JP3382296B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮像装置に関し、より
具体的には、撮影画像をデータ記録又は通信する撮像装
置に関する。
具体的には、撮影画像をデータ記録又は通信する撮像装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】撮影画像を静止画として、光ディスク装
置、光磁気ディスク装置、固体メモリ素子を有するメモ
リ・カードなどの記録媒体に記録する電子スチル・カメ
ラは周知である。メモリ・カードは可動部がなく、携帯
に便利なことから、電子手帳、携帯型コンピュータなど
のような小型情報機器の記録又は記憶媒体として及びデ
ータ搬送媒体としての利用が有望視されている。
置、光磁気ディスク装置、固体メモリ素子を有するメモ
リ・カードなどの記録媒体に記録する電子スチル・カメ
ラは周知である。メモリ・カードは可動部がなく、携帯
に便利なことから、電子手帳、携帯型コンピュータなど
のような小型情報機器の記録又は記憶媒体として及びデ
ータ搬送媒体としての利用が有望視されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば電子ス
チル・カメラにより撮影した画像を携帯型コンピュータ
で利用したい場合、従来例では、携帯型コンピュータが
その場にある場合には、撮影画像を記録したメモリ・カ
ードを当該携帯型コンピュータに装填し、遠隔地に転送
したい場合には、所定のアプリケーション・ソフトウエ
ア(例えば、通信ソフトウエア)を起動して、当該撮影
画像情報を読み込む又は転送するという操作をしなけれ
ばならない。従って、撮影画像を即座に携帯型コンピュ
ータ上で利用した場合でも面倒な操作をしなければなら
ず、不便である。また、別体になっている電子スチル・
カメラと携帯型コンピュータを一緒に持ち歩かなければ
ならず、これもまた不便である。
チル・カメラにより撮影した画像を携帯型コンピュータ
で利用したい場合、従来例では、携帯型コンピュータが
その場にある場合には、撮影画像を記録したメモリ・カ
ードを当該携帯型コンピュータに装填し、遠隔地に転送
したい場合には、所定のアプリケーション・ソフトウエ
ア(例えば、通信ソフトウエア)を起動して、当該撮影
画像情報を読み込む又は転送するという操作をしなけれ
ばならない。従って、撮影画像を即座に携帯型コンピュ
ータ上で利用した場合でも面倒な操作をしなければなら
ず、不便である。また、別体になっている電子スチル・
カメラと携帯型コンピュータを一緒に持ち歩かなければ
ならず、これもまた不便である。
【0004】更には、画像処理技術の向上により、高精
細な画像、アスペクト比の大きなパノラマ画像及び3次
元画像などの特徴ある画像が望まれており、撮影の段階
でこれらを可能にする電子スチル・カメラが望まれてい
る。
細な画像、アスペクト比の大きなパノラマ画像及び3次
元画像などの特徴ある画像が望まれており、撮影の段階
でこれらを可能にする電子スチル・カメラが望まれてい
る。
【0005】本発明は、このような要望を満たす撮像装
置を提示することを目的とする。
置を提示することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る撮像装置
は、光学像を画像信号に変換する撮像手段を具備する撮
像ユニットと、操作手段及び画像表示手段を具備し、前
記操作手段の操作及び設定条件に従い、装着された前記
撮像ユニットを制御する処理ユニットとからなり、前記
撮像ユニットが前記処理ユニットから着脱自在であり、
前記処理ユニットに前記撮像ユニットを受容するスロッ
トを複数、並列配置してあることを特徴とする。
は、光学像を画像信号に変換する撮像手段を具備する撮
像ユニットと、操作手段及び画像表示手段を具備し、前
記操作手段の操作及び設定条件に従い、装着された前記
撮像ユニットを制御する処理ユニットとからなり、前記
撮像ユニットが前記処理ユニットから着脱自在であり、
前記処理ユニットに前記撮像ユニットを受容するスロッ
トを複数、並列配置してあることを特徴とする。
【0007】
【作用】上記手段により、携帯性が良く、拡張性の高い
撮像装置を提供できる。2つの撮像ユニットを使用する
ことにより、高精細な画像、パノラマ画像、3D画像を
容易に得ることができる。
撮像装置を提供できる。2つの撮像ユニットを使用する
ことにより、高精細な画像、パノラマ画像、3D画像を
容易に得ることができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0009】図1は、本発明の一実施例の概略構成ブロ
ック図を示す。100A,100Bは撮像ユニット、2
00は、当該撮像ユニット100A,100Bによる撮
影画像を記録ユニット300に記録再生し、通信ユニッ
ト400により外部に通信し、利用する処理ユニットで
ある。撮像ユニット100A,100Bは処理ユニット
200に着脱自在であり、また、記録ユニット300及
び通信ユニット400は、処理ユニット200に着脱自
在である。
ック図を示す。100A,100Bは撮像ユニット、2
00は、当該撮像ユニット100A,100Bによる撮
影画像を記録ユニット300に記録再生し、通信ユニッ
ト400により外部に通信し、利用する処理ユニットで
ある。撮像ユニット100A,100Bは処理ユニット
200に着脱自在であり、また、記録ユニット300及
び通信ユニット400は、処理ユニット200に着脱自
在である。
【0010】撮像ユニット100A,100Bは全く同
じ構成であり、その内部構成ブロック図を図2に示す。
通信ユニット200、記録ユニット300及び通信ユニ
ット400の内部構成ブロック図を図3に示す。
じ構成であり、その内部構成ブロック図を図2に示す。
通信ユニット200、記録ユニット300及び通信ユニ
ット400の内部構成ブロック図を図3に示す。
【0011】図2を参照して、撮像ユニット100A,
100Bの内部を詳細に説明する。10は撮影レンズ、
12は絞り機能を具備するシャッタ、14は光学像を電
気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナ
ログ出力をディジタル信号に変換するA/D変換器であ
る。撮像素子14とA/D変換器16との間に、ガンマ
補正、色バランス調整、輝度/色差信号への変換などの
公知のカメラ信号処理を行なうプロセス回路を設ける場
合もある。
100Bの内部を詳細に説明する。10は撮影レンズ、
12は絞り機能を具備するシャッタ、14は光学像を電
