JP2001338775A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JP2001338775A
JP2001338775A JP2000155565A JP2000155565A JP2001338775A JP 2001338775 A JP2001338775 A JP 2001338775A JP 2000155565 A JP2000155565 A JP 2000155565A JP 2000155565 A JP2000155565 A JP 2000155565A JP 2001338775 A JP2001338775 A JP 2001338775A
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Tomomi Yasuda
智美 安田
Hiroyasu Takeuchi
啓泰 竹内
Kazufumi Nagasoe
和史 長添
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】内蔵している人体検知部、若しくは照度センサ
部、又は電源スイッチを利用し、通常使用で入力される
場合とは異なる検知入力を行うことで、設各種設定レベ
ルの変更が行え、部品のコストダウンやデザイン向上が
図れる照明器具を提供することにある。 【解決手段】制御部4は単位時間あたりの人体検知部1
の検知信号入力の回数が予め設定した回数以上となった
ことをトリガとして設定モードに動作モードを移行す
る。また、設定モードにおいて単位時間あたりの人体検
知部1の検知信号入力の回数によって、設定レベルの設
定変更動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体検知部や照度
センサ部を備えた照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の照明器具は、例えば人体検知部
の検知が無くなってからの点灯保持時間や、照度センサ
部の検知する周囲照度と比較する明るレベルの設定をロ
ータリーディップスイッチ、又はディップスイッチを設
定スイッチとして用い、この設定スイッチを操作するこ
とで設定するものが主であった。
【0003】更にまた各種設定を行うための手段が装置
本体と分離しているいわゆるリモコン照明器具も従来か
らある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように各種設定
のためにスイッチを設ける場合、大抵、照明器具を設置
した時に使用する程度で、使用頻度はかなり低いもので
ある。
【0005】しかし、その照明器具の部品全体に占める
コストは大きいものであり、また、その設定スイッチが
設置されることで、装置が大きくなってしまうことがあ
った。
【0006】また、設定するための専用のリモコンを設
ける場合も同様であり、設定項目が増えれば、設定スイ
ッチの数が増え、リモコン本体も大型化してしまうとい
う問題があった。
【0007】また、設定を行うために照明器具のカバー
を外さなければならないという手間もあった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは内蔵している人体検知部、
若しくは照度センサ部、又は電源スイッチを利用し、通
常使用で入力される場合とは異なる検知入力を行うこと
で、設各種設定レベルの変更が行え、部品のコストダウ
ンやデザイン向上が図れる照明器具を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、ランプ負荷と、所定の検知領
域内の人の存否を検知する人体検知部と、周囲の明るさ
を検知する照度センサ部と、人体検知部の検知信号、照
度センサ部が検知する明るさに基づいてランプ負荷を制
御する制御部と、電源部とから構成され、制御部がラン
プ負荷を制御するのに必要な明るさレベル、点灯保持時
間、モード開始時刻等の動作用設定レベルを記憶する記
憶部とを備えた照明器具において、上記設定レベルの変
更可能とする設定モードへの移行を所定のトリガで移行
し、設定モードへの移行後に、設定レベルを変更可能と
することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記トリガが、単位時間に入力される人体検信号
の回数が予め設定されている値以上の回数であることに
基づくものであることを特徴とする。
【0011】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記トリガが、人体検知信号の入力継続時間が、
予め設定されている時間以上であることに基づくもので
あることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記トリガが、単位時間に予め設定されているレ
ベルを越える照度センサ部の検知回数が、予め設定され
ている回数以上であることに基づくものであることを特
徴とする。
【0013】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記トリガが、電源の入/切のタイミングに基づ
くものであることを特徴とする。
【0014】請求項6の発明では、請求項1の発明にお
いて、上記トリガが、電源投入後一定時間経過したこと
に基づくものであることを特徴とする。
【0015】請求項7の発明では、請求項2乃至5のい
ずれかの発明において、一定時間内に入力される人体検
知信号の回数によって、上記設定レベルを変更可能とし
たことを特徴とする。
【0016】請求項8の発明では、請求項2乃至5のい
ずれかの発明において、一定時間内の人体検知信号の入
力が継続する時間によって、上記設定レベルを変更可能
としたことを特徴とする。
