JP2016177953A - 照明装置の管理制御装置および管理制御方法 - Google Patents

照明装置の管理制御装置および管理制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特に、様々なノイズを受けやすい室外において照度センサを用いた照明装置の制御を行う場合において、ノイズを含む検出値を排して、正常な照明装置の制御を行う。
【解決手段】周囲の照度を測定検出する複数の周囲環境照度測定手段から複数の照度情報を受信し記憶し、前記複数の照度情報から比較照度値を算出する比較照度値算出処理を行い、所定の基準データと前記比較照度値とを比較し複数の照明装置への点灯もしくは消灯の指示を判定する点消灯判定処理を行い、前記点消灯判定処理の判定に基づき前記複数の照明装置へ点灯もしくは消灯を指示する指示データを作成し送信する。このようにすることで、ノイズを含む照度情報を排して、正常な照明装置の制御ができる。
【選択図】図15

Description

本発明は、主に生活道路や街路などに設置される街路灯、防犯灯および道路灯として用いられる照明装置を管理、制御するための装置および方法に関する。
低消費電力の発光素子(LED)を光源にした照明装置は、一般家庭はもとより商業施設などでも多く設置され、屋外に設置する街路灯などの照明装置への採用も進んでいる。この照明装置は、本体の内部に発光素子を複数配列し、下方に向けて照明光を照射するようにしたものである。
また、このような照明装置においては、特に室内用の照明装置において、照度センサからの検出値を一つの判定の基準として利用して照明装置の電源の入切や調光といった管理制御を行う装置が提案されている。
特開2013−258077号公報
しかしながら、街路灯等の制御のために室外において照度センサを適用しようとすると、屋内に比べて近隣の民家やビルなどから漏れ出た光や偶然の反射や、もしくは照度センサ付近の積雪や塵等の影響を受けやすく、正常な検出値を得られないため、結果として照明装置の制御が困難となる。
また、管理制御装置が複数台の照明装置を管理制御する場合において、特にその管理制御装置1台あたりが管理する照明装置の台数が多数になると、管理制御装置からの点灯もしくは消灯の指示に従い実際に各照明装置が点灯もしくは消灯するのにタイムラグが生じてしまうという不都合がある。これが、一定の地理的範囲に設置される多数の街路灯である場合には、一定範囲に存在する複数の街路灯がバラバラのタイミングで点灯(消灯)するということであり、景観上美しいものではない。
本発明に係る照明装置の管理制御装置は、以上の点に鑑みなされたものであり、以下の構成によることを特徴とする。
周囲の照度を測定検出する複数の周囲環境照度測定手段から複数の照度情報を受信し記憶する手段と、前記複数の照度情報から比較照度値を算出する比較照度値算出処理を行う手段と、所定の基準データと前記比較照度値とを比較し複数の照明装置への点灯もしくは消灯の指示を判定する点消灯判定処理を行う手段と、前記点消灯判定処理の判定に基づき前記複数の照明装置へ点灯もしくは消灯を指示する指示データを作成し送信する手段とを備え、前記点消灯判定処理とは、前記基準データと前記比較照度値とを比較の結果、前記比較照度値が前記基準データより大きいもしくは以上である場合は 消灯と判定し、前記比較照度値が前記基準データより小さいもしくは以下である場合は点灯と判定することを特徴とする。
前記照度値算出処理とは、前記複数の照度情報のうち、最大値から降順に1以上の照度情報と最小値から昇順に1以上の照度情報を除き、残りの照度情報の平均値を算出する処理であることを特徴とする。
前記周囲環境照度測定手段は、前記照明装置と一体に設けられたことを特徴とする。
前記指示データに所定の時刻データを付加する手段を備え、前記複数の照明装置それぞれが備える時刻カウント手段により、前記複数の照明装置の点灯もしくは消灯のタイミングが前記時刻データにより決せられることを特徴とする。