気信号に変換する撮像素子、16は撮像素子14のアナ
ログ出力をディジタル信号に変換するA/D変換器であ
る。撮像素子14とA/D変換器16との間に、ガンマ
補正、色バランス調整、輝度/色差信号への変換などの
公知のカメラ信号処理を行なうプロセス回路を設ける場
合もある。
【0012】18は画像メモリ、20は画像データを適
応離散コサイン変換(ADCT)等により圧縮伸長する
圧縮伸長回路、22は、画像メモリ18の書込み読出
し、及び圧縮伸長回路20のデータ入出力を制御するメ
モリ制御回路である。メモリ制御回路22は、A/D変
換器16からの撮影画像データを先ず画像メモリ18に
書き込む。
応離散コサイン変換(ADCT)等により圧縮伸長する
圧縮伸長回路、22は、画像メモリ18の書込み読出
し、及び圧縮伸長回路20のデータ入出力を制御するメ
モリ制御回路である。メモリ制御回路22は、A/D変
換器16からの撮影画像データを先ず画像メモリ18に
書き込む。
【0013】画像メモリ18に記憶される画像データを
圧縮する場合、メモリ制御回路22は画像メモリ18に
記憶される画像データを読み出して圧縮伸長回路20に
供給し、圧縮伸長回路20からの圧縮データを画像メモ
リ18に書き込む。画像メモリ18に記憶される圧縮画
像データを伸長する場合、メモリ制御回路22は画像メ
モリ18に記憶される圧縮画像データを読み出して圧縮
伸長回路20に供給し、圧縮伸長回路20からの復元画
像データを画像メモリ18に書き込む。
圧縮する場合、メモリ制御回路22は画像メモリ18に
記憶される画像データを読み出して圧縮伸長回路20に
供給し、圧縮伸長回路20からの圧縮データを画像メモ
リ18に書き込む。画像メモリ18に記憶される圧縮画
像データを伸長する場合、メモリ制御回路22は画像メ
モリ18に記憶される圧縮画像データを読み出して圧縮
伸長回路20に供給し、圧縮伸長回路20からの復元画
像データを画像メモリ18に書き込む。
【0014】24は、撮像ユニット100の全体を制御
する撮像制御回路(CPU)、26は、メモリ制御回路
22及び撮像制御回路24の制御下で、撮像素子14、
A/D変換器16及びメモリ制御回路22に所定のクロ
ックを供給するクロック発生回路である。
する撮像制御回路(CPU)、26は、メモリ制御回路
22及び撮像制御回路24の制御下で、撮像素子14、
A/D変換器16及びメモリ制御回路22に所定のクロ
ックを供給するクロック発生回路である。
【0015】28はシャッタ12を駆動するシャッタ駆
動回路、30は撮影レンズ10のフォーカシング・レン
ズ及びズーミング・レンズを駆動するレンズ駆動回路、
32は被写体までの距離を測定する測距回路、34は被
写体の明るさを測定する測光回路、36はフラッシュで
ある。
動回路、30は撮影レンズ10のフォーカシング・レン
ズ及びズーミング・レンズを駆動するレンズ駆動回路、
32は被写体までの距離を測定する測距回路、34は被
写体の明るさを測定する測光回路、36はフラッシュで
ある。
【0016】38は、撮像ユニット100A(100
B)内の各部に電源を供給する電池であり、撮像ユニッ
ト100A(100B)に着脱自在でも固定されていて
もよく、更には、一部が固定、残りが着脱自在であって
もよい。電池38は、フラッシュ36の充電並びにシャ
ッタ駆動回路28及びレンズ駆動回路30のモータ駆動
によるピーク電流にも充分対応できる容量のものが使用
される。
B)内の各部に電源を供給する電池であり、撮像ユニッ
ト100A(100B)に着脱自在でも固定されていて
もよく、更には、一部が固定、残りが着脱自在であって
もよい。電池38は、フラッシュ36の充電並びにシャ
ッタ駆動回路28及びレンズ駆動回路30のモータ駆動
によるピーク電流にも充分対応できる容量のものが使用
される。
【0017】40は、電池38の装着を検出する装着検
出回路、電池38の出力電圧を検出する電圧検出回路、
DC−DCコンバータ、及び通電するブロックを選択制
御するスイッチを具備する電源制御回路である。電源制
御回路40は、電池38の、装着の有無、電池の種類及
び電池残量を検出し、その検出結果及び撮像制御回路2
4の指示に従いDC−DCコンバータを制御し、必要な
電圧を必要な期間、撮像ユニット100A(100B)
内の各部に供給する。
出回路、電池38の出力電圧を検出する電圧検出回路、
DC−DCコンバータ、及び通電するブロックを選択制
御するスイッチを具備する電源制御回路である。電源制
御回路40は、電池38の、装着の有無、電池の種類及
び電池残量を検出し、その検出結果及び撮像制御回路2
4の指示に従いDC−DCコンバータを制御し、必要な
電圧を必要な期間、撮像ユニット100A(100B)
内の各部に供給する。
【0018】42は、撮像制御回路24及び処理ユニッ
ト200の動作プログラム及び制御定数を記憶するプロ
グラム記憶回路(ROM)、44は、撮影画像データ、
動作プログラム、制御データ等を情報ユニット200と
の間で双方向転送するためのインターフェース、46は
撮像ユニット100A(100B)を処理ユニット20
0に接続するためのコネクタである。コネクタ46は、
データ信号線及び制御信号線だけでなく、インターフェ
ース44及びプログラム記憶回路42に処理ユニット2
00から電源を供給するための電源線を具備する。
ト200の動作プログラム及び制御定数を記憶するプロ
グラム記憶回路(ROM)、44は、撮影画像データ、
動作プログラム、制御データ等を情報ユニット200と
の間で双方向転送するためのインターフェース、46は
撮像ユニット100A(100B)を処理ユニット20
0に接続するためのコネクタである。コネクタ46は、
データ信号線及び制御信号線だけでなく、インターフェ
ース44及びプログラム記憶回路42に処理ユニット2
00から電源を供給するための電源線を具備する。
【0019】撮像制御回路24は、測距回路32の測定
結果に従いレンズ駆動回路30を介して撮影レンズ10
のフォーカシング・レンズを駆動して撮影レンズ10を
合焦状態に制御する。撮像制御制御回路24はまた、測
光回路34の測定結果により、最適露光量になるように
シャッタ駆動回路28によりシャッタ12の開放時間を
決定する。これらは、ごく一般的な技術であり、本発明
に特徴的なものではないので、詳細な説明は省略する。
結果に従いレンズ駆動回路30を介して撮影レンズ10
のフォーカシング・レンズを駆動して撮影レンズ10を
合焦状態に制御する。撮像制御制御回路24はまた、測
光回路34の測定結果により、最適露光量になるように
シャッタ駆動回路28によりシャッタ12の開放時間を
決定する。これらは、ごく一般的な技術であり、本発明
