JP2001340938A - ディスク状鍛造物の鍛造方法 - Google Patents
ディスク状鍛造物の鍛造方法Info
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- JP2001340938A JP2001340938A JP2000160991A JP2000160991A JP2001340938A JP 2001340938 A JP2001340938 A JP 2001340938A JP 2000160991 A JP2000160991 A JP 2000160991A JP 2000160991 A JP2000160991 A JP 2000160991A JP 2001340938 A JP2001340938 A JP 2001340938A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、鍛練されないデットゾーンが少な
く、また鍛造時間を短くすることができるディスク状鍛
造物の鍛造方法を提供すること。 【解決手段】 ディスク状被鍛造物を凹凸を有する治工
具を用いて鍛造して表面に凹凸のあるディスク状被鍛造
物とし、その後平金敷により該ディスク状被鍛造物を鍛
造することを特徴とするディスク状鍛造物の鍛造方法。
く、また鍛造時間を短くすることができるディスク状鍛
造物の鍛造方法を提供すること。 【解決手段】 ディスク状被鍛造物を凹凸を有する治工
具を用いて鍛造して表面に凹凸のあるディスク状被鍛造
物とし、その後平金敷により該ディスク状被鍛造物を鍛
造することを特徴とするディスク状鍛造物の鍛造方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状鍛造物
の鍛造方法、詳細には表面に凹凸を有する治工具を用い
てディスク状被鍛造物を鍛造するディスク状鍛造物の鍛
造方法に関する。
の鍛造方法、詳細には表面に凹凸を有する治工具を用い
てディスク状被鍛造物を鍛造するディスク状鍛造物の鍛
造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ディスク状鍛造物を鍛造する場
合、図３に示すように円柱状の素材（１）を下金敷１と
上平金敷２を用いる据込鍛造（２）によりディスク状被
鍛造物Ｗにし、その後必要に応じてディスク状被鍛造物
Ｗをアタッチメントで回転支持しながら外周整形鍛造
（３）により外周を整形し、回転鍛造（４）により該デ
ィスク状被鍛造物Ｗを回転しながら図４に示すような上
小型金敷５を用いて少しずつ鍛造を繰り返し、中央部の
残った部分を上小型金敷５によって平金敷整形鍛造
（５）し、必要に応じて反転（６）した後回転鍛造
（７）および中央部の残った部分を上小型金敷５によっ
て平金敷整形鍛造（８）で所望の外径および厚さのディ
スク状鍛造物としていた。この鍛造工程において、回転
鍛造（４）および（７）により該ディスク状被鍛造物Ｗ
を回転しながら上小型金敷５を用いて少しずつ鍛造を繰
り返すのは、鍛造装置の能力の問題と、大きな平金敷を
用いて鍛造すると、金敷の直下に鍛練されない大きなデ
ットゾーンが形成されるからである。
合、図３に示すように円柱状の素材（１）を下金敷１と
上平金敷２を用いる据込鍛造（２）によりディスク状被
鍛造物Ｗにし、その後必要に応じてディスク状被鍛造物
Ｗをアタッチメントで回転支持しながら外周整形鍛造
（３）により外周を整形し、回転鍛造（４）により該デ
ィスク状被鍛造物Ｗを回転しながら図４に示すような上
小型金敷５を用いて少しずつ鍛造を繰り返し、中央部の
残った部分を上小型金敷５によって平金敷整形鍛造
（５）し、必要に応じて反転（６）した後回転鍛造
（７）および中央部の残った部分を上小型金敷５によっ
て平金敷整形鍛造（８）で所望の外径および厚さのディ
スク状鍛造物としていた。この鍛造工程において、回転
鍛造（４）および（７）により該ディスク状被鍛造物Ｗ
を回転しながら上小型金敷５を用いて少しずつ鍛造を繰
り返すのは、鍛造装置の能力の問題と、大きな平金敷を
用いて鍛造すると、金敷の直下に鍛練されない大きなデ
ットゾーンが形成されるからである。
【０００３】上記従来の鍛造方法は、小さい能力の鍛造
装置でも外径が大きなディスク状被鍛造物を鍛造するこ
とができるとともに、鍛練されないデットゾーンが少な
いという長所があるが、回転鍛造に時間がかかるという