【0017】請求項9の発明では、請求項2乃至5のい
ずれかの発明において、一定時間内で、予め設定された
タイミングに人体検知信号を入力することで設定レベル
を変更可能としたことを特徴とする請求項2乃至5のい
ずれかに記載の照明器具。
【0018】請求項10の発明では、請求項2乃至6の
いずれかの発明において、一定時間内において、予め設
定されている明るさレベルを越える上記照度センサ部の
検知回数がカウントされることにより、上記設定レベル
を変更可能としたことを特徴とする。
【0019】請求項11の発明では、請求項2乃至6の
いずれかの発明において、一定時間内において、予め設
定されている明るさレベルを超える照度センサ部の検知
継続時間によって、設定レベルを変更可能としたことを
特徴とする。
【0020】請求項12の発明では、請求項2乃至6の
いずれかの発明において、一定時間内において、予め設
定されている明るさレベルを越える照度センサ部の検知
タイミングにより、上記設定レベルを変更可能としたこ
とを特徴とする。
【0021】請求項13の発明では、請求項2乃至6の
いずれかの発明において、一定時問内において電源の入
/切を設定されている回数行うことで、上記設定レベル
を変更可能としたことを特徴とする。
【0022】請求項14の発明では、請求項2乃至6の
いずれかの発明において、一定時問内における電源の入
/切を行うタイミングによって、上記設定レベルを変更
可能としたことを特徴とする。
【0023】請求項15の発明では、請求項2乃至6の
いずれかの発明において、被検知物体までの距離を測定
する測距センサ部を付加し、上記トリガが、上記測距セ
ンサ部の検知する被検知物体までの距離が予め設定して
ある異常な距離で且つこの異常検知状態が一定時間継続
した場合に基づくものであることを特徴とする。
【0024】請求項16の発明では、請求項2乃至6の
いずれかの発明において、被検知物体までの距離を測定
する測距センサ部を付加し、上記測距センサ部が異常な
距離を検知している状態の継続時間によって、上記設定
レベルを変更可能としたことを特徴とする。
【0025】請求項17の発明では、請求項1の発明に
おいて、赤外線信号を受信する受信部を付加し、上記ト
リガが、外部からの所定の赤外線信号を上記受信部が受
信することに基づくものであることを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。 (実施形態1)図1は本実施形態の基本となる照明器具
の構成を示しており、図示するように本実施形態の照明
器具は、人体検知部1、照度センサ部2、記憶部3、制
御部4、電源部5、ランプ負荷6、表示LED部7、ブ
ザー8とから構成される。
【0027】人体検知部1は、例えば、焦電素子等によ
り構成される赤外線センサからなり、人体の動きに応じ
た赤外線の変化を検知し、検知した赤外線の変化量(検
知レベル)を増幅後に基準レベルと比較することによ
り、人体の存在の有無を電気信号として制御部4に伝達
する。
【0028】ここでは、図2に示すように|基準レベル
[V]|≦|検知レベル[V]|の場合、人体検知入力
ありとし、|基準レベル[V]|>|検知レベル〔V]
|の場合、人体検知知入力なし、とする。
【0029】照度センサ部2は、例えば、CdS素子か
らなり、照明器具の周囲の明るさ(照度)を電圧値に変
換し、制御部4に伝達する。
【0030】ここで制御部4は照度センサ部2の検知レ
ベル[V]と予め定めた基準となる明るさレベル[V]
との比較を行い、周囲の状態を判断するようになってお
り、明るさ≦検知レベル(周囲照度)[V]の場合に
は、明るい状態と判断し、明るさレベル[V]>検知レ
ベル(周囲状態)[V]の場合には暗い状態状態と判断
する。
【0031】記憶部3は、例えば、EEPROMからな
り、各種設定レベル等の設定データを記憶保存させるも
のである。
【0032】制御部4は、照度センサ部2からの検知情
報、人体検知部1の検知情報、電源部5からの電源スイ
ッチの操作状態の情報が、予め設定された条件に合致す
ると設定モードヘ移行し、この設定モード下で、各種設
定レベルを変更し、変更した値を、記憶部3で保存す
る。
【0033】尚、通常動作としては、制御部4は、照度
センサ部2の検知する検知レベルと、人体検知部1の人
体検知に基づいてランプ負荷6の点灯制御を行い、例え
ば暗い状態で且つ人体検知があるときにランプ負荷6を
点灯させ、人体検知が無くなると一定の点灯保持時間経
過後に消灯させるような制御動作を行う。
【0034】ランプ負荷6は、蛍光灯であっても白熱灯
であってもよく、制御部4の信号により制御される。
【0035】電源部5は、電源スイッチにより電源のオ
ン・オフを行う構成とする。
【0036】表示LED部7は、設定モード移行、設定
レベル等を報知するための手段である。
【0037】また、設定レベルを変更可能とした状態を
設定モードという。設定レベルとしては、上記の点灯保
持時間、照度センサ部2の検知レベルと比較する基準と
なる明るさレベル、所定の制御動作のモードの開始時刻
及びその時間等である。
【0038】本実施形態は単位時間あたりの人体検知部
1の検知信号入力の回数が予め設定した回数以上となっ
たことをトリガとして設定モードに移行し、また、単位
時間あたりの人体検知部1の検知信号入力の回数によっ
て、設定レベルを変更可能としたものである。
【0039】人体検知部1の検知信号入力の読み込みタ
イミングを例えば図3(a)の”↑”で示すように10
0msec毎に行ない、単位時間を10seeとし、l
00msec毎に基準レベルと検知入力の比較を行う。
【0040】そして図2に示すように読み込みタイミン
グt1で人体検知信号である赤外線の|検知レベル
[V]|が|基準レベル[V]|以上であれば、検知信
号入力有りとし、制御部4はこれを「1」(=1回)を
