JP2002062578A - カメラ撮影用ホルダ - Google Patents

カメラ撮影用ホルダ

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JP2002062578A
JP2002062578A JP2000249100A JP2000249100A JP2002062578A JP 2002062578 A JP2002062578 A JP 2002062578A JP 2000249100 A JP2000249100 A JP 2000249100A JP 2000249100 A JP2000249100 A JP 2000249100A JP 2002062578 A JP2002062578 A JP 2002062578A
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lens
holder
portable electronic
camera
electronic device
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JP2000249100A
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English (en)
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Tomoaki Tamura
知章 田村
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズ及び撮像素子を備えカメラ機能を有す
る携帯電話等の携帯電子機器において液晶表示部で撮影
画像を見ながら安定した状態でカメラ撮影を可能とし、
被写体の制限をなくし、また解像度を改善できるカメラ
撮影ホルダを提供する。 【解決手段】 このカメラ撮影用ホルダは、レンズ11と
撮像素子とを有しカメラ機能を備えるとともにその撮影
画像を表示可能な表示部12を有する携帯電子機器を収納
するホルダである。レンズが表示部に対し反対面にある
状態で、レンズに外光が入射するように設けられたレン
ズ窓21と、表示部をファインダとして用いるように設け
られたファインダ窓22とを備える収納部25と、レリーズ
ボタン23とを具備する。携帯電子機器に設けられたレリ
ーズ部14がレリーズボタンと同期して作動する。また、
表示部12の前面に可倒式のミラー部を設け、表示部がレ
ンズと同一面にあるときに、ミラー部を介して表示部を
ファインダとして使用できる。また、画像ずらしユニッ
トをレンズ窓の前面に設けることにより、高画像数化を
図ることができ、カメラの解像度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズと撮像素子
とを有しカメラ機能を備えるとともにその撮影画像を表
示可能な表示部を有する携帯電話等の携帯電子機器を収
納するホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、カメラ機能の付いた携帯電話機が
実用化されてきており、画像を送受信しながら電話の利
用が可能となっている。かかる携帯電話機はカメラ機能
としてレンズ及びCCD等の撮像素子を備え、液晶画面
に撮影画像を表示しながらカメラ撮影が可能である。
【0003】しかし、携帯電話機に付属のカメラでは撮
影が不安定になり、また、レンズの向きが固定されてい
るので、被写体が制限されてしまったり、液晶画面で撮
影画像を見ることができない場合があり、また、画素数
に制限があるため低画素となり、カメラの解像度が充分
でなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術の問題に鑑み、レンズ及び撮像素子を備えカ
メラ機能及び液晶画面を有する携帯電話等の携帯電子機
器において液晶画面で撮影画像を見ながら安定した状態
でカメラ撮影ができ、被写体の制限をなくし、また解像
度を向上できるカメラ撮影ホルダを提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるカメラ撮影用ホルダは、レンズと撮像
素子とを有しカメラ機能を備えるとともにその撮影画像
を表示可能な表示部を有する携帯電子機器を収納するホ
ルダであって、前記レンズが前記表示部に対し反対面に
ある状態で、前記レンズに外光が入射するように設けら
れたレンズ窓と、前記表示部をファインダとして用いる
ように設けられたファインダ窓と、を備える収納部と、
レリーズボタンと、を具備し、前記携帯電子機器に設け
られたレリーズ部が前記レリーズボタンと同期して作動
することを特徴とする。
【0006】このカメラ撮影用ホルダによれば、カメラ
機能と表示部を備える携帯電子機器を収納部に収納する
ことにより、レンズ窓でレンズを被写体に向けることが
でき、その画像をファインダ窓を通して表示部で見なが
らホルダを保持するので、持ち易くなり、安定した状態
でカメラ撮影が可能となる。また、ホルダのレリーズボ
タンと同期して携帯電子機器側のレリーズ部が作動する
ので、カメラ撮影を容易に行うことができる。この場
合、レンズが表示部に対し反対面にある状態で携帯電子
機器を収納するため、携帯電子機器はレンズを表示部に
対し反対面に配置したものか、またはレンズ部分が表示