問題があった。また、外径がより大きなディスク状被鍛
造物Ｗを鍛造する場合、回転鍛造によって鍛造しても中
央に鍛造されない部分が残り、この部分をさらに回転鍛
造をすると時間がかかり、またこの部分を大きな上平金
敷２により鍛造すると鍛練されない大きなデットゾーン
が形成されるという問題があった。
装置でも外径が大きなディスク状被鍛造物を鍛造するこ
とができるとともに、鍛練されないデットゾーンが少な
いという長所があるが、回転鍛造に時間がかかるという
問題があった。また、外径がより大きなディスク状被鍛
造物Ｗを鍛造する場合、回転鍛造によって鍛造しても中
央に鍛造されない部分が残り、この部分をさらに回転鍛
造をすると時間がかかり、またこの部分を大きな上平金
敷２により鍛造すると鍛練されない大きなデットゾーン
が形成されるという問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、小さい能力
の鍛造装置でも外径の大きな鍛造物を鍛造することがで
き、鍛練されないデットゾーンが少なく、また鍛造時間
を短くすることができるディスク状鍛造物の鍛造方法を
提供することを課題としている。
の鍛造装置でも外径の大きな鍛造物を鍛造することがで
き、鍛練されないデットゾーンが少なく、また鍛造時間
を短くすることができるディスク状鍛造物の鍛造方法を
提供することを課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のディスク状鍛造物の鍛造方法においては、
円筒状の素材を据込鍛造によりディスク状にし、必要に
応じて外周整形鍛造をしたディスク状被鍛造物を文字の
米字状に凹部を設けたものなどの凹凸を有する治工具
（以下、「ヘラパンチ」という。）を用いて鍛造（ヘラ
パンチ圧下）して表面に凹凸のあるディスク状被鍛造物
とし、その後平金敷により該ディスク状被鍛造物を平面
に鍛造（平金敷整形鍛造）し、必要に応じてこれら工程
を繰り返すことである。
め、本発明のディスク状鍛造物の鍛造方法においては、
円筒状の素材を据込鍛造によりディスク状にし、必要に
応じて外周整形鍛造をしたディスク状被鍛造物を文字の
米字状に凹部を設けたものなどの凹凸を有する治工具
（以下、「ヘラパンチ」という。）を用いて鍛造（ヘラ
パンチ圧下）して表面に凹凸のあるディスク状被鍛造物
とし、その後平金敷により該ディスク状被鍛造物を平面
に鍛造（平金敷整形鍛造）し、必要に応じてこれら工程
を繰り返すことである。
【０００６】また、本発明のディスク状鍛造物の鍛造方
法においては、円筒状の素材を据込鍛造によりディスク
状被鍛造物にし、必要に応じて外周整形鍛造をしたディ
スク状被鍛造物の一方の面を文字の米字状に凹部を設け
たものなどのヘラパンチを用いて鍛造（ヘラパンチ圧
下）して表面に凹凸のあるディスク状鍛造物とし、その
後平金敷により該ディスク状被鍛造物を平面に鍛造（平
金敷整形鍛造）し、該ディスク状被鍛造物を反転し、デ
ィスク状被鍛造物の他方の面を米字状に凹部を設けたも
のなどのヘラパンチを用いて鍛造（ヘラパンチ圧下）し
て表面に凹凸のあるディスク状被鍛造物とし、その後平
金敷により該ディスク状被鍛造物を平面に鍛造（平金敷
整形鍛造）し、必要に応じてこれら工程を繰り返すこと
である。
法においては、円筒状の素材を据込鍛造によりディスク
状被鍛造物にし、必要に応じて外周整形鍛造をしたディ
スク状被鍛造物の一方の面を文字の米字状に凹部を設け
たものなどのヘラパンチを用いて鍛造（ヘラパンチ圧
下）して表面に凹凸のあるディスク状鍛造物とし、その
後平金敷により該ディスク状被鍛造物を平面に鍛造（平
金敷整形鍛造）し、該ディスク状被鍛造物を反転し、デ
ィスク状被鍛造物の他方の面を米字状に凹部を設けたも
のなどのヘラパンチを用いて鍛造（ヘラパンチ圧下）し
て表面に凹凸のあるディスク状被鍛造物とし、その後平
金敷により該ディスク状被鍛造物を平面に鍛造（平金敷
整形鍛造）し、必要に応じてこれら工程を繰り返すこと
である。
【０００７】
【作用】本発明のディスク状鍛造物の鍛造方法は、ヘラ
パンチを用いて鍛造するので、小型の金敷を間隔を空け
て束ねた大きな金敷を用いて鍛造するのと同様に、鍛造
する個々の面積が小さいため、鍛練されないデットゾー
ンが少なく、また鍛造する全体の面積が小さいため、小
さい能力の鍛造装置でも外径の大きな鍛造物を鍛造する
ことができる。また、その後平金敷により鍛造するの
