JP2001342240A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

エポキシ樹脂組成物

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JP2001342240A
JP2001342240A JP2000167385A JP2000167385A JP2001342240A JP 2001342240 A JP2001342240 A JP 2001342240A JP 2000167385 A JP2000167385 A JP 2000167385A JP 2000167385 A JP2000167385 A JP 2000167385A JP 2001342240 A JP2001342240 A JP 2001342240A
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Yoshinobu Onuma
吉信 大沼
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Japan Epoxy Resins Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】硬化した樹脂の着色及び熱履歴による着色が改
良され、耐候性、靭性に優れた硬化物を与えることがで
きるエポキシ樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 下記(A),(B),(C) 及び(D) の各成分を必
須成分として含有するエポキシ樹脂組成物; (A) 芳香族エポキシ樹脂を水素化して得られる水素化エ
ポキシ樹脂、(B) 熱又は活性エネルギー線によりカチオ
ン種又はルイス酸を発生するカチオン重合開始剤、(C)
フェノール系酸化防止剤、(D) リン化合物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コーティング剤、
印刷インキ、半導体封止材、レジストインキ、接着剤、
成形材料、注型材料及び電気絶縁材料として有用な分野
で利用でき、特に、光半導体用封止材として有用なエポ
キシ樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エポキシ化合物の熱硬化あるいは
活性エネルギー線硬化によるカチオン硬化技術は公知で
あり、各種エポキシ化合物及びカチオン硬化開始剤の材
料が広く市販されている。エポキシ化合物としては、ビ
スフェノールAのジグリシジルエーテル、ビスフェノー
ルFのジグリシジルエーテル、フェノールノボラック型
エポキシ樹脂などの芳香族エポキシ樹脂、シクロオレフ
ィンの過酢酸酸化により得られる3,4-エポキシシクロヘ
キシルメチル-3',4'- エポキシシクロヘキサンカルボキ
シレート等の環式脂肪族エポキシ樹脂あるいは水添ビス
フェノールA等のアルコール類をエポキシ化して得られ
るアルコール型エポキシ樹脂などがある。
【0003】近年、種々の表示板、画像読み取り用光
源、交通信号、大型ディスプレイ用ユニット、携帯電話
のバックライト等に実用化されている発光ダイオード
(LED)等の発光装置は、芳香族エポキシ樹脂と、硬化剤
として脂環式酸無水物が一般的である。しかし、この樹
脂系は酸無水物が酸に変質しやすいことや、硬化に長時
間を要することが知られている。また、硬化した封止樹
脂が屋外に放置される場合や、紫外線を発生する光源に
曝される場合に、封止樹脂が黄変色を起こすなどの問題
を有している。
【0004】そこで、かかる問題を解消するために、シ
クロオレフィンを過酢酸等でエポキシ化した環状脂肪族
エポキシ樹脂又はアクリル樹脂を、カチオン重合開始剤
を用いLED 等の樹脂封止を行う方法が試みられている。
(特開昭59−54277号公報、特開昭61−112
334号公報、特開平2−289611号公報を参
照)。しかし、上記カチオン重合した硬化樹脂は非常に
脆いため、冷熱サイクルにより亀裂破壊を生じやすい。
また、従来の芳香族エポキシ樹脂−酸無水物硬化系に比
べ、硬化後の封止樹脂の着色が著しいという重大な欠点
を有している。そのため、無色透明性を要求されるLED
の用途には不向きであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、硬化した樹
脂の着色及び熱履歴による着色が改良され、耐候性、靭
性に優れた硬化物を与えることができる、水素化エポキ
シ樹脂、カチオン重合開始剤、フェノール系酸化防止剤
及びリン化合物を含有するエポキシ樹脂組成物を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、これらの目的を達
成できるエポキシ樹脂組成物を見出し本発明に到達し
た。本発明は下記の各発明を包含する。
【0007】(1) 下記(A),(B),(C) 及び(D) の各成分を
必須成分として含有するエポキシ樹脂組成物; (A) 芳香族エポキシ樹脂を水素化して得られる水素化エ
ポキシ樹脂、(B) 熱又は活性エネルギー線によりカチオ
ン種又はルイス酸を発生するカチオン重合開始剤、(C)
フェノール系酸化防止剤、(D) リン化合物。
【0008】(2) (A) 成分の水素化エポキシ樹脂100
質量部に対し、(B) 成分のカチオン重合開始剤が、0.
