JP2001342336A - ポリカーボネート系樹脂組成物 - Google Patents
ポリカーボネート系樹脂組成物Info
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Abstract
たポリカーボネート系樹脂組成物を与える。 【解決手段】 ポリカーボネート樹脂(A)と、ポリカ
ーボネート樹脂以外である第二重合体成分(B)と、グ
ラフト共重合体(C)とを含有するポリカーボネート系
樹脂組成物において、 [I]該グラフト共重合体(C)が、メタクリル酸メチ
ル,(メタ)アクリル酸アルキル,ビニル系単量体から
なる単量体混合物をグラフト重合してなるグラフト共重
合体であり、 [II]該第二重合体成分(B)が、ポリエステル系樹
脂および芳香族ビニル系樹脂からなる群より選ばれる一
種以上の樹脂であり、 [III]該グラフト共重合体(C)1〜60重量部
と、該第二重合体成分(B)0〜59重量部と、ポリカ
ーボネート樹脂(A)40〜99重量部((A)、
(B)、(C)の合計100重量部)とを含有するポリ
カーボネート系樹脂組成物。
Description
および耐熱性に優れたポリカーボネート系樹脂組成物に
関する。
にポリエステル樹脂、ABS(アクリロニトリル−ブタ
ジエン−スチレン)樹脂あるいはHIPS(高衝撃性ポ
リスチレン)樹脂を配合したポリカーボネート系樹脂組
成物は、耐衝撃性、加工性、耐熱性に優れることから、
家庭用電化製品、事務機器、自動車部品等、広範な用途
に使用されている。これらの用途のうち、難燃性が要求
される用途では難燃剤を配合することで難燃性を付与し
ている。
ム成分の添加によってもたらされており、とりわけジエ
ン系重合体をコア成分とするジエン系グラフト共重合体
による耐衝撃性改良効果が大きい。このため、以前より
主としてグラフト単量体成分の組成を各種変更したジエ
ン系グラフト共重合体の添加が提案されている。しかし
ながら、本発明者等の研究によれば、これら提案は、製
品組成物の主成分となるポリカーボネート樹脂との関係
でグラフト単量体成分の改良が不充分であり、またジエ
ン系グラフト共重合体の粒径制御が不充分であり、所望
の特性を有するポリカーボネート系樹脂組成物が得られ
ていなかった。
は、スチレン、α−メチルスチレン、核置換スチレンお
よびメタクリル酸メチルから選ばれた単量体と、(メ
タ)アクリロニトリル、メタクリル酸メチル、アクリル
酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸t−ブチルから選ば
れた単量体とを含む単量体混合物をジエン系ゴムにグラ
フト重合させたグラフト共重合体の使用を、また特開平
11−92649号公報では、メタクリル酸エチルとア
クリル酸エチルとの単量体混合物をジエン系ゴムにグラ
フト重合させたグラフト共重合体の使用を、それぞれ提
案している。しかし、これら公報には、グラフト共重合
体の粒子径分布についての記載が無く、粒子径分布を制
御していないために、グラフト成分による被覆が不十分
となり、グラフト共重合体とポリカーボネート樹脂ある
いは芳香族ビニル系(共)重合体との相溶性を低下さ
せ、耐衝撃強度の改善が十分ではなかったと解される。
は、ジエン系ゴムに、スチレン、アクリロニトリルおよ
びメチルメタクリレートから選ばれた少なくとも一種の
ビニル単量体をグラフトしてなるグラフト共重合体に関
して、該グラフト共重合体の粒度分布を狭めることによ
る改良効果について述べられているが、該公報記載のグ
ラフト共重合体は、いわゆるABS樹脂であり、本発明
者らの研究によれば、グラフト成分にスチレンが用いら
れているために、ポリカーボネート樹脂との相溶性に劣
り、結果として、耐衝撃強度の改良効果が小さかったと
解される。
11−92649号公報に記載されているメタクリル酸
メチルにアクリル酸ブチルやアクリル酸エチルを共重合
させることは、加工時の熱によるメタクリル酸メチルの
解重合を防ぐとともに、グラフト共重合体シェル部のガ
ラス転移温度(Tg)を下げて優れた加工性を与えるこ
とを目的としていると考えられる。しかしながら、優れ
た加工性を得るためにはこれらの単量体成分をグラフト
単量体混合物の数十%添加する必要があり、後述するよ
