JP2010134963A - 文書に付与されたプロパティを用いたサ―ビスの起動方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】文書に付与されたプロパティに従って文書を組織化、保存及び検索する文書管理システムのサービス起動方法を提供する。
【解決手段】プロパティ付与機構により、任意の静的プロパティ、動的プロパティを文書に付与する。動的プロパティは、文書に実行される操作等、ユーザによって予め定められるトリガ事象に応答して外部サービスを起動するコードを含む。操作が文書に供給されると、文書の動的プロパティとこの操作を比較することにより(210)、トリガ事象であるか否かが判定される(220)。動的プロパティがトリガされた場合、そのコードが実行され、前記操作とは独立して実施される外部サービスが自動的に起動する(230)。サービスの結果(240)は文書管理システムに返却され、操作が続行する(250)。ユーザは、文書に供給される外部サービスを探索し、ロードし、実行するのではなく、直接文書と相互作用する。
【選択図】図6

Description

本発明は、文書管理システムに関し、特に、文書に付与されたプロパティを用いて文書とサービスとの相互作用を提供するシステム及び方法に関する。
本発明の発明者は、ユーザによるコンピュータとの相互作用の大多数が、厖大な電子文書の保存、ファイリング、組織化、および情報検索など、文書の管理に関連することを認識した。これらの文書は、ローカルディスク、ネットワークシステムのファイルサーバ、Eメールファイルサーバ、ワールドワイドウェブ(WWW)、あるいはそれ以外の種々の場所に存在する。近年の通信搬送システムにより、ユーザの文書空間に取り込むことのできる文書の量が非常に増大するという効果がもたらされた。この結果、蓄積した文書を視覚化し、これらの文書と相互作用するための、より適切なツールがますます求められている。
文書空間を組織化する最も一般的なツールは、階層記憶システムとして知られる単一の基本メカニズムに依存している。このメカニズムにおいて、文書はディレクトリ又はフォルダに存在するファイルとして扱われ、これらのディレクトリ又はフォルダはさらに別のディレクトリに含まれる。このようにして、文書空間の相互作用のための構造を提供する階層構造が生成される。ディレクトリの階層における各ディレクトリは、一般的に、多数の個別ファイルを含む。通常、ファイル及びディレクトリは、ネットワークを介して共有される厖大な記憶量においては英数字の簡略名が与えられている。このようなネットワークでは、個々のユーザに特定のディレクトリを割り当ててもよい。
サブディレクトリに配置されたファイルは、その複合パス名によって位置決めされる。例えば、文字列D:\TREE\LIMB\BRANCH\TWIG\LEAF.FILは、直接的なディレクトリが TWIGで、文字Dにより識別されるドライブにおけるファイル階層の奥に配置されるファイルLEAF.FILの位置を表すことができる。各ディレクトリは、それ自体がファイル名、サイズ、位置データ及びファイルの作成又は変更の日時を含むファイルである。
ファイルシステムのナビゲーション(経路指定)は、ファイル階層にマッピングされた意味構造のナビゲーションであると相当程度考えることができる。このようなナビゲーションは、通常、ブラウザ及びダイアログボックスを使用して行われる。よって、ユーザがファイルシステムを探査してファイル(LEAF.FIL)を得ようとする場合、この動きは、1ファイル又は1フォルダから別のファイル又はフォルダへの移動としてだけでなく、文書のプロパティ(特性)を活用し、より小さい潜在的文書の組に順次焦点を当てる検索手順としてもみなすことができる。検索の構造は、ファイルシステムにより提供された階層にマッピングされるが、これは、この階層が実質的にはファイルの組織化に利用できる唯一の既存機構であるためである。しかしながら、文書とファイルは同一のものではない。
ファイルはディレクトリによって分類されているため、単一文書を複数の異なる内容によるグループ化に関連づけるのは厄介である。ディレクトリ階層は文書へのアクセスを制御することにも用いられるが、アクセスコントロールは階層のあらゆるノードに配置されるため、一人又は少数の人にのみファイルアクセスを認めることは困難である。本発明では、文書に固有の識別情報を、種々の文書集合におけるその帰属関係(membership)を含むプロパティから分離することによりこれらの問題を解決する。
他の問題としては、既存の階層ファイルシステムにより「単一継承」構造が提供されることが含まれる。具体的には、ファイルは一度に1つの場所にしか存在できないので、意味構造において1箇所だけしか占有できない。リンク又はエイリアス(別名)を使うのは、かかる制限を改良しようする試みである。したがって、ファイルを組織化する構造についてのユーザの概念は経時的に変化するかもしれないが、上述の階層は固定され、不変である。このような構造内で個々のファイルを移動させるのはかなり簡単な作業であるが、多数のファイルの組を再組織化するのは、はるかに複雑で非効率的であると共に時間も消費する。このように、既存のシステムは、経時的に変化するカテゴリに基づきファイル構造を変化させたいというユーザのニーズに応えていないことがわかる。ユーザは、プロジェクトに関して文書空間を組織化させたいと望むときもあれば、将来における別の時には、時間と文書内容の少なくともいずれかに従って組織を生成したいと望む可能性もある。厳密な階層構造は、複数のビューに対する継ぎ目のない文書の管理を許可しないので、この結果、文書検索の効率は低減する。