01〜15質量部、(C) 成分のフェノール系酸化防止剤
が0.001〜5質量部、(D) 成分のリン化合物が0.
001〜5質量部の割合で配合されている、(1) 項記載
のエポキシ樹脂組成物。 (3) (A) 成分の水素化エポキシ樹脂は、芳香環の水素化
率が85%以上で、エポキシ基の損失率が20%以下で
あり、かつ全塩素の含有量が0.3質量%以下である、
(1) 項又は(2) 項に記載のエポキシ樹脂組成物。
【0009】(4) (A) 成分の水素化エポキシ樹脂は、エ
ポキシ当量が150〜1000の範囲内のビスフェノー
ルA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂
及びフェノールノボラック型エポキシ樹脂から選ばれる
エポキシ樹脂組成物を水素化して得られる液状エポキシ
樹脂である、(1) 項〜(3) 項のいずれか1項に記載のエ
ポキシ樹脂組成物。 (5) (B) 成分のカチオン重合開始剤がオニウム塩であ
る、(1)4項〜(4) 項のいずれか1項に記載のエポキシ樹
脂組成物。
【0010】(6) (B) 成分のカチオン重合開始剤は、芳
香族スルホニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、芳香族ジ
アゾニウム塩、芳香族ホスホニム塩から選ばれる少なく
とも1種である、(1) 項〜(5) 項のいずれか1項に記載
のエポキシ樹脂組成物。 (7) (D) 成分のリン化合物がホスファイト類から選ばれ
る酸化防止剤である、(1) 項〜(6) 項のいずれか1項に
記載のエポキシ樹脂組成物。
【0011】(8) (D) 成分のリン化合物がオキサホスフ
ァフェナントレンオキサイド類から選ばれる着色防止剤
である、(1) 項〜(7) 項のいずれか1項に記載のエポキ
シ樹脂組成物。 (9) 前記(A) 、(B) 、(C) 及び(D) の各成分に、更に
(E) 成分としてシクロオレフィンをエポキシ化して得ら
れる環式脂肪族エポキシ樹脂が、水素化エポキシ樹脂1
00質量部に対して、0.1〜100質量部の割合で配
合されている、(1)項〜(8) 項のいずれか1項に記載の
エポキシ樹脂組成物。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、上記本発明のエポキシ樹脂
組成物について詳細に説明する。 (A) 成分の水素化エポキシ樹脂:本発明のエポキシ樹脂
組成物における(A) 成分の水素化エポキシ樹脂は、芳香
族エポキシ樹脂を水素化反応して得られる脂環式エポキ
シ樹脂である。この水素化エポキシ樹脂は、芳香環の水
素化率が85%以上で、エポキシ基の損失率が20%以
下であり、かつ全塩素の含有量が0.3質量%以下のエ
ポキシ樹脂が好ましい。エポキシ樹脂中の芳香環の水素
化率は、芳香環が脂環に変化した割合であり、核磁気共
鳴分析により求められる。エポキシ基の損失率は、エポ
キシ樹脂が水素化分解された割合であり、過塩素酸によ
り滴定することにより、エポキシ基の損失率を求めるこ
とができる。また、全塩素とは、エポキシ樹脂中に含有
する有機塩素及び無機塩素の総量のことであり、ビフェ
ニルナトリウムでエポキシ樹脂中の塩素を反応させた
後、硝酸銀で滴定することにより求められる。
【0013】芳香環の水素化率が85%未満であると、
エポキシ樹脂硬化物の電気特性及び耐候性が大きく低下
するため好ましくない。また、エポキシ基の損失率が2
0%を越えると、そのエポキシ樹脂硬化物の耐熱性や機
械的物性が極端に低下するため好ましくない。更に、全
塩素含有量が0.3質量%を超えると、電気特性及び耐
