JP2005085113A - 検索サーバ及び検索プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザからの検索要求に応じて検索されたインデックスによって示されるコンテンツに対して当該ユーザにアクセス権が付与されているかを、当該コンテンツに設定されているアクセス権を正しく反映した状態で短時間で確認できるようにする。
【解決手段】アクセス権確認結果保存処理部181は、ユーザからの検索要求に従って検索されたインデックス情報の示すコンテンツに関するアクセス権確認結果の情報をアクセス権確認結果テーブル112に保存する。その後、ユーザからの検索要求に応じて同じインデックス情報が検索された場合、アクセス権判定部171は、アクセス権確認結果テーブル112に保存されている対応するアクセス権確認結果情報を利用して、当該検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに対するアクセス権が検索要求元のユーザに付与されているかを確認する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、コンテンツサーバで管理されているコンテンツを、クライアント端末により与えられるユーザからの検索要求に従って、インデックスを用いて検索する検索サーバに係り、特にインデックスで示されるコンテンツに対するユーザのアクセス権を確認するのに好適な検索サーバ及び検索プログラムに関する。
近年、種々のコンテンツサーバとインターネット等のネットワークで相互接続される検索サーバが出現している。この検索サーバは、ネットワークに接続されたクライアント端末をユーザが操作することで当該クライアント端末により与えられるユーザからの検索要求を受けて、要求されたコンテンツを検索する検索エンジンである。検索サーバの検索対象となるコンテンツは、コンテンツサーバによって保存・管理される。コンテンツサーバの種類には、文書ファイルを管理する文書管理サーバと呼ばれるコンテンツサーバ、掲示板を管理する掲示板管理サーバと呼ばれるコンテンツサーバ、データベースを管理するデータベースサーバと呼ばれるコンテンツサーバ等がある。
検索サーバは、種々のコンテンツサーバによって管理されるコンテンツを高速に検索するために検索用のインデックスを保存するインデックステーブルを備えている。検索サーバは、ユーザからの検索要求に従って当該検索要求で指定されるインデックス(キー)をインデックステーブルから検索(取得)する。検索サーバは、検索要求で指定されるインデックスを検索すると、検索要求元のユーザが当該インデックスと対応付けられたコンテンツのアクセス権を有しているかを、当該コンテンツを管理しているコンテンツサーバに問い合わせる。1つのインデックスと対応付けられるコンテンツの数は、数十を超えるのが一般的であり、千を超える場合もある。この場合、検索サーバは、検索要求で指定されるインデックスと対応付けられた全てのコンテンツについて、そのコンテンツを管理しているコンテンツサーバに対して、検索要求元のユーザが当該コンテンツのアクセス権を有しているかを問い合わせることになる。
一方、検索サーバの機能を有するコンテンツサーバ(ファイル管理装置)が知られている。この種のコンテンツサーバは、クライアント端末よりネットワークを介して送られたユーザからの検索要求に応じて、自身が管理しているコンテンツ(ファイル)を検索する。また、この種のコンテンツサーバの中に、コンテンツ(ファイル)検索結果を検索結果保存情報として保存するコンテンツサーバが知られている(例えば、特許文献1参照)。この検索結果保存情報には、アクセスリストが付されている。このアクセスリストには、コンテンツ毎に、当該コンテンツ自体に設定されたアクセス権とは別にアクセス権が設定される。コンテンツサーバでは、検索結果保存情報に付されたアクセスリストに設定されているアクセス権をコンテンツに設定されているアクセス権に優先させる。これにより、コンテンツに設定されているアクセス権を変更することなく、検索結果保存情報を通じてコンテンツにアクセスできる。
特開平9−345769号公報(段落0025、図2)
上記したように、コンテンツサーバとは独立に設けられた従来の検索サーバは、ユーザからの検索要求に従って、要求されたコンテンツを検索する際に、検索要求元のユーザが当該コンテンツのアクセス権を有しているかを、当該コンテンツを管理しているコンテンツサーバに問い合わせて確認する。ところが、検索要求に合致するコンテンツの数は、数十を超えるのが一般的であり、千を超える場合もある。検索サーバは、これらのコンテンツの全てについて、当該コンテンツを管理しているコンテンツサーバに対して、検索要求元のユーザが当該コンテンツのアクセス権を有しているかを問い合わせなければならない。しかし、この問い合わせのために、例えば検索サーバと各コンテンツサーバとがネットワークで接続されたシステムでは、大量のネットワーク通信が発生する。また、検索サーバと各コンテンツサーバとが同一計算機上で動作するシステムでは、大量のプロセス間通信が発生する。このため、検索サーバで各コンテンツ毎に検索要求元ユーザのアクセス権を確認するのに時間を要し、これにより検索が遅れる。
