JPH11164218A - テレビジョン信号受信装置 - Google Patents

テレビジョン信号受信装置

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JPH11164218A
JPH11164218A JP32413997A JP32413997A JPH11164218A JP H11164218 A JPH11164218 A JP H11164218A JP 32413997 A JP32413997 A JP 32413997A JP 32413997 A JP32413997 A JP 32413997A JP H11164218 A JPH11164218 A JP H11164218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
filter
receiving apparatus
local oscillator
television signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP32413997A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Igarashi
豊 五十嵐
Hiroyuki Mizukami
博之 水上
Kazuyuki Yokoyama
和幸 横山
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】中間周波数を切り替え可能な受信装置に関する
ものである。 【解決手段】選局信号入力端子150に入力した信号に
より,制御回路140はPLL回路120,130を制
御する。PLL回路120は,第1局部発振器100の
発振周波数を制御すると共に,希望信号を通過するよう
に入力フィルタ20を切り替える。PLL回路130は
第2局部発振器110の発振周波数を制御すると共に,
第1IFフィルタ50の通過帯域を所望のIFに切り替
える。このように,第1IFフィルタ50の通過帯域を
可変することで第2IF80を可変する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中間周波数を切り
替え可能なテレビジョン信号受信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン放送やCATV放送
等の拡充により、放送の多チャネル化が進められてい
る。これに伴い、多チャネル受信時にもチャネル帯域内
偏差(ティルト)特性、イメージ妨害低減、局部発振信
号の漏洩による受信妨害を低減するために、ダブルスー
パーヘテロダイン方式の受信装置が用いられるようにな
ってきた。
【0003】図3は、従来のテレビジョン受信装置を示
す図である。同図において、10はテレビジョン信号入
力端子、21は入力フィルタ、30は可変利得増幅器、
40は第1混合回路(以下、第1ミクサ)、51は第1
中間周波フィルタ(以下、第1IFフィルタ)、60は
第1中間周波増幅回路(以下、第1IF増幅器)、70
は第2ミクサ、80は第2IF増幅器、90は出力端
子、100は第1局部発振器,111は第2局部発振
器,120はPLL回路,140は制御回路、150は
選局信号入力端子である。
【0004】選局信号入力端子150に希望チャネル受
信に要するデータを入力し、制御回路140により入力
フィルタ21の通過帯域を切り替える。テレビジョン信
号入力端子10に入力されたRF信号は入力フィルタ2
1により帯域を分割され、希望チャネルを含む帯域のみ
が選択的に可変利得増幅器30に入力される。
【0005】可変利得増幅器30は入力フィルタ21に
より帯域制限された信号を、適当な受信レベルとなるよ
うに増幅、あるいは減衰し、第1ミクサ40へ入力す
る。
【0006】制御回路140は、選局信号入力端子15
0から入力される選局信号により、希望チャネルに対応
した周波数で発振を行うようにPLL回路120,第1
局部発信器110を制御する。
【0007】第1ミクサ40は、可変利得増幅器30か
らの信号と、第1局部発振器100からの局部発振信号
とを混合し、第1中間周波信号(以下、第1IF信号)
を出力する。第1IFフィルタ51は第1IF信号の希
望チャネルのみを選択的に通過させる。第1IF増幅器
60はこの信号を増幅し、第2ミクサ70に入力する。
第2ミクサ70は第1IF増幅器60からの信号と、第
2局部発振器111からの局部発振信号とを混合し、第
2IF信号を出力する。第2IF増幅器80は第2IF
信号を増幅し出力端子90から出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】第2IF信号は,例え
ば,日本では57MHz帯,米国では44Mhz帯,欧
州では36Mhz帯を用いる。出力端子90から出力さ
れた第2IF信号は復調部に入力される。このとき,各
国の放送を同一の受信機で受信するには,復調部が異な
る第2IFに対応するだけでなく,受信機も異なる第2
IFを出力可能でなければならない。」本発明の目的
は、異なる第2IFを出力可能なテレビジョン受信機を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】ダブルスーパーへテロダ
イン方式受信装置の第2IFが異なると,妨害を抑圧す
るため,第1IFも異なる周波数帯に設計する。従っ
て,第2局部発振器をPLL制御し,第2局部発振器の
発振周波数を可変できる構成にする。この第2局部発振
器を制御するPLLで第2局部発振器の同調素子と第1
IFフィルタの同調素子を同時に制御する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例のテレビ
ジョン受信装置の構成を示す図である。図1において、
10はテレビジョン信号入力端子、20は入力フィル
