JP4498003B2 - 照明制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明制御装置に関し、特に、メーカや型式が異なる種々のタイプの照明機器を操作する照明制御装置に関する。
一般に、家電メーカ各社から販売されているリモコン機能付きの照明機器は、専用のリモコン送信機を使用するようになっている。そこで、複数の機器を1つのリモコンで対応できるようにするために、リモコン自体に多種のリモコンコードを記憶しておいて任意のリモコンコードを選択できるようにしたものが特許文献1に開示されている。
また、リモコンの方式としては、同一のリモコンコードを送信する度に点灯状態が「全灯」→「減灯」→「豆灯」→「消灯」→「全灯」…のように順送りされるサイクル式と、個別のリモコンコードによって点灯状態を直接切り替えることができるダイレクト式の2つの方式がある。
特開2002−231464号公報
しかしながら、特許文献1に記載のリモコンは、リモコンコードを設定する場合に、動作させる照明機器にリモコンを向けてキーを押し、実際の照明機器の点灯状態を確認しながら設定する必要があった。また、対応できるリモコンの方式は、サイクル式かダイレクト式のどちらかに限られており、全ての照明機器に対応できない等の問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、リモコンコードを設定する際に、動作させる照明機器にリモコンを向けてキーを押し、照明機器の点灯状態を確認する必要がなく、サイクル式とダイレクト式の2つのリモコン方式に対応することができる照明制御装置を提供することを目的とする。
この発明のある局面に係る照明制御装置は、ネットワークを介して、コントローラとの間でデータの送受信を行なうネットワーク入出力手段と、照明機器のリモコン受光部に対して、リモコンコードを送信するためのリモコン発光手段と、照明機器の制御に用いられるリモコンコードを記憶するためのリモコンコード設定記憶手段と、ネットワーク入出力手段が、コントローラから照明制御を行なうための信号を受信したときに、照明機器の制御を行なうための照明制御手段と、複数種類の照明機器の、リモコンコードを含むリモコン信号データが、予め記憶されたリモコン信号データ記憶手段と、照明機器が設置された室内の照度の変化を検出するための照度検出手段と、照明機器の制御に用いられるリモコンコードを、リモコンコード設定記憶手段に設定する制御を行なうためのリモコンコード設定制御手段とをさらに備える。
照明制御手段は、受信した信号に基づいて、リモコンコード設定記憶手段に記憶されたリモコンコードをリモコン発光手段より送信する。
リモコンコード設定制御手段は、リモコン信号データ記憶手段に記憶された複数種類の照明機器のリモコンコードを、リモコン発光手段より順次切り替えて送信するためのリモコンコード送信手段を含み、リモコンコード送信手段によってリモコンコードが送信された後、照度検出手段によって室内の照度の変化が検出されたときに、当該リモコンコードをリモコンコード設定記憶手段に設定する。
好ましくは、リモコンコード送信手段は、ネットワーク入出力手段が、コントローラからリモコンコードを設定する制御を開始するための信号を受信したときには、リモコン信号データ記憶手段に記憶された複数種類の照明機器のリモコンコードを、リモコン発光手段から順次送信する。
好ましくは、リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データには、複数種類の照明機器のメーカ情報が含まれ、リモコンコード送信手段は、ネットワーク入出力手段を介してコントローラから照明機器のメーカ情報を受信したときには、リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データのうち、受信した照明機器のメーカのリモコンコードを選択して、順次送信する。
好ましくは、リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データには、複数種類の照明機器の型番情報が含まれ、リモコンコード送信手段は、ネットワーク入出力手段を介してコントローラから照明機器の型番情報を受信したときには、リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データのうち、受信した照明機器の型番のリモコンコードを選択して、順次送信する。
