JP2001335664A - タイヤトレッド用ゴム組成物及びこれを用いた空気入りタイヤ - Google Patents

タイヤトレッド用ゴム組成物及びこれを用いた空気入りタイヤ

Info

Publication number
JP2001335664A
JP2001335664A JP2000155258A JP2000155258A JP2001335664A JP 2001335664 A JP2001335664 A JP 2001335664A JP 2000155258 A JP2000155258 A JP 2000155258A JP 2000155258 A JP2000155258 A JP 2000155258A JP 2001335664 A JP2001335664 A JP 2001335664A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber composition
composition according
fibers
rubber
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000155258A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Nakamura
英二 中村
Naohiro Sasaka
尚博 佐坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP2000155258A priority Critical patent/JP2001335664A/ja
Publication of JP2001335664A publication Critical patent/JP2001335664A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロック剛性や湿潤路面における摩擦係数
(ウェットμ)、操舵安定性などの動的弾性率が向上さ
れたトレッド用ゴム組成物およびそれを含む空気入りタ
イヤを提供すること。 【解決手段】 ゴム成分100重量部と、短繊維0.5
〜20重量部と、水酸化アルミニウム5重量部以上を含
む充填剤40〜150重量部とを配合してなるタイヤト
レッド用ゴム組成物およびそれを含む空気入りタイヤ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤトレッド用
ゴム組成物およびこれを含む空気入りタイヤに関し、さ
らに詳細には、湿潤路面に対するグリップの大幅な向上
および操舵安定性を向上させうるトレッド用ゴム組成物
およびこれを利用した空気入りラジアルタイヤに関す
る。
【0002】
【従来の技術】湿潤路面でのタイヤのグリップや制動性
(以下、「ウェット性能」と記す)を向上させるため
に、従来はヒステリシスロスを高くするようにしてき
た。しかし、それに伴い、十分なブロック剛性を確保す
るため、多量の充填剤で、かつ多量のシリカを配合する
必要が生じ、生産性との両立を図ることが困難であっ
た。
【0003】また、ウェット性能に優れたタイヤを得る
方法として、高いガラス転移点を持つポリマーを使用し
たり、ゴム組成物中に、シリカや高級カーボンブラック
等を配合することも行われてきた。
【0004】一方、水酸化アルミニウムは、少量で湿潤
路面上での摩擦係数(以下、「ウェットμ」と記す)を
大幅に向上させ得ることが知られている。しかし、水酸
化アルミニウムの効果を十分に発揮させるには、ブロッ
ク剛性の向上が必要であり、そのためには、多量の充填
剤を配合したり、オイル充填量を減らすなど、生産性を
著しく低下させなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ブロック剛
性やウェットμ、操舵安定性などが向上された空気入り
タイヤを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、タイヤトレッド用のゴム組成物中に、水
酸化アルミニウムとともに短繊維を配合することによ
り、タイヤの動的弾性率を向上させることが可能である
との知見を得、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は以下の(1)〜(1
2)に存する。 (1) ゴム成分100重量部と、短繊維0.5〜20
重量部と、水酸化アルミニウム5重量部以上を含む充填
剤40〜150重量部とを配合してなるタイヤトレッド
用ゴム組成物。 (2) 水酸化アルミニウムの平均粒子径が、0.1〜
10μmであることを特徴とする上記(1)に記載のゴ
ム組成物。 (3) 前記短繊維の長さが10mm以下であり、か
つ、平均径が0.01〜0.1mmであることを特徴と
する上記(1)または(2)に記載のゴム組成物。 (4) 前記充填剤が、水酸化アルミニウムの他に、カ
ーボンブラックまたはシリカの少なくとも一種を含むこ
とを特徴とする上記(1)ないし(3)のいずれかに記
載のゴム組成物。 (5) 前記充填剤が、水酸化アルミニウムと、カーボ
ンブラックおよび/またはシリカとからなることを特徴
とする上記(4)に記載のゴム組成物。 (6) 前記カーボンブラックのジブチルフタレート吸
