JPWO2016135851A1 - 冷媒圧縮装置 - Google Patents

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Abstract

この発明は、凹部と凸部との嵌合部をシール部から離間して設置し、圧力容器の剛性を高めて、加工コストの増大、同軸度の悪化、および冷媒の漏れの発生を抑制できる冷媒圧縮装置を得る。この発明の冷媒圧縮装置は、筒状の縦型の圧力容器と、固定スクロールおよび揺動スクロールを有し、上記圧力容器内の上部側に配設された圧縮部と、上記圧力容器にシール部および嵌合部を介して固定された筒状のフレームと、上記圧力容器内に上記圧縮部から下部側に離間して配設された電動機部と、を備え、上記シール部は、上記圧力容器と上記フレームの径方向に対して垂直な面同士を、周方向の全周にわたって、径方向の圧力で接触させて構成され、上記嵌合部は、上記圧力容器に上記シール部から下部側に離間して形成された凹部と上記フレームに形成された凸部とを嵌合させ、径方向に離間し、かつ径方向に対して平行な面同士を圧力で接触させて構成されている。

Description

この発明は、例えば、冷凍機や空気調和機に用いられる冷媒圧縮装置に関するものである。
従来の冷媒圧縮装置は、圧力容器と、圧力容器内の上部側に配設された圧縮部と、圧力容器内の圧縮部の下方に配設された電動機部と、を備え、圧縮部を構成するフレームの外周面と圧力容器の内周面とを径方向の圧力で面接触させてシール部を構成し、フレームの上部側の高圧領域とフレームの下部側の低圧領域とをシールするとともに、シール部を構成する圧力容器の内周面に形成された凹部にシール部を構成するフレームの外周面に形成された凸部を嵌合させて、高圧領域と低圧領域との圧力差に起因するフレームの軸方向移動を阻止していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平09−4574号公報
この種の冷媒圧縮装置においては、圧力容器およびフレームが略円筒形状であるので、径方向に変形しやすく、運転時に圧力容器の振動を発生しやすい。そこで、圧力容器の振動の発生を抑制するためには、圧力容器の剛性を高めることが必要となる。
圧力容器の剛性を高める第1の対策は、別部材を圧力容器の外周面に溶接することが考えられる。しかしながら、溶接加工で生じる熱により、圧力容器やフレームに変形が生じ、冷媒圧縮装置内の同軸度が悪化するとともに、シール部に隙間が生じ、高圧領域と低圧領域との間での冷媒の漏れが発生し、性能が悪化するという課題があった。また、加工工程を増やして、同軸度の悪化を抑制することもできるが、加工コストが増大するという新たな課題が生じる。
圧力容器の剛性を高める第2の対策は、シール部における接触面積を大きくすることが考えられる。しかしながら、接触面積を大きくするには、圧力容器の内周面およびフレームの外周面の加工領域が広範囲となり、加工コストが増大するという課題があった。また、圧力容器の低圧領域には、端子台や吸入配管などが配設されることから、シール部における接触面積は、端子台や吸入配管の設置位置を避けて、大きくすることになる。そこで、シール部における圧力容器の内周面とフレームの外周面との接触面積が周方向に関して不均一となる。これにより、フレームが圧力容器の接触面から受ける径方向の圧力が、周方向で一様でなくなり、フレームに変形が生じ、冷媒圧縮装置内の同軸度が悪化するという課題があった。
この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、凹部と凸部との嵌合部を圧力容器のシール部と固定子との間の振動部に設置し、別部材を溶接することなく、かつシール部における接触面積を増大させることなく、圧力容器の剛性を高めて、加工コストの増大、同軸度の悪化、および冷媒の漏れの発生を抑制できる冷媒圧縮装置を得ることを目的とする。
