JP2001344245A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2001344245A
JP2001344245A JP2001075373A JP2001075373A JP2001344245A JP 2001344245 A JP2001344245 A JP 2001344245A JP 2001075373 A JP2001075373 A JP 2001075373A JP 2001075373 A JP2001075373 A JP 2001075373A JP 2001344245 A JP2001344245 A JP 2001344245A
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JP2001075373A
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Katsuhiko Taguchi
克彦 田口
Tatsuya Shindo
達也 進藤
Kotaro Egawa
浩太郎 頴川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文書に設定されたアクセス権限も加味して文
書の検索を行う。 【解決手段】 ファイル情報取得手段10aは、ファイ
ルから所定の情報を取得する。権限情報取得手段10b
は、ファイルに対してアクセス可能なユーザを示す権限
情報を取得する。インデックス記憶手段10cは、ファ
イル情報取得手段10aによって取得された情報と、権
限情報取得手段10bによって取得された権限情報とを
関連付けてインデックスとして記憶する。キーワード入
力手段10dは、ファイルを検索するためのキーワード
の入力を受ける。ユーザ特定手段10eは、キーワード
を入力したユーザを特定する。検索条件式生成手段10
fは、キーワード入力手段10dから入力されたキーワ
ードと、ユーザ特定手段10eによって特定されたユー
ザを示す情報とから、検索条件式を生成する。検索手段
10gは、検索条件式生成手段10fによって生成され
た検索条件式に該当するインデックスをインデックス記
憶手段10cから検索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置に関
し、特に、記憶装置に格納されているファイルを検索す
る処理を実行する情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テキストを高速に検索する方法として、
インバーテッド・インデックス方式が知られている。こ
れは、検索対象の文書に含まれている単語を抽出し、単
語からそれが含まれていた文書を引くことが容易にでき
るデータ構造(インバーテッド・インデックス)を事前
に作成(インデキシング)しておき、検索時にそのデー
タ構造を用いて高速に結果(特定の単語が含まれている
文書)を検索する方法である。
【0003】ところで、文書には特定のユーザのみに利
用を許可するために、アクセスの権限(以下、アクセス
権限)が設定されている場合がある。このようなアクセ
ス権限が設定された文書を検索対象とする場合には、要
求を行ったユーザがアクセス権を有する文書のみを検索
結果として表示する必要がある。さもないと、アクセス
権を有しない文書がどれくらい存在するかが知られてし
まい、機密保持の観点から望ましくない。
【0004】図43は、このようなアクセス権限付きの
文書を検索する情報処理装置の一例を示す図である。こ
の図に示すように、情報処理装置1は、インデクサ1
a、インデックス格納部1b、テキスト検索エンジン1
c、および、アクセス権フィルタ1dによって構成され
ており、入力されたクエリを含む文書を文書ストア2に
格納されている文書群から検索する。
【0005】ここで、インデクサ1aは、入力されたイ
ンデクシング条件に応じて、文書ストア2に格納されて
いる文書から必要な情報を抽出してインデックスを生成
し、インデックス格納部1bに格納する。
【0006】インデックス格納部1bは、インデクサ1
aによって生成されたインデックスを格納する。テキス
ト検索エンジン1cは、ユーザから供給されたキーワー
ドを含むインデックスをインデックス格納部1bから検
索する。
【0007】アクセス権フィルタ1dは、テキスト検索
エンジン1cによって検索されたインデックスに対応す
るもとの文書を文書ストア2から特定し、そのアクセス
権情報を取得する。そして、検索を行ったユーザがアク
セス権を有している文書のみを選択し、検索結果として
出力する。
【0008】次に、以上の従来例の動作について説明す
る。インデクサ1aは、所定の周期で文書ストア2に格
納されている文書を検索し、インデクシング条件に従っ
てインデックスを生成する。なお、インデクシング条件
とは、文書から取得する情報の種類や、取得方法を指定
するための情報である。
【0009】インデクサ1aは、このような条件に応じ
て、文書ストア2に格納されている各文書からタイトル
と本文とを取得し、インデックスを生成する。その結
果、インデックス格納部1bには、文書ストア2に格納
されている各文書に対応するインデックスが格納される
ことになる。
【0010】このような状態において、テキスト検索エ
ンジン1cに対して、ユーザからキーワード「(Tit
le=提案書)&(Body=インターネット)」が供
給されたとする。テキスト検索エンジン1cは、入力さ
れたキーワードをタイトルと本文にそれぞれ含むインデ
ックスをインデックス格納部1bから検索し、検索結果
をアクセス権フィルタ1dに対して供給する。
【0011】アクセス権フィルタ1dは、ユーザを特定
するためのユーザ情報(例えば、ユーザID等)を入力
する。そして、検索結果として与えられたインデックス
に該当するもとの文書を文書ストア2から特定し、その
権限情報とユーザ情報とを比較することにより、ユーザ
がその文書に対してアクセス権限を有しているか否かを
チェックする。そして、アクセス権限を有している場合
には、検索結果として文書のタイトルを出力する。
【0012】以上のような処理によって、各文書に付与
されている権限情報を参照して、ユーザがアクセス権を
有する情報のみを検索結果として出力することが可能と
なる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
なインバーテッド・インデックスによる全文検索は、そ
の高速性が大きな特徴である。しかしながら、検索結果
として得られた一覧に含まれている文書の1つずつに対
してアクセス権の問い合わせを行うフィルタリング方式
では、このフィルタリングに時間を要し、検索の高速性
が生かせないという問題点があった。
【0014】また、インバーテッド・インデックスによ
る全文検索では、検索結果として検索条件式の条件を満
たす文書の数である「ヒット件数」を出力する。しかし
ながら、以上に示す従来の方法では、フィルタリング処
理の後でなければ本当に有効な(アクセス権を満たし
た)ヒット件数を求めることができない。従って、フィ
ルタリング処理前のヒット件数が数十万件〜数百万件に
のぼるような場合には、フィルタリング処理に莫大な時
間を要し、ヒット件数が表示されるまでに多大な時間を
要するという問題点があった。
【0015】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、アクセス権を加味しながら、情報の検索を高
速に実行することが可能な情報処理装置を提供すること
を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、図1に示す、記憶装置20に格納されて
いるファイルを検索する処理を実行する情報処理装置1
0において、前記ファイルから所定の情報を取得するフ
ァイル情報取得手段10aと、前記ファイルに対してア
クセス可能なユーザを示す権限情報を取得する権限情報
取得手段10bと、前記ファイル情報取得手段10aに
よって取得された情報と、前記権限情報取得手段10b
によって取得された権限情報とを関連付けてインデック
スとして記憶するインデックス記憶手段10cと、前記
ファイルを検索するためのキーワードの入力を受けるキ
ーワード入力手段10dと、前記キーワードを入力した
ユーザを特定するユーザ特定手段10eと、前記キーワ
ード入力手段10dから入力されたキーワードと、前記
ユーザ特定手段10eによって特定されたユーザを示す
情報とから、検索条件式を生成する検索条件式生成手段
10fと、前記検索条件式生成手段10fによって生成
された検索条件式に該当するインデックスを前記インデ
ックス記憶手段10cから検索する検索手段10gと、
を有することを特徴とする情報処理装置。
【0017】ここで、ファイル情報取得手段10aは、
ファイルから所定の情報を取得する。権限情報取得手段
10bは、ファイルに対してアクセス可能なユーザを示
す権限情報を取得する。インデックス記憶手段10c
は、ファイル情報取得手段10aによって取得された情
報と、権限情報取得手段10bによって取得された権限
情報とを関連付けてインデックスとして記憶する。キー
ワード入力手段10dは、ファイルを検索するためのキ
ーワードの入力を受ける。ユーザ特定手段10eは、キ
ーワードを入力したユーザを特定する。検索条件式生成
手段10fは、キーワード入力手段10dから入力され
たキーワードと、ユーザ特定手段10eによって特定さ
れたユーザを示す情報とから、検索条件式を生成する。
検索手段10gは、検索条件式生成手段10fによって
生成された検索条件式に該当するインデックスをインデ
ックス記憶手段10cから検索する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の動作原理を説明
する原理図である。この図において、本発明に係る情報
処理装置10は、ファイル情報取得手段10a、権限情
報取得手段10b、インデックス記憶手段10c、キー