収量が、90ml/100g以上であることを特徴とす
る上記(4)または(5)に記載のゴム組成物。 (7) 前記シリカが、シリコンオイルで熱処理された
ものであることを特徴とする上記(4)または(5)に
記載のゴム組成物。 (8) 前記短繊維が、ポリプロピレン繊維、ポリエチ
レン繊維、アラミド繊維、ポリアミド繊維、ポリエステ
ル繊維、ポリビニルアルコール繊維から選ばれる1種以
上であることを特徴とする上記(1)ないし(7)のい
ずれかに記載のゴム組成物。 (9) 前記短繊維が、配合前に予め接着処理されてな
ることを特徴とする上記(1)ないし(8)のいずれか
に記載のゴム組成物。 (10) さらに、マレイン酸で変性したポリオレフィ
ン類を1〜20重量部配合してなることを特徴とする上
記(1)ないし(9)のいずれかに記載のゴム組成物。 (11) 上記(1)ないし(10)のいずれかに記載
のゴム組成物をトレッド部に含むことを特徴とする空気
入りタイヤ。 (12) トレッド部が、タイヤ半径方向に複数のゴム
組成物が積層された構造をなし、該ゴム組成物層の少な
くとも一層が、上記(1)ないし(10)のいずれかに
記載のゴム組成物で構成されることを特徴とする空気入
りタイヤ。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のタイヤトレッド用ゴム組
成物(以下、「本発明ゴム組成物」と記すことがある)
に用いられるゴム成分としては、例えば、天然ゴム(N
R)、イソプレンゴム(IR)、スチレン−ブタジエン
ゴム(SBR)、ブタジエンゴム(BR)、ブチルゴム
(IIR)等を挙げることができ、特に、スチレン−ブ
タジエンゴム単体またはスチレン−ブタジエンゴムと天
然ゴムもしくはブタジエンゴムとの併用が好ましい。
【0009】また、本発明で使用される短繊維として
は、有機繊維であればいかなる繊維でもよいが、好適な
繊維としては、ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊
維、アラミド繊維、ナイロンに代表されるポリアミド繊
維、ポリビニルアルコール繊維、ポリエステル繊維等を
例示することができる。
【0010】短繊維の長さは10mm以下が好ましく、
1〜4mmがより好ましい。これは、繊維の長さが10
mmより長いと、作業性や耐摩耗性が低下する傾向にあ
るからである。また、短繊維の径(太さ)は、平均径が
0.01〜0.1mm程度であることが好ましく、0.
015〜0.05mmがより好ましい。短繊維の径が
0.01mm未満では、分散性を確保することができな
い場合があり、0.1mmより大きいと弾性率を向上さ
せる効果が小さくなる場合がある。
【0011】さらに、短繊維は、予め接着処理を施した
ものであることが好ましい。接着処理としては、例え
ば、長繊維に通常のディップ処理をした後所望の長さに
切断する方法等を挙げることができる。
【0012】短繊維の配合量は、ゴム成分100重量部
に対し、0.2〜20重量部程度が好ましく、1〜6重
量部がより好ましい。配合量が0.2重量部より少ない
と、短繊維補強による動的弾性率の向上、すなわちブロ
ック剛性向上のメリットが少なくなり、また20重量部
より多いと、押し出し肌の不良により生産性を著しく低
下させるおそれがあるためである。
【0013】本発明における充填剤は、水酸化アルミニ
ウムを5重量部以上含むものである(ゴム成分100重
量部に対する値)。これは、水酸化アルミニウムが5重
量部より少ないと、ウエットμ向上の効果が小さくなる
ためである。充填剤中の水酸化アルミニウムは、ゴム成
分100重量部に対して、5〜50重量部の範囲で使用
することが好ましい。また、水酸化アルミニウムによる
ウェットμの発現は、歪依存性が高く、十分なブロック
剛性がないとブロック表面歪が小さくなり、本来のウェ
ットμを発現することができない。本発明では、短繊維
を補強することにより、ブロック剛性を著しく向上させ
ることが可能となり、水酸化アルミニウムのウエットμ
向上作用を十分に引き出すという相乗効果が期待でき
る。
【0014】ここで、水酸化アルミニウムは、その平均
粒子径が0.1〜10μm程度のものが好ましく、0.
1〜3μmならばより好ましい。平均粒子径が0.1μ
mより小さい場合には、分散性の確保が難しくなること
があり、10μmを越えると耐摩耗性の著しい低下を生
ずる場合がある。
【0015】また、充填剤の総配合量は、ゴム成分10
0重量部に対し、40〜150重量部である。水酸化ア
ルミニウム以外の充填剤としては、例えば、カーボンブ
ラック、シリカ、クレー等を挙げることができる。これ
らの中でも、特に、カーボンブラックおよびシリカが好
ましく、さらに、充填剤が、水酸化アルミニウムとカー
ボンブラックとの組合せ、水酸化アルミニウムとシリカ
との組合せ、水酸化アルミニウムとカーボンブラックと
シリカとの組合せよりなるものであれば、より好まし
い。
【0016】前記カーボンブラックとしては、例えば、
チャンネルブラック、ファーネスブラック、アセチレン
ブラック、サーマルブラック等のタイヤ用ゴム組成物に
使用されるものであれば、特に制限なく利用できるが、
ジブチルフタレート吸油量(DBP)が90ml/10
0g以上が好ましく、110ml/100g以上であれ
