JP2010102562A - ファイル管理システム、ファイル管理方法及びファイル管理プログラム - Google Patents

ファイル管理システム、ファイル管理方法及びファイル管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】企業等のシステム内で共有する個々のファイルに対する煩雑な閲覧作業を解決する。
【解決手段】各端末装置100は、作成されたファイルが閲覧を制限するカプセルファイルである場合には、アクセス権を生成して記憶し、記憶されているファイルからカプセルファイルを検索し、各カプセルファイルのID、端末ID、及びアクセス権を含むファイルレコードをサーバ200に対して送信する。サーバ200は、各端末装置100から送信されたファイルレコードを保管し、保管されているファイルレコードに対する閲覧要求をいずれかの端末装置100から受信したときは、その閲覧要求及びカプセルファイルのアクセス権に基づいて、閲覧を許可する範囲内のすべてのファイルレコードをその閲覧要求に係る端末装置100に対して送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファイル管理システム、ファイル管理方法及びファイル管理プログラムに関する。より詳しくは、通信回線を介して接続された複数の端末装置及び管理装置において、各端末装置において作成される情報のファイルに対する他の端末装置の閲覧を管理するファイル管理の技術に関する。
企業や公共団体(以下、「企業等」という)においては、膨大な量の電子文書のファイルが作成され、個人の端末装置(例えば、パソコン)や管理装置(例えば、サーバ)に格納されてその企業等においてデータベースとして共有され、必要に応じて格納されているファイルの閲覧、複写、変更等が行われている。格納されているファイルの中には機密性の高いものも多く含まれているので、機密性の高いファイルについては、自由に閲覧できないようにファイルを管理する技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、ピアツーピア型のファイル交換システムにおけるクライアント機器において、所望のアクセス権制御が可能なアクセス権制御システムが記載されている。このアクセス権制御システムは、サーバ、アクセス権管理データベース、第1及び第2のクライアント機器、各クライアント機器のデータ記憶装置を備えている。第1のクライアント機器は、第2のクライアント機器からデータを要求された場合、サーバにそのアクセス権を問い合わせ、その問い合わせのアクセス権が、サーバによってアクセス権管理リストを用いて判定される。
特開2003−122635号公報
しかしながら、上記特許文献1においては、閲覧希望の利用者である第2のクライアント機器のユーザから、特定のファイルについて閲覧要求がされた場合に、サーバは、その閲覧要求に係るファイルが閲覧可能であるか閲覧不可であるかを判定するだけであり、その利用者が閲覧可能なすべてのファイルに関する情報を通知する構成にはなっていない。このため、利用者の選択肢が著しく制限され、例えば、利用者の記憶違いなどによってファイル名を誤って指定した場合には、所望のファイルに関する情報を閲覧するために、何度も閲覧要求を繰り返す必要があり、閲覧作業が極めて煩雑になるという問題点があった。
また、上記特許文献1においては、第1及び第2のクライアント機器から刻一刻変化するファイルに関する情報をサーバに送信する構成になっていないので、企業等のシステム内でファイルに関する最新の情報を共有できないという問題点があった。
また、上記特許文献1においては、ファイル名等によってファイル検索して取得した後に、ファイルの内容が所望のものでない場合には、所望のファイルを取得するまで、ファイル検索を繰り返さなければならないという問題点があった。
また、上記特許文献1においては、サーバは、個々のファイルに対して閲覧が可能な利用者の情報のみを格納しているので、企業等のシステム内で共有するすべてのファイルの中から閲覧が可能な所望のファイルを全体的に検索することができないという問題点があった。例えば、特定のカテゴリーに属する複数のファイルの中から閲覧が可能な所望のファイルを検索できない。
本発明の目的は、上述した課題である企業等のシステム内で共有する個々のファイルに対する煩雑な閲覧作業を解決するファイル管理システム、ファイル管理方法及びファイル管理プログラムを提供することにある。
また、本発明の目的は、上述した課題である企業等のシステム内でファイルに関する最新の情報を共有できないことを解決するファイル管理システム、ファイル管理方法及びファイル管理プログラムを提供することにある。
また、本発明の目的は、上述した課題であるファイル名等によってファイル検索して取得した後に、ファイルの内容が所望のものでない場合には、ファイル検索を繰り返さなければならないことを解決するファイル管理システム、ファイル管理方法及びファイル管理プログラムを提供することにある。
また、本発明の目的は、上述した課題である企業等のシステム内で共有するすべてのファイルの中から閲覧が可能な所望のファイルを全体的に検索することができないことを解決するファイル管理システム、ファイル管理方法及びファイル管理プログラムを提供することにある。
本発明の第1の観点に係るファイル管理システムは、通信回線を介して接続された複数の端末装置及び管理装置において、各端末装置において作成される情報のファイルに対する他の端末装置の閲覧を管理するファイル管理システムであって、
前記各端末装置は、操作に応じて作成されたファイルが閲覧を制限するものである場合には、閲覧を制限する要素を表す閲覧制限情報を生成して所定の記憶手段に記憶する生成手段と、前記記憶手段に記憶されているファイルを検索して閲覧の制限がない第1ファイルと閲覧の制限がある第2ファイルとを分類する検索手段と、前記検索手段によって分類された各第2ファイルを識別するファイル識別情報、自己の端末装置を識別する端末識別情報、及び前記生成手段によって生成された閲覧制限情報を含むファイル管理情報を前記管理装置に対して前記通信回線を介して送信する送信手段と、を備え、
前記管理装置は、前記各端末装置から送信された前記ファイル管理情報を保管する保管手段と、前記保管手段に保管されているファイル管理情報に対する閲覧要求をいずれかの端末装置から受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された閲覧要求及び前記保管手段に保管されている各第2ファイルの閲覧制限情報に基づいて閲覧を許可する範囲内のすべてのファイル管理情報を当該閲覧要求に係る端末装置に対して前記通信回線を介して送信する送信手段と、を備える、
ことを特徴とする。
本発明の第2の観点に係るファイル管理方法は、通信回線を介して接続された複数の端末装置及び管理装置において、各端末装置において作成される情報のファイルに対する他の端末装置の閲覧を管理するファイル管理方法であって、
