JP2001339653A - テレビジョンチューナの中間周波同調回路 - Google Patents

テレビジョンチューナの中間周波同調回路

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    • H03J5/24Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection
    • H03J5/242Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection
    • H03J5/244Discontinuous tuning; Selecting predetermined frequencies; Selecting frequency bands with or without continuous tuning in one or more of the bands, e.g. push-button tuning, turret tuner with a number of separate pretuned tuning circuits or separate tuning elements selectively brought into circuit, e.g. for waveband selection or for television channel selection used exclusively for band selection using electronic means

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビジョンの中間周波信号と10.7MH
zに周波数変換されたFM放送信号との双方に共用でき
る小型且つ安価なテレビジョンチューナの中間周波同調
回路を実現する。 【解決手段】 テレビジョンの中間周波信号又は10.
7MHzに周波数変換されたFM放送信号が両端に入力
される並列同調回路4と、並列同調回路4に並列に接続
された直列同調回路5と、直列同調回路5の容量素子5
bに並列に接続されると共に中間周波信号の入力時に閉
状態、FM放送信号の入力時に開状態とされるスイッチ
手段6とを備え、並列同調回路4と直列同調回路5との
各同調周波数を10.7MHz以上に設定し、スイッチ
手段6の閉状態における並列同調回路4と直列同調回路
5とによる並列同調周波数を中間周波信号の周波数とな
るように設定し、スイッチ手段6の開状態における並列
同調周波数を10.7MHzとなるように設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビジョンチュー
ナの中間周波同調回路に関し、特に、M放送信号を受信
可能としたテレビジョンチューナの中間周波同調回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】図8に従って従来のテレビジョンチュー
ナの中間周波同調回路を説明すると、混合器21はテレ
ビジョンの中間周波信号又は10.7MHzに周波数変
換されたFM放送信号を出力する。混合器21には第一
のフィルタ22と第二のフィルタ23とが接続される。
第一のフィルタ22は並列同調回路で構成され、その同
調周波数はテレビジョンの中間周波信号の周波数(米国
仕様の中心周波数では43.5MHz)に一致値させて
いる。また、第二のフィルタ23はセラミックフィルタ
で構成され、その同調周波数は一般のFM受信機の中間
周波数(10.7MHz)に一致させている。
【0003】そして、テレビジョン信号を受信したとき
は、混合器21から出力されたテレビジョンの中間周波
信号が第一のフィルタ22を通過し、図示しない次段の
回路(中間周波増幅器など)に入力される。また、FM
放送信号を受信したときは、混合器21から出力された
10.7MHのFM放送信号が第二のフィルタ23通過
して図示しないFM復調器などに入力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
テレビジョンチューナの中間周波同調回路では二つのフ
ィルタを設けていたが、FMの中間周波信号用の第二の
フィルタ23はセラミックフィルタで構成されているの
