JP2008177093A - 照明制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】照明制御システムにおいて、既設の照明制御システムのスイッチ部分を受信機と取り替えるだけで、人体と照度を検知して照明負荷をオン・オフする機能を容易に追加する。
【解決手段】照明制御システム1は、ワイヤレス信号を送信する送信機2と、受信する受信機3とを備える。送信機2は、人体検知センサ21と、照度センサ22と、検知信号を送信するワイヤレス信号送信部と、送信機制御回路部とを有する。受信機3は、照明負荷4をオン・オフする受信機スイッチ部と、照明負荷4への給電路を開閉する負荷制御部と、受信機制御回路部とを有する。受信機制御回路部は、人体検知のワイヤレス信号の受信により、照明負荷4をオンにすると共に、所定時間の計測を開始し照明負荷4をオフにする。照明制御システム1を既設の照明器具のスイッチ部分と取り替えることにより、人体と照度を検知して照明負荷4をオン・オフする機能を容易に追加することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、人体を検知して照明負荷を制御する照明制御システムに関する。
従来から、壁面などの造営面に配設されて照明負荷をオン・オフするスイッチとして、操作ハンドルを手動操作するタンブラスイッチや押釦スイッチの他に、熱線式自動スイッチを備えた照明制御システムが知られている。熱線式自動スイッチは、人体から放射される熱線を検出することにより検知エリア内における人体の存否を検知し、自動的に開閉するスイッチであって、例えば、住宅の玄関などに配設されて照明負荷を自動点滅する。この種のスイッチは電源及び照明負荷と電線によって接続され、電源から照明負荷への給電路を開閉することで照明負荷をオン・オフする(例えば、特許文献1参照)。
また、人体検知センサが人体を検知して、点灯信号を送信しても、照度が明るくならないときは、再度点灯信号を送信する照明制御システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2に示されるような照明制御システムにおいては、手動操作の操作スイッチのみを備える既設の照明制御システムと取り替える場合には、照明制御システム全体を取り替えなければならず、施工に手間がかかると共に、既設の照明負荷が使用できない。
特開平8−31576号公報 特開2003−217869号公報
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、新たに配線をすることなく、人体と照度を検知して照明負荷をオン・オフする機能を容易に追加することができる照明制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、照明負荷をオン・オフする照明制御システムにおいて、人体検知手段が検知した人体検知信号、及び照度検知手段が検知した照度データ信号を送信する送信機と、前記送信機から送信された信号を受信する受信機と、前記照明負荷をオン・オフする操作スイッチと、電源から前記照明負荷への給電路を開閉する開閉手段と、前記受信機が受信した信号又は前記操作スイッチに応じて前記開閉手段を制御する負荷制御手段と、を備え、前記負荷制御手段は、前記送信機により送信された前記人体検知信号又は前記操作スイッチのオン操作に応じて前記開閉手段を制御して照明負荷をオンにすると共に、所定時間の計測を開始し、前記所定時間の経過後に照明負荷をオフにするものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の照明制御システムにおいて、前記送信機は、前記人体検知信号を送信した後に、継続して人体を検知しているときは、前記照明負荷のオン状態を継続する継続情報を所定の時間毎に送信し、その後、所定の時間、人体を検知しないときは、人体の検知を終了したことを示す人体検知終了情報を送信するものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載の照明制御システムにおいて、前記送信機は、前記人体検知信号を送信した後に、所定の時間、人体を検知しないときは、人体の検知を終了したことを示す人体検知終了情報と、人体を検知したときの前記照度データ信号と、を送信するものである。