一方、上記特許文献1に記載された検索サーバ機能を有するコンテンツサーバ(ファイル管理装置)によれば、検索結果保存情報に付されたアクセスリストに設定されているアクセス権をコンテンツに設定されているアクセス権に優先させることにより、コンテンツに設定されているアクセス権を変更することなく、検索結果保存情報を通じてコンテンツにアクセスできる。このコンテンツサーバの検索機能を、上記検索サーバに適用することにより、検索サーバによるアクセス権の確認を高速に行うことが考えられる。しかし、検索結果保存情報に付されたアクセスリストに設定されているアクセス権は、コンテンツに設定されているアクセス権、つまり当該コンテンツを管理するコンテンツサーバ側に設定されているアクセス権を反映したものではないため、アクセス権の確認を正しく行うことができない可能性がある。特に、各コンテンツにユーザ毎にアクセス権が設定されている場合には、この問題が発生する。
本発明は上記事情を考慮してなされたものでその目的は、ユーザからの検索要求に応じて検索されたインデックスによって示されるコンテンツに対して当該ユーザにアクセス権が付与されているかを、当該コンテンツを管理するコンテンツサーバ側に設定されているアクセス権を正しく反映した状態で短時間で確認できる検索サーバ及び検索プログラムを提供することにある。
本発明の1つの観点によれば、検索の対象となるコンテンツを特徴付けるインデックス及び当該コンテンツのロケーション情報を含むインデックス情報を保存するためのインデックス記憶手段と、ユーザからの検索要求で指定された検索条件に合致するインデックスを含むインデックス情報を上記インデックス記憶手段から検索するインデックス検索手段とを備えた検索サーバが提供される。この検索サーバは、ユーザからの検索要求に応じて検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに対するアクセス権が検索要求元のユーザに付与されているかを当該コンテンツを管理するコンテンツサーバに問い合わせることにより確認するアクセス権問い合わせ手段と、このアクセス権問い合わせ手段による問い合わせに従って確認されたアクセス権確認結果を示すアクセス権確認結果情報を保存するためのアクセス権確認結果記憶手段と、上記インデックス検索手段によって検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに関して、以前に行われたアクセス権の確認結果を示すアクセス権確認結果情報が上記アクセス権確認結果記憶手段に保存されている場合に、当該検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに対するアクセス権が検索要求元のユーザに付与されているかを、上記アクセス権問い合わせ手段による問い合わせに代えて、当該アクセス権確認結果情報に従って確認するアクセス権判定手段とを備えることを特徴とする。
このような構成の検索サーバにおいては、ユーザからの検索要求に応じて検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに対するアクセス権が検索要求元のユーザに付与されているかがコンテンツサーバへの問い合わせによって確認された場合に、そのアクセス権の確認結果を示すアクセス権確認結果情報を保存するためのアクセス権確認結果記憶手段を備えることにより、再度同一ユーザからの検索要求に応じて同一のインデックス情報が検索された場合には、アクセス権確認結果記憶手段に保存されているアクセス権確認結果情報であって、当該インデックス情報の示すコンテンツに関するアクセス権を以前に確認した結果を示すアクセス権確認結果情報を利用して当該コンテンツに関するアクセス権を確認できる。このように上記の構成の検索サーバにおいては、検索されたコンテンツに関するアクセス権の確認に要する時間を、従来は必要であったコンテンツサーバへの問い合わせに要する時間から、アクセス権確認結果記憶手段に保存されているアクセス権確認結果情報を参照するのに要する時間に短縮できる。しかも、このアクセス権確認結果情報は対応するコンテンツを管理するコンテンツサーバ側に設定されているアクセス権を反映したものである。
多くの場合、コンテンツサーバ側でのコンテンツに対するユーザのアクセス権の設定内容は「数分」、或いは「数時間」という短い期間では変更されない。そのため、同一ユーザからの検索要求に従う検索が繰り返された場合、アクセス権確認結果記憶手段に保存されているアクセス権確認結果情報を利用してアクセス権を確認しても、コンテンツサーバに問い合わせることによりアクセス権を確認する場合と同一結果となることが期待される。しかし、アクセス権確認結果情報がアクセス権確認結果記憶手段に保存されてから長時間が経過すると、コンテンツサーバ側での対応するコンテンツに関するアクセス権の設定内容が変更される可能性がある。
そこで、アクセス権確認結果情報に、当該確認結果情報の有効期限を示す有効期限情報を追加すると共に、この有効期限情報の示す有効期限に従って、アクセス権確認結果記憶手段から有効期限を越えて保存されているアクセス権確認結果情報を削除するアクセス権確認結果削除処理手段を追加すると良い。このような構成においては、コンテンツサーバ側でアクセス権の設定内容が変更されたにも拘わらずに、変更前のアクセス権が反映されたアクセス権確認結果情報が利用される不具合を防止できる。ここで、アクセス権確認結果削除処理手段が自動的に動作する第1の構成、或いは手動によって動作する第2の構成のいずれを適用しても良い。また、有効期限情報を用いずに、ユーザ(管理ユーザ)の指定するアクセス権確認結果情報だけをアクセス権確認結果削除処理手段が削除する構成とすることも可能である。
