JP2001348948A - 支柱と腰板の取り付け方法 - Google Patents

支柱と腰板の取り付け方法

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JP2001348948A
JP2001348948A JP2000173945A JP2000173945A JP2001348948A JP 2001348948 A JP2001348948 A JP 2001348948A JP 2000173945 A JP2000173945 A JP 2000173945A JP 2000173945 A JP2000173945 A JP 2000173945A JP 2001348948 A JP2001348948 A JP 2001348948A
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JP
Japan
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frame
waistboard
wainscot
mounting
plate
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JP2000173945A
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English (en)
Inventor
Yoshiichi Takubo
芳一 田窪
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Takubo Industrial Co Ltd
Original Assignee
Takubo Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 腰板の構成部材を上下の框と左右の框と幕板
とに分解して一部材の重量を小にして、運搬作業と容易
にすることができると共に、設置場所で腰板の構成部材
を作業者が安全で確実に組立てることができる支柱と腰
板の取り付け方法を提供すること。 【解決手段】 対立した両支柱間に腰板を架け渡して結
合する支柱と腰板の取り付け方法において、前記両支柱
の内側壁に取付片で左右框を対向状に取り付けて、その
左右框の下端間に下框を架け渡して、前記左右框と下框
で囲まれた空間部に幕板を張って、前記左右框の上端間
に上框を架け渡して取り付けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自転車置き場等
の支柱間に腰板を取り付ける方法に関し、特に大型の腰
板を取り付けるときに有効な取り付け方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自転車置き場の支柱間に腰板を取
り付ける方法として、まず、支柱を左右に一対立てその
支柱間に梁を架け渡し、その梁上に屋根板を葺く工法で
自転車置き場を組立てた後に、その自転車置き場の支柱
を利用して腰板を直接取り付けていた。
【0003】また、従来の技術の他例として特許第29
67977号公報があり、この公報の特許請求の範囲に
は「対立した両支柱間に壁板を架け渡して結合するにあ
たり、支柱側の締付具と壁板側の取付具との結合時に仮
止め手段を備え、仮止め後に本結合するようにした支柱
と壁板の結合装置において、支柱に巻回する締付具は、
環状に曲成した帯板の両端部に間隙を設けて相対向状に
突設した両挟持片を締付螺具で仮締め固定し、壁板側端
部から突設した取付具の載置辺を前記締付螺具上に載置
して架け渡しすることで両支柱間に壁板を仮止めした
後、貫入螺具を両挟片と取付具に貫通させて結合し、そ
の結合部において締付螺具を本締めするようにしたこと
を特徴とする支柱と壁板の結合装置。」が記載されてあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例の前
者のような方法で自転車置き場に大型の腰板を取り付け
る時には、腰板の重量が過大であるために一人作業で組
み立てることが困難で、多人数の組立作業者を必要とす
る課題がある。また、従来例の後者のような方法で自転
車置き場の腰板を取り付ける時には、従来例の前者のよ
うに腰板の取り付けを困難にしたり、多人数の組立作業
者を必要としなくなるが、一体物の腰板は大型で重量が
嵩むため組み立て作業に支障を来たすだけでなく、腰板
が大型であるため取り付け時に風などで煽られて作業者
が怪我する惧れがある。そこで、腰板の主な構成部材を
分解して一構成部材の重量を小にして、腰板の運搬作業
を容易にすることができると共に、設置場所においてそ