湿性が低下するため、電気・電子材料用エポキシ樹脂と
して使用するには好ましくない。
【0014】本発明のエポキシ樹脂組成物における(A)
成分の水素化エポキシ樹脂は、芳香族エポキシ樹脂を、
触媒の存在下、加圧下で選択的に水素化反応を行うこと
により容易に得ることができる。芳香族エポキシ樹脂と
しては例えば、ビスフェノ−ルA型エポキシ樹脂、ビス
フェノ−ルF型エポキシ樹脂及びビスフェノ−ルS型エ
ポキシ樹脂等のビスフェノール型エポキシ樹脂、ビフェ
ノールのジグリシジルエーテル、テトラメチルグリシジ
ルエーテル等のビフェノール型エポキシ樹脂、ナフタレ
ン型エポキシ樹脂、フェノ−ルノボラックエポキシ樹
脂、クレゾ−ルノボラックエポキシ樹脂及びヒドロキシ
ベンズアルデヒドフェノールノボラックエポキシ樹脂等
のノボラック型エポキシ樹脂、テトラヒドロキシフェニ
ルメタンのグリシジルエーテル、テトラヒドロキシベン
ゾフェノンのグリシジルエーテル及びエポキシ化ポリビ
ニルフェノール等の多官能型エポキシ樹脂等が挙げられ
る。これらの中で、エポキシ当量が150〜1000の
範囲内のビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノ
ールF型エポキシ樹脂及びフェノールノボラック型エポ
キシ樹脂から得られる液状の水素化エポキシ樹脂が低粘
度及び水素化の容易さという点で好ましい。
【0015】本発明のエポキシ樹脂組成物における(A)
成分の水素化エポキシ樹脂は、従来の公知の水素化方法
により製造することができる。例として、原料のエポキ
シ樹脂をテトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル
系の有機溶剤へ溶解し、ロジウム又はルテニウムをグラ
ファイト(六方晶結晶の黒鉛)に担持した触媒の存在
下、芳香環を選択的に水素化する。グラファイトとして
は、表面積が10m2 /g以上、400m2 /g以下の
範囲の担体を用いる。反応は、圧力、1〜30MPa、
温度30〜150℃、時間1〜20時間の範囲内で行
う。反応終了後、触媒を濾過により除去し、減圧でエー
テル系有機溶剤が実質的に無くなるまで留去し、水素化
エポキシ樹脂を得ることができる。
【0016】(B) 成分のカチオン重合開始剤:本発明の
エポキシ樹脂組成物における(B) 成分のカチオン重合開
始剤としては、活性エネルギー線によりカチオン種又は
ルイス酸を発生する、活性エネルギー線カチオン重合開
始剤、又は熱によりカチオン種又はルイス酸を発生する
熱カチオン重合開始剤を用いることができる。
【0017】活性エネルギー線カチオン重合開始剤とし
ては、米国特許第3379653号に記載されたような
金属フルオロ硼素錯塩及び三弗化硼素錯化合物;米国特
許第3586616号に記載されたようなビス(ペルフ
ルオルアルキルスルホニル)メタン金属塩;米国特許第
3708296号に記載されたようなアリールジアゾニ
ウム化合物;米国特許第4058400号に記載された
ようなVIa 族元素の芳香族オニウム塩;米国特許第40
69055号に記載されたようなVa族元素の芳香族オニ
ウム塩;米国特許第4068091号に記載されたよう
なIIIa〜Va族元素のジカルボニルキレート;米国特許第
4139655号に記載されたようなチオピリリウム
塩;米国特許第4161478号に記載されたようなM
6 - 陰イオン(ここで、Mは燐、アンチモン及び砒素
から選択される。)の形のVIb 族元素;米国特許第42
31951号に記載されたようなアリールスルホニウム