また、検索の対象となるコンテンツを管理するコンテンツサーバにて当該コンテンツのアクセス権に関するアクセス権情報が変更された場合に、当該コンテンツサーバが、そのアクセス権情報の変更を上記検索サーバに通知する機能を有しているならば、当該コンテンツサーバからアクセス権情報の変更が通知され、且つ当該コンテンツに関するアクセス権確認結果情報が上記アクセス権確認結果記憶手段に保存されている場合に、当該アクセス権確認結果情報を上記アクセス権確認結果記憶手段から削除するアクセス権確認結果削除処理手段を追加しても良い。このような構成においては、コンテンツサーバ側でのコンテンツに対するアクセス権の設定内容変更に同期して、アクセス権確認結果記憶手段に保存されている対応するアクセス権確認結果が削除されるため、アクセス権確認結果記憶手段を利用したアクセス権確認の高速化を安全に実現できる。
本発明によれば、ユーザからの検索要求に応じて検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに対するアクセス権の確認が、アクセス権確認結果記憶手段に保存されている、以前に行われた当該コンテンツに対するアクセス権の確認結果を示すアクセス権確認結果情報を利用することにより、当該コンテンツを管理するコンテンツサーバへの問い合わせを行うことなく、且つコンテンツサーバ側に設定されているアクセス権を正しく反映した状態で短時間で行える。
以下、本発明の一実施形態につき図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態に係るコンテンツ検索システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、検索サーバ1と、コンテンツサーバ2-1〜2-nと、クライアント端末3-1〜3-mとは、通信ネットワーク、例えばインターネット4によって相互接続されている。
検索サーバ1は、クライアント端末3-1〜3-mによって発行されるユーザからの検索要求を受けて、コンテンツサーバ2-1〜2-mによって管理されているコンテンツ群の中から要求されたコンテンツを検索する検索機能(検索エンジン機能)を有するサーバ計算機である。検索サーバ1は、要求されたコンテンツを高速に検索するのに用いられるインデックステーブル111を備えている。このインデックステーブル111の各エントリには、検索の対象となるコンテンツを特徴付けるインデックスを含むインデックス情報が保存される。つまりインデックステーブル111は、インデックス情報を保存するためのインデックス保存手段として用いられる。このインデックス情報は、インデックスと当該インデックスと対応付けられているコンテンツのロケーション情報と当該コンテンツを識別するコンテンツ識別情報(例えばコンテンツ名)との組を含む。
検索サーバ1はまた、当該検索サーバ1にて一度確認したアクセス権確認結果の情報を保存するためのアクセス権確認結果保存手段として用いられるアクセス権確認結果テーブル112を備えている。多くの場合、コンテンツに対するユーザのアクセス権の設定内容は「数分」、或いは「数時間」という短い期間では変更されない。そのため、検索サーバ1によって同一ユーザからの検索要求に従う検索が繰り返された場合、同一コンテンツについてのユーザのアクセス権の確認の結果は、前回のアクセス権の確認の結果と同じになる。そこで本実施形態では、検索サーバ1内に上記アクセス権確認結果テーブル112を備えることにより、検索されたコンテンツに対するアクセス権を当該テーブル112に保存されているアクセス権確認結果の情報に従って確認することを可能としている。つまり本実施形態では、検索されたコンテンツに対するアクセス権を、当該コンテンツを管理するコンテンツサーバに問い合わせることなく短時間で確認可能とする仕組みを有している。
コンテンツサーバ2-i(i=1〜n)は、多数のコンテンツを保存・管理するサーバ計算機である。コンテンツサーバ2-iは、自身が管理するコンテンツ毎に、当該コンテンツに対する各ユーザのアクセス権を示すアクセス権情報も保存・管理する。コンテンツサーバ2-iは、文書ファイルをコンテンツとして保存管理する文書管理サーバ、掲示板を管理する掲示板管理サーバ、或いはデータベース(例えばリレーショナルデータベース)を管理するデータベースサーバ等である。クライアント端末3-j(j=1〜m)は、Webブラウザ31を備えている。Webブラウザ31は、例えばユーザの指定するURL(Uniform Resource Locator)と呼ばれるアドレス情報に従って、当該アドレス情報で示されるサーバにアクセスするためのアクセス手段である。
図2は、図1中の検索サーバ1の構成を示すブロック図である。検索サーバ1は、記憶装置11と、入力部12と、出力部13と、ユーザインタフェース14と、通信インタフェース15と、インデックス検索部16と、アクセス権確認部17と、アクセス権確認結果管理部18とを備えている。記憶装置11には、図1に示したインデックステーブル111及びアクセス権確認結果テーブル112が記憶される。入力部12は、ユーザの入力操作に用いられるキーボード、或いはマウス等の入力手段である。出力部13は、表示器等の出力手段である。ユーザインタフェース14は、ユーザの操作に伴う入力部12からの入力を受け付けると共に、ユーザに提供する出力情報(例えば画面情報)を出力部13に出力する。通信インタフェース15は、インターネット4を介してコンテンツサーバ2-1〜2-n、或いはクライアント端末3-1〜3-m等と通信を行う。通信インタフェース15は、受信情報を解釈し、当該情報を検索サーバ1内の該当する手段に渡す機能を有する。
