JP5051896B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動体センサおよび照度センサからの検知信号に基づいて、通常の照明および防犯威嚇用の照明として機能する照明装置に関するものである。
従来より、動体センサおよび照度センサからの検知信号に基づいて、種々のモードで機能する照明装置が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の照明装置においては、照度センサの検出照度が所定の照度以下の場合において、物体センサが物体を検知しないときには、タイマー設定時間中では、照明の明るさを第1のレベルよりも低い第2のレベルで点灯させ、タイマー設定時間経過後では消灯するように制御している。これにより電力の消費を抑えて機能している。
特開平10−154589号公報
ところで、前述した特許文献1に記載されているような種々の機能を有する照明装置においては、設置時に物体センサの範囲や点灯保持時間等のテストを行う必要がある。また、物体センサの検知範囲を再調整する場合にも、設定後にテストを行う必要がある。このさい、点灯保持時間を最短にし、明るさを明るくし、明るくても点灯するモードに切り替えてから、テストを行わねばならず面倒である。さらに調整した後にテストを行う場合には、前に行ったテストで点灯している照明器具が、点灯保持時間経過して消灯するまで待ってからテストを行わねばならず、作業効率が悪いという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、容易にテストモードとすることができ、短時間で効率よくテストを行うことができる照明装置を提供することを目的とする。
本発明の照明装置は、光を発する発光部と、警報音を発する発音部と、所定範囲内の動体を検知する動体センサと、設置箇所周囲の明るさを検知する照度センサと、前記発光部および前記発音部を制御する制御部と、を有し、設置時に前記動体センサの検知範囲の設定と、前記発光部の発光時間の設定とをテストするテストモードを備える照明装置であって、前記制御部が、前記照明装置のテストを行う際における前記発光部によるテスト点灯時間が使用時における最小点灯保持時間未満であるテストモードに設定可能なスイッチを有し、前記制御部は、前記テストモード以外のモードにおいて、前記照度センサからの周囲の明るさの検出レベルによって実施する動作を切り替え、このときの動作の切り替えの基準となる前記周囲の明るさを設定するスイッチが、前記テストモードに設定可能なスイッチを兼ねており、前記周囲の明るさを設定するスイッチを用いて、テスト用明るさとして最大明るさを設定することによって、テストモードへ移行することができる構成を有している。
この構成により、設置時や設置後の調整時に物体センサの範囲や点灯保持時間等のテストを行う際に、スイッチ一つの操作でテストモードにすることができるので、容易にテストを行うことができる。また、この際、点灯時間を通常の点灯保持時間よりも短く設定できるので、短時間で次のテストを行うことができ、効率よくテストを行うことができる。
また、本発明の照明装置は、前記テストモードにおいては、前記発光部による点灯と同時に前記発音部が音を発して、防犯威嚇のためのテストを行う構成を有している。
この構成により、テスト時に点灯とともに音を発するので、明るいところでも物体センサの範囲の確認ができ、また、発音部のテストも行うことができる。
本発明は、設置時や設置後の調整時に物体センサの範囲や点灯保持時間等のテストを行う際に、スイッチ一つの操作でテストモードにすることができるので、容易にテストを行うことができる。また、この際、点灯時間を通常の点灯保持時間よりも短く設定できるので、短時間で次のテストを行うことができ、効率よくテストを行うことができるという効果を有する照明装置を提供することができるものである。
