変形性である。このラ ッピング材料は外側にスキンフレンドリー接着剤がコーティングされた水透過性 膜であってよい(例えば3Mの製品1527)。このラッピング材料はまたスキンフ レンドリーヒドロコロイド含有バリヤー接着剤であってもよい。様々なかかるバ リヤーが当業界において公知であり、そしてここで利用でき、その製剤は例えば 特許DK 147035及びUS 4551490に開示されている。このラッピング材料は、変形 性コア材料の溶解の危険性をなくすことで成形用リングの性能を高める。これは 更に、除去後の皮膚に残るコア材料由来の残渣の危険性をなくす。 この態様は下記の利点を供する。これは取り扱いが簡単/簡便である、これは 器具を利用することなく小孔に適応できうる、これは除去後皮膚の上に全く又は ほとんど残渣を残さない、これは接着剤の侵害を全く又はほとんど起こさない、 そしてこれは小孔の複雑な形状に容易に適応できうる。 図9及び10を参照する。シーリング部材は中央に配置された開口部及びスロッ ト29を有する開放フレキシブルリング29の形状にある。この開放リングは医療級 接着剤23及びフレキシブル裏地26の2種 類の材料より成る複合材料として構築されている。 このフレキシブル接着剤リングはこのリングを小孔のまわりに載せ、そして接 着剤を小孔にその開放リングの両端を一緒に引っ張ることにより調整することに より適用される。このリングの接着性はそれをリングの形状のままに保つであろ う。 この医療級接着剤は小孔周囲皮膚に当該ユニットを固定する。このフレキシブ ル裏地は接着剤の表面を小孔からの分泌物による溶解から保持し、そしてバッグ に面する側上の粘着表面を防止する。 このリングは適用時のリングの取り扱い易さのために縁に補強を施してよい。 これは接着剤リングの縁にリング体を積層することにより行うことができる。リ ング体はフォーム材料より成るか、又はフレキシビリティーを損うことなく縁を 補強する十分な強さをもつ任意のその他の材料より成ってよい。 この態様は下記の利点を供する:これは取り扱いが簡単/簡便である、これは 器具を使用することなく小孔に適用できうる、これは除去後皮膚の上に全く又は ほとんど残渣を残さない、そしてこれは接着剤の侵食を全く又はほとんど起こさ ない。 図12を参照する。身体側部材101を含んで成る本発明に係る小孔器具を示す。 この部材101は使用者の皮膚に当該器具を固定するための接着ウェーハー又はパ ッド102を含んで成る。このウェーハー又はパッドは小孔を受容するための穴103 を有する。この部材101はまた小孔からの分泌物を受容するための身体側小孔部 材に固定されている独立交換可能受容部材又はバッグ104を含んで成る。当該小 孔器具は更に小孔を包囲するウェーハー又はパッドの穴の中に配置される独立シ ーリング部材105を含んで成る。この小孔身体側部材の縁は好ましくは面取りさ れている。 図13を参照する。この態様において、スキンフレンドリー接着剤 の層106、好ましくは医療級接着剤が独立シーリング部材の成形用接着剤塊107の 近位側上に配置されている。かかる層は、この独立シーリング部材の成形用接着 剤塊107が皮膚上に残渣を残すことなく取外しできる十分な凝集力を有するなら 、好ましいとされる。更に、この独立シーリング部材は成形用裏地108を含んで 成る。このシーリング部材は成形用接着剤塊107が層106と成形用裏地108との間 から絞り出されて小孔をシールできるよう、開放となっていてよい。他に、この 成形用接着塊は薄いフレキシブル且つ変形性材料(ラッピング材料)の中に完全 に閉じ込めていることで、成形用接着剤塊の変形及び小孔に対するシーリングを 可能にすることができうる。好適な態様において、このシーリング材料はその外 部リムから張り出したフランジを有する。接着剤106は好ましくはエチレンオキ サイドを用いて滅菌されていることのある接着剤である。 図14の好適な態様において、使用者の皮膚に対して当該器具を固定するための 接着ウェーハー又はパッド102を含んで成り、当該接着剤がフィルム109によりカ バーされている身体側部材101が好適に利用される。更に、この身体側部材は好 ましくはフォーム材料より成るフランジ111に対するシーリング110により固定さ れている。受容部材又はバッグ104は接着剤の層113によりフランジ111に固定さ れている。フランジ111は好ましくはウェーハー又はパッド102の内部リムから張 り出し、ウェーハー又はパッドに対して独立シーリング部材の成形用接着塊107 が付着するのを防いでいる。かかる付着は身体側部材の交換とは関係なくシーリ ング部材を独立に交換することを妨げることがある。この独立シーリング部材は 身体側部材のフランジに対する接着及び交換可能受容部材又はバッグの接着のた めのシート116を含んで成りうる。フランジ111の外部リムにおいて、シート116 はシーリング部材の独立交換のための握り のためのハンドル117を担うようフランジのリムを張り出している。接着剤118が シート116をフランジ111に固定するためにシート116の面の上に載っている。接 着剤113は、身体側部材及び独立シーリング部材が小孔保有者の腹部の上に残る よう受容部材又はバッグのみの交換ができるように2つのフランジから脱着可能 となる任意の接着剤でありうる。受容部材又はバッグと独立シーリング部材との 間での付着力は、独立シーリング部材と身体側部材との間での付着力より弱いこ とが所望される。この接着剤113はアクリル系接着剤又は任意の慣用のスキンフ レンドリー接着剤であってよい。更に、この独立シーリング部材は成長用裏地11 4を含んで成る。この裏地は好ましくは300%までの伸び率において2〜5N/m2 の引張強さを有する。 