で形状的に大きくなり、且つ高価であった。
【0005】そこで、本発明は、テレビジョンの中間周
波信号と10.7MHzに周波数変換されたFM放送信
号との双方に共用できる小型且つ安価なテレビジョンチ
ューナの中間周波同調回路を実現することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決のため、
第一のインダクタンス素子と第一の容量素子とからなっ
てテレビジョンの中間周波信号又は10.7MHzに周
波数変換されたFM放送信号が両端に入力されると共
に、前記両端が負荷の両端にそれぞれ接続される並列同
調回路と、第二のインダクタンス素子と第二の容量素子
とからなって前記並列同調回路に並列に接続された直列
同調回路と、前記第二の容量素子に並列に接続されると
共に前記中間周波信号の入力時に閉状態、前記FM放送
信号の入力時に開状態とされるスイッチ手段とを備え、
前記並列同調回路と前記直列同調回路との各同調周波数
を10.7MHz以上に設定し、前記スイッチ手段の閉
状態における前記並列同調回路と前記直列同調回路とに
よる並列同調周波数を前記中間周波信号の周波数となる
ように設定し、前記スイッチ手段の開状態における前記
並列同調周波数を10.7MHzとなるように設定し
た。
【0007】また、直列接続された二つの第一の小イン
ダクタンス素子によって前記第一のインダクタンス素子
を構成すると共に、前記二つの第一の小インダクタンス
素子同士の接続点に第一の電圧を印加し、分割された二
つの第二の小インダクタンス素子によって前記第二のイ
ンダクタンス素子を構成すると共に、前記第二の容量素
子を前記二つの第二の小インダクタンス素子の間に接続
し、カソード同士が互いに接続された第一及び第二のス
イッチダイオードによって前記スイッチ手段を構成し、
前記中間周波信号が入力されたときは前記各カソードの
電圧を前記第一の電圧以下として前記第一及び第二のス
イッチダイオードをオンにし、前記FM放送信号が入力
されたときは前記各カソードの電圧を前記第一の電圧以
上として前記第一及び第二のスイッチダイオードをオフ
にした。
【0008】また、前記並列同調回路の一端を前記負荷
の一端に結合する第一のバラクタダイオードと、前記並
列同調回路の他端を前記負荷の他端に結合する第二のバ
ラクタダイオードとを設け、前記第一のバラクタダイオ
ードのアノードを前記並列同調回路の一端に接続すると
共に、前記第二のバラクタダイオードのアノードを前記
並列同調回路の他端に接続し、前記中間周波信号が入力
されたときは前記第一及び第二のバラクタダイオードの
各カソードの電圧を前記第一の電圧以下として前記第一
及び第二のバラクタダイオードをオンにし、前記FM放
送信号が入力されたときは前記各カソードの電圧を前記
第一の電圧以上として前記第一及び第二のバラクタダイ
オードをオフにした。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図7に従って本発明のテ
レビジョンチューナの中間周波同調回路を説明する。図
1において、入力端1、2には混合回路3が接続され
る。混合回路3はテレビジョンの中間周波信号(TV中
間周波信号)又は10.7MHzに周波数変換されたF
M放送信号(FM中間周波信号)を出力する。TV中間
周波信号及びFM中間周波信号は平衡出力され、入力端
1と2の間に入力される。
【0010】入力端1、2間には並列同調回路4と直列
同調回路5とが並設される。並列同調回路4は第一のイ
ンダクタンス素子4a及び第一の容量素子4bを有し、
その同調周波数は10.7MHzよりも高く(およそ2
0MHz)なるように設定されている。第一のインダク
タンス素子4aは直列接続された二つの第一の小インダ
クタンス素子4a1、4a2からなり、互いのインダク
タンスは同じとなっている。そして、第一の小インダク
タンス素子4a1、4a2の接続点には第一の電圧V1
が印加される。
【0011】直列同調回路5は第二のインダクタンス素
子5aを構成する二つの分割された第二の小インダクタ
ンス素子5a1、5a2と第二の容量素子5bとからな
り、第二の容量素子5bが二つの第二の小インダクタン
ス素子5a1、5a2の間に接続される。そして、直列
同調回路5同調周波数も10.7MHzより高く(およ
そ30MHz)なるように設定されている。
