JP2001328101A - チェーンソー - Google Patents
チェーンソーInfo
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- JP2001328101A JP2001328101A JP2000148967A JP2000148967A JP2001328101A JP 2001328101 A JP2001328101 A JP 2001328101A JP 2000148967 A JP2000148967 A JP 2000148967A JP 2000148967 A JP2000148967 A JP 2000148967A JP 2001328101 A JP2001328101 A JP 2001328101A
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- JP
- Japan
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- helical gear
- chainsaw
- lever
- rotating
- guide bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B17/00—Chain saws; Equipment therefor
- B27B17/14—Arrangements for stretching the chain saw
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チェーンソーにおいて、チェーンの張り具合
の調整に当たり、別途工具を用意しなくてもよくすると
共に、その操作性を向上させる。 【解決手段】 チェーンソー１は、ガイドバー５をチェ
ーンソー本体３に固定するために機体内に設けられてい
るアンカーボルト９及び六角ナット11を備えている。ま
た、六角ナット11に嵌合する六角穴13を有する筒部材15
と、筒部材15に起倒可能に設けられるレバー17とを備え
ている。さらに、ガイドバー５に係合するアジャストピ
ン19と、アジャストピン19が螺合されると共にガイドバ
ー５の軸方向に伸びるねじ棒20と、ねじ棒20の一端に設
けられている第１のヘリカルギヤ21と、第１のヘリカル
ギヤ21に係合する第２のヘリカルギヤ23とを備えてい
る。そして、第２のヘリカルギヤ23と同軸に取り付けら
れ、回転操作することによって当該第２のヘリカルギヤ
23を回転させる回転部材25が設けられている。
の調整に当たり、別途工具を用意しなくてもよくすると
共に、その操作性を向上させる。 【解決手段】 チェーンソー１は、ガイドバー５をチェ
ーンソー本体３に固定するために機体内に設けられてい
るアンカーボルト９及び六角ナット11を備えている。ま
た、六角ナット11に嵌合する六角穴13を有する筒部材15
と、筒部材15に起倒可能に設けられるレバー17とを備え
ている。さらに、ガイドバー５に係合するアジャストピ
ン19と、アジャストピン19が螺合されると共にガイドバ
ー５の軸方向に伸びるねじ棒20と、ねじ棒20の一端に設
けられている第１のヘリカルギヤ21と、第１のヘリカル
ギヤ21に係合する第２のヘリカルギヤ23とを備えてい
る。そして、第２のヘリカルギヤ23と同軸に取り付けら
れ、回転操作することによって当該第２のヘリカルギヤ
23を回転させる回転部材25が設けられている。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、チェーンソーに係
り、特にそのチェーンの張り具合の調整に当たっての工
具レス化に関するものである。
り、特にそのチェーンの張り具合の調整に当たっての工
具レス化に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、チェーンソーにおいては、チェー
ンを支持するガイドバーをチェーンソー本体に対してア
ンカーボルト及び六角ナットを用いて固定する様に構成
されている。また、チェーンの張りを調整するために、
ガイドバーを軸方向に移動可能に構成すると共に、前述
の六角ナットを六角レンチを用いて緩めた上で、チェー
ンソー本体の前面側からドライバーを挿入して、ガイド
バーを軸線方向に移動させるための調整ネジを回転させ
てガイドバーを軸線方向に移動させるといった作業が行
われている。
ンを支持するガイドバーをチェーンソー本体に対してア
ンカーボルト及び六角ナットを用いて固定する様に構成
されている。また、チェーンの張りを調整するために、
ガイドバーを軸方向に移動可能に構成すると共に、前述
