JP2001334396A - コラム溶接用裏当て金 - Google Patents
コラム溶接用裏当て金Info
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- JP2001334396A JP2001334396A JP2000154579A JP2000154579A JP2001334396A JP 2001334396 A JP2001334396 A JP 2001334396A JP 2000154579 A JP2000154579 A JP 2000154579A JP 2000154579 A JP2000154579 A JP 2000154579A JP 2001334396 A JP2001334396 A JP 2001334396A
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- welding
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- diaphragm
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 仮付け溶接部をはつり取る作業を省略しつ
つ、仮付け溶接部の溶接欠陥による溶接強度の低下を防
止可能なコラム溶接用裏当て金を提供する。 【解決手段】 コラム1の端部をダイヤフラム2の側面
に溶接接合するときに、コラム1の端部内面に固定され
て、両母材1、2間に形成される開先隙間3をコラム1
の内側から閉鎖する裏当て金10であって、コラム1の
開先先端部に対応する位置付近に、仮付け溶接部7の厚
さよりも段落ちする段落ち部14を形成して、コラム1
に対する取付面12よりも一段低い位置に、段落ち部1
4からダイヤフラム2側の側縁まで取付面12と略平行
に延びて開先隙間3を内側から閉鎖する開先底面15を
形成した。
つ、仮付け溶接部の溶接欠陥による溶接強度の低下を防
止可能なコラム溶接用裏当て金を提供する。 【解決手段】 コラム1の端部をダイヤフラム2の側面
に溶接接合するときに、コラム1の端部内面に固定され
て、両母材1、2間に形成される開先隙間3をコラム1
の内側から閉鎖する裏当て金10であって、コラム1の
開先先端部に対応する位置付近に、仮付け溶接部7の厚
さよりも段落ちする段落ち部14を形成して、コラム1
に対する取付面12よりも一段低い位置に、段落ち部1
4からダイヤフラム2側の側縁まで取付面12と略平行
に延びて開先隙間3を内側から閉鎖する開先底面15を
形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コラムをベースプ
レート又はダイヤフラムに溶接接合するときに用いるコ
ラム溶接用裏当て金に関する。
レート又はダイヤフラムに溶接接合するときに用いるコ
ラム溶接用裏当て金に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建築用のコラムの連結は、通称
サイコロと呼ばれる連結部材を用いて行われている。こ
の連結部材は、コラムと略同一サイズの角形の短尺な角
形鋼管と、略平板状の2枚のダイヤフラムとを有し、角
形鋼管の両端部にその開口部を閉鎖するようにダイヤフ
ラムを溶接固定したもので、コラムは、この連結部材を
コラム間に配置させた状態で、コラムの端部をダイヤフ
ラムにそれぞれ溶接接合することで連結されている。コ
ラムとダイヤフラムとの具体的な溶接方法は、図7に示
すように、コラム100の端部内面に連結部材101側
へ突出する裏当て金102を全周にわたって溶接し、裏
当て金102を連結部材101のダイヤフラム103に
当接させて、コラム100をダイヤフラム103に突き
合わせ、コラム100とダイヤフラム103との開先隙
間104を裏当て金102で塞いだ状態で、ダイヤフラ
ム103とコラム100とを溶接接合する方法が広く実
施されている。また、裏当て金102としては、断面長
方形状の細長い板状の部材をコラム100内面に沿った
形状に屈曲したものが広く採用されている。尚、連結部
材101における角形鋼管105は、コラム100と同
様に裏当て金102を用いて、予めダイヤフラム103
に溶接固定されている。
サイコロと呼ばれる連結部材を用いて行われている。こ
の連結部材は、コラムと略同一サイズの角形の短尺な角
形鋼管と、略平板状の2枚のダイヤフラムとを有し、角
形鋼管の両端部にその開口部を閉鎖するようにダイヤフ
ラムを溶接固定したもので、コラムは、この連結部材を
コラム間に配置させた状態で、コラムの端部をダイヤフ
