JPH07334988A - プログラマブル半導体集積回路 - Google Patents

プログラマブル半導体集積回路

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JPH07334988A
JPH07334988A JP6122722A JP12272294A JPH07334988A JP H07334988 A JPH07334988 A JP H07334988A JP 6122722 A JP6122722 A JP 6122722A JP 12272294 A JP12272294 A JP 12272294A JP H07334988 A JPH07334988 A JP H07334988A
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programmable
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 面積効率及び配線リソース利用効率の高いプ
ログラマブル半導体集積回路を提供することを目的とす
る。 【構成】 第1及び第2のノードND1、ND2を有
し、定常状態においてこれらのノードからそれぞれ電源
電位、接地電位を出力する第1の安定回路1と、第3及
び第4のノードND3、ND4を有し、定常状態におい
てこれらのノードからそれぞれ接地電位、電源電位を出
力する第2の安定回路2と、第1の安定回路1のノード
対ND1,ND2と第2の安定回路2のノード対ND
3,ND4のうち選択的にいずれか一方あるいは両方を
第1及び第2のビット線BL/BLに接続する制御回路
11〜14とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラム可能な半導
体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、少量生産品や試作用ICとして特
定用途向けIC(以下、ASIC(Application Specif
ied IC)という)が幅広く用いられるに至っている。A
SICには、ゲートアレイ(以下、GAという)やスタ
ンダードセル(以下、SCという)のようにマスクレベ
ルで需要者の要求する仕様にカスタマイズされるもの
や、PLA(Programmable logic Array)などのように
需要者の手元に渡った後にカスタマイズされるものがあ
る。
【0003】GAやSCには、任意の論理回路を実現す
ることができるという特徴があるが、開発費が高く開発
期間も長い。一方PLAは、コストが低く開発期間も短
いが実現可能な回路には制限がある。
【0004】そこで、これら両者の短所を補うべくGA
のように任意の論理回路を実現し、かつPLAのように
需要者の手に渡った後にカスタマイズできるというフィ
ールドプログラマブルゲートアレイ(以下、FPGAと
いう)と称される装置が開発されている。FPGAに
は、単数又は複数のトランジスタから成る基本セルと、
基本セル間を接続するための配線及びプログラム素子が
予め配置されている。そして、需要者がプログラム素子
にプログラムすることで所望の機能を有する回路を得る
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のFPG
Aには、同じ機能を有する作付けの回路と比較すると面
積効率が低いという問題があった。特に、メモリ回路の
ように素子が規則的に配置されている回路を実現しよう
とすると、配線リソースの利用効率も低下するという問
題があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、特にメモリ回路を構成する際に面積効率及び配線リ
ソース利用効率の高いFPGAを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプログラマブル
半導体集積回路は、第1及び第2のノードを有し、定常
状態においてこの第1及び第2のノードからそれぞれ電
源電位、接地電位を出力する第1の安定回路と、第3及
び第4のノードを有し、定常状態においてこの第3及び
第4のノードからそれぞれ接地電位、電源電位を出力す
る第2の安定回路と、前記第1の安定回路の前記第1及
び第2のノードから成るノード対と前記第2の安定回路
の前記第3及び第4のノードから成るノード対のうち選
択的にいずれか一方のノード対か、あるいは両方のノー
ド対を第1及び第2のビット線に接続させる制御回路と
から成る基本セルを備えたことを特徴とし、前記制御回
路の機能をプログラムすることにより、前記基本セルに
読み出し専用メモリセルあるいは、書き換え可能メモリ
セルのいずれか一方の機能を持たせることができる。
【0008】例えば、前記制御回路を前記第1ノードと
前記第3のノードとの間に直列に接続された第1及び第
2のプログラマブルスイッチ素子と、前記第2のノード
と前記第4のノードとの間に直列に接続された第3及び