この発明に係る冷媒圧縮装置は、筒状の縦型の圧力容器と、固定スクロールおよび揺動スクロールを有し、上記圧力容器内の上部側に配設された圧縮部と、上記圧力容器にシール部および嵌合部を介して固定され、上記揺動スクロールを摺動可能に支持する筒状のフレームと、固定子および回転子を有し、上記圧力容器内に上記圧縮部から下部側に離間して配設された電動機部と、上記圧力容器内の下部側に配設された軸受支えと、上記回転子の軸心位置を貫通して該回転子に固着され、下端を上記軸受支えに軸受を介して回転可能に支持されて、該回転子の回転を上記揺動スクロールに伝達する回転軸と、を備えている。上記シール部は、上記圧力容器と上記フレームの径方向に対して垂直な面同士を、周方向の全周にわたって、径方向の圧力で接触させて構成され、上記嵌合部は、上記圧力容器に上記シール部から下部側に離間して形成された凹部と上記フレームに形成された凸部とを嵌合させ、径方向に離間し、かつ径方向に対して平行な面同士を圧力で接触させて構成されている。
この発明によれば、圧力容器とフレームが、シール部に加えて、シール部から下部側に離間した嵌合部により接続されているので、別部材を圧力容器の外周面に溶接したり、シール部における接触面積を増大させることなく、圧力容器の剛性が高められる。そこで、圧力容器やフレームの変形発生が抑制されるので、加工コストを高めることなく、同軸度の悪化や冷媒漏れに起因する性能の悪化を抑制できるとともに、冷媒圧縮装置の振動を抑制できる。
また、圧力容器やフレームは筒状であるので、径方向に変形しやすい。しかし、嵌合部では、凹部と凸部が、径方向に離間し、かつ径方向に対して平行な面同士を圧力で接触させているので、凹部と凸部との間には、径方向以外の方向の圧力が作用する。そこで、嵌合部は、圧力容器やフレームを径方向に変形させることなく、圧力容器やフレームの剛性を高めることができる。
この発明の実施の形態1に係る冷媒圧縮装置を示す縦断面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の構造を説明する縦断面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の構造を説明する横断面図である。 この発明の実施の形態1に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の設置位置と振動低減量との関係を示す図である。 この発明の実施の形態2に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の構造を説明する縦断面図である。 この発明の実施の形態3に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の構造を説明する横断面図である。 この発明の実施の形態4に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の構造を説明する縦断面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る冷媒圧縮装置を示す縦断面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の構造を説明する縦断面図、図3はこの発明の実施の形態1に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の構造を説明する横断面図、図4はこの発明の実施の形態1に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の設置位置と振動低減量との関係を示す図である。なお、縦断面図とは、冷媒圧縮装置の回転軸の軸心を含む平面を表す図、横断面図とは冷媒圧縮装置の回転軸の軸心に対して垂直な平面を表す図である。
図1において、冷媒圧縮装置100は、軸方向を鉛直方向とする縦型の圧力容器10を備えている。そして、圧縮部20が圧力容器10内の上方に配設され、電動機部30が圧縮部20の下方に配設されている。圧縮部20と電動機部30とは、軸方向を鉛直方向とする回転軸41を介して連動連結されている。