以下、本発明の実施の形態の照明装置について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施の形態にかかる照明装置の分解斜視図、図2は検知部による検知範囲を示す説明図、図3は照明装置の制御部ロック図、図4は調整つまみの正面図、図5はリモコンの正面図、図6はお出かけ防犯モードのタイムチャート、図7は周囲の明るさに対応して警報音の音量を調整する例を示す表,図8は動体センサが動体を検知する時間が長くなるに伴って警報の音量を大きくする例を示すグラフ、図9は通常防犯モードのタイムチャート、図10は電源スイッチの連続操作を示す説明図、図11は電源スイッチの連続操作の機能を示すフローチャート、図12は電源オフ後の復帰を示すフローチャート、図13は電源投入時のモード変更を示すタイムチャートである。
図1に示すように、本発明にかかる照明装置10は、例えば壁11にネジ等により固定される照明器具本体20と、照明器具本体20の前面を覆う透光性の樹脂やガラスからなるカバー21を有している。照明器具本体20内部には、ソケット22が取り付けられており、発光部であるランプ23が交換可能に取付けられており、ソケット22は、制御部24を介して商用交流電源12に接続されている。また、照明器具本体20下部には、発音部であるブザー27が設けられており、制御部24に接続されている。
また、照明器具本体20の下端面には、設定された検知範囲内を移動する動体を温度変化により検知する動体センサ26aおよび周囲の明るさを検知する照度センサ26bを備えた検知部26が取付けられており、カバー21下面の切欠き21aから照明器具本体20外部に露出して検出できるようになっている。検知部26は、図2に示すように、検知範囲を前後方向および左右方向へ変えることができる。また、検知部26の近傍にはリモコン受光部28が設けられており、カバー21の切欠き21aから照明器具本体20外部に露出して、リモコンからの信号光を受光できるようになっている。
図3に示すように、制御部24は外部(例えば、奥内のコンセント等)の商用交流電源12に接続されており、奥内の壁等に設けられている電源スイッチ13を介して電力が供給されている。制御部24には、動体センサ26aおよび照度センサ26bが接続されており、それぞれ検知信号を制御部24に送っている。制御部24では、各センサ26a、26bからの信号に基づいて、後述する各モードに従って、ランプ23を点灯させ、ブザー27により警報音を発する。
図4に示すように、調整つまみ25には、点灯保持時間調整つまみ25a、明るさセンサ調整つまみ25b、お出迎え時間調整つまみ25c等が設けられており、後述する各モードにおける点灯保持時間等を調整可能としている。なお、図4は一例であり、必要に応じて種々のスイッチ類を増減することができる。
また、図5に示すように、リモコン40には、お出かけ防犯モードスイッチ41、通常防犯モードスイッチ42、連続点灯スイッチ43、音量調整スイッチ44等が設けられている。従って、信号発光部45を照明器具本体20のリモコン受光部28に向けて各スイッチ41〜44を押すことにより、信号を制御部24に送ることができる。なお、図5は一例であり、必要に応じて種々のスイッチ類を増減することができる。
次に、照明装置10の各モードについて説明する。
<連続点灯モード>
動体センサ26aおよび照度センサ26bの検知にかかわらず、100%の明るさで点灯し続ける。前述したリモコン40の連続点灯スイッチ43を押すことにより、設定することができる。
<通常モード(お出迎えモード)>
照度センサ26bから送られた検知信号に基づいて、制御部24が検知範囲内は一定以上の照度(明るさ)であると判断した場合には、制御部24はランプ23の点灯およびブザー27の発音を命じない。
一方、制御部24が、照度センサ26bからの検知信号に基づいて、周囲が暗くなったと判断した後は、同際センサ26aが動体を検知しないときには、ランプ23は消灯もしくは微点灯(例えば20%の明るさで点灯)させる。動体センサ26aが検知範囲内に動体を検知した場合には、ランプ23をお出迎え明るさ(例えば100%)で点灯させ、ブザー27は発音しない。そして、動体センサ26aが動体を検知しなくなると、所定の点灯保持時間だけ点灯した後、消灯もしくは微点灯する。