カウントする。
【0041】また読み込みタイミングt2における|検
知レベル[V]|のように|基準レベル[V]|未満で
あれば、検知入力なしで、制御部4は、「0」とし、カ
ウント値をアップしない。
【0042】例えば10sec間に90回以上の検知入
力がおこなわれた時、制御部4は通常の動作モードを図
3(b)に示すように一定時間(10sec)設定モー
ドヘ移行させる。この設定モードヘ移行したと同時に表
示LED部7を点灯させ、設定モードに入ったことを示
す。
【0043】通常の動作モードから設定モードヘ移行
後、一定時間(10sec)の間に例えば、全く人体検
知部1の人体検知信号の入力が無い場合には、レベル1
(例えば点灯保持時間30sec)を、人体検知信号の
入力が、1回以上50回未満の場合にはレベル2(例え
ば点灯保持時間60sec)を、人体検知信号の入力
が、50回以上の場合には、レベル3(例えば点灯保持
時間180sec)を設定レベルとして設定変更するこ
とができる。(検知回数のカウント方法は、設定モード
へ移行するトリガとなる場合のカウント方法と同様)ま
た設定モード下での設定レベル変更時にける報知は、設
定レベルが変わる毎に表示LED部7の発光色を変化さ
せ、例えばレベル1では緑色(或いは赤色)点灯、レベ
ル2では橙色点灯、レベル3では赤色(或いは緑色)点
灯としてもよいし、また、LEDを3個並べて、レベル
数だけLEDを点灯させてもよいし、また、10sec
経過後、LEDをレベルの数だけ点滅させてもよい。更
にレベル変更時にレベルの数だけブザー8をならしても
よい。また、ランプ負荷6を点滅させてもよい。
【0044】上記設定モードのl0secが経過した時
点で、制御部4は動作モードを設定モードから設定モー
ドヘ移行する前のモード(図3の場合には通常動作モー
ド)に戻す。同時に変更された設定レベルを記憶部3に
書き込む。
【0045】なお、設定モードヘの移行時の報知手段と
して、ランプ負荷6を点滅させてもよいし、ブザー8の
音であってもよい。
【0046】また、設定モードのトリガのため及び設定
レベルの設定変更のための人体検知のさせ方は、検知領
域内を動きまわったり、人体検知部1近傍で手をふる動
作を行うことにより行う。
【0047】(実施形態2))上記実施形態1の設定レ
ベルの変更は、単位時間あたりの人体検知の回数であっ
たが、本実施形態は、人体検知状態を示す検知信号の入
力継続時間によって変更することとする。設定モードヘ
の移行するトリガ方法及びその他の動作は、実施形態1
と同じとする。
【0048】而して本実形態においては、設定モード移
行へのトリガがあって図4(e)に示すように通常動作
モードから設定モードヘ移行後の設定レベルの変更は次
のように行う。つまり、一定時間(例えば30sec)
間に、連続して3sec以下の検知入力を行なった場合
には、レベル1(例えば点灯保持時間30sec)を、
連続して3sec以上5sec以内検知入力を行なった
場合にはレベル2(例えば点灯保持時間60sec)
を、連続して5sec以上10sec以内検知入力を行
なった場合にはレベル3(例えば点灯保持時間180s
ec)を設定レベルとする。
【0049】ここで設定モードに移行後、初めて、図4
(a)に示す検知レベルが基準レベル以上となって人体
検知の検知信号が図4(b)に示すように人体検知部1
より出力されると、制御部4は検知信号の入力時間のカ
ウントを開始する。ここで基準レベルを検知レベルが越
えた後、一旦基準レベルを検知レベルが下回り、検知信
号が途切れ、再度基準レベルを検知レベルが越えて検知
信号が入力する間に、図4(c)に示すようにマスク時
間(例えば0.5sec)を設け、上記カウントする検
知信号が図4(d)に示すように連続しているようにす
る。
【0050】このようにして本実形態では設定モード以
降後、人体検知の検知信号の継続時間をカウントしてそ
のカウント時間によって、上述したように設定レベルの
変更を行うのである。
【0051】(実施形態3)上記実施形態2の設定レベ
ルの変更は、人体検知の検知信号の入力の継続時間に基
づいて行っていたが、本実施形態では、人体検知の検知
信号の入力タイミングによるものとする。尚設定モード
ヘの移行するトリガ方法及び設定モードの一定時間経過
後元の動作モードへの移行の動作及び移行後の動作は、
実施形態1と同じとする。
【0052】而して本実施形態においては、トリガがあ
って図5(e)に示すように通常動作モードから設定モ
ードヘの移行後の設定レベルの変更は次のように行う。
つまり、一定時間(例えば30sec)間に、まず人体
検知の検知信号の入力を行なった後に、例えば3sec
以内の非検知状態の後、再度人体検知の検知信号の入力
を行なった場合には、レベル1(例えば点灯保持時間3
0sec)を、また人体検知の検知信号の入力を行なっ
た後に3sec以上5sec以内の非検知状態の後、再
度検知入力を行なった場合には、レベル2(例えば点灯
保持時間60sec)を、さらに人体検知の検知信号の
入力を行なった後に5sec以上10sec以内の非検
知状態の後、再度検知入力を行なった場合には、レベル
3(例えば点灯保持時間180sec)を設定レベルと
する。
【0053】尚図5(a)は人体検知部1の赤外線の検
知レベルと基準レベルとの関係を示し、同図(b)は基
準レベル以上の検知レベルによって出力される人体検知
の検知信号を示し、同図(c)は上述したマスク時間
を、同図(d)はマスク時間が加わった検知信号を示
し、この検知信号の継続時間が制御部4でカウントされ
る点で実施形態2と同じである。
【0054】このようにして本実施形態では設定モード
以降後、人体検知の検知信号の入力タイミングに基づい
て、上述したように設定レベルの変更を行うのである。
【0055】なおタイミングの時間カウントは発光ダイ