独立シーリング部材105は腹部に当該器具又はスキンバリヤーを固定するのに 十分に粘着性であり、且つ皮膚に残渣を残すことなくその安全な取外しを確保す るほどに凝集性であるスキンフレンドリー接着剤のペーストの形状の成形用接着 剤より成る。このシーリング部材は一つの材料より成るか、又は2枚以上の層よ り成ってよく、後者の場合、その一は成形用裏地であり、そして任意的に保護層 又はフィルムで覆われていてよい。 全ての接着剤表面は適用前に取外す剥離ライナーにより保護されていてよい。 独立シーリング部材105は好ましくは低アレルゲン性の実質的に非記憶性パラ 様接着剤の均一成形用塊であるか、又は更なる構成成分、例えば保護フィルム又 は成形用メッシュを含んで成りうる。 当該独立シーリング部材105は受容部材104と一緒に置換され、皮膚の上に身体 側部材101を残すものであってよい。このシーリング部材は使用者のニーズに従 って受容部材とは独立に交換してよい と考えられる。 図15を参照すると、独立シーリング部材と接する面(小孔から末梢側)にある 、小孔と整合するための本発明の小孔器具の穴のサイズの指標を有する剥離ライ ナー115を示す。他方、この指標は、剥離ライナーが透明なら、独立シーリング 部材の反対側を面する側面(小孔から近位側)の上に載っていてよい。 図16は本発明の小孔器具の独立シーリング部材105の末梢側から見た図を示し 、それにおいては独立シーリング部材は小孔と整合するために本発明の小孔器具 の穴のサイズを広げるように一部めくり返されており、そして下にある剥離ライ ナー115の上に載っている穴のサイズの指標を示している。 図17は図16の独立シーリング部材の横断面図を示し、ここで均一成形用塊107 の形状におけるシーリング部材105は穴103を拡大するために一部めくり返されて おり、そして下にある剥離ライナー115の表面及び穴のサイズの指標の大きな部 分が露出されている。 成形用接着剤及び接着ウェーハーは低アレルゲン性、柔軟、成形容易接着材料 より成ってよく、そして好ましくはヒドロコロイドベース接着剤又はヒドロゲル である。この成形用裏地は例えばParafilm(登録商標)であるか、又はポリマー 溶液より成ってよく、後者の場合表面の上にスプレーされ、そして小孔からの分 泌物による溶解に対して接着剤の表面を保護し、且つバッグに面する側面上の粘 着表面を防止する。この成形用裏地はフランジ又は接着層の形状のリングの外周 を張り出している。 図18は使用者の皮膚に当該器具を固定するための接着ウェーハー又はパッド10 2を含んで成る本発明に係る小孔器具身体側部材101の態様の横断面図であり、か かる接着剤は慣用のフィルムによりカバーされていてよい。更に、この身体側部 材は小孔を包囲するウェ ーハー又はパッドの穴の中に配置される独立シーリング部材105及びカップリン グリング116を含んで成る。 発明の詳細な説明 本発明は小孔器具に関する。この小孔器具は身体側部材を含んで成り、それは 使用者の皮膚に当該器具を固定するための接着ウェーハー又はパッド(当該ウェ ーハー又はパッドは小孔を受容するための穴を有する)及び任意的に小孔からの 分泌物を受容するために当該身体側小孔部材に固定された独立交換可能受容部材 又はバッグを含んで成る。かかる小孔器具は更に小孔を包囲するウェーハー又は パッドの穴に配置される独立シーリング部材を含んで成る。 当該シーリング部材の種々の組成物において用いられる成形用接着剤は好まし くは低アレルゲン性、実質的に非記憶性のパテ様接着剤であることを特徴とする 。これは、例えば米国特許第4,204,540号に開示の感圧接着成分、鉱物油及びヒ ドロコロイドゴム又は凝集強化剤の均質混合物であってよい。この塊は、ヨーロ ッパ特許EP No.0,048,556に開示の1又は複数種のヒドロコロイド、フィルムフ ォーマー(これはビニルメチルエーテル及び無水マレイン酸から成るポリカルボ ン酸樹脂のブチルエステルである)、可塑剤、増粘剤及びアルコール溶媒を含む 組成物であってもよい。他のペーストが米国特許第5,369,130号に開示されてい る。この組成物が液状ゴム成分及び充填成分を含んで成る。ゴム成分はジエン型 液状ゴム、好ましくはブタジエン−又はイソプレン型である。充填成分は無機充 填剤、天然ポリマー、半合成水溶性ポリマー及び合成水溶性ポリマーから成る群 より選ばれる。ポリビニルメチルエーテル又はポリビニルメチルエーテルマレイ ン酸のモノイソプロピルエステルを含む皮膚保護ゲルの更なる組成物が米国特許 第3,876,771号に開示され ている。この組成物は溶媒及びゲル化剤と組合さったフィルム形成保護コロイド 状材料より成る。イソプロパノールは溶媒であり、ポリビニルメチルエーテル/ マレイン酸のモノイソプロピルエステルはフィルム形成剤であり、そしてポリビ ニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸及びヒドロキシプ ロピルセルロースはゲル化剤である。親水性弾性感圧接着材料は米国特許第4,75 0,482号に開示されている。この組成物は少なくとも一種の照射架橋化合成有機 ポリマー(主にビニルピロリドン由来)及び接着剤可塑剤(ポリエチレングリコ ール)を含む水不溶性、親水性、感圧接着剤である。 ヨーロッパ特許EP 0,048,556 B1号に開示の組成物はそれがかなりの量(25〜4 5重量%)のアルコールを含んで成る欠点に悩まされる。ここでアルコールはエ タノール及びイソプロパノールが好ましいとされている。かかるペーストを使用 するとき、ペーストは空気にさらされると硬化するため、適用後ペーストを成形 するために限られた時間しかないことが認められている。更に、ペーストの中に 取り込まれているアルコールの量は、ペーストの上に載せられた小孔器具の接着 剤の特性に有害な影響を及ぼすことに基づく劣った物理特性を避けるため最少限 としなくてはならない。