好ましくは、リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データには、複数種類のリモコンの型番情報が含まれ、リモコンコード送信手段は、ネットワーク入出力手段を介してコントローラからリモコンの型番情報を受信したときには、リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データのうち、受信したリモコンの型番のリモコンコードを選択して、順次送信する。
好ましくは、照明制御装置の電源が入力されたときに、リモコンコード設定記憶手段にリモコンコードが設定されているか否かを検出するリモコンコード設定検出手段をさらに備え、リモコンコード設定検出手段によって、リモコンコード設定記憶手段にリモコンコードが設定されていないことが検出されたときには、リモコンコード送信手段は、リモコン信号データ記憶手段に記憶された複数種類の照明機器のリモコンコードを、リモコン発光手段から順次送信する。
本発明によれば、予め記憶された複数種類の照明機器のリモコンコードを、リモコン発光部より順次切り替えて送信し、照度検出部によって室内の照度の変化が検出されたときに、当該リモコンコードを実際の照明制御に用いられるリモコンコードとして設定するため、照明機器の点灯状態を実際に確認しながら設定する必要がない。したがって、リモコンコードの設定が容易になる。
また、サイクル式およびダイレクト式のどちらのリモコンの方式にも対応することができる。
本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態における照明制御装置1の構成例を示す図である。
図1を参照して、照明制御装置1は、ネットワーク入出力部2と、リモコン発光部3と、リモコンコード記憶部4と、リモコンコード設定記憶部5と、照度検出部6と、制御部7とを備える。
ネットワーク入出力部2は、ネットワークを介して、コントローラ8との間でデータの送受信を行なう。ネットワーク入出力部2は、ネットワークとの通信形態が有線の場合は通信媒体を結合するコネクタであり、また、無線の場合は電波を送受信する無線ユニットから成り、外部ネットワークと接続する機能を有する。
リモコン発光部3は、赤外線を放射する赤外線発光ダイオードで構成される。リモコン発光部3から、制御対象の照明機器のリモコン受光部に対してリモコンコードが送信される。
リモコンコード記憶部4は、ROM(Read Only Memory)で構成される。リモコンコード記憶部4には、複数のメーカのリモコン信号データが、予め記憶されている。
図2は、リモコンコード記憶部4に保持されているリモコン信号データの一例を示す図である。
図2に示すように、リモコンコード記憶部4に記憶されているリモコン信号データは、リモコンコードと、そのデータフォーマットと、変調周波数と、リモコン方式情報とで構成され、データテーブルの形で保持されている。
リモコンコード設定記憶部5は、RAM(Random Access Memory)またはEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリで構成される。リモコンコード設定記憶部5には、ユーザが、以下に詳細に説明するリモコンコード設定モードを実行することによって、実際の照明制御に使用されるリモコン信号データが書き込まれることになる。
なお、照明制御とは、照明機器をON/OFFさせたり、光量を調整させたりする制御をいう。
図4は、リモコン方式がサイクル式の場合の、リモコンコード設定記憶部5に保持されているリモコン信号データの例であり、図5は、リモコン方式がダイレクト式の場合の、リモコンコード設定記憶部5に保持されているリモコン信号データの例を示す図である。
照度検出部6は、照度センサにより構成され、照明機器が照明制御されることによる室内の照度の変化を検出するものである。リモコン方式がサイクル式の場合、リモコン発光部3からリモコンコードが送信されるごとに、「全灯」→「減灯」→「豆灯」→「消灯」→「全灯」…のように点灯状態が変化する。この場合、照度は基本的に減少する方向に変化し、「消灯」→「全灯」の時のみ照度が増加する。したがって、リモコン発光部3からリモコンコードが送信された後、照度が増加したことを検出すると、照明機器の照明がONされたと判断することができる。
制御部7は、マイクロコンピュータにより構成され、照明制御装置1の一連の制御を行なうものである。
ここで、まず、本実施の形態において、照明制御装置1における制御部7が、対象の照明機器に対して行なう照明制御について、簡単に説明する。
