JP2001501519A - ミシンの縫製品送りのための駆動装置 - Google Patents

ミシンの縫製品送りのための駆動装置

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Abstract

(57)【要約】 ミシン(1)の縫製品送りのための駆動装置は、少なくとも1つの中間伝動装置を介して連続的な回転伝動装置(9)に連結可能なフィーダ(7)を有している。比較的簡単な形式で最良な駆動条件を達成するために、中間伝動装置が、駆動ホイール(11)及び被駆動ホイール(12)に巻掛けられるベルト(13)を備えたベルト伝動装置(10)より成っており、この場合、余分な長さを有するベルト(13)が作業側ベルト(131)内で制御ローラ(14)を介してガイドされ、リターン側ベルト(132)の領域で緊締ローラ(15)を介してガイドされており、制御ローラ(14)と緊締ローラ(15)とが、ベルト循環方向に直交する方向で、被駆動ホイール回転運動を減速、維持及び加速させるために、ベルト(13)を解放若しくは変位させるように周期的に往復調節可能に、支承されており、被駆動ホイール(12)が、循環フィーダとして特にコンベヤベルト(20)として構成されたフィーダ(7)に回転接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】 ミシンの縫製品送りのための駆動装置 本発明は、ミシンの縫製品(これから縫おうとする製品)送りのための駆動装 置であって、少なくとも1つの中間伝動装置を介して連続的な回転伝動装置に連 結可能なフィーダを備えている形式のものにおいて関する。 ミシンにおいては、もっぱらステップ式の工作物送りのための送り装置が提供 されており、それによって、縫製品が、針の刺し工程中に停止していて、送り運 動が、針が縫製品の外側に位置する時間内だけ行われるようになっている。この 公知の送り装置は大抵の場合、縫製品が、針板から周期的に突き出る、歯が設け られたフィーダによって掴まえられ、縫い方向に送られるようになっている、ジ ャンピング式フィーダ(Huepfertransport)より成っている。このために搬送運動 は、昇降運動とスライド運動とから組み合わされている。これらの運動は、互い に独立して作業する2つの別個の、中間伝動装置としての偏心体伝動装置によっ て実施される。従って、このジャンピング式フィーダは、複雑な機械的な駆動部 材及び伝達部材を有していて、構造的に高価であり、しかも付加的に、相応の保 守の必要があり、故障し易い。さらにまた、フィーダ の昇降運動による高い送り速度において、搬送御装置から縫製品が加速制限され て持ち上げられる危険性がある。これによって縫製品送りの必要な正確性は失わ れ、送り速度及びひいては縫い速度は限定されることになる。 ドイツ連邦共和国特許第3447751号明細書によれば、布地送り・補助装 置について提案されており、この布地送り・補助装置は、変向ローラを介して送 り方向で駆動されるベルトを有しており、この場合、回転伝動装置によって連続 的に駆動されるベルトが、送り方向で見て針の後ろで、布地層に押し付けられる 押しつけ装置を駆動し、この押しつけ装置のローラと、ベルトの引っ張り区分内 でばね負荷(若しくはばね付勢)されたレバーに固定された緊締ローラ(この緊 締ローラは、ばね付勢されたレバーによって設定されたベルトの緊張値を越えた 時に送りが停止されるまでベルト緩める)とを介してガイドされており、それに よって間欠式の(若しくは断続的な)駆動が可能であるが、この送り装置はもっ ぱら、縫製品・送り装置のための補助装置として使用され、シフトできない縫製 品搬送のために使用される。このために、補助装置のベルトは、押しつけローラ を間欠的にのみ駆動し、及びそれによってステップ式の縫製品送りに合わせて駆 動される。補助装置のベルトは、縫製品送りを、実施するのではなく、これを後 から補助するだけである。 