本願に係る発明によれば、複数の周囲環境照度測定手段から取得した複数の照度情報から算出した値(比較照度値)を用いて照明装置を制御するので、屋外に設置する場合でも、屋内に比べて近隣の民家やビルなどから漏れ出た光や偶然の反射もしくは積雪や塵等によるノイズを受けた異常値の影響を受けにくくなるため、照明装置の点灯もしくは消灯を適切に制御できる。
本願に係る発明によれば、周囲環境照度測定手段を、照明装置と一体に設けるので、これらを別々に設置する場合と比べ、コストを削減できる。
本願に係る発明によれば、点灯(消灯)指示データに所定の時刻データを付加する手段を備え、前記複数の照明装置それぞれが備える時刻カウント手段により、複数の照明装置の点灯もしくは消灯のタイミングが時刻データにより決せられるので、多数の屋外照明装置であっても点灯(消灯)のタイムラグを抑えることができ、景観上もふさわしいものとすることができる。
本発明に利用可能な照明装置の平面図である。 本発明に利用可能な照明装置の側面図である。 本発明に利用可能な照明装置の背面図である。 本発明に利用可能な照明装置の底面図である。 本発明に利用可能な照明装置の断面図である。 本発明に利用可能な照明装置の内部構造を説明する底面図 本発明に利用可能な照明装置の分解斜視図である。 本発明に利用可能な照明装置の分解斜視図である。 本発明に利用可能な照明装置の電源部のブロック回路である。 本発明に利用可能な照明装置の電源部の要部断面図である。 本発明に利用可能な照明装置の電源部の説明図である。 本発明に利用可能な照明装置の電源部の説明図である。 本発明に利用可能な照明装置の設置状態の説明図である。 本発明の管理制御装置と照明装置とに係る構成を示す図である。 本発明における管理制御装置および照明装置に係る動作フローである。 本発明の管理制御装置が記憶する照度情報の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。図1〜4は本発明を実施する照明装置の一例の外観を示すもので、図1はこの照明装置1の平面図、図2は側面図、図3は背面図、図4は内部構造を示す底面図、さらに図5は断面図、図6は内部構造を説明する底面図、図7、図8は分解斜視図であり、以下にその構成を具体的に説明する。
照明装置1は、主体となる上面カバー2がアルミダイキャストなどの耐食性に優れた素材により一体成形されたもので、この上面カバー2の下面の開口部は透光カバー3がシールパッキン3Aを介在させ、取付ボス2cにネジ孔3aを介してネジ止めされる。また、上面カバー2の後側部は図1、図3、図6などに示すように傾斜状部2aが形成され、この傾斜状部2aの一方の傾斜端部2a−1に、傾斜状部2aの開口形状に一致する蓋体4が蝶番4aにより開閉可能に連結されている。この蓋体4の蝶番4aを備えない他方の傾斜端部2a−1を取付ネジにより上面カバー2へ固定することにより、上面カバー2の後端面と蓋体4の前端面が図5に示すように連接するようにしている。
前記上面カバー2には図5に示すように固定金具Bの支管B1を挿通する通孔2bが形成され、空室内部に複数の取付ボス2cおよび後述する光源部5のヒートシンク2dなどが図7に示すように一体に成形されている。前記ヒートシンク2dには光源部5を配設した熱伝導板6が固定され、各発光素子5aから発生する発熱をヒートシンク2dへ導くようにしている。ヒートシンク2dは前記発熱を吸収し、上面カバー2から装置外部へ放散する。前記光源部5および熱伝導板6はホルダー7によりヒートシンク2dに固定される。また、光源部5の後部には電源部8が配置され、この電源部8から商用交流電源を電圧変換した直流の駆動電源がリード線9により光源部5に供給される。
前記電源部8へ商用交流電源を導くリード線9は上面カバー2の傾斜状部2aの空室内に配置した端子台10に接続され、商用交流電源用のケーブルは支管B1内を通じて外部へ引き出される。また、前記傾斜状部2aの空間内には、通孔2bから封止リング11を介在させて差し込まれた支管B1の端部を固定するための固定金具12が配設されている。