に特徴的なものではないので、詳細な説明は省略する。
【0020】図3を参照し、処理ユニット200の構成
を説明する。102は処理ユニット200の全体を制御
する制御回路(CPU)、104はROM及びRAMか
らなり、制御回路102の動作プログラムや各種制御変
数などを記憶する記憶回路、106は文字や画像を映像
表示する液晶表示装置及び音声出力のスピーカを具備す
る出力装置である。
を説明する。102は処理ユニット200の全体を制御
する制御回路(CPU)、104はROM及びRAMか
らなり、制御回路102の動作プログラムや各種制御変
数などを記憶する記憶回路、106は文字や画像を映像
表示する液晶表示装置及び音声出力のスピーカを具備す
る出力装置である。
【0021】108は撮像ユニット100A(100
B)及び処理ユニット200に所定の指示を入力する操
作装置であり、メイン・スイッチ、撮影を実行するモー
ドを指定する撮像スイッチ、レリーズ・ボタン、ダイヤ
リングのためのテンキー・スイッチ、及び通信開始を指
示する通信スイッチなどを具備する。測距回路32及び
測光回路34による測距及び測光を指示する測距測光ス
イッチが、レリーズ・スイッチの操作途中で閉成され、
撮影開始を指示する撮影開始スイッチが、当該レリーズ
・ボタンの操作完了で閉成される。
B)及び処理ユニット200に所定の指示を入力する操
作装置であり、メイン・スイッチ、撮影を実行するモー
ドを指定する撮像スイッチ、レリーズ・ボタン、ダイヤ
リングのためのテンキー・スイッチ、及び通信開始を指
示する通信スイッチなどを具備する。測距回路32及び
測光回路34による測距及び測光を指示する測距測光ス
イッチが、レリーズ・スイッチの操作途中で閉成され、
撮影開始を指示する撮影開始スイッチが、当該レリーズ
・ボタンの操作完了で閉成される。
【0022】操作装置108としては、出力装置106
の表示装置に各種の操作要素に応じた文字、図形、絵文
字などを表示し、これらを、マウス、トラック・ボー
ル、並びにタッチ・パネルと入力ペンにより操作入力す
るようにしてもよいことはいうまでもない。
の表示装置に各種の操作要素に応じた文字、図形、絵文
字などを表示し、これらを、マウス、トラック・ボー
ル、並びにタッチ・パネルと入力ペンにより操作入力す
るようにしてもよいことはいうまでもない。
【0023】110Aは撮像ユニット100Aとの通信
用のインターフェース、112Aは撮像ユニット100
Aのコネクタ46に接続するコネクタ、110Bは撮像
ユニット100Bとの通信用のインターフェース、11
2Bは撮像ユニット100Bのコネクタ46に接続する
コネクタである。
用のインターフェース、112Aは撮像ユニット100
Aのコネクタ46に接続するコネクタ、110Bは撮像
ユニット100Bとの通信用のインターフェース、11
2Bは撮像ユニット100Bのコネクタ46に接続する
コネクタである。
【0024】118は処理ユニット200の各部に電力
を供給する電池、120は、電源制御回路40と同様の
電源制御回路であり、電池118の出力電圧を検出する
電圧検出回路、DC−DCコンバータ、及び通電するブ
ロックを選択制御するスイッチを具備する。電源制御回
路120は、電池118の、装着の有無、電池の種類及
び電池残量を検出し、検出結果及び制御回路102の指
示に従い、必要な電圧を必要な期間、各部に供給する。
を供給する電池、120は、電源制御回路40と同様の
電源制御回路であり、電池118の出力電圧を検出する
電圧検出回路、DC−DCコンバータ、及び通電するブ
ロックを選択制御するスイッチを具備する。電源制御回
路120は、電池118の、装着の有無、電池の種類及
び電池残量を検出し、検出結果及び制御回路102の指
示に従い、必要な電圧を必要な期間、各部に供給する。
【0025】122は記録ユニット300及び通信ユニ
ット400との通信用のインターフェース、124は記
録ユニット300を接続するためのコネクタ、126は
通信ユニット400を接続するためのコネクタである。
ット400との通信用のインターフェース、124は記
録ユニット300を接続するためのコネクタ、126は
通信ユニット400を接続するためのコネクタである。
【0026】制御回路102、記憶回路104、出力装
置106、操作装置108、インターフェース110
A,110B、電源制御回路120及びインターフェー
ス122は、バス128を介して相互に接続する。
置106、操作装置108、インターフェース110
A,110B、電源制御回路120及びインターフェー
ス122は、バス128を介して相互に接続する。
【0027】記録ユニット300は、記録素子202、
処理ユニット200とのインターフェース204及び処
理ユニット200のコネクタ124に接続するコネクタ
206からなる。記録素子202は、例えば、ハードデ
ィスク装置、光ディスク、光磁気ディスク及び固体メモ
リ素子などからなる。本実施例では、フラッシュ・メモ
リ、電池バックアップされたダイナミック・ランダム・
アクセス・メモリ、プログラマブル・リード・オンリー
・メモリ(PROM)などの固体メモリ素子を使用す
る。
処理ユニット200とのインターフェース204及び処
理ユニット200のコネクタ124に接続するコネクタ
206からなる。記録素子202は、例えば、ハードデ
ィスク装置、光ディスク、光磁気ディスク及び固体メモ
リ素子などからなる。本実施例では、フラッシュ・メモ
リ、電池バックアップされたダイナミック・ランダム・
アクセス・メモリ、プログラマブル・リード・オンリー
・メモリ(PROM)などの固体メモリ素子を使用す
る。
【0028】通信ユニット400は、通信回線(例えば
ISDN回線)や外部機器との通信接続制御、データの
変換及び逆変換、並びに、変復調を実行する通信制御回
路(CCU)302、処理ユニット200とのインター
フェース304、処理ユニット200のコネクタ126
に接続するコネクタ306、及び外部機器又は通信回線
と接続するコネクタ308からなる。
ISDN回線)や外部機器との通信接続制御、データの
変換及び逆変換、並びに、変復調を実行する通信制御回
路(CCU)302、処理ユニット200とのインター
フェース304、処理ユニット200のコネクタ126
に接続するコネクタ306、及び外部機器又は通信回線
と接続するコネクタ308からなる。
【0029】図示を省略したが、処理ユニット200に
は、撮像ユニット100A,100B、記録ユニット3
00及び通信ユニットのそれぞれの着脱を機械的、電気
的又は光学的に検出する着脱検出回路を設けてある。
は、撮像ユニット100A,100B、記録ユニット3