うにグラフト共重合体とポリカーボネート樹脂との、あ
るいは、グラフト共重合体とポリエステル樹脂または芳
香族ビニル(共)重合体との相溶性を低下させ、耐衝撃
強度の改善が十分ではなかった。
のポリカーボネート系樹脂組成物が有していた欠点を解
決し、耐衝撃性および加工性に優れたポリカーボネート
樹脂組成物を提供することを目的とする。
を達成するために鋭意研究した結果、ポリカーボネート
系樹脂組成物に配合するグラフト共重合体について、
(i)グラフト共重合体の粒子径分布を狭くし、(i
i)グラフト単量体成分に実質的にスチレンを用いず、
代りに限定的な量のメタクリル酸メチル以外の(メタ)
アクリル酸アルキルを、メタクリル酸メチルとともに用
いることにより、前記目的を達成できることを見出し
た。
ート樹脂(A)と、ポリカーボネート樹脂以外である第
二重合体成分(B)と、グラフト共重合体(C)とを含
有するポリカーボネート系樹脂組成物において、[I]
該グラフト共重合体(C)が、(1)ゴム状重合体50
〜95重量%の存在下に、(2)メタクリル酸メチル7
0〜99重量%(c1)、メタクリル酸メチル以外の
(メタ)アクリル酸アルキル1〜30重量%(c2)お
よび共重合可能な他のビニル系単量体0〜29重量%
(c3)からなる単量体混合物((c1)、(c2)、
(c3)の合計100重量%)50〜5重量%をグラフ
ト重合してなるグラフト共重合体であり、(3)該グラ
フト共重合体(C)の体積平均粒子径(Dv)と数平均
粒子径(Dn)の比(Dv/Dn)が1.0〜1.7で
あり、かつ、[II]該第二重合体成分(B)が、ポリ
エステル系樹脂および芳香族ビニル系樹脂からなる群よ
り選ばれる一種以上の樹脂であり、[III]該グラフ
ト共重合体(C)1〜60重量部と、該第二重合体成分
(B)0〜59重量部と、ポリカーボネート樹脂(A)
40〜99重量部((A)、(B)、(C)の合計10
0重量部)とを含有することを特徴とするポリカーボネ
ート系樹脂組成物が提供される。
v)と数平均粒子径(Dn)の比(Dv/Dn)が1.
0〜1.7とすることは、グラフト共重合体の粒子径分
布を狭くすることであり、グラフト成分によるジエン系
ゴムの被覆が良好となり、この結果、グラフト共重合体
とポリカーボネート樹脂あるいは芳香族ビニル系(共)
重合体との相溶性を高めることが可能となり、耐衝撃性
を改良することができる。
が含有されると、グラフト共重合体とポリカーボネート
樹脂との相溶性を低下させ、耐衝撃強度を損なうので、
スチレンを使用せずに相溶性に優れるメタクリル酸に基
づく成分を多く使用することで相溶性を向上できる。
アクリル酸アルキル(c2)をグラフト部の共重合成分
としてメタクリル酸メチルと併用すると、グラフト共重
合体のシェル部のTgを低下させる効果が得られる。こ
の効果は、(メタ)アクリル酸アルキル(c2)として
アルキル基の炭素数が、6以上であるものを用いる場合
に特に大きい。他方、(メタ)アクリル酸アルキル以外
の(メタ)アクリル酸アルキル(c2)は、一般に、ポ
リカーボネート系樹脂との相溶性を低下させ、多量に用
いることは耐衝撃性を発現させる上で好ましくなく、単
量体混合物の30重量%以下で用いられる。特にTg低
下効果の大なアルキル基の炭素原子数が6個以上である
(メタ)アクリル酸アルキルをグラフト部の共重合成分
(c2)として用いると、使用量を低減できるので、そ
の分ポリカーボネート樹脂との相溶性に優れる成分であ
るメタクリル酸メチルをグラフト単量体成分の95%以
上使用しても加工性が阻害されない。この結果、グラフ
ト共重合体とポリカーボネート樹脂あるいは第二重合体
成分との相溶性を高めることが可能となり、耐衝撃性を
改良することができる。
リカーボネート樹脂組成物に、難燃剤を配合すれば耐衝
撃性と加工性に優れる難燃性ポリカーボネート樹脂組成
物としても用いることができる。
合体としては、ポリブタジエン、スチレン−ブタジエン
ゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、ブタジエン
−アクリル酸エステル共重合体などのジエン系重合体、
ポリアクリル酸ブチル、アクリル酸ブチル−アクリル酸
2−エチルヘキシル共重合体などのアクリル系ゴム重合
体等が挙げられ、ゴム状重合体のガラス転移温度(T