前記固定金具12は図7に示すように、端部が取付ボス2cに第1の支持部材12a、と端部が他の取付ボス2cにネジ止めされる第2の支持部材12bとからなる。第1の支持部材12aの中央には支管B1の軸心方向に並行する曲部12a−1が形成されており、一方、第2の支持部材12bの中央には支管B1の軸心方向に並行する平坦段部12b−1が形成されており、この平坦段部12b−1には図5に示すように固定用の固定ネジ12b−2および位置決めネジ12b−3を備える。
つぎに、光源部5の構成について詳細に説明する。光源部5は複数のチップ状の発光素子5aを絶縁基板5b上に実装し、熱伝導板6上に固定された2枚一組の光源エレメント5cと、この光源エレメント5c上でスライド可能とし、各発光素子5aの発光光の出射方向をレンズ状の光制御部材5eで制御する光制御エレメント5dとの組み合わせを主体に構成される。
つぎに電源部8の構成について詳細に説明する。電源部8は、図9に示すように商用交流電源を降圧した直流に変換する整流回路8aと、この整流回路8aから出力される直流電源で発光素子5aを点灯する光源点灯回路8と、照明装置1の本体外部の明暗を検出する第1の受光素子8g−1と、光源部5の発光の状態を検出する第2の受光素子8g−2と、透光カバー3から出射された照明光を検出する第3の受光素子8g−3と、各受光素子8g−1〜8g−3からの各信号を入力し、この入力した信号の状態に基づいてリレースイッチ8pを駆動して発光素子5aを点滅する点滅制御回路8dと、そしてこの点滅制御回路8dにおける判断に基づいてインジケータ8e−1またはインジケータ8e−2を点灯するインジケータ点灯回路8eを備える。
前記電源部8は、図7、図8に示すように中空の筺状ケース8aと、この筺状ケース8aの開口面を覆うスライド板8bとが一体構成されたもので、筺状ケース8aの内部に上記回路要素を実装した配線基板8c、および停電時などに対応するための蓄電池8fを収容している。前記スライド板8bの外周は筺状ケース8aの外周から張り出したフランジ状となっており、このフランジ状部の四隅にダルマ孔8b−1が形成されている。
前記筺状ケース8aの側部には図10に示すように配線基板8cに第1の受光素子8g−1が実装されている。この第1の受光素子8g−1に対向する筺状ケース8aの側壁には通孔8a−1が形成されており、上面カバー2の両側部に形成した採光部2fから外部環境の外光を導入するようにしている。即ち、上面カバー2の前記通孔8a−1に対面する位置は凹陥した状態に形成されており、この採光部2fの奥部立壁に通孔2f−1を形成している。そして、この通孔2f−1と前記通孔8a−1を共軸として透明素材で形成された採光パッキン13が嵌装されている。
以上のように構成された電源部8の側部の一方に第1の受光素子8g−1を設けるように構成した場合、この第1の受光素子8g−1を上面カバー2の採光部2fの任意の一方に対向させて配置することが可能となる。かかる機能は、照明装置1を設置した周囲の住宅や建築物などの照明施設からの照射光がノイズとなり第1の受光素子8g−1で検知され、本来点灯すべき夜間において点灯しないという誤動作を生じる場合に対応することができる。
このような場合、上面カバー2の採光部2fの光ノイズの進入側への第1の受光素子8g−1の配置を避け、光ノイズの影響を受けない採光部2fを選定して電源部8の配設が可能となるようにしている。即ち、電源部8が図6に示すように同図の上側の採光部2fから採光するようにした場合において、光ノイズの影響が確認されたとき、ダルマ孔8b−1の小径部を固定している取付ネジ14を緩め、スライド板8bスライドさせてダルマ孔8b−1の大径部から取付ネジ14の頭部を外すことにより、電源部8の全体を180°回転することができ、図6における下側の採光部2fから採光できるように配設方向を図11、図12に示すように変更することができる。
