JP2001332634A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2001332634A
JP2001332634A JP2000146872A JP2000146872A JP2001332634A JP 2001332634 A JP2001332634 A JP 2001332634A JP 2000146872 A JP2000146872 A JP 2000146872A JP 2000146872 A JP2000146872 A JP 2000146872A JP 2001332634 A JP2001332634 A JP 2001332634A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
forming
ion implantation
transistor
source
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000146872A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4477197B2 (ja
Inventor
Kensuke Yamaguchi
謙介 山口
Kiyotaka Imai
清隆 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2000146872A priority Critical patent/JP4477197B2/ja
Publication of JP2001332634A publication Critical patent/JP2001332634A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4477197B2 publication Critical patent/JP4477197B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合リーク電流による製造歩留まりの低下を
低コストで回避する。 【解決手段】 入出力回路202のNMOSFET領域
215のLDD領域を形成すために、フォトレジスト層
231を介しイオン注入を行うが、その際、SRAM回
路201のNMOSFET領域213の素子分離層21
2の周辺領域233にも同時にイオン注入を行い、補助
注入領域234を形成する。したがって、素子分離層2
12近傍でソース・ドレイン拡散層を厚くすることがで
き、コンタクトホール294のパターンニング時の目ず
れによって(領域132)コンタクトプラグ298の下
端部が通常より深い位置となった場合でも、ソース・ド
レイン接合リーク電流を抑えることができる。そして、
補助注入領域234は、NMOSFET領域215のL
DD領域と同時に形成するので、専用の工程を設けるこ
となく形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特にメモリ回路を備えた半導体装置の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】LSIの微細化の進展とともに、SRA
M(Static Random Access Me
mory)のような実装密度が高い回路部分ではトラン
ジスタを構成するゲート電極、コンタクト、素子分離層
の位置的なマージンがほとんどなくなっている。そのた
め、コンタクトパターンニング時のわずかな目ずれ(位
置ずれ)によって、素子分離層(酸化膜)をオーバーエ
ッチングし易く、その結果、コンタクトプラグの下端部
が、ソース・ドレイン層の底部付近にまで深くなり、接
合リーク電流が増大してLSIの製造歩留まりの低下を
招いている。
【0003】図13は素子分離層がオーバーエッチング
された場合のコンタクトプラグ周辺を示す半導体装置の
部分拡大平面図、図14は、コンタクトプラグが素子分
離層側にはみ出している場合を示すソース・ドレイン拡
散層の周辺を示す部分拡大断面側面図である。
【0004】図14に示したように、コンタクトプラグ
411、したがってコンタクトホールが、ソース・ドレ
イン拡散層414から素子分離層412側にはみ出す
と、その箇所で素子分離層412がオーバーエッチング
される。そして、図14に示したように、素子分離層4
12がオーバーエッチングされた領域413では、コン
タクトプラグ411の下端部がソース・ドレイン拡散層
414の底部414Aの深さにまで達している(たとえ
ば半導体基板表面から0.1μmの深さ)。
【0005】そこで、従来は、この問題を解決するため
に、コンタクトホールを形成した後に不純物の補助注入
を行い、ソース・ドレイン拡散層をコンタクトホール側
で深くすることで、接合リーク電流を低減する方法が採
られていた。図15、図16は、従来プロセスでコンタ
クト補助注入をおこなった場合の工程を示す半導体装置
の断面側面図である。図15はSRAM回路部のNMO
SFET領域213(N型のMOSFET領域)に補助
注入を行う工程を示し、一方、図16はSRAM回路部
のPMOSFET領域214(P型のMOSFET領
域)に補助注入を行う工程を示している。
【0006】まず、図15に示したように、層間絶縁膜
292にコンタクトホール294をエッチングにより形
成した後、SRAM回路のNMOSFET領域213
に、フォトレジスト層311を用いて選択的にたとえば
ホウ素を補助注入し、接合の深い領域322を形成す
る。同ように、図16に示したように、SRAM回路の
PMOSFET領域214にもレジスト321を用い、
選択的にコンタクト補助注入を行い、接合の深い領域3
22を形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これにより接合リーク