前記各端末装置は、操作に応じて作成されたファイルが閲覧を制限するものである場合には、閲覧を制限する要素を表す閲覧制限情報を生成して所定の記憶手段に記憶する第1のステップと、前記記憶手段に記憶されているファイルを検索して閲覧の制限がない第1ファイルと閲覧の制限がある第2ファイルとを分類する第2のステップと、前記第2のステップによって分類された各第2ファイルを識別するファイル識別情報、自己の端末装置を識別する端末識別情報、及び前記第1のステップによって生成された閲覧制限情報を含むファイル管理情報を前記管理装置に対して前記通信回線を介して送信する第3のステップと、を実行し、
前記管理装置は、前記各端末装置から送信された前記ファイル管理情報を所定の保管手段に保管する第4のステップと、前記保管手段に保管されているファイル管理情報に対する閲覧要求をいずれかの端末装置から受信する第5のステップと、前記第5のステップによって受信された閲覧要求及び前記保管手段に保管されている各第2ファイルの閲覧制限情報に基づいて閲覧を許可する範囲内のすべてのファイル管理情報を当該閲覧要求に係る端末装置に対して前記通信回線を介して送信する第6のステップと、を実行する、
ことを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るファイル管理プログラムは、通信回線を介して接続された複数の端末装置及び管理装置において、各端末装置において作成される情報のファイルに対する他の端末装置の閲覧を管理する場合において、
前記各端末装置のコンピュータを、操作に応じて作成されたファイルが閲覧を制限するものである場合には、閲覧を制限する要素を表す閲覧制限情報を生成して所定の記憶手段に記憶する作成手段と、前記記憶手段に記憶されているファイルを検索して閲覧の制限がない第1ファイルと閲覧の制限がある第2ファイルとを分類する検索手段と、前記検索手段によって分類された各第2ファイルを識別するファイル識別情報、自己の端末装置を識別する端末識別情報、及び前記生成手段によって生成された閲覧制限情報を含むファイル管理情報を前記管理装置に対して前記通信回線を介して送信する送信手段と、として機能させ、
前記管理装置のコンピュータを、前記各端末装置から送信された前記ファイル管理情報を保管する保管手段と、前記保管手段に保管されているファイル管理情報に対する閲覧要求をいずれかの端末装置から受信する受信手段と、前記受信手段によって受信された閲覧要求及び前記保管手段に保管されている各第2ファイルの閲覧制限情報に基づいて閲覧を許可する範囲内のすべてのファイル管理情報を当該閲覧要求に係る端末装置に対して前記通信回線を介して送信する送信手段と、として機能させる、
ことを特徴とする。
本発明によれば、閲覧が許可された範囲内のすべてのファイル管理情報を管理装置から端末装置に送信することにより、企業等のシステム内で共有する個々のファイルに対する閲覧作業を容易かつ迅速に行うことができる。
また、本発明によれば、各端末装置において作成されたファイルのファイル管理情報を定期的に管理装置に送信することにより、企業等のシステム内でファイルに関する最新の情報を共有することができる。
また、本発明によれば、管理装置に保管するファイル管理情報にファイルの要約情報を含めることにより、閲覧するファイルの内容がファイルを取得する前に分かるので、取得した後にファイルが所望のものと異なっていたために、ファイル検索の作業を何度も繰り返すようなことがない。
また、本発明によれば、すべての端末装置に記憶されている閲覧が制限されたファイルについて、利用者の識別情報及びその所属によって閲覧の可否を特定するファイル管理情報を閲覧要求に係る端末装置に送信することにより、個々のファイルに対する煩雑な閲覧作業、例えば、利用者の識別情報及びその所属を入力して閲覧の可否を確認する閲覧作業を行うことなく、企業等のシステム内で共有するすべてのファイルの中から閲覧が可能な所望のファイルを全体的に検索することができる。
本発明でファイルとは、文書はもちろん、図面、表、画像、数式、化学式、プログラムリスト、音楽データ等の情報、又はこれらが結合した情報を含み、有線又は無線の通信回線を介して端末装置同士で送受信が可能なデータ群を意味する。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、実施の形態におけるファイル管理システムを示すブロック図である。図1において、複数の端末装置100は、端末識別情報(端末ID)であるPC1、PC2、PC3…が付与されている。管理装置としてのサーバ200は、有線又は無線の通信回線300を介して各端末装置100に接続されている。図には示していないが、この通信回線300は、企業等の他のファイル管理システムにも接続されており、ファイルやその他の種々のデータ及びコマンドがシステム間で送受信される。サーバ200は、後述するシステムバスを介して保管メモリ201を収容している。保管メモリ201は、ハードディスク等の不揮発性メモリで構成されている。
図2は、図1の端末装置100の内部構成を示すブロック図である。図2において、CPU101は、システムバス102を介して、ワークメモリ103、プログラムメモリ104、ファイルメモリ105、インデックスメモリ106、表示部107、操作部108、タイマ109、送信部110、受信部111に接続されている。CPU101は、図1の通信回線300を介して、他の端末装置100及びサーバ200との間でコマンドの授受を行うと共に、システムバス102を介して接続された上記の各部を制御する。
プログラムメモリ104は、フラッシュメモリ等からなる書き換え可能な不揮発性メモリで構成され、CPU101によって実行されるファイル管理プログラムを格納している。図には示していないが、システムバス102にはCD−ROM等の記憶媒体を駆動して、記憶されている情報を読み取る情報読取装置が接続されており、記憶媒体から読み込んだファイル管理プログラムをプログラムメモリ104に記憶することも可能である。あるいは、CPU101の通信機能又はシステムバス102に接続された通信装置によって、図1の通信回線300を介して所定のサイトからダウンロードしたファイル管理プログラムをインストールして、プログラムメモリ104に記憶することも可能である。
ワークメモリ103は、RAM等の書き換え可能なメモリで構成され、CPU101によって処理されるファイルのデータを一時的に記憶する。
ファイルメモリ105は、フラッシュメモリ等からなる書き換え可能な不揮発性メモリで構成され、端末装置100で作成されたファイルや他の端末装置100から取得したファイルを記憶する。
インデックスメモリ106は、フラッシュメモリ等からなる書き換え可能な不揮発性メモリで構成され、ファイルメモリ105に記憶されたファイルを識別するファイルID(ファイル識別情報)やファイルに関連する情報(この情報を「ファイルレコード」という)を記憶する。
なお、この実施の形態においては、ファイルメモリ105とインデックスメモリ106とを別個のメモリとしたが、これらを単一のメモリ内の2つの記憶エリアとしてもよい。いずれの構成においても、CPU101から見ればアドレスによって記憶エリアを特定するメモリ空間の一部である。したがって、説明を簡潔にするために、ファイルメモリ105とインデックスメモリ106とを区別することなく記憶手段とみなす。