00及び通信ユニットのそれぞれの着脱を機械的、電気
的又は光学的に検出する着脱検出回路を設けてある。
【0030】図1では、処理ユニット200に1つの記
録ユニット300及び1つの通信ユニット400を接続
しているが、複数のコネクタを設け、複数の記録ユニッ
ト300及び複数の通信ユニット400を接続できるよ
うに拡張できることは明らかである。更には、記録ユニ
ット300と通信ユニット400を一体化してもよい
し、記録ユニット300及び通信ユニット400の一方
を処理ユニット200に一体化してもよい。
録ユニット300及び1つの通信ユニット400を接続
しているが、複数のコネクタを設け、複数の記録ユニッ
ト300及び複数の通信ユニット400を接続できるよ
うに拡張できることは明らかである。更には、記録ユニ
ット300と通信ユニット400を一体化してもよい
し、記録ユニット300及び通信ユニット400の一方
を処理ユニット200に一体化してもよい。
【0031】図4、図5、図6及び図7は、本実施例の
撮像ユニット100A,100Bの異なる外観例を示
す。何れも、平板状筐体の一端に、処理ユニット200
への接続するコネクタ46を配置し、他単に撮影光学
系、即ち、撮影レンズ10やフラッシュ装置(の発光
窓)36を配置している。コネクタ46の部分は、例え
ば、図8又は図9に示すようになっている。
撮像ユニット100A,100Bの異なる外観例を示
す。何れも、平板状筐体の一端に、処理ユニット200
への接続するコネクタ46を配置し、他単に撮影光学
系、即ち、撮影レンズ10やフラッシュ装置(の発光
窓)36を配置している。コネクタ46の部分は、例え
ば、図8又は図9に示すようになっている。
【0032】図10及び図11は、処理ユニット200
の外観の一例である。図10は操作側から見た斜視図を
示し、図11は撮像窓側から見た斜視図を示す。操作装
置108は例えばタッチパネル方式であり、出力装置1
06の表示装置としては液晶表示装置を使用する。操作
装置108の一部又は全部を透過型タッチ・パネルと
し、表示装置と一体化してもよいことは勿論である。1
40,142は図7に示す外観構造の撮像ユニット10
0A,100Bを装着するスロットであり、同一平面に
縦並びで配置されている。撮像ユニット100A,10
0Bを挿入方向は同じである。
の外観の一例である。図10は操作側から見た斜視図を
示し、図11は撮像窓側から見た斜視図を示す。操作装
置108は例えばタッチパネル方式であり、出力装置1
06の表示装置としては液晶表示装置を使用する。操作
装置108の一部又は全部を透過型タッチ・パネルと
し、表示装置と一体化してもよいことは勿論である。1
40,142は図7に示す外観構造の撮像ユニット10
0A,100Bを装着するスロットであり、同一平面に
縦並びで配置されている。撮像ユニット100A,10
0Bを挿入方向は同じである。
【0033】スロット140,142に撮像ユニット1
00A,100Bを装着した状態のスロット周辺部を図
12に示す。撮像ユニット100Aの撮影レンズ10及
び撮像ユニット100Bの撮影レンズ10の光軸は互い
に平行であり、且つ、互いに近接するように配置されて
いる。
00A,100Bを装着した状態のスロット周辺部を図
12に示す。撮像ユニット100Aの撮影レンズ10及
び撮像ユニット100Bの撮影レンズ10の光軸は互い
に平行であり、且つ、互いに近接するように配置されて
いる。
【0034】以下では、撮像ユニット100Aの内部の
素子には、その符号にAを付加し、撮像ユニット100
Bの内部の素子にはその符号にBを付加して、両者を区
別する。特に区別する必要のない場合には、共通の符号
を使用する。
素子には、その符号にAを付加し、撮像ユニット100
Bの内部の素子にはその符号にBを付加して、両者を区
別する。特に区別する必要のない場合には、共通の符号
を使用する。
【0035】図10、図11及び図12に示す実施例で
は、いばわ複眼構造になり、より精細な撮影画像を得る
ことができる。図13は、複眼による高精細化のフロー
チャートを示す。
は、いばわ複眼構造になり、より精細な撮影画像を得る
ことができる。図13は、複眼による高精細化のフロー
チャートを示す。
【0036】制御回路102は撮像ユニット100A,
100Bの撮像制御回路24A,24Bに撮像命令を出
力し、撮像ユニット100A,100Bはこれに応じ
て、同期して撮影を実行する(S1)。その際、撮像ユ
ニット100A,100Bが同じ被写体距離で撮影する
ように、測距回路32A,32Bの測定結果に基づき、
制御回路102から撮像制御回路24A,24Bに同一
のフォーカシング制御命令を供給する。
100Bの撮像制御回路24A,24Bに撮像命令を出
力し、撮像ユニット100A,100Bはこれに応じ
て、同期して撮影を実行する(S1)。その際、撮像ユ
ニット100A,100Bが同じ被写体距離で撮影する
ように、測距回路32A,32Bの測定結果に基づき、
制御回路102から撮像制御回路24A,24Bに同一
のフォーカシング制御命令を供給する。
【0037】撮影終了により画像メモリ18A,18B
に格納された撮影画像に対し、光学系の歪曲収差を補正
する処理を施す(S2)。
に格納された撮影画像に対し、光学系の歪曲収差を補正
する処理を施す(S2)。
【0038】2画像間でテクスチャー・マッピングを行
ない(S3)、両画像を合成する。なお、有限距離の被
写体を撮影した場合、合成画像の画素ピッチは一定にな
らないので、画素間の補間を行ない(S5)、一定ピッ
チの画素情報を作成し、最終的な合成画像とする(S
5)。
ない(S3)、両画像を合成する。なお、有限距離の被
写体を撮影した場合、合成画像の画素ピッチは一定にな
らないので、画素間の補間を行ない(S5)、一定ピッ
チの画素情報を作成し、最終的な合成画像とする(S
5)。
【0039】このようにして得られた合成画像は、撮像
素子の画素ずらしによる高精細化と同じ効果を持ち、単
独の画像よりも高精細になっている。撮像ユニット10
0A,100Bの撮影レンズ10A,10Bが同一平面
上で同一方向を向き、且つできるだけ近接して配置され
ているが好ましく、この条件に近いほど、合成画像は高
精細になる。
素子の画素ずらしによる高精細化と同じ効果を持ち、単
独の画像よりも高精細になっている。撮像ユニット10
0A,100Bの撮影レンズ10A,10Bが同一平面
上で同一方向を向き、且つできるだけ近接して配置され
ているが好ましく、この条件に近いほど、合成画像は高
精細になる。
【0040】図14は、処理ユニット200の別の外観