g)が−50℃以下であることが好ましく、ジエン系重
合体が好ましい。ジエン系単量体と共重合されるビニル
系単量体の種類や量は特に制限されないが、1,3−ブ
タジエン50〜100重量%とビニル系単量体0〜50
重量%との(共)重合体であることが好ましく、1,3
−ブタジエンホモポリマーであることが特に好ましい。
ビニル系単量体としては、スチレン、α−メチルスチレ
ンなどの芳香族ビニル系単量体;アクリル酸、メタクリ
ル酸、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル
酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリ
ル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−ヒ
ドロキシエチル、メタクリル酸グリシジルなどの(メ
タ)アクリル酸および(メタ)アクリル酸アルキルエス
テル類;アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどの
不飽和ニトリル系単量体;などを挙げることができる。
ゼン、メタクリル酸アリル、ジメタクリル酸エチレング
リコール、1,3−ブチレンジメタクリレートなどの多
官能性単量体を適宜使用することができる。また、t−
ドデシルメルカプタン、n−オクチルメルカプタンなど
の連鎖移動剤を用いることもできる。ゴム状重合体のゲ
ル分や有機溶剤での膨潤度等については、特に制限され
ない。
ることができるが、特に乳化重合によって容易に得るこ
とができる。後述するグラフト共重合体の体積平均粒子
径(Dv)と数平均粒子(Dn)の比(Dv/Dn)が
満足される限りにおいて、ゴム状重合体を得る方法は制
限されず、酸、塩、高分子凝集剤、凝集用ラテックス等
を添加することによって肥大化粒子を得る方法、シード
重合法等を採用できる。また、ゴム状重合体が組成の異
なる多層やサラミなどの構造を持っていても良い。
剤は、特に制限されないが、カルボン酸系界面活性剤、
スルホン酸系界面活性剤、硫酸エステル系界面活性剤等
のアニオン界面活性剤、両性界面活性剤、カチオン界面
活性剤、ノニオン界面活性剤などを挙げることができ、
これらから選ばれる一種または二種以上を用いることが
できる。重合開始剤も特に制限されず、熱分解型重合開
始剤、レドックス系重合開始剤などを挙げることができ
る。
が、80〜1000nmであることが好ましく、120
〜800nmであることが特に好ましい。
体50〜95重量%の存在下に、メタクリル酸メチル7
0〜99重量%(c1)、メタクリル酸メチル以外の
(メタ)アクリル酸アルキル1〜30重量%(c2)お
よび共重合可能な他のビニル系単量体0〜29重量%
(c3)からなる単量体混合物((c1)、(c2)、
(c3)の合計100重量%)50〜5重量%がグラフ
ト重合される。特にグラフト単量体混合物の組成として
は、メタクリル酸メチル80〜99重量%(c1)、ア
ルキル基の炭素原子数が6個以上である(メタ)アクリ
ル酸アルキル1〜20重量%(c2)および共重合可能
な他のビニル系単量体0〜19重量%(c3)からなる
単量体混合物((c1)、(c2)、(c3)の合計1
00重量%)であることが好ましく、メタクリル酸メチ
ル90〜99重量%(c1)、アルキル基の炭素原子数
が6個以上である(メタ)アクリル酸アルキル1〜10
重量%(c2)および共重合可能な他のビニル系単量体
0〜9重量%(c3)からなる単量体混合物((c
1)、(c2)、(c3)の合計100重量%)である
ことが更に好ましい。また、グラフト重合成分のFox
の式等によって計算される見掛けのガラス転移温度(T
g)が30〜100℃であることが好ましい。
ル酸アルキル(c2)としては、アクリル酸メチル、
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチ
ル、(メタ)アクリル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸
シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸
ラウリル、(メタ)アクリル酸トリデシル、(メタ)ア
クリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸ベンジルなど
を挙げることができる。
(メタ)アクリル酸アルキルとしては、(メタ)アクリ
ル酸ヘキシル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、
(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アク
リル酸オクチル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メ
タ)アクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸ステア
リル、(メタ)アクリル酸ベンジルなどを挙げることが
でき、これらのうちアクリル酸2−エチルヘキシルが特
に好ましい。
としては、前述のジエン系ゴムの重合に使用される共重
合可能な他のビニル系単量体から(メタ)アクリル酸ア
ルキルを除いた群より選ばれる単量体を一種または二種
以上使用することができるが、スチレンを使用しないこ
とが好ましい。
ン、メタクリル酸アリル、ジメタクリル酸エチレングリ
コール、1,3−ブチレンジメタクリレートなどの多官
能性単量体を適宜使用することができる。また、t−ド
デシルメルカプタン、n−オクチルメルカプタンなどの
連鎖移動剤を用いることもできる。グラフト共重合体か
らの有機溶媒等による抽出成分やその量、抽出成分の分
子量や分子量分布等については、特に制限されない。
いるのが好ましく、前述のジエン系ゴムの重合において
挙げた界面活性剤の群、重合開始剤の群からそれぞれ選
ばれるものを使用できる。
われ、各段の単量体組成が同一であっても異なっていて
もよく、また、単量体を一括添加しても、連続的に添加
しても、あるいはこれらを組み合わせてもよい。
v)と数平均粒子径(Dn)の比(Dv/Dn)が1.
0〜1.7であることが必要であり、1.0〜1.5、
更には1.0〜1.3であることが好ましい。またグラ
フト共重合体の体積平均粒子径(Dv)は、85〜10
00nm、更に130〜800nm、特に170〜60
0nmの範囲内であることが好ましい。
グラフト重合に供されるラテックス中のゴム状重合体の
粒径分布によって支配されることが多い。このため、グ
ラフト重合に供されるゴム状重合体粒子自体が、Dv/
Dn=1.0〜1.7、更に1.0〜1.5、特に1.
0〜1.3であることが好ましく、また上述したよう
に、望ましい耐衝撃性付与効果を与えるために、ゴム状
重合体粒子の体積平均粒子径(Dv)が80〜1000
nm、更に120〜800nm、特に160〜600n
mであることが好ましい。
を超えるような粒径)のゴム状重合体ラテックスを、通
常の一段重合で得ることは困難であり、一般に一段目の
乳化重合で、例えば40〜120nmというような目標
とするゴム粒子径より小粒径のゴム状重合体を含むラテ
ックスを得たのち、更にモノマーを追加してシード重合
を進めることにより、あるいは凝析によりゴム状重合体
の粒径肥大化をして、上記範囲の平均粒径ならびに粒径
分布を有するゴム状重合体を含むラテックスを得てか
ら、グラフト重合を行う方法が採られる。
するゴム状重合体ラテックスを得るという目的のために
は、シード重合が特に好ましく、また凝析による粒径肥
大化としては、塩酸等の強酸による凝集は好ましくな
く、蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酒石酸等の有機酸や、
炭酸、リン酸等の強酸でない(比較的小さな酸解離定数
を持つ)無機酸による凝集を行うことが好ましい。
さなるDv/Dn比を有するゴム状重合体のラテックス
を用いて、グラフト重合を行うことにより、ゴム状重合
体粒子上に、均質で比較的厚いメタクリル酸メチルを主
成分とするポリカーボネート樹脂との相溶性の良いグラ
フト重合体層が形成されて、最終的に加工性と耐衝撃性
の改善されたポリカーボネート系樹脂組成物が得られる
ことになる。
られるグラフト共重合体、すなわち、一段重合により得
た比較的小さな粒径のゴム状重合体を含むラテックスを
用いて、強酸による凝集を行い粒子径を肥大化させた
後、グラフト重合を行って得られたグラフト共重合体