上記のような照明装置1は、街路灯等として屋外の道路や公園等といった一定の地理的範囲に多数個配置されることとなるので、その範囲の各照明装置1の照明状態について管理センタにて一括して管理することが望ましい。その場合、管理制御装置としてのサーバSVにて複数の照明装置1が管理されることになるが、このようなサーバSVにおける管理制御のための処理および方法について、以下、図14乃至図16に基づいて説明する。
図14は本発明の照明装置と管理制御装置図に係る構成を示す図であり、図15は照明装置および管理制御装置に係る動作フローである。図14に示すように、サーバSVに対して所定地域の各照明装置1の電源部8がデータ通信可能に接続されている。
サーバSVは、通常コンピュータが備える各種手段を備えるものでよい。具体的には、情報処理部Jとデータ送受信部MS1を備え、情報処理部Jは、データを処理するための処理装置、データを記憶するための記憶装置を備え、記憶装置には後述する所定のデータの他、本発明における処理において必要なプログラムが記憶されている。サーバSVは、サーバSVが管理する複数の照明装置1と通信回線を介してデータの送受信可能に接続される。
その他、サーバSVは、キーボードやマウスをはじめとする各種入力手段やモニタ等の表示手段を適宜接続してもよい。また、通信回線としては、インターネット、電話回線、光回線等をはじめとする有線回線もしくは各種の無線回線等、またはこれらの組み合わせであってよく、従来既知の技術を適宜利用すればよい。
各照明装置1の電源部8は、第1の受光素子8g−1の検出値を取得する周囲環境照度測定手段ASと、発光制御部HCと、データ送受信部MS2を備える。発光制御部HCは、光源点灯回路8bと点滅制御部8dとインジケータ点灯回路8eを含む。電源部8も、発光制御部HCに、マイクロコンピュータMC2による動作と、必要な基準データと測定データを記憶するメモリMO2を備えている。
<ステップ1:通信正常確認処理>
サーバSVと各照明装置1との通信は、図15に示すように、サーバSVから各照明装置1のデータ送受信部MS2へ所定のタイミングにて順次ポーリングする方式である。サーバSVからの制御信号によって、照明装置1の無線送受信部MS2へ所定のタイミングにて順次ポーリングし、サーバSVと照明装置1との間の通信確認を行う。この通信確認によって、照明装置1との間に通信エラーが生じた場合は、そのエラーが生じた照明装置1に対応する故障報知をブザーやLED発光等によって行う。この故障報知は、サーバSV側のモニタ上に文字やLEDの赤色発光等によって表示する。
<ステップ2:周囲照度確認処理>
ステップ1により通信確認が正常であった場合、周囲照度確認処理を行う。この周囲照度確認処理は、サーバSVから照明装置1の周囲環境照度測定手段ASへ測定指示を行うものである。具体的には、サーバSVは照明装置1に対し、周囲照度確認要求データを送信し、それを受信した照明装置1は、周囲環境照度測定手段ASにより第1の受光素子8g−1が検出した検出値を含む照度情報を作成し、該照度情報をサーバSVに送信する。これと同時に、照明装置1は、発光制御部HCから光源部5が点灯か消灯かを示す光源状態情報をサーバSVに送信する。これらを受信したサーバSVは、記憶装置に記憶する。
<ステップ3:比較照度値算出処理>
ここでは、具体的な例として、サーバSVが6台の照明装置1a乃至1fを管理しているものとし、上記周囲照度確認処理により、図16に示すとおりの照度情報がサーバSVに記憶されたものとする。すなわち、周囲照度確認処理の結果が、「照明装置1a:2lx,照明装置1b:20lx,照明装置1c:31lx,照明装置1d:42lx,照明装置1e:56lx,照明装置1f:1018lx」であるとする。
サーバSVは、このように照明装置1a乃至1fから収集された照度情報の平均値を算出し、この算出された平均値を比較照度値として記憶する。