なお、点灯保持時間は、予め、照明器具本体20に設けられている調整つまみ25a(図4参照)によって、例えば5秒から3分まで設定することができる。また、お出迎え明るさは、明るさセンサ調整つまみ25bにより調整することができる。さらに、お出迎えモードを機能させる時間はお出迎え時間調整つまみ25cによって、ゼロ(切)から朝まで調整することができる。
このように、動体(人)が近づいた場合にお出迎えの意味から、威嚇することなくランプ23を点灯させるので、お出迎えモードともいえる。
なお、昼から夜に移行する際に、照度センサ26bからの検知信号により最初に暗くなったことを検知した場合に、制御部24は、内蔵されているタイマによりランプ23を一定時間点灯させ、消灯した後は、動体センサ26aが動体を検知した場合に点灯するようにしてもよい。
<防犯モード>
(1)お出かけ防犯モード
図6に示すように、お出かけ防犯モードにおいては、照度センサ26bが明るいと検知する昼間および暗いと検知する夜間とも防犯モードが機能する。
A、昼間
図6(A)に示すように、照度センサ26bが明るいことを検知した場合において、動体センサ26aが動体を一定時間(図6(A)においては10秒間)以上検知し続けた場合には、制御部24は、ランプ23を一定時間(図6においては10秒間)点灯もしくは点滅させるとともにブザー27を用いて警報音を一定時間発する。なお、図6においては、動体センサ26aが例えば人を検知してから10秒経過後に、点灯および警報を発しているが、これは、一定時間以内の短時間検知された場合には、単に動物や自動車が横切った場合が考えられるため、一定時間(ここでは10秒間)検知範囲にとどまって人と判断された場合にランプ23の点灯、ブザー27による警報を発することとした。
B.夜
図6(B)に示すように、照度センサ26bが暗いことを検知した場合において、動体センサ26aが動体を検知しない場合には、制御部24は、ランプ23は20%の明るさで点灯し、その後、お出迎え時間内において動体を検知した場合には、客等である確率が高いため、100%の明るさでランプ23を点灯する。この場合には、ブザー27による威嚇はない。また、お出迎え時間経過後に動体センサ26aが動体を継続して一定時間以上検知した場合には、制御部24は、ランプ23を一定時間点灯もしくは点滅させ、動体センサ26aが一定時間(図6においては20秒間)以上継続して動体を検知した場合には、ランプ23を一定時間点灯もしくは点滅させるとともにブザー27により警報音を一定時間発する。
なお、図6(B)においては、動体センサ26aが動体を検知してから10秒後にランプ23を点灯(点滅)させ、さらに10秒後も動体が検知されている場合には犯罪につながる確率が高いとして警報を発するようにした。すなわち、ランプ23の点灯(点滅)があってから10秒後に警報を発するようにしたのは、ピッキング等に夜住居侵入に要する時間より短く、誤検知を防止できる時間として10秒を採用した。
このように構成により、照度センサ26bが明るいことを検知した場合において、動体センサ26aが動体を一定時間検知し続けた場合には、動体が人である確率が高いと判断して、ランプ23を一定時間点灯もしくは点滅させるとともにブザー27により警報音を一定時間発するので、明るい昼間等においても、不審な人に対して、確実に威嚇を行うことができる。また、照度センサ26bが暗いことを検知した場合において、動体センサ26aが動体を一定時間検知し続けた場合には、動体が人であると判断して、ランプ23を一定時間点灯もしくは点滅させ、動体センサ26aが一定時間以上継続して動体を検知した場合には犯罪につながる確率が高いと判断して、ランプ23を一定時間点灯もしくは点滅させるとともにブザー27を制御して警報音を一定時間発するので、犯罪目的でないと思われる動体に対しては、過剰な威嚇を防止するとともに、犯罪目的の人に対して、確実に威嚇を行うことができる。
なお、図7に示すように、制御部24は、照度センサ26bからの信号に対応してブザー27の音量を調整するのが望ましい。
これにより、例えば、周囲の騒音が大きな昼は音量を大きくし、静かな夜は警報音の音量を小さくして、近所迷惑にならないように制御することができる。