電流を低減させることが可能であるが、この従来の方法
では、フォトレジスト層311、321によるマスクを
用いて不純物を補助注入するための上述のような工程が
必要であり、そのため工程数が増してコスト高になると
いう欠点がある。本発明はこのような問題を解決するた
めになされたもので、その目的は、接合リーク電流によ
る製造歩留まりの低下を低コストで回避できる半導体装
置の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、半導体基板上にメモリ回路を構成する第1
のトランジスタと、前記メモリ回路の入出力回路を構成
する、前記第1のトランジスタと同一の導電型の第2の
トランジスタとを形成する半導体装置の製造方法であっ
て、前記半導体基板の上に複数の素子分離層を形成した
後、前記素子分離層により分離された各領域にそれぞれ
前記第1および第2のトランジスタのゲート電極を形成
し、前記半導体基板の表面にフォトレジスト層を形成し
た後、前記第1のトランジスタのソース・ドレイン領域
と前記素子分離層との境界領域、および前記第2のトラ
ンジスタの前記ゲート電極の周辺領域に開口を形成して
半導体基板表面を露出させ、前記第1のトランジスタの
前記ゲート電極周辺にLDDを形成するためのイオン注
入より強い第1のイオン注入を、前記フォトレジスト層
の前記開口を通じて行い前記第2のトランジスタの前記
ゲート電極の周辺領域にLDDを形成するとともに、前
記第1のトランジスタのソース・ドレイン領域と前記素
子分離層との前記境界領域に補助注入領域を形成し、そ
の後、第2のイオン注入を行って前記第1のトランジス
タの前記ゲート電極周辺にLDDを形成し、さらに前記
第1および第2のトランジスタの本来の不純物濃度のソ
ース・ドレインを形成した上で、前記半導体基板の表面
全体に層間絶縁膜を形成し、前記層間絶縁膜に各トラン
ジスタのソース・ドレインへ至るコンタクトホールを開
口させて各トランジスタのソース・ドレインに接続する
コンタクトプラグを形成することを特徴とする。
【0009】このように、本発明では、第2のトランジ
スタのLDDを形成する際に、同時に第1のトランジス
タのソース・ドレイン領域と素子分離層との境界領域に
イオン注入を行うので、工程数を増すことなく補助注入
領域を形成でき、接合リーク電流による製造歩留まりの
低下を低コストで回避することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。図1の(A)は本発明によ
る半導体装置の製造方法の一例におけるイオン注入工程
を示す半導体装置の断面側面図、(B)は同平面図、
(C)は同部分断面側面図である。また、図2ないし図
11は本発明による製造方法の一例による製造工程を示
す半導体装置の断面側面図である。
【0011】まず、図1を参照して概要を説明する。図
1の(A)および(B)に示したように、シリコンから
成る半導体基板211上に素子分離層212、ゲート電
極221をパターンニングし、SRAM回路201のN
MOSFET領域213およびPMOSFET領域21
4(本発明にかかわる第1のトランジスタの領域)、な
らびに入出力回路202のNMOSFET領域215お
よびPMOSFET領域216(本発明に係わる第2の
トランジスタの領域)を形成する。
【0012】そして、入出力回路202のNMOSFE
T領域215のLDD(Lightly Doped
Drain)領域232を形成すために、フォトレジス
ト層231を介しイオン注入を行うが、その際、NMO
SFET領域213の素子分離層212の周辺領域23
3にも同時にイオン注入を行う。その後、領域214、
216にも同様にイオン注入を行った上で、層間絶縁膜
292(図1の(C))を形成し、コンタクトホール2
94を開口させ、コンタクトプラグ298を形成して、
図1の(C)に示した構造を得る。
【0013】この構造では、図1の(C)に示したよう
に、コンタクトホール294のパターンニング時の目ず
れによって(領域132)コンタクトプラグ298の下
端部が通常より深い位置(たとえば半導体基板表面から
0.1μm)となった場合でも、上述のように入出力回
路202のLDDを形成するためのイオン注入により、
NMOSFET領域213の素子分離層212の周辺領
域にも同時にイオン注入が行われているので、素子分離
層212近傍の領域132の箇所でソース・ドレイン拡
散層が厚くなる(たとえば0.15μm)。その結果、
ソース・ドレイン接合リーク電流が抑えられる。
【0014】次に、本実施の形態例について詳細に説明
する。まず、図2に示したように、半導体基板211上
に素子分離層212を形成する。素子分離層212によ
り区切られた各領域がそれぞれSRAM回路201のN
MOSFET領域213、SRAM回路201のPMO
SFET領域214、入出力回路202のNMOSFE
T領域215、ならびに入出力回路202のPMOSF
ET領域216となる。
【0015】つづいて、それぞれの領域にウェルを形
成、しきい値調整注入を行った後、図3に示したよう
に、各領域にゲート電極221を形成する。次に、図4
に示したように、NMOSFET領域215およびNM
OSFET領域213に隣接する素子分離層212の周
辺領域233において開口するフォトレジスト層231
を形成し、開口部を通じ露出している半導体基板211
の箇所にイオン注入を行う。
【0016】通常、この工程は入出力回路202のNM
OSFET領域215に選択的にイオン注入を行ってL
DD領域232を形成するために行われるが、本実施の
形態例では、補助注入領域234も同時に形成される。
このイオン注入では、N型の不純物として、たとえばリ
ンを用い、SRAM回路201のNMOSFET領域2