インデックス検索部16は、通信インタフェース15から検索キーを含む検索要求が渡された場合に、当該検索キーで示される検索条件に合致するインデックスをインデックステーブル111からに検索する。アクセス権確認部17は、インデックス検索部16によって検索されたインデックスと対応付けられた全てのコンテンツについて、検索要求元のユーザが当該コンテンツのアクセス権を有しているかを確認する機能を有する。アクセス権確認部17は、アクセス権判定部171と、アクセス権問い合わせ部172とを含む。アクセス権判定部171は、インデックス検索部16によって検索されたインデックスと対応付けられた全てのコンテンツについて、検索要求元のユーザが当該コンテンツのアクセス権を有しているかを、アクセス権確認結果テーブル112を参照することにより判定する。アクセス権問い合わせ部172は、アクセス権判定部171によって判定できなかったコンテンツについて、検索要求元のユーザが当該コンテンツのアクセス権を有しているかを、当該コンテンツを管理しているコンテンツサーバに問い合わせる。
アクセス権確認結果管理部18は、アクセス権確認結果テーブル112を最新の状態に管理する。アクセス権確認結果管理部18は、アクセス権確認結果保存処理部181と、アクセス権確認結果削除処理部182とを含む。アクセス権確認結果保存処理部181は、アクセス権問い合わせ部172による問い合わせに従うアクセス権確認結果の情報をアクセス権確認結果テーブル112に保存する。アクセス権確認結果削除処理部182は、ユーザインタフェース14でユーザからの削除要求が受け付けられた場合に、要求されたアクセス権確認結果の情報をアクセス権確認結果テーブル112から削除する。アクセス権確認結果削除処理部182はまた、通信インタフェース15でコンテンツサーバ2-iからのアクセス権変更通知が受け付けられた場合に、対応するアクセス権確認結果の情報をアクセス権確認結果テーブル112から削除する。またアクセス権確認結果削除処理部182は、古くなったアクセス権確認結果の情報をアクセス権確認結果テーブル112から削除する。インデックス検索部16、アクセス権確認部17及びアクセス権確認結果管理部18は、検索サーバ1が所定の検索プログラムを読み取り実行することにより実現される。
図3は、アクセス権確認結果テーブル112のデータ構造例を示す。図3に示すように、アクセス権確認結果テーブル112に保存されるアクセス権確認結果の情報は、コンテンツの格納場所を特定するためのコンテンツロケーション情報112a、ユーザを特定するためのユーザID112b、アクセス権種類112c、確認結果を表す確認結果情報112d、及び当該アクセス権確認結果情報の有効期限を表す有効期限情報112eを含む。コンテンツロケーション情報112aには、対応するコンテンツを管理するコンテンツサーバ2-iの仕様に従って、当該サーバ2-iを識別するためのサーバ名と、当該コンテンツが格納されているフォルダの名前、コンテンツ番号等(つまりコンテンツ特定情報)とが用いられる。
次に、図1のシステムにおける検索サーバ1の動作について、図4のフローチャートを参照して説明する。今、クライアント端末3-j(jは1〜mのいずれか)のユーザがWebブラウザ31を操作した結果、当該Webブラウザ31によって、ユーザ指定の検索キーを含む検索サーバ1(内のインデックス検索部16)宛ての検索要求がインターネット4に送出されたものとする。検索サーバ1内の通信インタフェース15は、クライアント端末3-jのWebブラウザ31によって送出されたユーザからの検索要求を受け付けると、当該検索要求をインデックス検索部16に渡す。
インデックス検索部16は、通信インタフェース15より渡されたユーザからの検索要求に従い、当該要求で指定された検索キーの示す検索条件に合致するるインデックスをインデックステーブル111から検索する(ステップS1)。前記したように、インデックステーブル111の各エントリには、インデックスと当該インデックスと対応付けられているコンテンツのロケーション情報と当該コンテンツに固有のコンテンツ識別情報との組を含むインデックス情報が保存されている。1つのインデックスと対応付けられているコンテンツの数は、数十を超えるのが一般的であり、千を超える場合もある。したがって、インデックステーブル111には、インデックスは同一でありながら、ロケーション情報が異なるインデックス情報が保存されている。
インデックス検索部16は、検索したインデックスを含む全てのインデックス情報をインデックステーブル111から取り出し、当該インデックス情報に含まれているコンテンツ識別情報の示すコンテンツ(つまりインデックス検索結果の示すコンテンツ)に関するアクセス権が検索要求元のユーザに付与されているかを確認することをアクセス権確認部17に要求する。これを受けてアクセス権確認部17内のアクセス権判定部171はアクセス権確認結果テーブル112を参照して、インデックス検索部16によるインデックス検索結果の示すコンテンツに関し、検索要求元のユーザに対するアクセス権の確認結果が当該テーブル112に保存されているかを判定する(ステップS2)。この判定は、インデックス情報に含まれているコンテンツのロケーション情報と検索要求元ユーザのユーザIDと検索要求で指定されるアクセス権の種類との組をアクセス権確認結果の検索キーとしてアクセス権確認結果テーブル112を参照することにより行われる。