また、図8に示すように、制御部は、動体センサ26aが動体を検知する時間が長くなるに伴って、ブザー27が発する音量を大きくするのが望ましい。例えば、図8に示す場合では、最初は設定値の1/3の大きさで警報を発し、10秒後には警報の音量は設定値まで大きくなる。
これにより、動体が検知される時間が長くなると、犯罪につながる確率が高いと判断して、警報音を大きくし、威嚇効果を大きくするとともに、不審者の存在を周囲に確実に知らせることができる。
(2)通常防犯モード(夜のみ防犯モード)
図9に示すように、通常防犯モードでは、照度センサ28bが明るいと検知する昼間は、動体の検知にかかわらず、ランプ23の点灯等やブザー27による警報も行わない。そして、照度センサ28bが暗いと検知した後は、前述した<防犯モード>の(1)お出かけ防犯モードにおけるB.夜と同様に作用する。
この「通常防犯モード」は、防犯機能をOFFとすることにより強制的にOFFにすることができる。例えば、その日の帰りが深夜になるとわかっている場合には、深夜帰宅した際に、「通常防犯モード」で、照明および警報により威嚇されると近所迷惑になるため、予め「通常防犯モード」を強制的にOFFにする場合がある。このような場合には、「通常防犯モード通常防犯モード」の強制的OFFを解除しなければ、次の日の夜も「通常防犯モード」が解除されたままで、防犯機能を適正に果たすことができない。このため、「通常防犯モード」が強制的にOFFに設定されている場合において、照度センサ26bが明るいと判断した場合には「通常防犯モード」を自動的にONに切り替えるようにした。
これにより、次の朝、照度センサ26bが周囲が明るいことを検知したら、自動的に「通常防犯モード」の強制的OFFを解除してONとするので、「通常防犯モード」をOFFからONに切り替える手間を省くことができるとともに、確実に「通常防犯モード」をONとして、防犯機能を適正に果たすことができる。
なお、「お出かけ防犯モード」がONの状態と、「通常防犯モード」がONの状態とを切り替えるボタンスイッチを有し、このボタンスイッチを長押しすることにより「通常防犯モード」を強制的にOFFとできるのが望ましい。例えば、図5に示すリモコン40の通常防犯モードスイッチ42を押すことにより通常防犯モードがONとなるが、この通常防犯モードスイッチ42を一定時間以上長押しすることにより、通常防犯モードをOFFとする。
これにより、「お出かけ防犯モード」がONの状態と、「通常防犯モード」がONの状態とを切り替える通常防犯モードスイッチ42を、長押しすることにより「通常防犯モード」をOFFすることができるので、リモコンにが「通常防犯モード」をOFFにする機能を追加しなくても、「通常防犯モード」をOFFにすることができる。また、リモコンが近くになくても、「通常防犯モード」をOFFにすることができる。
<テストモード>
テストモードは、照明装置10の機能を規定するモードではないが、照明装置10の設置時に物体センサ26aの範囲や点灯保持時間等のテストを行う必要がある。また、物体センサ26aの検知範囲を再調整する場合(図2参照)にも、設定後にテストを行う必要がある。この際、効率よくテストを行うためのモードである。
このテストモードにおいては、ランプ23によるテスト点灯時間を、使用時における最小点灯保持時間(例えば、5秒)未満(例えば、3秒)に設定する。また、同時に、ランプ23の明るさを「明るめ」、お出迎え時間を「切」に設定する。テストモードへの移行は、図4で前述した調整つまみ25の明るさセンサ調整つまみ25bをテスト位置まで回すことにより、容易に移行することができる。
これにより、設置時や設置後の調整時に物体センサ26aの範囲や点灯保持時間等のテストを行う際に、スイッチ25b一つの操作でテストモードにすることができるので、容易にテストを行うことができる。また、この際、点灯時間を通常の点灯保持時間よりも短く設定できるので、短時間で次のテストを行うことができ、効率よくテストを行うことができる。
なお、テストモードにおいては、ランプ23による点灯と同時に、ブザー27による警報を発するのが望ましい。
これにより、テスト時に点灯とともに音を発するので、明るいところでも物体センサ26aの範囲の確認ができ、また、ブザー27のテストも行うことができる。