オードを点滅させ、その点滅回数をカウントすることで
行うようにしてもよい。 (実施形態4)上記実施形態1乃至3では、設定モード
へ移行するトリガ方法が、単位時間あたりの人体検知部
1の人体検知回数であったが、本実施形態は、電源部5
の電源スイッチの入/切のタイミングとしたものであ
る。尚照明器具全体の構成は実施形態1と同じであるの
で、図1の構成を参照し、説明は省略する。
【0056】而して本実施形態では、電源部5の電源ス
イッチの入/切のタイミングtが0,2sec<t≦
1.7secの場合、制御部4は動作モードを設定モー
ドヘ移行し、同時に表示LED部7を点灯させる。
【0057】本実施形態では設定モード移行後におい
て、次のような明るさレベルの変更が可能となる。
【0058】つまり設定モード移行時において、照度セ
ンサ部2の検知レベルが、予め設定してある明るさレベ
ルA未満の場合[周囲が暗い場合]には、設定モードヘ
移行後、予め設定されている値(明るさレベルA)より
明るい光を一定時間内に入射させる。例えば、制御部4
が照度センサ部2の検知出力(検知のための入射された
光の明るさ(周囲照度))を読み込むタイミングを1s
ecとし、設定モードが設定される一定時間をl0se
cとすると、図6に示すように制御部4は1sec(t
1…)毎に照度センサ部2の周囲照度による検知出力を
読み込み、その読み込んだ検知出力が明るさレベルA
[V]以上の場合には、「1」をカウントし、明るさレ
ベルA[V]未満の場合には、カウントしないことと
し、全くカウントが行われない場合にレベル1(例えば
明るさレベルを5[lx])を、カウント数が、5回以
下の場合にはレベル2(例えば明るさレベル50[l
x])を、カウント数が、5回以上の場合にはレベル3
(例えば明るさレベル0[lx])を設定レベルとす
る。(図7の場合には同図(b)に示す設定モードの一
定時間内に同図(a)に示すように照度センサ部2の検
知出力が明るさレベルA以上となる回数が5回以上ある
ので、レベル3が設定される)。
【0059】尚設定モード時において、照度センサ部2
に入射させる光は、懐中電灯やスポットライトを用い、
擬似的に行なう。
【0060】一方設定モード時において、照度センサ部
2の検知出力が予め設定してある明るさレベルA以上の
場合[周囲が明るい場合]<但しランプ負荷6の点灯で
周囲が明るくなった場合は、除く>には、次のようにし
て設定レベルの変更を行う。
【0061】つまり設定モードヘ移行後、一定時間(例
えば10sec)内に照度センサ部2近傍を例えば手で
覆うようにして明るさレベルAより暗い状態にすること
で設定レベルの変更行う。
【0062】この場合も制御部4が照度センサ部2の検
知出力を読み込むタイミングを1secとし、設定モー
ドが設定される一定時間をl0secとすると、制御部
4は1sec毎に照度センサ部2の検知出力を読み込
み、その読み込んだ検知出力が明るさレベルA[V]以
上の場合には、「1」をカウントし、明るさレベルA
[V]未満の場合には、カウントしないこととし、照度
センサ部2の入力読み込みタイミングを1secとし、
一定時間を10secとする。そして上述したように手
で照度センサ部2を覆った状態を継続させて上記カウン
トが全くカウントが行われない場合には、レベル1(例
えば明るさレベル5[lx])を、覆う状態と覆わない
状態を作り出してカウント数が、5回以下の場合には、
レベル2(例えば明るさレベル50[lx])を、さら
にカウント数が、5回以上の場合には、レベル3(例え
ば明るさレベル0[lx])を設定レベルとする。
【0063】尚トリガ方法及び設定レベルの設定変更の
動作以外は実施形態1と同様であるから説明は省略す
る。
【0064】(実施形態5)上記実施形態4では、設定
レベルの変更は、照度センサ部2の検知出力のレベルが
照度レベルAを越える回数であったが、本実施形態は照
度センサ部2の検知出力のレベルが照度レベルAを越え
る継続時間としたものである。
【0065】尚設定モードへの移行のトリガは実施形態
4と同じとし、照明器具全体の構成は実施形態1と同じ
とするので、それらの説明は省略する。
【0066】而して本実施形態では、設定モード移行時
において、照度センサ部2の検知出力がその時点の明る
さレベル未満の場合[周囲が暗い場合]において、照度
センサ部2の検知出力が所定の明るさレベルAを越える
ことなく、全く暗い状態が設定モードの一定時間(例え
ば10sec)継続した場合には、レベル1(例えば明
るさレベル5[lx])を、照度センサ部2の検知出力
が所定の明るさレベルAを越え、しかもその継続時間が
連続して5sec以下の明るい状態の場合にはレベル2
(例えば明るさレベル50[lx])を、連続して5s
ec以上の明るい状態の場合にはレベル3(例えば明る
さレベル0[lx])を設定レベルとする。図8の場合
には同図(a)に示す照度センサ部2の検知出力が明る
さレベルAを同図(c)に示す設定モードの期間中継続
しているため、レベル3に設定される。尚同図(a)中
↑は制御部4が照度センサ部2の検知出力をサンプリン
グするタイミングを示す。また同図(b)は設定モード
の時間経過を示している。
【0067】また設定モード移行時の照度センサ部2の
検知出力がその時点の明るさレベル以上ある場合〔周囲
が明るい場合]には次のように設定レベルの変更を行
う。この際設定レベルの変更操作は照度センサ部2を例
えば手で覆うようにして行う。
【0068】さて設定モード期間、全く明るいままを継
続させた場合には、レベル1(例えば明るさレベル5
[lx])を、連続5sec以下の暗い状態の場合に
は、レベル2(例えば明るさレベル50[lx])を、
連続5sec以上の暗い状態の場合には、レベル3(e
x、明るさレベル0[lx])を設定レベルとする。
【0069】尚上記の場合、カウントの基準となる明る