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【0041】150,152は撮像ユニット100A,
100Bを挿入するスロット、154はデータ送受信用
のアンテナ、156は液晶表示装置などからなる表示装
置、158は音声入力用マイク、160は数字及び文字
を入力するためのテン・キーである。スロット150,
152は、図14に示すように並んで平行に、且つ同じ
深さに形成されている。スロット150,152の底に
コネクタ110A,110Bが配置されている。
100Bを挿入するスロット、154はデータ送受信用
のアンテナ、156は液晶表示装置などからなる表示装
置、158は音声入力用マイク、160は数字及び文字
を入力するためのテン・キーである。スロット150,
152は、図14に示すように並んで平行に、且つ同じ
深さに形成されている。スロット150,152の底に
コネクタ110A,110Bが配置されている。
【0042】図14に示す処理ユニットに対しては、図
4、図5、図7及び図10に示す撮像ユニットを使用で
きる。図15は、スロット150,152に図4に図示
した撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図を示
す。図16は、スロット150,152に図5に図示し
た撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図を示
す。図17は、スロット150,152に図6に図示し
た撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図を示
す。
4、図5、図7及び図10に示す撮像ユニットを使用で
きる。図15は、スロット150,152に図4に図示
した撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図を示
す。図16は、スロット150,152に図5に図示し
た撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図を示
す。図17は、スロット150,152に図6に図示し
た撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図を示
す。
【0043】図15及び図17では、2つの撮像ユニッ
トが同じ高さになると後の撮像ユニットの撮影レンズ窓
が塞がれてしまう。そこで、スロット150に挿入した
撮像ユニットがスロット152に挿入する撮像ユニット
より所定量だけ高くなるように、スロット150の中
に、図18又は図19に示す中継部材を予めはめ込む。
図18(a)及び図19(a)は外観斜視図、図18
(b)及び図19(b)はコネクタ部を示す。
トが同じ高さになると後の撮像ユニットの撮影レンズ窓
が塞がれてしまう。そこで、スロット150に挿入した
撮像ユニットがスロット152に挿入する撮像ユニット
より所定量だけ高くなるように、スロット150の中
に、図18又は図19に示す中継部材を予めはめ込む。
図18(a)及び図19(a)は外観斜視図、図18
(b)及び図19(b)はコネクタ部を示す。
【0044】また、図15及び図17では、2つの撮像
ユニットを反対の向きでスロット150,152に挿入
すると、180度反対の2方向、例えば、風景等と撮影
者自身とを同時に撮影できる。勿論、コネクタ110
A,110Bが両方向で接続可能になっているか又は、
反対接続のための変換コネクタを使用すればよい。無線
を介して他の装置の画像及び音声をリアルタイム通信す
ることにより、テレビ会議又はテレビ電話としても使用
できることはいうまでもない。
ユニットを反対の向きでスロット150,152に挿入
すると、180度反対の2方向、例えば、風景等と撮影
者自身とを同時に撮影できる。勿論、コネクタ110
A,110Bが両方向で接続可能になっているか又は、
反対接続のための変換コネクタを使用すればよい。無線
を介して他の装置の画像及び音声をリアルタイム通信す
ることにより、テレビ会議又はテレビ電話としても使用
できることはいうまでもない。
【0045】図20及び図21は、撮像ユニット100
A,100Bの更に別の例を示す。図20及び図21に
示す撮像ユニットは共に、撮影光学系を収容した部分
(撮像ヘッド)が板状の筐体の長手方向(図20のz
軸、図21のy軸)を中心に回動自在になっている。但
し、図20に示す撮像ユニットでは、撮影光軸が板状筐
体の横方向に向き、図21に示す撮像ユニットでは、撮
影光軸が板状筐体の長手方向に向いている。
A,100Bの更に別の例を示す。図20及び図21に
示す撮像ユニットは共に、撮影光学系を収容した部分
(撮像ヘッド)が板状の筐体の長手方向(図20のz
軸、図21のy軸)を中心に回動自在になっている。但
し、図20に示す撮像ユニットでは、撮影光軸が板状筐
体の横方向に向き、図21に示す撮像ユニットでは、撮
影光軸が板状筐体の長手方向に向いている。
【0046】図20に示す撮像ユニットを図14に示す
処理ユニットのスロット152に使用者に撮影光軸を向
けて挿入し、スロット150には反対方向に向けて挿入
することにより、先に説明したのと同様にテレビ会議又
はテレビ電話の端末として使用できる。この場合には、
コネクタ110A,110Bを両方向で接続可能とする
必要はなく、また、反対接続のための変換コネクタを用
意する必要もない。
処理ユニットのスロット152に使用者に撮影光軸を向
けて挿入し、スロット150には反対方向に向けて挿入
することにより、先に説明したのと同様にテレビ会議又
はテレビ電話の端末として使用できる。この場合には、
コネクタ110A,110Bを両方向で接続可能とする
必要はなく、また、反対接続のための変換コネクタを用
意する必要もない。
【0047】図22及び図23は、処理ユニット200
の別の外観構成の斜視図を示す。図22は、操作側から
見た斜視図、図23は、反対側から見た斜視図である。
図23で、162,164は撮像ユニット100A,1
00Bを挿入するスロットである。この実施例では、ス
ロット162,164が同一平面上に横に並んで配置さ
れている。図24は、スロット162,164に図7又
は図21に示す撮像ユニット100A,100Bを挿入
した状態の、スロット周辺部分の斜視図を示す。
の別の外観構成の斜視図を示す。図22は、操作側から
見た斜視図、図23は、反対側から見た斜視図である。
図23で、162,164は撮像ユニット100A,1
00Bを挿入するスロットである。この実施例では、ス
ロット162,164が同一平面上に横に並んで配置さ