本発明の課題は、冒頭に述べた形式の駆動装置で、比較的簡単で安価な形式で 間欠的な縫製品送りも、上昇分力なしの純粋なシフト運動を実施することもでき 、しかもこのシフト運動は連続的な回転運動によって導き出されるようなものを 提供することである。 この課題を解決した本発明によれば、中間伝動装置が、駆動ホイール及び被駆 動ホイールに巻掛けられるベルトを備えたベルト伝動装置より成っており、この 場合、余分な長さを有するベルトが作業側ベルト内で制御ローラを介してガイド され、リターン側ベルトの領域で緊締ローラを介してガイドされており、制御ロ ーラと緊締ローラとが、ベルト循環方向に対して直交する方向で、被駆動ホイー ル回転運動を減速、維持及び加速させるために、ベルトを解放若しくは変位させ るように周期的に往復調節可能に、支承されており、被駆動ホイールが、循環コ ンベヤとして特にコンベヤベルトとして構成されたフィーダに回転接続されてい る。ベルト伝動装置(有利な形式で歯付きベルト伝動装置として構成されている が、Vベルト伝動装置、平ベルト伝動装置、ロープ又はチェーン駆動装置又はこ れと類似のものとして構成することができる)によって、定置の制御及び緊締ロ ーラにおいて、被駆動ホイールは、所定の変速比で駆動ホイールを介して回転せ しめられ、その回転運動を相応の駆動接続部を介して、駆動しようとするフィー ダに伝達することができる 。勿論制御ローラが、ベルト余剰長さに基づいてベルトが駆動ホイールと被駆動 ホイールとの間で変位する基本位置から、この変位を減少させるように調節され ると、ベルトの、引っ張り力を伴う駆動運動が、駆動ホイールの均一な回転によ って、ベルトの解放程度だけ補償され、それによって、被駆動ホイールの回転が 減速され、制御ローラの横方向調節が相応に合わされている場合には、被駆動ホ イールの回転が停止される。制御ローラが緩むと同時に、リターン側ベルトにお ける緊締ローラが、ベルトの変位が次第に大きくなることによって均一なベルト 負荷が得られるように配慮し、申し分のないベルトガイドを保証する。制御ロー ラ及び緊締ローラの周期的な往復調節運動及び、これと関連した、作業側ベルト の領域及びリターン側ベルトの領域における次第に大きく又は小さくなる変位が 、被駆動ホイールの回転運動を減速及び停止するように、若しくは戻り調節時に は加速するように影響を与え、またこの被駆動ホイールに連結された、フィーダ としての循環コンベヤが、回転運動及び前進運動を一緒に行い、同様に周期的に 減速又は停止若しくは加速されるようになっており、これは簡単な形式で間欠式 の送りを生ぜしめることができる。基本的に、循環コンベヤとしては、送りホイ ール又は送りローラ又はこれと類似の回転部材が使用されるが、コンベヤベルト によって最適な送り条件が得られる。何故ならばコン ベヤベルトは適当な変向ローラによって規定された、正確な直線送りを行う真っ 直ぐな搬送区分を構成することができるからである。回転接続部としては、種々 異なる伝動装置、軸及びこれと類似のものが可能であり、有利な形式で被駆動ホ イールの回転運動をフィーダとしてのコンベヤベルトの駆動ホイールに伝達する ベルト伝動装置、フィーダから間隔を保って配置された回転伝動装置、機械領域 の所望の位置における中間伝動装置も可能である。搬送速度は、縫製品又は工作 物の場合によっては行われる上昇加速度とは無関係に選択することができ、この 場合、お送りステップの周波数及び、それぞれのステップ長さは、制御ローラ横 方向調節の周波数及びベルト伝動装置の循環速度とは無関係であるので、送り運 動の制御に関連した最大自由度が生じる。送りステップにおいて上昇分力(Hubko mponent)が生じないことに基づいて、一対形式で協働する2つのフィーダを同時 に駆動するための次のような駆動装置に適している。つまり、2つのフィーダ間 で工作物を正確にガイドし、互いに上下に位置する2つ又はそれ以上の工作物の ための最適な送り比を保証する駆動装置に適している。 制御ローラは、横方向しゅう動可能にガイドされたキャリッジ又はこれと類似 のもの上に載設することができるが、制御ローラは、駆動ホイール軸線に対して 平行な旋回軸線を中心にして旋回調節可能である制御 レバーに支承されていれば有利である。