なお、このように複数の照明装置から収集された照度情報の平均値をそのまま比較照度値としてもよいが、実際には、比較照度値が正常な値となるように、種々の演算を施すようにするのがよい。照明装置1a乃至1fから収集される照度情報は、付近の家屋等から漏れる光や偶然に生ずる反射光等といったノイズの影響を受けた不正確なものである場合があるからである。
例えば、図16に示す数値においては、照明装置1aから送信された照度情報は「2 lx」であり他の値と比較して低く、また、一方で照明装置1fから送信された照度情報は「1018lx」と大きい。このような値は、何らかの影響を受けた不正確なデータである可能性が高いので、これを排除するのが望ましい。
このようなノイズを含んだデータの影響を受けないように、より適正な比較照度値を得るために、具体的な処理として、サーバSVが管理する照明装置の台数にもよるが、例えば、複数台の照明装置から収集された照度情報のうち、最大および最小の値を除いて残りの値の平均値を比較照度値とする。例えば、図16に示す照度情報においては、最小が照明装置1aから受信した「2lx」であり、最大が照明装置1fからの「1018lx」である。この場合、この「2lx」および「1018lx」の2つデータを除いて、残りの照明装置1b乃至1eからの照度情報をもとに平均値を算出し(ここでは、37.3lxとなる)、これを比較照度値とすればよい。
また、サーバSVが管理すべき照明装置の台数が、かなりの多数におよぶ場合には、ノイズを含んだ照度情報が増えることが考えられる。こういった場合には、最大および最小の照度情報だけでなく、例えば最大から3つ、および最小から3つのデータをそれぞれ除くというように、最大値およびこれに近い複数の値および最小値およびこれに近い複数の値を除き、残った照度情報から平均値を算出して比較照度値としてもよい。
別の方法として、あらかじめ所定の最大基準値および最低基準値をサーバSVに記憶させておき、その最大基準値より大きい(もしくはこれ以上の)照度情報および最低基準値より小さい(もしくはこれ以下の)照度情報を除き、残された照度情報から平均値を算出して、これを比較照度値としてもよい。
<ステップ5:点消灯判定処理>
このように算出された比較照度値と、あらかじめサーバSVが記憶している基準データと比較処理をする。この比較処理より、比較照度値が基準データより大きい(もしくはこれ以上の)場合は、つまり周囲が明るい場合であるので、サーバSVは照明装置1の光源部5を点灯する必要がないと判定する。
一方、比較処理より、比較照度値が基準データより小さい(もしくはこれ以下の)場合は、つまり周囲が暗い場合であるので、サーバSVは照明装置1の光源部5を点灯する必要があると判定する。
<ステップ6:点灯(消灯)指示データ送信処理>
上記点消灯要否判定処理により、消灯する必要があると判断された場合、サーバSVは管理する照明装置1の光源部5を消灯させるための消灯指示データを作成し、各照明装置1に送信する。
一方、上記点消灯要否判定処理により、点灯する必要があると判断された場合、サーバSVは管理する照明装置1の光源部5を点灯させるための点灯指示データを作成し、各照明装置1に送信する。
消灯指示データを受信した照明装置1は、発光制御部HCが光源部5の点灯消灯状態を確認し、点灯状態であれば発光制御部HCは光源点灯回路8bによって、光源部5を消灯状態とする。発行制御部HCが光源部5を確認した結果すでに消灯状態であれば当該消灯指示データはそのまま破棄される。
一方、点灯指示データを受信した照明装置1は、発光制御部HCが光源部5の点灯消灯状態を確認し、消灯状態であれば発光制御部HCは光源点灯回路8bによって、光源部5を点灯状態とする。発行制御部HCが光源部5を確認した結果、すでに点灯状態であれば当該点灯指示データはそのまま破棄される。
以上のステップ1乃至7が所定の時間間隔において、サーバSVが管理する複数の照明装置1に対して繰り返し行われる。