第4のプログラマブルスイッチ素子ならびに直列に接続
された前記第1のプログラマブル素子と、前記第2のプ
ログラマブル素子とを接続する第5のノードと、前記第
1のビット線とにソース・ドレインを接続された第1の
パストランジスタと、直列に接続された前記第3のプロ
グラマブル素子と、前記第4のプログラマブル素子とを
接続する第6のノードと、前記第2のビット線とにソー
ス・ドレインを接続された第2のパストランジスタによ
り構成し、前記第1から第4のプログラマブルスイッチ
素子に選択的にプログラムを行いそれぞれのインピーダ
ンスを設定することで、前記基本セルに読み出し専用メ
モリ、あるいは、書き換え可能メモリの機能を持たせそ
のデータと反転データを前記第1及び第2のビット線に
出力させることができる。
【0009】具体的には、読み出し専用メモリセルとし
て用いる場合、前記第1及び第3のプログラマブルスイ
ッチ素子のみを低インピーダンス化するか、前記第2及
び第4のプログラマブル素子のみを低インピーダンス化
すれば良い。また、書き換え可能メモリセルとして用い
る場合は、前記第1〜第4のプログラマブル素子すべて
低インピーダンス化すれば良い。
【0010】また、本発明のプログラマブル半導体集積
回路は、前記制御回路が前記第1のノードと前記第3の
ノードとの間に接続された第1のプログラマブルスイッ
チ素子と、前記第2のノードと前記第4のノードとの間
に接続された第2のプログラマブルスイッチ素子と、前
記第1のノードと前記第1のビット線とにソース・ドレ
インが接続された第1のトランジスタと、前記第2のノ
ードと前記第2のビット線とにソース・ドレインが接続
され、ゲートが前記第1のトランジスタのゲートと接続
された第2のトランジスタと、前記第3のノードと前記
第1のビット線とにソース・ドレインが接続された第3
のトランジスタと、前記第4のノードと前記第2のビッ
ト線とにソース・ドレインが接続され、ゲートが前記第
3のトランジスタのゲートと接続された第4のトランジ
スタと、前記第1のトランジスタのゲートと前記第3の
トランジスタのゲートとの間に直列に接続された第3及
び第4のプログラマブルスイッチ素子と、前記第2のト
ランジスタのゲートと前記第4のトランジスタのゲート
との間に直列に接続された第5及び第6のプログラマブ
ルスイッチ素子とを備え、直列に接続された前記第3の
プログラマブルスイッチ素子と、前記第4のプログラマ
ブルスイッチ素子とを接続する第5のノードは前記第1
〜第4のトランジスタをOFFする電位に接続され、直
列に接続された前記第5のプログラマブルスイッチ素子
と、前記第6のプログラマブルスイッチ素子とを接続す
る第6のノードはワード線に接続されるものとして構成
し、前記第1から第6のプログラマブルスイッチ素子に
選択的にプログラムを行いそれぞれのインピーダンスを
設定することで、前記基本セルに読み出し専用メモリ、
あるいは書き換え可能メモリの機能を持たせ、そのデー
タと、反転データを前記第1及び第2のビット線に出力
させることができる。
【0011】具体的には読み出し専用メモリセルとして
用いる場合は、前記第3及び第6のプログラマブルスイ
ッチ素子のみを低インピーダンス化するか、前記第4及
び第5のプログラマブル素子のみを低インピーダンス化
し、書き換え可能セルとして用いる場合は、前記第1及
び第2のプログラマブルスイッチ素子と、前記第5及び
第6のプログラマブルスイッチ素子を低インピーダンス
化すれば良い。
【0012】また、前記第1の安定回路は、ソースが電
源電位に接続され、ドレインが第1のノードに接続さ
れ、ゲートが第2のノードに接続された第1のPチャネ
ルトランジスタと、ソースが接地電位に接続され、ドレ
インが前記第2のノードに接続され、ゲートが前記第1
のノードに接続された第1のNチャネルトランジスタと
を有し、定常状態において前記第1及び第2のノードか
らそれぞれ電源電位及び接地電位を出力し、前記第2の
安定回路は、ソースが接地電位に接続され、ゲートが第
3のノードに接続され、ドレインが第4のノードに接続
された第2のPチャネルトランジスタと、ソースが電源
電位に接続され、ドレインが前記第3のノードに接続さ
れ、ゲートが前記第4のノードに接続された第2のNチ
ャネルトランジスタとを有し、定常状態において前記第
3及び第4のノードからそれぞれ接地電位及び電源電位
を出力するものであってもよい。
【0013】前記プログラマブルスイッチ手段として
は、プログラム後に不可逆的にインピーダンスが低くな
る素子を用いてもよく、あるいはプログラム後に不可逆
的にインピーダンスが高くなる素子であってもよい。
【0014】
【作用】2種類の安定回路と、これらの安定回路とビッ
ト線、反転ビット線を接続する、機能をプログラムする
ことのできる制御回路により構成される基本セルによ
り、読み出し専用メモリ、書き換え可能メモリの機能を
構成する際に面積効率、配線リソース使用効率を向上さ
せることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0016】先ず、セルの基本要素として用いる第1及
び第2の安定回路の構成をそれぞれ図2及び図3に示
す。
【0017】図2に示されたように、第1の安定回路は
Pチャネル形MOSトランジスタP1とNチャネル形M
OSトランジスタN1とを有し、Pチャネルトランジス
タP1のソースは電源電圧VDD端子に接続され、Nチャ
ネルトランジスタN1のソースは接地電圧Vss端子に接
続されている。また、PチャネルトランジスタP1のゲ
ートはNチャネルトランジスタN1のドレインと共にノ
ードND2に接続され、NチャネルトランジスタN1の
ゲートはPチャネルトランジスタP1のドレインと共に
ノードND1に接続されている。このような第1の安定
回路は、ノードND1の電位が電源電圧VDDに、ノード
ND2の電位が接地電圧Vssになると安定した定常状態
になる。言い換えると、第1の安定回路は定常状態にお
いて、左側のノードND1から電源電圧VDD、右側のノ
ードND2から接地電圧Vssを出力する。
【0018】図3に示された第2の安定回路はPチャネ
ルトランジスタP2及びNチャネルトランジスタN2を
有し、PチャネルトランジスタP2のソースは電源電圧
VDD端子にNチャネルトランジスタN2のソースは接地
電圧Vss端子にそれぞれ接続され、Pチャネルトランジ
スタP2のゲートはNチャネルトランジスタN2のドレ
インと共にノードND3に接続され、Nチャネルトラン
ジスタN2のゲートはPチャネルトランジスタP2のド
レインと共にノードND4に接続されている。第2の安
定回路は定常状態において、左側のノードND3の電位
が接地電圧Vssに、右側のノードND4の電位が電源電
圧VDDを出力する。
【0019】本発明の第1の実施例によるFPGAは、
図1に示されるような構成のメモリ専用の基本セルを備
えている。この基本セルでは上述した第1の安定回路1
のノードND1と第2の安定回路2のノードND3と
が、直列接続されたプログラマブルスイッチ素子11及
び12を介して接続され、第1の安定回路1のノードN
D2と第2の安定回路2のノードND4とが直列に接続
されたプログラマブルスイッチ素子13及び14を介し
て接続される。さらに、プログラマブルスイッチ素子1
1及び12を接続するノードND5と第1のビット線B
Lとの間にデータ書き込み/読み出し用のNチャネルト
ランジスタN3のソース・ドレインが接続され、プログ
ラマブルスイッチ素子13及び14を接続するノードN
D6と第2のビット線/BLとの間に同じくデータ書き
込み/読み出し用のNチャネルトランジスタN4のソー
ス・ドレインが接続されている。トランジスタN3及び
N4のゲートは、共通のワード線WLに接続されてい
る。
【0020】ここで、プログラマブルスイッチ素子11
〜14は、プログラム前後でインピーダンスが大きく変
化するものであり、プログラム後にインピーダンスが小
さくなるものと大きくなるものとがある。図4に、プロ
グラム後にインピーダンスが小さくなるプログラマブル
スイッチ素子の一例として、アンチヒューズの等価回路
を示す。
【0021】このプログラマブルスイッチ素子にプログ
ラムを行っていない時は、図4(a)右側の等価回路に
示されるように端子間のインピーダンスは抵抗Rにより
十分に大きい状態にある。一方、プログラマブルスイッ
チ素子にプログラムを行うと、図4(b)右側の等価回
路に示されるように端子間のインピーダンスは、配線L
により短絡された状態へと遷移する。
【0022】逆に、プログラム後にインピーダンスが大
きくなる素子では、プログラム前は配線Lにより端子間
が短絡された等価回路、プログラム後は十分に大きい抵
抗値を持つ抵抗Rで端子間が接続された等価回路とな
る。
【0023】このような性質を有するプログラマブルス
イッチ素子11〜14にプログラムを行うか行わないか
の使い分けを行うことにより、それぞれのノードND1
〜ND6間の導通状態を制御することができる。
【0024】従って、プログラマブルスイッチ素子11
〜14にプログラムを行いそのインピーダンスを適当に
設定することで、定常状態にある第1の安定回路1のノ
ード対ND1,ND2と定常状態にある第2の安定回路
のノード対ND3,ND4のうち一方を選択的にノード
ND5及びND6に接続することができる。これにより
読み出し専用メモリを構成することができる。たとえ
ば、ND1をND5にND2をND6に接続するように
プログラムを行い、ワード線を開けると、第1のビット
線BLの電位は第2のビット線/BLよりも高くなる。
一方、ND3をND5に、ND4をND6に接続するよ
うにプログラムを行い、ワード線を開けると、第1のビ
ット線BLの電位は、第2のビット線/BLの電位より
も低くなる。図示されていないセンスアンプにより、ビ
ット線BL,/BLの相対的な電位差が検出されデータ
の読み出しが行われるこの2つの場合を「1」記憶状
態、「0」記憶状態に対応させると、読み出し専用メモ
