JP2001355582A - 密閉型電動圧縮機及びその組み立て方法 - Google Patents

密閉型電動圧縮機及びその組み立て方法

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JP2001355582A JP2000177953A JP2000177953A JP2001355582A JP 2001355582 A JP2001355582 A JP 2001355582A JP 2000177953 A JP2000177953 A JP 2000177953A JP 2000177953 A JP2000177953 A JP 2000177953A JP 2001355582 A JP2001355582 A JP 2001355582A
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秀司 中村
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さとし 袴田
Masahiro Tsubokawa
正浩 坪川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空調機器、冷凍機などに使用される密閉型電
動圧縮機で、密閉容器内部に収納される部金を精度良く
強固に取付けることで、静粛で信頼性の高い密閉型電動
圧縮機を提供する。 【解決手段】 胴シェルに対して大きな焼きばめ代で電
動機固定子を焼きばめ固定したのち、圧縮機構部を小さ
な焼きばめ代で焼きばめ後溶接、その後、圧縮機構部を
基準にして副軸受を小さな焼きばめ代で焼きばめ後溶接
固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空調機器、冷凍機等
に使用される密閉型電動圧縮機及びその製造方法に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の密閉型電動圧縮機とその組み立て
方法について図５を用いて説明する。図５において１は
胴シェルで上シェル５及び下シェル７とで密閉容器を構
成している。密閉容器の上部には圧縮機構部３００が配
置され、旋回渦巻きはね部材３２を旋回運動させるクラ
ンク軸３３の端部に構成された主軸３４が主軸受３５に
軸支されて下方に伸びている。主軸３４には電動機回転
子２１が固定されている。電動機回転子２１の外周部に
対向するように電動機固定子２が胴シェル１に固定され
ている。密閉容器の下部には主軸の先端を軸支する副軸
受４２を保持する軸受ブラケット４００が胴シェル１に
固定されている。軸受ブラケット４００の下側には更に
潤滑油ポンプ機構６０１が配置され、密閉容器底部に溜
まった潤滑油を主軸３４の内部に設けられた潤滑油通路
を通して圧縮機構部に供給している。
【０００３】上記従来の密閉型電動圧縮機の組み立て方
法について以下に説明する。
【０００４】先ず、胴シェル１を加熱して熱膨張させて
電動機固定子２と焼きばめ固定する。次に、電動機固定
子に対して平行になるように軸受ブラケット４００を位
置決めし、外周部を胴シェル１に密着させた状態で３点
スポット溶接をおこなう。次に圧縮機構部３００を主軸
の先端が副軸受４２を介して軸受ブラケット４００に軸
支されるように挿入する。このとき、軸受ガタを吸収す
るために、圧縮機構部３００の外径と胴シェル１の内径
の間に０．２５ｍｍ程度のギャップが出来るように設定
されている。次に圧縮機構部３００のセンターが副軸受
４２のセンターに合うようにこのギャップの範囲内で調
整してから胴シェル１と圧縮機構部とを３点スポット溶
接にて固定する。軸受ガタ吸収のためのギャップを圧縮
機構部と胴シェルの間に設けているのは、副軸受ブラケ
ットと胴シェルのように板状の金属どうしをギャップが
存在する状態でスポット溶接した場合には充分な機械的
強度が得られないからである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成及び組み立て方法では、圧縮機構部を３点スポ
ット溶接するときに３点の内で先に溶け出した方向に圧
縮機構部が動いてしまう、軸受ブラケットは通常板金プ
レス加工で作られるものであるため位置決め基準にする
ときに僅かではあるが変形するので正確な位置決めが難
しい、圧縮機構部と胴シェルが３点のスポット溶接で結
合されているだけなので上シェルを圧入するときの応力
で位置がずれてしまうなどの問題点を有していた。
【０００６】上記のように各部品の相互位置が不適切な
状態で組み立てられると、密閉型電動圧縮機としては騒
音振動、軸受ロス、摺動部磨耗が大きくなり、静粛性、