部分に対し回転し反対面に位置することができるもので
ある。
【0007】また、本発明による他のカメラ撮影用ホル
ダは、レンズと撮像素子とを有しカメラ機能を備えると
ともにその撮影画像を表示可能な表示部を有する携帯電
子機器を収納するホルダであって、前記レンズが前記表
示部に対し同一面にある状態で、前記レンズに外光が入
射するように設けられたレンズ窓と、前記表示部と対向
しカメラ撮影時に前記表示部を上方からファインデイン
グできるように傾斜する可動式のミラー部と、を備える
収納部と、レリーズボタンと、を具備し、前記携帯電子
機器に設けられたレリーズ部が前記レリーズボタンと同
期して作動することを特徴とする。
【0008】このカメラ撮影用ホルダによれば、カメラ
機能と表示部を備える携帯電子機器を収納部に収納する
ことにより、レンズ窓でレンズを被写体に向けることが
でき、その画像を傾斜した状態のミラー部を介して表示
部で見ながらホルダを保持できるので、持ち易くなり、
安定した状態でカメラ撮影が可能となるとともに、レン
ズが表示部に対し同一面にある状態で風景写真等を撮影
することができる。また、ホルダのレリーズボタンと同
期して携帯電子機器側のレリーズ部が作動するので、カ
メラ撮影を容易に行うことができる。この場合、レンズ
が表示部に対し同一面にある状態で携帯電子機器を収納
するため、携帯電子機器はレンズを表示部に対し同一面
に配置したものか、またはレンズ部分が表示部に対し回
転し同一面に位置することができるものである。
【0009】また、本発明による別のカメラ撮影用ホル
ダは、レンズと撮像素子とを有しカメラ機能を備えると
ともにその撮影画像を表示可能な表示部を有する携帯電
子機器を収納するホルダであって、前記レンズが前記表
示部に対し反対面にある状態で、前記レンズに外光が入
射するように設けられたレンズ窓と、前記表示部をファ
インダとして用いるように設けられたファインダ窓と、
前記レンズを覆うように前記レンズ窓の前面に設けられ
た特殊光学手段と、を備える収納部と、レリーズボタン
と、を具備し、前記携帯電子機器に設けられたレリーズ
部が前記レリーズボタンと同期して作動することを特徴
とする。
【0010】このカメラ撮影用ホルダによれば、カメラ
機能と表示部を備える携帯電子機器を収納部に収納する
ことにより、レンズ窓でレンズを被写体に向けることが
でき、その画像をファインダ窓を通して表示部で見なが
らホルダを保持するので、持ち易くなり、安定した状態
でカメラ撮影が可能となるとともに、レンズ窓の前面に
配置された特殊光学手段により、カメラ撮影において特
殊光学効果を得ることができる。また、ホルダのレリー
ズボタンと同期して携帯電子機器側のレリーズ部が作動
するので、カメラ撮影を容易に行うことができる。
【0011】上述の特殊光学手段として画素ずらしユニ
ットをレンズ窓の前面に配置することにより、画素をず
らして撮影した画像をずらす前に撮影した画像と合成す
ることにより、撮像素子における高画素化と同じ効果を
得ることができ、解像度を向上できる。
【0012】また、前記特殊光学手段をカラー化ユニッ
トとすることにより、白黒カメラの場合、カラー画像と
することができる。
【0013】また、前記特殊光学手段を例えば魚眼レン
ズや望遠レンズのコンバージョンレンズとすることによ
り、広角撮影や望遠撮影が可能となる。
【0014】また、前記特殊光学手段をプリズムまたは
偏光フィルタとすることにより、その手段に応じた特殊
効果を得ることができる。
【0015】また、本発明による更に別のカメラ撮影用
ホルダは、レンズと撮像素子とを有しカメラ機能を備え
るとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有する携
帯電子機器を収納するホルダであって、前記レンズが前
記表示部に対し反対面にある状態で、前記レンズに外光
が入射するように設けられたレンズ窓と、前記表示部を
ファインダとして用いるように設けられたファインダ窓
と、前記レンズと独立して設けられたホルダ側レンズと
ホルダ側撮像素子と、を備える収納部と、レリーズボタ
ンと、を具備し、前記携帯電子機器に設けられたレリー
ズ部が前記レリーズボタンと同期して作動することを特
徴とする。
【0016】このカメラ撮影用ホルダによれば、カメラ
機能と表示部を備える携帯電子機器を収納部に収納する
ことにより、レンズ窓でレンズを被写体に向けることが
でき、その画像をファインダ窓を通して表示部で見なが
らホルダを保持するので、持ち易くなり、安定した状態
でカメラ撮影が可能となる。また、ホルダのレリーズボ
タンと同期して携帯電子機器側のレリーズ部が作動する
ので、カメラ撮影を容易に行うことができる。また、携
帯電子機器側のレンズと独立して設けられたホルダ側レ
ンズとホルダ側撮像素子とにより、ステレオ画像を撮影
することができ、また解像度や画角の異なる画像を同時
に撮影することができる。
【0017】この場合、前記ホルダ側撮像素子からの画
像信号を有線による接続コネクタまたは無線伝送により
前記携帯電子機器側に転送するように構成することによ
り、ホルダ側には大きな画像メモリは不要となる。
【0018】また、前記携帯電子機器のレリーズ部が有
線による接続コネクタ、無線伝送または機械的機構によ
り前記レリーズボタンと同期するように構成できる。
【0019】また、本発明による更に別のカメラ撮影用