請求項4の発明は、請求項2に記載の照明制御システムにおいて、前記送信機は、前記人体検知手段が人体を検知していないときに、前記照度検知手段により検知した照度が所定の照度より明るくなったときは、その後に、人体を検知すると前記継続情報を送信し、前記人体検知終了情報を送信した後に、前記照度検知手段により検知した照度が所定の照度より暗くならず、その後に人体を検知したときは、前記継続情報を送信するものである。
請求項5の発明は、請求項1、請求項2、又は請求項4のいずれか一項に記載の照明制御システムにおいて、前記受信機は、前記人体検知信号と共に受信した前記照度データ信号が所定の照度より暗いことを示すときは、前記開閉手段により前記照明負荷をオンにし、前記継続情報を受信したときは、前記照明負荷のオンを継続し、前記人体検知終了情報を受信したときは、前記開閉手段により前記照明負荷をオフにするものである。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の照明制御システムにおいて、前記送信機は、前記人体検知信号又は前記継続情報を送信した後であって、前記人体検知終了情報を送信するまでの間に、前記照度検知手段により検知した照度が所定の照度より暗くなったときは、前記人体検知信号の送信状態を、人体を検知していない初期状態に戻すものである。
請求項1の発明によれば、既設の照明器具のスイッチ部分を受信機と取り替えるだけで、人体と照度を検知して照明負荷のオン・オフを制御する機能を容易に追加することができる。
請求項2の発明によれば、継続情報に照明負荷のオン状態を継続する時間情報を含めることにより、人体検知終了情報の送信エラーが生じても、継続時間の経過時に照明負荷をオフにすることができる。また、継続情報の送信エラーが生じても、照明負荷のオン状態を継続時間まで保持することができる。
請求項3の発明によれば、ワイヤレス信号の送信が人体検知時と、人体検知の終了時だけであるので、送信機の消費電力を少なくすることができる。
請求項4の発明によれば、複数の送信機からのワイヤレス信号により、照明負荷のオン状態を継続することができる。
請求項5の発明によれば、複数の送信機からのワイヤレス信号により、照明負荷のオン状態を継続することができると共に、継続時間中に継続情報の送信エラーが生じても、照明負荷のオン状態を継続することができる。
請求項6の発明によれば、操作スイッチにより照明負荷がオフになった後も、人体検知により迅速に照明負荷をオンにすることができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る照明制御システムについて図を参照して説明する。図1は、照明制御システムの構成を示し、図2は、照明制御システムの設置状況の外観を示す。照明制御システム1は、人体検知センサ21による人体検知信号及び照度センサ22による照度データ信号をワイヤレス信号によって送信する送信機2(ここでは、2台の送信機を示しており、それぞれを2A、2Bとする)と、ワイヤレス信号を受信する受信機3とを備えている。送信機2は壁部等に設置される。受信機3は、ユーザが操作を行い易い箇所で壁部等に設置され、照明負荷4と電源5とに接続される。ワイヤレス信号の媒体は、例えば、赤外線を用いればよい。照明負荷4は、例えば、白熱灯、蛍光灯などである。
図3は、送信機2Aの構成を示す。送信機2Bも送信機2Aと同等の構成でよい。送信機2Aは、人体検知センサ21と、照度センサ22とを有するセンサ部20と、手動操作により照明負荷4をオン・オフする送信機スイッチ部23と、センサ部20からの検知信号や送信機スイッチ部23の操作に基き、各部を制御する送信機制御回路部24と、送信機制御回路部24からの信号を増幅する増幅回路部25と、増幅された信号を送信するワイヤレス信号送信部26と、各部に駆動電流を供給する電源部27とを備えている。
人体検知センサ21は、例えば、検知エリア内における人体から放射される熱線を検知する焦電素子である。照度センサ22は、例えば、光電変換素子や太陽電池である。送信機制御回路部24は、人体検知信号と、照度が予め定められた閾値より明るいことを示す明データ、又は、暗いことを示す暗データよりなる照度データ信号と、照明負荷4を点灯させる点灯継続時間のデータを送信する。また、送信機制御回路部24は検知タイマ241と点灯タイマ242を有しており、データ送信のタイミングである予め定められたタイマ時間の計時を行なう。