(例えば特開平11−92649号公報)においては、
広い粒径分布を持つために、厚いグラフト重合体層を形
成することが困難である。このために、ポリカーボネー
ト樹脂との相溶性が劣り、耐衝撃性改善効果が劣ってし
まう。
ヒドロキシジアリール化合物とホスゲンとを反応させる
ホスゲン法、またはジヒドロキシジアリール化合物とジ
フェニルカーボネートなどの炭酸エステルとを反応させ
るエステル交換法によって得られる重合体であり、代表
的なものとしては、2,2−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)プロパン;「ビスフェノールA」から製造された
ポリカーボネート樹脂が挙げられる。
リール化合物としては、ビス(ヒドロキシアリール)ア
ルカン類、ビス(ヒドロキシアリール)シクロアルカン
類、ジヒドロキシジアリールエーテル類、ジヒドロキシ
ジアリールスルフィド類、ジヒドロキシジアリールスル
ホキシド類、ジヒドロキシジアリールスルホン類等を挙
げることができる。
用でき、さらにこれらの他に、ビペラジン、ジビペリジ
ルハイドロキノン、レゾルシン、4,4′−ジヒドロキ
シジフェニル等を混合してもよい。
ては、適宜、分子量調整剤、架橋剤、触媒等を使用する
ことができる。ポリカーボネート樹脂の分子量、分子量
分布、溶液粘度、溶融粘度等については、特に制限はな
い。
樹脂および芳香族ビニル系樹脂からなる群より選ばれる
一種以上の樹脂である。
はなく、ポリエステル系樹脂の分子量、分子量分布、溶
液粘度、溶融粘度等についても、特に制限はない。
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
1,4−シクロヘキサンジメチレンテレフタレート等の
ポリアルキレンテレフタレートや、ポリエチレン−2,
6−ナフタレート等のポリアルキレンナフタリンジカル
ボン酸など、およびこれらのコポリエステルやこれらを
イソフタル酸等で変成した共重合ポリエステル樹脂など
を挙げることができ、一種または二種以上を用いること
ができる。これらのうち、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレートが好ましい。
特に制限はなく、芳香族ビニル系単量体または芳香族ビ
ニル単量体と共重合可能な他のビニル系単量体との単量
体混合物を重合してなる(共)重合体であればよい。芳
香族ビニル系(共)重合体の分子量、分子量分布、溶液
粘度、溶融粘度等についても、特に制限はない。
ン、α−メチルスチレン、パラメチルスチレン、クロロ
スチレン、ブロモスチレンなどを挙げることができ、一
種または二種以上を用いることができる。これらのう
ち、特にスチレン、α−メチルスチレンが好ましい。こ
れら芳香族ビニル系単量体と共重合可能な他の単量体と
しては、アクリロニトリル、メタクリロニトリルなどの
不飽和ニトリル系単量体;アクリル酸、メタクリル酸、
アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−
エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エ
チル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸2−ヒドロキ
シエチル、メタクリル酸グリシジルなどの(メタ)アク
リル酸および(メタ)アクリル酸アルキルエステル類;
マレイン酸、マレイン酸無水物などの不飽和ジカルボン
酸および不飽和ジカルボン酸無水物;マレイミド、メチ
ルマレイミド、エチルマレイミド、N−フェニルマレイ
ミドなどのマレイミド系単量体;などを挙げることがで
き、一種または二種以上を用いることができる。これら
の芳香族ビニル系単量体と共重合可能な他のビニル系単
量体のうち、不飽和ニトリル系単量体が好ましい。
は、上述したポリカーボネート樹脂(A)40〜99重
量部に、第二重合体成分(B)0〜59重量部およびグ
ラフト共重合体(C)1〜60重量部((A)、(B)
および(C)の合計100重量部)を配合することによ
り得られる。グラフト共重合体(C)が1重量部未満で
は、その配合による耐衝撃性改善効果が充分でなく、他
方60重量部を超えると、加工性の悪化や組成物の剛性
の低下を引き起こすので好ましくない。