ラムにそれぞれ溶接接合することで連結されている。コ
ラムとダイヤフラムとの具体的な溶接方法は、図7に示
すように、コラム100の端部内面に連結部材101側
へ突出する裏当て金102を全周にわたって溶接し、裏
当て金102を連結部材101のダイヤフラム103に
当接させて、コラム100をダイヤフラム103に突き
合わせ、コラム100とダイヤフラム103との開先隙
間104を裏当て金102で塞いだ状態で、ダイヤフラ
ム103とコラム100とを溶接接合する方法が広く実
施されている。また、裏当て金102としては、断面長
方形状の細長い板状の部材をコラム100内面に沿った
形状に屈曲したものが広く採用されている。尚、連結部
材101における角形鋼管105は、コラム100と同
様に裏当て金102を用いて、予めダイヤフラム103
に溶接固定されている。
【0003】ところで、一般的な溶接作業においてもそ
うであるが、コラムとダイヤフラムとを溶接する際に
は、予め仮付け溶接により両者を位置決め固定した状態
で、本溶接を行うことになるが、この仮付け溶接は、溶
接部の長さが短く、溶接金属の冷める速度が速いため、
溶接欠陥が発生し易い。このため、通常は、本溶接の前
にガウジングなどにより仮付け溶接部を除去してから、
本溶接を行っているが、その作業が大変煩雑なものであ
った。また、ロボット溶接の場合には、仮付け溶接部を
はつり取ることができないことから、溶接欠陥が発生し
易かった。そこで、仮付け溶接部の除去作業を省略しつ
つ、開先隙間における溶接欠陥を防止するため、図8に
示すように、開先隙間104に対面する角部にテーパ面
110を形成した裏当て金111を用い、仮付け溶接部
112に溶接欠陥が発生しても、該欠陥が開先隙間10
4における本溶接部側へ侵入しないように構成した裏当
て金も提案され、実用化されている。
うであるが、コラムとダイヤフラムとを溶接する際に
は、予め仮付け溶接により両者を位置決め固定した状態
で、本溶接を行うことになるが、この仮付け溶接は、溶
接部の長さが短く、溶接金属の冷める速度が速いため、
溶接欠陥が発生し易い。このため、通常は、本溶接の前
にガウジングなどにより仮付け溶接部を除去してから、
本溶接を行っているが、その作業が大変煩雑なものであ
った。また、ロボット溶接の場合には、仮付け溶接部を
はつり取ることができないことから、溶接欠陥が発生し
易かった。そこで、仮付け溶接部の除去作業を省略しつ
つ、開先隙間における溶接欠陥を防止するため、図8に
示すように、開先隙間104に対面する角部にテーパ面
110を形成した裏当て金111を用い、仮付け溶接部
112に溶接欠陥が発生しても、該欠陥が開先隙間10
4における本溶接部側へ侵入しないように構成した裏当
て金も提案され、実用化されている。
【0004】更に、特開平6−226497号公報に
は、H型鋼をダイヤフラムに溶接する際に、H型鋼に配
置する裏当て金であって、開先隙間に対面する位置に湾
曲凹状の切欠部を形成した裏当て金が記載されている。
この裏当て金では、湾曲凹状の切欠部を形成することに
よりダイヤフラムと溶接部との接合面積を極力大きく設
定して、溶接強度を高めるように構成されている。但
し、仮付け溶接部に関する記載がなく、本溶接の前に仮
付け溶接部を除去するか否かは不明である。
は、H型鋼をダイヤフラムに溶接する際に、H型鋼に配
置する裏当て金であって、開先隙間に対面する位置に湾
曲凹状の切欠部を形成した裏当て金が記載されている。
この裏当て金では、湾曲凹状の切欠部を形成することに
よりダイヤフラムと溶接部との接合面積を極力大きく設
定して、溶接強度を高めるように構成されている。但
し、仮付け溶接部に関する記載がなく、本溶接の前に仮
付け溶接部を除去するか否かは不明である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが前述のように
裏当て金の角部をテーパ面状に切欠いたり、湾曲凹状に
切欠く場合には、裏当て金の表面からの切欠き深さが裏
当て金の幅方向の端部側へ行くにしたがって大きくな
る。このため、仮付け溶接部の肉厚が一様にならず、水
平方向部分の仮付け溶接時には問題ないのであるが、鉛
直方向や斜め方向の仮付け溶接時には、厚肉部において
溶接金属がだれやすくなる。そして、だれた溶接金属が
開先隙間側へ侵入して、開先隙間において溶接欠陥が発
生し、所期の溶接強度が得られないことがある。また、
裏当て金とダイヤフラムとの溶接面は、溶け込み量を適
正に設定するため直角に当て付けることが好ましいが、
テーパ面状に切り欠く場合には、溶接面が鋭角状とな