次に、前述した各モードの切り替えについて説明する。
A.リモコンを用いる場合
図5において前述したように、リモコン40には、各モードに移行するスイッチ41、42が設けられており、このスイッチ41、42を押すことにより、所望のモードへ移行することができる。
B.電源スイッチを用いる場合
図10に示すように、一般に、奥内の壁等に設置されている電源スイッチ13を用いて、OFF・ON連続切り替えすることにより、現在設定されているモードと異なるモードに切り替え設定することができる。
このように、電源スイッチ13をOFF・ON連続切り替えすることにより、現在設定されているモードと異なるモードに切り替え設定することができるので、リモコン40を無くした場合や、電池切れ等の場合に,リモコン40を用いることなく容易にモード切り替えを行うことができる。また、電源スイッチを通常の使用とは異なるOFF・ON連続切り替えの場合にのみモードを切り替えるので、使用者が意図しないモード切り替えを防止することができる。
なお、電源スイッチ13を、通常の使用状態でOFFに切り替えた場合には、次に電源スイッチ13をONとした際に、OFFに切り替える前のモードが維持されるようにするのが望ましい。
これにより、誤って電源スイッチをOFFにした場合や、停電があった場合でも、容易に前の状態に復帰することができる。
図11に具体例を示す。設置後の電源投入(ステップSS)があると、安定化待機状態(ステップS1)となる。焦電素子等の動体センサは、電源投入時におけるセンサ出力が不安定となるため、電源投入時に安定化待機状態が設けられている。安定化待機状態ではランプ23を点灯させておく。この安定化待機状態の間に電源スイッチ13の連続操作がない場合には(ステップS2)、デフォルトである防犯モードに移って実行する(ステップS3)。このときのフラッグをF=2として記憶する(ステップS4)。その後、電源スイッチ13をOFFにする際に、通常操作(ステップS5)を行った場合にはF=2を維持した状態で電源OFFとなる(ステップS6)。一方、ステップS5において連続操作を行った場合には、フラッグをF=1とし(ステップS7)、通常モードに移行して実行する(ステップS8)。なお、ステップS5において電源スイッチ13の操作がない場合には、防犯モードが実行され続ける。
また、図13(A)に示すように、安定化待機状態中にステップS2において電源スイッチ13の連続操作を行った場合には、デフォルトの防犯モードから通常モードに移行し(ステップS9)、フラッグをF=1と記憶して(ステップS10)、通常モードを実行する。そして、電源スイッチ13を操作し(ステップS11)、通常の操作で電源スイッチ13をOFFとした場合には、F=1を維持して終了する(ステップS12)。一方、ステップS11において電源スイッチ13を連続操作した場合には、フラッグをF=2として(ステップS13)、防犯モードに移行して実行する(ステップS14)。なお、ステップS11において電源スイッチ13の操作がない場合には、通常モードが実行され続ける。
次に、図11においてステップS6,S12により電源OFFとした場合、およびステップS8、S14において各モードを実行中に停電等により電源OFFとなった場合において、次に電源スイッチ13をONとした場合について説明する。
図12に示すように、電源スイッチ13をONとしたら(ステップS15)、安定化待機状態(ステップS16)の経過後、フラッグを判断し(ステップS17)、フラッグがF=1の場合には通常モードを実行する(ステップS18)。その後、電源スイッチ13を操作し(ステップS19)、通常操作の場合にはOFFとなる(ステップS20)。一方、ステップS19において連続操作した場合には、フラッグをF=2に変えて(ステップS21)、防犯モードを実行する(ステップS22)。
一方、ステップS17においてF=1でないと判断された場合には、防犯モードを実行する(ステップS23)。その後、電源スイッチ13を操作し(ステップS24)、通常操作の場合にはOFFとなる(ステップS25)。一方、ステップS24において連続操作した場合には、フラッグをF=1に変えて(ステップS26)、通常モードを実行する(ステップS27)。