図4は、受信機3の構成を示す。受信機3は、ユーザが手動によって照明負荷4のオン・オフを操作する受信機スイッチ部31と、ワイヤレス信号受信部32と、受信した信号を増幅する増幅回路部33と、電源5から照明負荷4への給電路を開閉する負荷制御部34と、受信機スイッチ部31と増幅回路部33からの信号に基いて負荷制御部34を制御する受信機制御回路部35と、LED等で成る表示部36と、各部に駆動電流を供給する電源回路部37とを備えている。受信機スイッチ部31は、例えば、タクトスイッチによる一時点灯スイッチである。負荷制御部34は、例えば、トライアック等のスイッチング素子から成る。また、受信機3は、送信機2を有効・無効にするスイッチ(図示なし)を有しており、送信機2の有効・無効状態や、送信機2の人体検知状態を表示部36により表示する。
受信機スイッチ部31が押操作される度に、受信機制御回路部35は負荷制御部34をスイッチングして照明負荷4のオン・オフを切り替え、また、照明負荷4がオフのときに、押操作されると、照明負荷4をオンにし、所定の遅延時間の計時を保持タイマ351により開始し、遅延時間の計時終了後に照明負荷4をオフにする。遅延時間は、例えば受信機スイッチ部31に設けられた可変抵抗器の抵抗値によって調整することができる。ワイヤレス信号受信部32は、例えば、フォトダイオードやフォトトランジスタ等の受光素子を有し、赤外線を媒体とする送信機2からのワイヤレス信号を受信する。
電源回路部37は、負荷制御部34が電源5から照明負荷4への給電路を閉じているときには、電源5から給電されて各部の動作電源を形成すると共に、コンデンサ(図示なし)を充電し、負荷制御部34が電源5から照明負荷4への給電路を開いているときには、コンデンサに充電した電荷を利用して動作電源を形成する。これにより、受信機3を、電源5と照明負荷4とに2線で直列接続することが可能となっている。このような電源回路部37は、例えば、特開2000−357443号公報に示されるように知られているので、詳細な説明は省く。
上記のように構成された本実施形態に係る照明制御システム1の動作を説明する。照明負荷4がオフになっている状態から、受信機スイッチ部31が押操作されると、受信機制御回路部35は、照明負荷4をオンにし、設定されている遅延時間の計時を行い、遅延時間の計時が終了するか、又は、遅延時間の計時中に再度受信機スイッチ部31が押操作されると、照明負荷4をオフにする。また、受信機制御回路部35は、照明負荷4がオフのときは、表示部36の位置表示を点灯させ、遅延時間の計時中は、表示部36の位置表示を点滅させる。
次に、人体検知と周囲照度との関連動作について図5を参照して説明する。送信機2Aは、人体検知センサ21が人体検知信号Cを発し、照度センサ22によって検知した照度が所定の閾値以下であれば、点灯開始情報F1として、人体検知信号Cと、点灯継続時間Gと、暗信号を送信すると共に、検知タイマ241と点灯タイマ242とによりタイマ時間D、Eの計時をスタートする(時点t1)。受信した受信機制御回路部35は、照明負荷4をオンにし、受信した点灯継続時間Gの計時を保持タイマ351によりスタートする。
送信機2Aは、更に人体検知センサ21が人体検知信号Cを発すると、検知タイマ241によるタイマ時間Dの計時を再スタートする(時点t2)。送信機2Aは、点灯タイマ242がタイマ時間Eの所定の割合まで計時すると、そのときに検知タイマ241がタイマ時間Dを計時していれば、点灯継続情報F2を送信すると共に、点灯タイマ242によるタイマ時間Eの計時を再スタートする(時点t3)。点灯継続情報F2を点灯タイマ242の計時によって送信することにより、送信数を少なくすることができ、送信機2の消費電力を少なくすることができる。点灯継続情報F2は、点灯継続時間Gと、明信号とを含んでいる。点灯継続情報F2を受けた受信機制御回路部35は、照明負荷4のオンを継続し、保持タイマ351により点灯継続時間Gの計時を再スタートする。受信機制御回路部35は、ユーザの操作により照明負荷4をオンにしていたときに、点灯継続情報F2を受けたときも、同様に照明負荷4のオンを継続し、保持タイマ351による点灯継続時間Gの計時を再スタートする。
送信機2Aは、検知タイマ241によるタイマ時間Dの計時が終了すると、人体検知終了情報F3を送信し、これを受信した受信機制御回路部35は、照明負荷4をオフにすると共に保持タイマ351をリセットする(時点t4)。
受信機制御回路部35は、人体検知終了情報F3を受信しなくても、保持タイマ351の点灯継続時間Gの計時が終了したときは、照明負荷4をオフにする。このことにより、人体検知終了情報F3の送信エラーが生じても、点灯継続時間Gの計時終了時に照明負荷4をオフにすることができる。また、点灯継続情報F2の送信エラーが生じても照明負荷4のオン状態を点灯継続時間Gの間、保持することができる。