ネットワーク入出力部2が、コントローラ8から照明の照明制御を行なうための信号(以下「照明制御信号」という)を受信すると、制御部7は、リモコンコード設定記憶部5に設定されているリモコンコードを読み出す。そして、読み出したリモコンコードを、リモコン発光部3から送信させる。そうすることで、制御部7は、照明装置の照明制御を行なう。
次に、本実施の形態において、照明制御装置1における制御部7が、実際の照明制御に使用するリモコンコードを設定する制御を行なう、リモコンコード設定モードについて、説明する。
なお、リモコンコード設定モードを実行するためには、最初に、対象の照明機器を、壁スイッチや付属リモコン等で消灯状態にしておいてから開始する。
図6は、リモコンコード設定モードにおいて、制御部7が、リモコンコード記憶部4に保持されているリモコンコードの中から、照明機器を点灯させるリモコンコードを探す手順を示すフローチャートである。
制御部7は、リモコンコード記憶部4に保持されているリモコンコードの中から1つを選び、そのリモコンコードをリモコン発光部3から送信する(ステップS01)。リモコンコードの送信後、照度検出部6により照度を検出する(ステップS02)。照度検出部6によって照度の増加が検出されるまで、次のリモコンコードに切り替えて、リモコンコードをリモコン発光部3より送信する(ステップS03においてNO、ステップS04)。そして、照度検出部6によって、照度の増加が検出されれば(ステップS03においてYES)、制御部7は、そのリモコンコードを、リモコンコード設定記憶部5に設定する(ステップS05)。
このようにして、対象の照明機器を点灯させるリモコンコードを探し出したら、次に、リモコンコード設定記憶部5に設定したリモコンコードが、サイクル式かダイレクト式かを判断する(ステップS06)。
図7は、リモコンコード設定モードにおいて、制御部7が、設定したリモコンコードの方式を判断する手順を示すフローチャートである。
まず、制御部7は、リモコンコード記憶部4を参照し、設定したリモコンコードのリモコン方式情報を確認する(ステップS11)。設定したリモコンコードの方式が、リモコンコード記憶部4でダイレクト式として保持されていても、照明機器によっては、ダイレクト式のON信号のコードが他の機器ではサイクル式の順送りのコードとして使われている場合がある。
そこで、制御部7は、リモコンコード設定記憶部5に設定したリモコンコードに対応しているOFF信号のリモコンコードを、リモコンコード記憶部4より読み出して、リモコン発光部3より送信する(ステップS12)。その後、再度、設定済みのリモコンコード(ON信号)を送信する(ステップS13)。設定済みのリモコンコードの送信後、制御部7は、照度検出部6により照度を検出する(ステップS14)。照度検出部6によって、照度の増加が検出されれば(ステップS14においてYES)、上記の動作で照明状態が消灯→点灯と変化したと判定される。したがって、制御部7は、リモコンコード設定記憶部5に設定されているリモコンコードをダイレクト式のON信号として設定し、上記OFF信号を示すリモコンコードをダイレクト式のOFF信号として設定し、リモコンコード設定モードを終了する(ステップS15)。
一方、照度検出部6によって、照度の増加が検出されない場合(ステップS14においてNO)、または、リモコンコード記憶部4の参照結果がサイクル式として保持されていた場合(ステップS11においてNO)は、制御部7は、リモコンコード設定記憶部5にそのリモコンコードをサイクル式として設定する(ステップS16)。
サイクル式の場合、照明機器によってサイクル数が異なる。たとえば、同一のリモコンコードを送信する度に、点灯状態が「全灯」→「減灯」→「豆灯」→「消灯」→「全灯」…のように4種類の状態に切り替わる4サイクル式や、「全灯」→「消灯」→「全灯」…のように2種類の状態に切り替わる2サイクル式などがある。
そこで、制御部7は、設定したリモコン方式がサイクル式であったときには、次に、対象の照明機器のサイクル数を計測する(ステップS17)。
このように、リモコンコード設定モードにおいて、制御部7は、リモコンコード設定記憶部5に設定したリモコンコードの方式が、ダイレクト式かサイクル式かを判断し、その判断されたリモコン方式を、リモコンコード設定記憶部5に設定する機能を有する。
図8は、リモコンコード設定モードにおいて、リモコンコードがサイクル式の場合に、制御部7が、サイクル数を計測する手順を示すフローチャートである。