このように、本実施例に係る発明においては、ある地域的な範囲に設置された複数の照明装置1からそれぞれ照度情報を取得し、複数の照度情報から適切に算出された比較照度値を用いて照明装置1の点灯又は消灯の要否を決定するので、周囲が明るいにも関わらず点灯するなどといった異常な動作を行う照明装置を無くすことができる。
また、本実施例に係る発明において利用する照明装置1は、周囲照度測定を行うための周囲環境照度測定手段AS(第1の受光素子8g−1)を一体として備えているので、照明装置とは別に周囲照度測定のための装置を設置する場合と比較して、余計な装置もしくは各種手段が削減できるため、コストを低減することができる。また、照明装置1が設置されている、まさにその場所の照度情報を利用するので、照明装置設置環境についてより正確な点灯もしくは消灯の管理が可能となる。
上記したとおり、「点消灯判定処理」の結果作成される「点灯(消灯)指示データ」が、サーバSVからそのサーバSVが管理する複数の照明装置1に一斉に送信されるが、その指示データに基づいて照明装置1の光源部5が点灯(もしくは消灯)するまでには、タイムラグが生じることがある。このタイムラグの原因は、サーバSVが照明装置1台につき1の指示データを順次送信していくため、サーバSVから当該指示データが実際に送信されるまでの待ち時間に起因する場合が多い。このタイムラグは、サーバSVが管理する照明装置1の台数が多くなるほど顕著となる。このように、一定の地理的範囲における複数の照明装置が、それぞれバラバラに点灯(消灯)してしまうのは、景観上ふさわしくない。
これを防ぐため、サーバSVから各照明装置1に送信する点灯(消灯)指示データは、所定の時刻データを含む。また、照明装置1は、時刻をカウントし時刻情報を取得するための時刻カウント手段を設ける。サーバSVが作成する点灯(消灯)指示データに含まれる時刻データは、サーバSVが当該点灯(消灯)指示データに付加するようにすればよい。
サーバSVが点灯(消灯)指示データを作成する時点の時刻を、サーバSV自身が備える時刻取得手段から取得する。サーバSVは、取得した当該時刻に所定の時間間隔分(例えば、1分間)を付加した時刻を時刻データとして作成する。具体的には、サーバSVが、点灯(消灯)指示データを作成する時点の時刻が、「19時11分02秒」であったとする。サーバSVは、取得したこの時刻「19時11分02秒」に、所定の時間分(ここでは1分間)を加算し、「19時12分02秒」を示すデータを時刻データとして作成し、点灯(消灯)指示データに付加して、各照明装置1に送信する。
照明装置1、この時刻データが付加された点灯(消灯)指示データを受信した場合、照明装置1の発行制御部HCは、時刻カウント手段から時刻情報を常時取得し、サーバSVから受信した時刻データと時刻カウント手段からの時刻情報とが一致するか否か判定する。
当該時刻データと時刻情報とが一致することをトリガとして、発光制御部HCが点灯(消灯)指示データに従って、光源点灯回路8bによって、光源部5を点灯もしくは消灯状態とする。
このようにすることで、サーバSVが管理する照明装置の台数が非常に多くなった場合であっても、周囲が所定の照度以下に暗くなり、照明が必要だと判断されたときから遅れることなく、かつ、多数の照明装置が点灯する際のタイムラグを抑え、ほぼ同時に点灯させることができる。
本発明の実施の形態は、以上の説明の例に限定されない。以上の説明においては、点消灯判定処理において、サーバSVは、毎回点灯(消灯)指示データを送信し、そのデータが不要な場合は、照明装置1側で破棄することとしている。この点、サーバSVは、光源状態情報から判断して、点灯(消灯)指示データを送信する必要があるか否かを判定し必要がない場合、すなわち、光源状態情報が「点灯」を示す場合において、点灯指示データが作成された場合には、当該点灯指示データは送信しても破棄されるだけであるので、送信しないという処理にしてもよい。これにより、通信回線上の不要なデータを削減でき、遅延等の解消に役立つ。