れている。図24は、スロット162,164に図7又
は図21に示す撮像ユニット100A,100Bを挿入
した状態の、スロット周辺部分の斜視図を示す。
【0048】このような撮像ユニット100A,100
Bの配置では、精細度を低下させることなく、横長の画
像(パノラマ画像)を撮影できる。撮像ユニット100
A,100Bによる画像を合成するプロセスを図25に
より簡単に説明する。500が撮像ユニット100A
(100B)により撮影した画像、502が撮像ユニッ
ト100B(100A)により撮影した画像であるとす
る。画像500の右側と画像502の左側には、両画像
500,502に共通する部分があり、これをパターン
・マッチングにより検出し、図25(b)に示すように
重ね合わせる。重ね合わせた状態で、全体をサンプリン
グし直し、図25(c)に示すパノラマ画像を得る。複
眼によるパノラマ化の処理手順は、図13に示す複眼に
よる高精細化の手順と基本的に同じである。
Bの配置では、精細度を低下させることなく、横長の画
像(パノラマ画像)を撮影できる。撮像ユニット100
A,100Bによる画像を合成するプロセスを図25に
より簡単に説明する。500が撮像ユニット100A
(100B)により撮影した画像、502が撮像ユニッ
ト100B(100A)により撮影した画像であるとす
る。画像500の右側と画像502の左側には、両画像
500,502に共通する部分があり、これをパターン
・マッチングにより検出し、図25(b)に示すように
重ね合わせる。重ね合わせた状態で、全体をサンプリン
グし直し、図25(c)に示すパノラマ画像を得る。複
眼によるパノラマ化の処理手順は、図13に示す複眼に
よる高精細化の手順と基本的に同じである。
【0049】図26に示すように、スロット162,1
64と平行にスロット166,168を設ければ、複眼
によるパノラマ化と複眼による高精細化を同時に実現で
きる。
64と平行にスロット166,168を設ければ、複眼
によるパノラマ化と複眼による高精細化を同時に実現で
きる。
【0050】また、撮像ユニット100A(100B)
の撮影レンズ10に光軸を偏向する手段を設け、1つの
物体を僅かの視差で2方向から見るようにすれば、3D
画像を得ることができる。光軸を偏向する手段として
は、例えば、図27及び図28に示す構成がある。図2
7は撮影レンズ10A,10B自体をチルト及びシフト
可能にした構成の光学図を示す。図28は、撮影レンズ
10A,10Bの前面に可変頂角プリズム50A,50
Bを配置する構成の光学図を示す。図27及び図28で
一点鎖線はそれぞれの光軸を示す。
の撮影レンズ10に光軸を偏向する手段を設け、1つの
物体を僅かの視差で2方向から見るようにすれば、3D
画像を得ることができる。光軸を偏向する手段として
は、例えば、図27及び図28に示す構成がある。図2
7は撮影レンズ10A,10B自体をチルト及びシフト
可能にした構成の光学図を示す。図28は、撮影レンズ
10A,10Bの前面に可変頂角プリズム50A,50
Bを配置する構成の光学図を示す。図27及び図28で
一点鎖線はそれぞれの光軸を示す。
【0051】測距回路32A,32Bの測距結果に従
い、2つの撮像系の光軸が被写体上で交わるように、図
27では撮影レンズ10A,10Bのチルト及びシフト
量を算出して撮影レンズ10A,10Bを駆動し、図2
8では、可変頂角プリズム50A,50Bの頂角を算出
して、その頂角になるように駆動する。その制御状態で
撮像素子12A,12Bを露光し、撮影する。
い、2つの撮像系の光軸が被写体上で交わるように、図
27では撮影レンズ10A,10Bのチルト及びシフト
量を算出して撮影レンズ10A,10Bを駆動し、図2
8では、可変頂角プリズム50A,50Bの頂角を算出
して、その頂角になるように駆動する。その制御状態で
撮像素子12A,12Bを露光し、撮影する。
【0052】可変頂角プリズム50A,50Bの側面図
を図29に示す。蛇腹状の円筒52の両側を透明平板5
4,56で塞ぎ、内部に適当な屈折率の液体58を充填
封入する。平板54,56のなす角度を2次元的に外部
制御することにより、光軸の偏向角を自在に制御でき
る。図30は、平板54を平板56に対して傾けた状態
の側面図を示す。
を図29に示す。蛇腹状の円筒52の両側を透明平板5
4,56で塞ぎ、内部に適当な屈折率の液体58を充填
封入する。平板54,56のなす角度を2次元的に外部
制御することにより、光軸の偏向角を自在に制御でき
る。図30は、平板54を平板56に対して傾けた状態
の側面図を示す。
【0053】図31は、処理ユニット200の更に別の
外観構造の斜視図を示す。170,172は撮像ユニッ
ト100A,100Bを挿入するスロットである。17
4は液晶表示装置などからなる表示装置であって、出力
装置106の一部となる。176は音声入力用マイク、
178は数字及び文字を入力するためのテン・キーであ
って操作装置108の一部となる。スロット170,1
72は、図23と同様に、同一平面で横に並んで配置さ
れている。スロット170,172の底にコネクタ11
0A,110Bが配置されている。
外観構造の斜視図を示す。170,172は撮像ユニッ
ト100A,100Bを挿入するスロットである。17
4は液晶表示装置などからなる表示装置であって、出力
装置106の一部となる。176は音声入力用マイク、
178は数字及び文字を入力するためのテン・キーであ
って操作装置108の一部となる。スロット170,1
72は、図23と同様に、同一平面で横に並んで配置さ
れている。スロット170,172の底にコネクタ11
0A,110Bが配置されている。
【0054】図32は、図31に示す処理ユニット20
0のスロット170,172に、図6に示す撮像ユニッ
トを挿入した状態のスロット周辺図を示す。
0のスロット170,172に、図6に示す撮像ユニッ
トを挿入した状態のスロット周辺図を示す。
【0055】コネクタ110A,110Bに適合するコ
ネクタを有し、且つスロット140,142,150,
152,162,164,166,168,170,1
72に適合する外形の種々の補助ユニットを設ければ、
拡張性をより高めることができる。例えば、図33に示
すような無線通信ユニット、図34に示すような記憶ユ
ニットを用意する。図33で、504はアンテナ、50
6はコネクタ110A,110Bに適合するコネクタで
ある。図34で、508はコネクタ110A,110B
に適合するコネクタである。
ネクタを有し、且つスロット140,142,150,
152,162,164,166,168,170,1
72に適合する外形の種々の補助ユニットを設ければ、