更にまた、大量のアルコールは皮膚を刺激することがあ り、そしてかかる組成は敏感な皮膚に使用しにくい。 米国特許第4,204,540号に開示のペーストは、鉱物油の含有量に成形性が極め て依存するという欠点に悩まされる。鉱物油の添加量が足りないと、この組成物 は成形するには強靱すぎてしまい、そして鉱物油の添加量が多すぎると、粘着性 となり、取り扱いにくい。一般に、ポリイソブチレン、ブチルゴム及び鉱物油よ り成るペーストはブチルゴムの含有量が高いと非常に硬質となり、その結果ペー ストは成形することが困難となり、又はブチルゴムの含有量が少なく、且つ鉱物 油の量が多いと、非常に柔軟となる。 本発明に従って利用する塊は好ましくは低アレルゲン性、実質的に非記憶性の パテ様接着剤の成形用塊の形状にある。本発明の好適な態様に従うと、当該シー リング部材は低アレルゲン性、実質的に非記憶性パテ様接着剤の成形用塊であり 、以下を含んで成る: a)ジブロックコポリマーを主成分とするブロックコポリマー、 b)粘着付与性液体構成成分、及び c)ワキシー構成成分。 当該塊の全組成に基づいて計算して、ブロックコポリマーの含有量は1〜20重 量%であり、粘着付与性液体の含有量は5〜60重量%であり、そしてワキシー構 成成分の含有量は好ましくは1〜10重量%である。 当該成形用塊は更に、1又は複数種の任意成分、例えば20重量%に至るまでの 量の石油ゼリー、30重量%に至るまでの量のポリブチレン油、及び/又は30重量 %に至るまでの量の液体パラフィンを含んで成りうる。 当該ブロックコポリマーは好ましくは低分子量を有し、且つ高含有量のジブロ ック成分を有する。このブロックコポリマーの分子量は20,000〜150,000、好ま しくは30,000〜100,000である。ブロックコポリマー中のジブロックコポリマー の含有量は10%以上、より好ましくは25%以上、そしてより好ましくは30%以上 とする。ジブロックコポリマーの含有量は当該塊に凝集性を与え、そしてこの成 形用塊がその物理的架橋の程度の小ささに基づき3ブロックコポリマーを含んで 成る対応の塊より弱い弾性のものとし、そして当該塊に可塑性又は実質的に非記 憶性のパテ様特性を与える。 本発明の成形用塊は粘着付与性の粘性液体構成成分を含んで成る 。この粘着性液体構成成分の作用はコポリマーを可塑化及び粘着にすることにあ る。かかる可塑剤はコポリマーと相溶性であり、コポリマーとの相溶性はこの接 着剤が一体ユニットとして取外しできることを確保する。 更に、本発明の成形用塊はワキシー構成成分を含んで成る。ワキシー構成成分 の役割は当該塊を可塑性且つ成形性とし、そして当該塊に非記憶特性を与える。 当該ブロックコポリマーは物理化橋を形成しうる比較的硬質なポリマーのブロ ックと軟質なポリマーのブロックとを含んで成るコポリマーであってよい。ブロ ックコポリマーの構成成分はブロックコポリマーとして慣用のもの、例えばSBS ,SIS又はSEBSコポリマー、例えばスチレン及びブタジエン、イソプレン又はエ チレンブチレンコポリマーと同じであってよい。好適なコポリマーは30%以上の ジブロック成分の含有量を有するSEBS(スチレン−エチレンブチレン−スチレン コポリマー)である。 粘着付与性粘性液体構成成分は好ましくはブロックコポリマーと相溶性である 粘性ポリマー材料である。粘着付与性液体はポリブチレン又はポリイソブチレン であってよく、そして好ましくは当該塊の非記憶性パテ様特性を損わない化学架 橋を与えることがない飽和成分である。当該粘着付与性液体成分はより好ましく はポリブチレン、そしてより好ましくはポリイソブチレンである。粘着付与性粘 性ポリマー構成成分の分子量はGPCによる決定に従い10,000〜120,000であること が好ましい。 この成形用塊は、必要なら、弾性を下げるために可塑性SEBS及びポリイソブチ レン/ポリブチレンのための更なる油性可塑剤を含んで成ってよい。かかる油性 可塑剤は適切にはGPCによる決定に従い300〜10,000の分子量を有する粘性ポリマ ー材料である。 当該成形用塊は当該器具と皮膚との良好な接触を確保するために組成物の接着 特性を高める粘着付与剤を含んで成ってよい。かかる粘着付与剤は好ましくは当 該塊の中に均質に分布した炭化水素粘着付与剤である。かかる粘着付与剤は好ま しくはテルペン粘着付与樹脂又はジシクロペンタジエン粘着付与樹脂である。本 発明に係る特に好適な炭化水素粘着付与樹脂はジシクロペンタジエン、アルファ ー−ピネン及び/又はベーター−ピネンのポリマー及びコポリマーである。 当該ワキシー成分は例えば鉱物ワックス又は石油ゼリーであってよく、そして 好適なブロックコポリマーSEBSと相溶性である微結晶ワックスが最も好ましい。 本発明の好適な態様に従うと、当該塊は身体から水分又は液体を吸収すること のできるヒドロコロイドを含んで成り、それ故接着剤の着用時間、その結果小孔 器具の着用時間は長くなる。ヒドロコロイド成分は例えば当該塊の主成分と混合 可能な吸水性及び水膨潤性成分であってよい。小孔又は創傷ケア目的のための周 知の任意のヒドロコロイドが使用されうる。このヒドロコロイドは、例えばナト リウムカルボキシメチルセルロース(CMC)、ヒドロキシエチルセルロース、ペク チン、ゼラチン、グアーゴム、カラヤ、ロカストビーンゴム、カラギーナン−キ サンタン、又はアルギン酸ナトリウムもしくはカルシウムであってよい。ヒドロ コロイドは典型的には、当該成形用塊が十分な吸収能力を有し、しかもその特徴 を保持できるよう、組成物全重量の20〜70重量%の量で存在するであろう。より 好ましくは、ヒドロコロイドの全量は30〜60重量%、そしてより好ましくはヒド ロコロイドの全量は45〜60重量%である。 一定の目的のため、本発明の塊の中に少量の充填剤を含ませることも適切であ り、それは凝集力を高め、そして可塑性にも寄与する 。