れぞれの部材を作業者が安全で確実に組立てることがで
きる支柱と腰板の取り付け方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、請求項1の支柱と腰板の取り付け方法
は、対立した両支柱間に腰板を架け渡して結合する支柱
と腰板の取り付け方法において、前記両支柱の内側壁に
取付片で左右框を対向状に取り付けて、その左右框の下
端間に下框を架け渡して、前記左右框と下框で囲まれた
空間部に幕板を張って、前記左右框の上端間に上框を架
け渡して取り付けたことを特徴とするものである。この
ように形成すると、腰板の構成部材を上下の框と左右の
框と幕板とに分解して一構成部材の重量を小にして、腰
板の運搬作業を容易にすることができると共に、設置場
所で腰板の構成部材を作業者が安全で確実に組立てるこ
とができる支柱と腰板の取り付け方法を提供することが
できる。
【0006】請求項2の支柱と腰板の取り付け方法は、
請求項1の発明において、左右框と上下框の内側にそれ
ぞれ条溝を形成し、その条溝内に幕板の端面部を挿入す
るようにしたことを特徴とするものである。このように
形成すると、左右框の下端間に下框を架け渡して、前記
左右框と下框で囲まれた空間部に幕板を張るときに、幕
板の端面部を前記左右框と下框の条溝内に沿わせて挿入
して組み立てることができるので、組み立て作業を簡単
に行うことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の支柱と腰板の
取り付け方法を利用して腰板を取付けた自転車置き場の
側面図であり、主な構成部材は、前柱1と後柱2の上端
間に梁3を架け渡してその梁3上に屋根板4を葺いてあ
る。前記前柱1と前記後柱2間に腰板5を架け渡してあ
る。図2は、図1に示した腰板5の全容を示す斜視図で
あり、上框6と下框7と左框8と右框9とで囲まれた空
間部に幕板10を張って、その幕板10の中間部に中桟
11を設けてある。前記左框8と右框9には、取付片8
a,9aをそれぞれ一対設けてある。
【0008】図3は、図2に示した腰板5の構成部材を
分解して分離した状態の斜視図であり、下框7は、断面
形状がC型のチャンネル材で開溝7aを上にして配置
し、中央部を切り欠き後述する中桟の挿入孔7b,7b
としてある。そのチャンネル材の両端を上向きに曲成し
て上端部に挿入部7c,7cを形成し、その挿入部7c
の前後壁にねじ孔7d,7dをそれぞれ設けてある。上
框6は、前記下框7と同一部材を上下逆方向に向けて配
置してある。
【0009】左框8は断面形状がC型のチャンネル材で
開溝8bを右側にして配置し、そのチャンネル材の前壁
8cと後壁8dの上下両端に通孔8e,8eを設け、左
壁の上下端に下が開放されたコ字型の取付片8a,8a
を一対設けてあり、その取付片の前後壁に一対の横長い
孔8f,8fを設けてある。(右框9を参照する。)右
框9は、前記左框8と同一部材を左右逆方向に向けて配
置してある。中桟11は、上下方向に長いチャンネル材
で上下両端部にねじ孔11a,11aを設け、後述する
幕板10の前後に二本配置して幕板10を挟んで固定す
るものである。幕板10は、幅広い板材に横方向の凸条
10aを複数個等間隔に設け、四隅部をそれぞれ前記上
下框6,7の隅部に合致するよう切り欠いてある。実施
例図には、単数枚の幕板を図示してあるが、複数枚の幕
板の凸条同士を重ね合わせる構成にしてもよい。
【0010】図4は、自転車置き場に前記腰板5を取付
けるための取付片1a,2aを前後柱の内側壁に設けた
前後柱のみの斜視図であり、前柱1に鋼板をコ字状に曲
げて前後壁1b,1cを構成し、その前後壁1b,1c
にそれぞれねじ孔1d,1eを設けた取付片1a,1a
を上下二個所宛て設けてある。後柱2にも前記前柱1と
同様の取付片2a,2aを上下二個所宛て設けてある。
【0011】図5は、前柱1に設けられた上下二個所宛
ての断面コ字状取付片1a,1aにチャンネル状右框9
に設けられた取付片9a,9aを引っかけてボルトBで
仮に取付けた状態の斜視図で、後柱2にも同様のチャン
ネル状左框8の取付片8aを引っかけてボルトBで仮に
取り付けた状態の斜視図である。
【0012】図6は、前柱1と後柱2とにボルトBで仮
に取り付けられた左框8と右框9の下端間に下框7を配
置して、その下框7の両端に設けられた挿入部7c,7
cを前記左右框8,9の下端から挿入してボルトBで仮
に取り付けた状態の斜視図である。
【0013】図7は、前柱1と後柱2とにボルトBで仮
に取り付けられた左框8と右框9の下端間に下框7を仮
に取り付けた状態で左右框8,9の開溝8b,9bの上
端から幕板10の左右端を前記開溝8b,9bに沿わせ