り、ダイヤフラムの溶け込み量が局部的に大きくなって
溶接強度が低下するという問題が発生する。また、湾曲
凹状に切欠く場合においても、溶接面が多少鋭角状とな
り、前記と同様の問題が発生する。
裏当て金の角部をテーパ面状に切欠いたり、湾曲凹状に
切欠く場合には、裏当て金の表面からの切欠き深さが裏
当て金の幅方向の端部側へ行くにしたがって大きくな
る。このため、仮付け溶接部の肉厚が一様にならず、水
平方向部分の仮付け溶接時には問題ないのであるが、鉛
直方向や斜め方向の仮付け溶接時には、厚肉部において
溶接金属がだれやすくなる。そして、だれた溶接金属が
開先隙間側へ侵入して、開先隙間において溶接欠陥が発
生し、所期の溶接強度が得られないことがある。また、
裏当て金とダイヤフラムとの溶接面は、溶け込み量を適
正に設定するため直角に当て付けることが好ましいが、
テーパ面状に切り欠く場合には、溶接面が鋭角状とな
り、ダイヤフラムの溶け込み量が局部的に大きくなって
溶接強度が低下するという問題が発生する。また、湾曲
凹状に切欠く場合においても、溶接面が多少鋭角状とな
り、前記と同様の問題が発生する。
【0006】本発明は、仮付け溶接部をはつり取る作業
を省略しつつ、仮付け溶接部の溶接欠陥による溶接強度
の低下を防止可能なコラム溶接用裏当て金を提供するこ
とである。
を省略しつつ、仮付け溶接部の溶接欠陥による溶接強度
の低下を防止可能なコラム溶接用裏当て金を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその作用】本出願人
は、仮付け溶接部の肉厚が一様になるように溶接できれ
ば、だれによる前述のような問題を解決できるとの発想
に基づいて、本発明に係るコラム溶接用裏当て金を発明
するに至った。
は、仮付け溶接部の肉厚が一様になるように溶接できれ
ば、だれによる前述のような問題を解決できるとの発想
に基づいて、本発明に係るコラム溶接用裏当て金を発明
するに至った。
【0008】請求項1に係るコラム溶接用裏当て金は、
コラムの端部をベースプレート又はダイヤフラムの側面
に溶接接合するときに、コラムの端部内面に固定され
て、両母材間に形成される開先隙間をコラムの内側から
閉鎖する裏当て金であって、前記コラムの開先先端部に
対応する位置付近に、仮付け溶接部の厚さよりも段落ち
する段落ち部を形成して、コラムに対する取付面よりも
一段低い位置に、段落ち部からベースプレート又はダイ
ヤフラム側の側縁まで取付面と略平行に延びて開先隙間
を内側から閉鎖する開先底面を形成したものである。
コラムの端部をベースプレート又はダイヤフラムの側面
に溶接接合するときに、コラムの端部内面に固定され
て、両母材間に形成される開先隙間をコラムの内側から
閉鎖する裏当て金であって、前記コラムの開先先端部に
対応する位置付近に、仮付け溶接部の厚さよりも段落ち
する段落ち部を形成して、コラムに対する取付面よりも
一段低い位置に、段落ち部からベースプレート又はダイ
ヤフラム側の側縁まで取付面と略平行に延びて開先隙間
を内側から閉鎖する開先底面を形成したものである。
【0009】この裏当て金においては、開先隙間をコラ
ムの内側から閉鎖する開先底面が、コラムに対する取付
面よりも一段低い位置に形成されているので、裏当て金
を両母材に組み付けた状態で、裏当て金とベースプレー
ト又はダイヤフラム間には、開先隙間よりも奧部側へ延
びる溝部が形成され、この溝部内に溶接金属を配置させ
ながら、裏当て金とベースプレート又はダイヤフラムと
を仮付け溶接することになる。
ムの内側から閉鎖する開先底面が、コラムに対する取付
面よりも一段低い位置に形成されているので、裏当て金
を両母材に組み付けた状態で、裏当て金とベースプレー
ト又はダイヤフラム間には、開先隙間よりも奧部側へ延
びる溝部が形成され、この溝部内に溶接金属を配置させ
ながら、裏当て金とベースプレート又はダイヤフラムと
を仮付け溶接することになる。
【0010】また、取付面に対する開先底面の深さ、つ
まり溝部の深さが、仮付け溶接部の厚さよりも大きく設
定され、仮付け溶接部が両母材間の開先隙間内に侵入す
ることが防止されるので、万一仮付け溶接部に溶接欠陥
が発生していたとしても、開先隙間に対して施す本溶接
により初期の溶接強度を確保することが可能となる。こ
のため、仮付け溶接部を除去することなく本溶接を行っ
て、溶接作業の効率化を図りつつ、十分な溶接強度を確
保することが可能となる。
まり溝部の深さが、仮付け溶接部の厚さよりも大きく設
定され、仮付け溶接部が両母材間の開先隙間内に侵入す
ることが防止されるので、万一仮付け溶接部に溶接欠陥