ホルダは、レンズと撮像素子とを有しカメラ機能を備え
るとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有する携
帯電子機器を収納するホルダであって、前記レンズ及び
前記撮像素子とが露出するように前記携帯電子機器を収
納する収納部と、前記収納部を回転させることのできる
回転駆動部と、掴んで保持するための把持部と、レリー
ズボタンと、を具備し、前記携帯電子機器に設けられた
レリーズ部が前記レリーズボタンと同期して作動するこ
とを特徴とする。
【0020】このカメラ撮影用ホルダによれば、レンズ
及び撮像素子を有する携帯電子機器を収納した収納部を
回転させることができるので、把持部で掴みながら自分
撮り、二人撮り、パノラマ撮影をすることができる。
【0021】この場合、前記レンズが前記表示部に対し
同一面にある状態で自分撮りモードでパノラマ撮影がで
きるように前記収納部が前記回転駆動部により回転する
ように構成でき、また、前記レンズが前記表示部に対し
反対面にある状態で風景をパノラマ撮影できるように前
記収納部が前記回転駆動部により回転するように構成で
きる。
【0022】また、前記レリーズボタンを作動させる
と、前記レリーズ部に撮影トリガが連続して与えられる
とともにこのトリガに同期して前記収納部が回転するよ
うに構成することにより、一回のレリーズボタンの作動
でパノラマ撮影を自動的に行うことができる。
【0023】また、本発明による更に別のカメラ撮影用
ホルダは、レンズと撮像素子とを有しカメラ機能を備え
るとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有する携
帯電子機器を複数収納するホルダであって、ステレオモ
ード撮影のために前記2台の携帯電子機器の前記レンズ
を平行に配置可能であるとともにパノラマモード撮影の
ために角度がつくように配置可能であることを特徴とす
る。
【0024】このカメラ撮影用ホルダによれば、複数の
携帯電子機器を収納し、ステレオモード撮影またはパノ
ラマモード撮影を行うことができる。
【0025】この場合、前記一方の携帯電子機器から他
方にその画像信号を有線による接続コネクタまたは無線
伝送により転送するように構成することにより、例えば
一台から一括して画像信号を送信することが可能とな
る。
【0026】また、レリーズボタンを具備し、前記各携
帯電子機器に設けられた各レリーズ部が前記レリーズボ
タンと同期して作動するように構成できる。
【0027】また、上述の各カメラ撮影用ホルダにおい
て、前記レリーズボタンと同期して発光するストロボ機
構と、前記ストロボ機構のための電源とを備えることが
できる。ストロボを設ける場合、その電源はホルダ側に
独立して設けることが好ましい。
【0028】また、上述の各カメラ撮影用ホルダにおい
て、前記携帯電子機器と独立して別個に電源を備えるこ
とができる。ホルダ側の各種の電気部品・電子部品のた
めの電源は、ホルダ側に独立して設けることが好まし
い。
【0029】また、本発明による更に別のカメラ撮影用
ホルダは、レンズと撮像素子とを有しカメラ機能を備え
るとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有する携
帯電子機器を収納するホルダであって、前記レンズが前
記表示部に対し反対面にある状態で、前記レンズに外光
が入射するように設けられたレンズ窓と、前記表示部を
ファインダとして用いるように設けられたファインダ窓
と、前記ファインダ窓に設けられた特殊光学手段と、を
備える収納部と、レリーズボタンと、を具備し、前記携
帯電子機器に設けられたレリーズ部が前記レリーズボタ
ンと同期して作動することを特徴とする。
【0030】このカメラ撮影用ホルダによれば、カメラ
機能と表示部を備える携帯電子機器を収納部に収納する
ことにより、レンズ窓でレンズを被写体に向けることが
でき、その画像をファインダ窓を通して表示部で見なが
らホルダを保持するので、持ち易くなり、安定した状態
でカメラ撮影が可能となるとともに、ファインダ窓に配
置された特殊光学手段により、カメラ撮影のファインデ
ィング時に特殊光学効果を得ることができる。また、ホ
ルダのレリーズボタンと同期して携帯電子機器側のレリ
ーズ部が作動するので、カメラ撮影を容易に行うことが
できる。
【0031】この場合、前記特殊光学手段をカラー化ユ
ニットとすることにより、携帯電子機器の表示部が白黒
表示である場合にカラー画像表示が可能となる。例え
ば、表示部が白黒の液晶表示部であっても、G(緑)と
R(赤)とB(青)の各フィルタを回転して切り替え、
それに同期して白黒液晶表示部の表示を切り替えること
により、カラー画像表示が可能となる。
【0032】また、前記特殊光学手段を反射防止コート
とすることにより、例えば直射日光が表示部に照射され
たときに表示部の見難さを防止できる。順光でカメラ撮
影をする場合、表示部に日光が当たり易くなるが、その
対策となるので、屋外での使用に便利である。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明による第1〜第6の
実施の形態について図面を用いて説明する。 〈第1の実施の形態〉
【0034】図1は本発明の第1の実施の形態を示す図
であって、携帯電子機器の概略的な斜視図(a)、ホル