さレベル(判定値)を1つだけ設けていたが、図9
(a)に示すように『暗』レベル(明るさレベルA1以
下)『明』レベル(明るさレベルB1以上)を設け、
『暗』『明』レベルA1,B1を照度センサ部2の検知
出力がレベルを越える時間を同図(b)に示す設定モー
ド中にカウントしてもよい。
【0070】また照度センサ部2で設定レベルを変更さ
せる場合、設定モード中は、照度センサ部2に設定レベ
ル変更のための光の入射(周囲照度)による検知出力の
読み込みが行なえる状態とする。例えば、設定モード中
は、ランプ負荷6は消灯状態とする。なぜなら、通常ラ
ンプ負荷6が点灯すると、設定レベル変更のための照度
センサ部2に検知出力の読み込みが行われないようにす
るためである。
【0071】尚トリガ方法及び設定レベルの設定変更の
動作以外は実施形態1と同様であるから説明は省略す
る。 (実施形態6)上記実施形態5での設定レベルの変更
は、照度センサ部2の検知出力が明るさレベルAを越え
る回数のカウントであったが、本実施形態は、照度セン
サ部2の検知タイミングで設定変更を行うものである。
尚設定モードへの移行のトリガは実施形態4、5と同じ
とし、照明器具全体の構成は実施形態1と同じとするの
で、それらの説明は省略する。
【0072】而して本実施形態では、設定モードヘの移
行後、一定時間(30sec)以内において、照度セン
サ部2の検知出力(入射する光(周囲照度))が明るさ
レベルA未満の場合[周囲が暗い場合]には、照度セン
サ部2の周囲照度を明るい状態にした後、3sec以内
の暗い状態を作り、さらに再度明るい状態にした場合に
はレベル1(例えば明るさレベル5[lx])を、また
照度センサ部2の周囲照度を明るい状態にした後、3s
ec以上で5sec以内の暗い状態を作り出し、その後
再度明るい状態にした場合には、レベル2(例えば明る
さレベル50[lx]を、また照度センサ部2の周囲照
度を明るい状態にした後、5sec以上10sec以内
の暗い状態を作り出した後、再度明るい状態にした場合
にはレベル3(例えば明るさレベル∞)を設定レベルと
する。
【0073】図10の場合には同図(b)に示す設定モ
ードの一定時間内において、同図(a)に示すように照
度センサ部2の検知出力が明るさレベルAを越える状態
があって、その後照度センサ部2の検知出力が明るさレ
ベルA未満となった時間が5sec以上継続し、その後
再度照度センサ部2の検知出力が明るさレベルAを越え
るようにした場合を示し、この場合再度照度センサ部2
の検知出力が明るさレベルAを越える時点でレベル3が
設定される。
【0074】一方設定モードに移行した時点の照度セン
サ部2の検知出力(入射する光()周囲照度))が明る
さレベルA以上ある場合[周囲が明るい場合]には、例
えば、照度センサ部2の周囲照度を明るさレベルAより
も暗い状態にした後、3sec以内の明るい状態を作り
だし、その後再度暗い状態にした場合にはレベル1(例
えば明るさレベル5[lx])を、また照度センサ部2
の周囲照度を明るさレベルAよりも暗い状態にした後、
3sec以上5sec以内の明るい状態を作り出し、そ
の後再度暗い状態にした場合には、レベル2(例えば明
るさレベル50[lx])を、さらに照度センサ部2の
周囲照度を明るさレベルAよりも暗い状態にした後、5
sec以上10sec以内の明るい状態を作りだし、そ
の後再度暗い状態にした場合には、レベル3(例えば明
るさレベル∞)を設定レベルとする。
【0075】尚設定レベルの設定変更の動作以外は実施
形態4と同様であるから説明は省略する。 (実施形態7)上記実施形態4乃至6では、照度センサ
部2を用いて設定レベルの変更を行っていたが、本実施
形態は、電源部5の電源スイッチ入/切の回数で設定レ
ベルを変更するものである。
【0076】つまり、本実施形態では、設定モードヘ移
行した後、設定モードの一定時間(例えば1分)以内に
再度電源部5の電源スイッチを入/切する。例えば、1
回(オン→オフ→オン)だけ行った場合には、レベル1
(例えばモード開始時刻を1時とし、そのモード動作時
間を1時間とするレベル)を、また2回(オン→オフ→
オン→オフ→オン)行った場合には、レベル2(例えば
モード開始時刻を2時とし、そのモード動作時間を1時
間とするレベル)を設定レベルとする。
【0077】図11は、同図(b)に示す設定モードの
一定時間内に電源スイッチを同図(a)に示すように2
回、入/切した場合を示しており、この場合レベル2が
設定される。尚オフ期間は1.7sec以下とする。
【0078】その他の動作は、実施形態4と同じである
ので説明は省略する。 (実施形態8)上記実施形態7では、電源部5の電源ス
イッチの入/切の回数で設定レベルの変更を行っていた
が、本実施形態は、電源部5の電源スイッチの入/切を
行うタイミングで設定レベルの変更を行う。
【0079】つまり、本実施形態では、設定モードヘ移
行した後、設定モードとして設定された一定時間(例え
ば1分)以内の所定のタイミングで電源スイッチの入/
切を行う。
【0080】例えば設定モードになってから、一度電源
スイッチをオン→オフ→オンさせた後に1sec間停止
してから再度オン→オフ→オンした場合には、レベル1
(例えばモード開始時刻を1時とし、モード動作時間を
1時間とするレベル)を、また一度電源スイッチをオン
→オフ→オンさせた後に2sec間停止してから再度オ
ン→オフ→オンした場合には、レベル2(例えばモード
開始時刻を2時とし、モード動作時間を2時間とするレ
ベル)を、一度電源スイッチをオン→オフ→オンさせた
後に3sec間停止してから再度オン→オフ→オンした
場合にはレベル3(例えばモード開始時刻を3時とし、
モード動作時間を3時間とするレベル)を設定レベルす
る。
【0081】図12は、同図(b)に示す設定モードの
一定時間内に、電源スイッチを同図(a)に示すように
