JP2004096661A - カメラ装置 - Google Patents

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JP2004096661A
JP2004096661A JP2002258434A JP2002258434A JP2004096661A JP 2004096661 A JP2004096661 A JP 2004096661A JP 2002258434 A JP2002258434 A JP 2002258434A JP 2002258434 A JP2002258434 A JP 2002258434A JP 2004096661 A JP2004096661 A JP 2004096661A
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Nozomi Saruhashi
猿橋 望
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GINGA NET KK
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Abstract

【課題】モニタに表示された画像を遮ることがなく、かつ、使い勝手の良いカメラ装置を提供する。
【解決手段】モニタ上に載置可能な載置部2と、載置部2に取り付けられたカメラ支持部3と、カメラ支持部3の先端部に取り付けられたカメラ部4と、からなり、載置部2がモニタ上に載置された状態において、カメラ支持部3は、カメラ部4をモニタ画面のフレームと重なる範囲であってモニタ画面の上端縁近傍に移動可能に支持するとともに、カメラ部4は、撮像方向を調整自在に設けられている。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン受像機などのモニタに配置することのできるカメラ装置に係り、特に、小型カメラ、マイク、通信機器などを一体化したマルチメディア対応の教育システムやテレビ会議システムなどに好適なカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータを利用した教育システムやテレビ会議システムが注目されている。このシステムは、テレビジョン受像機などを利用したモニタ、小型カメラ、マイク、映像データや音声データを送受信する通信機器などを備えた構成となっている。かかるシステムとして、相当距離離れた地点にいる対話者間における双方向対話型システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
この双方向対話型システムは、伝送手段を介して双方向対話を実現するカウンセリング・システムであって、主として1対1の双方向対話を志向している。具体的には、モニタ上にいずれかの対話者の像を表示する表示部と、対話者を直接撮像する撮像部(カメラ部)と、該対話者とモニタとの間に撮像部を設置させる支持機構を有する撮像装置と、撮像部の撮像方向が該対話者に向けられた状態で、かつ該対話者から見て、撮像部がモニタ上に表示された人物像のうち目の位置よりも上方部分と重なるよう、撮像部と該人物像との相対位置を調節する手段を備えたことを特徴としている。そして、かかる構成要件により、離れた場所にいる対話者間の対話中の違和感を軽減すべく、伝達手段を介して対話者間の視線を一致させる効果を有し、対話者間で綿密なコミュニケーションを実現することができる理想的なカウンセリング環境の提供を目的としている。
【0004】
また、コンピュータを利用した教育システムやテレビ会議システムに好適な据え置き型カメラ装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
【0005】
この据え置き型カメラ装置は、小型カメラをモニタ画面内の任意の位置に配置できるようにして、モニタ画面を見ている使用者の目線と、カメラ目線とを一致、若しくは限りなく近づけることを目的としている。
【0006】
【特許文献1】
特許第3074677号公報
【特許文献2】
国際公開第WO01/84827A1号パンフレット(第1、5−10頁、第1−16図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した特許文献1に係る双方向対話型システムでは、対話者間の視線一致を図るため、撮像部がモニタに表示された人物像のうち該人物像の目の位置よりも上方に位置するよう設置されることが特徴である。これは、上記発明が志向するカウンセリング環境のような特殊な環境における自然な対話成立を実現する場合には、有効である。しかし、例えば、教育システムにおける双方向対話や、複数人同士で行われるテレビ会議システムでは、必ずしも常時視線を一致させる必要はなく、撮像部をモニタに表示された画像と重なる位置まで移動させることは、必須の要件ではない。しかも、このような教育システムやテレビ会議システムの場合、モニタに表示された画像と撮像部が重なると、撮像部が邪魔になって画像が見えにくかったり、画面上の撮像部が気になって、学習時における集中力の欠如を招くといった不都合を生じる。