錯塩;米国特許第4256828号に記載されたような
芳香族ヨードニウム錯塩及び芳香族スルホニウム錯塩;
W.R.Wattらによって「ジャーナル・オブ・ポリ
マー・サイエンス(Journal of Polymer Science)、ポ
リマー・ケミストリー(Polymer Chemistry)版」、第2
2巻、1789頁(1984年)に記載されたようなビ
ス[4−(ジフェニルスルホニオ)フェニル]スルフィド
−ビス−ヘキサフルオロ金属塩(例えば燐酸塩、砒酸
塩、アンチモン酸塩等)の一種以上が包含される。その
他、鉄化合物の混合配位子金属塩及びシラノール−アル
ミニウム錯体も使用することが可能である。
【0018】好ましい陽イオン系活性エネルギー線カチ
オン重合開始剤には、アリールスルホニウム錯塩、ハロ
ゲン含有錯イオンの芳香族スルホニウム又はヨードニウ
ム塩並びにII族、V 族及びVI族元素の芳香族オニウム塩
が包含される。これらの塩のいくつかは、FX−512
(3M社)、UVR−6990及びUVR−6974
[ユニオン・カーバイド(Union Carbide)社]、UVE
−1014及びUVE−1016[ジェネラル・エレク
トリック(General Electric)社]、KI−85[デグッ
サ(Degussa)社]、SP−150及びSP−170(旭
電化社)並びにサンエイドSI−60L、SI−80L
及びSI−100L(三新化学工業社)として商品とし
て入手できる。
【0019】熱カチオン重合開始剤としては、トリフル
酸(Triflic acid)塩、三弗化硼素エーテル錯化合物、
三弗化硼素等のようなカチオン系又はプロトン酸触媒が
用いることができる。られ、好ましい熱カチオン重合開
始剤としては、トリフル酸塩であり、例としては、3M
社からFC−520として入手できるトリフル酸ジエチ
ルアンモニウム、トリフル酸トリエチルアンモニウム、
トリフル酸ジイソプロピルアンモニウム、トリフル酸エ
チルジイソプロピルアンモニウム等〔これらの多くは
R.R.Almによって1980年10月発行のモダン
・コーティングス(Modern Coatings)に記載されてい
る。〕がある。また一方、活性エネルギー線カチオン重
合開始剤としても用いられる芳香族オニウム塩のうち、
熱によりカチオン種を発生するものがあり、これらも熱
カチオン重合開始剤として用いることができる。例とし
ては、サンエイドSI−60L、SI−80L及びSI
−100L(三新化学工業社)がある。
【0020】これらの光及び熱カチオン重合開始剤の中
で、芳香族オニウム塩が、取り扱い性及び潜在性と硬化
性のバランスに優れるという点で好ましく、その中で、
ジアゾニウム塩、ヨードニウム塩、スルホニウム塩及び
ホスホニウム塩が取り扱い性及び潜在性のバランスに優
れるという点で好ましい。カチオン重合開始剤の使用量
は、(A) 成分の水素化エポキシ樹脂100質量部に対し
て、0.01〜15質量部、より好ましくは0.05〜
5質量部の量で添加する。
【0021】(C) 成分のフェノール系酸化防止剤:本発
明のエポキシ樹脂組成物における(C) 成分であるフェノ
ール系酸化防止剤としては、公知のプラスチック用フェ
ノール系酸化防止剤が用いられる。例としては、2,6-ジ
-t-ブチル-p-クレゾール、2,6-ジ-t-ブチル-4-エチルフ
ェノール、ブチル化ヒドロキシアニソール、ステアリル
-β-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシフェニル)プロピ
オネート等のモノフェノール類、2,2'-メチレンビス(4
