JP2001336801A - 空気調和機制御システム - Google Patents
空気調和機制御システムInfo
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- JP2001336801A JP2001336801A JP2000164743A JP2000164743A JP2001336801A JP 2001336801 A JP2001336801 A JP 2001336801A JP 2000164743 A JP2000164743 A JP 2000164743A JP 2000164743 A JP2000164743 A JP 2000164743A JP 2001336801 A JP2001336801 A JP 2001336801A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air conditioner
- temperature
- set temperature
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】本発明は空気調和機制御システムに係り、空気
調和機による室内温度変化時に利用者の快適性を向上す
る制御方式に関するものである。 【解決手段】空気調和機へ目標温度が設定された場合、
温度設定を段階的に目標温度に近づくように切り替える
ことで４０７，４０８、空気調和機の運転状態の移行に
伴う室内の環境変化を穏やかなものにする。 【効果】空気調和機の運転状態の移行に伴う室内の環境
変化を穏やかにし、人体への負荷を軽減する。
調和機による室内温度変化時に利用者の快適性を向上す
る制御方式に関するものである。 【解決手段】空気調和機へ目標温度が設定された場合、
温度設定を段階的に目標温度に近づくように切り替える
ことで４０７，４０８、空気調和機の運転状態の移行に
伴う室内の環境変化を穏やかなものにする。 【効果】空気調和機の運転状態の移行に伴う室内の環境
変化を穏やかにし、人体への負荷を軽減する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機制御シス
テムに係り、空気調和機の運転状態変更による室内温度
変化時に利用者の快適性を向上する制御方式に関するも
のである。
テムに係り、空気調和機の運転状態変更による室内温度
変化時に利用者の快適性を向上する制御方式に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来の空気調和機制御システムとして例
えば特開平6−341690号公報がある。この従来技術では
空気調和機制御システムはデマンドコントロール時に空
気調和機の運転能力を完全に停止せずに、運転能力を落
とすことで快適性の向上を行っている。
えば特開平6−341690号公報がある。この従来技術では
空気調和機制御システムはデマンドコントロール時に空
気調和機の運転能力を完全に停止せずに、運転能力を落
とすことで快適性の向上を行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術は、デ
マンドコントロール時の快適性の向上を目的とした空気
調和機の制御装置について記載されているが、空気調和
機の運転状態変更による室内温度変化時の快適性の向上
には対応していなかった。
マンドコントロール時の快適性の向上を目的とした空気
調和機の制御装置について記載されているが、空気調和
機の運転状態変更による室内温度変化時の快適性の向上
には対応していなかった。
【０００４】本発明の目的は、空気調和機の運転状態変
更による室内温度変化時でも利用者に快適な環境を提供
することにある。
更による室内温度変化時でも利用者に快適な環境を提供
することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、空気調和機へ目標温度が設定された場合、
温度設定を段階的に目標温度に近づくように切り替える
ことで、空気調和機の運転状態の移行に伴う室内の環境
変化を穏やかにし、人体への負荷を軽減することを特徴
としたものである。
に本発明は、空気調和機へ目標温度が設定された場合、
温度設定を段階的に目標温度に近づくように切り替える
ことで、空気調和機の運転状態の移行に伴う室内の環境
変化を穏やかにし、人体への負荷を軽減することを特徴
としたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図１を例
に説明する。図１は、本発明の実施例を示す空気調和機
制御システムの構成図である。
に説明する。図１は、本発明の実施例を示す空気調和機
制御システムの構成図である。
【０００７】空気調和機制御システムは、空気調和機(
A1,A2,..,Al )、温度検出器( S1,S2,..,Sn )、コントロ
ーラ(C1,C2,..,Cm )、表示装置( D1,D2,..,Dk )をそれ
ぞれ1台以上空気調和機制御装置1に接続することで構成
される。コントローラ( C1,C2,..,Cm )とは設定温度と
設定温度に到達するまでの制限時間の入力装置で、例え
ばリモコン等に代表される室内外の空気調和機コントロー
ラ、デマンドコントロール装置等が考えられる。
A1,A2,..,Al )、温度検出器( S1,S2,..,Sn )、コントロ
ーラ(C1,C2,..,Cm )、表示装置( D1,D2,..,Dk )をそれ