まずはじめに、現在の照明の状態が不明であるので、一度全灯状態にする。そのため、制御部7は、設定したリモコンコードを送信し(ステップS21)、その後、照度検出部6により照度を検出する(ステップS22)。このようなリモコンコードの送信と照度の検出を、照度の増加があるまで繰り返す(ステップS22においてNO)。そして、照度検出部6によって照度の増加が検出されたら(ステップS22においてYES)、制御部7は、現在全灯状態になっていると判断する。
次に、再度、照度検出部6によって照度の増加が検出されるまで、制御部7は、設定したリモコンコードの送信(ステップS23)と照度の検出(ステップS25)を繰り返す。このとき、リモコンコードを送信する度に、リモコンコードの送信回数をカウントする(ステップS24)。
照度検出部6によって照度の増加が検出されると(ステップS25においてYES)、制御部7は、ステップS24においてカウントしたリモコンコードの送信回数をサイクル数として判断する。そして、そのサイクル数をリモコンコード設定記憶部5に設定し(ステップS26)、リモコンコード設定モードを終了する。
このように、リモコンコード設定モードにおいて、制御部7は、リモコンコード設定記憶部5に設定したリモコンコードの方式がサイクル式であるときに、照明機器を点灯させてから次に点灯されるまでのサイクル数を計測し、その計測されたサイクル数を、リモコンコード設定記憶部5に設定する機能をさらに有する。
上述のようなリモコンコード設定モードを終了すると、リモコンコード設定記憶部5には、図4および図5に示すようなリモコン信号データが記憶されることになる。
このようにして、リモコンコード設定記憶部5に、リモコン信号データが記憶されていれば、制御部7は、コントローラ8からの照明制御信号に基づき、対象の照明機器の制御を行なうことができる。
上記のようなリモコンコード設定モードを実行するタイミングとしては、コントローラ8から照明制御装置1への指令内容として、照明制御指令の他にリモコンコード設定モード移行指令を設けてもよい。そうすると、コントローラ8からリモコンコード設定モード移行指令を受信することでリモコンコード設定モードを実行することができる。
これにより、制御対象の照明機器が変わった場合でも、随時リモコンコードの設定を変更することができるようになる。
また、上記リモコンコード設定モードを実行する時に、コントローラ8からのリモコンコード設定モード移行指令の中に、種々の情報を含ませてもよい。
図3は、リモコンコード記憶部4に保持されているリモコン信号データの他の例を示す図である。
(1)リモコンコード設定モード移行指令の中に、照明機器のメーカ情報を含ませる。
この場合、リモコンコード記憶部4に保持されるリモコン信号データとして、リモコンコードとそのデータフォーマットと変調周波数とリモコン方式情報と共に照明機器のメーカ情報も保持するようにする。
そうすると、上記リモコンコード設定モードにおいて、コントローラ8から照明機器のメーカ情報を受信すると、制御部7は、最初にリモコンコード記憶部4に保持されているリモコンコードの中から照明機器を点灯させるリモコンコードを探す時に、受信した照明機器のメーカ情報と一致するリモコンコードのみを選択して送信すればよい。したがって、リモコンコードを探す時間を短縮することができるようになる。
(2)リモコンコード設定モード移行指令の中に、照明機器の型番情報を含ませる。
この場合、リモコンコード記憶部4に保持されるリモコン信号データとしてリモコンコードとそのデータフォーマットと変調周波数とリモコン方式情報と共に照明機器の型番情報も保持するようにする。
そうすると、上記リモコンコード設定モードにおいて、コントローラ8から照明機器の型番情報を受信すると、制御部7は、最初にリモコンコード記憶部4に保持されているリモコンコードの中から照明機器を点灯させるリモコンコードを探す時に、受信した照明機器の型番情報と一致するリモコンコードのみを選択して送信すればよい。したがって、リモコンコードを探す時間を短縮することができるようになる。
(3)リモコンコード設定モード移行指令の中に、リモコンの型番情報を含ませる。
この場合、リモコンコード記憶部4に保持されるリモコン信号データとして、リモコンコードとそのデータフォーマットと変調周波数とリモコン方式情報と共にリモコンの型番情報も保持するようにする。
そうすると、上記リモコンコード設定モードにおいて、コントローラ8からリモコンの型番情報を受信すると、制御部7は、最初にリモコンコード記憶部4に保持されているリモコンコードの中から照明機器を点灯させるリモコンコードを探す時に、受信したリモコンの型番情報と一致するリモコンコードのみを選択して送信すればよい。したがって、リモコンコードを探す時間を短縮することができるようになる。