また、既存のファイルシステムは、文書の保存及び検索に対して単一のモデルのみをサポートする。これは、文書がその著者によって与えられた構造又は概念に従って検索されることを意味する。ところが、著者でないユーザは、その文書が保存された方法とは異なる概念又は分類に従って文書を検索したい可能性がある。
さらに、文書管理は計算力を有する装置上で行われるので、この計算力を活用することにより文書の組織化が補助されるという効果がある。例えば、文書にスペルチェッカのプロパティを与えることによって、文書の読み取り操作が拡張でき、要求側のアプリケーションに復帰した内容は正確にスペリングされている。
本発明は、トリガ事象(triggering evevt)に応答して、文書に実行されるサービスを起動させる方法を提供する。前記方法は、前記文書に論理的にプロパティを付与するステップを含み、前記プロパティは、トリガ事象に応答して文書を処理するサービスを起動させるべく構成されている。前記方法は、操作をトリガ事象として前記プロパティに関連付けるステップを含み、前記操作はアプリケーションによって開始され、文書において実行されるものであり、前記サービスはこのアプリケーションからは独立し、該アプリケーションがその処理を認識しない状態で文書を処理することができる。さらに、前記方法は、前記アプリケーションによって、文書に実行される操作を開始するステップと、前記操作を、文書において実行される前に遮断するステップと、前記操作がトリガ事象となる文書に付与されたプロパティを識別するステップと、前記操作によってトリガされたプロパティに関連し、前記アプリケーションとは独立して文書を処理するサービスを起動させるステップと、処理された文書において操作を実行するステップとを含む。
本発明のより限定された態様によれば、前記文書に複数のプロパティを論理的に付与するステップをさらに含み、各プロパティはトリガ事象発生時にサービスを起動させるよう構成される。ここで、トリガ事象とは、アプリケーションにより文書に実行される操作である。前記サービスは、アプリケーションとは独立している。
本発明の別の概念に着目すると、トリガ事象に応答して、文書に実行されるサービスを起動する方法を含む、文書管理システムが開示される。前記方法は、文書にプロパティを論理的に付与するステップを含み、前記プロパティは、トリガ事象に応答して前記文書を処理するサービスを起動させるべく構成されている。さらに、プロパティがトリガ事象の発生に応答してサービスを起動するようにトリガ事象をプロパティに関連付けるステップと、トリガ事象の発生をモニタするステップと、トリガ事象を遮断するステップと、トリガ事象が関連付けられた、文書に付与されたプロパティを識別するステップと、トリガ事象によりトリガされたプロパティに関連付けられ、文書を処理するサービスを起動するステップと、文書の処理からサービスの結果を生成するステップとをさらに含む。
本発明のプロパティの概念と比較して階層記憶メカニズムを示す説明図である。 本発明が適用可能な文書管理システムにおいて、ユーザとオペレーションシステムとの間の通信チャネル内に配置されたシステムのブロック図である。 本発明に係るコンピュータシステムにおいて実行される文書管理システムを示す説明図である。 本発明が適用可能な文書管理システムにおいて、プロパティを文書に付与できるシステムを示す説明図である。 本発明が適用可能な外部サービスにリンクされたプロパティが付与された文書を示す図である。 本発明が適用可能な外部サービスをトリガする操作を示す例示的なブロック図である。
本発明をさらに詳細に説明するにあたり、説明に使用する用語の解説が便利である。したがって、以下に用語の定義を示す。
アクション(Action):プロパティの挙動部分
動的プロパティ(Active Property):コードが、計算力の使用により、文書の変更または文書管理システム内の別の変化の実行を可能にする特性。
アービトラリ(Arbitrary):文書に任意のプロパティを与える能力。
基本文書(Base Document):ある文書の本質部分に対応する。各文書につき基本文書は1つのみである。基本文書は、文書の内容の決定に責任があり、その文書のプロパティを含んでもよい。また、該文書のあらゆる主要なビューの一部である。
基本プロパティ(Base Properties): 基本文書に関連する独自の文書プロパティである。
ビットプロバイダ(Bit Provider):基本文書の特別なプロパティである。読み出し及び書込み操作を提供することにより文書に内容を与える。さらに、種々のバージョンの文書または符号化された内容のバージョンの取り出しなど、更なる操作を提供することもできる。
ブラウザ(Browser):ユーザが文書を探索及び組織化できるようにするユーザインターフェース。
コレクション(Collection):その内容として他の文書を含むタイプの文書。
合成文書(Combined Document):コレクション及び内容の要素を含む文書。
内容(Content):これが、文字で書かれた単語、またはEメールメッセージの本文など、文書内に含まれる中心情報(core information)である。
内容文書(Content Document):内容を有する文書。
分配(Distributed):異なるシステム(すなわち、ファイルシステム、www、Eメールサーバなど)における文書の保存をユーザに見えない形で制御するシステムの能力。システムは、マルチレポジトリ(multi-repositories)に配置された文書がプリンシパルに分配できるようにする。この際、プリンシパルは、文書の内容の保存場所についての知識を持つ必要はない。
DMS(Document Management System):文書管理システム。
文書(Document):これは、特定の内容、及びその内容に付与されたプロパティを指す。指示される内容は、直接的に参照することも(referral)間接的に参照することもできる。DMSの最小要素である。コレクション、内容文書、非内容文書、合成文書の4種類の文書がある。