ぞれ1台以上空気調和機制御装置1に接続することで構成
される。コントローラ( C1,C2,..,Cm )とは設定温度と
設定温度に到達するまでの制限時間の入力装置で、例え
ばリモコン等に代表される室内外の空気調和機コントロー
ラ、デマンドコントロール装置等が考えられる。
【０００８】設定温度の最小基本単位をΔTempとする。
【０００９】入力としてTempcmd、tE。
【００１０】図４が設定温度制御のフローチャート図で
ある。設定温度が変更されると、設定温度変更信号が発
信される。設定温度変更信号と温度検出器(A2、A2')か
ら検出された温度Tempsensorの比較をステップ401で行
ない、同じならば設定温度を変更する必要がないので終
了。異なるならばステップ402へ進む。設定温度変更信
号を受け取った時点の検出温度Tempsensorと時刻tstart
を初期状態として記憶しておく（ステップ402、403）。
ステップ404では温度調節を何段階に分けて行うかを決
定する。分ける数 n は室内設定温度入力器(A2、A2')に
入力された設定温度Tempcmdと温度検出器(A2、A2')から
検出される室内温度Tempsensorの差をとり最小温度単位
△Tempで割った値で求められる。設定終了時間tEをnで
分割し、１段階当たりの空気調和機( A1,A2,..,Al )の
設定温度TempAの維持時間△ｔを求める。空気調和機制
御装置(A3、A3')は空気調和機( A1,A2,..,Al )に与える
設定温度TempAを算出する。室内設定温度入力器(A2、A
2')に入力された設定温度Tempcmdと温度検出器(A2、A
2')から検出される室内温度Tempsensorを比較し（ステ
ップ406）、Tempcmdの方が高ければ空気調和機(A1,A
2,..,AL)の設定温度TempAに最小温度単位△Tempを足し
（ステップ407）、Tempcmdの方が低ければ空気調和機(A
1,A2,..,Al )の設定温度TempAから最小温度単位△Temp
を引く（ステップ408）。空気調和機( A1,A2,..,Al )の
設定温度TempAを維持時間△ｔ保持する（ステップ40
9）。現在時刻tnowが設定温度変更終了時刻 tstart+ tE
を経過したか判断するために、現在時刻tnowと設定温
度変更終了時刻 tstart+ tE を比較し（ステップ41
0）、tnow が大きければステップ411を行ない終了、そ
れ以外はステップ406に戻る。
ある。設定温度が変更されると、設定温度変更信号が発
信される。設定温度変更信号と温度検出器(A2、A2')か
ら検出された温度Tempsensorの比較をステップ401で行
ない、同じならば設定温度を変更する必要がないので終
了。異なるならばステップ402へ進む。設定温度変更信
号を受け取った時点の検出温度Tempsensorと時刻tstart
を初期状態として記憶しておく（ステップ402、403）。
ステップ404では温度調節を何段階に分けて行うかを決
定する。分ける数 n は室内設定温度入力器(A2、A2')に
入力された設定温度Tempcmdと温度検出器(A2、A2')から
検出される室内温度Tempsensorの差をとり最小温度単位
△Tempで割った値で求められる。設定終了時間tEをnで
分割し、１段階当たりの空気調和機( A1,A2,..,Al )の
設定温度TempAの維持時間△ｔを求める。空気調和機制
御装置(A3、A3')は空気調和機( A1,A2,..,Al )に与える
設定温度TempAを算出する。室内設定温度入力器(A2、A
2')に入力された設定温度Tempcmdと温度検出器(A2、A
2')から検出される室内温度Tempsensorを比較し（ステ
ップ406）、Tempcmdの方が高ければ空気調和機(A1,A
2,..,AL)の設定温度TempAに最小温度単位△Tempを足し
（ステップ407）、Tempcmdの方が低ければ空気調和機(A
1,A2,..,Al )の設定温度TempAから最小温度単位△Temp
を引く（ステップ408）。空気調和機( A1,A2,..,Al )の
設定温度TempAを維持時間△ｔ保持する（ステップ40
9）。現在時刻tnowが設定温度変更終了時刻 tstart+ tE
を経過したか判断するために、現在時刻tnowと設定温
度変更終了時刻 tstart+ tE を比較し（ステップ41
0）、tnow が大きければステップ411を行ない終了、そ
れ以外はステップ406に戻る。
【００１１】（従来、空気調和機が運転状態を変更する
とき利用者はいつ状態変更が完了するのか判らなかっ
た。）さらに利用者への心理的サービスとして変更終了
時間、空気調和機の運転状態を表示し利用者に安心感を
与える。
とき利用者はいつ状態変更が完了するのか判らなかっ
た。）さらに利用者への心理的サービスとして変更終了
時間、空気調和機の運転状態を表示し利用者に安心感を
与える。
【００１２】
【発明の効果】以上のように、目標温度に対して段階的
に設定温度を切り替える制御方式によって室温の急激な
変化を避けることができ、利用者の快適性が向上する。
に設定温度を切り替える制御方式によって室温の急激な
変化を避けることができ、利用者の快適性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】空気調和機制御装置のブロック図を含めた空気
調和機制御システムの構成例を示す図である。
調和機制御システムの構成例を示す図である。