圧力容器10は、有底円筒状の上部容器11と、円筒状の中部容器12と、有底円筒状の下部容器13と、を備えている。上部容器11が、有底円筒状の開口を中部容器12に向けて中部容器12の上端に溶接により気密に接続され、下部容器13が、有底円筒状の開口を中部容器12に向けて中部容器12の下端に溶接により気密に接続されている。
フレーム23は、略円筒状に作製され、中部容器12内の上端側に配設されている。中部容器12とフレーム23とは、図2に示されるように、シール部71と、シール部71から空間部72だけ下部容器13側に離間する嵌合部70と、で接続されている。シール部71は、中部容器12の内周面とフレーム23の外周面とを、周方向の全周にわたって、径方向の圧力で接触させて構成され、圧縮部20側の高圧領域と電動機部30側の低圧領域との間をシールしている。また、吸入配管61が中部容器12に取り付けられ、低圧の冷媒が吸入配管61を介して圧力容器10内の低圧領域に供給されるようになっている。そして、吐出配管62が上部容器11に取り付けられ、冷媒圧縮装置100で圧縮された冷媒が吐出配管62を介して冷媒回路に吐出されるようになっている。
圧縮部20は、渦巻き歯が台板の下面に形成された固定スクロール21と、渦巻き歯が台板の上面に形成された揺動スクロール22と、から構成されている。固定スクロール21は、台板をボルトによりフレーム23の上面に締着して、フレーム23に固定されている。揺動スクロール22は、台板の下面をフレーム23の軸方向と直交する平面に摺動可能に支持されて、渦巻き歯が固定スクロールの渦巻き歯にかみ合うように、フレーム23内に収納されている。そこで、圧縮室24が、固定スクロール21と揺動スクロール22との間に形成される。そして、吐出口4が固定スクロール21の台板に形成されている。固定スクロール21の台板の吐出口4の開口縁部が弁座2となる。また、弁体1、弁体1のストッパ3、および吐出マフラー5が、固定スクロール21の台板にボルトにより締着、固定されている。
電動機部30は、固定子巻線33が円筒状に形成された固定子鉄心32に装着されて構成された固定子31と、この固定子31の内部で回転し得るように支持された回転子34と、から構成されている。そして、回転軸41は、圧入や焼きばめなどにより、回転子34の軸心位置を貫通した状態に固着され、その上部をフレーム23に摺動可能に接続され、その下部を軸受支え43に保持された軸受42に回転可能に支持されている。また、揺動スクロール22が揺動運動することによって発生する遠心力を相殺するために、バランサ44が、回転軸41の上部側に装着されている。
電動機部30に電力を供給する端子台51は、中部容器12の電動機部30のフレーム23側に取り付けられている。ケーブル52が、固定子巻線33に接続されている。
ここで、このように構成された冷媒圧縮装置100の動作を説明する。まず、弁体1が弁座2に当接し、吐出口4が閉じられている。そして、低圧の冷媒が吸入配管61を介して圧力容器10内のシール部71より下方に構成される低圧領域に供給される。
ついで、交流電力が端子台51を介して固定子巻線33に供給されると、固定子31と回転子34との間に磁束が発生し、回転子34と回転軸41が回転運動する。揺動スクロール22は、回転軸41の回転により、その渦巻き歯が固定スクロール21の渦巻き歯と接触しながら、揺動運動する。これにより、固定スクロール21と揺動スクロール22との間に形成される圧縮室24の容積が連続的に変動する。圧縮室24の容積が増大すると、圧縮室24内の圧力が低圧領域内の圧力より低くなり、低圧領域内の冷媒が圧縮室24内に吸入される。そして、揺動スクロール22の揺動運動により、圧縮室24の容積が縮小していくと、圧縮室24内の冷媒は、揺動スクロール22の揺動運動とともに揺動スクロール22の中心側に移動しながら圧縮され、圧縮室24内の圧力が上昇する。圧縮室24内の圧力が設定圧力となると、弁体1がストッパ3側に押し上げられる。そこで、圧縮され、高圧となった冷媒が、吐出口4から吐出マフラー5内に吐出され、吐出配管62を介して冷媒回路に吐出される。