ワード入力手段10d、ユーザ特定手段10e、検索条
件式生成手段10f、および、検索手段10gによって
構成されており、記憶装置20に記憶されているファイ
ルから入力されたキーワードを含むファイルを検索す
る。
【0019】なお、明細書において、ファイルとは、テ
キストのみならず、画像その他の情報も広く含むものと
する。ここで、ファイル情報取得手段10aは、記憶装
置20に記憶されている各ファイルからファイル情報と
して、例えば、ファイルのタイトルおよび本文を取得す
る。なお、この例では、ファイルの全文を取得するよう
にしたが、例えば、本文に含まれているキーワードのみ
を取得するようにしてもよい。
【0020】権限情報取得手段10bは、各ファイルに
対してアクセス可能なユーザを示す権限情報を記憶装置
20から取得する。なお、この例では、権限情報として
は、特定のユーザまたは特定のグループにアクセス権限
を与える情報と、全ユーザに対してアクセス権限を与え
る情報とが存在する。
【0021】インデックス記憶手段10cは、ファイル
情報取得手段10aから取得されたファイル情報と、権
限情報取得手段10bから取得された権限情報とから、
インデックスを生成して記憶する。
【0022】キーワード入力手段10dは、所定のファ
イルを特定するためのキーワードの入力を受ける。ユー
ザ特定手段10eは、例えば、ユーザがシステムにログ
インする際に、認証の目的で入力されるユーザIDとパ
スワードのように、ユーザを特定するための情報からユ
ーザを特定する。
【0023】検索条件式生成手段10fは、キーワード
入力手段10dから入力されたキーワードと、ユーザ特
定手段10eによって特定されたユーザに係る情報とか
ら、検索条件式を生成する。
【0024】検索手段10gは、検索条件式生成手段1
0fによって生成された検索条件式に該当するインデッ
クスをインデックス記憶手段10cから検索する。記憶
装置20は、例えば、ファイルサーバによって構成さ
れ、複数のファイルをそのアクセス権限とともに記憶し
ている。
【0025】次に、以上の原理図の動作について説明す
る。いま、記憶装置20に対して複数のファイルが格納
されている場合において、インデックスの作成処理が開
始されると、先ず、ファイル情報取得手段10aが記憶
装置20からファイルを取得し、そのファイルのタイト
ルと、本文とを取得する。
【0026】次に、権限情報取得手段10bは、ファイ
ル情報取得手段10aがファイル情報を取得したファイ
ルから、そのファイルに対してアクセスが許可されてい
るユーザを示す権限情報を取得する。
【0027】このようにして取得されたファイル情報
と、権限情報とはインデックス記憶手段10cに供給さ
れ、そこで、ファイル毎に関連付けがなされ、インデッ
クスとして記憶される。その結果、記憶装置20に記憶
されているそれぞれのファイルに対応するインデックス
が生成されてインデックス記憶手段10cに記憶される
ことになる。
【0028】このようにして、インデックス記憶手段1
0cにインデックスが格納された状態において、所定の
ユーザから検索を行う要求がなされた場合には、検索処
理が実行されることになる。
【0029】検索処理では、先ず、ユーザがキーワード
入力手段10dから所定のキーワードを入力する。この
とき、ユーザ特定手段10eは、ログインの際に入力さ
れたユーザIDやパスワードからキーワードを入力した
ユーザを特定する。
【0030】検索条件式生成手段10fは、キーワード
入力手段10dから入力されたキーワードと、ユーザ特
定手段10eによって特定されたユーザを示す情報とか
ら、検索条件式を生成する。具体的には、例えば、特定
されたユーザが「TANAKA」であり、また、キーワ
ードが「通信」であったとすると、検索条件式生成手段
10fは、キーワードが通信であり、かつ、「TANA
KA」に対してアクセスが許可されたファイルを検索す
るための検索条件式を生成する。
【0031】検索手段10gは、検索条件式生成手段1
0fによって生成された検索条件式に該当するインデッ
クスをインデックス記憶手段10cから検索する。そし
て、検索結果を、例えば、図示せぬ表示装置に対して一
覧表示する。
【0032】以上に説明したように、本発明に係る情報
処理装置10では、ファイル情報とともに権限情報も関
連付けしたインデックスを生成し、これに基づいて検索
を行うようにしたので、権限情報も考慮しつつファイル
を高速に検索することが可能となる。
【0033】次に、本発明の実施の形態について説明す
る。図2は、本発明の情報処理装置30を含むシステム
全体の構成例を示す図である。
【0034】この図において、情報処理装置30は、例
えば、ワークステーションやメインフレーム等によって
構成されており、サーバ43−1〜43−3に格納され
ているファイルからインデックスを生成するとともに、
クライアント41−1〜41−3からの検索要求に対応
する文書の一覧を表示する。なお、この情報処理装置3
0の詳細な構成例については後述する。
【0035】ネットワーク40,42は、例えば、イン
ターネットやLAN(Local Area Network)等によって
構成されている。なお、ネットワーク40とネットワー
ク42とが物理的に同一の構成であってもよい。
【0036】クライアント41−1〜41−3は、例え
ば、パーソナルコンピュータによって構成されており、
情報処理装置30に対して情報の検索要求を行うととも
に、得られた結果を表示出力する。
【0037】サーバ43−1〜43−3は、文書を格納
したサーバであり、情報処理装置30からの要求に応じ
て、文書や権限情報を読み出して供給する。図3は、図
2に示す情報処理装置30の詳細な構成例を示すブロッ
ク図である。この図に示すように、情報処理装置30
は、CPU(Central Processing Unit)30a、RO
M(Read Only Memory)30b、RAM(Random Acces
s Memory)30c、HDD(Hard Disk Drive)30
d、GC(Graphics Card)30e、および、I/F(I
nterface)30fによって構成されている。
【0038】ここで、CPU30aは、装置の各部を制
御するとともに、HDD30d等に格納されているプロ
グラムに応じて種々の演算処理を実行する。ROM30
bは、CPU30aが実行する基本的なプログラムやデ
ータ等を記憶している。
【0039】RAM30cは、CPU30aが実行途中
のプログラムや演算途中のデータを一時的に格納する。
HDD30dは、CPU30aが実行するプログラムや
インデックス等を格納している。
【0040】GC30eは、CPU30aから供給され
た描画命令に従って描画処理を実行し、得られた画像を
映像信号に変換して出力する。I/F30fは、入力装
置32から入力されたデータのフォーマットを適宜変換
するとともに、ネットワーク40,42を介して情報の
授受が可能となるように、フォーマット変換やプロトコ
ル変換を行う。
【0041】表示装置31は、例えば、CRT(Cathod
e Ray Tube)モニタ等によって構成されており、情報処
理装置30のGC30eから出力された映像信号を表示
出力する。
【0042】入力装置32は、例えば、キーボードやマ
ウスによって構成されており、ユーザの操作に応じた情
報を生成して出力する。本実施の形態では、図3に示す
HDD30dに格納されているプログラムが必要に応じ
て読み出されてRAM30c上に展開され、種々の処理
が実行される。図4は、HDD30dに格納された所定
のプログラムが実行された際に情報処理装置30が実現
する機能の概要を説明する図である。
【0043】この図において、ACL(Access Contro
l)反映インデクサ51は、入力されたインデクシング
条件に適合するインデックスを生成して、インデックス
格納部52に格納する。
【0044】インデックス格納部52は、ACL反映イ
ンデクサ51から供給されたインデックスを格納する。
このとき、文書ストアが複数存在する場合には、例え
ば、文書ストア毎にインデックスを分けて格納する。
【0045】テキスト検索エンジン53は、ACL反映
クエリジェネレータ54から供給されたクエリ(検索条
件式)に該当するインデックスを、インデックス格納部
52から検索し、検索結果として出力する。
【0046】ACL反映クエリジェネレータ54は、ユ
ーザが入力したキーワードと、アクセス権限を示す情報
とから、検索条件式を生成してテキスト検索エンジン5
3に対して供給する。
【0047】次に、以上の実施の形態の動作の概要につ
いて説明する。先ず、図5を参照して、インデックスを
生成する際の動作について説明する。このフローチャー
トは所定の周期で起動されて実行される。このフローチ
ャートが開始されると、以下の処理が実行される。 [S1]ACL反映インデクサ51は、文書ストア55
に格納されている所定の文書から、そのタイトルを取得
する。
【0048】例えば、ACL反映インデクサ51は、文
書からタイトルである「提案書」を取得する。 [S2]ACL反映インデクサ51は、当該文書の本文
を取得する。
【0049】例えば、ACL反映インデクサ51は、文
書から本文である「インターネットの普及により、マー
ケットは一層グローバル化しつつ・・・」が取得され
る。 [S3]ACL反映インデクサ51は、ステップS1,
S2において取得したタイトルと、本文とをインデック
スのTitleとBodyにそれぞれ格納する。 [S4]ACL反映インデクサ51は、文書ストア55
から当該文書のアクセス権限情報を取得する。 [S5]ACL反映インデクサ51は、当該文書にアク
セス制限がなされていないか否か(誰でも参照可能か否
か)を判定し、アクセス制限がなされていない場合には
ステップS6に進み、それ以外の場合にはステップS7
に進む。 [S6]ACL反映インデクサ51は、アクセス制限が
なされていないことを示す(誰もが参照可能であること
を示す)記号「@anyone」をインデックスの権限