【0008】
また、特許文献2に係る据え置き型カメラ装置では、小型カメラをモニタ画面内の任意の位置に配置するので、視線一致を図るのには好都合であるが、モニタに表示された画像とカメラとが重なり合う状態となるため、上記と同様の不都合を生じる。
【0009】
そこで、本発明は、上記した問題点に鑑み、モニタに表示された画像を遮ることがなく、かつ、使い勝手の良いカメラ装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、モニタ上に載置可能な載置部と、この載置部に取り付けられたカメラ支持部と、このカメラ支持部の先端部に取り付けられたカメラ部と、からなり、前記載置部が前記モニタ上に載置された状態において、カメラ支持部は、カメラ部をモニタ画面のフレームと重なる範囲であってモニタ画面の上端縁近傍に移動可能に支持するとともに、カメラ部は、撮像方向を調整自在に設けられていることを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、載置部をモニタ上に載置して使用することができるので、カメラ部を内蔵した専用のモニタを用いる必要がなく、既存のモニタを利用することができ、簡易かつ低コストである。また、載置部をモニタ上に載置し、カメラ支持部を調整してカメラ部をモニタ画面のフレームと重なる範囲であってモニタ画面の上端縁近傍に移動させるとともに、カメラ部の撮像方向を調整すると、使用者の位置に合わせて適切な画像を撮像することができる。さらに、カメラ部は、モニタ画面のフレームと重なる範囲に位置するので、モニタ画面がカメラ部によって遮られることがない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
【0013】
図1は、本発明のカメラ装置1を示す斜視図、図2は、本発明のカメラ装置1の動作を説明する斜視図、図3は、本発明のカメラ装置1のカメラ支持部3およびカメラ部4を収納部20に収納した状態を示す斜視図、図4および図5は、本発明のカメラ装置1の使用状態を説明する斜視図である。
【0014】
本発明に係るカメラ装置1は、モニタ5上に載置可能な載置部2と、載置部2に取り付けられたカメラ支持部3と、カメラ支持部3の先端部に取り付けられたカメラ部4と、から主要部が構成される。以下、順次上記の各構成部分について説明する。
【0015】
載置部2は、横長に形成されており、本実施の形態では、スピーカが内蔵されている。また、通信回線の接続・切断等を行なうための通信ボタン22や、通信状態を表示するランプ23、回線接続状態を示すランプ24、電源ランプ25などの各種ランプ、リモコンからの信号を受信する受光部などが備えられている。さらに、電源スイッチ、電源ケーブル、ヘッドセットのジャックを接続するための接続端子および回線端子、外部入出力端子(図示せず)などが設けられている。
【0016】
また、載置部2は、モニタ5上に安定的に設置できるように、底面が平坦面となっている。なお、載置部2を確実に載置固定するために、底面部分の複数箇所(例えば、左右2個所、若しくは左右両側の前後4個所)に吸盤などの吸着具を取り付けたり、モニタ5上面と載置部2底面に互いに係着する面ファスナーを取り付けて固定するようにしてもよい。
【0017】
載置部2の上面には、カメラ支持部3およびカメラ部4を収納するための溝状の収納部20が設けられており、使用しないときには、この収納部20にカメラ支持部3およびカメラ部4を収納できるようになっている(図3参照)。
【0018】
さらに、載置部2には、垂直軸回りに回動可能に形成された取付部21が設けられている。この取付部21は略円柱形状に形成され、載置部2に、この取付部21を嵌め込むような凹み受け部21aが形成されている。そして、取付部21の外周壁が凹み受け部21aの内周壁を摺動することにより、取付部21が垂直軸回りに回動する(図2参照)。
【0019】
なお、取付部21には、上記した溝状の収納部20が形成されている。
【0020】
カメラ支持部3は、その基端部3aが取付部21に水平軸回りに回動可能に嵌め込まれている。したがって、カメラ支持部3は、収納部20に収納された状態から起立させて、載置部2から垂下させるまでの270度において調整できるようになされている。