13の本来のソース・ドレイン拡散領域より深い拡散領
域を形成するために、より強いイオン注入を行うべくエ
ネルギーは10keV〜20keV、ドーズ量は1×1
13cm-2とする。これによりLDD領域232および
補助注入領域234の接合深さは0.15μm程度とな
る。
【0017】LDD領域232の形成は、ホットキャリ
ア耐性を良くするために従来より、このような高エネル
ギーで行われており、従来と同じ条件でイオン注入を行
うことで、補助注入領域234においても必要な接合深
さを確保することができる。次に、図5に示したよう
に、フォトレジスト層241を形成し、入出力回路20
2のPMOSFET領域216、およびPMOSFET
領域214に隣接する素子分離層212の周辺領域24
3に対して選択的にイオン注入を行う。これにより、L
DD領域242、および補助注入領域244が形成され
る。
【0018】通常、この工程は入出力回路202のPM
OSFET領域216に選択的にイオン注入を行ってL
DD領域242を形成するために行われるが、本実施の
形態例では、上述のように補助注入領域244も同時に
形成される。このイオン注入では、P型の不純物とし
て、たとえばホウ素を用い、SRAM回路201のPM
OSFET領域214の本来のソース・ドレイン拡散領
域より深い拡散領域を形成するために、より強いイオン
注入を行うべくエネルギーは20〜30keV、ドーズ
量は1×1014cm-2とする。これによりLDD領域2
42および補助注入領域244の接合深さは0.15μ
m程度となる。LDD領域242の形成は、ホットキャ
リア耐性を良くするために従来より、このような高エネ
ルギーで行われており、従来と同じ条件でイオン注入を
行うことで、補助注入領域244においても必要な接合
深さを確保することができる。
【0019】その後、図6に示したように、フォトレジ
スト層251を形成し、SRAM回路201のNMOS
FET領域213に選択的にイオン注入を行ってLDD
領域252を形成する。このイオン注入にはN型不純物
ヒ素を用い、エネルギーは1〜10keV、ドーズ量は
1×1014〜1×1015cm-2とする。
【0020】同様に、図7に示したように、フォトレジ
スト層261を形成し、SRAM回路201のPMOS
FET領域214に選択的にイオン注入を行ってLDD
領域262を形成する。このイオン注入にはP型不純物
としてホウ素を用い、エネルギーは0.1〜10ke
V、ドーズ量は1×1014〜1×1015cm-2とする。
そして、上記不純物の活性化のための熱処理を行う。
【0021】つづいて、図8に示したように、サイドウ
ォールスペーサー271を形成した後、フォトレジスト
層272を形成し、SRAM回路201および入出力回
路202のNMOSFET領域213、215に選択的
にイオン注入を行って本来の不純物濃度のソース・ドレ
イン領域273を形成する。このイオン注入にはN型不
純物としてヒ素を用い、エネルギーは30keV、ドー
ズ量は5×1015cm -2とする。これにより接合深さは
0.1μm程度となる。
【0022】同様に、図9に示したように、フォトレジ
スト層281を形成し、SRAM回路201および入出
力回路202のPMOSFET領域214、216に選
択的にイオン注入を行ってソース・ドレイン領域282
を形成する。このイオン注入にはP型不純物としてホウ
素を用い、エネルギーは5keV、ドーズ量は5×10
15cm-2として、0.1μm程度の接合深さを得る。
【0023】つづいて、図10に示したように、ゲート
電極221および各ソースドレイン領域の表面部291
をシリサイド化した上で、層間絶縁膜292を形成す
る。さらにフォトレジスト層293を形成し、コンタク
トホール294をエッチングにより形成する。その後、
図11に示したように、コンタクトプラグ298および
第1層配線299を形成する。
【0024】このように形成した半導体装置では、図1
0に示したように、コンタクトパターンニングの目ずれ
によって素子分離層212にはみ出した部分295で
は、図のように素子分離層212の一部もエッチングさ
れてしまい、コンタクトプラグ298はその箇所で半導
体基板211内に侵入した状態となる。しかし、本実施
の形態例では、補助注入領域234、244が形成され
ているため、この箇所でソース・ドレイン拡散領域は深
くなっており、したがって、接合リーク電流が大きくな
ることはない。そして、補助注入領域234、244
は、上述のようにNMOSFET領域215およびPM
OSFET領域216のLDD領域を形成する際に同時
に形成されるので、従来のように補助注入領域234、
244を形成するために工程を追加する必要がない。
【0025】図12は実施の形態例の製造方法により作
製した多数の半導体装置で接合リーク電流を測定した結
果を示すグラフである。横軸は接合リーク電流、縦軸は
接合リーク電流に関する累積確率を示し、曲線2は本実
施の形態例の場合、曲線4は従来の場合の測定結果をそ
れぞれ示している。なお、測定では接合電圧は2.1V
とした。このグラフから分かるように、本実施の形態例
では、接合リーク電流は2桁程度の大幅な減少となって
いる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、第2の
トランジスタのLDDを形成する際に、同時に第1のト
ランジスタのソース・ドレイン領域と素子分離層との境
界領域にイオン注入を行うので、工程数を増すことなく
補助注入領域を形成でき、接合リーク電流による製造歩
留まりの低下を低コストで回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明による半導体装置の製造方法の
一例におけるイオン注入工程を示す半導体装置の断面側
