JP2001357685A - 書込可能な読出専用メモリ - Google Patents

書込可能な読出専用メモリ

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JP2001357685A JP2000181018A JP2000181018A JP2001357685A JP 2001357685 A JP2001357685 A JP 2001357685A JP 2000181018 A JP2000181018 A JP 2000181018A JP 2000181018 A JP2000181018 A JP 2000181018A JP 2001357685 A JP2001357685 A JP 2001357685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧の異なるPROMの開発期間の短縮
と開発コストの低減を図る。 【解決手段】 5V仕様のPROMでは、配線パターン
38が切断されてPMOS37はワード線11から切離
される。従って、選択されたワード線駆動部30Aで
は、基板電極が接地されたNMOS35を介して電源電
圧VDDがワード線11に印加され、このワード線11
の電位はほぼ3Vになる。3V仕様のPROMでは、配
線パターン38を介してPMOS37がワード線11に
接続される。従って、選択されたワード線駆動部30A
では、PMOS37を介して電源電圧VDDがワード線
11に印加され、このワード線11の電位はほぼ3Vに
なる。他の回路構成を3V仕様にすれば、配線パターン
38の切断/接続のみで、5V/3Vの電源電圧に対応
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的に書込可能
な読出専用メモリ(以下、「PROM」という)に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のPROMの概略の構成図
である。このPROMは、平行配置された複数のワード
線11(但し、i=1〜m)、このワード線11
交差して配置された複数のビット線12(但し、j=
1〜n)、及びこれらのワード線11とビット線12
の各交差箇所に配置された複数のメモリセル13
i,jで構成されるメモリアレイ10を備えている。各
メモリセル13i,jは、浮遊ゲートを持つMOSトラ
ンジスタ(以下、単に「MOS」という)で構成され、
制御ゲートがワード線11に、ソースがビット線12
に、ドレインが共通のセル電圧VDにそれぞれ接続さ
れている。
【0003】このPROMは、アドレス信号ADを解読
して該当するワード線11を選択するデコーダ20を
有している。デコーダ20の出力側は、それぞれワード
線駆動部30を介してメモリアレイ10のワード線1
に接続されている。各ワード線駆動部30は、3
個のデプレッション型MOS(以下、「DMOS」とい
う)31,32,33で構成されている。DMOS31
は、書込用の高電圧がデコーダ20側に印加されること
を防止するためのもので、ワード線11とデコーダ2
0との間に接続され、そのゲートには書込制御信号PG
Mが与えられるようになっている。DMOS32,33
は、書込時にワード線11をプルアップするためのも
ので、このDMOS32のソースがワード線11に、
DMOS33のドレインが書込電圧VPPに接続されて
いる。DMOS32,33のゲートは、このDMOS3
2のドレインとDMOS33のソースに共通接続されて
いる。
【0004】メモリアレイ10の各ビット線12
は、選択されたメモリセル13i,jの記憶内容を読出
すためのセンスアンプ(SA)40が、それぞれ接続
されている。
【0005】このようなPROMで、書込モードにおけ
るデータ書込みは、次のように行われる。まず、メモリ
アレイ10のセル電圧VDに6V、書込電圧VPPに
9.75Vが印加され、書込制御信号PGMはレベル
“L”に設定される。
【0006】次に、デコーダ20に書込アドレスを指定
するアドレス信号ADを与える。これにより、デコーダ
20の選択された出力線はレベル“H”となる。DMO
S31のゲートは“L”に設定されているので、DMO
S33,32を介して供給される書込電圧VPPに対し
て、このDMOS31はオフ状態となる。従って、選択
されたワード線11の電圧は、書込電圧VPPとな
る。これにより、選択されたワード線11に接続され
たメモリセル13i,jの制御ゲートから、浮遊ゲート
に電子が注入され、このメモリセル13i,jはオフ状
態となる。