アクセス権判定部171は、アクセス権確認結果検索キーに一致するコンテンツロケーション情報112a、ユーザID112b及びアクセス権種類112cの組を含むアクセス権確認結果情報がアクセス権確認結果テーブル112に保存されていないならば、アクセス権問い合わせ部172を起動する。これを受けてアクセス権問い合わせ部172は、インデックス検索部16によるインデックス検索結果の示すコンテンツに対するアクセス権が、検索要求元のユーザから要求されたアクセス権種類に関して当該ユーザに付与されているかを、当該コンテンツを管理しているコンテンツサーバ2-iに通信インタフェース15を介して問い合わせることで確認する(ステップS3)。
アクセス権問い合わせ部172によるアクセス権確認結果は、インデックス検索部16及びアクセス権確認結果管理部18内のアクセス権確認結果保存処理部181に渡される。これによりアクセス権確認結果保存処理部181は、アクセス権問い合わせ部172によるアクセス権確認結果を示すアクセス権確認結果情報、即ちインデックス検索部16によるインデックス検索結果の示すコンテンツの格納場所を示すコンテンツロケーション情報112a、ユーザID112b、アクセス権種類112c、確認結果情報112d及び有効期限情報112eの組を含むアクセス権確認結果情報を、アクセス権確認結果テーブル112の空きエントリに保存する(ステップS4)。本実施形態では、有効期限情報112eはアクセス権問い合わせ部172から問い合わせされたコンテンツサーバ2-iにより設定されるものとする。しかし、有効期限情報112eがアクセス権確認結果保存処理部181によって設定される構成とすることも可能である。そのためには、例えば各コンテンツのロケーション情報に対応付けて有効期間(例えば有効日数)を示す情報が保存された有効期間管理テーブルを検索サーバ1の記憶装置11に用意して、当該有効期間管理テーブルを利用して有効期限情報112eが生成される構成とすると良い。つまり、アクセス権確認結果情報中のコンテンツのロケーション情報112aに一致するロケーション情報と対応付けられている有効期間情報を有効期間管理テーブルから取り出して、当該有効期間情報の示す有効期間を現在の日時に加算することで、有効期限を示す有効期限情報112eが生成される構成としても良い。
一方、以前に行われた上記ステップS4の処理で、アクセス権確認結果検索キーに一致するコンテンツロケーション情報112a、ユーザID112b及びアクセス権種類112cの組を含むアクセス権確認結果情報が既にアクセス権確認結果テーブル112に保存されているならば、アクセス権判定部171は当該アクセス権確認結果情報を取り出す(ステップS5)。ここでアクセス権判定部171は、取り出したアクセス権確認結果情報中の確認結果情報112dから、検索要求元のユーザに対するアクセス権が付与されているかを判定(確認)する。アクセス権判定部171によるアクセス権判定(確認)結果はインデックス検索部16に渡される。
さて、アクセス権確認結果テーブル112からアクセス権確認結果情報を取り出すのに要する時間は1ms以下である。これに対し、ユーザに対するアクセス権が付与されているかをコンテンツサーバ2-iにインターネット4を介して問い合わせる場合には、ネットワーク通信が発生することから、アクセス権を確認するのに10ms〜数100ms程度を要する。したがって、アクセス権の確認にアクセス権確認結果テーブル112に保存されているアクセス権確認結果情報が利用できる場合には、コンテンツサーバ2-iに問い合わせる場合に比べて、当該アクセス権を確認するのに要する時間を10ms〜数100ms程度短縮できる。この時間短縮の効果は、ユーザからの検索要求に対するインデックス検索部16によるインデックス検索結果の数が多く、且つ当該各検索結果の示すコンテンツに対するアクセス権の確認結果がアクセス権確認結果テーブル112に保存されている割合が高いほど顕著となる。例えば、インデックス検索結果の数が数百乃至千を超え、且つ当該各検索結果の示すコンテンツに対するアクセス権の確認結果の殆どがアクセス権確認結果テーブル112に保存されている場合には、全てのアクセス権を確認するのに数十秒の時間短縮が期待できる。
インデックス検索部16は、全てのインデックス検索結果について、上記ステップS2,S3,S4または上記ステップS2,S5の処理を実行する(ステップS6)。インデックス検索部16は全てのインデックス検索結果について上述の処理を実行し終えると、アクセス権があると確認されたインデックス検索結果のみを、ユーザからの検索要求を送出したクライアント端末3-jのWebブラウザ31に通信インタフェース15を介して送出する(ステップS7)。Webブラウザ31は、検索サーバ1(内のインデックス検索部16)から返されたインデックス検索結果の一覧を表示画面に表示して、ユーザの選択操作を待つ。ユーザが、インデックス検索結果一覧から所望の検索結果を選択すると、当該選択された検索結果の示すコンテンツの取得要求がクライアント端末3-jのWebブラウザ31から対応するコンテンツサーバ2-iに送られる。これにより、コンテンツサーバ2-iは要求されたコンテンツを要求元のクライアント端末3-jのWebブラウザ31に返す。