また、より安定した照明装置1の動作を得るために、以下のような処理をしてもよい。
「点消灯判定処理」と「点灯(消灯)指示データ送信処理」については、比較照度値と基準データとの比較を複数回行った結果をもとに判定し、点灯(消灯)指示データを作成もしくは送信するようにしてもよい。比較照度値と基準データとの比較した結果が、複数回であって所定の回数連続して同じ結果となった場合にのみ、点灯(消灯)指示データが照明装置1に送信されるようにする。
具体的には、比較照度値が基準データとの比較の結果、比較照度値が基準データを下回った場合は点灯指示データの送信が必要となるが、1回の比較のみに基づくようにせず、比較照度値が基準データを任意の回数(例えば10回)連続で下回った場合にのみ、点灯(消灯)指示データ送信処理を行うようにする。
特に、比較照度値が基準データ付近の場合に、誤差等によって、照明装置1の光源部5が点灯・消灯を繰り返す事態が想定されるが、これを解消することができる。
比較照度値は、上述の説明のほか、サーバSVに収集された複数の照度情報の幾何平均による値であってもよい。また、比較照度値は、サーバSVに収集された複数の照度情報の中央値としてもよい。
上述のステップ1から7の一連の処理は、繰り返し行われるが、その一連の処理ごとの時間間隔は、一定でなくてよい。例えば、比較照度値が、基準値と一定数以上の差がある場合は、時間間隔を長くするようにしてもよい。
このような、比較照度値が、基準値と一定数以上の差がある場合とは、日中や深夜など、極めて明るいかもしくは極めて暗い時間帯の場合となるが、このような場合にも、所定の短い時間間隔で処理のステップを繰り返すのは、無駄が多い。
そこで、このような日中や深夜などといった比較照度値が基準値と一定以上差が出ている場合は、一連の処理と処理との時間間隔を長くするようする。これにより、サーバSVと照明装置1とのデータのやり取りの頻度を抑えられることとなるので、サーバSV、照明装置1および間の中継機器等の負荷を軽減でき、またトラフィックの緩和が図られる。
また、比較照度値と比較される基準値として、第2、第3の基準値を持って、調光のための判定に使用してもよい。具体的には、完全消灯の基準となる基準値より低い第2基準値を持ち、比較照度値がこの第2基準値より大きい(もしくは以上の)値となった場合に、照明装置1に光源部5を減光する指示を送るようにする。
これにより、周囲が徐々に明るくなってきた場合に、照明装置1の光量を落とすなど、照明装置1の光量を周囲の明るさにあわせたものとすることができるので、細やかな調光が図られる。
なお、各照明装置1からサーバSVに収集される照度情報は、上述のような照度を具体的に数値化したデータでなくともよい。具体的には、照明装置1の発行制御部HCにおいて、閾値判定手段を備える。この閾値判定手段は、所定の時間間隔毎に、周囲環境照度測定手段ACから取得される照度情報と、同じく発行制御部HCに記憶される閾値とも比較し、閾値判定情報を作成するものである。
閾値判定手段が、周囲環境照度測定手段ACから取得した照度情報と、所定の閾値とを比較した結果、照度情報が所定閾値より大きい(もしくは、以上の)場合には、第2照度情報を作成し、逆に、比較結果として、照度情報が所定閾値より小さい(もしくは、以下の)場合には、第3照度情報を作成する。作成された第2もしくは第3照度情報は、サーバSVに送信される。
サーバSVは、各照明装置1から送信された第2もしくは第3照度情報を受信し記憶する。サーバSVは、受信した第2照度情報の数(個数)をカウントする。カウントして算出された第2照度情報の数が所定の基準値より多い(もしくは、以上の)場合は、上記点消灯判定処理において、照明装置1(光源部5)を点灯させる必要はない、と判定する。一方、第2照度情報の数が所定の基準値より少ない(もしくは、以下の)場合は、上記点消灯判定処理において、照明装置1(光源部5)を点灯させる必要がある、と判定する。