効率、信頼性等の面で問題が生じることになる。
【０００７】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、静粛性、効率、信頼性の高い密閉型電動圧縮機を
提供するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、胴シェルに電動機固定子を焼きばめ固定す
る第１の工程と、胴シェルに圧縮機構部を焼きばめ固定
後スポット溶接する第２の工程と、軸受ホルダとラジア
ル方向に摺動可能な状態で結合された軸受ブラケットを
胴シェルに焼きばめ固定後スポット溶接する第３の工程
と、主軸を外力により回転させてその回転トルクを測定
しながら、軸受ホルダと軸受ブラケットとをラジアル方
向に摺動移動させ、回転トルクが最小となる位置で軸受
ホルダと軸受ブラケットとを固定する第４の工程とを順
次実施するものである。さらには、胴シェルとの焼きば
めシメ代の大きさを電動機固定子の方が圧縮機構部およ
び副軸受ブラケットよりも大きくなるように設定するも
のである。
【０００９】これにより、密閉容器内に配置固定される
圧縮機構部、電動機、副軸受の各構成要素を精度良くか
つ強固に配置することが可能となり、静粛で高効率かつ
信頼性の高い密閉型電動圧縮機を得ることが出来る。
【００１０】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、固定渦巻
きはね部材と噛み合って複数の圧縮空間を形成する旋回
渦巻きはね部材を旋回駆動するクランク軸の一端に形成
された主軸と、前記主軸を回転自在に支持する主軸受と
を有する圧縮機構部と、前記主軸に固定された回転子
と、鉄心に電気絶縁体を介して巻装された固定子巻線を
有する固定子とで構成される電動機と、前記主軸先端を
軸支する副軸受と、副軸受を保持する軸受ホルダと、軸
受ホルダに対して摺動または固定を選択可能に結合され
た軸受ブラケットとからなり、前記電動機の反圧縮機構
部側に配置された副軸受組み立てと、前記圧縮機構部、
電動機および副軸受組み立てを収納保持する円筒形状の
胴シェルとを有する密閉型電動圧縮機の組み立て方法で
あって、前記電動機の固定子を胴シェルに焼きばめ固定
する第１の工程と、前記圧縮機構部を胴シェルに焼きば
めしたのち溶接により固定する第２の工程と、前記軸受
ホルダと摺動可能な状態で結合された軸受ブラケットを
胴シェルに焼きばめしたのち溶接により固定する第３の
工程と、前記主軸を外力により回転させてその回転トル
クを測定しながら、軸受ホルダと軸受ブラケットとをラ
ジアル方向に摺動移動させ、回転トルクが最小となる位
置で軸受ホルダと軸受ブラケットとを固定する第４の工
程とを順次実施するものであり、胴シェルに対して圧縮
機構部、副軸受組立を精度良く強固に固定することが出
来るという作用を有する。
【００１１】請求項２記載の発明は、請求項１記載の密
閉型電動圧縮機の組み立て方法であって、軸受ブラケッ
トを胴シェルに焼きばめ後溶接する代わりに、金属から
なる軸受ブラケットの外周部を軸方向に折り曲げて胴シ
ェル内周と密接する面を形成し、前記胴シェルと密接す
る面の一部分を胴シェルとともに径方向に塑性変形させ
るものであり、金属粉を飛散することなく強固な結合を
得ることが出来るという作用を有する。
【００１２】請求項３記載の発明は、請求項１または２
記載の密閉型電動圧縮機の組み立て方法であって、電動
機固定子の胴シェルに対する焼きばめシメ代を、他の焼
きばめ部分のシメ代よりも大きくしたものであり、圧縮
機構部、軸受ブラケットを胴シェルに焼きばめするとき
の胴シェル加熱温度を低くすることが出来るという作用
を有する。
【００１３】以下、本発明の実施の形態について図を用
いて説明する。
【００１４】（実施の形態１）図１は本発明の一実施の
形態における密閉型電動圧縮機の断面図、図２は本発明
の一実施の形態における副軸受位置調整方法を示す図、
図３は副軸受位置調整における軸受位置と軸受回転トル
クの関係を示す図である。
【００１５】図１において１は円筒形状の金属からなる
胴シェルである。２は電動機固定子であり、電磁鋼板を
積層した固定子鉄心に電気絶縁体を介して固定子巻線が
巻装されている。２１は固定子２が発生した回転磁界に
より回転力を発生させる電動機回転子である。３は圧縮
機構部であり、固定枠体に固定渦巻きはねを形成した固
定渦巻きはね部材３１と、固定渦巻きはねと噛み合って
複数の圧縮空間を形成する旋回渦巻きはねを鏡板の上に
形成した旋回渦巻きはね部材３２と、旋回渦巻きはね部
材３２を旋回駆動するためのクランク軸３３と、クラン
ク軸３３の一端に形成されて旋回渦巻きはね部材３２側