リとなる。一方、前記ノードND1と、前記ノードND
3を前記ノードND5に接続し、前記ノードND2と前
記ノードND4を前記ノードND6に接続すると、前記
第1,第2の安定回路は全体として双安定回路となり、
書き換え可能メモリセルを構成することができる。
【0025】図5に、第1の実施例を用いて読み出し専
用メモリ回路を構成した場合のプログラム状態を示す。
論理「1」のデータを書き込む場合は、図5(a)に示
されたようにプログラマブルスイッチ素子11及び13
を低インピーダンス状態になるようにプログラムする。
この状態で、読み出し時にワード線WLを選択すると、
ビット線BLの電位がビット線/BLの電位よりも上昇
する。
【0026】一方、論理「0」のデータを書込む場合
は、図5(b)に示されたようにプログラマブルスイッ
チ素子12及び14を低インピーダンス状態にする。こ
の場合には、ワード線WLを選択するとビット線BLの
電位はビット線/BLの電位よりも低くなる。このよう
なビット線対BL,/BLの相対的な電位差を図示され
ていないセンスアンプにより検出する。
【0027】プログラマブルスイッチ素子11〜14と
して、二端子を有し、その二端子間に高電圧なプログラ
ム電圧Vppを印加すると端子間が低インピーダンス状態
へ不可逆的に遷移するアンチヒューズを用いた場合にお
けるプログラム手順を図6を用いて説明する。このアン
チヒューズは、プログラム電圧Vppが印加されるとプロ
グラムされ、中間電圧Vpp/2ではプログラムされない
特性を有するものとする。
【0028】論理「1」のデータを書込む場合は、図6
(a)に示されるように電圧を印加する。即ち、第1の
ビット線BLを接地電圧Vssに、第2のビット線/BL
をプログラム電圧Vppに設定し、さらに第1の安定回路
1及び第2の安定回路2における電源電圧VDD端子にプ
ログラム電圧Vppを印加する。また、トランジスタN3
及びN4の閾値電圧をVthとすると、ワード線WLの電
位を電圧Vpp+Vthに設定する。
【0029】このような電圧を印加した状態では、トラ
ンジスタN3及びN4は共に導通状態にある。これによ
り、ノードND5の電位はビット線BLと同様に接地電
圧Vssになり、ノードND6の電位はビット線/BLの
電位と同様にプログラム電圧Vppになる。ノードND1
及びND4はプログラム電圧Vpp、ノードND2及びN
D3は接地電圧Vssになる。この結果、プログラマブル
スイッチ素子11及び13の両端にプログラム電圧Vpp
が印加され、両端が短絡される。一方プログラマブルス
イッチ素子12及び14の両端には電圧は印加されず、
ハイインピーダンス状態を維持する。これにより、論理
「1」のデータが書込まれたことになる。
【0030】論理「0」データを書込むときは図6
(b)に示されるように電圧を印加する。第1のビット
線BLにプログラム電圧Vpp、第2のビット線/BLに
接地電圧Vssを印加する。第1の安定回路1及び第2の
安定回路2における電源電圧VDD端子にプログラム電圧
Vppを印加し、ワード線WLには電圧Vpp+Vthを印加
する。トランジスタN3及びN4が共に導通し、ノード
ND5はプログラム電圧Vpp、ノードND6は接地電圧
Vssになる。ノードND1及びノードN4はプログラム
電圧Vpp、ノードND2及びND3は接地電位Vssであ
るのでプログラマブルスイッチ素子12及び14の両端
にプログラム電圧Vppが印加され、両端子の間がそれぞ
れ短絡された状態になり、プログラマブルスイッチ素子
11及び13はハイインピーダンス状態を維持する。こ
の結果、論理「0」のデータが書込まれたことになる。
【0031】次に、第1の実施例を用いて書換可能なメ
モリ回路を構成する場合について述べる。この場合は、
図7に示されるようにプログラマブルスイッチ素子11
〜14が全て低インピーダンス状態になるようにプログ
ラムすればよい。
【0032】この場合のプログラム手順を図8を用いて
説明する。先ず、図8(a)のように第1のビット線B
Lの電位を接地電圧Vss、第2のビット線/BLの電位
をプログラム電圧Vppにする。第1及び第2の安定回路
1、2内の電源電圧VDD端子にプログラム電圧Vppを印
加し、ワード線WLを電圧Vpp+Vthに設定する。この
ときトランジスタN3及びN4が共に導通し、ノードN
D5は接地電圧VssにノードND6はプログラム電圧V
ppになる。一方ノードND1及びND4はプログラム電
圧Vpp、ノードND2及びND3は接地電圧Vssになる
ので、プログラマブルスイッチ素子11及び13の両端
にそれぞれプログラム電圧Vppが印加されて両端子間が
短絡する。
【0033】この状態から、図8(b)に示されるよう
にワード線WLに接地電圧Vssを印加すると、トランジ
スタN3及びN4は、共に非導通状態に変化し、ノード
ND5はプログラム電圧Vppに、ノードND6は接地電
圧Vssへ変化する。ノードND3は接地電圧Vss、ノー
ドND4はプログラム電圧Vppを維持しており、プログ