次に、アクセス権確認結果テーブル112に保存されているアクセス権確認結果を削除する処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。まず、アクセス権確認結果管理部18内のアクセス権確認結果削除処理部182は、アクセス権確認結果テーブル112のエントリ番号kを初期値0に設定する(ステップS11)。
次にアクセス権確認結果削除処理部182は、アクセス権確認結果テーブル112のエントリkに保存されているアクセス権確認結果情報を参照して、当該アクセス権確認結果情報中の有効期限情報112eの示す有効期限を現在の日時と比較する(ステップS12S13,)。もし、現在の日時が有効期限を越えていたならば(ステップS14)、アクセス権確認結果削除処理部182は、エントリkに保存されているアクセス権確認結果情報を削除する(ステップS15)。次にアクセス権確認結果削除処理部182はステップS16に進む。これに対し、現在の日時が有効期限を越えていないならば、アクセス権確認結果削除処理部182はステップS15をスキップしてステップS16に進む。ステップS16において、アクセス権確認結果削除処理部182は、エントリkが最終エントリであるかを判定する。
もし、エントリkが最終エントリでないならば、アクセス権確認結果削除処理部182はエントリ番号kを1インクリメントし(ステップS17)、しかる後にステップS12に戻る。一方、エントリkが最終エントリであるならば、アクセス権確認結果削除処理部182は、例えばタイマにより一定時間をカウントさせた後に、つまり一定時間後に(ステップS18)、ステップS11に戻る。
このように、有効期限が到来したアクセス権確認結果情報をアクセス権確認結果テーブル112から削除することで、対応するコンテンツを管理するコンテンツサーバ2-i側で当該コンテンツに対するユーザのアクセス権が変更されたにも拘わらずに、変更前のアクセス権に基づくアクセス権確認結果が用いられる不具合が発生するのを極力防止できる。
また、アクセス権確認結果削除処理部182が定期的に動作する代わりに、ユーザ(ここでは管理ユーザ、つまり管理者)からのアクセス権確認結果削除要求に応じて当該アクセス権確認結果削除処理部182が起動されて、例えばアクセス権確認結果テーブル112の各エントリに保存されているアクセス権確認結果情報について、例えば1回だけ有効期限情報に従う削除判定を行う構成としても良い。そのためには、ユーザインタフェース14に、管理ユーザが入力部12を操作することで当該入力部12から入力されるアクセス権確認結果削除要求を受け付けてアクセス権確認結果削除処理部182を起動する機能を持たせれば良い。
同じように、アクセス権確認結果削除処理部182が定期的に動作する代わりに、コンテンツサーバ2-iの機能によっては、当該コンテンツサーバ2-iにおいて、当該コンテンツサーバ2-iの管理者が、コンテンツのアクセス許可の設定を変更したときに、予めコンテンツサーバ2-i内に設定しておいた、一般にスクリプトプログラムやトリガーと呼ばれる手続きにより、ユーザ(ここでは管理ユーザ、つまり管理者)が設定したアクセス権確認結果削除要求に応じて当該アクセス権確認結果削除処理部182を起動して、アクセス権確認結果情報を更新する構成としても良い。そのためには、コンテンツサーバ2-iに、アクセス権確認結果削除処理部182に通知する機構を組み入れることと、アクセス権確認結果削除処理部182がコンテンツサーバ2-iからの要求を受け取る処理が必要になる。コンテンツサーバ2-iに、アクセス権確認結果削除処理部182に通知する機構を組み入れることは、コンテンツサーバ2-iの機能に大きく依存し、例えばある種のデータベース管理システムでは、データベースの表に対するアクセス権限を設定している表を含むデータベースの表の変更に対して、プログラムを割り当てるトリガーと呼ばれる機構を持っている。この機構を使い、実行されるプログラムに通信機構を埋め込むことで実現できる。アクセス権確認結果削除処理部182がコンテンツサーバ2-iからの要求を受け取る処理は、クライアント端末3-jからの要求を受け取る通信処理を拡張して、コンテンツサーバ2-iからの要求を受け取る処理を追加することで実現できる。
また、アクセス権確認結果テーブル112の中から削除対象となるアクセス権確認結果情報を管理ユーザが指定することにより、指定されたアクセス権確認結果情報だけがアクセス権確認結果削除処理部182によって削除される構成とすることも可能である。そのために、管理ユーザの操作により入力部12からユーザインタフェース14を介してアクセス権確認結果管理部18に与えられる表示要求に従って、アクセス権確認結果テーブル112の内容が出力部13により例えば表示出力される構成を適用する。また、アクセス権確認結果テーブル112の表示画面上でユーザに削除対象エントリを選択させることにより、入力部12からユーザインタフェース14を介してアクセス権確認結果削除要求が入力され、当該要求に従って、ユーザが選択したエントリの内容(アクセス権確認結果情報を)がアクセス権確認結果削除処理部182によってアクセス権確認結果テーブル112から削除される構成を適用する。