【0007】一方、デコーダ20の選択されていない出
力線は“L”となる。DMOS31のゲートは“L”で
あるので、DMOS33,32を介して供給される書込
電圧VPPに対して、このDMOS31はオン状態とな
る。従って、書込電圧VPPはDMOS31を介して接
地電位GNDに接続され、ワード線11は“L”とな
る。これにより、選択されていないワード線11に接
続されたメモリセル13i,jへの電子注入は行われ
ず、オン状態である。
【0008】このPROMにおけるデータ読出しは、次
のように行われる。まず、電源電圧VDDとして3Vが
供給され、セル電圧VDに1.2Vが印加される。書込
電圧VPPはオフに、書込制御信号PGMは“H”に設
定される。書込電圧VPPはオフであるが、直列接続さ
れたDMOS32,33は高抵抗状態となり、ワード線
11の電圧降下は無視できるように設定されている。
【0009】次に、デコーダ20に読出アドレスを指定
するアドレス信号ADを与える。DMOS31のゲート
は“H”であるので、デコーダ20の出力線はそれぞれ
対応するワード線11に接続される。これにより、選
択されたワード線11は“H”、選択されていないワ
ード線11は“L”となる。選択されたワード線11
に接続されたメモリセル13i,jのオン/オフの状
態に対応して、セル電圧VDからこのメモリセル13
i,jを介してビット線12には異なる電流が流れ
る。ビット線12の電流はセンスアンプ40で判定
され、データが読出される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PROMでは、次のような課題があった。電源電圧VD
Dとして3Vを用いる3V仕様と、5Vを用いる5V仕
様で、同じ回路構成を使用する場合、信頼性向上のため
に製造過程におけるウエハプロセスで酸化膜の厚さ等を
変更すると共に、データ書込み時には電圧VD,VPP
等を最適化する必要がある。特に、データ書込み特性の
最適化はPROMの設計で最も難しく、多くの時間と工
数が必要とされる。これは、開発期間短縮にとってデメ
リットである。
【0011】本発明は、3V仕様と5V仕様の2つのワ
ード線駆動回路を組合わせて構成することにより前記従
来技術が持っていた課題を解決し、PROMの開発期間
の短縮と開発コストの低減を図るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の内の第1の発明は、複数のワード線とビッ
ト線の各交差箇所に配置されたメモリセルを有し、該ワ
ード線で駆動されたメモリセルの記憶内容が対応するビ
ット線に読出されるメモリアレイと、アドレス信号を解
読して前記ワード線を選択する選択信号を出力するデコ
ーダと、前記選択信号に基づいて前記ワード線を駆動す
るワード線駆動部とを備えたPROMにおいて、ワード
線駆動部を次のように構成している。
【0013】即ち、このワード線駆動部は、電源電位と
第1のノードとの間に接続されると共に基板電極が接地
され、前記選択信号が与えられたときにオン状態となる
第1のMOSと、前記第1のノードと接地電位との間に
接続され、前記選択信号が与えられたときにオフ状態と
なる第2のMOSと、前記電源電位と第2のノードとの
間に接続され、前記選択信号が与えられたときにオン状
態となる第3のMOSと、前記第1と第2のノード間に
設けられ、製造時のマスクによって接続または切断の状
態が決定される配線パターンと、前記第1のノードと前
記ワード線との間に接続され、読出モード時にオン状態
になる第4のMOSを有している。
【0014】第1の発明によれば、以上のようにPRO
Mを構成したので、次のような作用が行われる。書込モ
ード時、デコーダに与えられたアドレス信号によってワ
ード線が選択される。選択信号が与えられたワード線駆
動部では、第1と第3のMOSがオン状態となり、第1
のノードに電源電位が出力される。また、選択信号が与
えらていないワード線駆動部では、第2のMOSがオン
状態となり、第1のノードは接地電位となる。読出モー
ド時には、選択信号が与えられたワード線駆動部の第4
のMOSがオン状態になって第1のノードがワード線が
駆動される。そして、駆動されたワード線に接続された
メモリセルの記憶内容は、ビット線に読出される。
【0015】第2の発明は、第1の発明と同様のPRO
Mにおいて、ワード線駆動部を、デコーダの出力側と前
記ワード線との間に接続されたデプレッション型または
エンハンスメント型のMOSと、読出モード時に、前記
デコーダから与えられる選択信号に従って前記MOSを
オン状態に制御するゲート回路を有する構成にしてい