文書ハンドル(Document Handle):文書に関する特定のビューに対応し、普遍的なビュー(universal view)でも1プリンシパルのビューでもよい。
文書ID(Document ID):各基本文書の独自の識別子。参照文書は、その参照先(referent)から文書IDを受け継ぐ。よって、文書識別は、参照文書と基本文書との接続(connection)を介して確立される。論理的には、ある単一文書は、基本文書とそれを参照する任意の参照文書である。
カーネル(Kernel):ある文書に関する全操作を管理する。プリンシパルは、カーネルを1つ以上有してもよい。
マルチプリンシパル(Multi-Principal):多数のプリンシパルが、自身のプロパティの組を基本文書に持つことのできる能力。ここで、各プリンシパルのプロパティは異なってもよい。
通知(Notification):これにより、プロパティ及び外部装置は、DMSの別の場所で起こる操作及び事象について知ることができる。
非内容文書(No Content Document):プロパティのみを含む文書。
既製アプリケーション(Off-the-Shelf Applications):現存するオペレーションシステムによって供給されるプロトコル及び文書記憶メカニズムを使用する、既存のアプリケーション。
プリンシパル(Principal):文書管理システムの「ユーザ」。文書管理システムを使用する各人または物がプリンシパルである。複数の人によるグループもプリンシパルになれる。文書に関する各プロパティは、プリンシパルに関連付けることができるので、プリンシパルは中心的(主要)である。このため、異なるプリンシパルが、同一の文書について異なる視点(perspectives)を持つことができる。
プロパティ(Property):内容に付与することのできる情報または挙動。プロパティを内容に付加しても内容の識別情報は変化しない。プロパティは、文書に付すことのできるタグであり、各プロパティは名前及び値(かつ、任意に、起動することのできる1組の方法)を持つ。
プロパティジェネレータ(Property Generator):ある文書の内容からプロパティを抽出する特殊ケースアプリケーション(special case application)。
参照文書(Reference Document):文書についての1プリンシパルのビューに対応し、基本文書への参照を含み(参照文書Aは基本文書Bを参照する)、一般的にさらに付加プロパティを含む。参照文書によって付加されたプロパティは、その参照にのみ属し、他のプリンシパルがこれらのプロパティを見るには、該参照文書が明示的にこれらを要求しなければならない。よって、あるプリンシパルがその参照文書を通じて見たビューは、(基本文書を介した)その文書の内容であり、1組のプロパティ(参照文書におけるプロパティ及び基本文書に関するプロパティのいずれをも含む)である。基本文書の所有者であってもそのベースに対する参照文書を持つことができ、所有者は、この基本文書に、文書の本質部分ではなく、かつ他の全てのプリンシパルのビューに位置づけられたその文書の個人的プロパティを位置づける。
空間(Space):プリンシパルの所有する文書(基本または参照)の組。
静的プロパティ(Static Property):文書に関連付けられた名前と値の対。動的プロパティとは異なり、静的プロパティは挙動を持たず、文書についての検索可能なメタデータ(meta-data)を提供する。
イントロダクション
従来技術の説明において述べたように、ファイルシステムがファイル管理のために供給する構造は、ユーザが文書を組織化し、文書と相互作用するための構造となる。しかしながら、文書とファイルは同一物ではない。本発明により、文書に関連付けられたプロパティの管理、または文書に係わるプロパティの管理を文書内容の管理とは切り離すという目標が直ちに達成される。したがって、ユーザ指定の文書プロパティは、文書の保存場所よりむしろ、文書の消費者すなわち文書のユーザに密接して管理される。ユーザプロパティの管理を文書内容自体から切り離すことにより、閉鎖的なファイルシステム概念からユーザベースの方法論に文書管理の制御を移すことが可能になる。
図1には、階層構造によって説明されるその位置にしたがって文書を組織化する階層記憶システムと、文書をそのプロパティ(例えば、著者=dourish、タイプ=paper、ステータス=draftなど)にしたがって組織化する本発明との差異が示されている。本発明によれば、文書は1つの位置から他の位置へ移動してもそのプロパティを保持し、プロパティの割り当ては、非常に細かくすることができる。
本発明の文書管理システム内でプロパティをまとめるために、操作の結果の変更と他のアクションの実施の両者を行う能力と共に、プロパティをコンピュータシステムの内容及び/またはプロパティの読み出し/書き込みパス内に表示する必要がある。この概念のアウトラインを図2に説明する。図において、ユーザ(U)が操作要求(O)を発すると、オペレーティングシステム(OS)によってその操作が実行される前に、本発明による文書管理システム(DMS)Aにコールがなされ、DMSAは本発明の意図される概念を達成すべく機能する。これには、DMSAに、自身の操作要求(O')を通じてオペレーティングシステム(OS)と相互作用させる機能が含まれる。操作要求(O')が完了すると、結果(R)がDMSAに返却され、DMSAは続いて結果(R')をユーザ(U)に表示する。
これらを基本概念として、本発明のより詳細な説明を以下に示す。
文書管理システム(DMS)構造(アーキテクチャ)