かかる充填剤は、例えば小孔又は創傷ケア目的のための周知の任意の充填剤、 例えば炭酸カルシウム、チャイナ粘土、酸化亜鉛等であってよい。かかる充填剤 は当該組成物の3〜20重量%を占めうる。 更にまた、本発明に従って利用される塊は任意的に更なる構成成分、小孔又は 創傷ケア目的のために利用するのに周知の例えば軟化剤、消毒剤及び/又は殺菌 剤を含んで成りうる。 本発明の特に好適な態様はSEBS、ポリブテン、ポリブテン油、粘着付与樹脂、 微結晶ワックス、CMC、ペクチン、ゼラチン及び白色亜鉛を含んで成る成形用塊 より成る。 当該シーリング部材は本発明に従い、ペースト状、又は低アレルゲン性の実質 的に非記憶性パテ様接着剤を含んで成る成形用リングの形状であってよい。本発 明の一の態様において、当該シーリング部材は小さな直径を有する小孔に対する 適応を促進するためのスロットを有する成形用リングの形態にある。 本発明の別の態様において、使用する成形用塊は水分散性ポリマーを含んで成 るヒト又は動物の皮膚に適用するのに適当な感圧接着組成物である。 かかる感圧接着組成物は、好適な態様において、水分散性ポリマー;ポリオレ フィン又はそのコポリマーもしくはブレンドから成る群から選ばれる1又は複数 種のポリマー;スチレン及び1又は複数種のオレフィン、ポリエチレングリコー ル及びグリセロールを含んで成るブロックコポリマーから選ばれる物理架橋化エ ラストマー;任意的にブテンポリマー又はコポリマー;任意的に部分又は全体的 に水素化された粘着付与樹脂;任意的に微結晶ワックス、任意的に可塑剤;任意 的に1又は複数種のヒドロコロイド;及び任意的に顔料を含んで成ってよい。 水分散性ポリマーを自己接着性エラストマーマトリックスの中に導入すること により、湿環境における改善された接着力が達成される。これは水分散性ポリマ ーが接着剤の表層に存在し、それ故水の迅速な吸収を引き起こすという事実によ る。吸水性ポリマーは更に水を吸収した後も粘着性のままであり、それは慣用の スキンフレンドリ−接着剤において用いられる非吸収性エラストマーとは異なり 、長時間に及ぶより良い接着力が得られる。 かかる感圧接着剤は典型的には水分散性ポリマー10〜50%、ポリオレフィン又 はそのコポリマーもしくはブレンドから成る群から選ばれる1又は複数種のポリ マー、スチレン及び1又は複数種のオレフィン、ポリエチレングリコール及びグ リセロールを含んで成るブロックコポリマーから選ばれる1又は複数種の物理架 橋化エラストマー10〜70%;ブテンポリマー又はコポリマー0〜15%;部分的又 は全体的に水素化されていることのある粘着付与樹脂0〜30%;微結晶ワックス 0〜10%;可塑剤0〜10%;1又は複数種のヒドロコロイド0〜50%;及び顔料 0〜5%を含んで成る。 水分散性ポリマーは好ましくは吸水性エラストマー、そしてより好ましくは水 分散性枝分れポリエステルである。 接着剤における枝分れ水分散性ポリエステルの利用は下記の利点を供する: − 当該接着剤は、非吸収性自己接着性エラストマーを基礎とする慣用の接着剤 と比べより良いウェット粘着力を供する迅速吸水収性を有することにより湿環境 において優れた接着力を示す。この枝分れ水分散性ポリエステルは長時間にわた る良好な接着力を供与することによっても貢献しており、なぜならエラストマー の粘着力は体液を吸収した後でさえも保持されるからである。 − 接着剤は水道水中でのポリエステルの水分散性により容易に洗 浄除去されるが、当該接着剤は体液によっては影響されない。体液はポリエステ ル成分が分散性でないイオン溶液である。皮膚上に残っている接着剤残渣は水道 水を用いて非常に簡単に除去できる。 適当な水分散性枝分れポリエステルは下記の物理特性を有するポリエステルで ある:177℃で1,000〜500,000mPa.s、より好ましくは1,000〜50,000mPa.s、そし て好ましくは2,000〜8,000のBrookfied Thermosel粘度、50〜150℃、より好まし くは80〜90℃のリングアンドボール軟化点、ASTM D5従い5〜50dmm、より好まし くは約30dmmの侵入硬度、そしてASTM D 3418に従い5〜−10℃、好ましくは約− 5℃のガラス転移温度Tg。 枝分れ水分散性ポリエステルが吸収に貢献するため、ヒドロコロイドの量の削 減又は省略さえもが可能となる。ヒドロコロイドの量の削減は体液の吸収による 慣用のスキンフレンドリー接着剤中のヒドロコロイドの多大な膨潤により引き起 こされる分解の低下に基づき、接着剤の安定性を改善する。 ヒドロコロイドが存在するとき、適当なヒドロコロイドは天然ヒドロコロイド 、例えばグアー、ロカストビーンゴム(LBG)、ペクチン、アルギネート、ゼラチ ン、キサンタン又はカラヤ、半合成ヒドロコロイド、例えばセルロース誘導体( 例えばカルボキシメチルセルロース、メチルセルロース及びヒドロキシプロピル メチルセルロース)、ナトリウムデンプングリコレート及び合成ヒドロコロイド 、例えばポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール又はポリアクリレート である。 顔料は本発明の接着剤の充填剤として又は乾燥のために使用してよい。適当な 顔料は接着組成物において慣用の顔料、例えば二酸化チタン又は酸化亜鉛である 。酸化亜鉛は抗菌作用を示すことで有利である。 