が発生していたとしても、開先隙間に対して施す本溶接
により初期の溶接強度を確保することが可能となる。こ
のため、仮付け溶接部を除去することなく本溶接を行っ
て、溶接作業の効率化を図りつつ、十分な溶接強度を確
保することが可能となる。
【0011】更に、開先底面が取付面と略平行に配置さ
れて、溝部の深さがその略全幅にわたって略一様に設定
され、仮付け溶接の溶接金属の厚さが略一様に設定され
るので、水平方向の溶接はいうまでもなく、鉛直方向や
斜め方向に対して溶接を行う場合でも、溶接金属がだれ
ることが効果的に抑制され、溶接金属がだれることによ
り仮付け溶接部が開先隙間内に侵入することが防止さ
れ、仮付け溶接部が開先隙間内へ侵入することによる溶
接強度の低下を効果的に防止できる。
れて、溝部の深さがその略全幅にわたって略一様に設定
され、仮付け溶接の溶接金属の厚さが略一様に設定され
るので、水平方向の溶接はいうまでもなく、鉛直方向や
斜め方向に対して溶接を行う場合でも、溶接金属がだれ
ることが効果的に抑制され、溶接金属がだれることによ
り仮付け溶接部が開先隙間内に侵入することが防止さ
れ、仮付け溶接部が開先隙間内へ侵入することによる溶
接強度の低下を効果的に防止できる。
【0012】更にまた、開先底面が取付面と略平行に配
置されていることから、開先底面とベースプレート又は
ダイヤフラムとのなす角度を約90°に設定することが
可能となり、仮付け溶接時におけるベースプレート又は
ダイヤフラムの溶け込み量を適正に設定して、裏当て金
とベースプレート又はダイヤフラムとの溶接強度を向上
できる。
置されていることから、開先底面とベースプレート又は
ダイヤフラムとのなす角度を約90°に設定することが
可能となり、仮付け溶接時におけるベースプレート又は
ダイヤフラムの溶け込み量を適正に設定して、裏当て金
とベースプレート又はダイヤフラムとの溶接強度を向上
できる。
【0013】請求項2記載の裏当て金は、前記段落ち部
が、略厚さ方向へ延びる段落ち面と、段落ち面と開先底
面とを滑らかに接続する円弧面とを有するものである。
このように構成することで、開先底面の深さをその全幅
にわたって略一様に設定しつつ、段落ち面と開先底面と
の隅部における溶け込み不良を防止することが可能とな
る。
が、略厚さ方向へ延びる段落ち面と、段落ち面と開先底
面とを滑らかに接続する円弧面とを有するものである。
このように構成することで、開先底面の深さをその全幅
にわたって略一様に設定しつつ、段落ち面と開先底面と
の隅部における溶け込み不良を防止することが可能とな
る。
【0014】請求項3記載の裏当て金は、前記段落ち部
のコラム側の縁部に、開先隙間内へ突出する位置決め片
を設けたものである。この場合には、コラムの端部に位
置決め片を当接させて、裏当て金をコラムに対して位置
決めできるので、コラムに対する裏当て金の組付作業の
効率化を図ることが可能となる。
のコラム側の縁部に、開先隙間内へ突出する位置決め片
を設けたものである。この場合には、コラムの端部に位
置決め片を当接させて、裏当て金をコラムに対して位置
決めできるので、コラムに対する裏当て金の組付作業の
効率化を図ることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図1、図2に示すよ
うに、建築用のコラム1は、立方体状の連結部材20を
介して相互に連結されている。この連結部材20は、コ
ラム1と略同一サイズの角形の短尺な角形鋼管21と、
略平板状の2枚のダイヤフラム2とを有し、角形鋼管2
1の両端部にその開口部を閉鎖するようにダイヤフラム
2を溶接固定したもので、工場等において予め製作さ
れ、建築現場へ輸送して、コラム1同士の溶接接合時に
使用される。
て、図面を参照しながら説明する。図1、図2に示すよ
うに、建築用のコラム1は、立方体状の連結部材20を
介して相互に連結されている。この連結部材20は、コ
ラム1と略同一サイズの角形の短尺な角形鋼管21と、
略平板状の2枚のダイヤフラム2とを有し、角形鋼管2
1の両端部にその開口部を閉鎖するようにダイヤフラム
2を溶接固定したもので、工場等において予め製作さ
れ、建築現場へ輸送して、コラム1同士の溶接接合時に
使用される。
【0016】コラム1を連結部材20のダイヤフラム2
に溶接接合する場合には、コラム1の端部の内側に外方
へ突出状に裏当て金10を溶接し、コラム1の開口部を
閉塞するように、ダイヤフラム2を裏当て金10の先端
部に当接させた状態で、コラム1とダイヤフラム2とを
両者間の開先隙間3(図6参照)に沿って一定間隔おき
に例えば長さ50mmの仮止め溶接を各辺に二カ所ずつ