情報を格納する部位であるACLに対して格納する。 [S7]ACL反映インデクサ51は、所定のグループ
が参照可能となるようにアクセス制限がなされているか
否かを判定し、所定のグループが参照可能となるように
アクセス制限がなされている場合にはステップS8に進
み、それ以外の場合にはステップS9に進む。 [S8]ACL反映インデクサ51は、そのグループの
グループ名をインデックスのACLに対して格納し、ス
テップS9に進む。
【0050】なお、その際、記号「#」をグループ名の
前に付加することにより、記号以降がグループ名である
ことが分かるようにする。 [S9]ACL反映インデクサ51は、所定の個人が参
照可能となるようにアクセス制限がなされているか否か
を判定し、所定の個人が参照となるようにアクセス制限
がなされている場合にはステップS10に進み、それ以
外の場合にはステップS11に進む。 [S10]ACL反映インデクサ51は、アクセス可能
な個人名をインデックスのACLに対して格納する。 [S11]ACL反映インデクサ51は、未処理の文書
が存在するか否かを判定し、未処理の文書が存在してい
る場合にはステップS1に戻って同様の処理を繰り返
し、それ以外の場合には処理を終了する。
【0051】図6は、以上の処理によって生成されたイ
ンデックスの一例である。この図の例では、インデック
スの「Title」としては「提案書」が格納されてお
り、「Body」としては「インターネットの普及によ
り、マーケットは一層グローバル化しつつ・・・」が格
納されており、また、「ACL」としては「taguc
hi」が格納されている。このようなインデックスは、
文書単位で生成されてインデックス格納部52に格納さ
れることになる。
【0052】次に、図7を参照して、以上のようにして
生成されたインデックスを用いて目的とする文書を検索
する場合の処理について説明する。このフローチャート
が開始されると、以下の処理が実行される。 [S20]ACL反映クエリジェネレータ54は、例え
ば、図8に示すような画面を要求を行ったクライアント
の表示装置に対して表示させ、対象となる文書ストア名
を取得する。
【0053】なお、図8に示す表示例では、「対象文書
ストア」と題されたウィンドウ60が表示されており、
その表示領域61には対象となる文書ストア名とラジオ
ボックスとが表示されており、対象とする文書ストアを
選択することが可能とされている。なお、この例では、
1つの文書ストアのみが選択されているが複数の文書ス
トアを同時に指定するようにしてもよい。
【0054】表示領域61の最下部には、入力された内
容で確定する場合に操作されるOKボタン62と、入力
した内容をキャンセルする場合に操作されるキャンセル
ボタン63とが表示されている。 [S21]ACL反映クエリジェネレータ54は、例え
ば、図9に示すような画面を要求を行ったクライアント
の表示装置に対して表示させ、選択された文書ストアに
ログインする際に必要なユーザIDとパスワードとを取
得する。
【0055】なお、図9に示す表示例では、「DocS
erv#1用ユーザ認証」と題されたウィンドウ70が
表示されており、その表示領域71にはステップS21
で選択したDocServ#1用のユーザIDとパスワ
ードとを入力するテキストボックスが表示されている。
表示領域71の最下部には、入力された内容で確定する
場合に操作されるOKボタン72と、入力した内容をキ
ャンセルする場合に操作されるキャンセルボタン73と
が表示されている。 [S22]ACL反映クエリジェネレータ54は、ステ
ップS20で指定された文書ストアに対して、ステップ
S21で入力されたユーザIDとパスワードとを問い合
わせ、正規のユーザであるか否かを判定する。その結
果、正規のユーザであることが判明した場合にはステッ
プS23に進み、それ以外の場合には処理を終了する。 [S23]ACL反映クエリジェネレータ54は、ステ
ップS20で指定された文書ストアに対して、当該ユー
ザがグループに所属しているか否かを問い合わせ、グル
ープに所属している場合にはステップS24に進み、そ
れ以外の場合にはステップS25に進む。 [S24]ACL反映クエリジェネレータ54は、文書
ストアからユーザが所属しているグループ名を取得す
る。 [S25]ACL反映クエリジェネレータ54は、例え
ば、図10に示すような画面を要求を行ったクライアン
トの表示装置に対して表示させ、キーワードの入力を受
ける。そして、図10に示す画面において、キーワード
が入力された場合にはステップS26に進み、それ以外
の場合にはステップS25に戻ってキーワードが入力さ
れるまで同様の処理を繰り返す。
【0056】なお、図10に示す表示例では、「検索キ
ーワード入力」と題されたウィンドウ80が表示されて
おり、その表示領域81には文書のタイトルに含まれて
いるキーワードと、本文に含まれているキーワードとを
それぞれ入力するためのテキストボックスが表示されて
いる。表示領域81の最下部には、入力された内容で確
定する場合に操作されるOKボタン82と、入力した内
容をキャンセルする場合に操作されるキャンセルボタン
83とが表示されている。 [S26]ACL反映クエリジェネレータ54は、入力
されたキーワードと権限情報とを合成して検索条件式を
生成する。
【0057】図11は、検索条件式の合成処理の一例を
説明する図である。この例では、キーワードは「Tit
le=提案書」と「Body=インターネット」であ
り、権限情報は「ユーザ名=taguchi」と「パス
ワード=****」であり、また、グループ情報は「グ
ループ名=search」である。このような情報が合
成されると、図の下部に示す検索条件式が得られること
になる。この例では、(Title=提案書)と(Bo
dy=インターネット)とが論理積記号「&」によって
結合されているので、これらの双方をキーワードとして
含む文書が検索の対象となる。
【0058】また、(ACL=taguchi)と(A
CL=#search)と(ACL=@anyone)
とが論理和記号「|」によって結合されているので、権
限情報が「taguchi」であるか、所属しているグ
ループが「search」であるか、または、アクセス
制限がなされていない文書の何れかが検索の対象とな
る。
【0059】更に、キーワードとアクセス権限とは論理
積記号「&」によって結合されているので、式全体とし
ては、以上のキーワードを含むとともに、以上の何れか
のアクセス権限を付与された文書が検索の対象となる。 [S27]テキスト検索エンジン53は、ACL反映ク
エリジェネレータ54によって生成された検索条件式を
受け取り、インデックス格納部52から該当するインデ
ックスを検索する。 [S28]テキスト検索エンジン53は、検索の結果得
られたインデックスのタイトルを、要求を行ったクライ
アントに対して送信し、表示装置に対して一覧表示させ
る。
【0060】その結果、要求を行ったクライアントの表
示装置には、例えば、図12に示す画面が表示されるこ
とになる。この表示例では、「検索結果」と題されたウ
ィンドウ90が表示されており、その表示領域には、タ
イトルに「提案書」を含み、本文に「インターネット」
を含む文書は、9890件であり、最初の5件を表示す
る旨のメッセージが表示されている。また、その下に
は、検索の結果得られた文書のタイトルが一覧表示され
ている。更に、その下には、次の項目を表示する際に操
作される次の項目ボタン92と、前の項目を表示する際
に操作される前の項目ボタン93とが表示されている。 [S29]クライアントの表示装置において、所定の表
示項目が指定された場合にはステップS30に進み、そ
れ以外の場合にはステップS29に戻って同様の処理が
繰り返される。 [S30]情報処理装置50は、該当する文書を文書ス
トア55から取得し、要求を行ったクライアントの表示
装置に表示させる。 [S31]情報処理装置50は、処理を継続するか否か
を判定し、処理を継続する場合にはステップS29に戻
って同様の処理を繰り返し、それ以外の場合には処理を
終了する。
【0061】なお、このフローチャートには示していな
いが、図12に示す次の項目ボタン92または前の項目
ボタン93が操作された場合には、操作回数に応じて該
当する文書を文書ストア55から取得し、要求を行った
クライアントに対して送信する処理が実行されることに
なる。
【0062】以上に説明したように、本発明の実施の形
態によれば、インデックスに権限情報も付加して管理す
るようにしたので、検索条件式に権限情報を含めて検索
することにより、要求を行ったユーザの権限に該当する
文書のみを選択的に検索することが可能となる。従っ
て、検索結果が得られた後に、文書ストア55に対して
アクセス権限を問い合わせる必要がなくなるので、検索
処理を迅速に実行することが可能となる。
【0063】次に、図13および図14を参照して、図
4に示す本発明の実施の形態の詳細な構成例と、各部の
動作について説明する。図13は、ACL反映インデク
サ51の詳細な構成例を示す図である。この図に示すよ
うに、ACL反映インデクサ51は、格納文書決定部5
11とインデックス作成部512を有している。
【0064】格納文書決定部511は、アクセス権限管
理モジュール511aおよびグループ定義展開モジュー
ル511bを有しており、文書ストア55に格納されて
いる文書からインデックスを作成すべき文書と、インデ
ックスを更新すべき文書とを決定する。
【0065】また、インデックス作成部512は、文書
ストア名管理モジュール512a、アクセス権限管理モ
ジュール512b、複数文書ストア同時対応モジュール
512c、アクセス権限管理有無切り換えモジュール5
12d、および、管理者権限対応モジュール512eを
有しており、格納文書決定部511によって決定された
文書から、実際にインデックスを作成する処理を実行す
る。
【0066】ここで、アクセス権限管理モジュール51
1aは、文書ストア毎にアクセス方法が異なる場合に、
その手続き方法を管理している。グループ定義展開モジ