る。
【0016】第2の発明によれば、ワード線駆動部にお
いて次のような作用が行われる。読出モード時には、デ
コーダから与えられる選択信号に従ってゲート回路が動
作し、MOSがオン状態に制御される。
【0017】第3の発明は、第1の発明と同様のPRO
Mにおいて、ワード線駆動部を、デコーダの出力側と前
記ワード線との間に接続されたデプレッション型または
エンハンスメント型のMOSと、前記MOSのゲートと
書込制御信号及び電源電圧との間に設けられ、製造時の
マスクによって接続または切断の状態が決定される配線
パターンを有する構成にしている。
【0018】第3の発明によれば、ワード線駆動部にお
いて次のような作用が行われる。製造時のマスクで決定
された配線パターンによって、書込制御信号または電源
電圧が、MOSのゲートに与えられる。
【0019】第4の発明は、第1の発明と同様のPRO
Mにおいて、ワード線駆動部を、デコーダの出力側と前
記ワード線との間に接続されたデプレッション型または
エンハンスメント型のMOSと、電源電圧よりも低い一
定電圧を生成する定電圧回路と、前記MOSのゲートと
書込制御信号及び前記定電圧回路との間に設けられ、製
造時のマスクによって接続または切断の状態が決定され
る配線パターンを有する構成にしている。
【0020】第4の発明によれば、ワード線駆動部にお
いて次のような作用が行われる。製造時のマスクで決定
された配線パターンによって、書込制御信号または定電
圧回路の一定電圧が、MOSのゲートに与えられる。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態を示すPROMの概略の構成図であ
り、図2中の要素と共通の要素には共通の符号が付され
ている。このPROMは、電気的に書込みが可能な読出
専用メモリで、平行に配置された複数のワード線11
(但し、i=1〜m)、このワード線11に交差して
配置された複数のビット線12(但し、j=1〜
n)、及びこれらのワード線11とビット線12
各交差箇所に配置された複数のメモリセル13i,j
構成されるメモリアレイ10を備えている。各メモリセ
ル13i,jは、他の電極から絶縁された浮遊ゲートを
有するMOSで構成され、制御ゲートがワード線11
に、ソースがビット線12に、ドレインが共通のセル
電圧VDにそれぞれ接続されている。
【0022】このPROMは、アドレス信号ADを解読
して該当するワード線11を選択するデコーダ20を
有している。デコーダ20の出力側は、それぞれワード
線駆動部30Aを介してワード線11に接続されて
いる。
【0023】各ワード線駆動部30Aは同じ構成であ
り、デコーダ20の出力信号が与えられるインバータ3
4とNMOS35を有している。NMOS35のドレイ
ンは電源電圧VDDに、ソースはノードN1に、基板電
極は接地電位GNDにそれぞれ接続されている。ノード
N1と接地電位GNDの間にはNMOS36が接続さ
れ、このNMOS36のゲートにはインバータ34の出
力側が接続されている。また、電源電圧VDDとノード
N2の間にはPMOS37が接続され、このPMOS3
7のゲートは、インバータ34の出力側に接続されてい
る。
【0024】ノードN1,N2間には、製造時のマスク
によって接続または切断の状態が決定される配線パター
ン38が設けられている。即ち、電源電圧VDDとして
3Vを使用する3V仕様の場合は、配線パターン38が
接続された状態で製造される。また、5Vで使用される
5V仕様の場合は、この配線パターン38が切断された
状態で製造される。
【0025】ノードN1とワード線11との間には、
書込モード時の高電圧がデコーダ20側に印加されるこ
とを防止するためのストッパ回路としてDMOS31が
接続され、このDMOS31のゲートには書込制御信号
PGMが与えられるようになっている。
【0026】また、ワード線11にはDMOS32の
ソースが接続され、このDMOS32のドレインがDM
OS33のソースに接続されている。DMOS33のド
レインは、書込電圧VPPに接続されている。DMOS
32,33のゲートは、このDMOS32のドレインに
共通接続されている。DMOS32,33は、書込モー
ド時に、ワード線11を書込電圧VPPに上昇させる
ためのプルアップ回路である。
【0027】一方、メモリアレイ10の各ビット線12
には、選択されたメモリセル13 i,jの記憶内容を
読出すためのセンスアンプ40が、それぞれ接続され
ている。
【0028】次に、図1の動作を(1)3V仕様と、
(2)5V仕様に分けて説明する。 (1) 3V仕様 3V仕様のPROMでは、配線パターン38は接続され