拡張性をより高めることができる。例えば、図33に示
すような無線通信ユニット、図34に示すような記憶ユ
ニットを用意する。図33で、504はアンテナ、50
6はコネクタ110A,110Bに適合するコネクタで
ある。図34で、508はコネクタ110A,110B
に適合するコネクタである。
【0056】図35は、スロット170に図6に示す撮
像ユニットを挿入し、スロット172に図33に示す無
線通信ユニットを挿入した状態のスロット周辺図を示
す。
像ユニットを挿入し、スロット172に図33に示す無
線通信ユニットを挿入した状態のスロット周辺図を示
す。
【0057】図33に示す無線通信ユニットを装着する
ことにより、通信ユニット400以外の通信手段を活用
できる。また、図34に示す記憶ユニットを装着するこ
とにより、記憶容量を増すことができ、また、画像デー
タの搬送手段となりうる。
ことにより、通信ユニット400以外の通信手段を活用
できる。また、図34に示す記憶ユニットを装着するこ
とにより、記憶容量を増すことができ、また、画像デー
タの搬送手段となりうる。
【0058】図11に示す処理ユニット200に図20
に示す撮像ユニット100A(100B)を装着する
と、使用者は表示装置174に撮影画像を表示させなが
ら、撮影方向を変更することができる。
に示す撮像ユニット100A(100B)を装着する
と、使用者は表示装置174に撮影画像を表示させなが
ら、撮影方向を変更することができる。
【0059】また、図20に示す撮像ユニット100A
(100B)をスロット170,172に装着すると、
撮像ヘッドを図示しないステッピング・モータなどで回
転駆動し、その角度を制御することで、それぞれ、右目
用及び左目用とすることができ、3D撮影を行なえるよ
うになる。このような用途のためには、撮像ユニット1
00A,100B間の間隔を調節できるように、撮像ヘ
ッドが横移動できる構成になっているのが好ましい。
(100B)をスロット170,172に装着すると、
撮像ヘッドを図示しないステッピング・モータなどで回
転駆動し、その角度を制御することで、それぞれ、右目
用及び左目用とすることができ、3D撮影を行なえるよ
うになる。このような用途のためには、撮像ユニット1
00A,100B間の間隔を調節できるように、撮像ヘ
ッドが横移動できる構成になっているのが好ましい。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、携帯性に優れ、操作し易く、高精
細撮影、パノラマ撮影、3D撮影等を実現できる撮像装
置を提供できる。
に、本発明によれば、携帯性に優れ、操作し易く、高精
細撮影、パノラマ撮影、3D撮影等を実現できる撮像装
置を提供できる。
【図1】 本発明の一実施例の全体構成ブロック図であ
る。
る。
【図2】 撮像ユニット100A,100Bの概略構成
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】 処理ユニット200、記録ユニット300及
び通信ユニット400の概略構成ブロック図である。
び通信ユニット400の概略構成ブロック図である。
【図4】 撮像ユニット100A,100Bの異なる外
観例の斜視図である。
観例の斜視図である。
【図5】 撮像ユニット100A,100Bの異なる外
観例の斜視図である。
観例の斜視図である。
【図6】 撮像ユニット100A,100Bの異なる外
観例の斜視図である。
観例の斜視図である。
【図7】 撮像ユニット100A,100Bの異なる外
観例の斜視図である。
観例の斜視図である。
【図8】 コネクタ46の部分の斜視図である。
【図9】 コネクタ46の部分の別の斜視図である。
【図10】 処理ユニット200の一例を操作側から見
た斜視図である。
た斜視図である。
【図11】 撮像窓側から見た斜視図である。
【図12】 スロット140,142に撮像ユニット1
00A,100Bを装着した状態のスロット周辺部を示
す図である。
00A,100Bを装着した状態のスロット周辺部を示
す図である。
【図13】 複眼による高精細化のフローチャートであ
る。
る。
【図14】 処理ユニット200の別の外観の斜視図で
ある。
ある。
【図15】 図14に示す処理ユニット200に図4に
図示した撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図
である。
図示した撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図
である。
【図16】 図14に示す処理ユニット200に図5に
図示した撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図
である。
図示した撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図
である。
【図17】 図14に示す処理ユニット200に図6に
図示した撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図
である。
図示した撮像ユニットを挿入した状態のスロット周辺図
である。
【図18】 中継部材の一例である。
【図19】 中継部材の別の例である。
【図20】 撮像ユニット100A,100Bの更に別
の例である。
の例である。
【図21】 撮像ユニット100A,100Bの更に別
の例である。
の例である。
【図22】 処理ユニット200の別の外観構成の、操
作側から見た斜視図である。
作側から見た斜視図である。
【図23】 処理ユニット200の別の外観構成の、反
対側から見た斜視図である。
対側から見た斜視図である。
【図24】 図22及び図23に示す処理ユニット20
0に撮像ユニットを挿入した状態noスロット周辺図で
ある。
0に撮像ユニットを挿入した状態noスロット周辺図で
ある。
【図25】 パノラマ画像を形成するプロセスの説明図
である。
である。
【図26】 高精細化のスロットを追加した処理ユニッ
トのスロット周辺図である。
トのスロット周辺図である。
【図27】 3D撮影用の光学系図である。
【図28】 3D撮影の別の光学系図である。
【図29】 可変頂角プリズム50A,50Bの側面図
である。
である。
【図30】 平板54を平板56に対して傾けた状態の
側面図である。
側面図である。
【図31】 処理ユニット200の更に別の外観構造の
斜視図である。
斜視図である。
【図32】 図31に示す処理ユニット200に撮像ユ
ニットを挿入した状態のスロット周辺図である。
ニットを挿入した状態のスロット周辺図である。