-メチル-6-t-ブチルフェノール)、2,2'-メチレンビス
(4-エチル-6-t-ブチルフェノール)、4,4'-チオビス
(3-メチル-6-t-ブチルフェノール)、4,4'-ブチリデン
ビス(3-メチル-6-t-ブチルフェノール)、3,9-ビス[1,
1-ジメチル-2-{β-(3-t-ブチル-4-ヒドロキシ-5-メチ
ルフェニル)プロピオニルオキシ}エチル]2,4,8,10-テ
トラオキサスピロ[5,5]ウンデカン等のビスフェノール
類、1,1,3-トリス(2-メチル-4-ヒドロキシ-5-t-ブチル
フェニル)ブタン、1,3,5-トリメチル-2,4,6-トリス
(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシベンジル)ベンゼン、
テトラキス-[メチレン-3-(3',5'-ジ-t-ブチル-4'-ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート]メタン、ビス[3,3'-
ビス-(4'-ヒドロキシ-3'-t-ブチルフェニル)ブチリッ
クアシッド]グリコールエステル、1,3,5-トリス(3',5'
-ジ-t-ブチル-4'-ヒドロキシベンジル)-S-トリアジン-
2,4,6-(1H,3H,5H)トリオン、トコフェノール等の高分
子型フェノール類が挙げられる。
【0022】(D) 成分のリン化合物 本発明のエポキシ樹脂組成物の(D)成分であるリン化
合物としては、ホスファイト類から選ばれる酸化防止剤
及びオキサホスファフェナントレンオキサイド類から選
ばれる着色防止剤が好ましく用いられる。
【0023】ホスファイト類としては、例えば、トリフ
ェニルホスファイト、ジフェニルイソデシルホスファイ
ト、フェニルジイソデシルホスファイト、トリス(ノニ
ルフェニル)ホスファイト、ジイソデシルペンタエリス
リトールホスファイト、トリス(2,4-ジ-t-ブチルフェ
ニル)ホスファイト、サイクリックネオペンタンテトラ
イルビス(オクタデシル)ホスファイト、サイクリック
ネオペンタンテトライルビ(2,4-ジ-t-ブチルフェニ
ル)ホスファイト、、サイクリックネオペンタンテトラ
イルビ(2,4-ジ-t-ブチル-4-メチルフェニル)ホスファ
イト、ビス[2--t-ブチル-6-メチル-4-{2-(オクタデシ
ルオキシカルボニル)エチル}フェニル]ヒドロゲンホ
スファイト等が挙げられる。オキサホスファフェナント
レンオキサイド類としては、例えば、9,10-ジヒドロ-9-
オキサ-10-ホスファフェナントレン-10-オキサイド、10
-(3,5-ジ-t-ブチル-4-ヒドロキシベンジル)-9,10-ジ
ヒドロ-9-オキサ-10-ホスファフェナントレン-10-オキ
サイド、10-デシロキシ-9,10-ジヒドロ-9-オキサ-10-ホ
スファフェナントレン-10-オキサイド等が挙げられる。
【0024】本発明のエポキシ樹脂組成物における(C)
成分のフェノール系酸化防止剤及び(D) 成分のリン化合
物は、併用することにより、本発明エポキシ樹脂組成物
を硬化させた時、硬化物の色相を大幅に改善することが
でき、無色透明に近い硬化物が得られる。フェノール系
酸化防止剤及びリン化合物の使用量は、共に、(A) 成分
の水素化エポキシ樹脂100質量部に対して、0.00
1〜5質量部、より好ましくは0.005〜2質量部の
量で添加する。フェノール系酸化防止剤及びリン化合物
の使用量が、0.001質量部より少ないと、色相の改
善効果が少なくなる、また、5質量部より多く添加する
と、硬化物の耐水性が悪くなるため好ましくない。