ュール511bは、インデックス作成時において、グル
ープ定義に係る処理を実行する。
【0067】文書ストア名管理モジュール512aは、
複数の文書ストアを有する環境において対象となる文書
ストアを特定する。アクセス権限管理モジュール512
bは、アクセス権限の管理方法が異なる文書ストアから
権限情報を取得する際に必要な手続きを管理する。
【0068】複数文書ストア同時対応モジュール512
cは、複数の文書ストアに対して同時に検索可能である
インデックスを生成する。アクセス権限管理有無切り換
えモジュール512dは、アクセス権限管理を必要とし
ない場合に、アクセス権限による制御を行わないように
する。
【0069】管理者権限対応モジュール512eは、管
理者に対しては全文書の検索を可能とする。図14は、
ACL反映クエリジェネレータ54の詳細な構成例を示
す図である。この図に示すように、ACL反映クエリジ
ェネレータ54は、文書ストア問い合わせ部541、ア
クセス条件クエリ生成部542、および、クエリ合成部
543を有している。
【0070】文書ストア問い合わせ部541は、文書ス
トア名管理モジュール541aおよびアクセス権限管理
モジュール541bを有しており、ユーザから受け取っ
たユーザIDとパスワードをもとにして、ユーザ認証を
行うとともに、ユーザが属するグループの情報を取得す
る。
【0071】アクセス条件クエリ生成部542は、複数
文書ストア同時対応モジュール542aを有しており、
アクセスの条件を示す検索条件式を生成する。クエリ合
成部543は、アクセス権限管理有無切り換えモジュー
ル543aおよび管理者権限対応モジュール543bを
有しており、ユーザが入力した検索条件とアクセス条件
クエリ生成部542が生成した検索条件式を合成する。
【0072】ここで、文書ストア名管理モジュール54
1aは、複数の文書ストアを有する環境において対象と
なる文書ストアを特定する。アクセス権限管理モジュー
ル541bは、アクセス権限の管理方法が異なる文書ス
トアから権限情報を取得する際に必要な手続きを管理し
ている。
【0073】複数文書ストア同時対応モジュール542
aは、複数の文書ストアに対して同時に検索可能とする
ための処理を実行する。アクセス権限管理有無切り換え
モジュール543aは、アクセス権限管理を必要としな
い場合に、アクセス権限による制御を行わないようにす
る。
【0074】管理者権限対応モジュール543bは、管
理者に対しては全文書の検索を可能とする。次に、以上
の実施の形態の各部の詳細な動作について説明する。
【0075】図15は、格納文書決定部511の動作を
説明する図である。格納文書決定部511は、基本的に
はインデックスを作成する文書を決定する処理を実行す
るが、アクセス権限が各階層毎に異なる場合には権限を
合成する処理を実行する。即ち、文書ストア55が階層
構造を有しており、階層毎にアクセス権限が設定可能で
ある場合には、目的となる文書の権限をその上位の階層
との関係から決定する必要がある。
【0076】図15に示す例では、目的となる文書「p
roposal.txt」はフォルダ「doc」に格納
されており、それぞれのアクセス権限が異なっている。
即ち、フォルダのアクセス権限は、所有者の「tagu
chi」に対してのみ「OK」とされている。一方、文
書のアクセス権限は、全ユーザに対して「OK」とされ
ている。
【0077】このような場合、文書のアクセス権限とし
ては、双方のアクセス権限のうち厳しい方を採用するこ
とが望ましいと考えられるので、双方のアクセス権限の
何れかが「NG」である場合には、その項目に対しては
「NG」を採用する。
【0078】このような手法により、フォルダと文書の
アクセス権限を合成した結果を、図15の左端に示す。
この例では、所有者「taguchi」以外は全て「N
G」とされている。
【0079】なお、この例は、文書とフォルダの2つの
階層がある場合であるが、それ以外にも複数の階層が存
在する場合であっても、以上のような手法を適用するこ
とが可能である。
【0080】このように、目的とする文書が階層構造を
有する文書ストアに記憶されている場合であって、各階
層に対してアクセス権限を設定可能である場合には、格
納文書決定部511は、目的とする文書のアクセス権限
と、その文書よりも上位の階層のアクセス権限とを合成
することにより、当該文書のアクセス権限を求める。な
お、このような方法は、一例であって、本発明がこのよ
うな場合のみに限定されるものではないことはいうまで
もない。
【0081】次に、図16を参照して、アクセス権限が
変更された場合の処理について説明する。文書ストア5
5に格納されている文書のアクセス権限が変更された場
合には、それに応じてインデックスのACLも変更する
必要が生ずる。
【0082】そこで、本実施の形態では、格納文書決定
部511が、所定の時間毎に文書ストア55を検索し、
以前に作成したインデックスの内容との間に差異が生じ
ていないかチェックする。その結果、差異が生じていた
場合には、新たな権限情報によってインデックスを更新
する。
【0083】このような処理により、インデックスを常
に最新の情報に対応するものとすることができる。次
に、図17〜図19を参照して、インデックス作成部5
12が権限情報をインデックスのACLに設定する場合
の動作について説明する。
【0084】図17は、文書の所有者に対するACLの
設定の様子を示す図である。この図の例では、文書「p
roposal.txt」の所有者は「taguch
i」であり、アクセス権限情報に示すように、所有者に
対する読み込み権は「OK」となっている。
【0085】このように文書の所有者のアクセス権限が
「OK」である場合には、インデックス作成部512
は、格納文書決定部511からその旨を通知されるの
で、インデックスのACLに対して、所有者のIDであ
る「taguchi」を格納する。その結果、所有者の
「taguchi」がこの文書に対するアクセス権限を
有していることがインデックスに反映されることにな
る。
【0086】図18は、文書がグループによって所有さ
れている場合に対するACLの設定の様子を示す図であ
る。この図の例では、文書「proposal.tx
t」のグループ所有者は「search」であり、アク
セス権限情報に示すように、グループ所有者に対する権
限は「OK」となっている。
【0087】このようにグループ所有者のアクセス権限
が「OK」である場合には、インデックス作成部512
は、格納文書決定部511からその旨を通知されるの
で、インデックスのACLに対して、グループ所有者の
IDである「#search」を格納する。その結果、
グループ「search」の所属するユーザがこの文書
に対するアクセス権限を有していることがインデックス
に反映されることになる。
【0088】図19は、全ユーザに対してアクセスを許
可する権限情報をACLに設定する様子を示す図であ
る。この図の例では、アクセス権限情報の全ユーザに対
するアクセス権限は「OK」となっている。このように
全ユーザのアクセス権限が「OK」である場合には、イ
ンデックス作成部512は、格納文書決定部511から
その旨を通知されるので、インデックスのACLに対し
て、全ユーザを示す「@anyone」を格納する。そ
の結果、全ユーザがこの文書に対するアクセス権限を有
していることがインデックスに反映されることになる。
【0089】なお、以上の例では、「所有者」、「グル
ープ」、および、「全ユーザ」の順で、アクセス権限を
設定するようにしたが、「全ユーザ」を優先して処理
し、全ユーザにアクセス権限が認められている場合に
は、その他のユーザに対するアクセス権限に関する処理
は省略するようにしてもよい。即ち、アクセス権限が全
ユーザに認められている場合には、所有者やグループに
対する個別のアクセス権限を設定する必要はないからで
ある。
【0090】図20は、文書ストア問い合わせ部541
の動作を説明する図である。この図に示すように、文書
ストア問い合わせ部541は、ユーザがシステムにログ
インした際に、例えば、図9に示すような画面から入力
したユーザIDとパスワードとを取得し、図8に示す画
面で入力された対象となる文書ストア(この例では文書
ストア55)に対してこのユーザが正規のユーザである
か否かの問い合わせを行う。
【0091】そして、正規のユーザであることが判明し
た場合には、そのユーザが所属するグループ名を文書ス
トア55に更に問い合わせる。次に、文書ストア問い合
わせ部541は、ユーザIDおよびグループ名を、アク
セス条件クエリ生成部542に対して供給する。
【0092】次に、図21〜図23を参照して、アクセ
ス条件クエリ生成部542の動作について説明する。ア
クセス条件クエリ生成部542は、検索を行ったユーザ
がアクセス権限を有する文書のみを選択する検索条件式
を生成する。
【0093】先ず、アクセス条件クエリ生成部542
は、図21に示すように、文書ストア問い合わせ部54
1から供給されたユーザIDをもとにして、そのユーザ
がアクセス権限を有する文書のみを選択する検索条件式
を生成する。この例では、ユーザIDは「taguch
i」であるので、アクセス条件クエリ生成部542は、
先ず、検索条件式(ACL=taguchi)を生成す
る。
【0094】次に、アクセス条件クエリ生成部542
は、図22に示すように、文書ストア問い合わせ部54
1から供給されたグループ名をもとにして、そのユーザ
が所属するグループに対してアクセス権限が与えられて
いる文書のみを選択する検索条件式を生成する。この例
では、ユーザはグループ「search」に所属してい
るので、アクセス条件クエリ生成部542は、検索条件
式(ACL=#search)を生成する。ここで、
「#」はそれ以降がグループ名であることを示す記号で
ある。
【0095】そして、アクセス条件クエリ生成部542
は、前に生成したクエリと新たに生成したクエリとを論
理和記号によって結合し、(ACL=taguchi)
|(ACL=#search)を生成する。