リカーボネート系樹脂組成物の流動性に代表される加工
性や耐熱性等の性質を改善するために必要に応じて、添
加されるものであるが、59重量部を超えて添加する
と、ポリカーボネート樹脂が本来有する耐衝撃性が損な
われ、グラフト共重合体(C)の添加によっても補えな
くなるので好ましくない。
0重量部(上記成分(A)、(B)および(C)の合計
量)に対して0.1〜20重量部程度の難燃剤を添加す
ることも好ましい。
系難燃剤、シリコーン系難燃剤からなる群より選ばれる
少なくとも1種が配合される。
フェニルオキサイド、TBAエポキシオリゴマー・ポリ
マー、TBAカーボネートオリゴマー、TBA−ビス
(2−ヒドロキシエチルエーテル)、TBA−ビス
(2,3−ジブロモプロピルエーテル)、TBA−ビス
(アリルエーテル)、トリブロモフェニルアリルエーテ
ル、トリブロモネオペンチルアルコール、ビス(2,
4,6−トリブロモフェノキシ)エタン、ポリジブロモ
フェニレンエーテル、テトラブロモシクロオクタン、臭
素化ポリスチレン、エチレンビステトラブロモフタルイ
ミド、エチレンビスペンタブロモジフェニル、ヘキサブ
ロモシクロドデカン、ヘキサブロモベンゼン、オクタブ
ロモジフェニルエーテル/オクタブロモジフェニルオキ
サイド、トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシア
ヌレート、テトラブロモビスフェノールS、ペンタブロ
モトルエン、塩素化パラフィン、塩素化ポリエチレン、
デクロランプラス(パークロロシクロペンタデカノ
ン)、テトラブロモビスフェノールA、ジブロモフェノ
ールグリシジルエーテル、臭素化芳香族トリアジン、ト
リブロモフェノール、テトラブロモフタレート、テトラ
クロロ無水フタル酸、ジブロモネオペンチルグリコー
ル、ポリ(ペンタブロモベンジルポリアクリレート)、
臭素化フェノールグリシジルエーテル、ジブロモクレジ
ルグリシジルエーテル、ポリテトラフルオロエチレン、
テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共
重合体等を挙げることができ、これらから選ばれる1種
あるいは2種以上を使用することができる。
ン、次亜リン酸、亜リン酸、メタリン酸、ピロリン酸、
無水リン酸等の無機リン系化合物、またはリン酸トリフ
ェニル、リン酸トリブチル、リン酸トリクレシル、リン
酸ジフェニルオクチル、リン酸ジフェニル−2−エチル
クレシル、リン酸トリ−(イソプロピルフェニル)、メ
チルホスホン酸ジフェニルエステル、リン酸ジフェニル
クレシル等の有機リン酸エステル類、リン酸トリス−
(2−クロロエチル)、リン酸トリス−(2,3−ジブ
ロモプロピル)、リン酸ハロゲン置換アリールエステル
等の含ハロゲン有機リン酸エステル類等を挙げることが
でき、これらから選ばれる1種あるいは2種以上を使用
することができる。
ーン化合物を使用でき、これらから選ばれる1種あるい
は2種以上を使用することができる。
は、上述した成分(A)、(B)、および(C)、任意
成分としての難燃剤(D)、更には、滑剤、着色剤、充
填剤、帯電防止剤、酸化防止剤等の任意添加剤を混合す
ることにより得られるものであり、必要に応じて、ヘン
シェルミキサー、リボンブレンダー等の粉体混合装置に
より混合した後、ニーダー、一軸押出機、二軸押出機、
ニーダー等により溶融混練して、例えばペレット状にし
て流通あるいは加工用途に供される。得られた本発明の
ポリカーボネート系樹脂組成物は、射出成形をはじめポ
リカーボネート樹脂について公知の成形法に使用可能で
ある。
て、本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれら
の実施例のみに制限されるものではない。なお、以下の
実施例および比較例において、「部」および「%」は、
特に断りに断りのない限り、それぞれ「重量部」および
「重量%」を表す。物性および性能の測定法は以下の通
りである。
載した場合は、グラフト共重合体を透過型電子顕微鏡で
観察し、得られた電子顕微鏡写真を画像解析装置(旭エ
ンジニアリング製「IP−500PC」)によって画像
解析して測定した。また、粒子径分布(Dv/Dn)
は、体積平均粒子径(Dv)と前記と同様に画像解析し