ラマブルスイッチ素子12及び14の両端子間にそれぞ
れプログラム電圧Vppが印加されて短絡する。
【0034】このような手順でプログラムが行われる
と、全てのプログラマブルスイッチ素子11〜14は短
絡状態になり、双安定回路として動作する書換可能なメ
モリ回路となる。
【0035】このようにユーザにより構成された書き換
え可能メモリセルへの論理「0」データの書込みは、ビ
ット線BLを接地電圧Vss、ビット線/BLを電源電圧
VDD、ワード線WLを電源電圧VDDにそれぞれ設定する
ことで行われる。また、論理「1」データの書込みは、
ビット線BLを電源電圧VDD、ビット線/BLを接地電
圧Vss、ワード線WLを電源電圧VDDにそれぞれ設定す
ればよい。読み出し時にワード線WLを立ち上げると、
ビット線対BL、/BL間に書込まれたデータに対応し
た電位差がセンスアンプにより検出される。
【0036】本発明の第2の実施例の構成を図9に示
す。第1の安定回路1のノードND1及びND2と、第
2の安定回路2のノードND3及びND4の間にそれぞ
れプログラマブルスイッチ素子25、26が接続されて
いる。ノードND1と第1のビット線BLとに書き込み
/読み出し用のNチャネルトランジスタN11のソース
・ドレインが接続され、同様にノードND2と第2のビ
ット線/BLとにNチャネルトランジスタN12のソー
ス・ドレインが接続され、ノードND3と第1のビット
線BLとにNチャネルトランジスタN13のソース・ド
レインが接続され、ノードND4と第2のビット線/B
LとにNチャネルトランジスタN14のソース・ドレイ
ンが接続されている。トランジスタN11のゲートとト
ランジスタN12のゲートとが接続され、トランジスタ
N13のゲートとトランジスタN14のゲートとが接続
されている。トランジスタN11のゲートとトランジス
タN13のゲートとの間に、プログラマブルスイッチ素
子21及び22が直列に接続され、トランジスタN12
のゲートとトランジスタN14のゲートとの間にプログ
ラマブルスイッチ素子23及び24が直列に接続されて
いる。プログラマブルスイッチ素子と21と、プログラ
マブルスイッチ素子22の接続ノードND15は、接地
電位に接続されており、プログラマブルスイッチ素子2
3とプログラマブルスイッチ素子24の接続ノードND
16はワード線WLに接続されている。これらのプログ
ラマブルスイッチ素子21〜24にプログラムを行うこ
とで、トランジスタN11〜N14のゲートをワード線
WL又は接地線GLのいずれかにプログラマブルに接続
することができる。
【0037】第2の実施例を用いて読み出し専用メモリ
回路を構成する場合について、図10を用いて述べる。
論理「1」データを書込む場合は、図10(a)に示さ
れるように、プログラマブルスイッチ素子22及び23
が短絡するように電圧を印加する。具体的なプログラム
手順については後述する。論理「1」データが書込まれ
た状態からデータの読み出しを行うためにワード線WL
を立ち上げると、第1のビット線BLの電位が第2のビ
ット線/BLよりも上昇する。一方、論理「0」データ
を書込むときは、図10(b)に示されるようにプログ
ラマブルスイッチ素子21及び24が短絡するように電
圧を印加する。この状態でワード線WLを立ち上げる
と、第1のビット線BLの電位は第2のビット線/BL
よりも低くなる。図示されていないセンスアンプによ
り、ビット線BL、/BLの相対的な電位差が検出され
データの読み出しが行われる 論理「1」データを書込むときのプログラム手順につい
て、図11(a)を参照して説明する。ここで、Nチャ
ネルトランジスタN15及びN16はプログラム用トラ
ンジスタに相当し、ゲートは共にゲート制御線GCLに
接続され、ソースはノードND12、ND14にそれぞ
れ接続され、ドレインはそれぞれプログラム電圧供給線
PL1、PL2に接続されている。ゲート制御線GCL
には電圧Vpp+Vth、プログラム電圧供給線PL1、P
L2にはそれぞれ接地電圧Vss、プログラム電圧Vppを
印加する。ワード線WLにはプログラム電圧Vppを印加
し、接地線GLには接地電圧Vssを印加する。
【0038】このように電圧を印加させると、プログラ
マブルスイッチ素子22及び23の両端にプログラム電
圧Vppが印加され短絡する。これにより、トランジスタ
N11及びN12はワード線WLにより導通が制御さ
れ、トランジスタN13及びN14はワード線WLの電
位とは無関係にオフ状態を維持する。読み出し時にワー
ド線WLが立ち上がると、トランジスタN11及びN1
2がオンし、第1のビット線BLの電位は第2のビット
線/BLの電位よりも高くなり、論理「1」データが読
み出される。
【0039】論理「0」データを書込むときは、図11
(b)のように電圧を印加する。ゲート制御線GCLに
電圧Vpp+Vth、プログラム電圧供給線PL1、PL2
にそれぞれプログラム電圧Vpp、接地電圧Vssを印加す
る。ワード線WLにはプログラム電圧Vpp、接地線GL
には接地電圧Vssを印加する。このように電圧を印加す