【0096】最後に、アクセス条件クエリ生成部542
は、図23に示すように、全ユーザに対してアクセス権
限が与えられている文書も選択の対象となるように、全
ユーザに対してアクセス権限を与えることを示す「@a
nyone」を検索条件式に付加する。即ち、アクセス
条件クエリ生成部542は、以上の処理によって得られ
た条件式に「@anyone」を付加し、(ACL=t
aguchi)|(ACL=#search)|(AC
L=@anyone)を生成する。ここで、「@」はそ
れ以降が特定の意味を有する文字列であることを示す記
号である。
【0097】以上のようにして得られた検索条件式(A
CL=taguchi)|(ACL=#search)
|(ACL=@anyone)は、ユーザ「taguc
hi」に対してアクセスが許可された文書群、グループ
「search」に対してアクセスが許可された文書
群、および、全ユーザにアクセスが許可された文書群の
全てを対象とする条件を示すことになる。
【0098】次に、図24を参照してクエリ合成部54
3の動作について説明する。クエリ合成部543は、ユ
ーザが指定した検索条件式(図10に示す画面から入力
された条件)と、アクセス条件クエリ生成部542によ
って生成されたアクセス条件を示す検索条件式とを合成
して、最終的な検索条件式を生成する。
【0099】図24の例では、ユーザが指定した検索条
件式としては、(Title=提案書)&(Body=
インターネット)であり、また、アクセス条件クエリ生
成部542が生成した検索条件式は、(ACL=tag
uchi)|(ACL=#search)|(ACL=
@anyone)である。この場合、クエリ合成部54
3は、これらの条件式を論理積記号で結合して、最終的
な検索条件式である(Title=提案書)&(Bod
y=インターネット)&(ACL=taguchi)|
(ACL=#search)|(ACL=@anyon
e)を生成する。なお、この条件式は、ユーザ「tag
uchi」に対してアクセスが許可された文書群、グル
ープ「search」に対してアクセスが許可された文
書群、および、全ユーザにアクセスが許可された文書群
のなかから、タイトルに「提案書」を含み、かつ、本文
に「インターネット」を含む文書を検索することを示
す。
【0100】次に、図25および図26を参照して、文
書ストア名管理モジュール512aおよび文書ストア名
管理モジュール541aの動作について説明する。とこ
ろで、複数の文書ストアが存在している場合には、イン
デックス作成部512によって作成されたインデックス
がどの文書ストアから生成されたものかを管理する必要
がある。そこで、本実施の形態においては、文書ストア
単位でインデックスを作成するとともに、文書ストアと
インデックスとの対応付けを行うために、文書ストア名
管理モジュール512aが、対応する文書ストアを特定
するための情報をインデックス格納部に対して付加す
る。その結果、図25に示すように、インデックス格納
部と文書ストアとが関連付けられることになる。
【0101】検索時においては、図26に示すように、
文書ストア名管理モジュール541aが、インデックス
格納部に順に問い合わせを行って、該当する文書ストア
から作成されたインデックス格納部を特定する。例え
ば、図8に示す画面において、文書ストア55aを検索
の対象として選択した場合には、文書ストア名管理モジ
ュール541aは、インデックスに対して順に問い合わ
せを行い、対応する文書ストアが55aであるインデッ
クス格納部として、52aを特定する。
【0102】なお、複数の文書ストアを対象として同時
に検索を行う場合には、図27に示すように、文書スト
ア毎に検索を行った後、得られた文書集合の和集合を生
成することにより、目的となる文書群を得ることができ
る。図27の例では、全ての文書ストア55a〜55c
が検索の対象とされており、各文書ストアに対応するイ
ンデックス格納部52a〜52cから得られた検索結果
は合成され、最終的な検索結果とされる。
【0103】次に、図28〜図31を参照して、複数文
書ストア同時対応モジュール512cおよび複数文書ス
トア同時対応モジュール542aの動作について説明す
る。これらのモジュールは、前述の場合と同様に、複数
の文書ストアが存在する場合において文書ストアとイン
デックスとの対応関係を管理するものである。前述の場
合では、文書ストア毎にインデックス格納部を設けるよ
うにしたが、この例では、複数の文書ストアに対して1
のインデックス格納部を設ける。
【0104】図28に示すように、この実施の形態で
は、複数の文書ストア55a,55bから生成されたイ
ンデックスを同一のインデックス格納部52に対して格
納する。このとき、複数文書ストア同時対応モジュール
512cは、もとの文書ストアを特定するための情報を
インデックスに対して付与する。この例では、インデッ
クスに項目「Server」が追加されており、この項
目に対してもとの文書ストアを特定するための情報が格
納される。また、インデックス格納部52には、対応す
る文書ストア名「DocServ#1」と「DocSe
rv#2」とが付与されている。
【0105】図29および図30は、以上のようにして
生成されたインデックスを用いて検索を行う場合の動作
を説明する図である。図29に示すように、複数文書ス
トア同時対応モジュール542aは、文書ストア問い合
わせ部541から供給された文書ストア名を検索の条件
とするための検索条件式(Server=DocSer
v#1)を生成する。
【0106】複数文書ストア同時対応モジュール542
aは、文書ストア名管理モジュール541aから供給さ
れた文書ストア名を検索の条件とするための検索条件式
(Server=DocServ#1)を生成する。
【0107】次に、複数文書ストア同時対応モジュール
542aは、図30に示すように、文書ストアを表す条
件式と、アクセス権限を示す条件式とを合成し、アクセ
ス権限および文書ストアを絞り込むためのアクセス条件
式を生成する。この例では、文書ストアを表す条件式
(Server=DocServ#1)と、アクセス権
限を表す条件式(ACL=taguchi)|(ACL
=#search)|(ACL=@anyone)とが
合成され、(Server=DocServ#1)&
((ACL=taguchi)|(ACL=#sear
ch)|(ACL=@anyone))が生成されてい
る。
【0108】なお、複数の文書ストアを対象として同時
に検索を行う場合には、図31に示すように、各文書ス
トアに対する検索条件式を論理和記号によって合成する
ことにより、目的の条件式を得る。
【0109】図31の例では、文書ストア55aに対す
る検索条件式(Server=DocServ#1)&
((ACL=taguchi)|(ACL=#sear
ch)|(ACL=@anyone))と、文書ストア
55bに対する検索条件式(Server=DocSe
rv#2)&((ACL=taguchi)|(ACL
=#search)|(ACL=@anyone))と
が論理和記号によって結合され、目的とする検索条件式
((Server=DocServ#1)&((ACL
=taguchi)|(ACL=#search)|
(ACL=@anyone)))|((Server=
DocServ#2)&((ACL=taguchi)
|(ACL=#search)|(ACL=@anyo
ne)))が生成されている。
【0110】以上のような実施の形態によれば、対象と
なる文書ストアが複数存在する場合においても、文書の
検索を実行することが可能となる。次に、図32〜35
を参照してアクセス権限管理モジュール511a,51
2b,541bの動作について説明する。
【0111】アクセス権限の管理方法が異なる複数の文
書ストアに対応するためには、文書ストア毎にアクセス
方法を管理する必要がある。そこで、本実施の形態で
は、アクセス権限管理モジュール511a,512b,
541bによって各文書ストアに対するアクセス方法そ
の他を管理している。
【0112】先ず、図32を参照して、アクセス権限管
理モジュール511aの動作について説明する。この図
に示すように、アクセス権限管理モジュール511a
は、文書ストアの種類とそのアクセス方法とを関連付け
て記憶している。例えば、種類が「DB#1」である文
書ストアは、アクセス命令「queryAcces
s()」を用いてアクセスすることが示されている。
【0113】インデックスを作成する際には、管理者か
ら対象となる文書ストアの名称と、種類とが渡されるの
で、アクセス権限管理モジュール511aは、受け取っ
た文書ストアの種類に対応するアクセス命令を検索し、
この命令に応じて目的の文書ストアから、アクセス権限
情報を取得する。このように、各文書ストアへのアクセ
ス方法を一元的に管理するようにしたので、異なる文書
ストアが複数接続されているような場合でも、円滑に検
索を行うことが可能となる。
【0114】次に、図33を参照して、アクセス権限管
理モジュール512bの動作について説明する。この図
に示すように、アクセス権限管理モジュール512b
は、インデックスを作成する際に、インデックスに文書
ストアの種類を特定する情報を付加する。
【0115】その結果、検索結果として得られたインデ
ックスから、もとの文書ストアを参照する場合には、イ
ンデックスに格納されているこの情報を参照することに
より、目的となる文書ストアへのアクセス方法を簡単に
知ることができる。このような構成によれば、ユーザが
文書ストアの種類を入力する必要がなくなるので、検索
を更に円滑に行うことが可能となる。
【0116】次に、図34および図35を参照して、ア
クセス権限管理モジュール541bの動作について説明
する。図34に示す実施の形態では、アクセスを行った
ユーザが正規のユーザであるか否かを文書ストアに対し
て問い合わせる際に、アクセス権限管理モジュール54
1bに格納されている情報を参照し、その文書ストアに
対してアクセスする方法を簡単に得る方法が示されてい