て得られた数平均粒子径(Dn)との比を算出したもの
である。なお、測定対象粒子径下限は、10nmであ
る。
後、射出成型機(東芝機械製「IS−80」)を用いて
6mm厚の試料片を作成し、JIS K7110に準じ
て、試験片の耐衝撃強度(ノッチ付アイゾット衝撃強
度)を−20℃あるいは−40℃で測定した。
220℃、荷重10kgでメルトフローレートを測定し
た。
で、体積平均粒子径100nmのジエン系ゴムラテック
ス(1a)を得た。
て用い、以下のごとくシード重合を行った。すなわち、
撹拌機付耐圧容器に、 ピロリン酸四ナトリウム塩 0.15 部 硫酸第一鉄 0.005部 エチレンジアミンテトラ酢酸ジナトリウム塩 0.008部 上記ゴムラテックス(1a)(固形分として) 10 部 蒸留水 200 部 を仕込み、60℃まで昇温し、窒素置換した後、 ブタジエン 70 部 ドデシルフェニルエーテルジスルホン酸ジナトリウム 1 部 を12時間にわたって添加し、ブタジエンの添加と同時に、 t−ブチルハイドロパーオキサイド 0.2 部 ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート 0.2 部 の添加を開始し24時間にわたって添加し、さらに12
時間保持して、転化率97%、体積平均粒子径190n
mのジエン系ゴムラテックス(1b)を得た。
部)を50℃に保持しながら、単量体 メタクリル酸メチル 15 部 アクリル酸ブチル 5 部 を1時間にわたって添加した。
した。さらに、3時間保持して、体積平均粒子径200
nm、Dv/Dn=1.08のグラフト共重合体ラテッ
クス(1c)を得た。
化ヒドロキシトルエン(BHT)0.5部を添加した
後、1%塩化カルシウム水溶液で凝析を行い、水洗、脱
水、乾燥して、粉体状のグラフト共重合体(1d)を得
た。
おいて、下表1に記載の単量体組成を用いた以外は、合
成例1と同様にして、グラフト共重合体ラテックス(2
c)、(3c)および(4c)を合成した。該ラテック
スは、すべて、体積平均粒子径200nm、Dv/Dn
=1.08であった。合成例1と同様にして、該ラテッ
クスから粉体状のグラフト共重合体(2d)、(3d)
および(4d)を分離・回収した。
で、体積平均粒子径90nmのジエン系ゴムラテックス
(5a)を得た。
水溶液を系のpHが9.5に達するまで添加し、体積平
均粒子径200nmのジエン系ゴムラテックス(5b)
を得た。
成例3と同様にして、グラフト重合を行い、体積平均粒
子径205nm、Dv/Dn=1.35のグラフト共重
合体ラテックス(5c)を合成し、該ラテックスから粉
体状のグラフト共重合体(5d)を分離・回収した。
する代わりに、0.2%塩酸水40部を添加して体積平
均粒子径200nmのジエン系ゴムラテックス(6b)
を得た以外、合成例5と同様にして、体積平均粒子径2
00nm、Dv/Dn=1.90のグラフト共重合体ラ
テックス(6c)を合成し、該ラテックスから粉体状の
グラフト共重合体(6d)を分離・回収した。
2に記載された配合で各成分を混合し、得られた各ポリ
カーボネート系樹脂組成物からラボ押出機(東洋精機
製)を用いてペレットを作成した後、射出成型機を用い
て該ペレットから6mm厚の試料片を作成し、JIS
K7110に準じて、試験片の耐衝撃強度を−20℃あ
るいは−40℃で測定した。なお、使用したポリカーボ
ネート樹脂は、帝人化成製、「パンライト L−125
0WP」;芳香族ビニル系重合体は、アクリロニトリル
−スチレン樹脂(旭化成製、「スタイラック T870
5」)、ポリエステル系樹脂は、ポリエチレンテレフタ
レート(三井化学製、「三井 PET SE03
0」)、難燃剤は、リン酸トリフェニル(大八化学製、
「TPP」)である。
として芳香族ビニル系重合体を配合した実施例1〜4お
よび比較例1〜2において、本発明によって粒子径分布
を狭くし、グラフト成分中にメタクリル酸メチルに加え
て少量のメタアクリル酸メチル以外の(メタ)アクリル
酸アルキル量を加えて得られたグラフト共重合体1d〜
3dおよび5dを使用して得られた実施例1〜4では、
衝撃強度が優れ、特にグラフト成分(c2)中に炭素原
子数が8個のアクリル酸2−エチルヘキシルを使用した
グラフト共重合体3dおよび5dを使用する実施例3、
4では、衝撃強度の改良効果が大きい。