オン→オフ→オン(3sec)→オフ→オンと操作させ
た場合を示し、この場合、レベル3が設定される。
【0082】尚本実施形態において、設定モードに移行
したら、発光ダイオードを点滅させ、点滅回数をカウン
トしながら、一度電源スイッチをオン→オフ→オンさ
せ、更に発光ダイオードが1回点滅した後に再度電源ス
イッチをオン→オフ→オンと操作させた場合には、レベ
ル1を、発光ダイオードが2回点滅した後に再度電源ス
イッチをオン→オフ→オンと操作させた場合にはレベル
2を、発光ダイオードを3回点滅した後に再度電源スイ
ッチをオン→オフ→オンと操作させた場合にはレベル3
を設定レベルとして設定するようにしてもよいし、ブザ
ー8の音を鳴らしてもよい。尚オフ期間は1.7sec
以下とする。
【0083】図13は、同図(c)に示す設定モードの
一定時間内に、電源スイッチを同図(a)に示すように
オン→オフ→オン(発光ダイオードの3回点滅(同図
(b))→オフ→オンと操作させた場合を示し、この場
合、レベル3が設定される。尚オフ期間は1.7sec
以下とする。
【0084】その他の動作は、実施形態4と同じである
ので説明は省略する。
【0085】而して本実施形態では、次のような効果が
ある。
【0086】つまりモードの開始時刻を設定するものや
モードの動作時間を設定する照明器具になると、その設
定を行うための設定スイッチが必要となり、その分スイ
ッチの数が増えることとなる。一方モードの開始時刻や
動作時間は、一度設定するとその後、変更することが少
ない。また、スイッチが増えるという理由からモードの
動作時間を例えば、4時間というようにメーカ側で固定
してしまうこともある。
【0087】これに対して本実施形態は、電源スイッチ
を利用することで、モードの開始時刻、動作時間の設定
スイッチを設ける必要がなく、また、モード動作時間を
メーカ側で固定されることもなく、ユーザが自由に設定
できるという効果がある。 (実施形態9)実施形態1では、設定モードへ移行する
ためのトリガを単位時間あたりの人体検知部1の検知回
数によって行っているが、本実施形態は検知信号の入力
継続時間によって、現在の動作モードから設定モードヘ
移行するトリガとしている。
【0088】つまり、図14(a)に示す赤外線の検知
レベルが基準レベルを超えて人体検知部1より検知信号
が図14(b)に示すように出力されると、制御部4は
図14(e)に示すように内蔵する設定移行タイマーを
動作させて、検知入力開始から30sec間連続して検
知入力があるかどうかを監視する動作を行う。そして3
0sec間連続して検知入力があると、動作モードを図
14(f)に示すように通常動作モードから設定モード
ヘ移行する。同時に表示LED部7の点灯を行う。尚同
図(c)は上述したマスク時間(例えば0.5se
c)、同図(d)はマスク時間が設定された検知信号を
示しており、この検知信号により連続入力時間がカウン
トされる。
【0089】例えば、トイレの照明器具として用い、焦
電素子からなる人体検知部1をトイレに設置した場合、
トイレ空間にて人の動きが継続しても、30sec以上
も連続して人体検知が行われることは少ない。
【0090】よって、このような長時間連続して人体検
知が起こることが空間において、30sec間連続検知
(=異常な状態)状態を作り出すことで、設定モードヘ
移行する方法は有効な方法と言える。尚連続して検知さ
せる方法として、人体検知部1近傍にて手を振ったり、
検知領域内を動きまわることが挙げられる。
【0091】尚その他の動作は実施形態1と同じである
ので説明は省略する。 (実施形態10)実施形態1乃至3及び9では、人体検
知部1の信号入力の予め設定されている条件を満たすこ
とで、設定モードヘ移行するトリガとしていたが、本実
施形態は、照度センサ部2の信号入力を、設定モードヘ
移行するトリガとするものである。
【0092】つまり照度センサ部2の検知レベルが所定
の明るさレベルA以上となる単位時間あたりの回数をカ
ウントし、その回数が所定数以上あれば設定モードへ移
行する。
【0093】ここで単位時間としては、例えば、i0s
ecを設定し、制御部4が照度センサ部2の検知出力を
読み込むタイミングを例えば1sec毎とする。そして
明るさレベルA[V]≦照度センサ部2の検知レベル
[V]の場合、「1」をカウントし、明るさレベルA
〔V]>照度センサ部2の検知れねる[V]の場合カウ
ントしないとし、カウント数が5回以上であれば、通常
動作モードから設定モードヘ移行する。同時に表示LE
D部7の点灯を行う。
【0094】図15の場合、同図(a)に示す検知レベ
ルが単位時間あたりにおいて、明るさレベルAを越える
回数が5回以上あるので、同図(b)に示すように設定
モードへ動作モードを移行することになる。
【0095】また、図16(a)に示すように『暗』、
『明』のレベル判定値A1,B1を設け、『暗』レベル
A1以下、『明』レベルB1以上を越える時間を単位時
間でカウントし、『暗』『明』合わせて例えば、越える
時間が5sec以上であれば、同図(b)に示すように
通常動作モードから設定モードヘ動作モードを移行する
ものであってもよい。
【0096】尚、設定レベルの変更動作の方法およびそ
の他の動作は、実施形態1乃至9のいずれかの方法及び
動作を採用すればよく、ここでは説明は省略する。 (実施形態11)上記実施形態4乃至8では、電源スイ
ッチの入/切のタイミングによって、設定モードヘ移行
するとしていたが、本実施形態は、図17(a)に示す
ように電源が投入されると、制御部4はスタート時から
一定時間、同図(c)に示すように設定モードを設定
し、同時に同図(b)に示すように表示LED部7を点
灯させるものである。
【0097】設定レベルの変更動作の方法及びその他の
動作は、実施形態4乃至9の方法を採用すればよく、こ
こでは説明は省略する。 (実施形態12)本実施形態は、図18に示すように実