る。
【0117】この例では、ユーザが、検索対象の文書ス
トアとその種類を入力すると、アクセス権限管理モジュ
ール541bが、指定された種類の文書ストアに対する
アクセス命令を取得し、目的とする文書ストアに対して
このユーザが正規のユーザであるか否かをこの命令に従
って問い合わせを行う。
【0118】このような処理により、アクセス方法の異
なる複数の文書ストアが存在する場合であっても、ユー
ザはその差異を意識することなく、検索を行うことが可
能となる。
【0119】次に、図35を参照して、文書ストアの種
類を入力することなく、アクセス命令を取得する方法に
ついて説明する。この図の実施の形態では、インデック
スに対して文書ストアの種類を示す情報が格納されてい
る。従って、アクセス権限管理モジュール541bは、
ユーザから認証要求がなされた場合には、文書ストアに
対応するインデックスを参照し、そこに格納されている
文書ストアの種類を示す情報から目的となる文書ストア
の種類を特定する。
【0120】そして、アクセス権限管理モジュール54
1bは、その種類に対応するアクセス命令を取得し、そ
のアクセス命令に従って目的の文書ストアにアクセス
し、認証を行うことが可能となる。
【0121】以上の実施の形態によれば、アクセス方法
が異なる文書ストアが存在している場合であっても、ユ
ーザの認証処理その他を円滑に実行することが可能とな
る。次に、図36および図37を参照して、管理者権限
対応モジュール512eと管理者権限対応モジュール5
43bの動作について説明する。
【0122】ところで、以上のように権限を有する文書
のみを検索結果として表示するようにした場合に、管理
者に対しても同様の条件が課せられるとすると、文書の
管理を円滑に行うことができなくなる。そこで、本発明
の実施の形態では、管理者に対しては、全ての文書に対
してアクセス権限を有しているものとする。
【0123】図36は、管理者権限対応モジュール51
2eの動作を説明する図である。この図に示すように、
管理者権限対応モジュール512eは、インデックスを
作成する際に、全てのインデックスのACLに対して、
管理者を示す「root」を格納する。このようにして
おくことで、管理者である「root」がログインした
場合には、(ACL=root)を含む検索条件式を用
いることにより、全ての文書を参照することが可能とな
る。
【0124】図37は、図36の場合とは異なる実施の
形態について説明する。この例では、前述の場合のよう
にインデックスに対して特定の情報を付加することは行
わず、管理者権限対応モジュール543bが、通常のユ
ーザと管理者の場合で異なるクエリを生成する。
【0125】即ち、図37(A)に示すように、通常の
ユーザに対しては、前述の場合と同様に、アクセス権限
を含む検索条件式を生成する。一方、管理者に対して
は、図37(B)に示すように、アクセス権限の条件を
含まない、入力された条件のみの検索条件式を生成す
る。
【0126】このようにすることにより、管理者がアク
セスした場合には、全ての文書を検索の対象とすること
ができるので、文書の管理を円滑に行うことが可能とな
る。次に、図38〜図40を参照して、アクセス権限管
理有無切り換えモジュール512dの動作について説明
する。
【0127】ところで、使用環境によっては、一部また
は全ての文書ストアのアクセス制限を停止する必要が生
じる場合がある。本実施の形態では、アクセス権限管理
有無切り換えモジュール512dがそのような場合に対
応する処理を行う。
【0128】図38は、アクセス権限管理有無切り換え
モジュール512dの動作の一例を説明する図である。
図38(A)に示すように、アクセス制限が必要な場合
には、前述の場合と同様に、アクセス権限管理有無切り
換えモジュール512dがインデックスを生成する。
【0129】一方、図38(B)に示すように、アクセ
スを制限する必要がない文書ストアについては、アクセ
ス権限管理有無切り換えモジュール512dが、インデ
ックスを生成する際に、ACLに対して全ユーザがアク
セス可能である旨を示す「@anyone」を格納す
る。
【0130】その結果、アクセス制限が必要ない文書ス
トアに関しては、誰もがアクセスすることが可能とな
る。次に、図39および図40を参照して、図38の場
合とは異なる方法によりアクセス制限を停止する場合に
ついて説明する。
【0131】図39に示す例では、所定の文書ストアに
ついてはアクセス制限が不要である旨の指示が管理者か
らなされた場合には、アクセス権限管理有無切り換えモ
ジュール512dは、該当するインデックス格納部に対
して、アクセス制限を停止する旨を示す情報を付加す
る。この例では、図39(A)に示すように、アクセス
制限をする場合にはインデックス格納部52に付与され
ている情報が“ON”の状態とされ、図39(B)に示
すように、アクセス制限を停止する場合にはインデック
ス格納部52に付与されている情報が“OFF”の状態
とされる。
【0132】このようにして設定された情報を反映した
検索処理の一例を図40を参照して説明する。アクセス
権限管理有無切り換えモジュール543aは、ユーザか
ら条件式とユーザIDとが供給された場合には、該当す
るインデックス格納部52に付与されている情報が“O
N”であるか否かを問い合わせる。その結果、“ON”
である場合には通常通りにアクセス権限を含めた検索条
件式を生成し、“OFF”である場合には入力された条
件式をそのままの形で出力する。この図の例では、アク
セス権限は“OFF”であるので、入力された条件式
(Title=提案書)&(Body=インターネッ
ト)がそのまま出力されている。
【0133】以上の実施の形態によれば、必要に応じて
アクセス権限によるアクセス制限を停止または動作させ
ることが可能となるので、目的に応じた使い分けが可能
となる。
【0134】次に、図41および図42を参照してグル
ープ定義展開モジュール511bの動作について説明す
る。ところで、ここまでに説明してきた方法では、検索
を実行する際に、検索するユーザが属するグループを問
い合わせる必要がある。以下では、検索時にグループの
問い合わせを行わないようにして検索速度を向上させる
方法について説明する。
【0135】グループ定義展開モジュール511bは、
インデックスを生成する際におけるグループの定義に応
じて、アクセス権情報をインデックスに設定する。図4
1は、インデックスを生成する際の動作について説明す
る図である。この図に示すように、グループ定義展開モ
ジュール511bは、インデックスを生成する際に、グ
ループに対するアクセスが許可されている場合には、文
書ストアからグループの定義情報を参照し、そのグルー
プを構成する全てのメンバのユーザIDをインデックス
のACLに対して付加する。
【0136】その結果、グループに対してアクセスが許
可された文書については、対応するインデックスのAC
Lにはそのグループに所属する全てのユーザIDが列記
されることになる。このような実施の形態によれば、グ
ループの問い合わせを行う必要がないので、検索速度を
向上させることが可能となる。
【0137】次に、図42を参照して、以上のようにし
て生成されたインデックスを更新する場合の処理につい
て説明する。ところで、グループの定義は不変ではな
く、グループの定義情報は時間の経過とともに変化す
る。そこで、グループの定義が変化した場合にも対応す
ることができるように、グループ定義展開モジュール5
11bは、グループの定義が変更された場合には、その
グループに対してアクセスが許可された文書を特定し、
そのインデックスのACLの情報を新たなグループ定義
に応じて変更する。図42に示す例では、図41の場合
と比較して、グループ「search」を構成するメン
バのうち「shimizu」が除外されている。このよ
うな場合には、グループ「search」に対してアク
セス権限が付与された全ての文書のインデックスから
「shimizu」が除外されることになる。
【0138】以上のような実施の形態によれば、グルー
プ定義が変化した場合においても、適切なユーザのみに
アクセスを許可することが可能となる。ここまで説明し
てきたように、本発明によれば、インデックスに対して
権限情報を付与し、検索の際には権限情報も検索条件式
に含めるようにしたので、権限情報を加味した場合にお
いても検索を高速に実行することが可能となる。
【0139】なお、以上の実施の形態においては、文書
ストアと記憶装置とが一対一の対応関係を有するように
したが、複数の記憶装置に対して1の文書ストアが分散
されて格納されているようにしてもよい。
【0140】また、以上の実施の形態においては、テキ
ストが含まれる文書を検索対象として例示したが、例え
ば、画像やコンピュータデータのみからなる情報を検索
対象とすることも可能であることはいうまでもない。
【0141】最後に、上記の処理機能は、コンピュータ
によって実現することができる。その場合、情報処理装
置が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提
供される。そのプログラムをコンピュータで実行するこ
とにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現され
る。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで
読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。
コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気
記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ
などがある。磁気記録装置には、ハードディスク装置
(HDD)、フロッピー(登録商標)ディスク(F
D)、磁気テープなどがある。光ディスク装置には、D