図3において、本発明による文書管理システム(DMS)Aの構造をより詳細に説明する。図示される文書管理システム(DMS)Aは、フロントエンド(前置)コンポーネントB及びバックエンド(後置)コンポーネントCとともに操作すべく構成されている。前置コンポーネントは、特に、ワードプロセッシングアプリケーション、メールアプリケーションなどのアプリケーション10a−10n及び11a−11nを含む。これらのアプリケーションの一部は、DMS認識型(aware)10a−10nであると考えられる。すなわち、これらのアプリケーションは、保存、検索、またはDMSAとの相互作用のためのDMSプロトコルを理解することを意味する。これ以外のコンポーネントは、DMS非認識型(non-DMS aware)11a−11nとされる。ブラウザ12a(DMS認識型)及び12b(DMS非認識型)は、特殊化されたアプリケーションの形式であると考えられる。DMS非認識アプリケーション11a−11nとブラウザ12bがDMSAと通信できるように、前置トランスレータ13が設けられている。
同様に、後置コンポーネントCは、複数のレポジトリ14a−14nを含むことができ、ここに文書の内容が保存される。このようなレポジトリには、プリンシパルのコンピュータのハードディスク、ファイルシステムサーバ、ウェブページ、ダイナミックリアルタイムデータ送信ソース、及び他のデータレポジトリを含むことができる。レポジトリ14a−14nからデータを読み出すために、ビットプロバイダ16などのビットプロバイダが用いられる。これらのビットプロバイダは、適当な記憶プロトコルを翻訳する能力を備えている。
プリンシパル1−nのそれぞれは、文書20a−20nなどの文書を管理するための独自のカーネル18a−18nを有する。文書20a−20nは、対応するプリンシパル1−nがその文書管理空間に持ち込んだ文書であるとされる。特に、それらは、プリンシパルが価値があると考え、その結果何らかの方法で該プリンシパルの文書であることがマークされた文書である。文書は、例えばプリンシパルが作成した文書でもよいし、プリンシパルにより送信または受信されたEメールでも、プリンシパルの見つけたウェブページでも、連続する画像の流れを送る電子カメラなどのリアルタイムデータ入力でも、あるいはDMS文書空間に持ち込まれた他のいかなる電子データ形式(ビデオ、オーディオ、テキストなどを含む)でもよい。各文書20a−20nには、静的プロパティ22と動的プロパティ24の少なくともいずれかが付与されている。
文書20aは基本文書であるとされ、参照文書20b−20cがこれを参照する。以下に詳細に説明するように、静的プロパティ22と動的プロパティ24の少なくともいずれかを有する基本文書20aに加え、基本文書20aは、静的プロパティ22と動的プロパティ24の少なくともいずれかでありうる基本プロパティ26をも保持する。ここでは、静的プロパティを「−」で示し、動的プロパティを「−o」で示している。
参照文書20b−20cは、基本文書20aと相互作用すべく構成されている。基本文書と参照文書のいずれもが、静的プロパティ22と動的プロパティ24の少なくともいずれかを保持することができる。プリンシパル2,3が初めて基本文書20aにアクセスすると、対応する参照文書20b−20cが、カーネル18b−18cのもとにそれぞれ作成される。参照文書20b−20cは、リンク28及び30を記憶し、その基本文書20aを明確に識別する。特に、本発明においては、各基本文書は、その文書特有の識別子である文書IDと共に保存されている。参照文書20b−20cが作成されると、これらがその基本文書の特定文書IDへのリンクを生成する。あるいは、プリンシパルnが参照文書20cを参照した場合には、プリンシパル3の参照文書20cへのリンク32と共に参照文書20nが生成される。このリンクにより、プリンシパルnは、参照文書20cにプリンシパル3が付与した公開プロパティ(public properties)(すなわち、その文書ハンドル)、ならびに基本文書20aの基本プロパティまたは公開参照プロパティを見ることができる。これにより、連鎖の概念が説明される。
上述の構造により、プリンシパル間での文書の共有及び送信が可能になり、文書の組織化に必要な柔軟性が提供される。さらに図3を参照すると、この時点で、以下の点が注目される。リンク28、30は、1つの文書から別の文書まで示されているが、DMSA内における通信は、通常、カーネル18a−18nの間の通信によって行われる。したがって、DMSAが前置コンポーネントB、後置コンポーネントCと通信する場合、またはDMSA内でプリンシパル間の通信が起こる場合、この通信は、カーネル18a−18nを通じて行われる。しかしながら、本発明は、他の通信形態でも同様に機能する。上述の構造を使用することにより、本発明のDMSAは、ファイルまたはフォルダタイプの環境などの厳密な階層構造内で操作することをプリンシパルに要求しない。むしろ、文書に付与されたプロパティ22,24によって、プリンシパルが最も有益であると思う方法にしたがって プリンシパルは文書を検索し組織化することができる。
たとえば、プリンシパル1(カーネル18aの所有者)が内容を有する基本文書を作成し、これをDMSAに保存し、プリンシパル2(カーネル18bの所有者)がその文書を使用し、それ自身の要求にしたがってこれを組織化したいと望んだ場合、プリンシパル2は参照文書20bにプロパティを付与することができる。これらのプロパティの付与によって、プリンシパル2は、プリンシパル1の構想とは異なる方法で、基本文書を読み出すことができる。
さらに、ブラウザ12との相互作用により、プリンシパルは、選択されたプロパティを有する全文書を要求する問い合わせを行ってもよい。特に、ユーザは、存在するプロパティ全体に、問い合わせ言語の要求を行ってもよい。