で、該ディスク状鍛造物に分散して存在する凸部のみが
鍛造されるため、鍛練されないデットゾーンが少なく、
小さい能力の鍛造装置でも外径の大きな鍛造物を鍛造す
ることができる。さらに、回転鍛造に比較してブロー数
または加圧回数を少なくすることができるため、短時間
で鍛造することができる。また、反転して同様な工程で
鍛造すれば、両面が同じ鍛造組織のディスク状鍛造物と
することができる。
パンチを用いて鍛造するので、小型の金敷を間隔を空け
て束ねた大きな金敷を用いて鍛造するのと同様に、鍛造
する個々の面積が小さいため、鍛練されないデットゾー
ンが少なく、また鍛造する全体の面積が小さいため、小
さい能力の鍛造装置でも外径の大きな鍛造物を鍛造する
ことができる。また、その後平金敷により鍛造するの
で、該ディスク状鍛造物に分散して存在する凸部のみが
鍛造されるため、鍛練されないデットゾーンが少なく、
小さい能力の鍛造装置でも外径の大きな鍛造物を鍛造す
ることができる。さらに、回転鍛造に比較してブロー数
または加圧回数を少なくすることができるため、短時間
で鍛造することができる。また、反転して同様な工程で
鍛造すれば、両面が同じ鍛造組織のディスク状鍛造物と
することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明について図１および図２を
参照して説明する。図１は、本発明のディスク状鍛造物
の鍛造方法の一実施例を示す工程図であり、図２は、表
面に凹凸のあるディスク状被鍛造物を鍛造するのに用い
るヘラパンチ（凹凸を有する治工具）の一実施例の斜視
図である。本発明のディスク状鍛造物の鍛造方法は、図
１に示すように円柱状の素材を下金敷１と上平金敷２と
を用いて鍛造する据込鍛造（２）によりディスク状被鍛
造物Ｗにし、その後必要に応じてディスク状被鍛造物Ｗ
をアタッチメントで回転支持しながら外周整形鍛造
（３）により外周を整形し、この外周を整形したディス
ク状被鍛造物Ｗの上にマニプレータ４で把持したヘラパ
ンチ３を載せて鍛造するヘラパンチ圧下（４）により表
面に凹凸があるディスク状被鍛造物Ｗとし、凹凸を有す
る面を上平金敷２を用いて平金敷整形鍛造（５）により
平面に鍛造整形する。
参照して説明する。図１は、本発明のディスク状鍛造物
の鍛造方法の一実施例を示す工程図であり、図２は、表
面に凹凸のあるディスク状被鍛造物を鍛造するのに用い
るヘラパンチ（凹凸を有する治工具）の一実施例の斜視
図である。本発明のディスク状鍛造物の鍛造方法は、図
１に示すように円柱状の素材を下金敷１と上平金敷２と
を用いて鍛造する据込鍛造（２）によりディスク状被鍛
造物Ｗにし、その後必要に応じてディスク状被鍛造物Ｗ
をアタッチメントで回転支持しながら外周整形鍛造
（３）により外周を整形し、この外周を整形したディス
ク状被鍛造物Ｗの上にマニプレータ４で把持したヘラパ
ンチ３を載せて鍛造するヘラパンチ圧下（４）により表
面に凹凸があるディスク状被鍛造物Ｗとし、凹凸を有す
る面を上平金敷２を用いて平金敷整形鍛造（５）により
平面に鍛造整形する。
【０００９】その後、必要に応じて反転（６）した後デ
ィスク状鍛造物の上にヘラパンチ３を載せて鍛造するヘ
ラパンチ圧下（７）により表面に凹凸があるディスク状
被鍛造物Ｗとし、凹凸を有する面を上平金敷２を用いて
平金敷整形鍛造（８）により平面に鍛造整形し、製品
（鍛工品または鍛造品）とすることである。
ィスク状鍛造物の上にヘラパンチ３を載せて鍛造するヘ
ラパンチ圧下（７）により表面に凹凸があるディスク状
被鍛造物Ｗとし、凹凸を有する面を上平金敷２を用いて
平金敷整形鍛造（８）により平面に鍛造整形し、製品
（鍛工品または鍛造品）とすることである。
【００１０】上記ヘラパンチ３を載せて鍛造するヘラパ
ンチ圧下（４，７）は、鍛造する部分の個々の面積を小
さくして鍛練されないデットゾーンを少なくするととも
に、鍛造する全体の面積を少なくするための鍛造工程
で、下面に凹凸を有するヘラパンチを用いてディスク状
被鍛造物Ｗの表面に凹凸を設けるものである。この鍛造
工程は、鍛造面を部分的で、かつ均一に鍛造をすること
ができるほうが、ディスク状被鍛造物Ｗの外周の変形が
少ないので好ましい。
ンチ圧下（４，７）は、鍛造する部分の個々の面積を小
さくして鍛練されないデットゾーンを少なくするととも
に、鍛造する全体の面積を少なくするための鍛造工程
で、下面に凹凸を有するヘラパンチを用いてディスク状