【0025】シクロオレフィンをエポキシ化して得られ
る環式脂肪族エポキシ樹脂成分:本発明のエポキシ樹脂
組成物中に(E) 成分として、シクロオレフィンをエポキ
シ化して得られる環式脂肪族エポキシ樹脂を、(A) 成分
の水素化エポキシ樹脂100質量部に対し、0.1〜1
00質量部の割合で配合することができる。環式脂肪族
エポキシ樹脂を配合することにより、エポキシ硬化物の
熱劣化による色相の悪化を更に防止することが可能とな
るため好ましい。この環式脂肪族エポキシ樹脂が0.1
質量部未満であると、熱劣化のよる色相の改良効果が減
少し、また、100質量部を越えると硬化物が脆くなる
ため好ましくない。
【0026】環式脂肪族エポキシ樹脂としては、脂環構
造とそれに結合したエポキシ基を有する化合物であっ
て、分子量が100以上、好ましくは120以上、20
00以下、好ましくは1000以下の、シクロ環にエポ
キシ基が結合している化合物である。分子量が小さすぎ
ると環式脂肪族エポキシ化合物の揮発性が高く、作業環
境や塗工時の加工特性を著しく悪化させる。分子量が大
きすぎると組成物の粘度が高くなるため、所定形状に注
型、成形あるいは均一に塗工することが困難となる。
【0027】環式脂肪族エポキシ樹脂の具体例として
は、式(1)で示される化合物、例えば、油化シェルエ
ポキシ社製「エピコート171」、ダイセル化学社製
「セロキサイド2021」など、式(2)で表される化
合物、例えば、旭チバ社製「アラルダイトCY178」
など、式(3)で表される化合物、例えば、チッソ社
製、「チッソノックス206」など、式(4)で表され
る化合物、例えば、ダイセル化学社製、「セロキサイド
3000」など、式(5)で表される化合物、例えば、
チッソ社製「チッソノックス205」など、式(6)で
表される化合物、例えば、ダイセル化学社製、「セロキ
サイド2080」など、式(7)で表される化合物、例
えば、ダイセル化学社製「EHPE3150」などがあ
る。他には、式(8)〜式(12)の化合物も挙げられ
る。これらの中では、式1で示される、3,4-エポキシシ
クロヘキシルメチル-3',4'- エポキシシクロヘキサンカ
ルボキシレートが、本発明組成物の熱劣化防止の改良効
果という点でより好ましい。
【0028】
【化1】
【0029】任意成分:本発明のエポキシ樹脂組成物に
は、必要に応じて次の成分を添加配合することができ
る。粉末状の補強剤や充填剤、たとえば酸化アルミニウ
ム、酸化マグネシウムなどの金属酸化物、微粉末シリ
カ、溶融シリカ、結晶シリカなどのケイ素化合物、水酸
化アルミニウムなどの金属水酸化物、その他、カオリ
ン、マイカ、石英粉末、グラファイト、二硫化モリブデ
ン等、さらに繊維質の補強剤や充填剤、たとえばガラス
繊維、セラミック繊維、カ−ボンファイバ−、アルミナ
繊維、炭化ケイ素繊維、ボロン繊維、ポリエステル繊維
及びポリアミド繊維等である。これらは本発明の組成物
100質量部に対して、10〜900質量部配合され
る。
【0030】着色剤又は顔料、たとえば二酸化チタン、
鉄黒、モリブデン赤、紺青、群青、カドミウム黄、カド
ミウム赤等、難燃剤、例えば、三酸化アンチモン、赤
燐、ブロム合物及びトリフェニルホスフェイト等、イオ
ン吸着体、カップリング剤。これらは本発明の組成物1
00質量部に対して、0.1〜30質量部配合される。
【0031】さらに、最終的な塗膜、接着層、成形品な
どにおける樹脂の性質を改善する目的で種々の硬化性モ
ノマ−、オリゴマ−及び合成樹脂を配合することができ
る。たとえば、モノエポキシ等のエポキシ樹脂用希釈