ついで、揺動スクロール22の揺動運動によって、圧縮室24内の容積が増大すると、圧縮室24内の圧力が低圧となる。これにより、弁体1が弁座2に当接し、吐出口4が閉塞され、高圧領域内の高圧の冷媒の圧縮室24内への逆流が阻止される。同時に、低圧領域内の冷媒が圧縮室24内に吸入される。そして、揺動スクロール22の揺動運動により、圧縮室24の容積が縮小し、圧縮室24内の冷媒が圧縮される。
冷媒圧縮装置100では、揺動スクロール22の揺動運動時に、固定スクロール21の渦巻き歯と揺動スクロール22の渦巻き歯との接触に起因して、固定スクロール21と揺動スクロール22とに接触力が発生する。また、冷媒圧縮時には、圧縮室24内の冷媒の圧力によるガス荷重が、固定スクロール21と揺動スクロール22の圧縮室24を形成する部位に作用する。さらに、揺動スクロール22やバランサ44などの運動に起因する遠心力が発生する。これらの力により、冷媒圧縮装置100内の各部品が振動する。それらの振動が圧力容器10に伝達することで圧力容器10が共振し、冷媒圧縮装置100から放射される騒音が増大する場合がある。
圧力容器10においては、中部容器12とフレーム23とのシール部71では、中部容器12の内周面(径方向に対して垂直な面)とフレーム23の外周面(径方向に対して垂直な面)同士が径方向の圧力で接触状態となっている。また、中部容器12と固定子31の固定子鉄心32とは、中部容器12の内周面(径方向に対して垂直な面)と固定子鉄心32の外周面(径方向に対して垂直な面)同士が径方向の圧力で接触状態となり、中部容器12と軸受支え43とは、中部容器12の内周面(径方向に対して垂直な面)と軸受支え43の外周面(径方向に対して垂直な面)同士が径方向の圧力で接触状態となっている。このように、圧力容器10のフレーム23、固定子鉄心32および軸受支え43と面接触状態となっている部位では、圧力容器10の径方向の剛性が高められる。しかし、圧力容器10のフレーム23、固定子鉄心32および軸受支え43と面接触状態となっている部位を除く部位は、圧力容器10の径方向の剛性が小さく、変形しやすいので、騒音を増大させる原因となる。特に、シール部71の固定子31側の端部71aと、中部容器12と固定子鉄心32との面接触部のシール部71側の端部31aと、の間に位置する振動部73には、端子台51や吸入配管61が配設されるため、周方向の全域にわたって面接触する必要があるシール部71を配置できないので、径方向の剛性が小さくなり、振動が増大しやすい。
圧力容器10から発生する騒音は、圧力容器10が共振した際に増大し、そのエネルギーは振動する部位の面積と振動速度とに比例する。そのため、圧力容器10が局所的に変形する振動モードにより、圧力容器10全体が変形する振動モードによる騒音が増大しやすい。圧力容器10全体が変形する振動モードとしては、圧力容器10全体が圧力容器10の高さ方向中央部近傍を振動の腹として変形する曲げモードや、圧力容器10の高さ方向中央部近傍が楕円形状となる楕円モードがあり、いずれの振動モードでも、振動部73が振動する。
実施の形態1では、中部容器12とフレーム23との嵌合部70が振動部73に形成されているので、中部容器12とフレーム23とが結合され、中部容器12の径方向の剛性が高められる。そこで、振動部73の振動が抑制されるので、圧力容器10の振動と騒音が抑制される。
また、別部材を中部容器12の外周面に溶接するような剛性向上対策が不要となる。そこで、溶接加工で生じる熱に起因する冷媒圧縮装置100の同軸度の悪化や高圧領域と低圧領域との間の冷媒漏れの発生がない。また、端子台51や吸入配管61を避けてシール部71における接触面積を大きくするような剛性向上対策が不要となる。そこで、端子台51や吸入配管61が設置される振動部73を避けてシール部71を形成できるので、接触面積が周方向に関して均一となるようにシール部71を形成できる。これにより、シール部71における接触面積が周方向に関して不均一となることに起因するフレーム23の変形がなく、冷媒圧縮装置100の同軸度の悪化を抑制できる。