VD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM(Compact
Disc Read Only Memory)などがある。光磁気記録媒体
には、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)、DV
D−RAM(Random Access Memory)、MO(Magneto-Opt
ical disk)などがある。
【0142】プログラムを流通させる場合には、たとえ
ば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM
などの可搬型記録媒体が販売される。また、プログラム
をサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネッ
トワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピ
ュータにそのプログラムを転送することもできる。
【0143】プログラムを実行するコンピュータは、た
とえば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしく
はサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自
己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自
己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに
従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型
記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラ
ムに従った処理を実行することもできる。また、コンピ
ュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送さ
れる毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を
実行することもできる。
【0144】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、記憶装
置に格納されているファイルを検索する処理を実行する
情報処理装置において、ファイルから所定の情報を取得
するファイル情報取得手段と、ファイルに対してアクセ
ス可能なユーザを示す権限情報を取得する権限情報取得
手段と、ファイル情報取得手段によって取得された情報
と、権限情報取得手段によって取得された権限情報とを
関連付けてインデックスとして記憶するインデックス記
憶手段と、ファイルを検索するためのキーワードの入力
を受けるキーワード入力手段と、キーワードを入力した
ユーザを特定するユーザ特定手段と、キーワード入力手
段から入力されたキーワードと、ユーザ特定手段によっ
て特定されたユーザを示す情報とから、検索条件式を生
成する検索条件式生成手段と、検索条件式生成手段によ
って生成された検索条件式に該当するインデックスをイ
ンデックス記憶手段から検索する検索手段と、を有する
ようにしたので、権限情報を加味してファイルを検索す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明する原理図である。
【図2】本発明に係る情報処理装置を含むシステムの構
成例を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の構成例を示すブロック図
である。
【図4】図3に示すHDDに格納された所定のプログラ
ムが実行された際に情報処理装置が実現する機能の概要
を説明する図である。
【図5】図3に示す実施の形態において、インデックス
を生成する際に実行される処理の一例を説明するフロー
チャートである。
【図6】図5に示す処理により生成されるインデックス
の一例である。
【図7】図3に示す実施の形態において、文書を検索す
る際に実行される処理の一例を説明するフローチャート
である。
【図8】図7に示すフローチャートを実行した際に、対
象となる文書ストアを特定するための画面の表示例であ
る。
【図9】図7に示すフローチャートを実行した際に、ユ
ーザ認証を行うための画面の表示例である。
【図10】図7に示すフローチャートを実行した際に、
キーワードを入力するための画面の表示例である。
【図11】キーワードおよびアクセス権限から検索条件
式が生成される様子を示す図である。
【図12】図7に示すフローチャートを実行した結果、
得られた検索結果を表示する画面の表示例である。
【図13】図4に示すACL反映インデクサの詳細な構
成例を示す図である。
【図14】図4に示すACL反映クエリジェネレータの
詳細な構成例を示す図である。
【図15】格納文書決定部の動作の一例を示す図であ
る。
【図16】格納文書決定部の動作の一例を示す図であ
る。
【図17】インデックス作成部の動作の一例を示す図で
ある。
【図18】インデックス作成部の動作の一例を示す図で
ある。
【図19】インデックス作成部の動作の一例を示す図で
ある。
【図20】文書ストア問い合わせ部の動作の一例を示す
図である。
【図21】アクセス条件クエリ生成部の動作の一例を示
す図である。
【図22】アクセス条件クエリ生成部の動作の一例を示
す図である。
【図23】アクセス条件クエリ生成部の動作の一例を示
す図である。
【図24】クエリ合成部の動作の一例を示す図である。
【図25】文書ストア名管理モジュールの動作の一例を
示す図である。
【図26】文書ストア名管理モジュールの動作の一例を
示す図である。
【図27】複数の文書ストアを対象として同時に検索を
行う場合の動作の一例を示す図である。
【図28】複数文書ストア同時対応モジュールの動作の
一例を示す図である。
【図29】複数文書ストア同時対応モジュールの動作の
一例を示す図である。
【図30】複数文書ストア同時対応モジュールの動作の
一例を示す図である。
【図31】複数文書ストア同時対応モジュールの動作の
一例を示す図である。
【図32】アクセス権限管理モジュールの動作の一例を
示す図である。
【図33】アクセス権限管理モジュールの動作の一例を
示す図である。
【図34】アクセス権限管理モジュールの動作の一例を
示す図である。
【図35】アクセス権限管理モジュールの動作の一例を
示す図である。
【図36】管理者権限対応モジュールの動作の一例を示
す図である。
【図37】管理者権限対応モジュールの動作の一例を示
す図である。
【図38】アクセス権限管理有無切り換えモジュールの
動作の一例を示す図である。
【図39】アクセス権限管理有無切り換えモジュールの
動作の一例を示す図である。
【図40】アクセス権限管理有無切り換えモジュールの
動作の一例を示す図である。
【図41】グループ定義展開モジュールの動作の一例を
示す図である。
【図42】グループ定義展開モジュールの動作の一例を
示す図である。
【図43】従来における情報処理装置の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 情報処理装置 10a 文書情報取得手段 10b 権限情報取得手段 10c インデックス記憶手段 10d キーワード入力手段 10e ユーザ特定手段 10f 検索条件式生成手段 10g 検索手段 30 情報処理装置 30a CPU 30b ROM 30c RAM 30d HDD 30e GC 30f I/F 31 表示装置 32 入力装置 40,42 ネットワーク 41−1〜41−3 クライアント 43−1〜43−3 サーバ 50 情報処理装置 51 ACL反映インデクサ 52 インデックス格納部 53 テキスト検索エンジン 54 ACL反映クエリジェネレータ 55 文書ストア 511 格納文書決定部 511a アクセス権限管理モジュール 511b グループ定義展開モジュール 512 インデックス作成部 512a 文書ストア名管理モジュール 512b アクセス権限管理モジュール 512c 複数文書ストア同時対応モジュール 512d アクセス権限管理有無切り換えモジュール 512e 管理者権限対応モジュール 541 文書ストア問い合わせ部 541a 文書ストア名管理モジュール 541b アクセス権限管理モジュール 542 アクセス条件クエリ生成部 542a 複数文書ストア同時対応モジュール 543 クエリ合成部 543a アクセス権限管理有無切り換えモジュール 543b 管理者権限対応モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 頴川 浩太郎 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置に格納されているファイルを検
    索する処理を実行する情報処理装置において、 前記ファイルから所定の情報を取得するファイル情報取
    得手段と、 前記ファイルに対してアクセス可能なユーザを示す権限
    情報を取得する権限情報取得手段と、 前記ファイル情報取得手段によって取得された情報と、
    前記権限情報取得手段によって取得された権限情報とを
    関連付けてインデックスとして記憶するインデックス記
    憶手段と、 前記ファイルを検索するためのキーワードの入力を受け
    るキーワード入力手段と、 前記キーワードを入力したユーザを特定するユーザ特定
    手段と、 前記キーワード入力手段から入力されたキーワードと、
    前記ユーザ特定手段によって特定されたユーザを示す情
    報とから、検索条件式を生成する検索条件式生成手段
    と、 前記検索条件式生成手段によって生成された検索条件式
    に該当するインデックスを前記インデックス記憶手段か
    ら検索する検索手段と、 を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ特定手段は、ユーザがログイ