行った後、開先隙間3に沿って連続的に本溶接を施すこ
とになる。尚、角形鋼管21とダイヤフラム2との溶接
接合は、ダイヤフラム2とコラム1との溶接接合と同様
に、裏当て金10を用いて行っているので、その詳細な
説明は省略する。
に溶接接合する場合には、コラム1の端部の内側に外方
へ突出状に裏当て金10を溶接し、コラム1の開口部を
閉塞するように、ダイヤフラム2を裏当て金10の先端
部に当接させた状態で、コラム1とダイヤフラム2とを
両者間の開先隙間3(図6参照)に沿って一定間隔おき
に例えば長さ50mmの仮止め溶接を各辺に二カ所ずつ
行った後、開先隙間3に沿って連続的に本溶接を施すこ
とになる。尚、角形鋼管21とダイヤフラム2との溶接
接合は、ダイヤフラム2とコラム1との溶接接合と同様
に、裏当て金10を用いて行っているので、その詳細な
説明は省略する。
【0017】コラム1は、角柱状又は円柱状の鋼管から
なる周知の構成のもので、コラム1の先端面の外周側に
はテーパ状の開先面4が全周にわたって形成され、内周
側には軸心に略直交するルート面5が全周にわたって形
成されている。
なる周知の構成のもので、コラム1の先端面の外周側に
はテーパ状の開先面4が全周にわたって形成され、内周
側には軸心に略直交するルート面5が全周にわたって形
成されている。
【0018】裏当て金10は、図1〜図4に示すよう
に、SS400やSM490AやSN490B等の鋼材
からなる細長い略板状の部材を、コラム1の内面に沿っ
て略コ字状に折曲させたもので、この裏当て金10は2
本を略隙間なく枠状に組み合わせてコラム1の端部内側
に溶接にて固定されている。但し、裏当て金10とし
て、1本の細長い略板状の部材をコラム1の内面に沿っ
た方形枠状に折曲したものを使用してもよいし、コラム
1の内面に沿った方形枠状に組み合わせ可能な略L字状
の4本の裏当て金を用いてもよい。また、円柱状のコラ
ムに適用する場合には、半円弧状或いは途中部を切断し
たリング状の裏当て金を使用することになる。
に、SS400やSM490AやSN490B等の鋼材
からなる細長い略板状の部材を、コラム1の内面に沿っ
て略コ字状に折曲させたもので、この裏当て金10は2
本を略隙間なく枠状に組み合わせてコラム1の端部内側
に溶接にて固定されている。但し、裏当て金10とし
て、1本の細長い略板状の部材をコラム1の内面に沿っ
た方形枠状に折曲したものを使用してもよいし、コラム
1の内面に沿った方形枠状に組み合わせ可能な略L字状
の4本の裏当て金を用いてもよい。また、円柱状のコラ
ムに適用する場合には、半円弧状或いは途中部を切断し
たリング状の裏当て金を使用することになる。
【0019】裏当て金10の外面側の幅方向の途中部に
は、裏当て金10の先端部からルート隙間6と同じ距離
をあけた位置に、外方へ突出する位置決め片11が形成
されている。そして、裏当て金10をコラム1に対して
組み付けるときに、この位置決め片11がコラム1のル
ート面5に当接するまで挿入することで、コラム1の奥
行き方向への裏当て金10の挿入深さが規制され、コラ
ム1とダイヤフラム2間に適正なルート隙間6が形成さ
れるように構成されている。
は、裏当て金10の先端部からルート隙間6と同じ距離
をあけた位置に、外方へ突出する位置決め片11が形成
されている。そして、裏当て金10をコラム1に対して
組み付けるときに、この位置決め片11がコラム1のル
ート面5に当接するまで挿入することで、コラム1の奥
行き方向への裏当て金10の挿入深さが規制され、コラ
ム1とダイヤフラム2間に適正なルート隙間6が形成さ
れるように構成されている。
【0020】この位置決め片11は裏当て金10の全長
にわたって設けることも可能であるが、裏当て金10と
コラム1間における溶接不良を極力防止するため、適当
間隔おきに形成することが好ましい。例えば、図3に示
すように、裏当て金10の途中部に3つ、両側部にそれ
ぞれ2つ設けることになる。また、位置決め片11の外
方への突出長さは、前述と同様の理由から、ルート面5
の幅と略同じ或いはそれよりも短く設定することが好ま
しい。位置決め片11の形状は、任意に設定することが
可能であり、平面視略半円状に形成してもよいし、半楕
円状や長方形状や三角形状に形成してもよい。
にわたって設けることも可能であるが、裏当て金10と
コラム1間における溶接不良を極力防止するため、適当
間隔おきに形成することが好ましい。例えば、図3に示
すように、裏当て金10の途中部に3つ、両側部にそれ
ぞれ2つ設けることになる。また、位置決め片11の外
方への突出長さは、前述と同様の理由から、ルート面5