本発明に従って利用する好適な接着剤は、例えば、枝分れ水分散性ポリエステ ル及び非晶質ポリアルファーオレフィンを含んで成り、そして以下の組成物を有 する: plast 520) 20−40%のプロペン/1−ヘキセンコポリマー(例えばEastman Eastoflex D- 127) 0−10%のトリブロックコポリマー(例えばSIS、例えばKraton 0−15%のポリブテン(例えばHyvis 10,Hyvis 2000) 0−15%の液体ポリテルペン−粘着付与剤(例えばGoodyear Wingtack 10) 0−15%の水素化ポリ(ハイドロカーボン/テルペン)粘着付与剤(例えばGo odyear Wingtack 95) 0−15%の任意的に水素化されたロジン樹脂及びそのエステル 0−10%の可塑剤(例えばジオクチルアジペート) 10−50%のEastman水分散性枝分れポリエステル(例えばAQ1045) 0−50%のヒドロコロイド(例えばCMC,Natrosol,Ca-alginat等) 0−5%の顔料、例えば酸化亜鉛 本発明に従って利用するその他の好適な接着剤は、例えば、枝分れ水分散性ポ リエステル及びブロックコポリマーを含んで成る接着剤であり、そして下記の組 成を有する: 0−10%のトリブロックコポリマー(例えばSIS) 10−50%のジブロックコポリマー(例えばSI) 0−10%の可塑剤(例えばジオクチルアジペート) 0−15%の粘着付与剤(例えば液体ポリテルペン、水素化ポリ(ハイドロカー ボン/テルペン)及び/又は水素化ロジン) 0−10%の微結晶ワックス(例えばWax Total 40/60;Tota由来) 10−50%のEastman水分散性枝分れポリエステル(例えばAQ1045) 0−50%のヒドロコロイド(例えばCMC,Natrosol,Ca-alginat等) 0−5%の顔料、例えば酸化亜鉛 本発明に従って利用するのに更に好適な接着剤は、例えば、枝分れ水分散性ポ リエステル及びグリセロールを含んで成る接着剤であり、そして下記の組成を有 する: 10−50%のグリセロール 10−50%のEastman水分散性枝分れポリエステル(例えばAQ1045) 0−50%のヒドロコロイド(例えばCMC,Natrosol,Ca-alginat等) 0−5%の顔料、例えば酸化亜鉛 本発明に従って利用するのに更に好適な接着剤は、例えば、枝分れ水分散性ポ リエステル及びポリエチレングリコール(PEG)を含んで成る接着剤であり、そし て下記の組成を有する: 10−50%のポリエチレングリコール(例えばPEG 400) 10−50%のEastman水分散性枝分れポリエステル(例えばAQ1045) 0−50%のヒドロコロイド(例えばCMC,Natrosol,Ca-alginat等) 0−5%の顔料、例えば酸化亜鉛 スチレン及び1又は複数種のオレフィンを含んで成る当該ブロックコポリマー のオレフィン成分は好ましくはジエン、特にポリブタジエン、例えばブタジエン 、イソブチレン又はイソプレンである。 好適な態様において、当該シーリング部材はその外部リムから張り出したフラ ンジを有する。かかるフランジは漏れに対する追加の保障を供し、そして滲出物 と小孔器具のカップリング部との直接接触を排除する。かくして、使用中又は受 容部材又はバッグの交換の際の身体側部材の部分の汚染又は夾雑は回避される。 身体側部材の汚染又は夾雑の回避は身体側部材の着用時間を延長するときに非常 に重要であり、なぜなら臭気を及ぼしうる身体側部材上の滲出物の残余が回避さ れるからである。このフランジは好ましくは身体側部材に面する側面上に接着剤 を有する。 別の好適な態様において、小孔を包囲するウェーハー又はパッドの穴の中に配 置される独立シーリング部材は全体的に可塑特性を示し、ここで少なくとも独立 シーリング部材を包囲する領域には小孔のサイズに対して小孔器具の穴を適応さ せるためのガイドが設けられている。 このガイドはシーリング部材に面する剥離ライナー側から見えることが特に好 ましく、なぜならそれは小孔のまわりにシーリング部材を設置する前に穴の非常 に簡単な適応を可能にするからである。 本発明は使用者が何ら器具を使用することなく小孔器具を適用することを可能 にする。かくして、十分に大きな穴を有する身体側部材を利用するだけで足り、 はさみを用いて切断することによる適応は必要とせず、そしてシーリング部材は 指を用いて小孔及び身体側部材に滑り装着される。 別の観点において、本発明は成形用塊又はリングの形状の小孔シーリング部材 に関連し、これは皮膚に対して付着するのに十分な接 着力を示し、且つ小孔のまわり及び小孔と小孔由来の分泌物を受容するために仕 上げられている小孔器具との間をシールし、そして小孔器具の除去とは関係なく 、皮膚又は小孔器具上に残留接着剤を残すことなくワンピースの状態で除去でき る十分な凝集性を示す。 更なる観点において、本発明は身体側小孔部材の中の穴に対応する外径を有し 、且つ予備成形された穴の設けられたディスクの形状における、又は器具及び/ もしくは鋳型を用いて顧客により適用又はフィットされるための医療級接着剤の 形式の小孔シーリング部材に関する。 本発明のシーリング部材は上述の接着成分であってよい。 本発明のシーリング部材は小孔と身体側部材との間のシーリングのための周知 の任意の小孔器具と一緒に使用してよい。これは本発明の観点として考慮される 。 更なる観点において、本発明は使用者の皮膚に小孔器具を固定するための小孔 器具の身体側部材のウェーハー又はパッドの中の穴に配置される独立シーリング 部材としての低アレルゲン性の実質的に非記憶性パテ様接着剤の成形用塊又はリ ングの利用に関し、ここでかかる穴は小孔を受容し、そして当該器具は任意的に 小孔由来の分泌物を受容するために身体側小孔部材に固定された独立交換受容部 材又はバッグを含んで成る。 更なる観点において、本発明は使用者の皮膚に小孔器具を固定するための小孔 器具の身体側部材のウェーハー又はパッドの中の穴に配置される独立シーリング 部材としてのフレキシブル及びコンプライアント低アレルゲン性接着剤の利用に 関し、ここでこの穴は小孔を受容し、そして当該器具は任意的に小孔由来の分泌 物を受容するために身体側小孔部材に固定された独立交換受容部材又はバッグを 含んで成る。 