被鍛造物Ｗの表面に凹凸を設けるものである。この鍛造
工程は、鍛造面を部分的で、かつ均一に鍛造をすること
ができるほうが、ディスク状被鍛造物Ｗの外周の変形が
少ないので好ましい。
【００１１】このヘラパンチ圧下（４，７）に用いるヘ
ラパンチ３は、図２に示す米字状に円弧状の溝６を設け
たものが比較的均一に鍛造をすることができ、且つディ
スク状被鍛造物Ｗの外周の変形が少ないので好ましい
が、部分的で、かつ均一に鍛造をすることができるもの
であれば、例えば、半球状の凸部または凹部を中心から
放射状に多数設けたものなどの他の形状のものも使用す
ることができる。
ラパンチ３は、図２に示す米字状に円弧状の溝６を設け
たものが比較的均一に鍛造をすることができ、且つディ
スク状被鍛造物Ｗの外周の変形が少ないので好ましい
が、部分的で、かつ均一に鍛造をすることができるもの
であれば、例えば、半球状の凸部または凹部を中心から
放射状に多数設けたものなどの他の形状のものも使用す
ることができる。
【００１２】
【実施例】外径４００ｍｍ、高さ８００ｍｍの約１１０
０℃の鋼の素材を約５００℃に加熱したダミーディスク
（下金敷）の上に載せ据込鍛造（２）をし、外径約６５
０ｍｍ、厚さ約３００ｍｍのディスク状被鍛造物Ｗにし
た。その後該ディスク状被鍛造物の上に外径９００ｍ
ｍ、溝の深さ最大５０ｍｍの図２に示すようなヘラパン
チ３を載せてヘラパンチ圧下（４）をし、平金敷整形鍛
造（５）により平面に整形し、反転（６）した後ディス
ク状鍛造物の上に上記ヘラパンチ３を載せてヘラパンチ
圧下（７）をし、平金敷整形鍛造（８）により平面に整
形し、外径約８００ｍｍ、厚さ約２００ｍｍの鍛工品
（製品）にした。この間のブロー数は２７回、所要時間
は約２００秒であった。
０℃の鋼の素材を約５００℃に加熱したダミーディスク
（下金敷）の上に載せ据込鍛造（２）をし、外径約６５
０ｍｍ、厚さ約３００ｍｍのディスク状被鍛造物Ｗにし
た。その後該ディスク状被鍛造物の上に外径９００ｍ
ｍ、溝の深さ最大５０ｍｍの図２に示すようなヘラパン
チ３を載せてヘラパンチ圧下（４）をし、平金敷整形鍛
造（５）により平面に整形し、反転（６）した後ディス
ク状鍛造物の上に上記ヘラパンチ３を載せてヘラパンチ
圧下（７）をし、平金敷整形鍛造（８）により平面に整
形し、外径約８００ｍｍ、厚さ約２００ｍｍの鍛工品
（製品）にした。この間のブロー数は２７回、所要時間
は約２００秒であった。
【００１３】比較例 外径４００ｍｍ、高さ８００ｍｍの約１１００℃の鋼の
素材を約５００℃に加熱したダミーディスク（下金敷）
の上に載せ据込鍛造（２）をし、外径約５６０ｍｍ、厚
さ約４００ｍｍのディスク状被鍛造物Ｗにした。その後
図４に示すような形状および寸法の小型上金敷を用いて
ダミーディスクを回転しながら回転鍛造（４）をし、そ
の後中央部に残った未鍛造部を上記小型上金敷を用いて
平金敷整形鍛造（５）した。その後反転（６）して同様
な回転鍛造（７）およびその後中央部に残った未鍛造部
を上記小型上金敷を用いて平金敷整形鍛造（８）して外
径約８００ｍｍ、厚さ約２００ｍｍの鍛工品（製品）に
した。この間のブロー数は４１回、所要時間は約２３０
秒であった。
素材を約５００℃に加熱したダミーディスク（下金敷）
の上に載せ据込鍛造（２）をし、外径約５６０ｍｍ、厚
さ約４００ｍｍのディスク状被鍛造物Ｗにした。その後
図４に示すような形状および寸法の小型上金敷を用いて
ダミーディスクを回転しながら回転鍛造（４）をし、そ
の後中央部に残った未鍛造部を上記小型上金敷を用いて
平金敷整形鍛造（５）した。その後反転（６）して同様
な回転鍛造（７）およびその後中央部に残った未鍛造部
を上記小型上金敷を用いて平金敷整形鍛造（８）して外
径約８００ｍｍ、厚さ約２００ｍｍの鍛工品（製品）に
した。この間のブロー数は４１回、所要時間は約２３０
秒であった。
【００１４】上記結果より、本発明の実施例は、比較例
より１５％少ない時間で鍛造することができた。
より１５％少ない時間で鍛造することができた。
【００１５】
【効果】本発明のディスク状鍛造物の鍛造方法は、上記
構成にしたことにより、２０％以上高い能力を有する鍛
造装置を用いて鍛造すると同様な大きさのディスク状鍛
造物を鍛造をすることができるとともに、鍛練されない
デットゾーンが少なく、また鍛造時間を約１５％短くす
ることができるという優れた効果を奏する。
構成にしたことにより、２０％以上高い能力を有する鍛
