JP2001333399A - テレビジョン会議システム - Google Patents

テレビジョン会議システム

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JP2001333399A
JP2001333399A JP2000152927A JP2000152927A JP2001333399A JP 2001333399 A JP2001333399 A JP 2001333399A JP 2000152927 A JP2000152927 A JP 2000152927A JP 2000152927 A JP2000152927 A JP 2000152927A JP 2001333399 A JP2001333399 A JP 2001333399A
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JP
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camera
conference
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video conference
conference system
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JP2000152927A
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Hirokuni Takano
博邦 鷹野
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TV(テレビジョン)会議システムで、書画
カメラを別途用意する必要がなく、しかも設定が簡単
で、会議の効率が上がるようにする。 【解決手段】 TV会議用カメラと書画カメラとを一つ
のTVカメラで共用し、そのカメラ本体6及び保持部材
10を含むカメラユニットと周辺部材を回転軸9を中心
に筐体1に対して回転可能にする。そして、TV会議時
にはカメラの撮像方向を水平方向に切り換えて会議の参
加者を撮像し、書画撮像時には垂直方向に切り換えて下
方の書類等の被写体を撮像する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、離れた地点間でカ
メラの撮像画像を交換するテレビジョン会議システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、距離的に離れた地点を回線で
結び、TV(テレビジョン)カメラによって得られた画
像と音声を互いに交換して、モニタで表示しながら会議
を行うTV会議システムが知られている。図7はこのよ
うな一般的なTV会議システムの構成を示す図である。
【0003】図7において、101はCPUを用いたシ
ステム制御部、102は会議参加者等を撮像するTV会
議用のカメラで、音声を入力するマイクロホンを含むユ
ニット構成となっている。103は相手側からの撮像画
像を表示するモニタで、音声を再生するスピーカも備え
られている。104は回線を介して撮像画像と音声を送
受信するための通信制御部である。
【0004】従来、このような装置においては、TV会
議用のカメラ102は会議の状況(風景)及び人物の表
情を中心に撮像し、TV会議専用カメラとして使用され
ている。
【0005】一方、TV会議の中で紙などの資料をモニ
タ画面に写し出したい場合は、書画カメラを別途用意し
て設置し、使用することが行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
TV会議システムにおいては、資料等を写し出す場合は
上記のように書画カメラをわざわざ調達する必要があ
り、また、書画カメラを持ってきても書画カメラの設置
設定に時間がかかり、会議の進行に支障をきたす恐れが
出てくる。
【0007】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、書画カメ
ラとTVカメラの二つの用途をTV会議用カメラで使用
可能にし、それぞれの環境に設定可能にすることにより
会議の効率を上げる点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテレビジョ
ン会議システムは、次のように構成したものである。
【0009】(1)離れた地点間でカメラの撮像画像を
交換するテレビジョン会議システムにおいて、前記カメ
ラを書画カメラと共用するようにした。
【0010】(2)上記(1)において、カメラの撮像
方向をテレビジョン会議時と書画撮像時とで切り換える
ようにした。
【0011】(3)上記(2)において、カメラの撮像
方向をテレビジョン会議時には水平方向にし、書画撮像
時には垂直方向にして下方の被写体を写すようにした。
【0012】(4)上記(2)または(3)において、
カメラ本体及びその保持部材を含むカメラユニットを回
転させることによりカメラの撮像方向を切り換えるよう
にした。
【0013】(5)上記(1)において、カメラ本体及
びその保持部材を含むカメラユニットを着脱可能に設け
た。
【0014】(6)上記(1)ないし(5)何れかにお
いて、カメラは自動合焦機能を有しているようにした。
【0015】(7)上記(1)ないし(6)何れかにお