に突出した主軸３４と、主軸３４を回転自在に支持する
主軸受３５とで構成されている。４は副軸受組み立てで
あり、主軸３４先端を軸支する副軸受４２と、副軸受４
２を保持する軸受ホルダ４１と、軸受固定ネジ４３によ
り軸受ホルダ４１に対して摺動または固定を選択可能に
結合された軸受ブラケット４０とからなり、軸受ブラケ
ット４０は外周部に胴シェル内周面と密接する面を有し
ている。６はポンプ機構であり、トロコイドポンプによ
り密閉容器底部に溜まった潤滑油を汲み上げて圧縮機構
部に供給している。
【００１６】以下に、上記構成の密閉型電動圧縮機の組
み立て方法について説明する。先ず第１の工程として、
胴シェル１を加熱して熱膨張させ、電動機固定子２を所
定の位置に挿入した後胴シェル１を常温に冷却すること
で電動機固定子２を胴シェル１に焼きばめ固定する。こ
のとき、胴シェル１は電動機固定子に比較して高温にさ
らされても問題が少ないため高い温度で加熱することが
出来、その結果大きく熱膨張させることが出来るので、
シメ代を大きくしても容易に焼きばめすることが出来
る。
【００１７】次に第２の工程として、電動機固定子２が
取付けられた胴シェル１を再度過熱し、予め清浄な部屋
で別途組み立てられた圧縮機構部３の主軸３４に、電動
機回転子２１および副軸受４２を圧入固定したものを所
定の位置に挿入した後、電動機固定子２が取付けられた
胴シェル１を常温に冷却することで圧縮機構部３を焼き
ばめ固定する。このとき、電動機固定子２は電気絶縁材
料を含んでいるため加熱温度に制限があるので比較的低
い温度で加熱する。そのため、胴シェル１を大きく熱膨
張させることが困難なので焼きばめシメ代は小さめに設
定され、機械的強度を補完するためにスポット溶接がお
こなわれる。
【００１８】次に第３の工程として、電動機固定子２お
よび圧縮機構部３が取付けられた胴シェル１を再々度加
熱し、圧縮機構部３を基準にして副軸受４２を所定の位
置に位置決めし、胴シェル１を常温に冷却することで副
軸受４２を焼きばめ固定する。このとき副軸受４２は軸
受ホルダ４１と軸受ブラケット４０が軸受固定ネジ４３
によりラジアル方向に摺動可能に結合されている。ま
た、加熱温度に制限があるため焼きばめシメ代が小さめ
に設定され、スポット溶接により機械的強度を補完する
ことは第２の工程と同様である。
【００１９】次に第４の工程として、胴シェルに対して
上シェルを圧入溶接した後、図２に示すようにトルクセ
ンサＴｓを介して外部の電動機Ｍに結合した主軸３４を
ゆっくりと回転させながら、軸受ホルダ４１を本体に対
してＸ−Ｘ方向に移動させる。このときトルクセンサＴ
ｓにより検出された軸受トルクのＸ−Ｘ方向位置に対す
る値は図３に示すように、最適位置で最小になり、ある
程度位置がずれてくると急激に大きくなるという特性を
示す。このように、主軸３４を回転させながら軸受ホル
ダをＸ−Ｘ方向位置に摺動させ軸受トルクが最小になる
位置をさがしてＸ−Ｘ方向位置を決定し、次にＹ−Ｙ方
向についても同様に軸受トルクが最小になる位置を探し
て軸受ホルダ４１の位置を決定する。しかる後、軸受固
定ネジ４３を締め付けて軸受ブラケット４０と軸受ホル
ダを固定する。
【００２０】最後に下シェルを胴シェルに圧入した後溶
接することで密閉型電動圧縮機の組み立てが完了する。
これにより、密閉容器内部に収納される部品の組み立て
を高精度に行うことができ、高効率で信頼性の高い密閉
型電動圧縮機を提供することができる。
【００２１】（実施の形態２）図４（ａ）は本発明のも
う一つの実施の形態における密閉型電動圧縮機の部分断
面図、（ｂ）はそのＡ部拡大断面図で軸受ブラケットと
胴シェルを結合固定する方法を説明している。図４にお
いて１０は円筒形状金属からなる胴シェル、４０Ａは副
軸受の軸受ブラケットで板金プレス加工にて製作され、
外周部を軸方向に折り曲げて胴シェル内周面と密接する
面を形成している。軸受ブラケット４０Ａを胴シェルに
対して所定の位置に位置決めした後、図４（ｂ）に示す
ように胴シェル１０の外周側に凹型治具を密着させ、さ
らに軸受ブラケットの内周側から凸型治具を強い力で押
し付けることにより、胴シェル１０および軸受ブラケッ
ト４０Ａを塑性変形させる。これにより、軸受ブラケッ
トと胴シェルは機械的に強固に結合される。
【００２２】これにより、溶接屑や切粉を出すことなく
軸受ブラケットと胴シェルを強固に固定することが出来
る。
【００２３】
【発明の効果】以上のように請求項１記載の発明によれ
ば、胴シェルに対して電動機固定子を焼きばめ固定した
後、圧縮機構部を焼きばめ・溶接し、しかる後に圧縮機
構部を基準にして副軸受ブラケットを焼きばめ・溶接
し、その後で副軸受の芯だしを行うことで、密閉容器内