ながら挿入し、下框7で受け止めた状態の斜視図であ
る。(図10を参照する。)
【0014】図8は、前柱1と後柱2とにボルトBで仮
に取り付けられた左框8と右框9の下端間に下框7を仮
に取り付けた状態で左右框8,9の開溝8b,9bの上
端から幕板10の左右端を前記開溝8b,9bに沿わせ
ながら挿入し、下框7で受け止めた状態で下框7の中央
部に設けた切り欠き挿入孔7bに中桟11の下端を挿入
し、その中桟11で幕板10を挟んだ状態の斜視図であ
る。
【0015】図9は、上框2を左右框8,9の上部に配
置して、その上框2の両端に設けられた挿入部を前記左
右框8,9の上端から挿入してボルトBで仮に取付けた
状態の斜視図である。この状態で仮止めしていたボルト
Bのすべてを工具で再び締め付けると、腰板は自転車置
き場等の支柱に強固に固定することができる。 図4か
ら図9の順番で組み立てることにより、腰板を自転車置
き場等の支柱間に安全に組み立てることができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、腰板の構
成部材を上下の框と左右の框と幕板とに分解して一構成
部材の重量を小にして、腰板の運搬作業を容易にするこ
とができると共に、設置場所で腰板の構成部材を作業者
が安全で確実に組立てることができる支柱と腰板の取り
付け方法を提供することができる。また、設置してある
自転車置き場などに小型の腰板を取り付けるときに有用
であることはもちろんであるが、特に大型の腰板を一人
作業で取り付けるときに、有用な支柱と腰板の取り付け
方法を提供することができる。
【0017】請求項2記載の発明によれば、左右框の下
端間に下框を架け渡して、前記左右框と下框で囲まれた
空間部に幕板を張るときに、幕板の両端面部を前記左右
框の条溝内に沿わせながら下框の条溝内に幕板の下端を
挿入することができるので、組み立て作業を簡単に行う
ことができると共に、幕板の端部を上下左右の框内に収
めることができてより安全な支柱と腰板の取り付け方法
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の支柱と腰板の取り付け方法を利用
して腰板を取付けた自転車置き場の側面図
【図2】 腰板の全容を示す斜視図
【図3】 腰板の構成部材を分解して示した分解斜視図
【図4】 腰板の取付片を設けた前柱と後柱の斜視図
【図5】 柱に設けられた上下一対の取付片に左右框を
取り付けた状態の斜視図
【図6】 左右框の下端に下框両端の挿入部を挿入して
取り付けた状態の斜視図
【図7】 下框と左右框に囲まれた空間部に幕板を張っ
た状態の斜視図
【図8】 下框の中央部に設けられた切り欠き部に中桟
の下端を挿入した状態の斜視図
【図9】 左右框の上端に上框両端の挿入部を挿入して
取り付けた状態の斜視図
【図10】 腰板の縦断面図
【図11】 使用状態を示す斜視図
【符号の説明】
1…前柱 1a…取付片 2…後柱 2a…取付片 5…腰板 6…上框 7…下框 7a…開溝 7b…挿入孔 7c…挿入部 8…左框 8a…取付片 8b…開溝 9…右框 9a…取付片 9b…開溝 10…幕板 11…中桟

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対立した両支柱間に腰板を架け渡して結
    合する支柱と腰板の取り付け方法において、前記両支柱
    の内側壁に取付片で左右框を対向状に取り付けて、その
    左右框の下端間に下框を架け渡して、前記左右框と下框
    で囲まれた空間部に幕板を張って、前記左右框の上端間
    に上框を架け渡して取り付けたことを特徴とする支柱と
    腰板の取り付け方法。
  2. 【請求項2】 左右框と上下框の内側にそれぞれ条溝を
    形成し、その条溝内に幕板の端面部を挿入するよう構成
    した請求項1記載の支柱と腰板の取り付け方法。
JP2000173945A 2000-06-09 2000-06-09 支柱と腰板の取り付け方法 Pending JP2001348948A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015197007A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 ビニフレーム工業株式会社 カーポート

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JP2015197007A (ja) * 2014-04-02 2015-11-09 ビニフレーム工業株式会社 カーポート

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