ばより好ましい。DBPが90ml/100g未満で
は、破壊特性が低下する場合がある。なお、上記値は、
ASTM D1765−96aにより求められる値であ
る。
【0017】また、前記シリカとしては、通常タイヤ用
ゴム組成物に配合されているものを使用することができ
るが、シリコンオイルで表面を熱処理したシリカを用い
ると、動的弾性率の向上や、精錬作業性の向上が期待で
きるので好ましい。
【0018】さらに、動的弾性率を向上させるため、ゴ
ム組成物中にマレイン酸変性したポリオレフィン類を配
合することができ、特にマレイン酸変性ポリプロピレ
ン、マレイン酸変性ポリエチレン等が好ましい。マレイ
ン酸変性ポリオレフィン類の配合量は、ゴム成分100
重量部に対し、1〜20重量部程度が好ましい。配合量
が1重量部より小さい場合には、配合による弾性率向上
の効果が小さく、20重量部を超えると作業性が著しく
低下する場合がある。
【0019】本発明のトレッド用ゴム組成物中には、通
常、タイヤ用ゴム組成物に配合される各種の添加剤、例
えば、軟化剤(オイル、液状ポリマー)、加硫剤、老化
防止剤、カップリング剤等を配合することが可能であ
る。カップリング剤は、白色充填剤(シリカ、水酸化ア
ルミニウム等)の配合量に対して、2〜20重量%程度
の量を添加することが好ましい。
【0020】本発明のトレッド用ゴム組成物の製造は、
常法に従い行なうことができるが、配合する短繊維の特
性に応じて適宜最適な方法を選択することが好ましい。
短繊維を投入した後の混練りの温度は、短繊維の融点よ
り低い温度で行なうことが必要である。熱収縮の可能性
等を考慮すると、加硫剤等を投入した後の低温練りの段
階で投入することが好ましい。
【0021】本発明の空気入りタイヤのトレッド部の構
造は特に制限されず、トレッド全体が一種類のトレッド
ゴムで構成された構造、タイヤの半径方向に複数のゴム
組成物が積層された構造(いわゆる、キャップ/ベース
構造)、あるいは、周方向に分割された構造などから適
宜選ぶことができ、それぞれ複数の層からなる場合は、
少なくとも一層に本発明ゴム組成物で構成された層を含
む構造とすることにより、所期の効果が発揮される。こ
こで、本発明ゴム組成物からなる層は、キャップ/ベー
ス構造を持つトレッドのベースゴムに含めることが、ベ
ース露出時の溝高さが減少する分、ブロック剛性が高く
なるため、より有利である。この本発明空気入りタイヤ
は、常法に従い製造することができる。
【0022】
【実施例】次に、実施例、比較例により、本発明を更に
詳しく説明するが、本発明はこれらにより制約されるも
のではない。
【0023】実施例1〜10、比較例1〜8 表1および2に記載の配合に従い、サイズ205/65
R15の乗用車用タイヤを常法にて作製し、下記の諸性
能を測定した。なお、表1および2中、*1〜11の注
釈は以下のとおりである。 *1:ジェイエスアール(株)製エマルジョンSBR
T0120(商標;スチレン含有率35%) *2:ジェイエスアール(株)製エマルジョンSBR
1712(商標;スチレン含有率23.5%) *3:旭化成工業(株)製タフデン3335(商標) *4:ジェイエスアール(株)製BR31(商標;油展
37.5PHR) *5:DBP 110ml/100g *6:DBP 135ml/100g *7:シリコーンオイル熱処理シリカ(試作品) *8:ジフェニルグアニジン *9:ジベンゾチアジルスルフィド *10:N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾルスル
フェンアミド *11:ジェイエスアール(株)製スチレンアクリル系
架橋型ポリマー製中空粒子(平均粒径0.1μm)
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】(1)初期操縦安定性(フィーリングテス
ト):テストコースにて実車走行を行い、駆動性、制動
性、ハンドル応答性、操縦時のコントロール性を総合評
価し、比較例1、5あるいは7をそれぞれ100として
指数表示した。数値が大きいほど操舵安定性が良好であ
ることを示す。 (2)初期ウェット性能:試験タイヤを乗用車の4輪に
装着し、水を撒いて湿潤路面としたテストコースにて、
70km/時で制動し、タイヤをロックしてから停車す
るまでの走行距離(制動距離)を測定し、その距離の逆
数を、比較例1、5あるいは7をそれぞれ100として
指数表示した。数値が大きいほどウェット性能が良好で
あることを示す。 (3)走行ウェット性能:一般路を30,000km走
行した後の試験タイヤを使用した以外は、上記の初期ウ
ェット性能の試験と同様に測定した。 (4)転がり抵抗(RR):スチール平滑面を有する、
外径が1707.6mm、幅が350mmの回転ドラム
を用い、300kgの荷重の作用下で、0〜180km
/hの速度で回転させたときの惰行法をもって測定して
評価した。以上の結果を表3〜5に示す。
【0027】比較例1〜4および実施例1〜8は、キャ
ップ/ベース構造のトレッド部において、キャップゴム
層として各配合のゴム組成物を適用した高性能タイヤで
あり、同様に、比較例5、6および実施例9は、キャッ
プゴム層として各配合のゴム組成物を適用した低燃費・
オールシーズンタイヤであり、比較例7、8および実施