の幅と略同じ或いはそれよりも短く設定することが好ま
しい。位置決め片11の形状は、任意に設定することが
可能であり、平面視略半円状に形成してもよいし、半楕
円状や長方形状や三角形状に形成してもよい。
【0021】図2〜図4に示すように、裏当て金10の
外周面のうちの位置決め片11よりもコラム1奧部側に
はコラム1に対する平坦な取付面12が形成され、位置
決め片11よりも先端側には裏当て金10の角部を略L
字状に切り欠いた切欠部13が全長にわたって形成され
ている。この切欠部13は切削加工により形成してもよ
いが、裏当て金10を圧延により製作するときに一体的
に形成することが製作コストを低減する上で好ましい。
外周面のうちの位置決め片11よりもコラム1奧部側に
はコラム1に対する平坦な取付面12が形成され、位置
決め片11よりも先端側には裏当て金10の角部を略L
字状に切り欠いた切欠部13が全長にわたって形成され
ている。この切欠部13は切削加工により形成してもよ
いが、裏当て金10を圧延により製作するときに一体的
に形成することが製作コストを低減する上で好ましい。
【0022】切欠部13は、位置決め片11の先端側の
側面に連なって裏当て金10の厚さ方向に段落ちする段
落ち部14と、段落ち部14からダイヤフラム2側の側
縁まで取付面12と略平行に延びて開先隙間3を内側か
ら閉鎖する略平坦な開先底面15とで構成され、開先底
面15は段落ち部14を介して取付面12よりも一段低
い位置に形成され、取付面12と開先底面15間の段差
Tは、仮付け溶接部7(図6参照)の厚さよりも大きく
設定されている。段落ち部14には、略厚さ方向へ延び
る段落ち面16と、段落ち面16と開先底面15とを滑
らかに接続する円弧面17とが形成され、この円弧面1
7により段落ち面16と開先底面15との隅部における
溶け込み不良を防止できるように構成されている。
側面に連なって裏当て金10の厚さ方向に段落ちする段
落ち部14と、段落ち部14からダイヤフラム2側の側
縁まで取付面12と略平行に延びて開先隙間3を内側か
ら閉鎖する略平坦な開先底面15とで構成され、開先底
面15は段落ち部14を介して取付面12よりも一段低
い位置に形成され、取付面12と開先底面15間の段差
Tは、仮付け溶接部7(図6参照)の厚さよりも大きく
設定されている。段落ち部14には、略厚さ方向へ延び
る段落ち面16と、段落ち面16と開先底面15とを滑
らかに接続する円弧面17とが形成され、この円弧面1
7により段落ち面16と開先底面15との隅部における
溶け込み不良を防止できるように構成されている。
【0023】裏当て金10の各部のサイズは、コラム1
やダイヤフラム2のサイズ等に応じて適宜に設定するこ
とになるが、例えば、図5に示すように、厚さを9m
m、幅を25mmに設定し、位置決め片11として、長
さを5mm、突出長さを1〜2mm、厚さを1〜2mm
に設定した平面視略半円状のものを設け、切欠部13と
して、取付面12から開先底面15までの深さを3m
m、段落ち面16から裏当て金10の先端部までの長さ
を5mm、円弧面17の半径を2mmに設定したものを
好適に採用できる。
やダイヤフラム2のサイズ等に応じて適宜に設定するこ
とになるが、例えば、図5に示すように、厚さを9m
m、幅を25mmに設定し、位置決め片11として、長
さを5mm、突出長さを1〜2mm、厚さを1〜2mm
に設定した平面視略半円状のものを設け、切欠部13と
して、取付面12から開先底面15までの深さを3m
m、段落ち面16から裏当て金10の先端部までの長さ
を5mm、円弧面17の半径を2mmに設定したものを
好適に採用できる。
【0024】このような裏当て金10を用いると、図6
に示すように、コラム1に裏当て金10を組付けて、裏
当て金10をダイヤフラム2に当接させた状態で、裏当
て金10に形成した切欠部13により、ダイヤフラム2
と裏当て金10間に開先隙間3よりも奧部側に凹溝8が
形成され、裏当て金10における取付面12と開先底面
15間の段差Tが略一様なことから、この凹溝8の深さ
が略一様となり、しかも仮付け溶接部7の厚さよりも大
きな深さに設定されるので、仮付け溶接時に溶接金属が
開先隙間3内へ侵入することが防止されて、開先隙間3
内における溶接欠陥が防止される。このため、仮付け溶
接部7を除去することなく、開先隙間3に対して本溶接
を施しても、コラム1とダイヤフラム2との溶接強度を
十分に確保することが可能となる。しかも、凹溝8の深
さが略一様なことから、仮付け溶接金属のだれが効果的
に防止され、鉛直方向や斜め方向への溶接時に仮付け溶