ダに収納する前の携帯電子機器を示す斜視図(b)、携
帯電子機器を収納する前のホルダを前面側から見た斜視
図(c)、及び携帯電子機器をホルダに収納した状態を
示す斜視図(d)である。図2は携帯電子機器及びホル
ダ内部のブロック図である。
【0035】図1(a)に示すように、ホルダに収納で
きる電子携帯機器としての携帯電話機10は、レンズ部
13に設けられたレンズ11と、本体15に設けられた
画像情報を表示可能な液晶表示部12と、本体15の側
面側に設けられたレリーズ部14とを有する。また、図
2に示すように、携帯電話機10は、レンズ11からの
光が撮像素子に入射するCCDからなる撮像素子16を
内蔵し、レンズ11からの光が撮像素子16に入射する
と、その画像が電気信号に変換されて液晶表示部12に
表示され、液晶表示部12を見ながらレリーズ部14を
押すことにより、制御部19を介してその画像情報を内
蔵のメモリ17に記憶させることができる。また、レリ
ーズ部14は、また、無線受信部18での受信信号によ
り動作することもできる。以上のように、携帯電話機1
0は電子スチルカメラ機構を備えている。撮影した画像
情報は携帯電話機の通常の機能により送信することがで
きる。
【0036】また、レンズ部13は本体15に対し回転
可能となっており、図1(a)のようにレンズ11と液
晶表示部12とが同一面にある状態から180度回転さ
せて図1(b)のようにレンズ11と液晶表示部12と
が反対面にある状態とすることができる。
【0037】図1(c)に示すように、ホルダ20は、
携帯電話機10のほぼ全体を横型に収納可能な収納空洞
部28が形成された箱形状の収納部25と、収納部25
の上方に設けられたレリーズボタン23とを有する。収
納部25は、携帯電話機10を収納空洞部28に収納し
たときに、レンズ11に外部からの光が入射するように
前面側に設けられた比較的大きなスリット状のレンズ窓
21と、液晶表示部12をファインダとして見ることが
できるように裏面側に設けられたファインダ窓22とを
有する。
【0038】また、図2に示すように、ホルダ20は、
レリーズボタン23の押し動作に同期して無線信号を携
帯電話機10の無線受信部18に伝送する無線伝送部2
6と、無線伝送部26及びストロボ24のためのに電源
27とを内蔵している。ストロボ24はレリーズボタン
23と同期して発光する。また、無線伝送部26と無線
受信部18とは、Bluetooth仕様とすることができる
が、これに限定されるものではない。
【0039】ホルダ20に携帯電話機10を収納すると
きは、図1(b)のように携帯電話機10を横向きにし
てレンズ部13を液晶表示部12と反対面にした状態で
方向Fにレンズ部13からホルダ20の収納空洞部28
内に差し込むと、携帯電話機10は、レンズ窓21にレ
ンズ11が位置するとともに、ファインダ窓22に液晶
表示部12が位置し、図1(d)のような状態でホルダ
10に収納される。
【0040】図1(d)の状態でホルダ20を手に持っ
て、ファインダ窓22を介して液晶表示部12で被写体
像を見ながらレリーズボタン23を押すと、図2のよう
に、ストロボ24が発光するとともに無線伝送部26か
らの無線信号を無線受信部18が受信し、レリーズ部1
4が作動し、制御部19を介してその撮影画像をCCD
16からメモリ17に取り込んで記憶させる。このよう
にして、ホルダ10により、通常のカメラのような感覚
で携帯電話機10を電子スチルカメラとして使用するこ
とができるので、安定に保持した状態でカメラ撮影が可
能となる。
【0041】なお、図1ではレンズ窓をスリット状とし
たが、これに限定されず、矩形状や円形状、楕円形状等
の開口であってもよく、また、レリーズボタン23とレ
リーズ部14との同期は、無線伝送以外にも、有線の接
続コネクタを利用したり、機械的にレリーズボタンとレ
リーズ部が連動するようにしてもよい。
【0042】〈第2の実施の形態〉
【0043】図3は本発明の第2の実施の形態を示す図
であって、携帯電子機器をホルダに収納した状態を示す
斜視図である。図3に示すホルダは、図1,図2のホル
ダと比較して前面側に可倒式のミラー部を備えた以外は
同様の構成であるので、同一の構成部分には同一の符号
を付けてその説明を省略する。
【0044】図3に示すように、ホルダ30の前面側に
は、収納部33のスリット状のレンズ窓21の下方側の
枠部に凹部34が形成され、この凹部34内に可倒式の
ミラー部31が凹部34内の回動軸を中心に図の回動方
向R、R’に回動可能に配置されている。ミラー部31
の収納部33の内面側にミラー32が配置されており、
ミラー部31が回動方向R’に回動してレンズ窓21を
覆ったとき、ミラー32が携帯電話機10の液晶表示部
12と対向する。
【0045】携帯電話機10のレンズ11と液晶表示部
12とが同一面にある状態(図1(a)参照)で携帯電
話機10をホルダ30の収納部33に収納し、カメラ撮
影のためのファインデング時に、ミラー部31を回動方
向Rに倒すように回動させてミラー32に写った液晶表
示部12を上方向Eから見えるようにする。これによ
り、液晶表示部12を見ながらカメラ撮影を行うことが
でき、図1の場合と同様に、安定に保持した状態でカメ
ラ撮影ができる。図3のホルダ30は、特に、携帯電話
機10のレンズ11と液晶表示部12とが同一面に固定