いて、書画撮像時に自動的に被写体を照明するようにし
た。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。
【0017】(実施例)図1及び図2は本発明の実施例
の構成を示す側面図である。同図において、1はTV会
議用モニタの筐体、2は前面の化粧材であるエスカッシ
ョン、3はスクリーン、4は機器本体を運搬するための
キャスター、5はカメラの前面に位置する透明な化粧板
からなる前面板で、カメラをTVカメラとして使用する
ときはこの前面板5を通して人物、風景などを写し出
す。6は合焦機能を有したカメラ本体、7は被写体を照
明する照明器具、8はカメラ本体6を支持する支持台、
9はカメラ本体6及びその保持部材を含むカメラユニッ
トの回転軸、10はカメラ本体6の保持部材、11は紙
の書類やカタログなどの資料である被写体、12は照明
スイッチを押すための押し部材13の回転軸、14は照
明スイッチである。
【0018】本実施例では、TVカメラを書画カメラと
兼用しており、カメラの撮像方向をTV会議時には水平
方向に切り換えて参加者を撮像し、書画撮像時には垂直
方向に切り換えて下方の被写体11を撮像するようにし
ている。その際、カメラ本体6及びその保持部材10を
含むカメラユニットを回転させることによりカメラの撮
像方向を切り換えるようにし、書画撮像時には自動的に
被写体11を照明して焦点合わせを行うようにしてい
る。なお、その他の構成は図7と同様なので、説明は省
略する。
【0019】図1はカメラをTV会議用として使用して
いる状態を示しており、カメラ本体6は会議の模様や人
物、風景を写し出している。この状態からカメラユニッ
ト及び周辺部材を回転軸9を軸に矢印A方向に90°回
転させると、押し部材13は回転軸12を軸にして自重
で矢印A′方向に回動し、照明スイッチ14を押す。こ
れにより、照明器具7は自動的に照明を始め、図2の書
画カメラの使用状態になる。
【0020】図2はカメラを書画カメラ用として使用す
る状態を示しており、紙などの被写体11を前面板5上
に矢印C方向から設置することによって、照明器具7に
照らされた被写体11はカメラ本体6によって写し出さ
れ、スクリーン3上に表示される。
【0021】次に、図2の状態からカメラユニット及び
その周辺部材を回転軸9を軸として矢印B方向に90°
回転させると、押し部材13は回転軸12を軸として矢
印B′方向に回転する。これにより、照明スイッチ14
から押し部材13が外れ、照明器具7の照明が停止す
る。そして、図1のTV会議用のカメラ使用状態にな
る。
【0022】図3,図4は本実施例の動作を示すフロー
チャートである。このフローチャートに示す制御処理
は、前述のシステム制御部(図7参照)のCPUにより
予め記憶されたプログラムに従って実行されるものであ
る。
【0023】まず処理が開始されると、現状のカメラの
設置状況がTV会議用か書画カメラ用かを判別する(S
1)。書画カメラの設置状況になっている場合は、カメ
ラを書画カメラとして使用するか判別する(S2)。そ
して、書画カメラとして使用する場合はステップ12
(S12)の処理に、書画カメラとして使用しない場合
はステップ14(S14)の処理に移行する。
【0024】ステップ1(S1)において、TV会議カ
メラの設置状況になっていた場合は、カメラをTV会議
用として使用するか判別する(S3)。そして、カメラ
をTV会議用として使用しない場合は、ステップ6(S
6)の処理に移行し、カメラをTV会議用として使用す
る場合は、カメラをTV会議用として使用する(S
4)。
【0025】次に、カメラをTV会議用として作業を継
続するか判別する(S5)。カメラをTV会議用として
作業を継続する場合はステップ4(S4)に移行し、カ
メラをTV会議用として作業を継続しない場合は、カメ
ラの仕様を書画カメラに変えるかを判別する(S6)。
そして、カメラの仕様を書画カメラに変えない場合は作
業を終了し(S7)、カメラを書画カメラの仕様に変え
る場合はカメラを90°回転させて下向きに設置する
(S8)。このとき、その動作に連動して照明器具7が
点灯し書類等の被写体11を照らす(S9)。と同時
に、被写体11にカメラの焦点が合う(S10)。
【0026】次に、カメラを書画カメラとして使用する
か判別する(S11)。書画カメラとして使用しない場
合はステップ14(S14)に移行し、カメラを書画カ
メラとして使用する場合は、カメラを書画カメラ用とし
て動作させて使用する(S12)。続いて、カメラを書
画カメラ用として作業を継続するか判別する(S1
3)。書画カメラとして使用しない場合はステップ12
(S12)に移行し、カメラを書画カメラとして作業を
継続する場合は、カメラの仕様をTVカメラに変えるか
を判別する(S14)。
【0027】そして、カメラの仕様をTVカメラに変え
ない場合は作業を終了し(S15)、カメラの仕様をT
Vカメラに変える場合は、カメラを90°回転させてカ
メラが水平方向を写せるように設置する(S16)。こ
のとき、その動作に連動して照明器具7が消灯される
(S17)。と同時に、カメラの焦点が人物、風景に合
う(S18)。その後、ステップ3(S3)の処理に戻
る。
【0028】このように、本実施例では、TV会議用カ
メラを書画カメラとしても使用できるようにするととも
に、ワンタッチでその使用状況を切り換えられるように