面図、(B)は同平面図、(C)は同部分断面側面図で
ある。
【図2】本発明による製造方法の一例による製造工程を
示す半導体装置の断面側面図である。
【図3】本発明による製造方法の一例による製造工程を
示す半導体装置の断面側面図である。
【図4】本発明による製造方法の一例による製造工程を
示す半導体装置の断面側面図である。
【図5】本発明による製造方法の一例による製造工程を
示す半導体装置の断面側面図である。
【図6】本発明による製造方法の一例による製造工程を
示す半導体装置の断面側面図である。
【図7】本発明による製造方法の一例による製造工程を
示す半導体装置の断面側面図である。
【図8】本発明による製造方法の一例による製造工程を
示す半導体装置の断面側面図である。
【図9】本発明による製造方法の一例による製造工程を
示す半導体装置の断面側面図である。
【図10】本発明による製造方法の一例による製造工程
を示す半導体装置の断面側面図である。
【図11】本発明による製造方法の一例による製造工程
を示す半導体装置の断面側面図である。
【図12】実施の形態例の製造方法により作製した半導
体装置で接合リーク電流を測定した結果を示すグラフで
ある。
【図13】素子分離層がオーバーエッチされた場合のコ
ンタクトプラグ周辺を示す半導体装置の部分拡大断面側
面図である。
【図14】コンタクトプラグが素子分離層側にはみ出し
ている場合を示すソース・ドレイン拡散層の周辺を示す
部分拡大平面図である。
【図15】従来プロセスでコンタクト補助注入をおこな
った場合の工程を示す半導体装置の断面側面図である。
【図16】従来プロセスでコンタクト補助注入をおこな
った場合の工程を示す半導体装置の断面側面図である。
【符号の説明】
201……SRAM回路、202……入出力回路、21
1……半導体基板、212……素子分離層、213……
NMOSFET領域、214……PMOSFET領域、
215……NMOSFET領域、216……PMOSF
ET領域、221……ゲート電極、231……フォトレ
ジスト層、231……フォトレジスト層、232……L
DD領域、233……周辺領域、234……補助注入領
域、241……フォトレジスト層、242……LDD領
域、243……周辺領域、244……補助注入領域、2
51……フォトレジスト層、252……LDD領域、2
61……フォトレジスト層、262……LDD領域、2
71……サイドウォールスペーサー、272……フォト
レジスト層、273……ソース・ドレイン領域、281
……フォトレジスト層、282……ソース・ドレイン領
域、291……表面部、292……層間絶縁膜、292
……層間絶縁膜、294……コンタクトホール、294
……コンタクトホール、298……コンタクトプラグ、
299……第1層配線、321……フォトレジスト層、
322……領域、411……コンタクトプラグ、412
……素子分離層、414……ソース・ドレイン拡散層、
414A……底部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8234 H01L 21/90 C 27/088 27/08 102D 21/8238 321F 27/092 321E 27/10 461 321K 481 Fターム(参考) 4M104 CC01 DD08 DD26 GG09 GG10 GG14 GG16 HH20 5F032 AA34 BA01 BA05 CA17 CA20 5F033 KK01 QQ09 QQ37 QQ58 QQ65 QQ70 TT08 VV16 WW00 WW07 XX15 XX31 5F048 AA01 AA04 AA07 AA09 AB01 AC01 AC03 BA01 BC07 BC19 BC20 BF06 BF16 BG11 5F083 BS17 GA28 JA53 MA06 MA19 MA20 NA01 PR36 PR43 PR44 PR53 PR54 ZA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にメモリ回路を構成する第
    1のトランジスタと、前記メモリ回路の入出力回路を構
    成する、前記第1のトランジスタと同一の導電型の第2
    のトランジスタとを形成する半導体装置の製造方法であ
    って、 前記半導体基板の上に複数の素子分離層を形成した後、
    前記素子分離層により分離された各領域にそれぞれ前記
    第1および第2のトランジスタのゲート電極を形成し、 前記半導体基板の表面にフォトレジスト層を形成した
    後、前記第1のトランジスタのソース・ドレイン領域と
    前記素子分離層との境界領域、および前記第2のトラン
    ジスタの前記ゲート電極の周辺領域に開口を形成して半
    導体基板表面を露出させ、 前記第1のトランジスタの前記ゲート電極周辺にLDD
    を形成するためのイオン注入より強い第1のイオン注入
    を、前記フォトレジスト層の前記開口を通じて行い前記
    第2のトランジスタの前記ゲート電極の周辺領域にLD
    Dを形成するとともに、前記第1のトランジスタのソー
    ス・ドレイン領域と前記素子分離層との前記境界領域に
    補助注入領域を形成し、 その後、第2のイオン注入を行って前記第1のトランジ
    スタの前記ゲート電極周辺にLDDを形成し、さらに前
    記第1および第2のトランジスタの本来の不純物濃度の
    ソース・ドレインを形成した上で、前記半導体基板の表
    面全体に層間絶縁膜を形成し、前記層間絶縁膜に各トラ
    ンジスタのソース・ドレインへ至るコンタクトホールを
    開口させて各トランジスタのソース・ドレインに接続す
    るコンタクトプラグを形成することを特徴とする半導体