ここで、実施の形態1における嵌合部70の構造について図3を参照しつつ説明する。
凹部12aが中部容器12の内周面に凹設され、凸部23aがフレーム23の外周面に突設されている。そして、凸部23aが凹部12aに焼きばめにより嵌合されて、嵌合部70を構成している。
嵌合部70の周方向両側に形成される接触部70bは、それぞれ、凹部12aの内側面(周方向に対して垂直な面)と凸部23aの外側面(周方向に対して垂直な面)同士を周方向の圧力で面接触させて構成されている。そして、凹部12aの底面(径方向に対して垂直な面)と凸部23aの先端面(径方向に対して垂直な面)との間には、空隙70aが形成されている。そのため、嵌合部70では、中部容器12とフレーム23との間には、径方向の圧力は作用せず、周方向の圧力のみ作用する。中部容器12とフレーム23は、略円筒形状であるので、径方向の圧力には変形しやすいが、周方向の剛性が高いため、変形しにくい。そこで、嵌合部70を設けても、中部容器12やフレーム23の径方向の変形が抑制される。なお、凹部12aと凸部23aの接触部70bの加工精度は、シール部71と同程度である。
中部容器12やフレーム23の径方向の変形は、同軸度の悪化やシール部71での冷媒漏れの原因となる。しかし、嵌合部70を設けても、中部容器12の径方向の変形がないので、同軸度の悪化やシール部71での冷媒漏れの発生を抑制できる。
したがって、この実施の形態1によれば、加工コストを増加させることなく、かつ同軸度の悪化やシール部71での冷媒漏れを生じさせることなく、圧力容器10の振動と騒音の発生を抑制できる。
つぎに、嵌合部70による中部容器12の振動抑制効果を確認するために、固定スクロール21と揺動スクロール22との間に作用する接触力、冷媒のガス荷重、および揺動スクロール22とバランサ44等の部品に作用する遠心力を印加した際の冷媒圧縮装置100の振動速度を有限要素法により解析し、その結果を表1に示した。圧力容器10から発生する騒音は、圧力容器10が共振した際に最大となるので、解析では、圧力容器10全体が変形する振動モードに着目し、圧力容器10の共振周波数での中部容器12の振動速度を評価した。表1では、共振時の共振モード毎の振動速度を示した。
Figure 2016135851
表1から、嵌合部70を設けることで、圧力容器10の曲げモードでは、振動速度を3.0dBを低減でき、圧力容器10の楕円モードでは、振動速度を0.7dB低減できることが確認できた。
つぎに、嵌合部70を設ける位置が中部容器12の振動抑制効果に与える影響を有限要素法により解析した。ここでは、嵌合部70がシール部71の固定子31側の端部71a(振動部73の上端)に設置された場合を0%、嵌合部70が固定子鉄心32のシール部71側の端部31a(振動部73の下端)に設置された場合を100%とし、嵌合部70の設置位置を0%から80%まで変化させた。解析では、振動が大きかった圧力容器10の曲げモードの振動速度に着目し、固定スクロール21と揺動スクロール22との間に作用する接触力、冷媒のガス荷重、および揺動スクロール22とバランサ44等の部品に作用する遠心力を印加した際の中部容器12の振動部73の軸方向の中央部の曲げモードの振動速度を計算した。図4では、解析で得られた嵌合部70の設置位置ごとの振動速度の低減量を示した。
図4から、振動速度の低減量は、嵌合部70の設置位置が0%から大きくなるにつれ増加し、ほぼ50%のときに最大となり、その後、僅かに低減することが確認された。共振時の圧力容器10の振動速度は部位によって値が異なり、特に振動モードの変形量が大きい部位の振動が増大する。圧力容器10の曲げモードでは、振動部73の軸方向の中央部の曲げの変形量が大きい。そのため、嵌合部70が振動部73の軸方向の中央に接近するほど、その振動抑制効果が増加した、と推考される。振動速度の低減量の目標を3dBとすると、嵌合部70を振動部73の上端から23%以上の位置に設置することで、振動速度の低減量の目標を達成できる。
実施の形態2.