され、いわゆる自分撮りモードでしか撮影できない構造
の場合に、風景写真も撮影できるので、有利である。な
お、カメラ撮影が終了したときには、ミラー部31を回
動方向R’に回動させてレンズ窓21を部分的に閉じる
ことができる。
【0046】〈第3の実施の形態〉
【0047】図4は本発明の第3の実施の形態を示す図
であって、携帯電子機器をホルダに収納した状態を示す
斜視図である。図4に示すホルダは、図1,図2のホル
ダと比較してレンズ窓のある前面側に特殊光学手段を備
えた以外は同様の構成であるので、同一の構成部分には
同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0048】図4に示すように、ホルダ40の収納部4
1には、開口に形成されたレンズ窓を覆うように特殊光
学手段42が設けられている。特殊光学手段により特殊
効果を得ながら、図1の場合と同様に、安定に保持した
状態でカメラ撮影ができる。この特殊光学手段42の具
体例を、以下、図5及び図6により説明する。
【0049】図5の例は、図4の特殊光学手段42とし
て、ガラス板43を携帯電話機10のレンズ11に対し
ほぼ平行に配置しかつ回動軸43aを中心にして回動方
向r、r’に回動可能に設けて構成した画素ずらしユニ
ットをレンズ窓に配置したものである。カメラ撮影時
に、ガラス板43をレンズ11に対し平行な位置(図5
の実線で示す)で撮影し、次に、ガラス板43を回動方
向rに回動させ、レンズ11に対し傾いた位置(図5の
破線で示す)で撮影し、両撮影画像を合成する。
【0050】傾いた状態のガラス板43に入射した光が
屈折してレンズ11に入射した場合のCCD16上の画
素位置が、平行な状態のガラス板43の場合の画素位置
からずれるので、両撮影画像を合成すると、CCD16
の画素数が増加したのと同じ結果を得ることができる。
このように画素ずらしユニットをホルダ40のレンズ窓
に設けることにより、携帯電話機10の撮像素子16の
画素数に制限があっても、高画素化と同じ効果を得るこ
とができ、カメラの解像度が向上する。なお、両撮影画
像の合成は、図1の制御部19に設けた合成部で行うこ
とができ、合成画像はメモリ17に記憶させることがで
きる。
【0051】次に、図6の例は、図4の特殊光学手段4
2として、回転円盤44にG(緑)とR(赤)とB
(青)の各色フィルタを等角度に配置し回転軸44aを
中心に回転するように構成した色フィルタ付き回転円盤
44をカラー化ユニットとしてレンズ窓に配置したもの
である。携帯電話機10が白黒カメラである場合に、G
(緑)とR(赤)とB(青)のいずれか1つの色フィル
タで撮影を終了した後、回転円盤44を回転させて色フ
ィルタを変えて3回撮影し、各撮影画像を図5の場合と
同様に合成することにより、カラー画像を得ることがで
きる。
【0052】なお、図4の特殊光学手段42として、魚
眼レンズ、望遠レンズ、プリズム、偏光フィルタ等の各
種光学部品をレンズ窓に配置することが可能であり、各
光学部品による光学効果を得ることができる。
【0053】〈第4の実施の形態〉
【0054】図7は本発明の第4の実施の形態を示す図
であって、携帯電子機器をホルダに収納した状態を示す
斜視図であり、図8は携帯電子機器及びホルダ内部のブ
ロック図である。図7に示すホルダは、図1、図2のホ
ルダと比較してホルダ側に独立してレンズと撮像素子と
を備えた以外は同様の構成であるので、同一の構成部分
には同一の符号を付けてその説明を省略する。
【0055】図7に示すように、ホルダ50は、その収
納部51に収納した携帯電話機10のレンズ11に対し
図の横方向に並ぶように設けたレンズ52を備えてい
る。また、図8に示すように、ホルダ50はレンズ52
からの光が入射するCCD等からなる撮像素子53を内
蔵している。カメラ撮影時に、ホルダ50のレリーズボ
タン23を押すことにより、携帯電話機10側に加えて
ホルダ50側でも制御部54を介して撮影を行うことが
できるので、ステレオ画像の撮影ができ、また、解像
度、画角の違う画像を同時に撮影可能となる。ホルダ5
0側で撮影した画像情報はメモリ55に記憶させること
ができるが、ホルダ50側の画像情報は無線伝送部26
から携帯電話機10側に転送できるので、メモリ55に
は大きな容量が必要とされない。
【0056】以上のように、ホルダ50側に別個に設け
たレンズ52と撮像素子53とによりステレオモード撮
影を可能としながら、図1の場合と同様に、安定に保持
した状態でカメラ撮影ができる。なお、画像情報は無線
伝送以外にも、有線の接続コネクタを利用して行いよう
にしてもよい。
【0057】〈第5の実施の形態〉
【0058】図9は本発明の第5の実施の形態を示す図
であって、携帯電子機器をホルダに収納した状態を示す
斜視図である。
【0059】図9に示すように、ホルダ60は、図1
(a)の携帯電話機10をレンズ11と液晶表示部12
とが露出するように収納して縦型に保持する収納部61
と、収納部61を回転駆動するとともにレリーズボタン
65が設けられた回転駆動部62と、収納部61に設け
られレリーズボタン65の作動に同期して発光するスト
ロボ64と、回転駆動部62に固定されカメラ撮影時に
手で掴むことができるように円柱状に形成された把持部
63とを備える。携帯電話機10のレリーズ部14は、
図2と同様に、無線伝送によりレリーズボタン65と同