【0012】第二の容量素子5bの両端間にはスイッチ
手段6である第一のスイッチダイオード6aと第二のス
イッチダイオード6bとが直列に接続される。第一のス
イッチダイオード6aのアノードは第二の容量素5bの
一端に接続され、第二のスイッチダイオード6bのアノ
ードは第二の容量素子5bの他端に接続される。この結
果、第一及び第二のスイッチダイオード6a、6bの各
アノードは直列接続された第一の小インダクタンス素子
4a1、4a2の接続点に直流的に接続される。
【0013】そして、第一のスイッチダイオード6aの
カソードと第二のスイッチダイオード6bのカソードと
は互いに接続されて抵抗7を介して切替手段8の可動接
点8aに接続される。切替手段8の一方の固定接点8b
には第一の電圧よりも高い第二の電圧V2が与えられ、
他方の固定接点8cは接地される。可動接点8aは、テ
レビジョン信号を受信するとき、即ち混合器3らTV中
間周波信号が出力されるときは固定接点8bに接続さ
れ、FM放送信号を受信するとき、即ち混合器3らFM
中間周波信号が出力されるときは固定接点8cに接続さ
れる。
【0014】また、並列同調回路4の一端には第一のバ
ラクタダイオード9のアノードが接続され、他端には第
二のバラクタダイオード10のアノードが接続される。
この結果、第一及び第二のバラクタダイオード9、10
の各アノードは直列接続された第一の小インダクタンス
素子4a1、4a2の接続点に直流的に接続される。そ
して、第一のバラクタダイオード9のカソードが出力端
11に接続されると共に、抵抗12を介して切替手段8
の可動接点8aに接続される。また、第二のバラクタダ
イオード10のカソードが出力端13に接続されると共
に、抵抗14を介して可動接点8aに接続される。
【0015】以上の構成において、テレビジョン信号を
受信するときは第一及び第二のスイッチダイオード6
a、6bがオンして第二の容量素子5bの両端が短絡さ
れ、一方、第一及び第二のバラクタダイオード9、10
オンするので、その等価回路は図2に示すように第一の
容量素子4bとインダクタンス素子15とが並列に接続
さた並列同調回路16となる。出力端11、13の間に
は図示しない負荷回路が接続される、
【0016】ここで、インダクタンス素子15は第一の
インダクタンス素子4aと第二のインダクタンス素子5
aとの並列回路に等価である。このときの並列同調周波
数はTV中間周波信号の周波数となるように設定され
る。例えば、米国の仕様では43.5MHzである。そ
して、並列同調回路16のQを示す同調特性は混合器3
の出力インピーダンス及び次段に接続される負荷回路の
入力インピーダンスに依存するが、図3のように、バン
ド幅がおよそ7MHz(ピークから3dB下がった点の
幅)となってTV中間周波信号の伝送に適するものとな
る。
【0017】一方、FM放送信号受信時では、第一及び
第二のスイッチダイオード6a、6bがオフとなり、第
一及第二のバラクタダイオード9、10がオフとなるの
で、等価回路は図4に示したようになり、第一及び第二
のバラクタダイオード9、10は第一及び第二の電圧に
よって決まる所定の容量値を呈する。
【0018】ここで、並列同調回路4の同調周波数をF
1とし、直列同調回路5の同調周波数をF2とすると、
それらのアドミッタンス特性はそれぞれ図5Aの実線Y
1と点線Y2のように示される。従って、アドミッタン
スY1とY2とを図5A上で加算すると、トータルのア
ドミッタンスYが得られ、それは図5Bの実線Yのよう
になり、同調周波数F1、F2よりも低い周波数F0に
アドミッタンスが0となる点が現れる。この位置は並列
同調回路4と直列同調回路5とによる並列同調周波数で
あり、これを10.7MHzとなるように設定する。
【0019】そして、10.7MHzにおいては、直列
同調回路5が等価的に容量性となるので、第一の容量素
子4bと加算され、同調容量は大きくなる。さらに、第
一及び第二のバラクタダイオード9、10が所定の容量
値を呈するので、次段の負荷回路の入力インピーダンス
の影響が少なくなり、Qを示す同調特性は図6に示すよ
うに急峻となり、バンド幅はおよそ370KHz程度に
なる。従って、周波数が近接している他のFM放送信号
からの妨害を受けにくくすることが出来る。
【0020】なお、図1において、第一及び第二のバラ