図5はこの発明の実施の形態2に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の構造を説明する縦断面図である。
図5において、凹部12aが中部容器12の振動部73の内周面に凹設され、凸部23bがフレーム23Aの外周面に突設されている。そして、凸部23bが凹部12aに焼きばめにより嵌合されて、嵌合部70Aを構成している。嵌合部70Aの軸方向上側に形成される接触部70cは、凹部12aの上側の内側面(軸方向に対して垂直な面)と凸部23bの上面(軸方向に対して垂直な面)同士を軸方向の圧力で面接触させて構成され、軸方向下側に形成される接触部70cは、凹部12aの下側の内側面(軸方向に対して垂直な面)と凸部23bの下面(軸方向に対して垂直な面)同士を軸方向の圧力で面接触させて構成されている。凹部12aの底面(径方向に対して垂直な面)と凸部23bの先端面(径方向に対して垂直な面)との間には、空隙70aが形成されている。なお、凹部12aと凸部23bの接触部70cの加工精度は、シール部71と同程度である。
実施の形態2では、中部容器12とフレーム23Aとの嵌合部70Aが振動部73に形成されているので、中部容器12の径方向の剛性が高められ、圧力容器の振動と騒音の発生を抑制できる。
嵌合部70Aの接触部70cは、凹部12aと凸部23bの軸方向に対して垂直な面同士を軸方向の圧力で面接触させて構成されている。また、凹部12aの径方向に対して垂直な面と凸部23bの径方向に対して垂直な面との間には、空隙70aが形成されている。そのため、嵌合部70Aでは、中部容器12とフレーム23Aとの間には、径方向の圧力は作用せず、軸方向の圧力のみ作用する。中部容器12とフレーム23Aは、略円筒形状であるので、径方向の圧力には変形しやすいが、軸方向の剛性が高いため、変形しにくい。そこで、嵌合部70Aを設けても、中部容器12やフレーム23Aの径方向の変形が抑制されるので、同軸度の悪化やシール部71での冷媒漏れの発生を抑制できる。
したがって、この実施の形態2においても、加工コストを増大させることなく、かつ同軸度の悪化やシール部71での冷媒漏れを生じさせることなく、圧力容器の振動と騒音の発生を抑制できる。
フレーム23Aは、シール部71の上部の高圧領域とシール部71の下部の低圧領域とに面しているので、軸方向下方に向かう荷重を受ける。また、高圧領域の圧力が開放されて低下した場合には、フレーム23Aは軸方向上方に向かう荷重を受ける。これらの荷重がフレーム23Aに作用し、フレーム23Aが動いた場合、同軸度が悪化し、軸受の焼き付けを生じる恐れがある。そのため、フレーム23Aを中部容器12に保持する力、すなわち軸方向の保持力を大きくする必要がある。軸方向の保持力を大きくするには、シール部71の面積を大きくすることが考えられるが、シール部71のための加工領域が大きくなり、加工コストが増加してしまう。
実施の形態2では、嵌合部70Aの軸方向両側に形成される接触部70cが、軸方向の圧力で軸方向に対して垂直な面同士を面接触させて構成されているので、フレーム23Aに軸方向の荷重が作用しても、フレーム23Aは軸方向に移動しない。このように、嵌合部70Aによる軸方向の保持力が大きいので、シール部71のための加工領域を大きくすることによる加工コストの増加を抑制できる。また、嵌合部70Aによる軸方向の保持力が大きいので、シール部71による軸方向の保持力を低減できる。そこで、中部容器12の内周面とフレーム23Aの外周面とを径方向の圧力で面接触させて構成されるシール部71に換えて、Oリングなどのシール部材を中部容器12の内周面とフレーム23Aの外周面との間に設置してシール部を構成することができる。この場合、シール部での冷媒漏れによる性能の低下を抑制することができる。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の構造を説明する横断面図である。