施形態1の構成に測距センサ部9を付加したものであ
る。
【0098】つまり測距センサ部9は、例えば、トイレ
の便座付近を狙って設置され、通常時には図19(a)
に示すように被測定物としての便座と測距センサ部9と
の距離Xを測定しているが、その距離Xよりも短い距離
を示す検知出力Lが出力された場合、制御部4は便座と
測距センサ部9との間に物体が挿入された判断する。
【0099】例えば、検知距離Lが距離Xの場合には便
座との距離と判断し、検知距離Lが距離X<L≦距離Y
の場合には使用する人体もしくは、物体が便座と測距セ
ンサ部9との間に介在しているが正常であると判断し、
検知距離Lが距離Yよりを越えている場合には異常と判
断し、この異常の検知時間が例えば設定モード移行タイ
マーがカウントする10sec間継続した場合、動作モ
ードを図19(b)に示すように設定モードヘ移行させ
るのである。また設定モードヘ移行したと同時に表示L
ED無の点灯を開始させる。
【0100】設定モードヘ移行した後、図20(a)に
示すように例えば、同図(b)に示す設定モードの入っ
て時間内において、連続して3sec以内異常検知とす
る入力を行なった場合には、レベル1(例えば点灯保持
時間、30sec)を、連続して3sec以上5sec
以内異常検知とする入力を行なった場合にはレベル2
(例えば点灯保持時間60sec)を、連続して5se
c以上10sec以内異常検知の人力を行なった場合に
はレベル3(例えば点灯保持時間180sec)を設定
レベルとする。
【0101】その他の動作は、実施形態1と同じである
の省略する。
【0102】また、設定モードヘ移行した後の動作は、
実施形態1乃至9と同様であるの設定モード移行後の設
定レベルの変更の説明は省略する。 (実施形態13)本実施形態は、実施形態1の構成に赤
外線リモコン(図示せず)からの信号を受信する受信部
11を図21に示すように付加したものである。
【0103】つまり設定モードを設定したい場合、ユー
ザーは赤外線リモコンからトリガのための信号を上記受
信部11に向けて送信する。この場合照明器具が設置さ
れている空間で使用している赤外線リモコンとは、別の
ものを使用する。
【0104】そして赤外線リモコンからトリガのための
信号が図22(a)に示すように受信部11で受信さ
れ、一定時間内で且つ設定モード移行タイマーがカウン
トする50msec以上受信が継続した場合、制御部4
は同図(b)に示すように動作モードを設定モードヘ移
行させるとともに、同時に表示LED部を点灯させる。
【0105】設定モードヘ移行した後の設定レベルの変
更動作は、上記実施形態のいずれかの方法を採用すれば
よいので説明は省略する。
【0106】
【発明の効果】請求項1乃至17の発明は、点灯保持時
間、明るさレベル、モード開始時刻の設定レベルの設定
変更を、照度センサ部、人体検知部、電源スイッチのい
ずれかを用いて行うため、設定レベルの変更設定のため
の設定スイッチや、専用リモコンが不要で、そのため、
設定のための部品コストが高くならず、結果照明器具の
コストを低減でき、しかも設定スイッチの配置スペース
などや専用リモコンが不要であるため、照明器具の小型
化やデザインの向上が図れ、また設定時に照明器具のカ
バーを外して設定しなければならない等という手間が省
けるという効果がある。
【0107】特に請求項2乃至6の発明では設定モード
への移行のためのトリガが照度センサ部、人体検知部、
電源スイッチのいずれかを用いて行うため、トリガのた
めのスイッチが不要となり、コストの低減、照明器具の
小型化等が一層図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1の構成図である。
【図2】同上の設定モード移行のトリガの説明用タイミ
ングチャートである。
【図3】同上の設定レベルの設定変更動作の説明用タイ
ミングチャートである。
【図4】本発明の実施形態2の設定レベルの設定変更動
作の説明用タイミングチャートである。
【図5】本発明の実施形態3の設定レベルの設定変更動
作の説明用タイミングチャートである。
【図6】本発明の実施形態4の設定レベルの設定変更動
作の説明用タイミングチャートである。
【図7】同上の設定レベルの設定例を示すタイミングチ
ャートである。
【図8】本発明の実施形態5の設定レベルの設定変更動
作の一例を示す説明用タイミングチャートである。
【図9】同上の設定レベルの設定レベルの設定変更動作
の別の例を示すタイミングチャートである。
【図10】本発明の実施形態6の設定レベルの設定変更
動作の一例を示す説明用タイミングチャートである。
【図11】本発明の実施形態7の設定レベルの設定変更
動作の一例を示す説明用タイミングチャートである。
【図12】本発明の実施形態8の設定レベルの設定変更
動作の一例を示す説明用タイミングチャートである。
【図13】同上の設定レベルの設定変更動作の他例を示
す説明用タイミングチャートである。
【図14】本発明の実施形態9の設定モード移行のトリ
ガの説明用タイミングチャートである。
【図15】同上の設定モード移行のトリガの別例の説明
用タイミングチャートである。
【図16】本発明の実施形態10の設定モード移行のト
リガの説明用タイミングチャートである。
【図17】本発明の実施形態11の設定モード移行のト
リガの説明用タイミングチャートである。
【図18】本発明の実施形態12の構成図である。
【図19】同上の設定モード移行のトリガの説明用タイ
ミングチャートである。
【図20】同上の設定レベルの設定変更動作の他例を示
す説明用タイミングチャートである。
【図21】本発明の実施形態13の構成図である。
【図22】同上の設定モード移行のトリガの説明用タイ
ミングチャートである。