ている。書込モードにおいて、データの書込み、即ち各
メモリセル13i,jの浮遊ゲートへの電子の注入は、
次のように行われる。
【0029】まず、電源電圧VDDに3Vが供給され、
セル電圧VDに6Vが印加される。また、書込電圧VP
Pに9.75Vが印加され、書込制御信号PGMは
“L”に設定される。
【0030】次に、デコーダ20に書込アドレスを指定
するアドレス信号ADを与える。これにより、デコーダ
20の選択された出力線は“H”(3V)となり、選択
されたワード線駆動部30AのNMOS35、PMOS
37はオン状態、NMOS36はオフ状態となる。NM
OS35を介してノードN1に供給される電圧は、この
NMOS35の基板効果のために、電源電圧VDDより
も基板効果分の閾値ΔVTだけ低下するが、PMOS3
7からのノードN1に電源電圧VDDが供給されるの
で、このノードN1の電圧はほぼ3Vとなる。
【0031】DMOS31のゲートは“L”に設定され
ているので、DMOS33,32を介して供給される書
込電圧VPPに対して、このDMOS31はオフ状態と
なる。このため、選択されたワード線11の電圧は、
書込電圧VPPとなる。これにより、選択されたワード
線11に接続されるメモリセル13i,jの制御ゲー
トから浮遊ゲートに電子が注入される。電子が注入され
たメモリセル13i, は、オフ状態となる。
【0032】一方、デコーダ20の選択されていない出
力線は“L”となる。これにより、NMOS35、PM
OS37はオフ状態、NMOS36はオン状態となり、
ノードN1は接地電位GNDとなる。DMOS31のゲ
ートは“L”に設定されているので、DMOS33,3
2を介して供給される書込電圧VPPに対して、このD
MOS31はオン状態となる。このため、書込電圧VP
PはDMOS31を介して接地電位GNDに接続され、
ワード線11は“L”となる。従って、選択されてい
ないワード線11に接続されるメモリセル13i,j
への電子注入は行われず、書込みは行われない。電子が
注入されていないメモリセル13i,jは、オン状態で
ある。
【0033】このPROMでは、読出モード時のデータ
読出しは、次のように行われる。まず、電源電圧VDD
として3Vが供給され、セル電圧VDに1.2Vが印加
される。また、書込電圧VPPはオフにされ、書込制御
信号PGMは“H”に設定される。この時、書込電圧V
PPはオフであるが、直列接続されたDMOS32,3
3は高抵抗状態となり、このDMOS32,33による
ワード線11の電圧降下は無視できるように設定され
ている。
【0034】次に、デコーダ20に読出アドレスを指定
するアドレス信号ADを与える。これにより、デコーダ
20の選択された出力線は“H”となり、選択されたワ
ード線駆動部30AのNMOS35、PMOS37はオ
ン状態、NMOS36はオフ状態となる。NMOS35
を介してノードN1に供給される電圧は、基板効果のた
め電源電圧VDDよりも基板効果分の閾値ΔVTだけ低
下するが、PMOS37からのノードN1には電源電圧
VDDが供給されるので、このノードN1の電圧は3V
となる。
【0035】DMOS31のゲートは“H”となってい
るので、デコーダ20の出力線はそれぞれ対応するワー
ド線11に接続される。これにより、選択されたワー
ド線11は3Vとなり、選択されていないワード線1
は“L”となる。選択されたワード線11に接続
されたメモリセル13i,jのオン/オフの状態に対応
して、ビット線12には大きさの異なる電流が流れ
る。ビット線12の電流はセンスアンプ40で判定
され、データが読出される。
【0036】(2) 5V仕様 5V仕様のPROMでは、配線パターン38は切断され
ており、PMOS37は動作に関与しない。データ書込
みは、次のように行われる。まず、電源電圧VDDに5
Vが供給され、セル電圧VDには6Vが印加される。ま
た、書込電圧VPPに9.75Vが印加され、書込制御
信号PGMは“L”に設定される。
【0037】次に、デコーダ20に書込アドレスを指定
するアドレス信号ADを与える。デコーダ20の選択さ
れた出力線は“H”(5V)となり、選択されたワード
線駆動部30AのNMOS35はオン状態、NMOS3
6はオフ状態となる。NMOS35を介してノードN1
に供給される電圧は、基板効果のため電源電圧VDDよ
りも基板効果分の閾値ΔVTだけ低下し、ほぼ3Vとな
る。その後の動作は、3V仕様と同様である。
【0038】一方、このPROMにおけるデータ読出し
は、次のように行われる。まず、電源電圧VDDとして