よって、本発明のポイントは、異なるプリンシパルによりプロパティが付与されている文書空間をDMSAにより管理し、特定のプリンシパルに適した、かつある文書のオリジナル著者の組織化構造または他のプリンシパルにも必ずしも相当しないアクションを発生させることである。
本発明の別の注目すべき態様としては、プロパティの使用により、文書特有の識別性がそのプロパティやプリンシパルの視点から分離されるので、文書は単一のマシンに属することを要求されるのではなく、本質的には複数のマシンに属することができる(基本文書20aは、カーネル18a−18nのすべてまたは任意の1つに属することができる)。さらに、ある文書に関連付けられたプロパティは、プリンシパルによって作成されたその文書に従うので(例えば、カーネル18bの文書20bのプロパティは参照文書20aを参照してもよい)、文書20bのプロパティは、それが論理的に基本文書20aに関連付けられていても、カーネル18bに関して作動する。したがって、文書20b(基本文書20aを参照する)に関連付けられたプロパティがその操作によって何らかのコストを受けた場合は、カーネル18b(すなわちプリンシパル2)がこのコストを負うが、これは、プロパティがそれを文書に付与したプリンシパルにより維持されるためである。
ネイティブ(固有)アプリケーションのサポート
DMS文書インターフェースは、Java(登録商標)オブジェクト(Java objects)として文書へのアクセスを提供する。アプリケーションは、そのJava(登録商標)コードの関連するパッケージをインポートし、文書、コレクション、及びプロパティへのアクセスのために設けられたAPIにコードすることにより、このインターフェースを活用することができる。これは、新たなDMS認識アプリケーションを構築し、新しい相互作用モデルで実験するための標準的な手段である。DMSブラウザ12(図3)はDMSアプリケーションであると見なすことができ、この段階で構築される。DMS文書インターフェースは、文書及びプロパティクラスを提供し、特殊化されたサブクラスは、ここで述べた機能性(コレクション、WWW文書へのアクセスなど)をすべてサポートする。アプリケーションは、おそらくは内容指定可視化(content-specific visualization)によりDMS文書の直接的なビューを提供することができる。または、DMSをプロパティベースの文書サービスバックエンドとして用いて完全に異なるインターフェースを提供することができる。
既製アプリケーションのサポート
アクセスの別のレベルは、トランスレータ(図3のトランスレータ13など)によるものである。既存の実施形態においては、NFSプロトコルを実行するサーバをトランスレータに用いる。これが純粋なJava(登録商標)における固有のNFSサーバ実施方法である。トランスレータ(またはDMS NFSサーバ)は、任意のNFSクライアントに対してDMS文書空間へのアクセスを提供する。すなわち、サーバは、マイクロソフトのワード(商標)など、既存の既製アプリケーションがDMS文書を利用できるようにするために用いられる。PCにおいては、DMSはこれらのアプリケーションに対して単に別のディスクのように見える。一方、UNIX(登録商標)マシンでは、DMSAは、標準ネットワークファイルシステムの一部に見える。
しかしながら、このトランスレータを通じて得られるのは、DMSAが既存又は既製のアプリケーションの内容及びプロパティ読み取り/書き込みパス中に直接存在するということである。そこで、別のアプローチにより、DMSAに適合するように変更が不可能なワードなどのアプリケーションによって、従来のファイルシステムに書き込まれたファイルを後処理しようという試みがなされる。すなわち、これらのアプリケーションに直接ファイルシステムインターフェースを提供する代わりに、内容及びプロパティ読み取り/書き込みパスにおいて関連するプロパティを実行することができる。さらに、関連するプロパティ(文書が最後に使用又は修正された際に記録するプロパティなど)は、更新された状態が維持される。アプリケーションがファイルシステムの情報を使用するために書き込まれたとしても、DMSAがファイルシステムであるので、DMSデータベースは更新状態を維持する。
DMSデータベース層へのインターフェースの一部として、NFSは問い合わせ機構へのアクセスを提供する。問い合わせにより返却される文書を含むように見える、適切にフォーマットされたディレクトリ名が、問い合わせとして解釈される。DMSは、このNFSサービスを提供するが、DMSは記憶層ではない。文書は実際には他のレポジトリに存在する。しかしながら、NFS層を使用することにより、種々の他のレポジトリへの均等なアクセスが供給される(その結果、ウェブ上で利用可能な文書は、ネットワークされたファイルシステムの文書と同一空間に現れる)。この均等性と、読み取り/書き込みパスに存在することによる文書のプロパティの更新能力との組み合わせにより、NSFサービスは、ユーザが熟知するアプリケーションと所望レベルに統合するための有益なコンポーネントとなる。なお、ここでは、NFSプロトコルを実行するサーバについて説明したが、別のサーバを使用することもできる。さらに、Java(登録商標)の使用は単なる1つの実行例にすぎず、別の言語を使用することもできる。
プロパティの付与
図4には、文書110にプロパティを付与するための全体システムが示されている。ユーザインターフェース115によって、ユーザは、所望の文書を選択し、選択された文書に付与される1つ以上のプロパティを選択することができる。文書管理システムAは、管理システムプロトコルに従って、選択された文書を探索して読み出す。好適な実施形態においては、文書は、階層経路及びファイル名ではなく、そのプロパティに基づき保存及び検索される。