図6において、2つの凹部12aが中部容器12Aの振動部73の内周面に周方向に互いに離間して凹設されている。2つの凸部23aがフレーム23Bの外周面に凹部12aに対応するように突設されている。嵌合部70Bは、それぞれ、凸部23aが凹部12aのそれぞれに焼きばめにより嵌合された2つの嵌合部70B’により構成される。図6中、左側の嵌合部70B’では、凹部12aの左側の内側面(周方向に対して垂直な面)と凸部23aの左側の外側面(周方向に対して垂直な面)同士が周方向の圧力で面接触状態となっている。図6中、右側の嵌合部70B’では、凹部12aの右側の内側面(周方向に対して垂直な面)と凸部23aの右側の外側面(周方向に対して垂直な面)同士が周方向の圧力で面接触状態となっている。そして、2つの嵌合部70B’の接触部70b間の周方向角度θは、90度より小さくなっている。また、2つの嵌合部70B’では、凹部12aの底面(径方向に対して垂直な面)と凸部23aの先端面(径方向に対して垂直な面)との間には、空隙70aが形成されている。
実施の形態3では、中部容器12Aとフレーム23Bとの嵌合部70Bが振動部73に形成されているので、中部容器12Aの径方向の剛性が高められ、圧力容器の振動と騒音の発生を抑制できる。
嵌合部70Bを構成する2つの嵌合部70B’に形成される接触部70bは、それぞれ、凹部12aと凸部23aの周方向に対して垂直な面同士を周方向の圧力で面接触させて構成されている。また、凹部12aの径方向に対して垂直な面と凸部23aの径方向に対して垂直な面との間には、空隙70aが形成されている。そのため、嵌合部70B’では、中部容器12Aとフレーム23Bとの間には、径方向の圧力は作用せず、周方向の圧力のみ作用する。中部容器12Aとフレーム23Bは、略円筒形状であるので、径方向の圧力には変形しやすいが、周方向の剛性が高いため、変形しにくい。そこで、嵌合部70Bを設けても、中部容器12Aやフレーム23Bの径方向の変形が抑制されるので、同軸度の悪化やシール部71での冷媒漏れの発生を抑制できる。
したがって、この実施の形態3においても、加工コストを増大させることなく、かつ同軸度の悪化やシール部71での冷媒漏れを生じさせることなく、圧力容器の振動と騒音の発生を抑制できる。
この実施の形態3によれば、嵌合部70Bが周方向に離間した2つの嵌合部70B’により構成されている。そして、接触部70bが、一方の嵌合部70B’の周方向一側と、他方の嵌合部70B’の周方向の他側に形成されている。そこで、嵌合部が1つの場合に比べて、2つの接触部70bの間の周方向距離を長くすることができる。これにより、焼きばめの際の中部容器12Aの周方向の膨張量が大きくなるので、各接触面の加工公差を緩くすることができ、加工コストを抑えることができる。
なお、上記実施の形態3では、図6中、接触部70cは、左側の嵌合部70B’の左側と右側の嵌合部70B’の右側に形成されているが、接触部70cは、左側の嵌合部70B’の右側と左側の嵌合部70B’の左側に形成されてもよい。
また、上記実施の形態3では、凹部12aが周方向に離間して形成された凸部23aのそれぞれに嵌合されるように中部容器12の内周面に2つ形成されているが、凹部は、2つの凸部23aに嵌合されるように中部容器12の内周面に1つ形成されてもよい。
また、上記実施の形態3では、2つの凸部23aが形成されているが、凸部23aの個数は3つ以上でもよい。
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4に係る冷媒圧縮装置における嵌合部の構造を説明する縦断面図である。
図7において、凹部12aが中部容器12の振動部73の内周面に凹設され、2つの凸部23bがフレーム23Cの外周面に軸方向に離間して突設されている。そして、2つの凸部23bが凹部12aに焼きばめにより嵌合されて、嵌合部70Cを構成している。嵌合部70Cは、それぞれ、凸部23bが凹部12aに焼きばめにより嵌合された2つの嵌合部70C’により構成される。図7中、上側の嵌合部70C’では、凹部12aの上側の内側面(軸方向に対して垂直な面)と凸部23bの上面(軸方向に対して垂直な面)同士が軸方向の圧力で面接触状態となっている。図7中、下側の嵌合部70C’では、凹部12aの下側の内側面(軸方向に対して垂直な面)と凸部23bの下面(軸方向に対して垂直な面)同士が軸方向の圧力で面接触状態となっている。凹部12aの底面(径方向に対して垂直な面)と2つの凸部23bの先端面(径方向に対して垂直な面)との間には、空隙70aが形成されている。