C.何もしない場合
種々のモードを有する照明装置10においては、必要に応じて使用するモードを選択する。その際、リモコンスイッチ40を用いるのが一般的であるが、使用者が意図的に防犯モードに切り替えない限り防犯モードに移行しないため、家を留守にする際に使用者が防犯モードへの切り替えを忘れた場合には、防犯機能が作用しないこととなる。このため、動体センサ26aが、一定時間(例えば、24時間)以上動体を検出しない場合には、動体を威嚇する防犯モードに移行することとした。
これにより、防犯モードへの切り替えを忘れた場合でも、確実に防犯機能を働かせることができる。なお、7時から17時までに人を検知しなければ自動的に「お出かけ防犯モード」に移行し、翌日の7時(14時間経過後)になると自動的に「通常防犯モード」に移行するように設定すると、昼間に人を検知しなければ、夜間は「お出かけ防犯モード」に移行するようにできる。
また、解除手段による解除があるまで防犯モードを維持することが望ましい。解除手段としては、リモコン40のスイッチ41、42を用いることができる。あるいは、電源スイッチ13の連続操作で解除することもできる。
なお、本発明の照明装置は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
以上のように、本発明にかかる照明装置は、設置時や設置後の調整時に物体センサの範囲や点灯保持時間等のテストを行う際に、スイッチ一つの操作でテストモードにすることができるので、容易にテストを行うことができる。また、この際、点灯時間を通常の点灯保持時間よりも短く設定できるので、短時間で次のテストを行うことができ、効率よくテストを行うことができるという効果を有し、動体センサおよび照度センサからの検知信号に基づいて、通常の照明および防犯威嚇用の照明として機能する照明装置等として有用である。
本発明の実施の形態にかかる照明装置の分解斜視図 検知部による検知範囲を示す説明図 照明装置の制御部ロック図 調整つまみの正面図 リモコンの正面図 お出かけ防犯モードのタイムチャート 周囲の明るさに対応して警報音の音量を調整する例を示す表 動体センサが動体を検知する時間が長くなるに伴って警報の音量を大きくする例を示すグラフ 通常防犯モードのタイムチャート 電源スイッチの連続操作を示す説明図 電源スイッチの連続操作の機能を示すフローチャート 電源オフ後の復帰を示すフローチャート 電源投入時のモード変更を示すタイムチャート
符号の説明
10 照明装置
23 ランプ(発光部)
24 制御部
25b センサ調整つまみ(スイッチ)
26a 動体センサ
26b 照度センサ
27 ブザー(発音部)

Claims (2)

  1. 光を発する発光部と、
    警報音を発する発音部と、
    所定範囲内の動体を検知する動体センサと、
    設置箇所周囲の明るさを検知する照度センサと、
    前記発光部および前記発音部を制御する制御部と、を有し、
    設置時に前記動体センサの検知範囲の設定と、前記発光部の発光時間の設定とをテストするテストモードを備える照明装置であって、
    前記制御部が、前記照明装置のテストを行う際における前記発光部によるテスト点灯時間が使用時における最小点灯保持時間未満であるテストモードに設定可能なスイッチを有し、
    前記制御部は、前記テストモード以外のモードにおいて、前記照度センサからの周囲の明るさの検出レベルによって実施する動作を切り替え、このときの動作の切り替えの基準となる前記周囲の明るさを設定するスイッチが、前記テストモードに設定可能なスイッチを兼ねており、
    前記周囲の明るさを設定するスイッチを用いて、テスト用明るさとして最大明るさを設定することによって、テストモードへ移行することができる照明装置。
  2. 前記テストモードにおいては、前記発光部による点灯と同時に前記発音部が音を発して、防犯威嚇のためのテストを行う請求項1に記載の照明装置。
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