かかるシーリング部材は小孔の受容のための穴を含んで成るのが好ましい。シ ーリング部材を適用するとき、穴のサイズは小孔に適合させるために広げてよく 、又はそれより大きくしてよく、その後にシーリング部材を押して小孔のまわり に滑り嵌めされるようにすることでシールを施してよい。本発明の一の態様にお いて、シーリング部材の穴には穴のリムから好ましくは放射状に広がる切り込み が設けられており、これはシーリング部材が若干の弾性を有することも可能とす る。 別の観点において、本発明は使用者の皮膚に当該器具を固定するための接着ウ ェーハー又はパッドを含んで成る小孔器具身体側部材の装着の方法に関連し、こ こで当該ウェーハー又はパッドは小孔を受容するための穴及びこの穴の中に配置 される小孔のまわりをシールするためのシーリング部材を有し、ここで当該シー リング部材は小孔を受容するための穴を有する。この方法は当該シーリング部材 の穴をその穴の内部リムを小孔に向けてもしくは反対側に向けてめくり返すこと により、又はその内部リムを放射状外方向に移動させることにより広げ、このシ ーリング部材の穴のサイズを小孔のサイズに合わせ、小孔とこのシーリング部材 の穴とを一列にして小孔を整合させ且つこのシーリング部材及び身体側部材が小 孔保有者の腹部に載り、小孔がこの穴の中に入り込むようにし、そしてこのシー リング部材を成形して小孔のまわりをシールする。 この方法は小孔のまわりに当該器具を載せる前に小孔器具の小孔の実際のサイ ズに対する簡単な適応を可能にする。 材料及び方法 の分子量を有し、70%のジブロックコポリマー含量を有するスチレン−エチレン ブチレン−スチレンコポリマー(SEBS)。 、80%のジブロックコポリマー含量を有するスチレン−ブタジエン−スチレンコ ポリマー(SBS)。 のジブロックコポリマー含量を有するスチレン−イソプレン−スチレンコポリマ ー(SIS)。ポリイソブチレン(PIB)。 Wax Total 40/60(TOTAL由来)。 石油ゼリー:Vaselinum Album(Witco由来)。 鉱物油:PL 500(Parafluid Mineral Oel由来)。 ナトリウムカルボキシメチルセルロース: グアーゴム:Guar Gum FB 200(Nordisk Gelatine由来)。 ペクチン:Pektin LM 12CG Z(Copenhagen Pectin由来)又は Pektin USP/100(Copenhagen Pectin由来)。 ゼラチン:Gelatine P.S.98.240.233(ED.Geistlich Sohne AG由来)。 酸化亜鉛:Zinkoxid Pharma(Hoechst AG由来)。 AZミキサータイプLKB 025(Herman-Linden由来)を使用した。 AQ1045(Eastman由来)。枝分れ水分散性ポリエステル。 AQ1350(Eastman由来)。枝分れ水分散性ポリエステル。 従い212,000〜260,000の分子量を有するスチレン−イソプレン−スチレンコポリ マー(SIS)。 LVSI 101(Shell Chemical Company)。GPCによる決定に従い30,000の分子量 を有するスチレン−イソプレン−ジブロックコポリマー(SIS)。 ジオクチルアジペート(International Speciality Chemicals Ltd.由来)。 可塑剤。 METALYN 200。Hercules由来のロジンのメチルエステル。 Eastoflex E1003,E 1060及びE 1200 Eastman由来のプロピレン−エチレンコ ポリマー。 Eastoflex D127。Eastman由来のプロピレン/1−ヘキセンコポリマー。 ピレンリッチポリ−α−オレフィン。 Foral 85-E。Hercules由来の水素化ロジン。 Wingtack 10。Goodyear由来の液体ポリテルペン粘着付与樹脂グリセロール PEG 400。Hoechst由来のポリエチレングリコール。 Klucel HXF EP。ヒドロキシプロピルセルロース。 実験の部 実施例1 本発明に従って利用する成形用塊の調製 の量は表1記載の組成に対応する: ーの中で160℃で20分、100mbarの真空の下で混合した。次に、真 M-MH、ワックス及び石油ゼリーを混合し、そして10分づつ混合した。次いで加熱 を止め、そしてグアーゴムを最大90℃にて100mbarの真空の下で加え、そして10 分混合した。最後に、ペクチン、ゼラチン及び酸化亜鉛を90℃の温度で混合し、 そして10分加熱した。 このペーストの使用の準備は整い、そして好ましくはブリステルパック又はロ ッドの中に計量包装してよい。ロッドは巻状で、一端又は両端に剥離ライナーを 有するものであってよい。この製品は好ましくは無菌条件下で製造及び包装する 。 実施例2 本発明に従って利用する成形用塊の調製 の量は表1記載の組成に対応する:ーの中で160℃で20分、100mbarの真空の下で混合した。次に、真 づつ混合した。次いで加熱を止め、そしてグアーゴムを最大90℃にて100mbarの 真空の下で加え、そして10分混合した。最後に、ペクチン、ゼラチン及び酸化亜 鉛を90℃の温度で混合し、そして10分混合した。 このペーストの使用の準備は整い、そして好ましくは例えばブリステルパック 又はロッドの中に計量包装してよい。ロッドは巻状で、一端又は両端に剥離ライ ナーを有するものであってよい。この製品は好ましくは無菌条件下で製造及び包 装する。 実施例3〜5 本発明に従って利用する成形用塊の調製 上記実施例2に記載と同じようにして、下記表1に記載の組成を有する本発明 に係る成形用塊を製造した: 表1 重量%で示す実施例1〜5の本発明の成形用塊の組成:実施例6 本発明に従って利用する成形用塊の調製 の中で160℃で30分、100mbarの真空の下で混合し、そしてHyvis けて加え、そして15分混合した。