5Vが供給され、メモリアレイ10のセル電圧VDに、
例えば1.2Vが印加される。また、各ワード線駆動部
30Aにおいて、書込電圧VPPがオフにされ、書込
制御信号PGMは“H”に設定される。書込電圧VPP
はオフであるが、直列接続されたDMOS32,33は
高抵抗状態となり、このDMOS32,33による電圧
降下は無視できるように設定されている。
【0039】次に、デコーダ20に読出対象のアドレス
を指定するアドレス信号ADを与える。これにより、デ
コーダ20の選択された出力線は“H”となり、選択さ
れたワード線駆動部30AのNMOS35はオン状態、
NMOS36はオフ状態となる。NMOS35を介して
ノードN1に供給される電圧は、基板効果のため電源電
圧VDDよりも基板効果分の閾値ΔVTだけ低下し、ほ
ぼ3Vとなる。その後の動作は、3V仕様と同様であ
る。
【0040】以上のように、この第1の実施形態のPR
OMは、製造時のマスクによって接続または切断の状態
を決定することができる配線パターン38を有するた
め、同一のウエハプロセスで、2つの電源電圧に対して
最適な書込み特性を有するPROMを製造することが可
能になり、開発期間の短縮と開発コストの低減が図れる
という利点がある。
【0041】(第2の実施形態)図3は、本発明の第2
の実施形態を示すワード線駆動部の構成図である。この
ワード線駆動部30Bは、図1中のワード線駆動部30
Aに代えて用いられるものである。
【0042】このワード線駆動部30Bは、デコーダ2
0の出力側とワード線11の間に接続されるMOS3
1Aと、このワード線11をプルアップするためのD
MOS32,33を有している。MOS31Aは、3V
仕様ではDMOSが使用され、5V仕様ではNMOSが
使用される。デコーダ20の出力側は、否定的論理積ゲ
ート(以下、「NAND」という)38の第1の入力側
に接続されている。NAND38の第2の入力側には、
インバータ39を介して書込制御信号PGMが与えられ
るようになっている。NAND38の出力側は、MOS
31Aのゲートに接続されている。
【0043】次に動作を説明する。3V仕様の場合、M
OS31AはDMOSで構成されているので、このMO
S31Aがオン状態での電圧降下はほとんど無く、デコ
ーダ20から出力される選択信号と書込制御信号PGM
に従って、ワード線11には接地電圧GNDまたは電
源電圧VDD(3V)が出力される。
【0044】5V仕様の場合、MOS31BはNMOS
で構成されているので、このMOS31Aがオン状態の
場合、このNMOSによる電圧降下のため、デコーダ2
0から出力される“H”(5V)の出力信号はほぼ3V
に低下し、ワード線11に与えられる。従って、3V
仕様でも5V仕様でも、ワード線11に与えられる電
圧はほぼ同一の3Vとなる。
【0045】以上のように、この第2の実施形態のPR
OMは、電源電圧VDDの仕様に応じて製造時にNMO
SまたはDMOSに構成するMOS31Bを有するた
め、同一のウエハプロセスで、2つの電源電圧に対して
最適な書込み特性を有するPROMを製造することが可
能になり、開発期間の短縮と開発コストの低減が図れる
という利点がある。
【0046】(第3の実施形態)図4は、本発明の第3
の実施形態を示すワード線駆動部の構成図である。この
ワード線駆動部30Cは、図1中のワード線駆動部30
Aに代えて用いられるものである。
【0047】このワード線駆動部30Cは、デコーダ2
0の出力側とワード線11の間に接続されるMOS3
1Aと、このワード線11をプルアップするためのD
MOS32,33を有している。MOS31Aは、3V
仕様ではDMOSが使用され、5V仕様ではNMOSが
使用される。MOS31Aのゲートは、配線パターン4
1,42を介して書込制御信号PGM及び電源電圧VD
Dに、それぞれ接続されている。これらの配線パターン
41,42は、製造時のマスクによって接続または切断
の状態が決定されるものである。3V仕様では、配線パ
ターン41は接続、配線パターン42は切断されてい
る。また、5V仕様では、配線パターン41は切断、配
線パターン42は接続されている。
【0048】次に動作を説明する。3V仕様の場合、M
OS31BはDMOSで構成され、このDMOSのゲー
トは配線パターン41によって書込制御信号PGMに接
続される。これにより、MOS31Aがオン状態での電
圧降下はほとんど無く、デコーダ20から出力される選
択信号と書込制御信号PGMに従って、ワード線11
には接地電圧GNDまたは電源電圧VDD(3V)が出
力される。
【0049】5V仕様の場合、MOS31BはNMOS