【図２】設定室温を実際の室温よりも下げた場合の実施
例装置において空気調和機に与える設定温度を決定する
概念図である。
例装置において空気調和機に与える設定温度を決定する
概念図である。
【図３】設定室温を実際の室温よりも上げた場合の実施
例装置において空気調和機に与える設定温度を決定する
概念図である。
例装置において空気調和機に与える設定温度を決定する
概念図である。
【図４】実施例装置における設定温度制御のフローチャ
ートである。
ートである。
1…空気調和機制御装置、2…制御部、3…空気調和機設
定温度決定機構、4…Timer、5…表示用I／F、6…空気調
和機設定温度出力用I／F、7…設定温度・制限時間入力用
I／F、8…温度検出I／F、D1,D2,..,Dk…表示装置、A1,A
2,..,Al…空気調和機、C1,C2,..,Cm…コントローラ、S
1,S2,..,Sn…温度検出器。
定温度決定機構、4…Timer、5…表示用I／F、6…空気調
和機設定温度出力用I／F、7…設定温度・制限時間入力用
I／F、8…温度検出I／F、D1,D2,..,Dk…表示装置、A1,A
2,..,Al…空気調和機、C1,C2,..,Cm…コントローラ、S
1,S2,..,Sn…温度検出器。
Claims (5)
- 【請求項１】 空気調和機が空気調和機制御装置に接続
されたシステムにおいて、空気調和機制御装置が空気調
和機の設定温度を段階的に目標温度に近づくように制御
することを特徴とする空気調和機制御方式。 - 【請求項２】 請求項１記載のシステムにおいて、ある
一定時間で請求項１記載の制御方式を行うことを特徴と
する空気調和機制御方式。 - 【請求項３】 請求項１記載のシステムにおいて、空気
調和機制御装置が空気調和機の使用電力量と目標として
設定された電力量から空気調和機の目標温度を算出する
ことを特徴とする空気調和機制御方式。 - 【請求項４】 目標室温と使用電力量の関係を記憶する
ことを特徴とする請求項１のシステムにおける空気調和
機制御装置。 - 【請求項５】 請求項１のシステムにおいて目標設定室
温と請求項２記載の変更終了時間を表示することを特徴
とする空気調和機制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000164743A JP2001336801A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 空気調和機制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000164743A JP2001336801A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 空気調和機制御システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001336801A true JP2001336801A (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=18668325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000164743A Pending JP2001336801A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 空気調和機制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001336801A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014105877A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-09 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 空調制御装置及びプログラム |
| JPWO2015029177A1 (ja) * | 2013-08-29 | 2017-03-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システム |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000164743A patent/JP2001336801A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014105877A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-09 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | 空調制御装置及びプログラム |
| JPWO2015029177A1 (ja) * | 2013-08-29 | 2017-03-02 | 三菱電機株式会社 | 空気調和システム |
| EP3040633A4 (en) * | 2013-08-29 | 2017-06-14 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioning system |
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