上記は、一方の送信機2Aが人体を検知したときの動作を説明したが、次に、送信機2A、2Bが共に人体を検知したときの動作を説明する。送信機2Aは、人体検知センサ21が人体検知信号Cを発すると、上述したように、点灯開始情報F1を発信し、受信機3は照明負荷4をオンにする(時点t5)。このとき、人体を検知していない送信機2Bは、周囲の照度が急に明るくなったので、送信機2Aの人体検知により、又は、ユーザの受信機スイッチ部31の操作により、照明負荷4がオンになったと判断する。その後に、送信機2Bの人体検知センサ21が人体検知信号Cを発すると、点灯開始情報F1を送信すると共に、検知タイマ241と点灯タイマ242とによりタイマ時間D、Eの計時をスタートする(時点t6)。点灯開始情報F1は、検知信号Cと、点灯継続時間Gと、明信号とを含んでいる。送信機2Bから点灯開始情報F1を受信した受信機制御回路部35は、照明負荷4のオンを継続し、保持タイマ351による点灯継続時間Gの計時を再スタートする。
送信機2Bから点灯継続情報F2が送信されている間に、送信機2Aの検知タイマ241のタイマ時間Dの計時が終了すると、送信機2Aは人体検知終了情報F3を送信する(時点t7)。人体検知終了情報F3を受信した受信機制御回路部35は、受信した点灯開始情報F1と人体検知終了情報F3の数をカウントしており、人体検知終了情報F3の数が点灯開始情報F1の数より少ないので、照明負荷4のオンを継続する。そして、送信機2Aは、人体検知終了情報F3を送信しても、照度が暗くならないので、送信機2Bによって、照明負荷4のオンが継続されていると判断し、その後に、人を検知すると、点灯開始情報F1を送信すると共に、検知タイマ241と点灯タイマ242とによりタイマ時間D、Eの計時をスタートする(時点t8)。送信機2Aから点灯開始情報F1を受信した受信機制御回路部35は、照明負荷4のオンを継続し、保持タイマ351による点灯継続時間Gの計時を再スタートする。送信機2Aと送信機2Bから人体検知終了情報F3が送信されると、受信機制御回路部35は、点灯開始情報F1と人体検知終了情報F3の数が等しくなるので、照明負荷4をオフにする(時点t9)。送信機2と受信機3の動作を上述のようにすることにより、複数の送信機2からのワイヤレス信号により、照明負荷4のオンを継続することができる。また、点灯継続情報F2の送信にエラーが生じても、他の送信機2による点灯継続時間Gの間は、照明負荷4のオンを継続することができる。
次に、ユーザが受信機スイッチ部31によって照明負荷4をオフにしたときの送信機2と受信機3の動作を、図6を参照して説明する。送信機2Aの点灯開始情報F1により照明負荷4がオンのときに、ユーザが受信機スイッチ部31により照明負荷4のオフ信号Hを発すると、受信機制御回路部35は保持タイマ351による点灯継続時間Gの計時をリセットし、所定のマスク時間Iを計時する(時点t11)。受信機制御回路部35は、このマスク時間Iの計時中は、送信機2からの点灯開始情報F1を受け付けない。このことにより、ユーザが照明負荷4をオフにした直後に、送信機2からの点灯開始情報F1により、再度照明負荷4がオンになることを防ぐことができる。
送信機2Aは、点灯開始情報F1や点灯継続情報F2を送信し、検知タイマ241によりタイマ時間Dを計時しているときに照度が急に暗くなると、ユーザによって照明負荷4がオフにされたと判断し、検知タイマ241と点灯タイマ242によるタイマ時間D、Eの計時をリセットする。リセットすることにより、その時に計時していたタイマ時間D、Eの終了を待つことなく、マスク時間Iの経過後であれば、人体を検知すると迅速に点灯開始情報F1を送信し、照明負荷4をオンにすることができる(時点t12)。照明負荷4が送信機2Aと送信機2Bとからの信号によって、オンになっているときも、ユーザが受信機スイッチ部31により照明負荷4をオフにすると、送信機2と受信機3とは同様の動作を行なう。
次に、外光により送信機2の周囲の照度が明るいときの送信機2と受信機3の動作を、図7を参照して説明する。送信機2Aは、人体検知センサ21が人体検知信号Cを発し、照度センサ22によって検知した照度が所定の閾値以上であれば、検知開始情報F4として、検知信号Cと、明信号を送信すると共に、検知タイマ241と点灯タイマ242とにより所定のタイマ時間D、Eの計時をスタートする(時点t21)。受信した受信機制御回路部35は、検知開始情報F4であるので照明負荷4をオンにしない。送信機2Aは、更に人体検知センサ21が人体検知信号Cを発すると、検知タイマ241によるタイマ時間Dの計時を再スタートする(時点t22)。送信機2Aは、点灯タイマ242がタイマ時間Eの所定の割合まで計時すると、そのときに検知タイマ241がタイマ時間Dを計時していれば、点灯タイマ242によるタイマ時間Eの計時を再スタートするが、点灯継続情報F2は送信しない(時点t23)。