表示部107は、メインメニューのアイコン、作成されたファイル、ファイルレコード、及び端末装置100の利用者に対するメッセージ等を表示する。
操作部108は、文字キー、数字キー、記号キー、カーソルキー、決定キー等のキースイッチからなるキーボード、及びマウス等のポインティングデバイスで構成され、利用者の操作に応じて、文字、数字、記号等のデータ及び移動コマンドや決定コマンドなどのコマンドをCPU101に入力する。
タイマ109は、時間を計時する計時手段であり、予め設定された一定時間ごとにCPU101に対してタイマ割り込みを入力する。タイマ割り込みの内容については、後で詳しく説明する。
送信部110は、図1の通信回線300を介して、ファイルメモリ105に記憶されているファイルのデータを他の端末装置100に対して送信し、インデックスメモリ106に記憶されているファイル管理情報をサーバ200に対して送信する。
受信部111は、図1の通信回線300を介して、他の端末装置100から送信されるファイルのデータを受信してCPU101に入力し、サーバ200から送信されるファイルレコードを受信してCPU101に入力すると共に、表示部107の画面に表示する。
図3は、端末装置100のCPU101によって実行されるメインルーチンのフローチャートであり、ファイルの作成処理及びファイルレコードの作成処理を実行する。図3において、操作部108においてファイル作成の操作がされたか否かを判別し(ステップS11)、ファイル作成の操作がされた場合には(ステップS11;YES)、ファイル作成処理を実行する(ステップS12)。例えば、表示部107の画面に表示されたメニューアイコンにおいて、ファイル作成のアイコンが操作部108で選択されて決定されたときは、ファイル作成処理を実行し、例えば、文書の作成が指示された場合には、文字、数字、記号等の入力に応じて、その文書をワークメモリ103に一時的にストアし、作成される文書を表示部107の画面に逐次表示する。
そして、ファイル作成の操作が終了したか否かを判別し(ステップS13)、ファイル作成の操作が終了していないと判別した場合は(ステップS13;NO)、ステップS12のファイル作成を続行するが、ファイル作成の操作が終了したと判別した場合は(ステップS13;YES)、その作成したファイルが閲覧を制限するもの(以下、「カプセルファイル」という)であるか否かを判別する(ステップS14)。
カプセルファイルである場合には(ステップS14;YES)、ファイルの識別情報であるフィアルID、CPU101のメモリ空間におけるファイルのアドレスであるファイル位置、閲覧が可能な部署や利用者を示すアクセス権のリスト、閲覧許可のフラグALWF(閲覧許可=1;閲覧禁止=0)、ファイル送信のフラグSNDF(送信済み=1;未送信=0)の5項目からなるファイルレコードを作成する(ステップS15)。次に、ファイルレコードを表示部107の画面に表示する(ステップS16)。
ステップS16においてファイルレコードを表示した後は、そのファイルレコードのデータと共に作成したファイルのデータを画面に表示し、作成したファイルがカプセルファイルでない場合には(ステップS14;NO)、作成したファイルのデータを画面に表示する(ステップS17)。
ステップS17において、ファイルレコード及びファイルのデータ又はファイルレコードのないファイルのデータを画面に表示した後は、表示したデータが操作部108の操作によって修正されたか否かを判別する(ステップS18)。修正操作がされていない場合には(ステップS18;No)、処理をステップS20に移す。修正操作がされた場合には(ステップS18;YES)、その修正操作に合わせて表示したデータを変更する(ステップS19)。次に、操作部108によって決定操作がされたか否かを判別し(ステップS20)、決定操作がされていない場合には(ステップS20;NO)、ステップS18においてさらなる修正操作の有無を判別する。
決定操作がされた場合には(ステップS20;YES)、作成されたファイルのデータ及び作成されたファイルレコードのデータをファイルメモリ105及びインデックスメモリ106にストアする(ステップS21)。
ファイル及びファイルレコードのデータをストアした後、又は、ステップS11においてファイル作成操作がされない場合には(ステップS11;NO)、他の処理、例えば、後述するように、他の端末装置100若しくはサーバ200との間の通信処理、又は、一定時間ごとのタイマ割り込み処理などを行って(ステップS22)、ステップS11に移行して新たなファイル作成操作の有無を判別し、上記のループ処理を繰り返す。
図4は、図3の動作によって作成されたファイルレコードのデータ及びファイルのデータを表す図である。なお、ファイル内容(要約)及びフラグABSFについては後述する。図4において、ファイルID等を含むファイルレコードのデータ及びファイルのデータは、インデックスメモリ106及びファイルメモリ105に個別にストアする構成にしたが、CPU101から見たメモリ空間においては、上記したように、ファイルレコードの各データもファイルのデータもアドレスが異なるだけである。したがって、ファイルメモリ105とインデックスメモリ106とを区別することなく記憶手段とみなすこととする。
さらに、自装置だけでなく、他の端末装置100のCPU101から見たメモリ空間とも合わせて、各端末装置100の端末ID(端末のアドレスに相当する)を含めたシステム全体のメモリ空間を一括して管理する。したがって、図4のファイルレコードのファイル位置には、自装置の端末IDを含むアドレスがストアされる。
図5は、各端末装置100にストアされたカプセルファイルのファイルレコードのうち各フラグを除いた部分を表す図である。図5のファイルレコードは、端末ID、ファイルID、アクセス権、図4のファイル位置としてストアされているカプセル位置、図4のファイル内容(要約)で構成されている。
図6は、図1のサーバ200及び保管メモリ201の構成を示すブロック図である。図6において、CPU202は、システムバス203を介して、ワークメモリ204、プログラムメモリ205、保管メモリ201、送信部206、受信部207に接続されている。CPU202は、図1の通信回線300を介して、他の端末装置100との間でコマンドの授受を行うと共に、システムバス203を介して接続された上記の各部を制御する。
プログラムメモリ205は、フラッシュメモリ等からなる書き換え可能な不揮発性メモリで構成され、CPU202によって実行されるファイル管理プログラムを格納している。図には示していないが、システムバス203にはCD−ROM等の記憶媒体を駆動して、記憶されている情報を読み取る情報読取装置が接続されており、記憶媒体から読み込んだファイル管理プログラムをプログラムメモリ205に記憶することも可能である。あるいは、CPU202の通信機能又はシステムバス203に接続された通信装置によって、図1の通信回線300を介して所定のサイトからダウンロードしたファイル管理プログラムをインストールして、プログラムメモリ205に記憶することも可能である。