これによって、てこ比を変えることによ って問題なく変えることができる、旋回運動としての横方向調節が得られる。 また、制御レバーが、駆動ホイール軸線に対して同心的な旋回軸線を中心にし て旋回調節可能に支承されていて、制御ローラに対して付加的に、有利な形式で ばね弾性的に支持された緊締ローラを受容していれば、特に有利である。これに よって、制御ローラと緊締ローラとは、駆動ホイール軸線を中心として銅心的な 円弧に沿って移動するので、制御・及び緊締ローラのへ新居及び解放運動は均さ れ、申し分のないベルトガイドが可能である。この場合に生じる、作業側ベルト 若しくはリターン側ベルトの長さの差は、ベルト弾性に負荷を加えることなしに 、緊締ローラのばね弾性的な支持によって補償される。 本発明の特に有利な構成要件によれば、フィーダとして、2つのコンベヤベル トから成る差動フィーダ(若しくは差動搬送装置)が設けられており、この場合 、2つのコンベヤベルトが、ベルト伝動装置を介して互いに駆動接続されていて 、その長めのベルトが、作業側ベルト及びリターン側ベルトの領域内で、やはり 、周期的に横方向調節可能な制御ローラ若しくは緊締ローラを越えて延びている 。差動フィーダの2つのコンベヤベルトは、送り方向で見て、針若しくは処理箇 所の前後に配置されていて、処理箇所の両側でガイド された工作物送りを可能にする。この場合、2つのコンベヤベルトの速度は互い に相対的に変えることができるので、縫製品は、縫い工程中に一緒に送られてし わ寄せされる(gekrauseln)か、又は互いに引っ張られて真っ直ぐに伸ばすことが できる。2つのコンベヤベルトが駆動接続されたことによって、制御ローラ若し くは緊締ローラを用いて影響を与えることができるベルト伝動装置によって、縫 い工程時に糸結びによって生ぜしめられる糸の緊張を補償し、最適な縫い品質を 得るために、2つのコンベヤベルトの送り速度に所望に影響を与え、例えば刺し 工程中も縫製品を緊張する簡単な可能性が得られる。この場合も、2つのコンベ ヤベルトを備えた差動フィーダの構成によって、申し分のない送り区分が得られ 、また縫い工程時における最良のガイド条件が得られ、勿論、コンベヤベルトは それぞれ一対形式で互いに上下に、又はそれと類似に配置されている。 制御ローラが、ベルト伝動装置軸線に対して平行な回転軸線を中心にして回転 及び駆動可能な偏心体軸を有する偏心体を形成していて、緊締ローラがばね負荷 される旋回アーム上に取り付けられていれば、制御ローラ若しくは緊締ローラの ための構造的に簡単な調節可能性が得られる。従って、刺し数に合わせた偏心体 の数が、作業側ベルトの相応の変位をもたらし、それによって、差動フィーダの 所望の作用が保証され、こ の際に、ばね弾性的な旋回アームが連続的にベルトのリターン側ベルトに押し付 けられ、必要なベルト緊張が得られる。 以下に図面に示した実施例を用いて本発明を具体的に説明する。 図1及び図2には、送り装置としての駆動装置を備えた、本発明によるミシン の概略的な側面図及び端面図が示されており、 第3図乃至第6図には、本発明による駆動装置を4つの機能位置で示す概略図 が示されている。 概略的にのみ示されたミシン1は、上側の駆動軸2を介して駆動可能な、針棒 4のためのクランク伝動装置3と、針棒4の下端部に取り付けられた針5とを有 している。針板6の領域には、間欠式の縫製品送りのための送り装置8のフィー ダ7が配置されている。 送り装置8のための駆動力は、電動モータを取り囲む回転伝動装置9によって 導入される。この回転伝動装置9は、中間伝動装置としてのベルト伝動装置10 を介してフィーダ7に連結されている。ベルト伝動装置10は、回転伝動装置9 によって駆動される駆動ホイール(若しくは駆動歯車)11と、この駆動ホイー ル11に配属された被駆動ホイール(若しくは被駆動歯車)12と、長目のベル ト13とから成っている。この場合、ベルト13の作業側ベルト131が、制御 ローラ14を巡って巻き掛けられ、リターン側ベルト 132が緊締ローラ15をに巻き掛けられ案内されている。