【図33】 無線通信ユニットの外観斜視図である。
【図34】 記憶ユニットの外観斜視図である。
【図35】 図31に示す処理ユニットに撮像ユニット
及び無線通信ユニットを挿入した状態のスロット周辺図
である。
及び無線通信ユニットを挿入した状態のスロット周辺図
である。
10:撮影レンズ 12:シャッタ 14:撮像素子
16:A/D変換器 18:画像メモリ 20:圧縮伸
長回路 22:メモリ制御回路 24:撮像制御回路
(CPU) 26:クロック発生回路 28:シャッタ
駆動回路 30:レンズ駆動回路 32:測距回路 3
4:測光回路 36:フラッシュ 38:電池 40:
電源制御回路 42:プログラム記憶回路 44:イン
ターフェース 46:コネクタ 102:制御回路(CPU) 50
A,50B:可変頂角プリズム 52:蛇腹状の円筒
54,56:透明平板 58:液体 100A,100
B:撮像ユニット 104:記憶回路 106:出力装
置 108:操作装置 110A,110B:インター
フェース 112A,112B:コネクタ 118:電池 120:電源制御回路 122:インタ
ーフェース 124,126:コネクタ 128:バス
140,142:スロット 150,152:スロッ
ト 154:アンテナ 156:表示装置 158:マ
イク 160:テン・キー 162,164,166,
168:スロット 170,172:スロット 17
4:表示装置 176:マイク 178:テン・キー
200:処理ユニット 202:記録素子 204:イ
ンターフェース 206:コネクタ 300:記録ユニット 302:通信制御回路 30
4:インターフェース 306,308:コネクタ 400:通信ユニット 5
00:撮像ユニット100A(100B)により撮影し
た画像 502:撮像ユニット100B(100A)に
より撮影した画像 504:アンテナ 506:コネク
タ 508:コネクタ
16:A/D変換器 18:画像メモリ 20:圧縮伸
長回路 22:メモリ制御回路 24:撮像制御回路
(CPU) 26:クロック発生回路 28:シャッタ
駆動回路 30:レンズ駆動回路 32:測距回路 3
4:測光回路 36:フラッシュ 38:電池 40:
電源制御回路 42:プログラム記憶回路 44:イン
ターフェース 46:コネクタ 102:制御回路(CPU) 50
A,50B:可変頂角プリズム 52:蛇腹状の円筒
54,56:透明平板 58:液体 100A,100
B:撮像ユニット 104:記憶回路 106:出力装
置 108:操作装置 110A,110B:インター
フェース 112A,112B:コネクタ 118:電池 120:電源制御回路 122:インタ
ーフェース 124,126:コネクタ 128:バス
140,142:スロット 150,152:スロッ
ト 154:アンテナ 156:表示装置 158:マ
イク 160:テン・キー 162,164,166,
168:スロット 170,172:スロット 17
4:表示装置 176:マイク 178:テン・キー
200:処理ユニット 202:記録素子 204:イ
ンターフェース 206:コネクタ 300:記録ユニット 302:通信制御回路 30
4:インターフェース 306,308:コネクタ 400:通信ユニット 5
00:撮像ユニット100A(100B)により撮影し
た画像 502:撮像ユニット100B(100A)に
より撮影した画像 504:アンテナ 506:コネク
タ 508:コネクタ
Claims (3)
- 【請求項1】 光学像を画像信号に変換する撮像手段を
具備する撮像ユニットと、操作手段及び画像表示手段を
具備し、前記操作手段の操作及び設定条件に従い、装着
された前記撮像ユニットを制御する処理ユニットとから
なり、前記撮像ユニットが前記処理ユニットから着脱自
在であり、前記処理ユニットに前記撮像ユニットを受容
するスロットを複数、並列配置してあることを特徴とす
る撮像装置。 - 【請求項2】 上記撮像ユニットに中継用の接続手段を
接続し、当該接続手段が上記処理ユニットとの着脱手段
である請求項1に記載の撮像装置。 - 【請求項3】 上記撮像ユニットは、上記撮像手段の光
軸が互いに平行になるように上記処理ユニットに装着さ
れる請求項1に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12654593A JP3382296B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12654593A JP3382296B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 撮像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06339052A JPH06339052A (ja) | 1994-12-06 |
JP3382296B2 true JP3382296B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=14937837
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP12654593A Expired - Fee Related JP3382296B2 (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | 撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3382296B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11355624A (ja) | 1998-06-05 | 1999-12-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 撮影装置 |
JP2005004181A (ja) * | 2003-05-21 | 2005-01-06 | Fujinon Corp | 可視光・赤外光撮影用レンズシステム |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP12654593A patent/JP3382296B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06339052A (ja) | 1994-12-06 |
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