ワークメモリ204は、RAM等の書き換え可能なメモリで構成され、CPU202によって処理されるファイルのデータを一時的に記憶する。
保管メモリ201は、各端末装置100から送信されるファイルレコード及びその端末装置100の端末IDをファイル管理情報として保管する。
受信部207は、図1の通信回線300を介して、各端末装置100から定期的に送信されるファイルレコード及び端末IDを受信して保管メモリ201に保管する。
送信部206は、端末装置100から閲覧を要求されたファイルレコード及びそのファイルレコードがストアされている端末装置100の端末IDをその端末装置100に対して送信する。
図7は、各端末装置100のCPU101によって定期的に実行されるファイルレコード送信処理のフローチャートである。図7において、一定時間ごとに発生するタイマ割り込みによって図2のタイマ109が起動したか否かを判別する(ステップS101)。タイマ109は、タイマ起動によって、予め設定された所定時間が経過するまですなわちタイムアップするまで時間を計時する。
タイマが起動したときは(ステップS101;YES)、ポインタ(変数)nの値を初期値「1」にセットして(ステップS102)、nの値をインクリメントしながら、ステップS103からステップS110までのループ処理を繰り返す。
ストアされているファイルの中からnの値によって指定されるファイル(n)を検索し(ステップS103)、そのファイルがカプセルファイルであるか否かを判別する(ステップS104)。検索したファイルがカプセルファイルである場合には(ステップS104;YES)、フラグALWFが「1(閲覧許可)」であるか否かを判別する(ステップS105)。ALWFが「1」である場合には(ステップS105;YES)、送信フラグSNDFが「0(未送信)」であるか否かを判別する(ステップS106)。
SNDFが「0」である場合には(ステップS106;YES)、自装置の端末ID及びストアしているファイルレコード(ファイルID、アクセス権、カプセル位置、ファイル内容)をサーバ200に送信する(ステップS107)。そして、SNDFを「0(未送信)」から「1(送信済み)」に変更する(ステップS108)。
ステップS108においてフラグSNDFを「1」に変更した後、又は、検索したファイルがカプセルファイルでない場合(ステップS104;NO)、フラグALWFが「0(閲覧禁止)」である場合(ステップS105;NO)、若しくはフラグSNDFが既に「1(送信済み)」である場合(ステップS106;NO)には、nの値をインクリメントする(ステップS109)。
次に、インクリメントしたnの値がファイル数を超えたか否かを判別する(ステップS110)。すなわち、ストアされているすべてのファイルの検索が終了したか否かを判別する。インクリメントしたnの値がファイル数以内である場合には(ステップS110;NO)、ステップS103に移行して、インクリメントしたnの値によって指定されるファイル(n)を検索するために、ステップS110までのループ処理を繰り返す。
インクリメントしたnの値がファイル数を超えた場合には(ステップS110;YES)、タイマ起動から所定時間が経過して、タイマ109がタイムアップしたか否かを判別する(ステップS111)。タイマ109がタイムアップしていない場合には(ステップS111;NO)、ステップS102に移行して、再びnの値を「1」にセットして、ステップS110までの2巡目以降のループ処理を繰り返す。例えば、ストアされたカプセルファイル数が少なくて、タイマ109がタイムアップする前にすべてのカプセルファイルのファイルレコードをサーバ200に送信した場合には、その後に作成されるカプセルファイルについても、タイマ109がタイムアップするまで、そのファイルレコードをサーバ200に送信する。
タイマ109がタイムアップした場合には(ステップS111;YES)、このフローチャートを終了して図3のメインルーチンに戻る。2巡目以降のループ処理を実行中に、nの値がファイル数を超える前にタイムアップになってタイマ109の計時が停止したときは、nの値がファイル数を超えるまで実行中のループ処理を継続する。
図8は、実施の形態においてサーバ200の保管メモリ201に登録されている所属情報を示す図である。所属情報は、利用者の氏名などによって一意に決定される利用者ID、及び、利用者が在籍する会社及び部門を示す所属から構成されている。
図9は、実施の形態においてサーバ200のCPU202によって実行されるファイルレコード送信のフローチャートである。図9において、いずれかの端末装置100からファイルレコードに対する検索要求を受信したか否かを判別し(ステップS201)、検索要求を受信した場合には(ステップS201;YES)、その検索要求に含まれているキーワードと利用者IDを取得する(ステップS202)。キーワードは、ファイル内容に含まれているタイトル、氏名、特定の文字、数字、記号などである。
次に、図8に示した所属情報を検索する(ステップS203)。すなわち、保管メモリ201に保管されている所属情報をワークメモリ204に転送して、その所属情報に登録されている利用者IDと取得した利用者IDとを順に照合する。具体的には、所属情報のリストを指定するポインタ(変数)nの値を初期値「1」にセットして(ステップS204)、nの値をインクリメントしながら検索処理を実行する。
取得した利用者IDとnの値で指定した所属情報に登録されている利用者ID(n)とが一致しているか否かを判別し(ステップS205)、取得IDと登録IDとが一致しない場合には(ステップS205;NO)、nの値をインクリメントする(ステップS206)。次に、インクリメントしたnの値が登録されている利用者ID数を超えたか否かを判別する(ステップS207)。nの値が登録されている利用者ID数を超えた場合には(ステップS207;YES)、ファイルレコードの閲覧が不可である旨を検索要求に係る端末装置100に対して送信し(ステップS208)、ステップS201に移行して新たな検索要求の受信を待つ。
nの値が登録されている利用者ID数以内である場合には(ステップS207;NO)、ステップS205において取得IDと登録IDとが一致したか否かを判別する。取得IDと登録IDとが一致した場合には(ステップS205;YES)、ポインタ(変数)mを初期値「1」にセットして(ステップS209)、mの値をインクリメントしながら、保管メモリ201に保管されているファイルレコードの中から、mの値で指定されるファイル内容を検索する。
すなわち、ファイル内容(m)を検索して(ステップS210)、取得したキーワードと一致するキーワードがあるか否かを判別する(ステップS211)。一致するキーワードがない場合には(ステップS211;NO)、mの値をインクリメントする(ステップS212)。次に、インクリメントしたmの値がファイル数を超えたか否かを判別し(ステップS213)、mの値がファイル数を超えた場合には(ステップS213;YES)、検索要求に該当するファイルレコードがない旨をその端末装置100に対して送信し(ステップS214)、ステップS201に移行して新たな検索要求の受信を待つ。