ると、プログラマブルスイッチ素子21及び24の両端
にプログラム電圧Vppが印加されて短絡する。プログラ
ム後には、トランジスタN11及びN12はワード線W
Lの電圧とは無関係にオフ状態を維持し、トランジスタ
N13及びN14はワード線WLにより導通が制御され
る。読み出し時にワード線WLが立ち上がると、トラン
ジスタN13及びN14が導通し、第1のビット線BL
は第2のビット線/BLよりも電位が低くなる。このよ
うにして、論理「0」のデータが読み出される。
【0040】第2の実施例を用いて書き換え可能なメモ
リ回路を構成する場合は、図12に示されるように、プ
ログラマブルスイッチ素子23〜26が低インピーダン
スになるようにプログラムを行う。このときのプログラ
ム手順を図13に示す。
【0041】先ず、図13(a)に示されるように、ゲ
ート制御線GCLに電圧Vpp+Vth、プログラム電圧供
給線PL1、PL2に接地電圧Vssを印加する。ワード
線WLにプログラム電圧Vpp、接地線GLにVpp/2を
印加する。プログラマブルスイッチ素子23及び24の
両端にプログラム電圧Vppが印加されて短絡する。
【0042】次に、図13(b)に示されるように、第
1,第2の安定回路1、2内の電源電圧VDD端子にプロ
グラム電圧Vpp、ゲート制御線GCLに接地電圧Vssを
印加する。またワード線WL、接地線GLを共に接地電
位Vssとする。このとき、トランジスタN11〜N16
が全て非導通状態になり、ノードND1、ノードND4
はプログラム電圧Vpp、ノードND2及びND3は接地
電圧Vssになる。プログラマブルスイッチ素子25及び
26の両端にプログラム電圧Vppが印加されて短絡す
る。この結果、プログラマブルスイッチ素子23〜26
が短絡し、双安定回路として動作する書き換えメモリ回
路が実現する。
【0043】論理「0」データを書込むときは、第1の
ビット線BLを接地電圧Vssに第2のビット線/BLを
電源電圧VDDに設定し、ワード線WLにVDDを与えてト
ランジスタN11〜N14を導通させる。
【0044】論理「1」データを書込むときは、ビット
線BLを電源電圧VDDにビット線/BLを接地電圧Vss
に設定し、ワード線WLにVDDを与えてトランジスタN
11〜N14を導通させる。そして、読み出し時にワー
ド線WLを立ち上げると、第1のビット線BL、第2の
ビット線/BLの間に、書込まれたデータに応じた電位
差が生じ、この電位差を図示されていないセンスアンプ
により検出する。
【0045】以上、第1及び第2の実施例によるFPG
Aを用いて、それぞれ読み出し専用メモリ回路、又は書
き換え可能メモリ回路を実現した場合の構成及び動作な
らびにプログラム方法について説明した。これらの実施
例は、メモリ回路を構成するための基本セルとして、従
来のFPGAセルを構成するトランジスタよりも少い数
のトランジスタで構成できる第1、第2の安定回路を専
用のセルとして用いるため、メモリ回路を実現する上で
従来のFPGAよりも面積効率及び配線リソース利用効
率を向上させることができる。
【0046】上述した実施例は一例であり、本発明を限
定するものではない。例えば、実施例ではいずれも書込
み/読み出し用トランジスタとしてNチャネルトランジ
スタを用いているが、Pチャネルトランジスタを用いる
こともできる。また、プログラマブルスイッチ素子とし
て実施例ではアンチヒューズ素子を用いているが、逆に
プログラム後にハイインピーダンス状態になる素子を用
いることも可能である。さらに、図中に示された回路構
成に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲で種々の変形が可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明のプログラマ
ブル半導体集積回路は、従来のFPGAの基本セルより
も少いトランジスタで構成できるメモリ専用セルを有し
ているので、メモリ回路を構成する際に面積利用効率な
らびに配線リソースの利用効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるプログラマブル半
導体集積回路の構成を示す回路図。
【図2】同プログラマブル半導体集積回路において用い
る第1の安定回路の構成を示す回路図。
【図3】同プログラマブル半導体集積回路において用い
る第2の安定回路の構成を示す回路図。
【図4】同プログラマブル半導体集積回路において用い
るプログラマブルスイッチ素子のプログラム前後におけ
る等価回路を示す回路図。
【図5】本発明の第1の実施例を用いて読み出し専用メ
モリ回路を実現する時の構成を示す回路図。
【図6】本発明の第1の実施例をプログラムして読み出
し専用メモリ回路を実現する時の電圧の印加状態を示す
回路図。
【図7】本発明の第1の実施例を用いて書き換え可能メ
モリ回路を実現する時の構成を示す回路図。
【図8】本発明の第1の実施例をプログラムして書き換