タ、30は可変利得増幅器、40は第1混合回路(以
下、第1ミクサ)、50は第1中間周波フィルタ(以
下、第1IFフィルタ)、60は第1中間周波増幅回路
(以下、第1IF増幅器)、70は第2ミクサ、80は
第2IF増幅器、90は出力端子、100は第1局部発
振器,110は第2局部発振器,120は第1のPLL
回路,130は第2のPLL回路,140は制御回路、
150は選局信号入力端子である。
【0011】選局信号入力端子150に希望チャネル受
信に要するデータを入力し、制御回路140により入力
フィルタ20の通過帯域を切り替える。テレビジョン信
号入力端子10に入力されたRF信号は入力フィルタ2
0により帯域を分割され、希望チャネルを含む帯域のみ
が選択的に可変利得増幅器30に入力される。
【0012】可変利得増幅器30は入力フィルタ20に
より帯域制限された信号を、適当な受信レベルとなるよ
うに増幅、あるいは減衰し、第1ミクサ40へ入力す
る。
【0013】制御回路140は、選局信号入力端子15
0から入力される選局信号により、希望チャネルに対応
した周波数で発振を行うようにPLL回路120,第1
局部発信器110の発振周波数を制御する。
【0014】PLL回路120は,第1局部発振器11
0の発振周波数を制御すると共に,入力フィルタ20の
通過帯域切り替え信号をも出力する。このようにする事
で,制御回路150はPLL回路へのデータ信号のみを
出力すれば良いことになり,信号線の数を減らすことが
できる。
【0015】第1ミクサ40は、可変利得増幅器30か
らの信号と、第1局部発振器100からの局部発振信号
とを混合し、第1中間周波信号(以下、第1IF信号)
を出力する。第1IFフィルタ50は第1IF信号の希
望チャネルのみを選択的に通過させる。
【0016】第1IF増幅器60はこの信号を増幅し、
第2ミクサ70に入力する。
【0017】制御回路140は、選局信号入力端子15
0から入力される選局信号により、希望第1,2IF信
号周波数帯対応した周波数で発振を行うようにPLL回
路130,第2局部発信器110の発振周波数を制御す
ると共に,第1IFフィルタの通過帯域を希望チャネル
のみが選択的に通過させるように制御する。
【0018】第2ミクサ70は第1IF増幅器60から
の信号と、第2局部発振器110からの局部発振信号と
を混合し、第2IF信号を出力する。第2IF増幅器8
0は第2IF信号を増幅し出力端子90から出力する。
【0019】図2は、第1IFフィルタ50,第2局部
発振器110,PLL回路130の詳細を示す図であ
る。図2において図1と同様の動作を行う部分には図1
と同じ番号を付し、説明を略す。501は第1の第1I
F同調可変容量コンデンサ,502は第1の第1IF同
調インダクタ,503は第2の第1IF同調インダク
タ,504は第2の第1IF同調可変容量コンデンサ,
1101は第2局部発振器可変容量コンデンサ,110
2は第2局部発振器インダクタ,1103は第2局部発
振器能動回路,1301は第1の抵抗,1302は第2
の抵抗,1303は第3の抵抗である。
【0020】制御回路140からPLL回路130に制
御信号が送られ,PLL回路130は第2局部発振器1
10の発振周波数を制御する。
【0021】第2局部発振器110の共振回路は第2局
部発振器可変容量コンデンサ1101,第2局部発振器
インダクタ1103より構成される。第2局部発振器1
10の発振周波数は,第2局部発振器可変容量コンデン
サ1101に外部より印加される電圧により可変でき
る。
【0022】第2局部発振器可変容量コンデンサ110
3に印可される発振周波数制御電圧は,PLL回路13
0から抵抗1301を経て印可される。
【0023】第1IFフィルタ50は,第1の第1IF
同調インダクタ501,第1の第1IFフィルタ同調可
変容量コンデンサ502,第2の第1IF同調インダク
タ503,第2の第1IFフィルタ同調可変容量コンデ
ンサ504から構成される帯域通過フィルタであり,第
1,2IFフィルタ同調可変容量コンデンサ501,5
04に外部より印可される電圧により通過帯域を可変で
きる。
【0024】PLL回路130から第2局部発振器11
0に印可される制御電圧を同時に第2,3の抵抗130
2,1303を経て,第1,2IFフィルタ同調可変容
量コンデンサ501,504に印可し,第1IFフィル
タ50の通過帯域を制御する。
【0025】以上により,第2IFの異なる受信機を構
成する。
【0026】
【発明の効果】上記のように、第2局部発振器110の
発振周波数をPLL回路130で制御すると共に,第1
IFフィルタ50の通過帯域を可変することで第2IF
を可変する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のテレビジョン信号受信装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の一部詳細ブロック図である。
【図3】従来のブロック図である。
【符号の説明】
10…テレビジョン信号入力端子、20…入力フィル
タ、21…入力フィルタ、30…可変利得増幅器、40
…第1混合回路、50…第1中間周波フィルタ,51…
第1中間周波フィルタ、60…第1中間周波増幅回路、
70…第2ミクサ、80…第2IF増幅器、90…出力
端子、100…第1局部発振器,110…第2局部発振
器,111…第2局部発振器,120…PLL回路,1
30…第2のPLL回路,140…制御回路、150…
選局信号入力端子,501…第1の第1IF同調可変容
量コンデンサ,502…第1の第1IF同調インダク
タ,503…第2の第1IF同調インダクタ,504…
第2の第1IF同調可変容量コンデンサ,1101…第
2局部発振器可変容量コンデンサ,1102…第2局部
発振器インダクタ,1103…第2局部発振器能動回
路,1301…第1の抵抗,1302…第2の抵抗,1