mの値がファイル数以内である場合には(ステップS213;NO)、ステップS210に移行してファイル内容(m)を検索する。検索したファイル内容の中に、取得したキーワードと一致するキーワードがある場合には(ステップS211;YES)、そのファイルレコードを閲覧する権利があるか否かをそのファイルレコードのアクセス権によって判別する(ステップS215)。
アクセス権がない場合には(ステップS215;NO)、mの値をインクリメントする(ステップS212)。次に、インクリメントしたmの値がファイル数を超えたか否かを判別し(ステップS213)、mの値がファイル数を超えた場合には(ステップS213;YES)、検索要求に該当するファイルレコードがない旨をその端末装置100に対して送信し(ステップS214)、ステップS201に移行して新たな検索要求の受信を待つ。
検索したファイル内容に取得したキーワードと一致するキーワードがあり(ステップS211;YES)、且つ、そのファイル内容を含むファイルレコードを閲覧する権利すなわちアクセス権がある場合には(ステップS215;YES)、検索要求に該当するファイルレコードをその検索要求に係る端末装置100に対して送信し(ステップS216)、ステップS201に移行して新たな検索要求の受信を待つ。
図10は、実施の形態において各端末装置100のCPU101によって実行されるカプセルファイル要求及び転送のフローチャートである。図10において、他の端末装置100からカプセル転送の要求を受信したか否かを判別する(ステップS301)。カプセル転送の要求を受信した場合には(ステップS301;YES)、自装置の端末IDと受信したカプセル要求に含まれている端末IDとが一致しているか否かを判別する(ステップS302)。すなわち、カプセル要求が自装置に対するものであるか否かを判別する。
自装置の端末IDと受信の端末IDとが一致していない場合には(ステップS302;NO)、図3のメインルーチンに戻るが、自装置の端末IDと受信の端末IDとが一致している場合には(ステップS302;YES)、カプセルID及び相手の端末IDを取得する(ステップS303)。
次に、ポインタ(変数)nを初期値「1」にセットして(ステップS304)、nの値をインクリメントしながら、ファイルメモリ105にストアされているファイルの中からnの値によって指定するファイル(n)を検索する(ステップS305)。
検索したファイル(n)がカプセルファイルであるか否かを判別し(ステップS306)、カプセルファイルでない場合には(ステップS306;NO)、nの値をインクリメントする(ステップS307)。次に、インクリメントしたnの値がファイル数を超えたか否かを判別する(ステップS308)。nの値がファイル数以内である場合には(ステップS308;NO)、ステップS305に移行して、インクリメントしたnの値で指定するファイル(n)を検索する。
検索したファイル(n)がカプセルファイルの場合には(ステップS306;YES)、転送要求に係るカプセルIDと検索したファイル(n)のカプセルIDとが一致するか否かを判別する(ステップS309)。転送要求に係るカプセルIDと検索したファイル(n)のカプセルIDとが一致しない場合には(ステップS309;NO)、nの値をインクリメントする(ステップS307)。次に、インクリメントしたnの値がファイル数を超えたか否かを判別する(ステップS308)。nの値がファイル数以内である場合には(ステップS308;NO)、ステップS305に移行して、インクリメントしたnの値で指定するファイル(n)を検索する。
転送要求に係るカプセルIDと検索したファイル(n)のカプセルIDとが一致する場合には(ステップS309;YES)、受信して取得した端末IDの端末装置100に対してファイルを送信する(ステップS310)。そして、図3のメインルーチンに戻る。
検索したファイル(n)がカプセルファイルでない場合(ステップS306;NO)、又は、転送要求に係るカプセルIDと検索したファイル(n)のカプセルIDとが一致しない場合(ステップS309;No)において、インクリメントしたnの値がファイル数を超えた場合には(ステップS308;YES)、ファイルなしの旨を転送要求に係る端末装置100に対して送信し(ステップS311)、図3のメインルーチンに戻る。
他の端末装置100から転送要求を受信しない場合には(ステップS301;NO)、操作部108の操作によって、他の端末装置100に対してカプセル転送の要求がされたか否かを判別する(ステップS312)。カプセル転送の要求がされない場合には(ステップS312;NO)、図3のメインルーチンに戻る。
他の端末装置100に対してカプセル転送の要求がされた場合には(ステップS312;YES)、操作部108から入力された相手の端末IDを取得し(ステップS313)、入力されたカプセルIDを取得する(ステップS314)。次に、取得した端末IDの端末装置100に対して、取得したカプセルIDと共に転送要求を送信する(ステップS315)。そして、図3のメインルーチンに戻る。
この転送要求を受信した相手の端末装置100は、このフローチャートのステップS301から始まる各ステップを実行して、該当するカプセルファイルが存在する場合には、そのカプセルファイルを転送要求に係る端末装置100に送信することになる。
図11は、実施の形態において各端末装置100のCPU101によって実行されるファイル内容の作成、すなわち要約情報作成のフローチャートである。図11において、一定時間ごとに発生するタイマ割り込みによって図2のタイマ109が起動したか否かを判別する(ステップS401)。タイマ109は、タイマ起動によって、予め設定された所定時間が経過するまですなわちタイムアップするまで時間を計時する。
タイマが起動したときは(ステップS401;YES)、ポインタ(変数)nの値を初期値「1」にセットして(ステップS402)、nの値をインクリメントしながら、ステップS403からステップS410までのループ処理を繰り返す。
ストアされているファイルの中からnの値によって指定されるファイル(n)を検索し(ステップS403)、そのファイルがカプセルファイルであるか否かを判別する(ステップS404)。検索したファイルがカプセルファイルである場合には(ステップS404;YES)、フラグABSFが「0(要約未作成)」であるか否かを判別する(ステップS405)。ABSFが「0」である場合には(ステップS405;YES)、カプセルファイルを分析して要約情報を作成して(ステップS406)、その要約情報をインデックスメモリ106にストアする(ステップS407)。そして、ABSFを「0」から「1(要約作成済み)」に変更する(ステップS408)。この結果、図4に示したように、要約情報であるファイル内容がインデックスメモリ106にストアされる。