制御ローラ14と緊 締ローラ15とは、駆動ホイール11の軸線Aに対して同軸的に旋回調節可能な 制御レバー16上に支承されていて、制御レバー16によって、ベルト循環方向 に対して直交する方向で周期的に往復調節可能である。このために、制御レバー 16には、上側の駆動軸2に取り付けられた偏心駆動装置18の調節レバー17 が係合する。 駆動ホイール12自体は、ベルト伝動装置191と結合軸192とから成る回 転接続部を介してフィーダ7に駆動接続されているので、被駆動ホイール12の 回転運動は、相応の変速比で比例的にフィーダ7に伝達される。 フィーダ7は、差動フィーダとして構成されていて、相前後して並んで配置さ れた2つのコンベヤベルト20,21を有しており、これらのコンベヤベルト自 体はやはり、ベルト伝動装置22を介して互いに駆動接続していて、この際に、 このベルト伝動装置22は、2つのコンベヤベルト20,21の相対速度に影響 を与えるために、ベルト伝動装置10と同様に、長目のベルト23を有している 。このベルト23は作業側ベルト231の領域でベルト24と協働し、リターン 側ベルト232の領域で緊締ローラ25と協働する。ここでは制御ローラ24は 偏心体を形成しており、この偏心体は、下側の偏心体軸26上に回転及び駆動可 能に取り付けられていて、偏心体軸26自体は、ベルト伝動装置27を介して植 え側の駆動軸2と駆動接続している。緊締ローラ25は、ばね負荷された旋回ア ーム28上に支承されていて、ばね負荷(若しくはばね付勢)によって、制御ロ ーラ24の位置とは無関係にベルト23の継続的な緊張を加える。 ベルト伝動装置10は、駆動ホイール11の連続的な回転運動に、制御及び緊 締ローラ14,15が相応の長めのベルト13と協働作業することによって、ベ ルトの付加的な運動を加えるので、駆動ホイール12を駆動するベルト運動が、 被駆動運動の減速、維持及び加速を生ぜしめる。つまり、制御レバー16を旋回 調節することによって、制御ローラ14がベルト13を解放するように横方向で ずらされ、この際に、緊締ローラ15を介してベルト緊張が維持されると、この 解放運動中に、被駆動ホイール12の回転運動を中断し、ベルト13が新たに変 位せしめられるように戻し移動されると加速された回転運動が得られ、それによ って被駆動ホイール12によって、回転接続部19を介して間欠式の駆動運動を フィーダ7に伝達される。この間欠的な駆動運動は、フィーダ7のフィーダ20 ,21によって伝達され、それによって、縫い工程中に所望のステップ式の縫製 品送り運動が行われる。この際に、2つのコンベヤベルト20,21の駆動接続 によって、ベルト伝動装置22(同様に制御ローラ2 4及び緊締ローラ25を有していてその伝達作用に影響を与える)を用いて、比 例式の駆動接続部に、付加的な減速若しくは加速分力が加えられ、それによって 2つのコンベヤベルト20,21は周期的に異なる回転で運動せしめられ、差動 フィーダとして、縫い作業時に緊締するか、又は場合によっては直線縫い(glatt e Naht)又ジグザグ縫い(gekraeuselete Naht)に応じて、縫製品を押しずらすよ うになっている。 制御駆動を、ミシンの針運動から分岐させることによって、針ストロークの相 応の同期化及び送り運動が得られる。これは第3図乃至第6図に示した概略図よ り明らかである。 第3図に示した初期位置において、針棒4は、上死点にあり、ベルト伝動装置 10は作業側(Arbeit-)領域及びリターン側(Leerturm-)領域で同じベルト変位を 有する中央位置にある。2つのコンベヤベルト20,21は、ベルト伝動装置2 2を介して結合されている。何故ならば、制御ローラ24は、作業側ベルト23 1によって持ち上げられているからである。駆動運動が進むと、第4図に示され ているように、針棒4が下降し、それと同時に制御レバー16が、作業側ベルト 231の領域内でベルト伝動装置10のベルト変位運動が強められるように、旋 回せしめられ、これによって、コンベヤベルト20,21によって被駆動ホイー ル12の加速された回転運動及びひいては送り運動 が生ぜしめられる。