剤、ジオール又はトリオール類、ビニルエーテル類、オ
キセタン化合物、本発明のエポキシ樹脂組成物における
(A) 及び(E) 成分以外のエポキシ樹脂、フッ素樹脂、ア
クリル樹脂、シリコ−ン樹脂、ポリエステル樹脂等の1
種又は2種以上の組み合わせを挙げることができる。こ
れらの化合物及び樹脂類の配合割合は、本発明の樹脂組
成物の本来の性質を損なわない範囲の量、すなわち本発
明の組成物100質量部に対して、50質量部以下が好
ましい。
【0032】本発明のエポキシ樹脂組成物を得るための
水素化エポキシ樹脂、カチオン重合開始剤、フェノール
系酸化防止剤、リン化合物等の任意成分の配合手段とし
ては、加熱溶融混合、ロ−ル、ニーダーによる溶融混
練、適当な有機溶剤を用いての湿式混合及び乾式混合等
が挙げられる。
【0033】本発明のエポキシ樹脂組成物は、熱カチオ
ン重合開始剤を用いた場合は、熱により、また、活性エ
ネルギー線カチオン重合開始剤を用いた場合は、活性エ
ネルギー線で硬化される。熱カチオン重合の場合は、通
常、その熱カチオン重合開始剤がカチオン種やルイス酸
の発生を開始する温度以上で行われ、通常50〜200
℃にて実施される。活性エネルギー線硬化の場合は、適
当な活性エネルギー線として、高、低圧水銀ランプ、メ
タルハライドランプ、キセノンランプ、殺菌灯、レーザ
ー光などから得られる2000〜7000オングストロ
ームの波長を有する電磁波エネルギーや電子線、X線、
放射線等の高エネルギー線を使用する。
【0034】活性エネルギー線への暴露は、活性エネル
ギー線の強度によるが、通常は0.1〜数十秒程度で十
分である。しかし、比較的厚い塗装物や注型物について
はそれ以上の時間をかけるのが好ましい。活性エネルギ
ー線照射後0.1〜数分後には、ほとんどの組成物はカ
チオン重合により指触乾燥するが、カチオン重合反応を
促進するために加熱を併用することも場合によっては好
ましい。
【0035】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を挙げて本発明を
さらに詳しく説明する。なお、例中の部は質量部を意味
する。
【0036】実施例1 「エピコート828EL」(油化シェルエポキシ社商品
名:ビスフェノールAのジグリシジルエーテル、)を水
素化することによって得られた水素化エポキシ樹脂(エ
ポキシ当量:200g/当量、核磁気共鳴分析により求
めた芳香環の水素化率;ほぼ100%、過塩素酸滴定法
により求めたエポキシ基の損失率;4.0%、全塩素含
有量;0.16質量%、E型粘度計より求めた25℃で
の粘度;1.6Pa・s)100部、「サンエイドSI
−100L」(三新化学工業社商品名;芳香族スルホニ
ウム型カチオン重合開始剤)0.5部、2,2'-メチレン
ビス(4-メチル-6-t-ブチルフェノール)0.1部及び
「Sanko−HCA」(三光化学社商品名;9,10-ジ
ヒドロ-9-オキサ-10-ホスファフェナントレン-10-オキ
サイド)0.1部を均一になるよう、80℃の温度で充
分撹拌混合した後、減圧脱泡して、エポキシ樹脂組成物
を得た。次いで、上記組成物を型内に流し込み、90℃
で2時間、さらに150℃で2時間オーブン中で硬化す
ることにより試験片を得、各種の物性測定を行った。結
果を表1に示す。
【0037】実施例2 「エピコート807」(油化シェルエポキシ社商品名:
ビスフェノールFのジグリシジルエーテル)を水素化し
たエポキシ樹脂(エポキシ当量:181g/当量、水素
化率;ほぼ100%、エポキシ基の損失率;2.8%、
全塩素含有量;0.23質量%、25℃での粘度;0.