図4において、選択された文書110は、ユーザ#1に所有されている。しかしながら、文書110にプロパティを付与したいと望むのは、システムにおけるどのユーザでもよい。文書管理システムAは、1ユーザ1文書の対応に基づき、個々のカーネルを用いて、プロパティを維持する。カーネル122は、ユーザ#1に対し、文書及びプロパティを管理し、カーネル124は、ユーザ#2の文書及びプロパティを管理する。したがって、ユーザ#1は、文書110(リンク135を介して関連づけられている)に対する1組のプロパティ130を生成することができる。前記文書110は、ユーザ#2(リンク145を介して関連づけられている)のプロパティから独立している。
プロパティ130を生成し、構成し、関連リンク135を用いて文書110に付与するプロパティ付与機構150が文書管理システムAに設けられている。好適な実施形態においては、文書110は独自のIDにより識別され、プロパティは、この同じ独自のIDにより文書を参照する。プロパティ130は、静的プロパティ(水平方向の直線により表示されている)と、動的プロパティ(丸で表示されている)とを含む。静的プロパティは、ユーザに関連する文書に関する名前と値の対であり、例えば、「author=Joe」や「topic=interesting」などである。動的プロパティ155は、名前と値の対を有し、さらに、操作又はサービスをユーザを関与させずに自動的に実行するための実行可能なプログラムコード又はインストラクション(指示)の少なくともいずれかを含む。この静的プロパティと動的プロパティの少なくともいずれかに基づき、文書を収集、探索及び検索できる。
動的プロパティ155は、ユーザが定めたトリガ事象によって起動するように構成されている。文書110に動的プロパティ155を付与することにより、プロパティと文書との間に関連が形成される。この関連は、文書110の内容を表すデータの外部に存在する。よって、この関連は、内容の種類、文書の生成に用いられるアプリケーションフォーマット、文書110のその他のプロパティからは独立している。文書110の内容は、データの位置(例えば、ローカルディスク165、ワールドワイドウェブ170、カメラ、あるいは他の任意のデータ供給ソース)を識別し、データソースからのデータがどのように合成されて文書110の内容を形成するかを示し、データソースと通信するためのトランスレーションインターフェース及び内容を決定する他の選択されたパラメータを含むビットプロバイダ160により制御される。
サービスの起動
図5を参照して説明する。好適な実施形態において、動的プロパティ155は、トリガ事象に基づき外部サービス又はプログラム180を自動動に起動すべく構成されている。したがって、サービス180を探索して実行し、文書110を入力ファイルとしてこれをロードすることにより、ユーザ又はアプリケーション185にサービス180と直接相互作用させるのではなく、動的プロパティ155は、ユーザ又はアプリケーション185に電子文書110と直接相互作用させて、当該動的プロパティ155はサービス180の作動を制御する。
図5をさらに参照して説明する。例えば、ユーザが文書110を「読み出そう」とするときにはいつでも、文書110の内容が英語からフランス語に翻訳されていることを望むとする。文書110には、トリガ事象に応答して文書の内容を英語からフランス語に翻訳する動的プロパティ155を付与することができる。この例におけるトリガ事象とは、ワードプロセッサなど、任意のアプリケーション185によって文書110に対して行われる「内容読み出し(read content)」操作に設定される。アプリケーション185は文書管理システムAを通じて文書110にアクセスするので、文書管理システムAは、文書110に供給されるすべての操作を遮断し、文書110に関連づけられたプロパティ130のリストに対して、これらを比較する。
すでに説明したように、各ユーザは、文書を所有しているいないにかかわらず、各文書に対するプロパティの個人的なリストを保持している。文書110について「内容読み出し」操作を実行する前に、その操作が動的プロパティの潜在的なトリガ事象であるとしてチェックされる。この場合、動的プロパティ155は、「内容読出し」操作をトリガ事象に定める。したがって、動的プロパティ155のプログラムコードが実行され、外部翻訳サービス(サービス1)180が起動する。翻訳サービス180はアプリケーション185からは独立して、アプリケーション185に認識されることなく実行される。動的プロパティ155は、さらに、翻訳サービス180と文書管理システムAとの通信インターフェースとして機能し、サービスの結果を通信する。
ここで、文書110の内容は、英語からフランス語に翻訳されるように、翻訳サービスにより処理され、結果としてフランス語バージョンの文書190が生成される。サービスが完了すると、文書110の元の内容に対して「内容読み出し」操作を行うのではなく、文書管理システムAは、この操作をフランス語バージョン190に行い、アプリケーション185は、オリジナルの文書が実は英語であったことを全く認識せずにフランス語の翻訳を受信する。このように、文書に直接供給される「内容読み出し」コマンドなどの操作は、外部サービスと直接的に相互作用しなくてもそのサービスを自動的に起動できるように定められている。