送信機2Aは検知タイマ241のタイマ時間Dの計時が終了すると、人体検知終了情報F3を送信し、点灯タイマ242をリセットする(時点t24)。送信機2Aと送信機2Bが人体を検知したときも同様の動作を行なう。
上述したように照明制御システム1においては、既設の照明器具のスイッチ部を受信機3と取り替えるだけで、人体と照度を検知して照明負荷4をオン・オフする機能を容易に追加することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る照明制御システムについて図8を参照して説明する。本実施形態に係る照明制御システム1は、第1の実施形態と異なり、点灯タイマ242を有さない。送信機2Aは、人体検知センサ21が人体検知信号Cを発し、照度センサ22によって検知した照度が所定の閾値以下であれば、点灯開始情報F1として、人体検知信号Cと、暗信号を送信すると共に、検知タイマ241により所定のタイマ時間Dの計時をスタートする(時点t31)。受信した受信機制御回路部35は、照明負荷4をオンにし、受信した点灯継続時間Gの計時を保持タイマ351によりスタートする。
送信機2Aは、更に人体検知センサ21が人体検知信号Cを発すると、検知タイマ241によるタイマ時間Dの計時を再スタートする(時点t32)。
送信機2Aは、検知タイマ241のタイマ時間Dの計時が終了すると、人体検知終了情報F3として終了信号と、人体を検知したときの照度データ信号とを送信し、人体検知終了情報F3を受信した受信機制御回路部35は、照明負荷4をオフにすると共に保持タイマ351をリセットする(時点t33)。
受信機制御回路部35は、人体検知終了情報F3を受信しなくても、保持タイマ351の点灯継続時間Gの計時が終了したときは、照明負荷4をオフにする。人体検知終了情報F3の送受信にエラーが生じても、照明負荷4を長時間オンの状態に放置することがない。
送信機2A、2Bが共に人体を検知したときの動作を説明する。送信機2Aは、人体検知センサ21が人体検知信号Cを発すると、上述したように、点灯開始情報F1を発信し、受信機3は照明負荷4をオンにする(時点t34)。その後に、送信機2Bの人体検知センサ21が人体検知信号Cを発すると、点灯開始情報F1を送信すると共に、検知タイマ241によりタイマ時間Dの計時をスタートする(時点t35)。この点灯開始情報F1の照度データ信号は、明信号である。送信機2Bから点灯開始情報F1を受信した受信機制御回路部35は、照明負荷4のオンを継続し、点灯継続時間Gの計時を再スタートする。
送信機2Bから点灯開始情報F1が送信されている間に、送信機2Aの検知タイマ241のタイマ時間Dの計時が終了すると、送信機2Aは人体検知終了情報F3を送信する(時点t36)。人体検知終了情報F3を受信した受信機制御回路部35は、受信した点灯開始情報F1と人体検知終了情報F3の数をカウントしており、人体検知終了情報F3の数が点灯開始情報F1の数より少ないので、照明負荷4のオンを継続する。その後に、送信機2Aは、人体検知センサ21が人体検知信号Cを発すると、点灯開始情報F1を送信する(時点t37)。送信機2Aと送信機2Bから人体検知終了情報F3が送信されると、受信機制御回路部35は、点灯開始情報F1と人体検知終了情報F3の数が等しくなるので、照明負荷4をオフにする(時点t38)。ワイヤレス信号の送信が、人体検知時と、人体検知の終了時だけであるので、送信機2の消費電力を少なくすることができる。また、受信機制御回路部35は、受信した人体検知終了情報F3の中に、人体を検知したときの照度データ信号が暗信号であるのものが含まれていることを、照明負荷4をオフにする条件として追加してもよい。人体を最初に検知した送信機2が人体検知を終了したことを確認することにより、人の存否に応じた照明負荷4のオフを確実に行なうことができる。