    ンする際に入力されるユーザIDおよびパスワードを参
    照して、ユーザを特定することを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶装置は、階層構造を有している
    とともに、階層毎に権限情報が設定されており、 前記権限情報取得手段は、取得しようとするファイルが
    格納されている階層よりも上位の階層の権限情報と、フ
    ァイルの権限情報とを合成したものを、当該ファイルの
    権限情報とする、 ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記権限情報取得手段は、前記ファイル
    の権限情報が変更された場合には、前記インデックス記
    憶手段に格納されている該当するインデックスに係る権
    限情報を更新することを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶装置から情報を取得する際の手
    続きを記憶した手続き記憶手段を更に有し、 前記記憶装置から所定の情報を取得する際には、前記手
    続き記憶手段に記憶されている手続きを参照して所望の
    情報を取得する、 ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記権限情報は、複数のユーザから構成
    されるグループに対してアクセス権限を付与する情報を
    有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記インデックス記憶手段は、所定のグ
    ループに対してアクセス権限を付与するファイルに対し
    ては、そのグループを構成する全てのユーザを特定する
    ための情報を、該当するインデックスに対応付けて記憶
    することを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記権限情報は、全てのユーザに対して
    アクセス権限を付与する情報を有することを特徴とする
    請求項1記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記インデックス記憶手段は、1または
    2以上の記憶装置に記憶されたファイルの集合体である
    ファイルストアから生成された複数のインデックスを当
    該ファイルストアに係るインデックス群として記憶して
    おり、 前記検索手段は、前記キーワード入力手段から前記ファ
    イルストアを特定する情報が入力された場合には、該当
    するインデックス群を検索の対象とする、 ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記検索手段は、複数のファイルスト
    アが検索対象とされている場合には、各ファイルストア
    の検索結果の和集合を、目的とする検索結果とすること
    を特徴とする請求項9記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記インデックス記憶手段は、複数の
    ファイルストアから生成された複数のインデックスをこ
    れらのファイルストアに係るインデックス群として記憶
    しており、 前記検索手段は、前記キーワード入力手段から前記ファ
    イルストアを特定する情報が入力された場合には、該当
    するインデックス群を検索の対象とする、 ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記インデックス記憶手段は、対応す
    るファイルストアを特定するための情報も関連付けて記
    憶しており、 前記検索条件式生成手段は、前記キーワード入力手段か
    ら所定のファイルストアを指定する情報が入力された場
    合には、当該ファイルストアを特定する情報を含む検索
    条件式を生成し、 前記検索手段は、前記インデックス記憶手段に記憶され
    ている対応するファイルストアを特定するための情報
    と、検索条件式に含まれているファイルストアを特定す
    るための情報とを照合して、該当するインデックスを検
    索することを特徴とする請求項11記載の情報処理装
    置。
  13. 【請求項13】 前記検索条件式生成手段は、複数のフ
    ァイルストアが検索対象とされている場合には、各ファ
    イルストアに対する検索条件式の論理和を、目的とする
    検索条件式とすることを特徴とする請求項12記載の情
    報処理装置。
  14. 【請求項14】 前記インデックス記憶手段は、特定の
    ユーザに対しては、全てのファイルが検索可能となるよ
    うに、所定の権限情報を全てのインデックスに対して付
    与することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  15. 【請求項15】 前記検索条件式生成手段は、特定のユ
    ーザに対しては、前記ユーザを示す情報を含まない検索
    条件式を生成することを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  16. 【請求項16】 前記インデックス記憶手段は、新たに
    インデックスを生成する際に、アクセスを制限する必要
    がないインデックスに関しては、全てのユーザに対して
    アクセスを許可する権限情報を付与して記憶することを
    特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  17. 【請求項17】 前記インデックス記憶手段は、アクセ
    スを制限する必要がないインデックス群に関しては、そ
    の旨を示す識別符号を付与しておき、 前記検索条件式生成手段は、前記識別符号が付与された
    インデックス群を検索の対象とする場合には、前記ユー
    ザを示す情報を含まない検索条件式を生成する、 ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  18. 【請求項18】 記憶装置に格納されているファイルを
    検索する処理を実行する情報処理方法において、 前記ファイルから所定の情報を取得するファイル情報取
    得ステップと、 前記ファイルに対してアクセス可能なユーザを示す権限
    情報を取得する権限情報取得ステップと、 前記ファイル情報取得ステップによって取得されたキー
    ワードと、前記権限情報取得ステップによって取得され
    た権限情報とを関連付けてインデックスとして記憶する
    インデックス記憶ステップと、 前記ファイルを検索するためのキーワードの入力を受け
    るキーワード入力ステップと、 前記キーワードを入力したユーザを特定するユーザ特定
    ステップと、 前記キーワード入力ステップから入力されたキーワード
    と、前記ユーザ特定ステップによって特定されたユーザ
    を示す情報とから、検索条件式を生成する検索条件式生
    成ステップと、 前記検索条件式生成ステップによって生成された検索条
    件式に該当するインデックスを前記インデックス記憶ス
    テップから検索する検索ステップと、 を有することを特徴とする情報処理方法。
  19. 【請求項19】 記憶装置に格納されているファイルを
    検索する処理をコンピュータに実行させるプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体におい
    て、 コンピュータを、 前記ファイルから所定の情報を取得するファイル情報取
    得手段、 前記ファイルに対してアクセス可能なユーザを示す権限
    情報を取得する権限情報取得手段、 前記ファイル情報取得手段によって取得された情報と、
    前記権限情報取得手段によって取得された権限情報とを
    関連付けてインデックスとして記憶するインデックス記
    憶手段、 前記ファイルを検索するためのキーワードの入力を受け
    るキーワード入力手段、 前記キーワードを入力したユーザを特定するユーザ特定
    手段、 前記キーワード入力手段から入力されたキーワードと、
    前記ユーザ特定手段によって特定されたユーザを示す情
    報とから、検索条件式を生成する検索条件式生成手段
    と、 前記検索条件式生成手段によって生成された検索条件式
    に該当するインデックスを前記インデックス記憶手段か
    ら検索する検索手段、 として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
  20. 【請求項20】 記憶装置に格納されているファイルを
    検索する処理をコンピュータに実行させるプログラムに
    おいて、 コンピュータを、 前記ファイルから所定の情報を取得するファイル情報取
    得手段、 前記ファイルに対してアクセス可能なユーザを示す権限
    情報を取得する権限情報取得手段、 前記ファイル情報取得手段によって取得された情報と、
    前記権限情報取得手段によって取得された権限情報とを
    関連付けてインデックスとして記憶するインデックス記
    憶手段、 前記ファイルを検索するためのキーワードの入力を受け
    るキーワード入力手段、 前記キーワードを入力したユーザを特定するユーザ特定
    手段、 前記キーワード入力手段から入力されたキーワードと、
    前記ユーザ特定手段によって特定されたユーザを示す情
    報とから、検索条件式を生成する検索条件式生成手段
    と、 前記検索条件式生成手段によって生成された検索条件式
    に該当するインデックスを前記インデックス記憶手段か
    ら検索する検索手段、 として機能させるプログラム。
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