クタダイオード9、10を削除して入力端1と出力端1
1とを直結し、同様に、入力端2と出力端13とを直結
してもよい。この場合は、次段の負荷回路が並列同調回
路4及び直列同調回路5に直接接続されるので回路Qが
若干小さくなり、図7に示すように、バンド幅がおよそ
2.9MHz程度の同調特性となる。この場合でもバン
ド幅が狭くなるので、FM放送信号の受信適したものと
なる。
【0021】さらに、一方の入力端2と一方の出力端1
3とを接地すれば不平衡のIF同調回路が構成できる。
この場合は第二のスイッチダイオードと第二のバラクタ
ダイオード10が不要となる以外に、第一のインダクタ
ンス素子4a、第二のインダクタンス素子を二つの第二
の小インダクタンス素子に分割する必要もない。ただ
し、第一のスイッチダイオードと第一のバラクタダイオ
ードとに電圧を印加するための配線を変更する必要があ
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明のテレビジョンチ
ューナの中間周波同調回路は、テレビジョンの中間周波
信号又は10.7MHzに周波数変換されたFM放送信
号が両端に入力される並列同調回路と、並列同調回路に
並列に接続された直列同調回路と、直列同調回路の第二
の容量素子に並列に接続されると共に中間周波信号の入
力時に閉状態、FM放送信号の入力時に開状態とされる
スイッチ手段とを備え、並列同調回路と直列同調回路と
の各同調周波数を10.7MHz以上に設定し、スイッ
チ手段の閉状態における並列同調回路と直列同調回路と
による並列同調周波数を中間周波信号の周波数となるよ
うに設定し、スイッチ手段の開状態における並列同調周
波数を10.7MHzとなるように設定したので、スイ
ッチ手段の開閉によって10.7MHのFMの中間周波
信号周波数又は通常のテレビジョンの中間周波信号周波
数に同調させることが出来る。従って、回路が簡素化さ
れると共に、安価に構成できる。また、FMの中間周波
信号周波数に同調させた場合は、直列同調回路が容量性
となるので、同調特性が急峻となって周波数が隣接する
FM放送信号による妨害がなくなる。
【0023】また、二つの第一の小インダクタンス素子
によって第一のインダクタンス素子を構成すると共に、
二つの第一の小インダクタンス素子同士の接続点に第一
の電圧を印加し、分割された二つの第二の小インダクタ
ンス素子によって第二のインダクタンス素子を構成する
と共に、第二の容量素子を二つの第二の小インダクタン
ス素子の間に接続し、カソード同士が互いに接続された
第一及び第二のスイッチダイオードによってスイッチ手
段を構成し、中間周波信号が入力されたときは各カソー
ドの電圧を第一の電圧以下として第一及び第二のスイッ
チダイオードをオンにし、FM放送信号が入力されたと
きは各カソードの電圧を第一の電圧以上として第一及び
第二のスイッチダイオードをオフにしたので、同調周波
数の切替は簡単になると共に平衡回路で構成できる。
【0024】また、並列同調回路の一端を負荷の一端に
結合する第一のバラクタダイオードと、並列同調回路の
他端を負荷の他端に結合する第二のバラクタダイオード
とを設け、中間周波信号が入力されたときは第一及び第
二のバラクタダイオードの各カソードの電圧を第一の電
圧以下として第一及び第二のバラクタダイオードをオン
にし、FM放送信号が入力されたときは各カソードの電
圧を第一の電圧以上として第一及び第二のバラクタダイ
オードをオフにしたので、FM放送信号の受信時では第
一及び第二のバラクタダイオードが所定の容量値を持
ち、負荷回路との結合が粗となって同調特性はさらに急
峻となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテレビジョンチューナの中間周波同調
回路の構成を示す回路図である。
【図2】本発明のテレビジョンチューナの中間周波同調
回路におけるテレビジョン信号受信時の等価回路図であ
る。
【図3】本発明のテレビジョンチューナの中間周波同調
回路におけるテレビジョン信号受信時の同調特性図であ
る。
【図4】本発明のテレビジョンチューナの中間周波同調
回路におけるFM放送信号受信時の等価回路図である。
【図5】本発明のテレビジョンチューナの中間周波同調
回路におけるFM放送信号受信時のアドミッタンス特性
図である。
【図6】本発明のテレビジョンチューナの中間周波同調