期して作動する。また、回転駆動部62はモータを内蔵
しており、レリーズボタン65が押されると、携帯電話
機10のレリーズ部14に撮影トリガが連続して与えら
れるとともにこのトリガに同期してモータが作動し、収
納部61が回転し、パノラマ撮影をできるように構成さ
れている。把持部63または回転駆動部62内にモータ
等の電源を内蔵することができる。
【0060】図9のように、携帯電話機10をレンズ1
1と液晶表示部12とが同一面にある状態で収納部61
に差し込んでから、把持部63を手で握るようにして持
ち、液晶表示部12で撮影画像を見ながら、レリーズボ
タン65を押すことにより、被写体を自分にした自分撮
り撮影ができる。このとき、携帯電話機10のレリーズ
部14に撮影トリガが連続して与えられ、このトリガに
同期して回転駆動部62のモータが作動し、収納部61
が回転し、パノラマ撮影を行うようにできる。このパノ
ラマ撮影は、自分撮りモードで2人〜数人を撮影すると
きに、特に便利であり、また、 一回のレリーズボタン
65の作動でパノラマ撮影を自動的に行うことができ
る。
【0061】以上のように、ホルダ60によれば、自分
撮りモードでパノラマモード撮影が可能となるととも
に、把持部63で握りながらホルダ60を安定して保持
できるので、安定した状態でカメラ撮影ができる。
【0062】なお、携帯電話機10を図1(b)のよう
にレンズ11と液晶表示部12とが反対面にある状態と
することにより、風景写真を撮影することができるとと
もに、上述と同様にしてパノラマ撮影することも可能で
ある。また、把持部63に回転駆動部のモータを内蔵し
かつレリーズボタン65を設けることにより、図9の回
転駆動部62を省略してもよい。
【0063】〈第6の実施の形態〉
【0064】図10は本発明の第6の実施の形態を示す
図であって、2台の携帯電子機器をホルダに収納した状
態を示す斜視図である。
【0065】図10に示すように、ホルダ70は、箱形
状の収納部71に2台の図1(a)の携帯電話機10,
10’を縦型に収納するようにしたものである。収納部
71の前面には携帯電話機10,10’が縦方向に部分
的に収まるように凹部75,76が2列設けられてお
り、中央部分に上側からストロボ74とファインダ72
が設けられている。凹部75,76は、携帯電話機1
0,10’をそれらのレンズ11,11’の光軸が平行
になるように収納できるとともに、レンズ11,11’
の光軸が収納部71の前面側で交差するように傾けて収
納できるように形成されている。また、各携帯電話機1
0,10’のレリーズ部(図1(a)の14)は、図2
と同様に、無線伝送によりホルダ70のレリーズボタン
73に同期して作動する。
【0066】図10において携帯電話機10,10’の
レンズ11,11’を平行配置した状態でファインダ7
2で見ながら撮影することにより、ステレオモードで撮
影することができる。また、携帯電話機10,10’を
傾けてレンズ11,11’に角度がつくように配置した
状態でファインダ72で見ながら撮影することにより、
パノラマモードで撮影することができる。
【0067】以上のように、ホルダ70によれば、2台
の携帯電話機によりステレオモード及びパノラマモード
の撮影が可能となるとともに、ホルダ70を安定して保
持できるので、安定した状態でカメラ撮影ができる。
【0068】なお、ホルダ70の収納部71の裏面側
に、図1(c)と同様にファインダ窓を2つ設け、携帯
電話機10,10’をレンズ11,11’と液晶表示部
12,12’とが反対面にある図1(b)のような状態
で収納部71に収納し、ファインダ窓から各液晶表示部
を見ながら撮影できるように構成してもよい。
【0069】以上のように本発明を実施の形態により説
明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能であ
る。例えば、携帯電子機器は、携帯電話機に限定されず
他の機器であってもよく、例えばカメラ機能を備えた携
帯電子手帳であってもよい。また、カメラ撮影用ホルダ
は防水機能を備えるようにすると、なお便利である。
【0070】
【発明の効果】本発明のカメラ撮影用ホルダによれば、
レンズ及び撮像素子を備えカメラ機能を有する携帯電話
等の携帯電子機器を用いて液晶表示部で撮影画像を見な
がら安定した状態でカメラ撮影を行うことができる。ま
た、携帯電子機器でレンズの向きが固定されている場合
でも、自分撮りモードに加えて通常の風景写真も撮影で
きるので、被写体の制限がなくなり、使用上便利とな
る。また、画像ずらしユニットにより解像度を向上でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図であって、
携帯電子機器の概略的な斜視図(a)、ホルダに収納す
る前の携帯電子機器を示す斜視図(b)、携帯電子機器
を収納する前のホルダを前面側から見た斜視図(c)、
及び携帯電子機器をホルダに収納した状態を示す斜視図
(d)である。
【図2】図1の携帯電子機器及びホルダ内部のブロック
図である。
【図3】第2の実施の形態を示す図であって、携帯電子
機器をホルダに収納した状態を示す斜視図である。
【図4】第3の実施の形態を示す図であって、携帯電子
機器をホルダに収納した状態を示す斜視図である。
【図5】図4の特殊光学手段として画素ずらしユニット
のガラス板をレンズ窓に配置した例を示す上面図であ