接金属がだれて開先隙間3内に侵入して、該部分が溶接
欠陥となることによる溶接強度の低下を効果的に防止で
きる。尚、本実施例ではコラム1に対してダイヤフラム
2を溶接する場合について説明したが、コラム1をベー
スプレートに溶接する場合についても、裏当て金10を
用いて前述と同様に溶接することが可能である。
に示すように、コラム1に裏当て金10を組付けて、裏
当て金10をダイヤフラム2に当接させた状態で、裏当
て金10に形成した切欠部13により、ダイヤフラム2
と裏当て金10間に開先隙間3よりも奧部側に凹溝8が
形成され、裏当て金10における取付面12と開先底面
15間の段差Tが略一様なことから、この凹溝8の深さ
が略一様となり、しかも仮付け溶接部7の厚さよりも大
きな深さに設定されるので、仮付け溶接時に溶接金属が
開先隙間3内へ侵入することが防止されて、開先隙間3
内における溶接欠陥が防止される。このため、仮付け溶
接部7を除去することなく、開先隙間3に対して本溶接
を施しても、コラム1とダイヤフラム2との溶接強度を
十分に確保することが可能となる。しかも、凹溝8の深
さが略一様なことから、仮付け溶接金属のだれが効果的
に防止され、鉛直方向や斜め方向への溶接時に仮付け溶
接金属がだれて開先隙間3内に侵入して、該部分が溶接
欠陥となることによる溶接強度の低下を効果的に防止で
きる。尚、本実施例ではコラム1に対してダイヤフラム
2を溶接する場合について説明したが、コラム1をベー
スプレートに溶接する場合についても、裏当て金10を
用いて前述と同様に溶接することが可能である。
【0025】
【発明の効果】請求項1に係るコラム溶接用裏当て金に
よれば、仮付け溶接部が両母材間の開先隙間内に侵入す
ることが防止されるので、仮付け溶接部を除去すること
なく本溶接を行って溶接作業の効率化を図りつつ、十分
な溶接強度を確保することが可能となる。
よれば、仮付け溶接部が両母材間の開先隙間内に侵入す
ることが防止されるので、仮付け溶接部を除去すること
なく本溶接を行って溶接作業の効率化を図りつつ、十分
な溶接強度を確保することが可能となる。
【0026】また、開先底面を取付面と略平行に配置し
て、仮付け溶接部の肉厚を略一様に設定することで、溶
接金属のだれを抑制し、仮付け溶接部が開先隙間内へ侵
入することによる溶接強度の低下を効果的に防止でき
る。しかも、開先底面とベースプレート又はダイヤフラ
ムとのなす角度が約90°になることから、仮付け溶接
時におけるベースプレート又はダイヤフラムの溶け込み
量を適正に設定して、裏当て金とベースプレート又はダ
イヤフラムとの溶接強度を向上できる。
て、仮付け溶接部の肉厚を略一様に設定することで、溶
接金属のだれを抑制し、仮付け溶接部が開先隙間内へ侵
入することによる溶接強度の低下を効果的に防止でき
る。しかも、開先底面とベースプレート又はダイヤフラ
ムとのなす角度が約90°になることから、仮付け溶接
時におけるベースプレート又はダイヤフラムの溶け込み
量を適正に設定して、裏当て金とベースプレート又はダ
イヤフラムとの溶接強度を向上できる。
【0027】請求項2記載のように、段落ち部が、略厚
さ方向へ延びる段落ち面と、段落ち面と開先底面とを滑
らかに接続する円弧面とを有する場合には、開先底面の
深さをその全幅にわたって略一様に設定しつつ、段落ち
面と開先底面との隅部における溶け込み不良を防止する
ことが可能となる。
さ方向へ延びる段落ち面と、段落ち面と開先底面とを滑
らかに接続する円弧面とを有する場合には、開先底面の
深さをその全幅にわたって略一様に設定しつつ、段落ち
面と開先底面との隅部における溶け込み不良を防止する
ことが可能となる。
【0028】請求項3記載のように、段落ち部のコラム
側の縁部に、開先隙間内へ突出する位置決め片を設ける
と、コラムに対する裏当て金の組付作業の効率化を図る
ことが可能となる。
側の縁部に、開先隙間内へ突出する位置決め片を設ける
と、コラムに対する裏当て金の組付作業の効率化を図る
ことが可能となる。
【図1】 コラムの溶接接合部付近の分解斜視図
【図2】 コラムの溶接接合部付近の溶接前における縦
断面図
断面図
【図3】 裏当て金の平面図
【図4】 (a)は図3のA−A線断面図、(b)は図
3のB−B線断面図
3のB−B線断面図
【図5】 裏当て金のサイズの説明図
【図6】 コラムの溶接接合部付近の仮付け溶接後にお
ける縦断面図
ける縦断面図
【図7】 従来技術に係る溶接接合部付近の溶接前にお
ける縦断面図
ける縦断面図
【図8】 従来技術に係る他の溶接接合部付近の溶接前
における縦断面図
における縦断面図