    装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2のトランジスタはN
    型のMOSFETであり、前記第1のイオン注入により
    注入する不純物はN型の不純物であることを特徴とする
    請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記N型の不純物はリンであることを特
    徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1のイオン注入では、エネルギー
    は10〜20KeV、ドーズ量は1×1013cm-2程度
    とすることを特徴とする請求項3記載の半導体装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記第2のイオン注入では、不純物をヒ
    素とし、エネルギーは1〜10KeV、ドーズ量は1×
    1014〜1×1015cm-2程度とすることを特徴とする
    請求項4記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のトランジスタはP
    型のMOSFETであり、前記第1のイオン注入により
    注入する不純物はP型の不純物であることを特徴とする
    請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記P型の不純物はホウ素であることを
    特徴とする請求項6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第1のイオン注入では、エネルギー
    は20〜30KeV、ドーズ量は1×1014cm-2程度
    とすることを特徴とする請求項6記載の半導体装置の製
    造方法。
  9. 【請求項9】 前記第2のイオン注入では、不純物をホ
    ウ素とし、エネルギーは1〜10KeV、ドーズ量は1
    ×1014〜1×1015cm-2程度とすることを特徴とす
    る請求項8記載の半導体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記メモリ回路はSRAM回路である
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
    法。
JP2000146872A 2000-05-18 2000-05-18 半導体装置の製造方法 Expired - Fee Related JP4477197B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000146872A JP4477197B2 (ja) 2000-05-18 2000-05-18 半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000146872A JP4477197B2 (ja) 2000-05-18 2000-05-18 半導体装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001332634A true JP2001332634A (ja) 2001-11-30
JP4477197B2 JP4477197B2 (ja) 2010-06-09

Family

ID=18653146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000146872A Expired - Fee Related JP4477197B2 (ja) 2000-05-18 2000-05-18 半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4477197B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006013424A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子の製造方法
CN100463134C (zh) * 2003-05-29 2009-02-18 松下电器产业株式会社 半导体集成电路装置
US7611947B2 (en) 2007-03-28 2009-11-03 Elpida Memory, Inc. Method of manufacturing semiconductor device
US7679144B2 (en) 2005-05-11 2010-03-16 Fujitsu Microelectronics Limited Semiconductor device and method for manufacturing the same
KR100983514B1 (ko) 2003-06-30 2010-09-27 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자 제조 방법
US9613811B2 (en) 2013-12-06 2017-04-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of manufacturing semiconductor devices
US10366997B2 (en) 2015-04-01 2019-07-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor devices and methods for manufacturing the same

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102832110B (zh) * 2012-05-22 2015-03-18 上海华力微电子有限公司 一种提高静态随机储存器读出冗余度的方法