え可能メモリ回路を実現する時の電圧の印加状態を示す
回路図。
【図9】本発明の第2の実施例によるプログラマブル半
導体集積回路の構成を示す回路図。
【図10】本発明の第2の実施例を用いて読み出し専用
メモリ回路を実現する時の構成を示す回路図。
【図11】本発明の第2の実施例をプログラムして読み
出し専用メモリ回路を実現する時の電圧の印加状態を示
す回路図。
【図12】本発明の第2の実施例を用いて書き換え可能
メモリ回路を実現する時の構成を示す回路図。
【図13】本発明の第2の実施例をプログラムして書き
換え可能メモリ回路を実現する時の電圧の印加状態を示
す回路図。
【符号の説明】
P1、P2 Pチャネルトランジスタ N1〜N4、N11〜N16 Nチャネルトランジスタ 11〜14、21〜26 プログラマブルスイッチ素子 WL ワード線 BL、/BL ビット線 GL 接地線 GCL ゲート制御線 PL1、PL2 プログラム電圧供給線

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2のノードを有し、定常状態に
    おいてこの第1及び第2のノードからそれぞれ電源電
    位、接地電位を出力する第1の安定回路と、 第3及び第4のノードを有し、定常状態においてこの第
    3及び第4のノードからそれぞれ接地電位、電源電位を
    出力する第2の安定回路と、 前記第1の安定回路の前記第1及び第2のノードから成
    るノード対と前記第2の安定回路の前記第3及び第4の
    ノードから成るノード対のうち選択的にいずれか一方の
    ノード対を、あるいは両方のノード対を第1及び第2の
    ビット線に接続させる制御回路とからなる基本セルを備
    えたことを特徴とするプログラマブル半導体集積回路。
  2. 【請求項2】前記制御回路の機能を、プログラムするこ
    とにより、前記基本セルに、読み出し専用メモリセル、
    あるいは書き換え可能メモリセルのいずれか一方の機能
    を持たせることのできる請求項1記載のプログラマブル
    半導体集積回路。
  3. 【請求項3】前記制御回路は、前記第1のノードと前記
    第3のノードとの間に直列に接続された第1及び第2の
    プログラマブルスイッチ素子と、前記第2のノードと前
    記第4のノードとの間に直列に接続された第3及び第4
    のプログラマブルスイッチ素子とを備え、 直列に接続された前記第1のプログラマブルスイッチ素
    子と前記第2のプログラマブルスイッチ素子とを接続す
    る第5のノードと前記第1のビット線とにソース・ドレ
    インを接続された第1のパストランジスタと、直列に接
    続された前記第3のプログラマブルスイッチ素子と前記
    第4のプログラマブルスイッチ素子とを接続する第6の
    ノードと前記第2のビット線とにソース・ドレインを接
    続された第2のパストランジスタを備え、前記第1,第
    2のトランジスタのゲートは共通のワード線に接続され
    ていることを特徴とする請求項1記載のプログラマブル
    半導体集積回路。
  4. 【請求項4】前記制御回路は、前記第1のノードと前記
    第3のノードとの間に直列に接続された第1及び第2の
    プログラマブルスイッチ素子と、前記第2のノードと前
    記第4のノードとの間に直列に接続された第3及び第4
    のプログラマブルスイッチ素子とを備え、 前記基本セルを読み出し専用メモリセルとして用いる場
    合、前記第1及び第3のプログラマブル素子のみを低イ
    ンピーダンス化するか、前記第2及び第4のプログラマ
    ブル素子のみを低インピーダンス化し、 前記基本セルを書き換え可能メモリセルとして用いる場
    合、前記第1の安定回路と前記第2の安定回路とで双安
    定回路が構成されるように前記第1から第4のプログラ
    マブルスイッチ素子全てを低インピーダンス化すること
    を特徴とする請求項1記載のプログラマブル半導体集積
    回路。
  5. 【請求項5】前記制御回路は、前記第1のノードと前記
    第3のノードとの間に接続された第1のプログラマブル
    スイッチ素子と、前記第2のノードと前記第4のノード
    との間に接続された第2のプログラマブルスイッチ素子
    と、 前記第1のノードと第1のビット線とにソース・ドレイ
    ンが接続された第1のトランジスタと、 前記第2のノードと第2のビット線とにソース・ドレイ
    ンが接続され、ゲートが前記第1のトランジスタのゲー
    トと接続された第2のトランジスタと、 前記第3のノードと第1のビット線とにソース・ドレイ
    ンが接続された第3のトランジスタと、 前記第4のノードと第2のビット線とにソース・ドレイ
    ンが接続され、ゲートが前記第3のトランジスタのゲー
    トと接続された第4のトランジスタと、 前記第1のトランジスタのゲートと前記第3のトランジ