また、アクセス権確認結果テーブル112内に新たにアクセス権確認結果情報を保存可能な空きエントリがない場合、現在日時に最も有効期限が近いアクセス権確認結果情報がアクセス権確認結果削除処理部182によって削除される構成とすることも可能である。
ところで、コンテンツサーバ2-iがデータベースサーバ、例えばリレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)の管理サーバ(つまり、RDBMSサーバ)である場合、当該コンテンツサーバ(RDBMSサーバ)2-iは、自身が管理する各コンテンツ(テーブル)に対するアクセス権を管理する管理テーブル(アクセス権管理テーブル)を備えているのが一般的である。このアクセス権管理テーブルのエントリデータ(アクセス権の設定内容)に変更があった場合、コンテンツサーバ2-iはその変更を検索サーバ1に通知するために、変更通知用のテーブルに変更通知用のタプルを追加し、検索サーバ1に対してインターネット4を介して変更通知(トリガ)を送出する。検索サーバ1内の通信インタフェース15は、コンテンツサーバ2-1からの変更通知を受け取ると、当該変更通知をアクセス権確認結果管理部18内のアクセス権確認結果削除処理部182に渡す。アクセス権確認結果削除処理部182は、この変更通知に応じてコンテンツサーバ2-i内の変更通知用のテーブルにアクセスすることにより、アクセス権管理テーブル中のアクセス権の設定内容が変更されたエントリを特定し、アクセス権確認結果テーブル112に保存されているアクセス権確認結果情報のうち、当該エントリの変更前のアクセス権設定内容に対応するアクセス権確認結果情報を削除する。この場合、コンテンツサーバ2-iにより実行される自身が管理するコンテンツに対するアクセス権の設定内容の変更処理に同期して、アクセス権確認結果テーブル112に保存されている対応するアクセス権確認結果が削除されるため、アクセス権確認結果テーブル112を利用したアクセス権確認の高速化を安全に実現できる。なお、検索サーバ1内のアクセス権確認結果削除処理部182が、タイマ等を用いて定期的にコンテンツサーバ2-i内の変更通知用のテーブルにアクセスするようにしても良い。
上記実施形態では、検索サーバ1及びコンテンツサーバ2-1〜2-nがそれぞれ独立のサーバ計算機であることを前提としている。しかし本発明は、検索サーバ1及びコンテンツサーバ2-1〜2-nが1つのサーバ計算機上で動作するコンテンツ検索システムにも適用可能である。但し、このコンテンツ検索システムでは、検索サーバ1とコンテンツサーバ2-1〜2-nとの間の通信には、ネットワーク通信より高速のプロセス間通信が用いられるため、アクセス権確認結果テーブル112に保存されているアクセス権確認結果を利用することによるアクセス権確認の高速化の効果は、上記実施形態に比べて少ない。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ検索システムの構成を示すブロック図。 図1中の検索サーバ1の構成を示すブロック図。 図1中のアクセス権確認結果テーブル112のデータ構造例を示す図。 同実施形態において適用される、検索サーバ1によるインデックス検索時の動作手順を示すフローチャート。 同実施形態において適用される、アクセス権確認結果削除処理部182によるアクセス権確認結果情報削除処理の手順を示すフローチャート。
符号の説明
1…検索サーバ、2-1〜2-n…コンテンツサーバ、3-1〜3-m…クライアント端末、11…記憶装置、14…ユーザインタフェース、15…通信インタフェース、16…インデックス検索部、17…アクセス権確認部、18…アクセス権確認結果管理部、111…インデックステーブル(インデックス記憶手段)、112…アクセス権確認結果テーブル(アクセス権確認結果記憶手段)、171…アクセス権判定部、172…アクセス権問い合わせ部、181…アクセス権確認結果保存処理部、182…アクセス権確認結果削除処理部。

Claims (8)

  1. 検索の対象となるコンテンツを特徴付けるインデックス及び当該コンテンツのロケーション情報を含むインデックス情報を保存するためのインデックス記憶手段と、ユーザからの検索要求で指定された検索条件に合致するインデックスを含むインデックス情報を前記インデックス記憶手段から検索するインデックス検索手段とを備えた検索サーバにおいて、
    ユーザからの検索要求に応じて検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに対するアクセス権が検索要求元のユーザに付与されているかを当該コンテンツを管理するコンテンツサーバに問い合わせることにより確認するアクセス権問い合わせ手段と、
    前記アクセス権問い合わせ手段による問い合わせに従って確認されたアクセス権確認結果を示すアクセス権確認結果情報を保存するためのアクセス権確認結果記憶手段と、
    前記インデックス検索手段によって検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに関して、以前に行われたアクセス権の確認結果を示すアクセス権確認結果情報が前記アクセス権確認結果記憶手段に保存されている場合に、当該検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに対するアクセス権が検索要求元のユーザに付与されているかを、前記アクセス権問い合わせ手段による問い合わせに代えて、当該アクセス権確認結果情報に従って確認するアクセス権判定手段と