ワックスを加え、そして10分混合した。次いで 加熱を止め、そしてグアーゴム及びCMCを最大90℃に て100mbarの真空の下で加え、そして10分混合した。最後に、ペクチン、ゼラチ ン及び酸化亜鉛を90℃の温度で混合し、そして10分混合した。 このペーストの使用の準備は整い、そして好ましくは例えばブリステルパック 又はロッドの中に計量包装してよい。ロッドは巻状で、一端又は両端に剥離ライ ナーを有するものであってよい。この製品は好ましくは無菌条件下で製造及び包 装する。 実施例7〜8 本発明に従って利用する成形用塊の調製 上記実施例2に記載と同じようにして、下記表2に記載の組成を有する本発明 に係る成形用塊を製造した: 表2 重量%で示す実施例6〜8の本発明の成形用塊の組成: 実施例9〜10 本発明に従って利用する成形用塊の調製 の中で160℃で30分、100mbarの真空の下で混合し、そしてHyvisけて加え、そして15分混合した。樹脂及びワックスを加え、そして10分づつ混合 した。次いで加熱を止め、そしてCMCを最大90℃にて100mbarの真空の下で加え、 そして10分混合した。最後に、ペクチン、ゼラチン及び酸化亜鉛を90℃の温度で 混合し、そして10分混合した。 このペーストの使用の準備は整い、そして好ましくは例えばブリステルパック 又はロッドの中に計量包装してよい。ロッドは巻状で、一端又は両端に剥離ライ ナーを有するものであってよい。この製品は好ましくは無菌条件下で製造及び包 装する。 表3 重量%で示す実施例9〜10の本発明の成形用塊の組成: 実施例11〜12 本発明に従って利用する成形用塊の調製 上記実施例6に記載と同じようにして、下記表4に記載の組成を有する本発明 に係る成形用塊を製造した: 表4 重量%で示す実施例11〜12の本発明の成形用塊の組成: 実施例13 本発明に係る成形用塊の調製 の量は表4記載の組成に対応する: の中で160℃で1.5時間、100mbarの真空の下で混合し、そしてH ℃で3時間かけて加え、そして真空を解除した。次いで加熱を止め で15分かけて加え、そして1時間混合した。最後に、ペクチン、ゼラチン及び酸 化亜鉛を60℃の温度で混合し、そして10分混合した。 実施例14〜19 本発明に従って利用する粘着組成物の調製 実施例14 表5に記載の組成を有する接着剤をZ−ブレードミキサーの中で調製した。混 合の前に、混合チャンバーをオイルヒーターで140℃にまで加熱した。AQ1045,E astoflex D127,Eastoflex E1003、ジオクチルアジペート及びヒドロコロイドを 別々に秤量した。まずEas toflex D127及びE1003を15分混合した。AQ1045を加え 、そして10分混合を続けた。ジオクチルアジペートを加え、そして混合を更に10 分続けた。熱供給を止め、そして混合チャンバーを80℃にまで冷却した。ヒドロ コロイド(ペクチン、ヒドロキシプロピルセルロース及びゼラチンの1:1.5: 1の混合物)を加え、そして混合物を真空で全部で60分の混合時間まで続けた。 この接着剤をミキサーから取り出し、そして2枚のシリコン紙の間で90℃にて油 圧下で薄さ1mmプレートにまで圧縮した。 実施例15 表5に記載の組成を有する接着剤をZ−ブレードミキサーの中で調製した。混 合の前に、混合チャンバーをオイルヒーターで140℃にまで加熱した。AQ1350,E astoflex Dl27,Eastoflex E1003,Wingtack 10及びジオクチルアジペートを別 々に秤量した。まずEastoflex D127及びE1003を15分混合した。AQ1350を加え、 そして10分混合を続けた。Wingstack 10を加え、そして更に10分混合を続け、そ して最後にジオクチルアジペートを加えた。この接着剤をミキサーから取り出し 、そして2枚のシリコン紙の間で90℃にて油圧下で薄さ1mmプレートにまで圧縮 した。 実施例16 表5に記載の組成を有する接着剤をZ−ブレードミキサーの中で 調製した。混合の前に、混合チャンバーをオイルヒーターで150℃にまで加熱し た。AQ1045,Vector 4114,LVSI 101,Foral 85-E及びヒドロコロイドを別々に 秤量した。まずVector 4114を150℃で15分混合した。LVSI 101を加え、そして混 合を15分続けた。この混合チャンバーを130℃に冷やし、そしてForal 85-E及びA Q1045を加え、そして混合を更に30分続けた。熱供給を止め、そして混合チャン バーを80℃にまで冷却した。ヒドロコロイド、ペクチン及びヒドロキシプロピル セルロースの1:1の比の混合物、そして最後に酸化亜鉛を加え、そして混合を 全部で90分の混合時間まで続けた。この接着剤をミキサーから取り出し、そして 2枚のシリコン紙の間で90℃にて油圧下で薄さ1mmのプレートにまで圧縮した。 実施例17 表5に記載の組成を有する接着剤をZ−ブレードミキサーの中で調製した。混 合の前に、混合チャンバーをオイルヒーターで130℃にまで加熱した。AQ1045及 びグリセロール及びヒドロコロイドを別々に秤量した。まずAQ1045及びグリセロ ールを130℃で15分混合した。熱供給を止め、そして混合チャンバーを80℃にま で冷却した。ヒドロコロイド、ペクチン及びゼラチンの1:2の比の混合物を加 え、そして混合を全部で40分の混合時間まで続けた。この接着剤をミキサーから 取り出し、そして2枚のシリコン紙の間で90℃にて薄さ1mmのプレートにまで圧 縮した。 実施例18 表5に記載の組成を有する接着剤をZ−ブレードミキサーの中で調製した。混 合の前に、混合チャンバーをオイルヒーターで130℃にまで加熱した。AQ1045及 びPEG400及びPEG400を別々に秤量した。まずAQ1045及びPEG400を130℃で15分混 合した。熱供給を止め、そして混合チャンバーを80℃にまで冷却した。ヒドロコ ロイド、ヒド ロキシプロピルセルロース及びゼラチンの1:1の比の混合物を加え、そして混 合を全部で40分の混合時間まで続けた。この接着剤をミキサーから取り出し、そ して2枚のシリコン紙の間で90℃にて薄さ1mmのプレートにまで圧縮した。 実施例19 表5に記載の組成を有する接着剤を実施例16に記載と同じようにしてZ−ブレ ードミキサーの中で調製した。 表5 実施例20〜24 表6記載の組成を有するペーストとして適当な接着剤を実施例14に記載と同じ ようにしてZ−ミキサーの中で調製した。 表6