回路におけるFM放送信号受信時の同調特性図である。
【図7】本発明のテレビジョンチューナの中間周波同調
回路におけるFM放送信号受信時の同調特性図である。
【図8】従来のテレビジョンチューナの中間周波同調回
路の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1、2 入力端 3 混合回路 4 並列同調回路 4a 第一のインダクタンス素子 4a1、4a2 第一の小インダクタンス素子 4b 第一の容量素子 5 直列同調回路 5a 第二のインダクタンス素子 5a1、5a2 第二の小インダクタンス素子 5b 第二の容量素子 6 スイッチ手段 6a 第一のスイッチダイオード 6b 第二のスイッチダイオード 7、12、14 抵抗 8 切替手段 8a 可動接点 8b、8c 固定接点 9 第一のバラクタダイオード 10 第二のバラクタダイオード 11、13 出力端 15 インダクタンス素子 16 並列同調回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のインダクタンス素子と第一の容量
    素子とからなってテレビジョンの中間周波信号又は1
    0.7MHzに周波数変換されたFM放送信号が両端に
    入力されると共に、前記両端が負荷の両端にそれぞれ接
    続される並列同調回路と、第二のインダクタンス素子と
    第二の容量素子とからなって前記並列同調回路に並列に
    接続された直列同調回路と、前記第二の容量素子に並列
    に接続されると共に前記中間周波信号の入力時に閉状
    態、前記FM放送信号の入力時に開状態とされるスイッ
    チ手段とを備え、前記並列同調回路と前記直列同調回路
    との各同調周波数を10.7MHz以上に設定し、前記
    スイッチ手段の閉状態における前記並列同調回路と前記
    直列同調回路とによる並列同調周波数を前記中間周波信
    号の周波数となるように設定し、前記スイッチ手段の開
    状態における前記並列同調周波数を10.7MHzとな
    るように設定したことを特徴とするテレビジョンチュー
    ナの中間周波同調回路。
  2. 【請求項2】 直列接続された二つの第一の小インダク
    タンス素子によって前記第一のインダクタンス素子を構
    成すると共に、前記二つの第一の小インダクタンス素子
    同士の接続点に第一の電圧を印加し、分割された二つの
    第二の小インダクタンス素子によって前記第二のインダ
    クタンス素子を構成すると共に、前記第二の容量素子を
    前記二つの第二の小インダクタンス素子の間に接続し、
    カソード同士が互いに接続された第一及び第二のスイッ
    チダイオードによって前記スイッチ手段を構成し、前記
    中間周波信号が入力されたときは前記各カソードの電圧
    を前記第一の電圧以下として前記第一及び第二のスイッ
    チダイオードをオンにし、前記FM放送信号が入力され
    たときは前記各カソードの電圧を前記第一の電圧以上と
    して前記第一及び第二のスイッチダイオードをオフにし
    たことを特徴とする請求項1に記載のテレビジョンチュ
    ーナの中間周波同調回路。
  3. 【請求項3】 前記並列同調回路の一端を前記負荷の一
    端に結合する第一のバラクタダイオードと、前記並列同
    調回路の他端を前記負荷の他端に結合する第二のバラク
    タダイオードとを設け、前記第一のバラクタダイオード
    のアノードを前記並列同調回路の一端に接続すると共
    に、前記第二のバラクタダイオードのアノードを前記並
    列同調回路の他端に接続し、前記中間周波信号が入力さ
    れたときは前記第一及び第二のバラクタダイオードの各
    カソードの電圧を前記第一の電圧以下として前記第一及
    び第二のバラクタダイオードをオンにし、前記FM放送
    信号が入力されたときは前記各カソードの電圧を前記第
    一の電圧以上として前記第一及び第二のバラクタダイオ
    ードをオフにしたことを特徴とする請求項2に記載のテ
    レビジョンチューナの中間周波同調回路。
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