で構成されているので、このMOS31Aがオン状態の
場合、このNMOSによる電圧降下のため、デコーダ2
0から出力される“H”(5V)の出力信号はほぼ3V
に低下し、ワード線11に与えられる。従って、3V
仕様でも5V仕様でも、ワード線11に与えられる電
圧はほぼ同一の3Vとなる。
【0050】以上のように、この第3の実施形態のPR
OMは、電源電圧VDDの仕様に応じて製造時にNMO
SまたはDMOSに構成するMOS31Aと、このMO
S31Aのゲート電圧を書込制御電圧PGMまたは電源
電圧VDDに接続するための配線パターン41,42を
有している。これにより、同一のウエハプロセスで、2
つの電源電圧に対して最適な書込み特性を有するPRO
Mを製造することが可能になり、開発期間の短縮と開発
コストの低減が図れるという利点がある。
【0051】(第4の実施形態)図5は、本発明の第4
の実施形態を示すワード線駆動部の構成図である。この
ワード線駆動部30Dは、図1中のワード線駆動部30
Aに代えて用いられるものであり、図4中の要素と共通
の要素には共通の符号が付されている。
【0052】このワード線駆動部30Dは、図4の配線
パターン42の接続先を、電源電圧VDDに代えて定電
圧回路43にしたものである。定電圧回路43は、読出
し動作時には電源電圧VDDを抵抗等で分圧して中間電
位MVを出力し、書込動作時には“H”を出力するもの
である。このようなワード線駆動部30Dでは、5V仕
様の場合、読出し動作時に定電圧回路43から出力され
る中間電位MVによってMOS(NMOS)31Aのゲ
ートを制御するので、ワード線11の電圧を正確に3
Vに設定することができる。
【0053】以上のように、この第4の実施形態のPR
OMは、電源電圧VDDの仕様に応じて製造時にNMO
SまたはDMOSに構成するMOS31Aと、このMO
S31Aのゲート電圧を書込制御電圧PGMまたは定電
圧回路43に接続するための配線パターン41,42を
有している。これにより、同一のウエハプロセスで、2
つの電源電圧に対して最適な書込み特性を有するPRO
Mを製造することが可能になり、開発期間の短縮と開発
コストの低減が図れるという利点がある。更に、定電圧
回路43によってワード線11の電圧を正確に設定す
ることができるという利点がある。
【0054】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a),(b)のようなものがある。 (a) 電源電圧VDDは3Vと5Vに限定されず、他
の電圧に対しても同様に適用可能である。 (b) メモリアレイ10の構成は、図1の回路の限定
されない。
【0055】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、製造時のマスクによって第1及び第2のノー
ド間を接続または切断する配線パターンを有している。
これにより、同一のウエハプロセスで、電源電圧の異な
るPROMを製造することができる。
【0056】第2の発明によれば、電源電圧に応じてデ
プレッション型またはエンハンスメント型のMOSをス
トッパ回路として使用し、このMOSを選択信号に従っ
てオン状態に制御するゲート回路を有している。これに
より、読出モード時に、異なる電源電圧に対して、ほぼ
同一の電圧をワード線に与えることができる。
【0057】第3の発明によれば、電源電圧の応じてデ
プレッション型またはエンハンスメント型のMOSをス
トッパ回路として使用し、このMOSのゲートに製造時
のマスクで決められた書込制御信号または電源電圧を印
加する配線パターンを有している。これにより、2種類
の電源電圧に対して、ほぼ同一の電圧をワード線に与え
ることができる。
【0058】第4の発明によれば、電源電圧の応じてデ
プレッション型またはエンハンスメント型のMOSをス
トッパ回路として使用し、このMOSのゲートに製造時
のマスクで決められた書込制御信号または定電圧回路で
生成された一定電圧を印加する配線パターンを有してい
る。これにより、2種類の電源電圧に対して、同一の電
圧をワード線に与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すPROMの概略
の構成図である。
【図2】従来のPROMの概略の構成図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すワード線駆動部
の構成図である。
【図4】本発明の第3の実施形態を示すワード線駆動部
の構成図である。
【図5】本発明の第4の実施形態を示すワード線駆動部