39Pa・s)に変える以外は、実施例1と同様の操作
を行った。結果を表1に示す。
【0038】実施例3〜8及び比較例1〜2 水素化エポキシ樹脂、カチオン重合開始剤、フェノール
系酸化防止剤、リン化合物及び環状脂肪族エポキシ樹脂
を表1のように変える以外は、実施例1と同様の操作を
行った。結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】
【発明の効果】本発明の、水素化エポキシ樹脂、カチオ
ン重合開始剤、フェノール系酸化防止剤及びリン化合物
からなる組成物は、硬化させた時の色相が無色に近く、
さらに可とう性及び耐候性等の特性をバランス良く備え
た硬化物であるので、広範な用途に応用展開が可能であ
る。特に良好な色相及び透明性を生かした、光半導体用
封止材の用途において有利に使用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J002 CD021 CD022 EB006 EJ017 EJ027 EJ037 EJ047 EQ016 EV296 EW028 EW068 EW176 FD077 FD078 FD146 FD208 4J036 AC01 AC02 AC03 AC08 AJ09 FA10 FA12 GA02 GA03 GA04 GA24 GA25 JA01 JA06 JA07 4M109 AA01 EA03 EB04 EB18 EC03 EC11 EC15

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(A),(B),(C) 及び(D) の各成分を必
    須成分として含有するエポキシ樹脂組成物; (A) 芳香族エポキシ樹脂を水素化して得られる水素化エ
    ポキシ樹脂、(B) 熱又は活性エネルギー線によりカチオ
    ン種又はルイス酸を発生するカチオン重合開始剤、(C)
    フェノール系酸化防止剤、(D) リン化合物。
  2. 【請求項2】 (A) 成分の水素化エポキシ樹脂100質
    量部に対し、(B)成分のカチオン重合開始剤が、0.0
    1〜15質量部、(C) 成分のフェノール系酸化防止剤が
    0.001〜5質量部、(D) 成分のリン化合物が0.0
    01〜5質量部の割合で配合されている、請求項1記載
    のエポキシ樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 (A) 成分の水素化エポキシ樹脂は、芳香
    環の水素化率が85%以上で、エポキシ基の損失率が2
    0%以下であり、かつ全塩素の含有量が0.3質量%以
    下である、請求項1又は請求項2に記載のエポキシ樹脂
    組成物。
  4. 【請求項4】 (A) 成分の水素化エポキシ樹脂は、エポ
    キシ当量が150〜1000の範囲内のビスフェノール
    A型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂及
    びフェノールノボラック型エポキシ樹脂から選ばれるエ
    ポキシ樹脂組成物を水素化して得られる液状エポキシ樹
    脂である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のエポキ
    シ樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 (B) 成分のカチオン重合開始剤がオニウ
    ム塩である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のエポ
    キシ樹脂組成物。
  6. 【請求項6】 (B) 成分のカチオン重合開始剤は、芳香
    族スルホニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、芳香族ジア
    ゾニウム塩、芳香族ホスホニム塩から選ばれる少なくと
    も1種である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のエ
    ポキシ樹脂組成物。
  7. 【請求項7】 (D) 成分のリン化合物がホスファイト類
    から選ばれる酸化防止剤である、請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載のエポキシ樹脂組成物。
  8. 【請求項8】 (D) 成分のリン化合物がオキサホスファ
    フェナントレンオキサイド類から選ばれる着色防止剤で
    ある、請求項1〜7のいずれか1項に記載のエポキシ樹
    脂組成物。
  9. 【請求項9】 前記(A) 、(B) 、(C) 及び(D) の各成分
    に、更に(E) 成分としてシクロオレフィンをエポキシ化
    して得られる環式脂肪族エポキシ樹脂が、水素化エポキ
    シ樹脂100質量部に対して、0.1〜100質量部の
    割合で配合されている、請求項1〜8のいずれか1項に
    記載のエポキシ樹脂組成物。
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