さらに、図5を参照し、別の例として、トリガ事象は、アプリケーションによって開始されない事象に指定することもできる。ユーザが、文書110が毎晩バックアップされることが保証されることを望むとする。この場合、バックアッププログラムの実行またはバックアップサービスのパラメータのチェックをユーザに要求するのではなく、ユーザは、文書に対するバックアップサービスの要求を制御し表現するバックアッププロパティインスタンスである動的プロパティ157を文書110に付与するだけでよい。バックアッププロパティ157は、ユーザのシステム、ネットワークによりアクセスされたシステム、又はインターネットなど、他の遠隔サイトにおいて常駐可能な選択されたバックアップサービス(サービス2)195を起動すべくプログラムされている。バックアッププロパティ157は、さらに、例えばシステムクロックが午前12時になるとバックアッププロパティを起動させるトリガ事象を識別すべく構成されている。1度このように構成されると、ユーザ又はアプリケーションはこのトリガ事象を認識しないままであり、サービスが独立的に実行されるため、このトリガ事象に応答して実行されているサービスにも気づかない。さらに、プロパティ157は、同一のトリガ事象に基づいて、例えばサービス180などの別のサービスを同時に起動するためのコードを含むこともできる。
プロパティの付与により正確なサービス要求を表現するために複数の異なる方法がある。サービスは、ある種のプロパティインスタンスによって直接表示してもよい。したがって、Acmeバックアップサービスには、文書に付与され、トリガ事象発生時にAcmeバックアップサービスを自動的に起動する、予め構成されたAcmeバックアッププロパティを含むことができる。一方、一般的なプロパティライクバックアップ(property-like back-up)は、例えばサブプロパティ(sub-properties)などにおけるパラメータに依存し、要求の詳細を特定してもよい。この場合、ユーザは、バックアッププロパティインスタンスに対する好ましいサービスプロバイダとしてAcmeを特定してもよい。一般的に、特定のサービスは、パラメータに依存することができる。例えば、Acmeバックアッププロパティが付与された場合、ユーザはバックアップの間隔を特定できる。
動的プロパティの付与により要求されたサービスの結果は、文書及びプロパティインスタンスを介して、以下に示す多数の方法により、ユーザに報告又は通達される。(1)オリジナル文書にさらなるプロパティインスタンスを付与する。例えば、Acmeバックアップサービスは、バックアップコピーが作成されると、Acmeバックアップ日付プロパティを文書に付与してもよい。プロパティ値又はサブプロパティにより最新コピーの日付及び時間が提供される。(2)おそらくはプロパティが付与され、付与されたプロパティによってオリジナル文書にリンクされた新たな文書を作成する。したがって、翻訳を含む新たな文書を作成する翻訳サービスは、新たなフランス語版文書を示すフランス語版プロパティをオリジナル文書に付与することができる。(3)オリジナル文書の内容を修正する。
さらに、動的プロパティの付与によって起動されたサービスは、文書及びプロパティインスタンスによっては伝達されない効果及び結果を有することができる。例えば、(1)文書にアクセスするためのサービスの品質調整、(2)信頼性の保証、障害許容力、耐性などの維持、(3)動的プロパティに含まれるサービス又はコードにより実行される、ユーザインターフェースを介した直接的なユーザ相互作用、などがある。
本発明のシステムは、サービスを要求するためにひとたび動的プロパティが付与されると、サービスソフトウェアが文書で操作されるようになる方法において、多数の代替的な変更を含む。例えば、サービス問い合わせ、付与されたコード、混成バリエーション及び複合バリエーションが含まれる。サービス問い合わせを使用することにより、所与のサービス又はプログラムは、長時間のプロセス(long-running process)として実行される。このプロセスは、ルーチンにより文書管理システムに問い合わせて、どの文書に特定のプロパティインスタンスが付与されているかを判定する、または、このようなプロパティの付与の通知を要求するかのいずれかを行う。新しいサービス要求と共に文書を発見するか、又は文書が通知されるかすると、プログラム又はサービスはそれに関して実行される。
付与されたコードを用いた場合、所与のサービス又はプログラムは、特定のプロパティタイプの任意のインスタンスに含まれるかこれによって参照されるソフトウェアを供給する。供給されたソフトウェアは、種々の関心ある事象及びトリガ事象が起こると文書管理システムによって呼び出されるエントリポイントを含む。例えば、文書管理システムは、文書の内容が変更されるとエントリポイントを呼び出すことができる。サービスにより供給されたソフトウェアは、このエントリポイントにおいて、該事象に基づく適当なステップを実行できる。特に、サービス供給ソフトウェアは、プロパティインスタンスが最初に文書に付与されたときに起動される。
混成バリエーションにおいては、所与のサービス又はプログラムは、プロパティインスタンスに含まれるコードに長時間のプロセスの通知を行わせることにより、上記の方法のいずれにも依存する。かかる状況においては、プロパティコードと長時間プロセスとの間の通信は、サービス作成者より決定される。複合バリエーションにおいては、所与のサービスは、単に他のサービスを合成したり、または文書管理システムの基本機能性を動作可能にすることにより配信される。ある複合プロパティインスタンスを付与することにより、複数の他のプロパティインスタンスが自動付与され、集合的に複合サービスを提供する個々のサービスが起動される。
図6には、サービス起動の例示的なブロック図が示される。トリガ事象及び外部サービスを開始する実行可能なコードと共に動的プロパティが構成されると、文書はこの外部サービスを起動することができる。トリガ事象は、システム上の任意の機能によって開始される、任意の指定された操作又は事象に設定できる。例えば、トリガ事象は、アプリケーション、システム、他の文書、他の動的プロパティ、タイマー、又はユーザの所望するいかなる機構によっても開始できる。