    を具備することを特徴とする検索サーバ。
  2. 前記インデックス検索手段によって検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに対応するアクセス権確認結果情報が前記アクセス権確認結果記憶手段に保存されていない場合に、前記アクセス権問い合わせ手段による問い合わせに従って確認されたアクセス権確認結果を示すアクセス権確認結果情報を前記アクセス権確認結果記憶手段に保存するアクセス権確認結果保存処理手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の検索サーバ。
  3. 前記アクセス権確認結果記憶手段に保存されるアクセス権確認結果情報には、当該確認結果情報の有効期限を示す有効期限情報が付されており、
    前記有効期限情報の示す有効期限に従って、前記アクセス権確認結果記憶手段から有効期限を越えて保存されているアクセス権確認結果情報を削除するアクセス権確認結果削除処理手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の検索サーバ。
  4. 前記アクセス権確認結果削除処理手段は、前記アクセス権確認結果記憶手段に保存されているアクセス権確認結果情報に付されている有効期限情報を定期的に参照して、当該アクセス権確認結果情報を削除するかを判定することを特徴とする請求項3記載の検索サーバ。
  5. ユーザからのアクセス権確認結果削除要求を受け付けるユーザインタフェースを更に具備し、
    前記アクセス権確認結果削除処理手段は前記ユーザインタフェースで受け付けられたアクセス権確認結果削除要求に従って起動され、前記アクセス権確認結果記憶手段から有効期限を越えて保存されているアクセス権確認結果情報を削除することを特徴とする請求項3記載の検索サーバ。
  6. ユーザからのアクセス権確認結果削除要求であって削除対象となるアクセス権確認結果情報を指定するアクセス権確認結果削除要求を受け付けるユーザインタフェースと、
    前記ユーザインタフェースで受け付けられたアクセス権確認結果削除要求で指定されたアクセス権確認結果情報を前記アクセス権確認結果記憶手段から削除するアクセス権確認結果削除処理手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項1記載の検索サーバ。
  7. 検索の対象となるコンテンツを管理するコンテンツサーバにて当該コンテンツのアクセス権に関するアクセス権情報が変更された結果、そのアクセス権情報の変更が当該コンテンツサーバから前記検索サーバに通知され、且つ当該コンテンツに関するアクセス権確認結果情報が前記アクセス権確認結果記憶手段に保存されている場合に、当該アクセス権確認結果情報を前記アクセス権確認結果記憶手段から削除するアクセス権確認結果削除処理手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の検索サーバ。
  8. 検索の対象となるコンテンツを特徴付けるインデックス及び当該コンテンツのロケーション情報を含むインデックス情報を保存するためのインデックス記憶手段と、ユーザからの検索要求に応じて検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに対するアクセス権が検索要求元のユーザに付与されているかを確認したアクセス権確認結果を示すアクセス権確認結果情報を保存するためのアクセス権確認結果記憶手段とを備え、ユーザからの検索要求で指定された検索条件に合致するインデックスを含むインデックス情報を前記インデックス記憶手段から検索する検索サーバ計算機に適用される検索プログラムであって、
    前記検索サーバ計算機に、
    ユーザからの検索要求に応じて前記インデックス記憶手段からインデックス情報が検索された場合に、当該検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに関するアクセス権確認結果情報が前記アクセス権確認結果記憶手段に保存されているかを判定するステップと、
    前記検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに関するアクセス権確認結果情報が前記アクセス権確認結果記憶手段に保存されていない場合、当該インデックス情報によって示されるコンテンツに対するアクセス権が検索要求元のユーザに付与されているかを当該コンテンツを管理するコンテンツサーバに問い合わせることにより確認するステップと、
    前記コンテンツサーバに問い合わせることにより確認されたアクセス権確認結果を示すアクセス権確認結果情報を前記アクセス権確認結果記憶手段に保存するステップと、
    前記検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに関するアクセス権確認結果情報が前記アクセス権確認結果記憶手段に保存されている場合、当該検索されたインデックス情報によって示されるコンテンツに対するアクセス権が検索要求元のユーザに付与されているかを、当該アクセス権確認結果情報に従って確認するステップと
    を実行させるための検索プログラム。
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