コンベヤベルト20,21は、前と変わらず同期的に回転す る。針5がコンベヤベルト20,21間に刺し通される間、制御レバー16は、 戻し旋回せしめられ、ベルト13の作業側ベル131が、シフトした制御ローラ 14によって解放され、これによって、相応の減速後に被駆動ホイール12が停 止され、コンベヤベルト21も停止される。図5に示されているように、それと 同時に制御ローラ24によって、ベルト伝動装置22の作業側ベルト231が変 位せしめられるので、定置のコンベヤベルト21に対してコンベヤベルト20が 相対運動せしめられて、縫製品を伸ばし、これによって、工作物内の位置緊張を 補償することによって申し分のない刺しガイドが得られる。下死点通過後に、針 ロッド4は再び持ち上げられ、針5は縫製品から抜き出される。この際に同時に 、制御レバー16を戻し旋回させることによって、再び、ベルト伝動装置10の ベルト13が強く変位せしめられ、それによって被駆動ホイール12の加速及び ひいては送り運動の加速が生じ、これに対して、ベルト伝動装置22は制御ロー ラ24を持ち上げることによって、再びコンベヤベルト20,21のための同期 駆動運動が保証される(第6図参照)。駆動運動がさらに続けられると、第3図 及びその他に示したように針の前進ストロークが再び行われる。 本発明による送り装置8は、広い範囲内で制御可能 な簡単で間欠式の駆動を特徴としている。この駆動は、縫製品のための直線的な 前進運動をもたらし、刺し数及び刺し幅とは事実上無関係に、申し分のない縫製 品ガイドのための前提条件が提供される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ミシン(1)の縫製品送りのための駆動装置であって、少なくとも1つの中 間伝動装置を介して連続的な回転伝動装置(9)に連結可能なフィーダ(7)を 備えている形式のものにおいて、 中間伝動装置が、駆動ホイール(11)及び被駆動ホイール(12)に巻掛 けられるベルト(13)を備えたベルト伝動装置(10)より成っており、この 場合、余分な長さを有するベルト(13)が作業側ベルト(131)内で制御ロ ーラ(14)を介してガイドされ、リターン側ベルト(132)の領域で緊締ロ ーラ(15)を介してガイドされており、制御ローラ(14)と緊締ローラ(1 5)とが、ベルト回転方向に直交する方向で、被駆動ホイール循環運動を減速、 維持及び加速させるために、ベルト(13)を解放若しくは変位させるように周 期的に往復調節可能に、支承されており、被駆動ホイール(12)が、循環コン ベヤとして特にコンベヤベルト(20)として構成されたフィーダ(7)に回転 接続されていることを特徴とする、ミシンの縫製品送りのための駆動装置。 2. 制御ローラ(14)が、駆動ホイール軸線(A)に対して平行な旋回軸線を 中心にして旋回調節可能である制御レバーに支承されている、請求項1記載 の駆動装置。 3. 制御レバー(16)が、駆動ホイール軸線(A)に対して同心的な旋回軸線 を中心にして旋回調節可能に支承されていて、制御ローラ(14)に対して付加 的に、有利な形式でばね弾性的に支持された緊締ローラ(15)を受容している 、請求項2記載の駆動装置。 4. フィーダ(7)として、2つのコンベヤベルト(20,21)から成る差動 フィーダが設けられており、この場合、2つのコンベヤベルト(20,21)が 、ベルト伝動装置(22)を介して互いに駆動接続されていて、その長めのベル ト(23)が、作業側ベルト及びリターン側ベルト(231,232)の領域内 で、やはり、周期的に横方向調節可能な制御ローラ(24)若しくは緊締ローラ (25)を越えて延びている、請求項1記載の駆動装置。 5. 制御ローラ(24)が、ベルト伝動装置軸線に対して平行な回転軸線を中心 にして回転及び駆動可能な偏心体軸(26)を有する偏心体を形成していて、緊 締ローラ(25)がばね負荷される旋回アーム(28)上に取り付けられている 、請求項4記載の駆動装置。
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