例10は、ベースゴム層に各配合例のゴム組成物を適用
したものである。
【0028】
【表3】
【0029】
【表4】
【0030】
【表5】
【0031】表3〜5から明らかなように、本発明の空
気入りタイヤにおいては、水酸化アルミニウムと短繊維
を組み合わせることによって、ウェット性能を大幅に向
上させることができるとともに、初期の操舵安定性も向
上させることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の空気入りタイヤは、水酸化アル
ミニウムに加え、少量の短繊維を配合することにより、
ブロック剛性およびウェットμの大幅な向上が図られ、
優れた動的弾性率を示すものである。ここで用いる短繊
維とハイジライトの組合せは、シリカに比べウェットμ
向上の効果が大きいことから、カーボンブラックやポリ
マーの高スチレン化によるヒステリシスロスの増大に頼
らなくともよく、特に低燃費系タイヤでは、転がり抵抗
(RR)の良化にも寄与できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08K 3/36 C08K 3/36 9/06 9/06 //(C08L 21/00 (C08L 21/00 101:00 101:00 23:26) 23:26)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム成分100重量部と、短繊維0.5
    〜20重量部と、水酸化アルミニウム5重量部以上を含
    む充填剤40〜150重量部とを配合してなるタイヤト
    レッド用ゴム組成物。
  2. 【請求項2】 水酸化アルミニウムの平均粒子径が、
    0.1〜10μmであることを特徴とする請求項1に記
    載のゴム組成物。
  3. 【請求項3】 前記短繊維の長さが10mm以下であ
    り、かつ、平均径が0.01〜0.1mmであることを
    特徴とする請求項1または2に記載のゴム組成物。
  4. 【請求項4】 前記充填剤が、水酸化アルミニウムの他
    に、カーボンブラックまたはシリカの少なくとも一種を
    含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかの項
    に記載のゴム組成物。
  5. 【請求項5】 前記充填剤が、水酸化アルミニウムと、
    カーボンブラックおよび/またはシリカとからなること
    を特徴とする請求項4記載のゴム組成物。
  6. 【請求項6】 前記カーボンブラックのジブチルフタレ
    ート吸収量が、90ml/100g以上であることを特
    徴とする請求項4または5に記載のゴム組成物。
  7. 【請求項7】 前記シリカが、シリコンオイルで熱処理
    されたものであることを特徴とする請求項4または5に
    記載のゴム組成物。
  8. 【請求項8】 前記短繊維が、ポリプロピレン繊維、ポ
    リエチレン繊維、アラミド繊維、ポリアミド繊維、ポリ
    エステル繊維、ポリビニルアルコール繊維から選ばれる
    1種以上であることを特徴とする請求項1ないし7のい
    ずれかの項に記載のゴム組成物。
  9. 【請求項9】 前記短繊維が、配合前に予め接着処理さ
    れてなることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか
    の項に記載のゴム組成物。
  10. 【請求項10】 さらに、マレイン酸で変性したポリオ
    レフィン類を1〜20重量部配合してなることを特徴と
    する請求項1ないし9のいずれかの項に記載のゴム組成
    物。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかの項に
    記載のゴム組成物をトレッド部に含むことを特徴とする
    空気入りタイヤ。
  12. 【請求項12】 トレッド部が、タイヤ半径方向に複数
    のゴム組成物が積層された構造をなし、該ゴム組成物層
    の少なくとも一層が、請求項1ないし10のいずれかの
    項に記載のゴム組成物で構成されることを特徴とする空
    気入りタイヤ。
JP2000155258A 2000-05-25 2000-05-25 タイヤトレッド用ゴム組成物及びこれを用いた空気入りタイヤ Pending JP2001335664A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000155258A JP2001335664A (ja) 2000-05-25 2000-05-25 タイヤトレッド用ゴム組成物及びこれを用いた空気入りタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000155258A JP2001335664A (ja) 2000-05-25 2000-05-25 タイヤトレッド用ゴム組成物及びこれを用いた空気入りタイヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001335664A true JP2001335664A (ja) 2001-12-04