CN102832174B (zh) * 2012-05-22 2014-08-13 上海华力微电子有限公司 一种提高静态随机储存器读出冗余度的方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100463134C (zh) * 2003-05-29 2009-02-18 松下电器产业株式会社 半导体集成电路装置
KR100983514B1 (ko) 2003-06-30 2010-09-27 주식회사 하이닉스반도체 반도체소자 제조 방법
JP2006013424A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Hynix Semiconductor Inc 半導体素子の製造方法
US7679144B2 (en) 2005-05-11 2010-03-16 Fujitsu Microelectronics Limited Semiconductor device and method for manufacturing the same
US7611947B2 (en) 2007-03-28 2009-11-03 Elpida Memory, Inc. Method of manufacturing semiconductor device
US9613811B2 (en) 2013-12-06 2017-04-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Methods of manufacturing semiconductor devices
US10366997B2 (en) 2015-04-01 2019-07-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor devices and methods for manufacturing the same
US10763268B2 (en) 2015-04-01 2020-09-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor devices and methods for manufacturing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP4477197B2 (ja) 2010-06-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4375821B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
KR100213201B1 (ko) 씨모스 트랜지스터 및 그 제조방법
JP2002359253A (ja) 半導体素子の製造方法
JPH1084045A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP2001332634A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH09181316A (ja) 逆側壁を用いた陥没チャネルmosfetの製造方法
KR100668748B1 (ko) 게이트-관통 이온주입을 이용한 반도체소자의 제조방법
KR100232197B1 (ko) 반도체 소자의 제조 방법
KR100322888B1 (ko) 메모리 로직 복합 반도체 소자의 바이폴라 접합트랜지스터 제조방법
JP2002016158A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2002231819A (ja) 半導体装置とその製造方法
JPH1098186A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US6514807B1 (en) Method for fabricating semiconductor device applied system on chip
JP2979864B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JP3226252B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2959038B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JPH09162301A (ja) 半導体装置とその製造方法
JPH07254645A (ja) 半導体装置の製造方法
JP2808620B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3212882B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPS6251248A (ja) 半導体装置の製造方法
KR19990017331A (ko) 바이씨모스 소자의 제조방법
KR100379534B1 (ko) 반도체 소자의 제조 방법
JPH11312788A (ja) 半導体素子の製造方法
JPH10261795A (ja) 絶縁ゲート型電界効果トランジスタ及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100215

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100311

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees