JP2001501659A - 化粧品中の作用物質としての水溶性コポリマーの使用 - Google Patents

化粧品中の作用物質としての水溶性コポリマーの使用

Info

Publication number
JP2001501659A
JP2001501659A JP10516221A JP51622198A JP2001501659A JP 2001501659 A JP2001501659 A JP 2001501659A JP 10516221 A JP10516221 A JP 10516221A JP 51622198 A JP51622198 A JP 51622198A JP 2001501659 A JP2001501659 A JP 2001501659A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vinyl
alkyl
acid
hair
mol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10516221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3827732B2 (ja
Inventor
ニースナー マンフレート
ニルツ クラウディア
ヘセル ペーター
コトラーデ シュテファン
ザネル アクセル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JP2001501659A publication Critical patent/JP2001501659A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3827732B2 publication Critical patent/JP3827732B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/30Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds
    • A61K8/49Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic compounds containing heterocyclic compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/72Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
    • A61K8/81Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • A61K8/817Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a single or double bond to nitrogen or by a heterocyclic ring containing nitrogen; Compositions or derivatives of such polymers, e.g. vinylimidazol, vinylcaprolactame, allylamines (Polyquaternium 6)
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q11/00Preparations for care of the teeth, of the oral cavity or of dentures; Dentifrices, e.g. toothpastes; Mouth rinses
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/06Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
    • A61Q5/12Preparations containing hair conditioners

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、特徴的構造要素として、a)一般式I [式中、R1及びR2は相互に無関係に、H、アルキル、シクロアルキル、アリール又はアラルキルを表わす]のビニルカルボン酸アミド単位及びb)一般式II [式中、Aは化学結合又はアルキレン基を表わし、基R3は相互に無関係に、H、アルキル、シクロアルキル、アリール又はアラルキルを表わすか又はそれが結合している窒素原子と一緒になって、場合により1個以上の置換基を有する5員〜7員の、場合によりO、N及びSから選択された1個又は2個のその他のヘテロ原子を含有する複素環式、芳香族又は非芳香族環を形成し、その際、複素環はその他の5員又は6員の、芳香族又は非芳香族環と縮合していてよく、R4はH、アルキル又はアラルキルを表わす]の単位を有する水溶性コポリマーの使用、並びにこのコポリマーを含有する化粧品に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 化粧品中の作用物質としての水溶性コポリマーの使用 本発明は、化粧品の成分としての水溶性コポリマーの使用並びにこれらのコポ リマーを含有する化粧品に関する。 ポリマーは、化粧品及び医薬中で多様な用途を有する。ポリマーは、例えば石 鹸、クリーム及びローション中で、通常は処方助剤として、例えば増粘剤、気泡 安定剤又は吸水剤として、又はその他の内容物質の刺激作用を緩和するため又は 作用物質の皮膚適用をよくするために使用される。これに対して、毛髪化粧品に おけるポリマーの課題は、毛髪の特性に影響を与えることである。即ち、コンデ ィショナーは、乾燥−及び湿潤櫛通り性、手触り、艶及び外見を改善するため、 並びに毛髪に静電気防止特性を付与するために使用される。更に、これらポリマ ーは、毛髪上に疎水性被膜を形成することによって、強化作用を発揮することが できる。 毛髪の構造によるマイナスの表面に対するより大きな親和性を有する、極性の 、屡々カチオン官能性を有する水溶性ポリマーを使用するのが有利である。種々 の毛髪処理ポリマーの構造及び作用方法は、“コスメティックス&トイレットリ ーズ”(Cosmetic s&Toiletries)第103巻、23頁(1988年)に記載されてい る。市販のコンディショナーポリマーは、例えばカチオン性ヒドロキシエチルセ ルロース、N−ビニルピロリドン、アクリルアミド及びジアリルジメチルアンモ ニウムクロリドをベースとするカチオン性ポリマー又はシリコーンである。 米国特許第4713236号明細書には、ビニルアミン単位を含有するポリマ ーをベースとするヘアコンディショナーが記載されている。これには、特にポリ ビニルアミン並びにその塩、α−置換ポリビニルアミン、例えばポリ−(α−ア ミノ−アクリル酸)、又はビニルアミンの他にコモノマー、例えばビニルアルコ ール、アクリル酸、アクリルアミド、無水マレイン酸、ビニルスルホネート及び 2−アクリルアミド−2−メチルプロパン−スルホン酸を共重合して含有するコ ポリマーが挙げられる。ヘアーコンディショナーの作用成分としての反復ビニル アミン−及びビニルカルボン酸アミド単位を有するコポリマーを使用する可能性 については、この文書では検討されていない。 WO−A96/03969号明細書には、N−ビニルホルムアミド−ホモポリ マー又はN−ビニルホルムアミド−単位及び、スチレン、アクリル−及びメタク リル酸のアルキルエステル、式CH2=CH−OCOアルキルのビニルエステル 、N−アルキル−置換アクリル−及びメタクリルアミド、フマル−、イタコン− 及 びマレイン酸のエステル、ビニルエーテル、ヒドロキシ−官能性化アクリレート 及びメタクリレート、アクリルアミド、非−アルキル−置換アクリルアミド及び 環状アミドから選択された、もう1つのビニルモノマーから成るコポリマーを含 有するヘアケア製品が記載されている。環状アミドの具体例としては、ビニルピ ロリドンが挙げられる。ビニルモノマーのその他の例は、第二、第三及び第四ア ミン、例えばジメチル−ジアリルアンモニウムクロリド、t−ブチルアミノエチ ルメタクリレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチ ルメタクリレート、ジメチルアミノプロピルメタクリレート及びその四級化され た誘導体である。 特許(JP)第06122725号明細書には、粉末状N−ビニルホルムアミ ドホモポリマー及び−コポリマーが記載されている。これらのポリマーは、例え ばトナー、クロマトグラフィー材料、免疫診断用の担体及び染料及び化粧品用の 填料の成分として使用されている。これらのポリマーのコンディショナー剤、特 にシャンプー用のコンディショナー剤としての適性は記載されていない。 N−ビニルホルムアミドの加水分解オリゴマーが米国特許(US)第5373 076号明細書から公知である。このポリマー用に想定される使用分野としては 、特に接着剤、結合剤、水処理剤、製紙、石油−及び 鉱物抽出、医薬及びボディーケアが挙げられる。 欧州特許(EP)第510246号明細書並びに特許(JP)第322330 4号明細書から、N−ビニルカルボン酸アミドの架橋された、主としてアニオン 性のホモ−及びコポリマーが公知であり、これらは吸水剤及び増粘剤として例え ば化粧品分野で使用される。 その他のモノマーとしてN−ビニルカルボン酸アミドを含有してもよい、アク リルアミド及び(メタ)アクリル酸から成るコポリマーは、西ドイツ特許(DE )第3427220号明細書によれば、化粧品又は製薬学的製剤中で増粘剤とし て使用される。 欧州特許(EP)第452758号明細書には、種々の界面活性剤の他にその 他の成分として水溶性ポリマー、例えばポリビニルホルムアミドを含有する、皮 膚の化粧及び医薬目的用の炭化水素高含有ジェルが記載されている。 モノアルデヒド−変性ビニルアミンポリマーを含有するボディーケアクリーム が、米国特許(US)第5270379号明細書から公知である。 例えばセットローションとして使用され、式 [式中、Ra及びRbはH又はC1〜C5−アルキルを表わす]のN−ビニルアミド モノマー及びビニルエーテル、ビニルラクタム、ハロゲン化ビニル、一塩基性飽 和カルボン酸のビニルエステル、(メタ)アクリル酸エステル、−アミド及び− ニトリル及びマレイン酸のエステル、無水物及びイミドから選択されたコモノマ ーから構成されているコポリマーが、西ドイツ特許(DE)第1495692号 明細書から公知である。 英国特許(GB)第1082016号明細書には、N−ビニル−N−メチルア セトアミドのホモポリマー又はこの化合物とビニルエステル、ビニルエーテル、 (メタ)アクリル酸エステル、−アミド及び−ニトリル、マレイン−及びフマル 酸から誘導されたビニル化合物、スチレン、ブタジエン及びハロゲン化ビニルと のコポリマー及びそれらをシャンプー、セットローション及びヘアースプレー製 品中に使用することが記載されている。 本発明の課題は、化粧品組成物中で改善された作用を有する新規ポリマーを提 供することであった。 この課題は、本発明によれば、特徴的構造要素として、 a)一般式I [式中、R1及びR2は相互に無関係に、H、アルキル、シクロアルキル、アリー ル又はアラルキルを表わす]のビニルカルボン酸アミド単位及び b)一般式II [式中、Aは化学結合又はアルキレン基を表わし、基R3は相互に無関係に、H 、アルキル、シクロアルキル、アリール又はアラルキルを表わすか又はそれに結 合している窒素原子と一緒になって、場合により1個以上の置換基を有する、5 員〜7員の、場合によりO、N及びSから選択された1個又は2個のその他のヘ テロ原子を含有する、複素環式、芳香族又は非芳香族環を形成し、その際、複素 環はもう1つの5員又は6員の、芳香族又は非芳香族環と縮合していてよく、R4 はH、アルキル又はアラルキルを表わす]の単位を有する水溶性コポリマー並 びに相応する酸付加塩を、 化粧品の成分として使用することにより解決される。 本発明により使用されるコポリマーは、約103〜108g/モル、有利には約 104〜107g/モルの範囲の重量平均分子量を有するものが有利である。 他に記載のない限り、本発明の具体的記載で下記の定義が適用される: 本発明により使用されるアルキル基には、炭素原子1〜12個を有する、直鎖 状又は分枝鎖の、飽和炭素鎖が含まれる。例えば下記の基が挙げられる:C1〜 C6−アルキル基、例えばメチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル、n− ブチル、s−ブチル、2−又は3−メチル−ペンチル;及び長鎖の基、例えば非 分枝ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ラウリル及び1個以上 分枝したその類似物。 本発明により使用可能なアルキレン基には、直鎖状C1−C10−アルキレン基 、例えばメチレン、エチレン、プロピレン、ブチレン、ペンチレン及びヘキシレ ン並びに分枝C1〜C10−アルキレン基、例えば1,1−ジメチルブチレン、1 ,3−ジメチルブチレン、1,1−ジメチルブチレン、1,2−ジメチルペンチ レン及び1,3−ジメチルヘキシレンが含まれる。しかし炭素原子1〜6個を有 する直鎖状アルキレン基が有利である。 本発明により使用可能なシクロアルキル基には、特にC3〜C12−シクロアル キル基、例えばシクロプ ロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、シ クロオクチル、シクロプロピルメチル、シクロプロピルエチル、シクロプロピル プロピル、シクロブチルメチル、シクロブチルエチル、シクロペンチルエチル、 −プロピル、−ブチル、−ペンチル、−ヘキシル等が含まれる。 本発明により好適なアラルキル基には、フェニル−及びナフチル−C1−C12 −アルキル基が含まれ、その際、C1〜C12−アルキルは前記したものを表わす 。有利なアラルキル基は、フェニル−C1〜C6−アルキル基である。 本発明により好適なアリール基は、例えばフェニル及びナフチルである。 5員〜7員のN−複素環式基の例としては、下記のものが挙げられる:5員の 基、例えばピロリル、ピロリニル、ピロリジニル;1,2−及び1,3−オキサ ゾリル、1,2−及び1,3−チアゾリル;1,2−及び1,3−オキサゾリニ ル;1,2−及び1,3−チアゾリニル;1,2−及び1,3−オキサゾリジニ ル;1,2−及び1,3−チアゾリジニル;ピラゾリル、ピラゾリニル、ピラゾ リジニル;イミダゾリル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル;1,2,4−ト リアゾリル、1,3,4−トリアゾリル。6員の基、例えばピリジル及びピペリ ジル;ピリダジニル、ピリミジニル、ピラジニル;ピペラジニル;1,2−、1 ,3−及び1,4−オキサジニル、モルホリニル、1,2−、1,3−及び1, 4−チアジニル;1,2,3−、1,2,4−及び1,3,4−トリアジニル、 1,2,3−、1,2,4−及び1,3,4−オキサジアジニル、1,2,3− 、1,2,4−及び1,3,4−チリアジアジニル。7員の基、例えばアゼピニ ル、1,2−、1,3−及び1,4−ジアゼピニル、1,2−、1,3−及び1 ,4−オキサアゼピニル、1,2−、1,3−及び1,4−チアゼピニル。 縮合された複素環式基の例は、インドリル、インダゾリル、ベンズイミダゾリ ル、ベンズオキサゾリル、ベンズチアゾリル;キノリニル、イソキノリニル、1 ,2−ジヒドロキノリニル;フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル;ベ ンゾジアゼピニル、ベンゾオキサアゼピニル及びベンゾチアゼピニルである。 本発明による複素環式基は、場合により1個以上の、例えば1、2又は3個の 、特には1個又は2個の置換基により置換されていてよい。好適な置換基は、ア ルキル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、OH、O−アルキル、O−ア リール、SH、S−アルキル、S−アリール、NH2、NH−アルキル、NH− アリール、N(アルキル)2、場合によりプロトン化された形で、N(アルキル )3 +-(式中、Zは無機又は有機酸の基を表わす)、COOH、CHO、CO O−アルキル、CONH2、CONH−アルキル、 CON(アルキル)2、CN及びSO3Hから選択したものである。その際、アル キル、シクロアルキル、アリール及びアラルキルは前記したものを表わす。 有利なコポリマーは、特徴的な構造要素として、式中のR1及びR2が相互に無 関係にH又はアルキルを表わす、式Iのビニルカルボン酸アミド単位を含有する 。R1がHを表わし、R2がC1〜C6−アルキルを表わすものが特に有利である。 式IIの有利な単位として、本発明によるコポリマーは、式中のAが化学結合 又はC1〜C6−アルキル基、特に化学結合を表わし;R4がH又はC1〜C6−ア ルキル、特にHを表わし;基R3が、結合している窒素原子と一緒になって、前 記定義による5員〜7員の複素環式の、場合により1個以上の置換基を有する環 を表わすモノマーを含有する。 有利な複素環式基は、場合によりO、N及びSから選択したヘテロ原子もう1 個、有利にはNを含有する5員又は6員の、芳香族又は非芳香族環である。 複素環式基が置換されている場合には、1個又は2個の、有利にはもう1個の 置換基を有する。有利な置換基は、C1〜C6−アルキル、−OH、−O−C1〜 C6−アルキル、−O−フェニル、−SH、−S−C1〜C6−アルキル、−S− フェニル、−NH2、−NH−C1〜C6−アルキル、−NH−フェニル、−N( C1〜C6−アルキル)2、−N(C1〜C6 −アルキル)3 +-、−COOH、−COO−C1〜C6−アルキル、−CONH2 、−CONH−C1〜C6−アルキル、−CON(C1〜C6−アルキル)2、−C N及び−SO3Hである。 有利な反対イオンZ-は、Cl-、Br-、H2PO4 -、SO4 2-、NO3 -、HC OO-、フェニル−SO3 -である。複素環が四級化された窒素ヘテロ原子を有す る場合には、反対イオンX-は、Z-に記載したものを表わす。 有利な縮合された複素環は、ベンズ縮合複素環式環である。 式Iのモノマーの有利な例は、N−ビニルホルムアミド、N−ビニル−N−メ チルホルムアミド、N−ビニル−N−エチルホルムアミド、N−ビニル−N−プ ロピルホルムアミド、N−ビニル−N−イソプロピルホルムアミド、N−ビニル −N−ブチルホルムアミド、N−ビニル−N−s−ブチルホルムアミド、N−ビ ニル−N−t−ブチルホルムアミド、N−ビニル−N−ペンチルホルムアミド、 N−ビニルアセトアミド、N−ビニル−N−メチルアセトアミド及びN−ビニル −N−エチルアセトアミドである。 式IIのモノマーの有利な例は、場合により1個以上の置換基を有するN−ビ ニルピロール、N−ビニルイミダゾール、N−ビニルイミダゾリン、N−ビニル ピリジン、N−ビニルピリダジン、N−ビニルピリミ ジン、N−ビニルピラジン、N−ビニルインドール、N−ビニルインダゾール及 びN−ビニルベンズイミダゾールである。 その際、複素環官能基は遊離塩基の形で存在するか又は鉱酸又は有機酸で中和 されて存在するか又は四級化されて存在し、その際、四級化は、有利には硫酸ジ メチル、硫酸ジエチル、塩化メチル又は塩化ベンジルを用いて行われる。 特に有利な複素環式モノマーは、下記式III及びIV: [式中、R5及びR6は相互に無関係に、H、アルキル、アリール、アラルキルか ら選択されているか又は一緒になってベンズ縮合環を表わす]; [式中、Xは無機又は有機酸の基を表わし、R7はH、アルキル又はアラルキル を表わす]のイミダゾール −及びイミダゾリウム−モノマー並びに相応するイミダゾリン誘導体から選択さ れる。 特に有利な式IIIのモノマーは、式中のR5及びR6が相互に無関係に、H、 C1〜C6−アルキル、特にHを表わす化合物である。特に有利な式IVのモノマ ーは、式中のR7が、C1〜C6−アルキル基を表わし、XがCl又はBrを表わ す化合物である。 イミダゾール−及びイミダゾリン−モノマーの例は、N−ビニル−2−メチル イミダゾール、N−ビニル−4−メチルイミダゾール、N−ビニル−5−メチル イミダゾール、N−ビニル−2−エチルイミダゾール、N−ビニル−N’−メチ ル−イミダゾリウムクロリド、N−ビニル−N’−エチル−イミダゾリウムクロ リド、N−ビニルイミダゾリン、N−ビニル−2−メチルイミダゾリン並びにN −ビニル−2−エチルイミダゾリンである。 更に、 a)式IのN−ビニルカルボン酸アミド−単位0.1〜99.9、有利には1〜 99、特に5〜95モル%、 b)式IIの単位0.1〜99.9、有利には1〜99、特に5〜95モル%、 c)a)及びb)とは異なるモノエチレン性不飽和モノマー単位0〜99.8、 有利には0〜98、特に0〜90モル%及び d)エチレン性不飽和二重結合少なくとも2個を有するモノマー単位0〜5、有 利には0〜4、特に0〜3モル%を含有するコポリマーが有利である。 モノマーc)の例は、ビニルアミン及びその塩、例えばビニルアンモニウムハ ロゲニド、ビニルアルコール、蟻酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、 酪酸ビニル、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニル尿 素、C1〜C6−ビニルエーテル、モノエチレン性不飽和C3〜C8−カルボン酸及 び−ジカルボン酸並びにそれらのエステル、アミド、無水物及びニトリル、オレ フィン並びにビニル芳香族化合物である。 好適な付加的なエチレン性不飽和モノマーc)は、蟻酸ビニル、酢酸ビニル、 プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、不飽和C3〜C8−カルボン酸、例えばアクリ ル酸、メタクリル酸、マレイン酸、クロトン酸、イタコン酸及びビニル酢酸並び にそれらのアルカリ−及びアルカリ土類金属塩、エステル、アミド及びニトリル 、例えばメチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチルアクリレート、エ チルメタクリレート、プロピルアクリレート及びブチルアクリレート又はエチレ ン性不飽和カルボン酸のグリコール−又はポリグリコールエステルであり、その 際、各々グリコール及びポリグリコールのOH基1個だけがエステル化されてお り、例えばヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロ キシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロキシプロ ピルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキシブチルメタク リレート又は分子量1500〜10000のポリアルキレングリコールのアクリ ル酸−及びメタクリル酸モノエステルである。エチレン性不飽和カルボン酸のア ミノアルコールとのエステル、例えばジメチルアミノエチルアクリレート、ジメ チルアミノエチルメタクリレート、ジエチルアミノエチルアクリレート、ジエチ ルアミノエチルメタクリレート、ジメチルアミノプロピルアクリレート、ジメチ ルアミノプロピルメタクリレート、ジエチルアミノプロピルアクリレート、ジエ チルアミノプロピルメタクリレート、ジメチルアミノブチルアクリレート及びジ エチルアミノブチルアクリレートも好適である。その際、塩基性アクリレートは 、遊離塩基、鉱酸、例えば塩酸、硫酸及び硝酸との塩、有機酸、例えば蟻酸又は ベンゼンスルホン酸の塩の形で又は四級化された形で存在する。 好適な四級化剤は、例えば硫酸ジメチル、硫酸ジエチル、塩化メチル、塩化エ チル又は塩化ベンジルである。 更にモノマーc)として、不飽和アミド、例えばアクリルアミド、メタクリル アミド並びにC原子1〜6個のアルキル基を有するN−アルキルモノ−及び−ジ アミド、例えばN−メチル−アクリルアミド、N,N’ −ジメチルアクリルアミド、N−メチルメタクリルアミド、N−エチルアクリル アミド、N−プロピルアクリルアミド及びt−ブチルアクリルアミド並びに塩基 性(メタ−)アクリルアミド、例えばジメチルアミノエチルアクリルアミド、ジ メチルアミノエチルメタクリルアミド、ジエチルアミノエチルアクリルアミド、 ジエチルアミノエチルメタクリルアミド、ジメチルアミノプロピルアクリルアミ ド、ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド、ジエチルアミノプロピルアクリ ルアミド及びジエチルアミノプロピルメタクリルアミドが好適である。 モノマーc)として、C1〜C6−ビニルエーテル、例えばビニルメチルエーテ ル、ビニルエチルエーテル、ビニルプロピルエーテル、ビニルイソプロピルエー テル、ビニルブチルエーテル、ビニルイソブチルエーテル、ビニルペンチルエー テル及びビニルヘキシルエーテルを使用することもできる。 更に、モノマーc)として、N−ビニルピロリドン、N−ビニルカプロラクタ ム、N−ビニル尿素及び置換されたN−ビニル尿素、例えばN−ビニル−N’− メチル尿素及びN−ビニル−N’−ジメチル尿素が挙げられる。 モノマーc)として、スルホ基を有するモノエチレン性不飽和化合物、例えば ビニルスルホン酸、アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸、スチレンスルホン 酸又はアクリル酸−3−スルホプロピルエステル、メタクリル酸−3−スルホプ ロピルエステル及び2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸を使用 することもできる。酸基を有する化合物は、遊離酸、アンモニウム−、アルカリ 金属−及びアルカリ土類金属塩の形で存在することができる。 コポリマーを更に変性することは、エチレン性不飽和の、非共役二重結合少な くとも2個を有するモノマー の単位d)0〜5モル%を共重合することによっ て、行うことができる。このようなコモノマーは、通常、共重合反応で架橋剤と して使用される。共重合の間にこのコモノマーを一緒に使用することによって、 コモノマーの分子量が高められる。好適なこのような化合物は、例えばメチレン ビスアクリルアミド、アクリル酸及びメタクリル酸と多価アルコールとのエステ ル、例えばグリコールジアクリレート、グリセリントリアクリレート、グリコー ルジメタクリレート、グリセリントリメタクリレート並びに少なくとも2回アク リル酸又はメタクリル酸でエステル化されたポリオール、例えばペンタエリスリ ット及びグルコースである。好適な架橋剤は、更にジビニルベンゼン、ジビニル ジオキサン、ペンタエリスリットトリアリルエーテル、ペンタアリルスクロース 、ジビニル尿素及びジビニルエチレン尿素である。 本発明により使用されるコポリマーは、文献から公 知の方法により、式Iのモノマー(モノマーa)及び式IIのモノマー(モノマ ーb)を、場合により前記のその他のモノマーc)及び/又はd)の存在下に、 ラジカル開始して共重合させ、場合により引き続きカルボニル基を加水分解によ り部分的に脱離させることによって得られる。好適な製法は、例えば欧州特許( EP−A)第0071050号、第0251182号及び第0216387号明 細書に記載されており、本明細書はこれらを参照にする。 重合は、不活性の溶剤又は希釈剤の存在で行うこともできるし、それらなしに 行うこともできる。重合は不活性の溶剤又は希釈剤の不存在では不均一なポリマ ーを生じることが多いので、この重合を不活性の溶剤又は希釈剤の存在下に実施 するのが有利である。例えば、開鎖のN−ビニルカルボン酸アミドが可溶性であ るような不活性溶剤が好適である。溶液重合用には、例えば不活性溶剤、例えば メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノー ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、水並びに前記不活性溶剤の混合物が好適 である。重合は連続的に実施することも不連続的に実施することもできる。重合 は、ラジカル形成開始剤の存在で行うが、これはモノマーに対して0.01〜2 0、有利には0.05〜10重量%の量で使用する。場合により重合を、単にエ ネルギーに富んだ光線、例えば電子線又はUV線の作 用によって開始させることもできる。 1000〜100000、有利には5000〜50000の低い分子量を有す るポリマーを製造するために、重合を有利には調節剤の存在で行う。好適な調節 剤は、例えば硫黄を結合した形で含有する有機化合物である。これには、メルカ プト化合物、例えばメルカプトエタノール、メルカプトプロパノール、メルカプ トブタノール、メルカプト酢酸、メルカプトプロピオン酸、ブチルメルカプタン 、ドデシルメルカプタンが挙げられる。更に、調節剤として、アリル化合物、例 えばアリルアルコール、アルデヒド、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒ ド、プロピオンアルデヒド、n−ブチルアルデヒド及びイソブチルアルデヒド、 蟻酸、蟻酸アンモニウム、プロピオン酸、硫酸ヒドラジン及びブテノールが好適 である。 重合を調節剤の存在で行う場合には、重合に使用されるモノマーに対して0. 05〜20重量%を使用する。 モノマーの重合は、通常、不活性気体雰囲気中で空気中酸素の遮断下で行う。 重合反応の間、通常、反応成分をよく混合するように注意する。重合熱の確実な 搬出が保証されている、より少量の混合物の場合には、反応混合物を重合温度ま で加熱し、次いで反応を起こさせることによって、モノマーを不連続的に重合さ せることができる。その際、この重合温度は40〜1 80℃の範囲であり、その際、常圧、減圧又は高めた圧力で操作することができ る。重合を水中で行う場合には、高い分子量を有するポリマーが得られる。これ は、例えば水溶性ポリマーを製造するために水溶液中で、油中水型エマルジョン としてか又は逆の懸濁重合の方法により実施することができる。 水溶液中における重合の間のモノマーのN−ビニルカルボン酸アミドの鹸化を 阻止するために、重合を有利には4〜9、特に5〜8のpH範囲で行う。多くの 場合に、付加的に更に緩衝剤、例えば第一又は第二燐酸ナトリウムの存在で実施 することが推奨される。 前記ポリマーから、場合により基 をN−ビニルカルボン酸単位から部分的に脱離させ、アミン−又はアンモニム基 を形成させることによって、モノマーc)としてビニルアミン又はその相応する アンモニウム化合物を含有する、本発明により使用可能なコポリマーが得られる 。加水分解は有利には水中で酸、塩基又は酵素の作用下で実施されるが、前記加 水分解剤なしに行うこともできる。加水分解時の反応条件、即ち、加水分解すべ きポリマーに対する酸又は塩基の量並びに反応時間及び反応温度に応じて、種々 異なる加水分解度が得られる。この加水分解は0.1〜99.9モル%、有利に は1〜99モル%及び極めて特に有利には5〜95モル%のカルボン酸アミド基 を加水分解により脱離させるまで行う。 加水分解に好適な酸は、例えば鉱酸、例えばハロゲン化水素酸(気体又は水溶 液)、硫酸、硝酸、燐酸(オルト−、メタ−又はポリ燐酸)又は有機酸、例えば C1〜C5−カルボン酸、例えば蟻酸、酢酸又はプロピオン酸又は脂肪族及び芳香 族スルホン酸、例えばメタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸又はトルエンスル ホン酸である。酸を用いる加水分解では、pH値は0〜5である。ポリマー中の 脱離されるべきカルボン酸基当たり、0.05〜1.5当量、有利には0.4〜 1.2当量の酸が必要である。 塩基を用いる加水分解では、周期系の第1及び第2主族の金属の金属水酸化物 、例えば水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウ ム、水酸化ストロンチウム及び水酸化バリウムを使用することができる。しかし 、アンモニア又はアンモニアのアルキル誘導体、例えばアルキル−又はアリール アミン、例えばトリエチルアミン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン 、トリエタノールアミン、モルホリン、ピペリジン、ピロリジン又はアニリンも 好適である。塩基を用いる加水分解では、pH値は8〜14である。塩基は、固 体、液体又は場合により気 体の状態で、希釈して又は希釈せずに使用することもできる。アンモニア、水酸 化ナトリウム溶液又は水酸化カリウム溶液を使用するのが有利である。酸性又は アルカリ性pH範囲における加水分解は、温度20〜170℃、有利には50〜 120℃で行う。加水分解は約2〜8時間、有利には3〜5時間後に終了する。 酸又は塩基を水溶液に添加する方法が特に有利であると実証された。加水分解 後に一般に中和を行って、加水分解されたポリマー溶液のpH値が2〜8、有利 には3〜7になるようにする。この中和は、加水分解の進行が部分的に加水分解 されたポリマーによって妨げられるか又は遅らされると考えられる場合に必要で ある。加水分解は酵素を用いて行うこともできる。 N−ビニルカルボン酸アミド単位を含有するコポリマーの加水分解では、場合 によりポリマーが更に変性されて、共重合されたコモノマーも同様に加水分解さ れてしまう程になることがある。即ち、例えばビニルエステルの共重合された単 位から、ビニルアルコール単位が生じる。加水分解条件に依存して、共重合され たビニルエステルが完全にか又は部分的に鹸化されることがありうる。 酢酸ビニル単位を含有するコポリマーの部分的加水分解では、加水分解された コポリマーが未変化の酢酸ビニル単位の他にビニルアルコール単位並びにN−ビ ニルカルボン酸アミド−及びビニルアミン単位を含有 する。モノエチレン性不飽和カルボン酸無水物、−エステル及びアミドの単位か ら、加水分解の際に、カルボン酸単位が生じる。共重合された、モノエチレン性 不飽和カルボン酸自体は、加水分解時に変化されない。共重合された、モノエチ レン性不飽和ニトリルからもカルボン酸アミド−及びカルボン酸単位が形成され る可能性がある。共重合されたコモノマーの加水分解度は、分折により簡単に測 定することができる。 アミン官能基は、遊離塩基の形で存在してもよいし、鉱酸又は有機酸、例えば 蟻酸、酢酸、バレリアン酸、2−エチルヘキサン酸、ラウリン酸、アジピン酸、 安息香酸、p−メトキシ安息香酸、乳酸、クエン酸を用いて中和されて、塩の形 で存在してもよい。更に非置換アミン基をアルキル化又は四級化することもでき る。その際、アルキル化及び四級化は、慣用のアルキル化剤、例えばハロゲン化 アルキル、例えば塩化メチル、臭化メチル、沃化メチル、臭化エチル、沃化エチ ル又は臭化ベンジル又は硫酸ジメチル又は硫酸ジエチルを用いて行う。その際、 この反応は、水性媒体、不活性有機溶剤又は水と溶剤の混合物中で、場合によっ ては相転移触媒の添加下で、行うことができる。アルキル化及び四級化を水性媒 体中で行うのが有利である。 本発明により使用されるコポリマーは、分子量1000〜10000000、 有利には10000〜50 00000を有し、これは、H.フィケンチャー(Fikentscher)[ Cellulose−Chemie、第13巻、58〜64及び71〜74(1 932)]により1%水溶液でpH7及び25℃で測定される、約5〜300又 は10〜250のK値に相当する。 前記コポリマーは、化粧品中の作用物質として、例えばシャンプーのコンディ ショナーとして、ヘアケア、ローション、エマルジョン、リンス、ジェル、フォ ーム及びヘアダイ及びパーマネントウェイブ用の前−及び後トリートメント並び にヘアケア特性を有するセットローション及びヘアスタイリング剤として使用さ れる。更に化粧品処方中及びマウスケア用の化粧品組成物中の増粘剤として使用 することができる。 意外にも、本発明によるN−ビニルホルムアミドコポリマーが、化粧品処方中 で改良された特性を有することが見出された。この特性改善はシャンプー剤で最 も著しい。本発明によるコポリマーを、ベース界面活性剤としてナトリウム−又 はアンモニウムラウリルエーテルスルフェート及び場合によりその他の補助界面 活性剤、例えばアルキルポリグリコシド、コカミドプロピルベタイン、スルホ琥 珀酸エステル、s−アルカンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、蛋白 脂肪酸縮合物、N−アシルサルコシン酸塩、タウリド、メチルタウリド、脂肪酸 イセチオネート、N−アシ ルグルタメート、エーテルカルボン酸誘導体、アルキルホスフェートエステル、 アルキルベタイン、アルキルアミドプロピルベタイン、スルホベタイン、アルキ ルグリセリルエーテルスルホネート、ココスアンホカルボキシグリシネート及び ソルビタン誘導体を有する、市場の一般的なシャンプー処方物中に使用するのが 有利である。N−ビニルホルムアミドコポリマーを前記シャンプー中に使用後に 、特に毛髪の湿潤櫛通り性が改善される。更に毛髪に艶、ボリューム及びこし( Body)並びに優れた強度を付与する。従ってシャンプーは、洗浄−、コンデ ィショナー−及びセット作用を有し(3 in 1−Shampoos)、その 際、ポリマーは低い使用量でも既に作用を生じる。 本発明によるコポリマーは、ヘアケア、ローション、エマルジョン、リンス並 びにスタイリング剤、例えばジェル及びフォーム中でも、ヘアダイ及びパーマネ ントウェーブの前−及び後トリートメント剤中でも、良好なコンディショナー効 果及びセット効果を生じ、その際、優れたケア特性を発揮する。 更に、このコポリマーをコンディショナー及び増粘剤としてスキンケア剤、例 えばクリーム、軟膏、エマルジョン及びローション中に使用することもできるし 、マウスケアのために練歯磨、ジェル及びマウスウォーター中に使用することも できる。 従って本発明の目的物は、前記定義によるポリマー 少なくとも1種類を化粧用賦形剤中に、場合によりその他の化粧用作用物質と組 合せて含有する化粧品でもある。 本発明によるポリマーは、化粧品中に通常、化粧品の全重量に対して約0.0 1〜15重量%、例えば約0.1〜10重量%の割合で含有される。通常の化粧 用賦形剤の他に、その他の常用の添加物、例えば界面活性剤、増粘剤、ゲル形成 剤、溶解助剤、保湿剤、結合剤、発泡剤、ポリマー、例えばシリコーン、金属イ オン封鎖剤、キレート化剤、粘度調整剤、乳白剤、安定化剤、パール光沢剤、色 素、香料、有機溶剤、保存剤、pH調整剤及び場合によりその他のコンディショ ナーを含有していてよい。 次に本発明を実施例につき詳説するが、本発明はこれに限定されるものではな い。 製造例 N−ビニルホルムアミド90モル%及びN−ビニル−N’−メチル−イミダゾリ ウムクロリド10モル%から成るコポリマー(コポリマー1)の製造 N−ビニルホルムアミド180g、N−ビニル−N’−メチル−イミダゾリウ ムクロリドの45%水溶液44.4g及び水775.6gから成る混合物を、還 流冷却器及び馬蹄形攪拌機を有する実験室用装置中で窒素気下に70℃に加熱し た。水10ml中の2,2’−アゾビス(2−アミジノプロパン)ジヒドロクロ リド0.6gの溶液を添加後に、攪拌下で8時間70℃の温度を保持した。その 際、重合の間にアンモニアの添加によりpH値が7の値以下にならないようにし た。反応混合物を冷却した後、固体含量20.1%を有する無色透明なポリマー 溶液が得られた。ポリマーのK値(5%食塩水溶液中0.1%で測定して)は1 04であった。K値の測定は、H.フィケンチャー著“システマチーク デア セルローゼン アウフ グルンド イーレル ビスコジテート イン レーズン グ(Systematik der Cellulosen auf Grun d ihrer Viskositaet in Loesung)”、Cel lulose−Chemie、第13巻、58〜64頁及び71〜74頁(19 32)に記載されている。 使用例 製造例によるコポリマー1をヘアーコンディショナー作用に関して公知コポリ マー2及び3と比較した。 コポリマー2(公知技術) 分子量約1000000を有するアクリルアミドとジアリルジメチルアンモニ ウムクロリドとからの市販のコポリマー(Merk Calgon製のMerg uat S)。 コポリマー3(公知技術) 市販のカチオンヒドロキシエチルセルロース(National Starc h&Chem.Inv.H old.Corp.製のCelquat H 100)。 ヘアシャンプー用のコンディショナー剤として検査するために、前記コポリマ ー1〜3に、記載量で、エチレンオキシド単位2〜3個を有するラウリルエーテ ル硫酸ナトリウム15.0重量%を有する標準試験用シャンプー(Henkel KG製のTexapon NSO)を添加した。規定の毛髪束を用いてポリマ ーの湿潤櫛通り性に対する作用を調べた。このために毛髪束をポリマー含有の試 験用シャンプーで洗浄し、すすぎ、次いで櫛通り力を測定した。盲験試料として 、添加物なしの試験用シャンプーを用いて処理した毛髪束を使用した。結果を第 1表に記載する。 第1表: 櫛通り力減少は、下記式により算出される: 従って、高い櫛通り力減少はプラスであると評価される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーター ヘセル ドイツ連邦共和国 D―67105 シファー シュタット ビルケンヴェーク 10 (72)発明者 シュテファン コトラーデ ドイツ連邦共和国 D―67117 リムブル ガーホーフ アルベルト―アインシュタイ ン―アレー 17アー (72)発明者 アクセル ザネル ドイツ連邦共和国 D―67227 フランケ ンタール ロルシャー リング 2ツェー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 特徴的構造要素として、 a)一般式I [式中、R1及びR2は相互に無関係に、H、アルキル、シクロアルキル、アリー ル又はアラルキルを表わす]のビニルカルボン酸アミド単位及び b) i) [式中、R5及びR6は相互に無関係に、H、アルキル、アリール、アラルキルか ら選択されているか又は一緒になってベンズ縮合環を表わす]及び ii) [式中、Xは無機又は有機酸の基を表わし、R7はH、アルキル又はアラルキル を表わす]から選択された複素環式単位 を有する水溶性コポリマーの、化粧品の成分としての使用。 2. コポリマーは、103〜108g/モルの範囲の重量平均分子量を有するこ とを特徴とする、請求項1に記載の使用。 3. コポリマーは、 a)式IのN−ビニルカルボン酸アミド単位0.1〜99.9モル%、 b)式III及び/又はIVの複素環式単位0.1〜99.9モル%、 c)a)及びb)とは異なるモノエチレン性不飽和モノマー単位0〜99.8モ ル%及び d)エチレン性不飽和二重結合少なくとも2個を有するモノマー単位0〜5モル % を有することを特徴とする、前記請求項のいずれか1項に記載の使用。 4. モノマー単位c)は、ビニルアルコール、蟻酸 ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、N−ビニルピロリドン 、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニル尿素、C1〜C6−ビニルエーテル、モ ノエチレン性不飽和C3〜C8−カルボン酸及び−ジカルボン酸並びにそれらのエ ステル、アミド、無水物及びニトリル、オレフィン、ビニル芳香族化合物、ビニ ルアミン、ビニルアンモニウムハロゲニド及び重合可能な二重結合を有するスル ホン酸基含有モノマーから誘導されていることを特徴とする、請求項3に記載の 使用。 5. コンディショナー又は増粘剤としての、請求項1から4のいずれか1項に 記載のコポリマーの使用。 6. 化粧品は毛髪化粧品、スキンケア剤及びマウスケア剤から選択されている ことを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項に記載の使用。 7. ヘアセット剤、ヘアケア剤、ローション、エマルジョン、リンス、ジェル 、フォーム、ヘアダイ及びパーマネントウェイブ用の前−及び後トリートメント 剤、ケア特性を有するヘアスタイリング剤又はシャンプー中での請求項6に記載 の使用。 8. シャンプー用のコンディショナーとしての請求項7に記載の使用。 9. 請求項1から4のいずれか1項に記載のポリマー少なくとも1種を化粧用 賦形剤中に、場合によりその他の化粧用作用物質と組み合わせて含有する、化粧 品。
JP51622198A 1996-09-30 1997-09-29 化粧品中の作用物質としての水溶性コポリマーの使用 Expired - Lifetime JP3827732B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19640363A DE19640363A1 (de) 1996-09-30 1996-09-30 Verwendung wasserlöslicher Copolymere als Wirkstoffe in kosmetischen Formulierungen
DE19640363.4 1996-09-30
PCT/EP1997/005354 WO1998014164A2 (de) 1996-09-30 1997-09-29 Verwendung wasserlöslicher copolymere als wirkstoffe in kosmetischen formulierungen