る。
【図6】図4の特殊光学手段としてカラー化ユニットの
色フィルタ付き回転円盤をレンズ窓に配置した例を示す
正面図である。
【図7】第4の実施の形態を示す図であって、携帯電子
機器をホルダに収納した状態を示す斜視図である。
【図8】図7の携帯電子機器及びホルダ内部のブロック
図である。
【図9】第5の実施の形態を示す図であって、携帯電子
機器をホルダに収納した状態を示す斜視図である。
【図10】第6の実施の形態を示す図であって、2台の
携帯電子機器をホルダに収納した状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 携帯電話機(携帯電子機器) 11 レンズ 12 液晶表示部(表示部) 14 レリーズ部 16 撮像素子 17 メモリ 18 無線受信部 20 ホルダ(カメラ撮影用ホルダ) 21 レンズ窓 22 ファインダ窓 23 レリーズボタン 24 ストロボ 26 収納部 26 無線伝送部 30,40,50 ホルダ(カメラ撮影用ホルダ) 31 ミラー部 32 ミラー 42 特殊光学手段 43 ガラス板 44 色フィルタ付き回転円盤 52 ホルダ側レンズ 53 ホルダ側撮像素子 60,70 ホルダ(カメラ撮影用ホルダ) 61 収納部 62 回転駆動部 63 把持部 64 ストロボ 65 レリーズボタン 71 収納部 72 ファインダ 73 レリーズボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 19/02 G03B 19/02 5C022 H04M 1/11 H04M 1/11 Z 5K023 H04N 5/225 H04N 5/225 F B 5/64 531 5/64 531 551 551Z Fターム(参考) 2H020 FC01 FC12 2H053 CA41 2H054 AA01 2H101 EE13 FF01 2H105 AA06 CC01 CC02 CC05 CC21 DD03 5C022 AA12 AB44 AB66 AB68 AC01 AC21 AC42 AC55 5K023 AA07 BB11 DD06 HH07 LL06 MM03 MM20 MM25 PP12

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズと撮像素子とを有しカメラ機能を
    備えるとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有す
    る携帯電子機器を収納するホルダであって、 前記レンズが前記表示部に対し反対面にある状態で、前
    記レンズに外光が入射するように設けられたレンズ窓
    と、前記表示部をファインダとして用いるように設けら
    れたファインダ窓と、を備える収納部と、レリーズボタ
    ンと、を具備し、前記携帯電子機器に設けられたレリー
    ズ部が前記レリーズボタンと同期して作動することを特
    徴とするカメラ撮影用ホルダ。
  2. 【請求項2】 レンズと撮像素子とを有しカメラ機能を
    備えるとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有す
    る携帯電子機器を収納するホルダであって、 前記レンズが前記表示部に対し同一面にある状態で、前
    記レンズに外光が入射するように設けられたレンズ窓
    と、前記表示部と対向しカメラ撮影時に前記表示部を上
    方からファインデイングできるように傾斜する可動式の
    ミラー部と、を備える収納部と、レリーズボタンと、を
    具備し、前記携帯電子機器に設けられたレリーズ部が前
    記レリーズボタンと同期して作動することを特徴とする
    カメラ撮影用ホルダ。
  3. 【請求項3】 レンズと撮像素子とを有しカメラ機能を
    備えるとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有す
    る携帯電子機器を収納するホルダであって、 前記レンズが前記表示部に対し反対面にある状態で、前
    記レンズに外光が入射するように設けられたレンズ窓
    と、前記表示部をファインダとして用いるように設けら
    れたファインダ窓と、前記レンズを覆うように前記レン
    ズ窓の前面に設けられた特殊光学手段と、を備える収納
    部と、レリーズボタンと、を具備し、前記携帯電子機器
    に設けられたレリーズ部が前記レリーズボタンと同期し
    て作動することを特徴とするカメラ撮影用ホルダ。
  4. 【請求項4】 前記特殊光学手段が画素ずらしユニット
    であることを特徴とする請求項3に記載のカメラ撮影用
    ホルダ。
  5. 【請求項5】 前記特殊光学手段がカラー化ユニットで
    あることを特徴とする請求項3に記載のカメラ撮影用ホ
    ルダ。
  6. 【請求項6】 前記特殊光学手段がコンバージョンレン
    ズを含むことを特徴とする請求項3に記載のカメラ撮影
    用ホルダ。
  7. 【請求項7】 前記特殊光学手段がプリズムまたは偏向
    フィルタを含むことを特徴とする請求項3に記載のカメ
    ラ撮影用ホルダ。
  8. 【請求項8】 レンズと撮像素子とを有しカメラ機能を