【0021】
また、カメラ支持部3は、載置部2をモニタ5上に載置し、かつカメラ支持部3を載置部2から垂下させた状態において、カメラ部4がモニタ画面51のフレーム5aと重なる範囲であって、モニタ画面51の上端縁51a近傍に位置する長さに形成されている(図4参照)。
【0022】
なお、カメラ支持部3の基端部3aにボール状の回転体を形成し、この回転体を嵌め込むような凹み受け部を載置部2に形成して、カメラ支持部3を凹み受け部の形状によって規制される範囲内で3次元方向に回動(すなわち、半円球面状に回動)させるようにしてもよい。
【0023】
カメラ支持部3の先端部3bには、カメラ部4が水平軸回りに回動可能に取り付けられている(図2参照)。
【0024】
なお、カメラ支持部3の先端部3bにボール状の回転体を形成し、この回転体を嵌め込むような凹み受け部をカメラ部4に形成して、カメラ部4を凹み受け部の形状によって規制される範囲内で3次元方向に回動(すなわち、半円球面状に回動)させるようにしてもよい。
【0025】
また、カメラ部4は、デジタルズーム調整機能やホワイトバランスなどのカメラ調節機能を有しており、鮮明で質の高い画像を撮像できるようになされている。
【0026】
次に上記構成のカメラ装置1の使用方法について、図4および図5を参照しながら説明する。
【0027】
使用者は、まず、カメラ装置1をモニタ5の中央部の上面に、カメラ支持部3がモニタ画面51側に位置するように載置する(図4参照)。
【0028】
次いで、カメラ支持部3を水平軸回りに回動させて、モニタ5の上面から垂下させる。このとき、カメラ部4がモニタ画面51のフレーム5aと重なる範囲であって、モニタ画面51の上端縁51a近傍に位置するように調整する。
【0029】
続いて、取付部21を垂直軸回りに回動させたり、カメラ部4を水平軸回りに回動させて、カメラ部4の撮像方向を調整する。
【0030】
なお、図5に示すように、カメラ装置1をモニタ5を載置している載置台(または床等)上に載置して使用することもできる。この場合、使用者は、カメラ装置1を載置台等の上に載置し、カメラ支持部3を水平軸回りに回動させて、モニタ画面51と平行になるように起立させる。カメラ部4の撮像方向を調整する手順は、上記と同様である。
【0031】
カメラ装置1を使用しないときは、図3に示すように、カメラ支持部3およびカメラ部4を収納部20に収納する。このように、カメラ支持部3およびカメラ部4を載置部2に密着させる形で収納することで、未使用時にカメラ支持部3やカメラ部4が邪魔にならず、かつ損傷する心配もない。また、このようにカメラ支持部3およびカメラ部4を載置部2に密着させる形で収納することで、例えば生産後にカメラ装置1を出荷するときに、小さく梱包することができるので、輸送効率も向上するといった利点がある。
【0032】
以上、本発明のカメラ装置1を、双方向対話型システムに用いた場合について説明したが、このカメラ装置1は、上記したものに限らず、例えば、遠隔監視システムなどにも、広く使用できるものである。
【0033】
【発明の効果】
以上に説明したとおり、本発明によれば、モニタに表示された画像を遮ることがなく、かつ、使い勝手の良いカメラ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラ装置を示す斜視図である。
【図2】本発明のカメラ装置の動作を説明する斜視図である。
【図3】本発明のカメラ装置のカメラ支持部およびカメラ部を収納部に収納した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明のカメラ装置の使用状態を説明する斜視図である。
【図5】本発明のカメラ装置の使用状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1    カメラ装置
2    載置部
3    カメラ支持部
4    カメラ部
5    モニタ
51  モニタ画面
5a  モニタ画面のフレーム

Claims (1)

  1. モニタ上に載置可能な載置部と、この載置部に取り付けられたカメラ支持部と、このカメラ支持部の先端部に取り付けられたカメラ部と、からなり、
    前記載置部が前記モニタ上に載置された状態において、カメラ支持部は、カメラ部をモニタ画面のフレームと重なる範囲であってモニタ画面の上端縁近傍に移動可能に支持するとともに、カメラ部は、撮像方向を調整自在に設けられていることを特徴とするカメラ装置。
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