【符号の説明】 1 人体検知部 2 照度センサ部 3 記憶部 4 制御部 5 電源部 6 ランプ負荷 7 表示LED部 8 ブザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長添 和史 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA75 AB01 AB04 BA00 BA25 BA28 CB07 CF13 CF16 CF17 CG02 CG15 CH21 CJ14 CJ16 CJ17 CJ22

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプ負荷と、所定の検知領域内の人の存
    否を検知する人体検知部と、周囲の明るさを検知する照
    度センサ部と、人体検知部の検知信号、照度センサ部が
    検知する明るさに基づいてランプ負荷を制御する制御部
    と、電源部とから構成され、制御部がランプ負荷を制御
    するのに必要な明るさレベル、点灯保持時間、モード開
    始時刻等の動作用設定レベルを記憶する記憶部とを備え
    た照明器具において、上記設定レベルの変更可能とする
    設定モードへの移行を所定のトリガで移行し、設定モー
    ドへの移行後に、設定レベルを変更可能とすることを特
    徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】上記トリガが、単位時間に入力される人体
    検信号の回数が予め設定されている値以上の回数である
    ことに基づくものであることを特徴とする請求項1記載
    の照明器具。
  3. 【請求項3】上記トリガが、人体検知信号の入力継続時
    間が、予め設定されている時間以上であることに基づく
    ものであることを特徴とする照明器具。
  4. 【請求項4】上記トリガが、単位時間に予め設定されて
    いるレベルを越える照度センサ部の検知回数が、予め設
    定されている回数以上であることに基づくものであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の照明器具。
  5. 【請求項5】上記トリガが、電源の入/切のタイミング
    に基づくものであることを特徴とする請求項1記載の照
    明器具。
  6. 【請求項6】上記トリガが、電源投入後一定時間経過し
    たことに基づくものであることを特徴とする請求項1記
    載の照明器具。
  7. 【請求項7】一定時間内に入力される人体検知信号の回
    数によって、上記設定レベルを変更可能としたことを特
    徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の照明器具。
  8. 【請求項8】一定時間内の人体検知信号の入力が継続す
    る時間によって、上記設定レベルを変更可能としたこと
    を特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の照明器
    具。
  9. 【請求項9】一定時間内で、予め設定されたタイミング
    に人体検知信号を入力することで設定レベルを変更可能
    としたことを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記
    載の照明器具。
  10. 【請求項10】一定時間内において、予め設定されてい
    る明るさレベルを越える上記照度センサ部の検知回数が
    カウントされることにより、上記設定レベルを変更可能
    としたことを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記
    載の照明器具。
  11. 【請求項11】一定時間内において、予め設定されてい
    る明るさレベルを超える照度センサ部の検知継続時間に
    よって、設定レベルを変更可能としたことを特徴とする
    請求項2乃至6のいずれかに記載の照明器具。
  12. 【請求項12】一定時間内において、予め設定されてい
    る明るさレベルを越える照度センサ部の検知タイミング
    により、上記設定レベルを変更可能としたことを特徴と
    する請求項2乃至6のいずれかに記載の照明器具。
  13. 【請求項13】一定時問内において電源の入/切を設定
    されている回数行うことで、上記設定レベルを変更可能
    としたことを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記
    載の照明器具。
  14. 【請求項14】一定時問内における電源の入/切を行う
    タイミングによって、上記設定レベルを変更可能とした
    請求項2乃至6のいずれかに記載の照明器具。
  15. 【請求項15】被検知物体までの距離を測定する測距セ
    ンサ部を付加し、上記トリガが、上記測距センサ部の検
    知する被検知物体までの距離が予め設定してある異常な
    距離で且つこの異常検知状態が一定時間継続した場合に
    基づくものであることを特徴とする請求項1記載の照明
    器具。
  16. 【請求項16】被検知物体までの距離を測定する測距セ
    ンサ部を付加し、上記測距センサ部が異常な距離を検知
    している状態の継続時間によって、上記設定レベルを変
    更可能とした請求項2乃至6のいずれかに記載の照明器
    具。
  17. 【請求項17】赤外線信号を受信する受信部を付加し、
    上記トリガが、外部からの所定の赤外線信号を上記受信
    部が受信することに基づくものであることを特徴とする
    請求項1記載の照明器具。
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