部に収納される部品の組み立てを高精度に行うことがで
き、高効率で信頼性の高い密閉型電動圧縮機を提供する
ことができるという優れた効果を有する。
【００２４】請求項２記載の発明によれば、胴シェルと
軸受ブラケットを塑性変形により結合することで、溶接
屑や切粉を出さないので組み立て後冷凍サイクル中や軸
受部分に溶接屑や切粉が侵入して品質不良の原因となる
ことを防止でき、高品質の密閉型電動圧縮機を得ること
が出来るという優れた効果を有する。
【００２５】請求項３記載の発明によれば、焼きばめシ
メ代を電動機固定子に比較して圧縮機構部、副軸受ブラ
ケットの焼きばめシメ代を小さく設定することで、電動
機固定子の前記絶縁部品や主軸先端に取付けられた副軸
受などを過度な熱的ストレスにさらさないで、かつ容易
に焼きばめができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態における密閉型電動圧縮
機の断面図
【図２】本発明の一実施の形態における副軸受位置調整
方法を示す図
【図３】副軸受位置調整における軸受位置と軸受回転ト
ルクの関係を示す図
【図４】（ａ）本発明のもう一つの実施の形態における
密閉型電動圧縮機の部分断面図 （ｂ）Ａ部拡大断面図
【図５】従来の密閉型電動圧縮機を示す図
【符号の説明】
１ 胴シェル ２ 電動機固定子 ３ 圧縮機構部 ４ 副軸受組み立て ５ 上シェル ６ ポンプ ７ 下シェル ２１ 電動機回転子 ３１ 固定渦巻きはね部材 ３２ 旋回渦巻きはね部材 ３３ クランク軸 ３４ 主軸 ３５ 主軸受 ４０ 軸受ブラケット ４１ 軸受ホルダ ４２ 副軸受 ４３ 軸受固定ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪川 正浩 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 3H029 AA02 AA14 AB03 BB31 BB32 CC03 CC04 CC07 CC09 CC17 CC27 3H039 AA03 AA04 AA12 BB07 BB08 CC01 CC09 CC32 CC33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 固定渦巻きはね部材と噛み合って複数の
    圧縮空間を形成する旋回渦巻きはね部材を旋回駆動する
    クランク軸の一端に形成された主軸と、前記主軸を回転
    自在に支持する主軸受とを有する圧縮機構部と、前記主
    軸に固定された回転子と、鉄心に電気絶縁体を介して巻
    装された固定子巻線を有する固定子とで構成される電動
    機と、前記主軸先端を軸支する副軸受と、副軸受を保持
    する軸受ホルダと、軸受ホルダに対して摺動または固定
    を選択可能に結合された軸受ブラケットとからなり、前
    記電動機の反圧縮機構部側に配置された副軸受組み立て
    と、前記圧縮機構部、電動機および副軸受組み立てを収
    納保持する円筒形状の胴シェルとを有する密閉型電動圧
    縮機の組み立て方法であって、前記電動機の固定子を胴
    シェルに焼きばめ固定する第１の工程と、前記圧縮機構
    部を胴シェルに焼きばめしたのち溶接により固定する第
    ２の工程と、前記軸受ホルダと摺動可能な状態で結合さ
    れた軸受ブラケットを胴シェルに焼きばめしたのち溶接
    により固定する第３の工程と、前記主軸を外力により回
    転させてその回転トルクを測定しながら、軸受ホルダと
    軸受ブラケットとをラジアル方向に摺動移動させ、回転
    トルクが最小となる位置で軸受ホルダと軸受ブラケット
    とを固定する第４の工程とを順次実施することを特徴と
    する密閉型電動圧縮機の組み立て方法。
  2. 【請求項２】 請求項１記載の密閉型電動圧縮機の組み
    立て方法であって、軸受ブラケットを胴シェルに焼きば
    め後溶接する代わりに、金属からなる軸受ブラケットの
    外周部を軸方向に折り曲げて胴シェル内周と密接する面
    を形成し、前記胴シェルと密接する面の一部分を胴シェ
    ルとともに径方向に塑性変形させることを特徴とした密
    閉型電動圧縮機の組み立て方法。
  3. 【請求項３】 請求項１または２記載の密閉型電動圧縮
    機の組み立て方法であって、電動機固定子の胴シェルに
    対する焼きばめシメ代を、他の焼きばめ部分のシメ代よ
    りも大きくしたことを特徴とする密閉型電動圧縮機の製
    造方法。
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