している。例えば、いままでTV会議用カメラとして使
用していたカメラを書画カメラとして使用する場合は、
90°回転させることによりカメラが下を向くと同時
に、自動的に照明が照らされ、書類を置いて写すという
環境を自動的に整えることができる。
【0029】(他の実施例)図5及び図6は本発明の他
の実施例の構成を示す側面図であり、図1,図2と同一
符号は同一構成部分を示している。基本的な構成は上述
の実施例で示された構成と同じであるが、カメラユニッ
ト及びその周辺部材が機器本体(筐体1)からの着脱可
能に設けた構成としている。
【0030】図5はTV会議時の使用状態を示してお
り、カメラユニット及びその周辺部材は機器本体に装着
されている。また、図6は書画撮像時のカメラの使用状
態を示しており、カメラユニット及びその周辺部材は機
器本体から取り外されて、机の置き台15の上に90°
回転されて設置されていて、書画カメラとして使用可能
な状態になっている。
【0031】このような構成としても、上述の実施例と
同様、ワンタッチでTV会議用カメラと書画カメラ用に
切り換えることができ、使用環境を整えることができ
る。これにより、わざわざ書画カメラ用カメラを用意し
たりする煩わしさがなくなる。また、書画カメラの接続
など、会議を妨げる要素を排除することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
書画カメラとTV会議用カメラの二つの用途を一つのカ
メラで使用可能にでき、簡単にそれぞれの環境に設定で
き、会議の効率を上げることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の構成を示す側面図
【図2】 本発明の実施例の構成を示す側面図
【図3】 実施例の動作を示すフローチャート
【図4】 実施例の動作を示すフローチャート
【図5】 本発明の他の実施例の構成を示す側面図
【図6】 本発明の他の実施例の構成を示す側面図
【図7】 一般的なTV会議システムの構成を示すブロ
ック図
【符号の説明】
1 筐体 2 エスカッション 3 スクリーン 4 キャスター 5 前面板 6 カメラ本体 7 照明器具 8 支持台 9 回転軸 10 保持部材 11 被写体 12 回転軸 13 押し材 14 照明スイッチ 15 置き台

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 離れた地点間でカメラの撮像画像を交換
    するテレビジョン会議システムにおいて、前記カメラを
    書画カメラと共用するようにしたことを特徴とするテレ
    ビジョン会議システム。
  2. 【請求項2】 カメラの撮像方向をテレビジョン会議時
    と書画撮像時とで切り換えるようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載のテレビジョン会議システム。
  3. 【請求項3】 カメラの撮像方向をテレビジョン会議時
    には水平方向にし、書画撮像時には垂直方向にして下方
    の被写体を写すようにしたことを特徴とする請求項2記
    載のテレビジョン会議システム。
  4. 【請求項4】 カメラ本体及びその保持部材を含むカメ
    ラユニットを回転させることによりカメラの撮像方向を
    切り換えるようにしたことを特徴とする請求項2または
    3記載のテレビジョン会議システム。
  5. 【請求項5】 カメラ本体及びその保持部材を含むカメ
    ラユニットを着脱可能に設けたことを特徴とする請求項
    1記載のテレビジョン会議システム。
  6. 【請求項6】 カメラは自動合焦機能を有していること
    を特徴とする請求項1ないし5何れか記載のテレビジョ
    ン会議システム。
  7. 【請求項7】 書画撮像時に自動的に被写体を照明する
    ようにしたことを特徴とする請求項1ないし6何れか記
    載のテレビジョン会議システム。
JP2000152927A 2000-05-24 2000-05-24 テレビジョン会議システム Withdrawn JP2001333399A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020167614A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社スノーピークビジネスソリューションズ 遠隔コミュニケーション装置
CN112585393A (zh) * 2020-05-13 2021-03-30 日本伍意株式会社 监控装置及监控系统
WO2021229830A1 (ja) * 2020-05-13 2021-11-18 さつき株式会社 モニタ装置及びモニタシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020167614A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社スノーピークビジネスソリューションズ 遠隔コミュニケーション装置
CN112585393A (zh) * 2020-05-13 2021-03-30 日本伍意株式会社 监控装置及监控系统
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Effective date: 20070807