Family

ID=18660229

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000155258A Pending JP2001335664A (ja) 2000-05-25 2000-05-25 タイヤトレッド用ゴム組成物及びこれを用いた空気入りタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001335664A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006062119A1 (ja) * 2004-12-07 2006-06-15 Bridgestone Corporation タイヤ
KR100692565B1 (ko) * 2005-06-22 2007-03-13 금호타이어 주식회사 타이어 트레드 고무조성물
JP2007519766A (ja) * 2003-10-31 2007-07-19 ピレリ・タイヤ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ タイヤ及び架橋性エラストマ組成物
KR101351608B1 (ko) * 2010-11-29 2014-01-15 한국타이어 주식회사 타이어 트레드용 고무 조성물 및 이를 이용하여 제조한 타이어
WO2016208537A1 (ja) * 2015-06-25 2016-12-29 横浜ゴム株式会社 ゴム組成物およびそれを用いる空気入りタイヤ

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007519766A (ja) * 2003-10-31 2007-07-19 ピレリ・タイヤ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ タイヤ及び架橋性エラストマ組成物
WO2006062119A1 (ja) * 2004-12-07 2006-06-15 Bridgestone Corporation タイヤ
EP1820668A1 (en) * 2004-12-07 2007-08-22 Bridgestone Corporation Tire
JPWO2006062119A1 (ja) * 2004-12-07 2008-06-12 株式会社ブリヂストン タイヤ
EP1820668A4 (en) * 2004-12-07 2009-03-25 Bridgestone Corp TIRE
JP4884235B2 (ja) * 2004-12-07 2012-02-29 株式会社ブリヂストン タイヤ
US8807181B2 (en) 2004-12-07 2014-08-19 Bridgestone Corporation Tire with foamed rubber layer having organic fibers and inorganic compound powder
KR100692565B1 (ko) * 2005-06-22 2007-03-13 금호타이어 주식회사 타이어 트레드 고무조성물
KR101351608B1 (ko) * 2010-11-29 2014-01-15 한국타이어 주식회사 타이어 트레드용 고무 조성물 및 이를 이용하여 제조한 타이어
WO2016208537A1 (ja) * 2015-06-25 2016-12-29 横浜ゴム株式会社 ゴム組成物およびそれを用いる空気入りタイヤ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0453895B2 (ja)
JP3350291B2 (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物
WO2009080144A1 (en) Run-flat tire
DE102008051556A1 (de) Kautschukzusammensetzung für eine Reifenlauffläche
JP2008184545A (ja) ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ
JP5116247B2 (ja) トレッド用ゴム組成物及びそれを用いたタイヤ
JP3745105B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2001335664A (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物及びこれを用いた空気入りタイヤ
JP2002097311A (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物及びこれを用いたタイヤ
JP2001072802A (ja) タイヤ用ゴム組成物
JP4367980B2 (ja) 空気入りタイヤ
KR100626140B1 (ko) 타이어 트레드용 고무 조성물
JP2004010689A (ja) タイヤ
JPH04224839A (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物
JP3594149B2 (ja) タイヤ用ゴム組成物
JPH06256575A (ja) 空気入りタイヤ
JPS61218404A (ja) 改良された乗用車用ラジアルタイヤ
JPH11315170A (ja) ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ
JP3444814B2 (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物
EP2231422A1 (en) Run-flat tire
JP2000080204A (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ
JP3018086B2 (ja) 空気入りタイヤ
JPH04359938A (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物
JP2001064443A (ja) ゴム組成物および空気入りタイヤ
JP4290263B2 (ja) ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060929

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090512

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090710

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090825