文書に操作が供給されると、この操作は文書管理システムにより遮断され(200)、文書のプロパティと比較されて(210)、動的プロパティのいずれかが現在の操作をトリガ事象として含むように定められているかが判断される(220)。この操作が動的プロパティをトリガするのであれば、その動的プロパティに関連するプログラムコードが実行されて、外部サービスが起動される(230)。この操作は、文書を処理するアプリケーションからの要求、または日付又は時間などの単なるシステム事象など、任意の関連事象とすることができる。
外部サービスは、文書又は文書管理システムの少なくともいずれかを実行し、その関連する動的プロパティを通信インターフェースとして用いてこれにアクセスし、サービスの結果を生成する(240)。サービスは、対象文書を、その内容を修正することによって処理するか、または対象文書の内容を修正せずに、対象文書のバックアップコピーを作成したり、文書の新しいプロパティを生成したりなど、他のタスクを実行することができる。外部サービスがそのタスクを完了すると、当該オリジナル操作が、さらに継続して実行されることのないタイマーなどの単なるシステムパラメータの発生ではなく、実行可能な操作である場合であれば、当該オリジナル操作を続行する(250)。外部サービスによって文書の内容が修正されている場合には、操作はオリジナル文書ではなく修正された文書に行われる。当然ながら、これは動的プロパティの指示に基づき変更が可能である。このような外部サービスの起動プロセスは、ユーザの介入なしに自動的に行われ、ユーザ又は文書を処理するアプリケーションとは独立して行われる。
ウィンドウズ(登録商標)などの既存システムは、ファイルのプロパティを表示し制御する方法をユーザに提供する。これらのプロパティには、文書の内容とは独立したものもあれば、内容を考慮したものもある。一部のプロパティページ(property pages)により、ユーザは監査のためのアクセスログのメンテナンスなどのサービスを要求できるが、これらのサービスは単にオペレーティングシステム自体の特徴にすぎない。一方、本発明のシステムは、オペレーティングシステムまたは対象文書を制御する文書管理システムから独立して設けられた異なる外部サービスとの相互作用のためのメカニズムを提供する。本発明によるシステムは、文書の内容の本質にかかわらず、かつユーザーごとのベースで、該文書に付与されたプロパティインスタンス全体をユーザが直接制御できるという、従来のシステムにはない汎用性を有する。
以上、好適な実施形態に関連して本発明を説明した。この明細書を読み、理解すれば修正や変更が発生するが、請求の範囲又はそれと等価の範囲内であれば、かかる修正及び変更はすべて含まれる。
10a−10n,11a−11n アプリケーション、12 ブラウザ、13トランスレータ、14a−14n レポジトリ、16 ビットプロバイダ、18a−18n,122,124 カーネル、20a−20n 文書、22 静的プロパティ、24,155,157 動的プロパティ、26 基本プロパティ、28,30,32 リンク、110 文書、115 ユーザインターフェース、130 プロパティ、135 リンク、150 プロパティ付与機構、160ビットプロバイダ、165 ローカルディスク、170 WWW、180,195 外部サービス、185 アプリケーション。

Claims (3)

  1. トリガ事象に応答して、文書に実行されるサービスを起動させる方法であって、前記文書に論理的にプロパティを付与するステップであって、前記プロパティは、トリガ事象に応答して文書を処理するサービスを起動させるべく構成されているステップと、操作をトリガ事象として前記プロパティに関連付けるステップであって、前記操作はアプリケーションによって開始され、文書において実行され、前記サービスはこのアプリケーションからは独立し、該アプリケーションがその処理を認識しない状態で文書を処理することができるステップと、前記アプリケーションによって、文書に実行される操作を開始するステップと、 前記操作を、文書において実行される前に遮断するステップと、前記操作がトリガ事象となる、文書に付与されたプロパティを識別するステップと、前記操作によってトリガされたプロパティに関連する、前記アプリケーションとは独立して文書を処理するサービスを起動させるステップと、処理された文書において操作を実行するステップと、を含むことを特徴とするサービスの起動方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記文書に複数のプロパティを論理的に付与するステップをさらに含み、各プロパティはトリガ事象発生時にサービスを起動するよう構成され、このトリガ事象は、アプリケーションにより文書上で実行される操作であり、前記サービスは、アプリケーションとは独立していることを特徴とするサービスの起動方法。
  3. 文書管理システムにおいて、トリガ事象に応答して、文書に実行されるサービスの起動方法であって、文書にプロパティを論理的に付与するステップであって、前記プロパティは、トリガ事象に応答して、前記文書を処理するサービスを起動すべく構成されるステップと、トリガ事象の発生に応答してプロパティがサービスを起動するようにトリガ事象をプロパティに関連付けるステップと、トリガ事象の発生をモニタするステップと、トリガ事象を遮断するステップと、トリガ事象が関連付けられた、文書に付与されたプロパティを識別するステップと、トリガ事象によりトリガされたプロパティに関連付けられた、文書を処理するサービスを起動するステップと、文書の処理から、サービスの結果を生成するステップと、を含むことを特徴とするサービスの起動方法。
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