の構成図である。
【符号の説明】
10 メモリアレイ 11 ワード線 12 ビット線 13 メモリセル 20 デコーダ 30A〜30D ワード線駆動部 31〜33 DMOS 35,36 NMOS 37 PMOS 38,41,42 配線パターン 43 定電圧回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のワード線とビット線の各交差箇所
    に配置されたメモリセルを有し、該ワード線で駆動され
    たメモリセルの記憶内容が対応するビット線に読出され
    るメモリアレイと、アドレス信号を解読して前記ワード
    線を選択する選択信号を出力するデコーダと、前記選択
    信号に基づいて前記ワード線を駆動するワード線駆動部
    とを備えた書込可能な読出専用メモリにおいて、 前記ワード線駆動部は、 電源電位と第1のノードとの間に接続されると共に基板
    電極が接地され、前記選択信号が与えられたときにオン
    状態となる第1のMOSトランジスタと、 前記第1のノードと接地電位との間に接続され、前記選
    択信号が与えられたときにオフ状態となる第2のMOS
    トランジスタと、 前記電源電位と第2のノードとの間に接続され、前記選
    択信号が与えられたときにオン状態となる第3のMOS
    トランジスタと、 前記第1と第2のノード間に設けられ、製造時のマスク
    によって接続または切断の状態が決定される配線パター
    ンと、 前記第1のノードと前記ワード線との間に接続され、読
    出モード時にオン状態になる第4のMOSトランジスタ
    とを、 有することを特徴とする書込可能な読出専用メモリ。
  2. 【請求項2】 複数のワード線とビット線の各交差箇所
    に配置されたメモリセルを有し、該ワード線で駆動され
    たメモリセルの記憶内容が対応するビット線に読出され
    るメモリアレイと、アドレス信号を解読して前記ワード
    線を選択する選択信号を出力するデコーダと、前記選択
    信号に基づいて前記ワード線を駆動するワード線駆動部
    とを備えた書込可能な読出専用メモリにおいて、 前記ワード線駆動部は、 前記デコーダの出力側と前記ワード線との間に接続され
    たデプレッション型またはエンハンスメント型のMOS
    トランジスタと、 読出モード時に、前記デコーダから与えられる選択信号
    に従って前記MOSトランジスタをオン状態に制御する
    ゲート回路とを、 有することを特徴とする書込可能な読出専用メモリ。
  3. 【請求項3】 複数のワード線とビット線の各交差箇所
    に配置されたメモリセルを有し、該ワード線で駆動され
    たメモリセルの記憶内容が対応するビット線に読出され
    るメモリアレイと、アドレス信号を解読して前記ワード
    線を選択する選択信号を出力するデコーダと、前記選択
    信号に基づいて前記ワード線を駆動するワード線駆動部
    とを備えた書込可能な読出専用メモリにおいて、 前記ワード線駆動部は、 前記デコーダの出力側と前記ワード線との間に接続され
    たデプレッション型またはエンハンスメント型のMOS
    トランジスタと、 前記MOSトランジスタのゲートと書込制御信号及び電
    源電圧との間に設けられ、製造時のマスクによって接続
    または切断の状態が決定される配線パターンとを、 有することを特徴とする書込可能な読出専用メモリ。
  4. 【請求項4】 複数のワード線とビット線の各交差箇所
    に配置されたメモリセルを有し、該ワード線で駆動され
    たメモリセルの記憶内容が対応するビット線に読出され
    るメモリアレイと、アドレス信号を解読して前記ワード
    線を選択する選択信号を出力するデコーダと、前記選択
    信号に基づいて前記ワード線を駆動するワード線駆動部
    とを備えた書込可能な読出専用メモリにおいて、 前記ワード線駆動部は、 前記デコーダの出力側と前記ワード線との間に接続され
    たデプレッション型またはエンハンスメント型のMOS
    トランジスタと、 電源電圧よりも低い一定電圧を生成する定電圧回路と、 前記MOSトランジスタのゲートと書込制御信号及び前
    記定電圧回路との間に設けられ、製造時のマスクによっ
    て接続または切断の状態が決定される配線パターンと
    を、 有することを特徴とする書込可能な読出専用メモリ。
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