    スタのゲートとの間に直列に接続された第3及び第4の
    プログラマブルスイッチ素子と、前記第2のトランジス
    タのゲートと前記第4のトランジスタのゲートとの間に
    直列に接続された第5及び第6のプログラマブルスイッ
    チ素子とを備え、直列に接続された前記第3のプログラ
    マブルスイッチ素子と前記第4のプログラマブルスイッ
    チ素子とを接続する第5のノードは、前記第1〜第4の
    トランジスタをOFFとする電位に接続され、直列に接
    続された前記第5のプログラマブルスイッチ素子と前記
    第6のプログラマブルスイッチ素子とを接続する第6の
    ノードは、ワード線に接続されていることを特徴とする
    請求項1記載のプログラマブル半導体集積回路。
  6. 【請求項6】前記制御回路は、前記第1のノードと前記
    第3のノードとの間に接続された第1のプログラマブル
    スイッチ素子と、前記第2のノードと前記第4のノード
    との間に接続された第2のプログラマブルスイッチ素子
    と、 前記第1のノードと第1のビット線とにソース・ドレイ
    ンが接続された第1のトランジスタと、 前記第2のノードと第2のビット線とにソース・ドレイ
    ンが接続され、ゲートが前記第1のトランジスタのゲー
    トと接続された第2のトランジスタと、 前記第3のノードと第1のビット線とにソース・ドレイ
    ンが接続された第3のトランジスタと、 前記第4のノードと第2のビット線とにソース・ドレイ
    ンが接続され、ゲートが前記第3のトランジスタのゲー
    トと接続された第4のトランジスタと、 前記第1のトランジスタのゲートと前記第3のトランジ
    スタのゲートとの間に直列に接続された第3及び第4の
    プログラマブルスイッチ素子と、前記第2のトランジス
    タのゲートと前記第4のトランジスタのゲートとの間に
    直列に接続された第5及び第6のプログラマブルスイッ
    チ素子とを備え、直列に接続された前記第3のプログラ
    マブルスイッチ素子と前記第4のプログラマブルスイッ
    チ素子とを接続する第5のノードは、前記第1〜第4の
    トランジスタをOFFとする電位に接続され、直列に接
    続された前記第5のプログラマブルスイッチ素子と前記
    第6のプログラマブルスイッチ素子とを接続する第6の
    ノードはワード線に接続されており、 前記セルを読み出し専用メモリセルとして用いる場合、
    前記第3及び第6のプログラマブルスイッチ素子のみを
    低インピーダンス化するか、前記第4及び第5のプログ
    ラマブルスイッチ素子のみを低インピーダンス化し、 前記セルを書き換え可能メモリセルとして用いる場合、
    前記第1及び第2のプログラマブルスイッチ素子と、前
    記第5及び第6のプログラマブルスイッチ素子を低イン
    ピーダンス化することを特徴とする請求項1記載のプロ
    グラマブル半導体集積回路。
  7. 【請求項7】前記第1の安定回路は、ソースが電源電位
    に接続され、ドレインが第1のノードに接続され、ゲー
    トが第2のノードに接続された第1のPチャネルトラン
    ジスタと、ソースが接地電位に接続され、ドレインが前
    記第2のノードに接続され、ゲートが前記第1のノード
    に接続された第1のNチャネルトランジスタとを有し、
    定常状態において前記第1及び第2のノードからそれぞ
    れ電源電位及び接地電位を出力し、 前記第2の安定回路は、ソースが接地電位に接続され、
    ゲートが第3のノードに接続され、ドレインが第4のノ
    ードに接続された第2のPチャネルトランジスタと、ソ
    ースが接地電位に接続され、ドレインが前記第3のノー
    ドに接続され、ゲートが前記第4のノードに接続された
    第2のNチャネルトランジスタとを有し、定常状態にお
    いて前記第3及び第4のノードからそれぞれ接地電位及
    び電源電位を出力することを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれかに記載のプログラマブル半導体集積回路。
  8. 【請求項8】前記プログラマブルスイッチ手段は、プロ
    グラム後に不可逆的にインピーダンスが低くなる素子で
    あることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記
    載のプログラマブル半導体集積回路。
  9. 【請求項9】前記プログラマブルスイッチ手段は、プロ
    グラム後に不可逆的にインピーダンスが高くなる素子で
    あることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記
    載のプログラマブル半導体集積回路。
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