    備えるとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有す
    る携帯電子機器を収納するホルダであって、 前記レンズが前記表示部に対し反対面にある状態で、前
    記レンズに外光が入射するように設けられたレンズ窓
    と、前記表示部をファインダとして用いるように設けら
    れたファインダ窓と、前記レンズと独立して設けられた
    ホルダ側レンズとホルダ側撮像素子と、を備える収納部
    と、レリーズボタンと、を具備し、前記携帯電子機器に
    設けられたレリーズ部が前記レリーズボタンと同期して
    作動することを特徴とするカメラ撮影用ホルダ。
  9. 【請求項9】 前記ホルダ側撮像素子からの画像信号を
    有線による接続コネクタまたは無線伝送により前記携帯
    電子機器側に転送することを特徴とする請求項8に記載
    のカメラ撮影用ホルダ。
  10. 【請求項10】 前記携帯電子機器のレリーズ部が有線
    による接続コネクタ、無線伝送または機械的機構により
    前記レリーズボタンと同期することを特徴とする請求項
    1〜9のいずれか1項に記載のカメラ撮影用ホルダ。
  11. 【請求項11】 レンズと撮像素子とを有しカメラ機能
    を備えるとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有
    する携帯電子機器を収納するホルダであって、 前記レンズ及び前記撮像素子とが露出するように前記携
    帯電子機器を収納する収納部と、 前記収納部を回転させることのできる回転駆動部と、 掴んで保持するための把持部と、 レリーズボタンと、を具備し、 前記携帯電子機器に設けられたレリーズ部が前記レリー
    ズボタンと同期して作動することを特徴とするカメラ撮
    影用ホルダ。
  12. 【請求項12】 前記レンズが前記表示部に対し同一面
    にある状態で自分撮りモードでパノラマ撮影ができるよ
    うに前記収納部が前記回転駆動部により回転することを
    特徴とする請求項11に記載のカメラ撮影用ホルダ。
  13. 【請求項13】 前記レンズが前記表示部に対し反対面
    にある状態で風景をパノラマ撮影できるように前記収納
    部が前記回転駆動部により回転することを特徴とする請
    求項11に記載のカメラ撮影用ホルダ。
  14. 【請求項14】 前記レリーズボタンを作動させると、
    前記レリーズ部に撮影トリガが連続して与えられるとと
    もにこのトリガに同期して前記収納部が回転することを
    特徴とする請求項12または13に記載のカメラ撮影用
    ホルダ。
  15. 【請求項15】 レンズと撮像素子とを有しカメラ機能
    を備えるとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有
    する携帯電子機器を複数収納するホルダであって、 ステレオモード撮影のために前記2台の携帯電子機器の
    前記レンズを平行に配置可能であるとともにパノラマモ
    ード撮影のために角度がつくように配置可能であること
    を特徴とするカメラ撮影用ホルダ。
  16. 【請求項16】 前記一方の携帯電子機器から他方にそ
    の画像信号を有線による接続コネクタまたは無線伝送に
    より転送することを特徴とする請求項15に記載のカメ
    ラ撮影用ホルダ。
  17. 【請求項17】 レリーズボタンを具備し、前記各携帯
    電子機器に設けられた各レリーズ部が前記レリーズボタ
    ンと同期して作動することを特徴とする請求項15また
    は16に記載のカメラ撮影用ホルダ。
  18. 【請求項18】 前記レリーズボタンと同期して発光す
    るストロボ機構と、前記ストロボ機構のための電源とを
    備えることを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項
    に記載のカメラ撮影用ホルダ。
  19. 【請求項19】 前記携帯電子機器と独立して別個に電
    源を備えることを特徴とする請求項1〜18のいずれか
    1項に記載のカメラ撮影用ホルダ。
  20. 【請求項20】 レンズと撮像素子とを有しカメラ機能
    を備えるとともにその撮影画像を表示可能な表示部を有
    する携帯電子機器を収納するホルダであって、 前記レンズが前記表示部に対し反対面にある状態で、前
    記レンズに外光が入射するように設けられたレンズ窓
    と、前記表示部をファインダとして用いるように設けら
    れたファインダ窓と、前記ファインダ窓に設けられた特
    殊光学手段と、を備える収納部と、レリーズボタンと、
    を具備し、前記携帯電子機器に設けられたレリーズ部が
    前記レリーズボタンと同期して作動することを特徴とす
    るカメラ撮影用ホルダ。
  21. 【請求項21】 前記特殊光学手段がカラー化ユニット
    であることを特徴とする請求項20に記載のカメラ撮影
    用ホルダ。
  22. 【請求項22】 前記特殊光学手段が反射防止コートで
    あることを特徴とする請求項20に記載のカメラ撮影用
    ホルダ。
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