この場合においては、第2照度情報をカウントし得られた第2照度情報の個数が比較照度値として扱い、また、これと比較される基準データは、あらかじめ記憶された所定の個数(例えば、サーバSVが管理する照明装置1の半数の数など)とすればよい。
また、ここでの説明では、サーバSVにおいて、第2照度情報をカウントしているが、第3照度情報をカウントしてもよい。この場合、上記点消灯判定処理において、第3照度情報の数が所定の基準値より多い(もしくは、以上の)場合は、上記点消灯判定処理において、照明装置1(光源部5)を点灯させる必要がある、と判定し、第3照度情報の数が所定の基準値より少ない(もしくは、以下の)場合は、上記点消灯判定処理において、照明装置1(光源部5)を点灯させる必要がない、と判定すればよい。
1 照明装置
5 光源部
HC 発光制御部
8g−1 第1の受光部
AS 周囲環境照度測定手段
SV サーバ
J 情報処理部

Claims (6)

  1. 周囲の照度を測定検出する複数の周囲環境照度測定手段から複数の照度情報を受信し記憶する手段と、
    前記複数の照度情報から比較照度値を算出する比較照度値算出処理を行う手段と、
    所定の基準データと前記比較照度値とを比較し複数の照明装置への点灯もしくは消灯の指示を判定する点消灯判定処理を行う手段と、
    前記点消灯判定処理の判定に基づき前記複数の照明装置へ点灯もしくは消灯を指示する指示データを作成し送信する手段と、を備えることを特徴とする照明装置の管理制御装置。
  2. 前記比較照度値算出処理とは、前記複数の照度情報のうち、最大値から降順に1以上の照度情報と最小値から昇順に1以上の照度情報を除き、残りの照度情報から前記比較照度値を算出する処理であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置の管理制御装置。
  3. 前記照度情報とは、前記照明装置において所定の閾値と比較して大きい又はそれ以上と判定された第2照度情報もしくは前記照明装置において所定の閾値と比較して小さい又はそれ以下と判定された第3照度情報の少なくとも一方であり、
    前記比較照度値算出処理とは、前記第2照度情報又は前記第3照度情報の少なくとも一方をカウントして得られた個数を前記比較照度値とする処理であることを特徴とする請求項1に記載の照明装置の管理制御装置。
  4. 前記指示データに所定の時刻データを付加する手段を備え、
    前記複数の照明装置それぞれが備える時刻カウント手段により、前記複数の照明装置の点灯もしくは消灯のタイミングが前記時刻データにより決せられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の照明装置の管理制御装置。
  5. 前記周囲環境照度測定手段は、前記照明装置と一体に設けられたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明装置の管理制御装置。
  6. 周囲の照度を測定検出する複数の周囲環境照度測定手段から複数の照度情報を受信し記憶するステップと、
    前記複数の照度情報から比較照度値を算出する比較照度値算出処理を行うステップと、
    所定の基準データと前記比較照度値とを比較し複数の照明装置への点灯もしくは消灯の指示を判定する点消灯判定処理を行うステップと、
    前記点消灯判定処理の判定に基づき前記複数の照明装置へ点灯もしくは消灯を指示する指示データを作成し送信するステップとを備え、
    前記点消灯判定処理とは、前記基準データと前記比較照度値とを比較の結果、前記比較照度値が前記基準データより大きいもしくは以上である場合は 消灯と判定し、前記比較照度値が前記基準データより小さいもしくは以下である場合は 点灯と判定することを特徴とする照明装置の管理制御方法。
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