実施の形態4では、中部容器12とフレーム23Cとの嵌合部70Cが振動部73に形成されているので、中部容器12の径方向の剛性が高められ、圧力容器の振動と騒音の発生を抑制できる。
嵌合部70Cを構成する2つの嵌合部70C’に形成される接触部70cは、それぞれ、凹部12aと凸部23bの軸方向に対して垂直な面同士を軸方向の圧力で面接触させて構成されている。また、凹部12aの径方向に対して垂直な面と凸部23bの径方向に対して垂直な面との間には、空隙70aが形成されている。そのため、嵌合部70C’では、中部容器12とフレーム23Cとの間には、径方向の圧力は作用せず、軸方向の圧力のみ作用する。中部容器12とフレーム23Cは、略円筒形状であるので、径方向の圧力には変形しやすいが、軸方向の剛性が高いため、変形しにくい。そこで、嵌合部70Cを設けても、中部容器12やフレーム23Cの径方向の変形が抑制されるので、同軸度の悪化やシール部71での冷媒漏れの発生を抑制できる。
したがって、この実施の形態4においても、加工コストを増大させることなく、かつ同軸度の悪化やシール部71での冷媒漏れを生じさせることなく、圧力容器の振動と騒音の発生を抑制できる。
この実施の形態4によれば、嵌合部70Cが軸方向に離間した2つの嵌合部70C’により構成されている。そして、接触部70cが、一方の嵌合部70C’の軸方向一側と、他方の嵌合部70C’の軸方向の他側に形成されている。そこで、嵌合部が1つの場合に比べて、2つの接触部70cの間の軸方向距離を長くすることができる。これにより、焼きばめの際の中部容器12の周方向の膨張量が大きくなるので、各接触面の加工公差を緩くすることができ、加工コストを抑えることができる。
なお、上記実施の形態4では、1つの凹部12aが軸方向に離間して形成された2つの凸部23bに嵌合されるように中部容器12の内周面に形成されているが、凹部は、2つの凸部23bのそれぞれに嵌合されるように中部容器12の内周面に2つ形成されてもよい。
また、上記実施の形態4では、2つの凸部23bが形成されているが、凸部23bの個数は3つ以上でもよい。

Claims (6)

  1. 筒状の縦型の圧力容器と、
    固定スクロールおよび揺動スクロールを有し、上記圧力容器内の上部側に配設された圧縮部と、
    上記圧力容器にシール部および嵌合部を介して固定され、上記揺動スクロールを摺動可能に支持する筒状のフレームと、
    固定子および回転子を有し、上記圧力容器内に上記圧縮部から下部側に離間して配設された電動機部と、
    上記圧力容器内の下部側に配設された軸受支えと、
    上記回転子の軸心位置を貫通して該回転子に固着され、下端を上記軸受支えに軸受を介して回転可能に支持されて、該回転子の回転を上記揺動スクロールに伝達する回転軸と、を備え、
    上記シール部は、上記圧力容器と上記フレームの径方向に対して垂直な面同士を、周方向の全周にわたって、径方向の圧力で接触させて構成され、
    上記嵌合部は、上記圧力容器に上記シール部から下部側に離間して形成された凹部と上記フレームに形成された凸部とを嵌合させ、径方向に離間し、かつ径方向に対して平行な面同士を圧力で接触させて構成されている冷媒圧縮装置。
  2. 上記嵌合部は、上記シール部の上記固定子側の端部と上記固定子の固定子鉄心の上記シール部側の端部との間に配設され、上記嵌合部の接触された径方向に対して平行な面同士の位置が、上記シール部の上記固定子側の端部と上記固定子鉄心の上記シール部側の端部との間を100%としたときに、上記シール部の上記固定子側の端部から上記固定子鉄心の上記シール部側の端部に向かって、23%以上である請求項1記載の冷媒圧縮装置。
  3. 上記嵌合部の接触された径方向に対して平行な面同士は、周方向に対して垂直な面同士である請求項1又は請求項2記載の冷媒圧縮装置。
  4. 上記凸部は、周方向に離間して複数形成されている請求項3記載の冷媒圧縮装置。
  5. 上記嵌合部の接触された径方向に対して平行な面同士は、軸方向に対して垂直な面同士である請求項1又は請求項2記載の冷媒圧縮装置。
  6. 上記凸部は、軸方向に離間して複数形成されている請求項5記載の冷媒圧縮装置。
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