303…第3の抵抗。
フロントページの続き (72)発明者 横山 和幸 岩手県水沢市真城字北野1番地株式会社日 立メディアエレクトロニクス内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号入力端子と、該信号入力端子に入力さ
    れた信号の所望の帯域をを選択的に通過させる入力フィ
    ルタと,該入力フィルタの出力信号を所望のレベルに増
    幅あるいは減衰させる第1の可変利得増幅器と、該第1
    の可変利得増幅器の出力信号の中から、希望信号を第1
    IF信号に変換する第1の周波数変換器と、該第1の周
    波数変換器に局部発信信号を供給する第1の局部発信器
    と、前記第1IF信号を選択的に通過させる第1IFフ
    ィルタと、該第1IFフィルタの出力信号を増幅する第
    1IF増幅器と、該第1IF増幅器から出力された第1
    IF信号を第2IF信号に変換する第2の周波数変換器
    と、該第2の周波数変換器に局部発信信号を供給する第
    2の局部発信器と、前記第2IF信号を増幅する第2I
    F増幅器とを備えたテレビジョン信号受信装置におい
    て、前記第1IFフィルタの通過帯域を可変できる通過
    帯域可変手段を備えたことを特徴とするテレビジョン信
    号受信装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のテレビジョン信号受信装置
    において、前記第1の局部発振器と前記第2の局部発振
    器はPLL回路で構成されていて、発振周波数の制御を
    行うことを特徴とするテレビジョン信号受信装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の通過帯域可変手段が、請求
    項2記載のPLL回路の発振周波数制御信号で制御され
    ることを特徴とするテレビジョン信号受信装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の通過帯域可変手段が、請求
    項2記載のPLL回路のデータ出力信号で制御されるこ
    とを特徴とするテレビジョン信号受信装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載のテレビジョン信号受信装置
    において、前記入力フィルタの通過帯域の制御を行う通
    過帯域制御手段をさらに備えたことを特徴とするテレビ
    ジョン信号受信装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のテレビジョン信号受信装置
    において、前記通過帯域制御手段が、請求項2記載のP
    LL回路の発振周波数制御信号で制御されることを特徴
    とするテレビジョン信号受信装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載のテレビジョン信号受信装置
    において、前記通過帯域制御手段が、請求項2記載のP
    LL回路のデータ出力信号で制御されることを特徴とす
    るテレビジョン信号受信装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載のテレビジョン信号受信装置
    において、前記第1IFフィルタの通過帯域は可変容量
    ダイオードを含み、該可変容量ダイオードにより可変で
    きることを特徴とするテレビジョン信号受信装置。
  9. 【請求項9】請求項2記載のPLL回路にのみに、希望
    チャネルを受信するための制御するディジタルデータが
    送られ、前記PLL回路からの信号で、受信装置内の各
    種制御が行われることを特徴とするテレビジョン信号受
    信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1158675A2 (en) * 2000-05-26 2001-11-28 Alps Electric Co., Ltd. Television tuner's intermediate frequency tuning circuit capable of receiving FM Broadcast signals
CN100446428C (zh) * 2003-11-19 2008-12-24 华为技术有限公司 一种接收机及与所述接收机配套用的发射机

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1158675A2 (en) * 2000-05-26 2001-11-28 Alps Electric Co., Ltd. Television tuner's intermediate frequency tuning circuit capable of receiving FM Broadcast signals
EP1158675A3 (en) * 2000-05-26 2003-10-29 Alps Electric Co., Ltd. Television tuner's intermediate frequency tuning circuit capable of receiving FM Broadcast signals
US6721017B2 (en) 2000-05-26 2004-04-13 Alps Electric Co., Ltd. Television tuner's intermediate frequency tuning circuit capable of receiving FM broadcast signals
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