1 コラム 2 ダイヤフラム 3 開先隙間 4 開先面 5 ルート面 6 ルート隙間 7 溶接部 8 凹溝 10 裏当て金 11 位置決め片 12 取付面 13 切欠部 14 段落ち部 15 開先底面 16 段落ち面 17 円弧面 20 連結部材 21 角形鋼管
Claims (3)
- 【請求項1】 コラムの端部をベースプレート又はダイ
ヤフラムの側面に溶接接合するときに、コラムの端部内
面に固定されて、両母材間に形成される開先隙間をコラ
ムの内側から閉鎖する裏当て金であって、 前記コラムの開先先端部に対応する位置付近に、仮付け
溶接部の厚さよりも段落ちする段落ち部を形成して、コ
ラムに対する取付面よりも一段低い位置に、段落ち部か
らベースプレート又はダイヤフラム側の側縁まで取付面
と略平行に延びて開先隙間を内側から閉鎖する開先底面
を形成した、ことを特徴とするコラム溶接用当て金。 - 【請求項2】 前記段落ち部が、略厚さ方向へ延びる段
落ち面と、段落ち面と開先底面とを滑らかに接続する円
弧面とを有する請求項1記載のコラム溶接用当て金。 - 【請求項3】 前記段落ち部のコラム側の縁部に、開先
隙間内へ突出する位置決め片を設けた請求項1又は2記
載のコラム溶接用当て金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000154579A JP2001334396A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | コラム溶接用裏当て金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000154579A JP2001334396A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | コラム溶接用裏当て金 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001334396A true JP2001334396A (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=18659652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000154579A Pending JP2001334396A (ja) | 2000-05-25 | 2000-05-25 | コラム溶接用裏当て金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001334396A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009291834A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Otsu Tekko Kk | 溶接用裏当て材とその製造方法 |
JP2019011627A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 大和ハウス工業株式会社 | 鋼管杭用の接合部材 |
CN110465760A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-11-19 | 广船国际有限公司 | 船体狭小空间内的焊接方法 |
-
2000
- 2000-05-25 JP JP2000154579A patent/JP2001334396A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009291834A (ja) * | 2008-06-09 | 2009-12-17 | Otsu Tekko Kk | 溶接用裏当て材とその製造方法 |
JP2019011627A (ja) * | 2017-06-30 | 2019-01-24 | 大和ハウス工業株式会社 | 鋼管杭用の接合部材 |
CN110465760A (zh) * | 2019-08-29 | 2019-11-19 | 广船国际有限公司 | 船体狭小空间内的焊接方法 |
CN110465760B (zh) * | 2019-08-29 | 2021-08-24 | 广船国际有限公司 | 船体狭小空间内的焊接方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20051104 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20051104 |