なお、本発明は、上記各種実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、送信機2毎に識別番号を付与し、送信機2から受信機3へのワイヤレス信号に識別番号のデータを追加することにより、点灯開始情報F1を送信した全ての送信機2から人体検知終了情報F3を受信したときに、照明負荷4をオフにしてもよい。人体の存否に応じた照明負荷4のオフを確実に行なうことができる。ワイヤレス信号の媒体は、赤外線に限らずに電波などの他の媒体を用いてもよい。また、電源回路部37は、電源5から駆動電流を受けずに、商用電源から受電してもよいし、バッテリを使用してもよい。また、点灯開始情報F照明制御システム1、点灯継続情報F2の内の構成は上記各種実施形態における構成に限らない。
本発明の第1の実施形態に係る照明制御システムの構成図。 同照明制御システムの設置状況の外観図。 同照明制御システムの送信機の構成図。 同照明制御システムの受信機の構成図。 同照明制御システムの人体検知時の動作を示す図。 同照明制御システムのユーザ操作時の動作を示す図。 同照明制御システムの明るい時の動作を示す図。 本発明の第2の実施形態に係る照明制御システムの動作を示す図。
符号の説明
1 照明制御システム
2、2A、2B 送信機
3 受信機
4 照明負荷
21 人体検知センサ(人体検知手段)
22 照度センサ(照度検知手段)
24 送信機制御回路部(送信機制御手段)
26 ワイヤレス信号送信部(送信手段)
31 受信機スイッチ部(操作スイッチ)
34 負荷制御部(開閉手段)
35 受信機制御回路部(負荷制御手段)

Claims (6)

  1. 照明負荷をオン・オフする照明制御システムにおいて、
    人体検知手段が検知した人体検知信号、及び照度検知手段が検知した照度データ信号を送信する送信機と、
    前記送信機から送信された信号を受信する受信機と、
    前記照明負荷をオン・オフする操作スイッチと、
    電源から前記照明負荷への給電路を開閉する開閉手段と、
    前記受信機が受信した信号又は前記操作スイッチに応じて前記開閉手段を制御する負荷制御手段と、を備え、
    前記負荷制御手段は、前記送信機により送信された前記人体検知信号又は前記操作スイッチのオン操作に応じて前記開閉手段を制御して照明負荷をオンにすると共に、所定時間の計測を開始し、前記所定時間の経過後に照明負荷をオフにすることを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記送信機は、前記人体検知信号を送信した後に、継続して人体を検知しているときは、前記照明負荷のオン状態を継続する継続情報を所定の時間毎に送信し、その後、所定の時間、人体を検知しないときは、人体の検知を終了したことを示す人体検知終了情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記送信機は、前記人体検知信号を送信した後に、所定の時間、人体を検知しないときは、人体の検知を終了したことを示す人体検知終了情報と、人体を検知したときの前記照度データ信号と、を送信することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  4. 前記送信機は、前記人体検知手段が人体を検知していないときに、前記照度検知手段により検知した照度が所定の照度より明るくなったときは、その後に、人体を検知すると前記継続情報を送信し、
    前記人体検知終了情報を送信した後に、前記照度検知手段により検知した照度が所定の照度より暗くならず、その後に人体を検知したときは、前記継続情報を送信することを特徴とする請求項2に記載の照明制御システム。
  5. 前記受信機は、前記人体検知信号と共に受信した前記照度データ信号が所定の照度より暗いことを示すときは、前記開閉手段により前記照明負荷をオンにし、
    前記継続情報を受信したときは、前記照明負荷のオンを継続し、
    前記人体検知終了情報を受信したときは、前記開閉手段により前記照明負荷をオフにすることを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項4のいずれか一項に記載の照明制御システム。
  6. 前記送信機は、前記人体検知信号又は前記継続情報を送信した後であって、前記人体検知終了情報を送信するまでの間に、前記照度検知手段により検知した照度が所定の照度より暗くなったときは、前記人体検知信号の送信状態を、人体を検知していない初期状態に戻すことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の照明制御システム。
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