また、リモコンコード設定モードを実行するタイミングとしては、リモコンコード設定記憶部5にリモコンコードが設定されていない場合に、自動的にリモコンコード設定モードを実行するようにしてもよい。
この場合、制御部7は、リモコンコード設定記憶部5にリモコンコードが設定されているか否かを検出する機能をさらに有する。
最初は、リモコンコード設定記憶部5には何も設定されていない状態であるため、これにより、照明制御装置1に電源を投入するだけで自動的にリモコンコードの設定をすることができるようになる。
なお、本実施の形態においては、照明制御装置1は、コントローラ8からの信号に基づいて制御されることとしたが、ネットワークを介して送受信されるものであればコントローラに限られない。
また、リモコンコード設定モードにおいて、リモコンコードの設定と、リモコンコードの方式の判断と、リモコン方式がサイクル式であった場合のサイクル数の計測とを、順次行なうこととしたが、このような順序に限られない。たとえば、リモコンコードのみを設定することとしてもよいし、リモコンコードの設定の後、リモコン方式の判断を行なわずにサイクル数の計測を行なうこととしてもよい。
また、本実施の形態においては、照明機器を消灯しておいてからリモコンコード設定モードを開始することとしたが、照明装置をはじめに点灯させておいて、照度検出部6によって照度が低下したことを検出することによってリモコンコードを設定することとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態における照明制御装置の構成例を示す図である。 リモコンコード記憶部に保持されているリモコン信号データの一例を示す図である。 リモコンコード記憶部に保持されているリモコン信号データの他の例を示す図である。 リモコン方式がサイクル式の場合の、リモコンコード設定記憶部に保持されているリモコン信号データの例を示す図である。 リモコン方式がダイレクト式の場合の、リモコンコード設定記憶部に保持されているリモコン信号データの例を示す図である。 リモコンコード設定モードにおいて、リモコンコード記憶部に保持されているリモコンコードの中から、照明機器を点灯させるリモコンコードを探す手順を示すフローチャートである。 リモコンコード設定モードにおいて、リモコンコードの方式を判断する手順を示すフローチャートである。 リモコンコード設定モードにおいて、リモコンコードがサイクル式の場合のサイクル数を判断する手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1 照明制御装置、2 ネットワーク入出力部、3 リモコン発光部、4 リモコンコード記憶部、5 リモコンコード設定記憶部、6 照度検出部、7 制御部、8 コントローラ。

Claims (6)

  1. ネットワークを介して、コントローラとの間でデータの送受信を行なうネットワーク入出力手段と、
    制御対象の照明機器のリモコン受光部に対して、リモコンコードを送信するためのリモコン発光手段と、
    前記制御対象の照明機器の制御に用いられるリモコンコードを記憶するためのリモコンコード設定記憶手段と、
    前記ネットワーク入出力手段が、前記コントローラから照明制御を行なうための信号を受信したときに、前記受信した信号に基づいて、前記リモコンコード設定記憶手段に記憶されたリモコンコードを前記リモコン発光手段より送信することにより、前記制御対象の照明機器の制御を行なうための照明制御手段とを備えた照明制御装置であって、
    数種類の照明機器の、リモコンコード、および、ダイレクト式またはサイクル式を表わすリモコン方式情報を含むリモコン信号データが、予め記憶されたリモコン信号データ記憶手段をさらに備え
    前記リモコン信号データ記憶手段は、ダイレクト式のリモコンコードの場合、照明機器を点灯するためのリモコンコード信号データと、消灯するためのリモコンコード信号データとの対を含み、
    前記制御対象の照明機器が設置された室内の照度の変化を検出するための照度検出手段と、
    前記リモコン信号データ記憶手段に記憶された前記複数種類の照明機器のリモコンコードのうちから、前記制御対象の照明機器の制御に用いられるリモコンコードを、前記リモコンコード設定記憶手段に設定する制御を行なうためのリモコンコード設定制御手段とをさらに備え、
    前記リモコンコード設定制御手段は、