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001501659A true JP2001501659A (ja) 2001-02-06
JP3827732B2 JP3827732B2 (ja) 2006-09-27

Family

ID=7807486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51622198A Expired - Lifetime JP3827732B2 (ja) 1996-09-30 1997-09-29 化粧品中の作用物質としての水溶性コポリマーの使用

Country Status (17)

Country Link
US (1) US6231876B1 (ja)
EP (1) EP0929285B1 (ja)
JP (1) JP3827732B2 (ja)
KR (1) KR20000048713A (ja)
CN (1) CN1128610C (ja)
AT (1) ATE209026T1 (ja)
AU (1) AU724653B2 (ja)
BR (1) BR9712152A (ja)
CA (1) CA2266542A1 (ja)
DE (2) DE19640363A1 (ja)
ES (1) ES2168613T3 (ja)
HU (1) HUP9904147A3 (ja)
IL (1) IL128901A0 (ja)
NO (1) NO312333B1 (ja)
RU (1) RU2186559C2 (ja)
WO (1) WO1998014164A2 (ja)
ZA (1) ZA978692B (ja)

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10041211A1 (de) * 2000-08-22 2002-03-07 Basf Ag Verwendung hydrophiler Pfropfcopolymere mit N-Vinylamin-und /oder offenkettigen n-Vinylamdeinheiten in kosmetischen Formulierungen
DE10119338A1 (de) * 2001-04-20 2002-10-24 Clariant Gmbh Verwendung von Copolymerisaten auf Basis von Acrylamidoalkylsulfonsäuren als Verdicker in Zubereitungen enthaltend organische Lösemittel
DE10261197A1 (de) * 2002-12-20 2004-07-08 Basf Ag Wässrige Polymerdispersion
DE10311616A1 (de) * 2003-03-14 2004-09-23 Basf Ag Pfropfpolymerisate und ihre Verwendung
DE10331870A1 (de) * 2003-07-14 2005-02-10 Basf Ag Kosmetische und pharmazeutische Mittel auf Basis von Polyelektrolyt-Komplexen
DE10331865A1 (de) * 2003-07-14 2005-03-24 Basf Ag Wässrige Polymerdispersion und deren Verwendung in der Kosmetik
KR101311056B1 (ko) * 2004-06-21 2013-10-16 바스프 에스이 질소 원자를 갖는 1종 이상의 단량체를 함유한 수용성 또는수분산성 공중합체를 포함하는 수성 제제
DE102005034412A1 (de) * 2005-07-22 2007-01-25 Basf Ag Ampholytisches Copolymer, dessen Herstellung und Verwendung
US20080199416A1 (en) * 2005-07-22 2008-08-21 Basf Aktiengesellschaft Use of Anionically and Cationically Ampholytic Copolymers
FR2926990B1 (fr) * 2008-01-31 2014-05-09 Oreal Composition cosmetique comprenant un copolymere vinylformamide / vinylformamine et une silicone, ainsi que son utilisation pour le traitement capillaire
FR2926984B1 (fr) * 2008-01-31 2010-04-02 Oreal Composition cosmetique comprenant un copolymere vinylformamide / vinylformamine et un alcoxysilane, ainsi que son utilisation pour le traitement capillaire
FR2926981B1 (fr) * 2008-01-31 2013-03-15 Oreal Composition cosmetique comprenant un copolumere vinylformamide/vinylformamine et un polymere cationique
NZ591248A (en) * 2008-09-03 2012-03-30 Alberto Culver Co Hair styling method with a composition comprising bisulfite
CL2009001803A1 (es) * 2008-09-03 2010-07-09 Alberto Culver Co Uso de un copolimero de poli(vinilamina-vinilformamida) y un primer y un citrato y un segundo vehiculo, para preparar composiciones destinadas a dar forma ; y a controlar el frizz en el cabello de mamiferos.
EP2331061A2 (en) * 2008-09-03 2011-06-15 Alberto-Culver Company Hair styling method
CA2735366A1 (en) * 2008-09-03 2010-03-11 Alberto-Culver Company Method for strengthening keratinous fibers
MX2011002351A (es) * 2008-09-03 2011-04-05 Alberto Culver Co Metodos para estilizacion del cabello.
EP2624871B1 (en) 2010-10-06 2019-11-06 AST Products, Inc. Functionalized hydrophilic and lubricious polymeric matrix and methods of using same
FR3002143B1 (fr) * 2013-02-15 2015-02-20 Oreal Composition cosmetique comprenant un copolymere vinylformamide / vinylformamine, un polymere epaississant cellulosique et un tensioactif amphotere ou zwitterionique
CN106604943B (zh) * 2014-06-26 2019-10-08 巴斯夫欧洲公司 包含噁唑啉单体的共聚物及其作为交联剂的用途
US11166904B2 (en) * 2018-08-31 2021-11-09 L'oreal Cosmetic compositions containing oxazoline functionalized polymers and carboxyl group-containing polymers
US11129787B2 (en) * 2018-08-31 2021-09-28 L'oreal Cosmetic compositions containing oxazoline functionalized polymers and polyamine compounds
US11135151B2 (en) * 2018-08-31 2021-10-05 L'oreal Cosmetic compositions containing oxazoline functionalized polymers and compound having at least one nucleophilic site capable of reacting with the at least one oxazoline functionalized compounds
US11154488B2 (en) * 2018-08-31 2021-10-26 L'oreal Cosmetic compositions containing oxazoline functionalized polymers and amino silicone compounds
DE102019200135A1 (de) * 2019-01-08 2020-07-09 Beiersdorf Ag Zubereitung mit Vinylamine/N-vinylformamide Copolymer beschichteten Siliciumdioxidpartikeln