造装置を用いて鍛造すると同様な大きさのディスク状鍛
造物を鍛造をすることができるとともに、鍛練されない
デットゾーンが少なく、また鍛造時間を約１５％短くす
ることができるという優れた効果を奏する。
【図１】本発明のディスク状鍛造物の鍛造方法の一実施
例の工程図である。
例の工程図である。
【図２】本発明のディスク状鍛造物の鍛造方法に用いる
ヘラパンチの一実施例の斜視図である。
ヘラパンチの一実施例の斜視図である。
【図３】従来のディスク状鍛造物の鍛造方法の工程図で
ある。
ある。
【図４】従来のディスク状鍛造物の鍛造方法の回転鍛造
に用いる小型上金敷である。
に用いる小型上金敷である。
１ 下金敷 ２ 上平金敷 ３ ヘラパンチ ４ ヘラパンチ把持用マニプレータ ５ 回転鍛造用小型上金敷 Ｗ ディスク状被鍛造物
Claims (2)
- 【請求項１】 ディスク状被鍛造物を凹凸を有する治工
具を用いて鍛造して表面に凹凸のあるディスク状被鍛造
物とし、その後平金敷により該ディスク状被鍛造物を鍛
造することを特徴とするディスク状鍛造物の鍛造方法。 - 【請求項２】 ディスク状被鍛造物の一方の面を凹凸を
有する治工具を用いて鍛造して表面に凹凸のあるディス
ク状被鍛造物とし、その後平金敷により該ディスク状被
鍛造物を鍛造し、反転して該ディスク状被鍛造物の他方
の面を凹凸を有する治工具を用いて鍛造して表面に凹凸
のあるディスク状被鍛造物とし、その後平金敷により該
ディスク状被鍛造物を鍛造することを特徴とするディス
ク状鍛造物の鍛造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000160991A JP2001340938A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ディスク状鍛造物の鍛造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000160991A JP2001340938A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ディスク状鍛造物の鍛造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001340938A true JP2001340938A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18665104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000160991A Pending JP2001340938A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | ディスク状鍛造物の鍛造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001340938A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009012059A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Mitsubishi Materials Corp | ディスク状鍛造物の製造方法及び製造装置 |
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| RU2532630C2 (ru) * | 2012-10-22 | 2014-11-10 | Закрытое акционерное общество "ДИСК БС" | Способ изготовления полуфабрикатов типа галет и шайб из цилиндрической заготовки горячей обработкой давлением |
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-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000160991A patent/JP2001340938A/ja active Pending
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