ステップS408においてABSFを「1」に変更した後、又は、検索したファイル(n)がカプセルファイルでない場合(ステップS404;NO)、若しくはABSFが既に「1」になっている場合(ステップS405;NO)には、nの値をインクリメントする(ステップS409)。
次に、インクリメントしたnの値がファイル数を超えたか否かを判別する(ステップS410)。すなわち、ストアされているすべてのファイルの検索が終了したか否かを判別する。インクリメントしたnの値がファイル数以内である場合には(ステップS410;NO)、ステップS403に移行して、インクリメントしたnの値によって指定されるファイル(n)を検索するために、ステップS410までのループ処理を繰り返す。
インクリメントしたnの値がファイル数を超えた場合には(ステップS410;YES)、タイマ起動から所定時間が経過して、タイマ109がタイムアップしたか否かを判別する(ステップS411)。タイマ109がタイムアップしていない場合には(ステップS411;NO)、ステップS402に移行して、再びnの値を「1」にセットして、ステップS410までの2巡目以降のループ処理を繰り返す。例えば、ストアされたカプセルファイル数が少なくて、タイマ109がタイムアップする前にすべてのカプセルファイルの要約情報を作成した場合には、その後に作成されるカプセルファイルについても、タイマ109がタイムアップするまで要約情報を作成する。
タイマ109がタイムアップした場合には(ステップS411;YES)、このフローチャートを終了して図3のメインルーチンに戻る。2巡目以降のループ処理を実行中に、nの値がファイル数を超える前にタイムアップになってタイマ109の計時が停止したときは、nの値がファイル数を超えるまで実行中のループ処理を継続する。
図12は、図11におけるステップS406の要約情報作成の詳細な動作を示すサブルーチンのフローチャートである。図12において、要約の対象となるカプセルファイルの中から、タイトルを抽出し(ステップS501)、所属、氏名、宛先等の固有の語句を抽出し(ステップS502)、その他の頻度の高い語句を抽出する(ステップS503)。
次に、抽出した内容に基づいてカプセルファイルの内容を分析し(ステップS504)、その分析結果に応じて要約情報を作成する(ステップS505)。そして、作成した要約情報に基づいて、閲覧を制限するためのアクセス権を判定する(ステップS506)。例えば、抽出したタイトルが「年末年始の休暇の通知」や「社内運動会」などの場合には、アクセス権を「社内」とする。あるいは、抽出したタイトルが「A事業部の下半期開事業計画」及び「宛先がA事業部部員」などの場合には、アクセス権を「A事業部」とする。あるいは、抽出したタイトルが「A事業部の新製品開発の計画」及び「宛先が役員」などの場合には、アクセス権を「取締役会」とする。
次に、作成した要約情報及び判定したアクセス権を表示部107の画面に表示する(ステップS507)。図13は、実施の形態において表示部107の画面に表示された要約情報301、アクセス権のアイコン302、操作部108のマウスの操作に応じて移動するカーソル画像303を示す図である。
次に、表示したデータが操作部108の操作によって修正されたか否かを判別する(ステップS508)。修正操作がされた場合には(ステップS508;YES)、その修正操作に合わせて表示した要約情報の内容を変更する(ステップS509)。次に、操作部108によって決定操作がされたか否かを判別し(ステップS510)、決定操作がされていない場合には(ステップS510;NO)、ステップS508において修正操作の有無を判別する。
決定操作がされた場合には(ステップS510;YES)、作成された要約情報及びアクセス権のデータをインデックスメモリ106にストアする(ステップS511)。アクセス権を変更する場合には、例えば、操作部108のキーボードのカーソルキーの操作又はマウスの操作に応じて、反転表示により選択されているアクセス権を変更する。
以上のように、上記実施の形態によれば、各端末装置100は、操作に応じて作成されたファイルが閲覧を制限するカプセルファイルである場合には、閲覧を制限する要素を表すアクセス権(閲覧制限情報)を生成してインデックスメモリ106に記憶し、ファイルメモリ105に記憶されているファイルを検索して閲覧の制限がない通常のファイル(第1ファイル)と、閲覧の制限があるカプセルファイル(第2ファイル)とを分類し、分類された各カプセルファイルを識別するファイルID、自己の端末装置を識別する端末ID、及びアクセス権を含むファイルレコードをサーバ200に対して送信する。一方、サーバ200は、各端末装置100から送信されたファイルレコードを保管メモリ201に保管し、保管されているファイルレコードに対する閲覧要求をいずれかの端末装置100から受信したときは、その閲覧要求及びカプセルファイルのアクセス権に基づいて、閲覧を許可する範囲内のすべてのファイルレコードをその閲覧要求に係る端末装置100に対して送信する。したがって、企業等のシステム内で共有する個々のファイルに対する閲覧作業を容易かつ迅速に行うことができる。
また、上記実施の形態によれば、各端末装置100は、ファイルID、端末ID、及びアクセス権をサーバ200に対して定期的に送信する。例えば、各端末装置100は、予め設定された一定時間を計時するタイマ109をさらに備え、その一定時間ごとにファイルID、端末ID、及びアクセス権をサーバ200に対して定期的に送信する。したがって、企業等のシステム内でファイルに関する最新の情報を共有することができる。
また、上記実施の形態によれば、各端末装置100は、カプセルファイルの内容を要約した要約情報をさらに生成し、その生成された要約情報をファイルレコードに含めてサーバ200に送信する。したがって、閲覧するファイルの内容がファイルを取得する前に分かるので、取得した後にファイルが所望のものと異なっていたために、ファイル検索の作業を何度も繰り返すようなことがない。
また、上記実施の形態によれば、サーバ200は、すべての端末装置100に記憶されているすべてのカプセルファイルについて、ファイルID、ファイル位置を特定する端末ID、及び閲覧の可否を利用者ID及びその所属によって特定するアクセス権をファイルレコードとして保管する。したがって、個々のファイルに対する煩雑な閲覧作業、例えば、利用者のID及びその所属を入力して閲覧の可否を確認する閲覧作業を行うことなく、企業等のシステム内で共有するすべてのファイルの中から閲覧が可能な所望のファイルを全体的に検索することができる。
その他、本発明の好適な変形として、以下の構成が含まれる。
本発明の第1の観点に係るファイル管理システムについて、
好ましくは、前記各端末装置において、前記送信手段は、前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記各端末装置において、予め設定された一定時間を計時する計時手段をさらに備え、前記送信手段は、当該一定時間ごとに前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記各端末装置において、前記生成手段は、各第2ファイルの内容を要約した要約情報をさらに生成し、前記送信手段は、当該生成された要約情報を前記ファイル管理情報に含めて前記管理装置に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記管理装置において、前記保管手段は、すべての端末装置に記憶されているすべての第2ファイルについて、ファイルを特定するファイル識別情報、ファイル位置を特定する端末識別情報、及び閲覧の可否を利用者の識別情報及びその所属によって特定する閲覧制限情報をファイル管理情報として保管する。