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1151940B (de) * 1961-07-13 1963-07-25 Hoechst Ag Verfahren zur Polymerisation von offenkettigen N-Vinylamiden
BE636327A (ja) 1962-08-18
GB1082016A (en) 1963-08-15 1967-09-06 Monsanto Co Polymers of n-vinyl-n-methylacetamide
DE3427220A1 (de) 1984-07-24 1986-01-30 Cassella Ag, 6000 Frankfurt Verfahren zur herstellung von copolymeren
JP3091215B2 (ja) 1989-11-21 2000-09-25 昭和電工株式会社 吸収性樹脂
DE9004335U1 (de) 1990-04-14 1990-07-26 Trumpf GmbH & Co, 7257 Ditzingen Aufnahmevorrichtung für eine Düse, insbesondere eines Laserschneidkopfes
JP3042546B2 (ja) * 1991-04-23 2000-05-15 昭和電工株式会社 微粒子状の架橋型n−ビニルアミド樹脂及びミクロゲル、その製造法及び用途
DE4127733A1 (de) * 1991-08-22 1993-02-25 Basf Ag Pfropfpolymerisate aus saccharidstrukturen enthaltenden naturstoffen oder deren derivaten und ethylenisch ungesaettigten verbindungen und ihre verwendung
US5373076A (en) 1992-07-14 1994-12-13 Air Products And Chemicals, Inc. Functional oligomeric vinylformamides and vinylamines
US5270379A (en) 1992-08-31 1993-12-14 Air Products And Chemcials, Inc. Amine functional polymers as thickening agents
JP3273064B2 (ja) 1992-10-12 2002-04-08 ダイヤニトリックス株式会社 ポリマー微粒子およびその製造方法
KR970704414A (ko) 1994-08-05 1997-09-06 해밀톤 데이비드 엘. 플리머 n-비닐 포름아미드를 함유하는 헤어케어조성물 및 모발손질법(hair care compositions containing polymeric n-vinyl formamide and methods of treating hair)

Also Published As

Publication number Publication date
ZA978692B (en) 1999-03-29
CN1239421A (zh) 1999-12-22
HUP9904147A3 (en) 2001-11-28
HUP9904147A2 (hu) 2000-04-28
IL128901A0 (en) 2000-02-17
EP0929285A2 (de) 1999-07-21
NO991527D0 (no) 1999-03-29
AU4706797A (en) 1998-04-24
DE59706066D1 (de) 2002-02-21
CA2266542A1 (en) 1998-04-09
NO991527L (no) 1999-05-19
AU724653B2 (en) 2000-09-28
BR9712152A (pt) 1999-08-31
RU2186559C2 (ru) 2002-08-10
WO1998014164A3 (de) 1998-06-18
EP0929285B1 (de) 2001-11-21
CN1128610C (zh) 2003-11-26
JP3827732B2 (ja) 2006-09-27
KR20000048713A (ko) 2000-07-25
DE19640363A1 (de) 1998-04-02
ATE209026T1 (de) 2001-12-15
ES2168613T3 (es) 2002-06-16
US6231876B1 (en) 2001-05-15
WO1998014164A2 (de) 1998-04-09
NO312333B1 (no) 2002-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001501659A (ja) 化粧品中の作用物質としての水溶性コポリマーの使用
US6066315A (en) Ampholyte polymers for use in personal care products
KR100681630B1 (ko) 컨디셔닝/스타일링 삼원공중합체
US4165367A (en) Hair preparations containing vinyl pyrrolidone copolymer
CA1091160A (en) Hair preparation containing vinyl pyrrolidone copolymer
US4223009A (en) Hair preparation containing vinyl pyrrolidone copolymer
US3954960A (en) Hair and similar cosmetic preparations containing a quaternized copolymer of vinyl pyrrolidone
JPS5849715A (ja) ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドン/アクリル酸アルキルを含有する毛髪調合剤
JP2629133B2 (ja) 髪型維持用組成物の固定力増強剤及び髪型維持用の化粧料組成物
JPH062653B2 (ja) 調髪組成物
JP3469177B2 (ja) 髪セット剤、調髪剤、新規の共重合体、髪セット剤および調髪剤におけるフィルム形成剤、およびスプレー配合物の形の髪セット剤
MXPA05005478A (es) Polimeros rigidos.
JP2651918B2 (ja) ゲル状整髪剤組成物
JP4146900B2 (ja) 水溶性重合体およびその化粧品における使用
US4956430A (en) Process for preparing substantially pure high molecular weight vinyl lactam-quaternized acrylamide copolymers
US4831097A (en) Heterocyclic containing cellulosic graft polymers
US5747014A (en) Cosmetics compositions containing at least one anionic suracant of alkylgalactoside uronate type and at least one amphoteric polymer
JPH07285832A (ja) 毛髪化粧料組成物
JPH07309726A (ja) 整髪剤用基剤
CZ109699A3 (cs) Použití vodou rozpustných kopolymerů jako účinných složek v kosmetických přípravcích
JPH0231689B2 (ja)
JP3076221B2 (ja) 整髪剤用基剤
JPH09136826A (ja) 水溶性架橋型両親媒性高分子電解質からなる可溶化剤、これを配合した可溶化組成物及び可溶化化粧料
MXPA99008974A (es) Polimeros de amfolita para el uso en productos del cuidado personal
JPH0940584A (ja) 水溶性架橋型両親媒性高分子電解質からなる可溶化剤、これを配合した可溶化組成物及び可溶化化粧料

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050712

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 4