    前記リモコン信号データ記憶手段に記憶された前記複数種類の照明機器のリモコンコードを、前記リモコン発光手段より順次切り替えて送信するためのリモコンコード送信手段
    前記リモコンコード送信手段によってリモコンコードが送信された後、前記照度検出手段によって室内の照度の変化が検出されたときに、当該リモコンコードを前記リモコンコード設定記憶手段に設定するための手段と
    前記リモコンコード設定記憶手段に設定されたリモコンコードが、ダイレクト式およびサイクル式のいずれであるかを判定するための判定手段とを含み、
    前記判定手段は、
    前記リモコン信号データ記憶手段を参照し、前記リモコンコード設定記憶手段に設定されたリモコンコードと対応付けられている前記リモコン方式情報がダイレクト式である場合には、前記リモコンコード設定記憶手段に設定されたリモコンコードのリモコン信号データの対のリモコン信号データとして記憶されたリモコンコードを前記リモコン信号データ記憶手段から読出し、読出されたリモコンコードを送信した後に、前記リモコンコード設定記憶手段に設定されたリモコンコードを送信したときに、前記照度検出手段によって室内の照度の変化が検出されたか否かを判断し、
    室内の照度の変化が検出された場合に、前記リモコンコード設定記憶手段に設定されたリモコンコード、および、前記リモコン信号データ記憶手段から読出されたリモコンコードを、ダイレクト式の信号として前記リモコンコード設定記憶手段に設定し、
    室内の照度の変化が検出されなかった場合には、前記リモコンコード設定記憶手段に設定されたリモコンコードを、サイクル式の信号として前記リモコンコード設定記憶手段に設定する、照明制御装置。
  2. 前記ネットワーク入出力手段が、前記コントローラからリモコンコードを設定する制御を開始するための信号を受信したときには、前記リモコンコード送信手段は、前記リモコン信号データ記憶手段に記憶された前記複数種類の照明機器のリモコンコードを、前記リモコン発光手段から順次送信する、請求項1に記載の照明制御装置。
  3. 前記リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データには、複数種類の照明機器のメーカ情報が含まれ、
    前記リモコンコード送信手段は、前記ネットワーク入出力手段を介して前記コントローラから前記照明機器のメーカ情報を受信したときには、前記リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データのうち、前記受信した照明機器のメーカ情報のリモコンコードを選択して、順次送信する、請求項1に記載の照明制御装置。
  4. 前記リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データには、複数種類の照明機器の型番情報が含まれ、
    前記リモコンコード送信手段は、前記ネットワーク入出力手段を介して前記コントローラから前記制御対象の照明機器の型番情報を受信したときには、前記リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データのうち、前記受信した照明機器の型番情報のリモコンコードを選択して、順次送信する、請求項1に記載の照明制御装置。
  5. 前記リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データには、複数種類のリモコンの型番情報が含まれ、
    前記リモコンコード送信手段は、前記ネットワーク入出力手段を介して前記コントローラから前記リモコンの型番情報を受信したときには、前記リモコン信号データ記憶手段に記憶されたリモコン信号データのうち、前記受信したリモコンの型番情報のリモコンコードを選択して、順次送信する、請求項1に記載の照明制御装置。
  6. 照明制御装置の電源が入力されたときに、前記リモコンコード設定記憶手段にリモコンコードが設定されているか否かを検出するリモコンコード設定検出手段をさらに備え、
    前記リモコンコード設定検出手段によって、前記リモコンコード設定記憶手段にリモコンコードが設定されていないことが検出されたときには、前記リモコンコード送信手段は、前記リモコン信号データ記憶手段に記憶された前記複数種類の照明機器のリモコンコードを、前記リモコン発光手段から順次送信する、請求項1に記載の照明制御装置。
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