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 0598/97 (32)優先日 平成9年5月26日(1997.5.26) (33)優先権主張国 デンマーク(DK) (31)優先権主張番号 0636/97 (32)優先日 平成9年5月30日(1997.5.30) (33)優先権主張国 デンマーク(DK) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD ,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 シオク,ダヌタ デンマーク国,デーコー―2990 ニバー, ビイオレンス バーテア 8 (72)発明者 スレッテン,カーステン デンマーク国,デーコー―1302 コベンハ ウン コー,1.2,ドロンニンゲンス トバーガーデ 27 (72)発明者 ニールセン,アンダース クリスチャン デンマーク国,デーコー―2200 コベンハ ウン エン,ブレグネロードガーデ 15, 4.テーホー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.小孔器具であって、小孔を受容するための穴を有する使用者の皮膚に当該 器具を固定するための接着ウェーハー又はパッドを含んで成る身体側部材と、任 意的に当該小孔からの分泌物を受容するための当該身体側小孔部材に固定された 独立交換可能受容部材又はバッグとを含んで成り、ここで当該小孔器具は更に小 孔を包囲するウェーハー又はパッドの穴の中に配置される独立シーリング部材を 更に含んで成り、当該シーリング部材は低アレルゲン性接着剤であり、当該シー リング部材は成形用塊又はリングの形態にある、小孔器具。 2.前記シーリング部材が低アレルゲン性の実質的に非記憶性パテ様接着剤の 成形用塊又はリングの形態にあることを特徴とする、請求項1記載の小孔器具。 3.前記シーリング部材が弱い弾性を有する成形用塊又はリングの形態にある ことを特徴とする、請求項1記載の小孔器具。 4.前記シーリング部材がその外部リムから張り出したフランジを有すること を特徴とする、請求項1〜3のいづれか1項記載の小孔器具。 5.前記小孔を包囲するウェーハー又はパッドの穴の中に配置された前記独立 シーリング部材が全体的に可塑特性を示し、ここで少なくとも前記独立シーリン グ部材を覆う領域に小孔のサイズに小孔器具の穴を合わせるためのガイドが設け られている、請求項1〜4のいづれか1項記載の小孔器具。 6.前記ガイドが前記シーリング部材を面する剥離ライナー側から見えること ができることを特徴とする、請求項5記載の小孔器具。 7.成形用塊又はリングの形状における小孔シーリング部材であって、皮膚に 接着し、且つ小孔のまわり及び小孔と小孔由来の分泌物を受容するために仕上げ られた小孔器具との間をシーリングするのに十分な接着性を示し、そして小孔器 具の除去とは独立に、皮膚又は小孔器具に残留接着剤を残すことなくワンピース の状態で除去できるのに十分な凝集力を示す、小孔シーリング部材。 8.小孔器具を使用者の皮膚に固定するための当該小孔器具の身体側部材のウ ェーハー又はパッドの穴の中に配置される独立シーリング部材としての低アレル ゲン性の実質的に非記憶性のパテ様接着剤の成形用塊又はリングの利用であって 、ここで当該穴は小孔を受容するものであり、そして当該器具は任意的に当該小 孔からの分泌物を受容するための当該身体側部材に固定された独立交換可能受容 部材又はバッグを含んで成るものである、利用。 9.小孔器具と使用者の皮膚に固定するための当該小孔器具の身体側部材のウ ェーハー又はパッドの中に配置される独立シーリング部材としてのフレキシブル 且つコンプライアントな低アレルゲン性接着剤の利用であって、ここで当該穴は 小孔を受容するものであり、そして当該器具は任意的に当該小孔からの分泌物を 受容するための当該身体側部材に固定された独立交換可能受容部材又はバッグを 含んで成るものである、利用。 10.小孔器具を使用者の皮膚に固定するための接着ウェーハー又はパッドを含 んで成る小孔器具身体側部材の装着のための方法であって、ここで当該ウェーハ ー又はパッドは小孔を受容するための穴及びこの穴の中に配置される小孔を中心 にシーリングするためのシーリング部材を有し、当該シーリング部材を当該小孔 を受容するための穴を有し、ここで当該シーリング部材の穴を小孔に向けてもし くは反対に向けてめくり返すことにより又はその内部リムを放射状 方向に移動させることにより広げることでこのシーリング部材の穴のサイズを当 該小孔のサイズに合わせ、当該小孔と当該シーリング部材の穴とを整列させて小 孔を整合させ、且つこのシーリング部材及び身体側部材が小孔保有者の腹部に載 り、小孔がこの穴の中に入り込むようにし、そしてこのシーリング部材を成形し て小孔のまわりをシーリングする、方法。
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