本発明の第2の観点に係るファイル管理方法について、
好ましくは、前記各端末装置において、前記第3のステップは、前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記各端末装置において、予め設定された一定時間を計時する第7のステップをさらに有し、前記第3のステップは、当該一定時間ごとに前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信する。
好ましくは、前記各端末装置において、前記第1のステップは、各第2ファイルの内容を要約した要約情報をさらに生成し、前記第3のステップは、当該生成された要約情報を前記ファイル管理情報に含めて前記管理装置に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記管理装置において、前記第4のステップは、すべての端末装置に記憶されているすべての第2ファイルについて、ファイルを特定するファイル識別情報、ファイル位置を特定する端末識別情報、及び閲覧の可否を利用者の識別情報及びその所属によって特定する閲覧制限情報をファイル管理情報として保管することを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るファイル管理プログラムについて、
好ましくは、前記各端末装置のコンピュータにおいて、前記送信手段は、前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記各端末装置のコンピュータにおいて、予め設定された一定時間を計時する計時手段としての機能をさらに有し、前記送信手段は、当該一定時間ごとに前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記各端末装置のコンピュータにおいて、前記生成手段は、各第2ファイルの内容を要約した要約情報をさらに生成し、前記送信手段は、当該生成された要約情報を前記ファイル管理情報に含めて前記管理装置に送信することを特徴とする。
好ましくは、前記各端末装置のコンピュータにおいて、前記保管手段は、すべての端末装置に記憶されているすべての第2ファイルについて、ファイルを特定するファイル識別情報、ファイル位置を特定する端末識別情報、及び閲覧の可否を利用者の識別情報及びその所属によって特定する閲覧制限情報をファイル管理情報として保管することを特徴とする。
その他、上記実施の形態、変形例におけるハードウエア構成やフローチャートは一例であり、任意に変更および修正が可能である。
また、ファイル管理システムを、OS(オペレーティングシステム)とアプリケーションプログラムの分担、またはOSとアプリケーションプログラムとの協働により実現する場合等には、アプリケーションプログラム部分のみをプログラムメモリ104に格納してもよい。
また、搬送波にファイル管理プログラムを重畳し、通信ネットワークを介して配信することも可能である。たとえば、通信ネットワーク上の掲示板(BBS, Bulletin Board System)にファイル管理プログラムを掲示し、ネットワークを介してファイル管理プログラムを配信してもよい。そして、このファイル管理プログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上記実施の形態の処理を実行できるように構成してもよい。
本発明の実施の形態におけるファイル管理システムを示すブロック図である。 図1の端末装置の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態において端末装置のCPUによって実行されるメインルーチンのフローチャートである。 図3の動作によって作成されたファイルレコードのデータ及びファイルのデータを表す図である。 実施の形態において各端末装置にストアされたファイルレコードを表す図である。 図1のサーバ及び保管メモリの構成を示すブロック図である。 実施の形態において各端末装置のCPUによって定期的に実行されるファイルレコード送信処理のフローチャートである。 実施の形態においてサーバの保管メモリに登録されている所属情報を示す図である。 実施の形態においてサーバのCPUによって実行されるファイルレコード送信のフローチャートである。 実施の形態において各端末装置のCPUによって実行されるカプセルファイル要求及び転送のフローチャートである。 実施の形態において各端末装置のCPUよって実行される要約情報作成のフローチャートである。 図11における要約情報作成の詳細な動作を示すサブルーチンのフローチャートである。 実施の形態において表示部の画面に表示された要約情報、アクセス権、カーソル画像を示す図である。
符号の説明
100 端末装置
101 CPU
105 ファイルメモリ
106 インデックスメモリ
107 表示部
108 操作部
109 タイマ
110 送信部
111 受信部
200 サーバ
201 保管メモリ
206 送信部
207 受信部

Claims (15)

  1. 通信回線を介して接続された複数の端末装置及び管理装置において、各端末装置において作成される情報のファイルに対する他の端末装置の閲覧を管理するファイル管理システムであって、
    前記各端末装置は、
    操作に応じて作成されたファイルが閲覧を制限するものである場合には、閲覧を制限する要素を表す閲覧制限情報を生成して所定の記憶手段に記憶する生成手段と、
    前記記憶手段に記憶されているファイルを検索して閲覧の制限がない第1ファイルと閲覧の制限がある第2ファイルとを分類する検索手段と、
    前記検索手段によって分類された各第2ファイルを識別するファイル識別情報、自己の端末装置を識別する端末識別情報、及び前記生成手段によって生成された閲覧制限情報を含むファイル管理情報を前記管理装置に対して前記通信回線を介して送信する送信手段と、
    を備え、
    前記管理装置は、
    前記各端末装置から送信された前記ファイル管理情報を保管する保管手段と、
    前記保管手段に保管されているファイル管理情報に対する閲覧要求をいずれかの端末装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された閲覧要求及び前記保管手段に保管されている各第2ファイルの閲覧制限情報に基づいて閲覧を許可する範囲内のすべてのファイル管理情報を当該閲覧要求に係る端末装置に対して前記通信回線を介して送信する送信手段と、
    を備える、
    ことを特徴とするファイル管理システム。