を含み、メタクリル酸メチル含有量(c1)が本発明の
範囲より少ない50重量%であるグラフト共重合体4d
(合成例4)を含む比較例1では、グラフト共重合体と
ポリカーボネート樹脂あるいは芳香族ビニル共重合体と
の相溶性に劣るために衝撃強度の改良効果に劣る。比較
例2は、実施例3、4に使用しているグラフト共重合体
3dと同一の組成を有するが、Dv/Dn=1.90と
粒子径分布が広いグラフト共重合体6dを用いた組成物
の例であり、グラフト成分によるジエン系ゴムの被覆が
不十分で、グラフト共重合体とポリカーボネート樹脂あ
るいは芳香族ビニル共重合体との相溶性に劣るためと考
えられるが、衝撃強度の改良効果に劣る。
る芳香族ビニル系樹脂に代えてポリエステル系樹脂を用
いた例であり、衝撃強度が一層改善されている。
ボネート系樹脂組成物は、加工性を損なうことなく耐衝
撃性を改良しうるものである。したがって、本発明のポ
リカーボネート系樹脂組成物は、家庭用電化製品、事務
機器、自動車部品等、広範な用途に使用できる。
Claims (5)
- 【請求項1】 ポリカーボネート樹脂(A)と、ポリカ
ーボネート樹脂以外である第二重合体成分(B)と、グ
ラフト共重合体(C)とを含有するポリカーボネート系
樹脂組成物において、[I]該グラフト共重合体(C)
が、 (1)ゴム状重合体50〜95重量%の存在下に、 (2)メタクリル酸メチル70〜99重量%(c1)、
メタクリル酸メチル以外の(メタ)アクリル酸アルキル
1〜30重量%(c2)および共重合可能な他のビニル
系単量体0〜29重量%(c3)からなる単量体混合物
((c1)、(c2)、(c3)の合計100重量%)
50〜5重量%をグラフト重合してなるグラフト共重合
体であり、 (3)該グラフト共重合体(C)の体積平均粒子径(D
v)と数平均粒子径(Dn)の比(Dv/Dn)が1.
0〜1.7であり、かつ、[II]該第二重合体成分
(B)が、ポリエステル系樹脂および芳香族ビニル系樹
脂からなる群より選ばれる一種以上の樹脂であり、[I
II]該グラフト共重合体(C)1〜60重量部と、該
第二重合体成分(B)0〜59重量部と、ポリカーボネ
ート樹脂(A)40〜99重量部((A)、(B)、
(C)の合計100重量部)とを含有することを特徴と
するポリカーボネート系樹脂組成物。 - 【請求項2】 グラフト共重合体(C)のグラフト単量
体成分(2)にスチレンが含まれないことを特徴とする
請求項1記載のポリカーボネート系樹脂組成物。 - 【請求項3】 グラフト共重合体(C)のゴム状重合体
(1)がジエン系ゴムであることを特徴とする請求項1
または2記載のポリカーボネート系樹脂組成物。 - 【請求項4】 (メタ)アクリル酸アルキル(c2)の
アルキル基の炭素原子数が6個以上であることを特徴と
する請求項1〜3記載のポリカーボネート系樹脂組成
物。 - 【請求項5】 請求項1〜4記載のポリカーボネート系
樹脂組成物に、ハロゲン系難燃剤、リン系難燃剤、シリ
コーン系難燃剤からなる群より選ばれる少なくとも1種
を配合してなることを特徴とする難燃性ポリカーボネー
ト系樹脂組成物。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000164175A JP2001342336A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | ポリカーボネート系樹脂組成物 |
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WO2000004094A1 (fr) * | 1998-07-17 | 2000-01-27 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Composition de resine thermoplastique |
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- 2000-06-01 JP JP2000164175A patent/JP2001342336A/ja active Pending
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