  2. 前記各端末装置において、前記送信手段は、前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする請求項1に記載のファイル管理システム。
  3. 前記各端末装置において、予め設定された一定時間を計時する計時手段をさらに備え、前記送信手段は、当該一定時間ごとに前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする請求項2に記載のファイル管理システム。
  4. 前記各端末装置において、前記生成手段は、各第2ファイルの内容を要約した要約情報をさらに生成し、前記送信手段は、当該生成された要約情報を前記ファイル管理情報に含めて前記管理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載のファイル管理システム。
  5. 前記管理装置において、前記保管手段は、すべての端末装置に記憶されているすべての第2ファイルについて、ファイルを特定するファイル識別情報、ファイル位置を特定する端末識別情報、及び閲覧の可否を利用者の識別情報及びその所属によって特定する閲覧制限情報をファイル管理情報として保管することを特徴とする請求項1に記載のファイル管理システム。
  6. 通信回線を介して接続された複数の端末装置及び管理装置において、各端末装置において作成される情報のファイルに対する他の端末装置の閲覧を管理するファイル管理方法であって、
    前記各端末装置は、
    操作に応じて作成されたファイルが閲覧を制限するものである場合には、閲覧を制限する要素を表す閲覧制限情報を生成して所定の記憶手段に記憶する第1のステップと、
    前記記憶手段に記憶されているファイルを検索して閲覧の制限がない第1ファイルと閲覧の制限がある第2ファイルとを分類する第2のステップと、
    前記第2のステップによって分類された各第2ファイルを識別するファイル識別情報、自己の端末装置を識別する端末識別情報、及び前記第1のステップによって生成された閲覧制限情報を含むファイル管理情報を前記管理装置に対して前記通信回線を介して送信する第3のステップと、
    を実行し、
    前記管理装置は、
    前記各端末装置から送信された前記ファイル管理情報を所定の保管手段に保管する第4のステップと、
    前記保管手段に保管されているファイル管理情報に対する閲覧要求をいずれかの端末装置から受信する第5のステップと、
    前記第5のステップによって受信された閲覧要求及び前記保管手段に保管されている各第2ファイルの閲覧制限情報に基づいて閲覧を許可する範囲内のすべてのファイル管理情報を当該閲覧要求に係る端末装置に対して前記通信回線を介して送信する第6のステップと、
    を実行する、
    ことを特徴とするファイル管理方法。
  7. 前記各端末装置において、前記第3のステップは、前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする請求項6に記載のファイル管理方法。
  8. 前記各端末装置において、予め設定された一定時間を計時する第7のステップをさらに有し、前記第3のステップは、当該一定時間ごとに前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする請求項7に記載のファイル管理方法。
  9. 前記各端末装置において、前記第1のステップは、各第2ファイルの内容を要約した要約情報をさらに生成し、前記第3のステップは、当該生成された要約情報を前記ファイル管理情報に含めて前記管理装置に送信することを特徴とする請求項6に記載のファイル管理方法。
  10. 前記管理装置において、前記第4のステップは、すべての端末装置に記憶されているすべての第2ファイルについて、ファイルを特定するファイル識別情報、ファイル位置を特定する端末識別情報、及び閲覧の可否を利用者の識別情報及びその所属によって特定する閲覧制限情報をファイル管理情報として保管することを特徴とする請求項6に記載のファイル管理方法。
  11. 通信回線を介して接続された複数の端末装置及び管理装置において、各端末装置において作成される情報のファイルに対する他の端末装置の閲覧を管理する場合において、
    前記各端末装置のコンピュータを、
    操作に応じて作成されたファイルが閲覧を制限するものである場合には、閲覧を制限する要素を表す閲覧制限情報を生成して所定の記憶手段に記憶する作成手段と、
    前記記憶手段に記憶されているファイルを検索して閲覧の制限がない第1ファイルと閲覧の制限がある第2ファイルとを分類する検索手段と、
    前記検索手段によって分類された各第2ファイルを識別するファイル識別情報、自己の端末装置を識別する端末識別情報、及び前記生成手段によって生成された閲覧制限情報を含むファイル管理情報を前記管理装置に対して前記通信回線を介して送信する送信手段と、として機能させ、
    前記管理装置のコンピュータを、
    前記各端末装置から送信された前記ファイル管理情報を保管する保管手段と、
    前記保管手段に保管されているファイル管理情報に対する閲覧要求をいずれかの端末装置から受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信された閲覧要求及び前記保管手段に保管されている各第2ファイルの閲覧制限情報に基づいて閲覧を許可する範囲内のすべてのファイル管理情報を当該閲覧要求に係る端末装置に対して前記通信回線を介して送信する送信手段と、として機能させる、
    ことを特徴とするファイル管理プログラム。
  12. 前記各端末装置のコンピュータにおいて、前記送信手段は、前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする請求項11に記載のファイル管理プログラム。
  13. 前記各端末装置のコンピュータにおいて、予め設定された一定時間を計時する計時手段としての機能をさらに有し、前記送信手段は、当該一定時間ごとに前記ファイル識別情報、前記端末識別情報、及び前記閲覧制限情報を前記管理装置に対して定期的に送信することを特徴とする請求項12に記載のファイル管理プログラム。
  14. 前記各端末装置のコンピュータにおいて、前記生成手段は、各第2ファイルの内容を要約した要約情報をさらに生成し、前記送信手段は、当該生成された要約情報を前記ファイル管理情報に含めて前記管理装置に送信することを特徴とする請求項11に記載のファイル管理プログラム。
  15. 前記各端末装置のコンピュータにおいて、前記保管手段は、すべての端末装置に記憶されているすべての第2ファイルについて、ファイルを特定するファイル識別情報、ファイル位置を特定する端末識別情報、及び閲覧の可否を利用者の識別情報及びその所属によって特定する閲覧制限情報をファイル管理情報として保管することを特徴とする請求項11に記載のファイル管理プログラム。
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