の六角ナットを六角レンチを用いて緩めた上で、チェー
ンソー本体の前面側からドライバーを挿入して、ガイド
バーを軸線方向に移動させるための調整ネジを回転させ
てガイドバーを軸線方向に移動させるといった作業が行
われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来のチェ
ーンソーでは、六角レンチやドライバーといった工具を
を別途用意しておかなければ、チェーンの張り具合の調
整等を行うことができないという問題がある。また、ド
ライバーの挿入方向が機体の前面側からとされているの
で、操作がやり難いという問題もある。
ーンソーでは、六角レンチやドライバーといった工具を
を別途用意しておかなければ、チェーンの張り具合の調
整等を行うことができないという問題がある。また、ド
ライバーの挿入方向が機体の前面側からとされているの
で、操作がやり難いという問題もある。
【０００４】そこで、本発明は、チェーンソーにおい
て、チェーンの張り具合の調整に当たり、別途工具を用
意しなくてもよくすると共に、その操作性を向上させる
ことを目的とする。
て、チェーンの張り具合の調整に当たり、別途工具を用
意しなくてもよくすると共に、その操作性を向上させる
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた本発明のチェーンソーは、チェーンを支持
するガイドバーをチェーンソー本体に固定するために機
体内に設けられているアンカーボルトと、該アンカーボ
ルトに螺合する六角ナットと、該六角ナットと同一軸線
上において、当該軸線方向移動可能かつ当該軸線回りに
回転可能に設けられると共に、前記六角ナットの頭部に
嵌合する六角穴を該六角ナット側に有する筒部材と、該
筒部材の前記六角穴と反対側に起倒可能に設けられるレ
バーと、前記ガイドバーに係合するアジャストピンと、
該アジャストピンが螺合されると共に前記ガイドバーの
軸方向に伸びるねじ棒と、該ねじ棒の一端に設けられて
いる第１のヘリカルギヤと、該第１のヘリカルギヤに係
合する第２のヘリカルギヤと、該第２のヘリカルギヤと
同軸に取り付けられ、回転操作することによって当該第
２のヘリカルギヤを回転させる回転部材とを有し、該回
転部材及び前記レバーが、前記チェーンソー本体の側面
に装着されるスプロケットカバーの外側から操作可能に
配置されると共に、前記レバーを引き起こして機体に対
して前記アンカーボルトの軸方向に移動させることによ
り前記筒部材を前記六角ナットに嵌合させることができ
る様に構成されていることを特徴とする。
めになされた本発明のチェーンソーは、チェーンを支持
するガイドバーをチェーンソー本体に固定するために機
体内に設けられているアンカーボルトと、該アンカーボ
ルトに螺合する六角ナットと、該六角ナットと同一軸線
上において、当該軸線方向移動可能かつ当該軸線回りに
回転可能に設けられると共に、前記六角ナットの頭部に
嵌合する六角穴を該六角ナット側に有する筒部材と、該
筒部材の前記六角穴と反対側に起倒可能に設けられるレ
バーと、前記ガイドバーに係合するアジャストピンと、
該アジャストピンが螺合されると共に前記ガイドバーの
軸方向に伸びるねじ棒と、該ねじ棒の一端に設けられて
いる第１のヘリカルギヤと、該第１のヘリカルギヤに係
合する第２のヘリカルギヤと、該第２のヘリカルギヤと
同軸に取り付けられ、回転操作することによって当該第
２のヘリカルギヤを回転させる回転部材とを有し、該回
転部材及び前記レバーが、前記チェーンソー本体の側面
に装着されるスプロケットカバーの外側から操作可能に
配置されると共に、前記レバーを引き起こして機体に対
して前記アンカーボルトの軸方向に移動させることによ
り前記筒部材を前記六角ナットに嵌合させることができ
る様に構成されていることを特徴とする。
【０００６】この本発明のチェーンソーによれば、チェ
ーンの張り具合を調整する際には、まず、レバーを引き
起こして例えば機体内に向かって押し込むことにより筒
部材の六角穴を六角ナットに嵌合させる。そして、この
状態にしてからレバーを回転させて六角ナットを緩め
る。次に、回転部材を回転させて第２のヘリカルギヤを
所望の方向に回転させる。こうして第２のヘリカルギヤ
が回転するとこの第２のヘリカルギヤと係合している第
１のヘリカルギヤは回転する。これに伴い、ねじ棒が回
転し、ねじ棒に螺合しているアジャストピンがねじ送り
機構の作用によってガイドバーの軸方向に移動する。こ
うしてアジャストピンがガイドバーの軸方向に移動し、
このアジャストピンと係合しているガイドバーを軸方向
に移動させる。この様にしてガイドバーを軸方向に移動
させることで、チェーンの張り具合を調整することがで
きる。そして、チェーンの張り具合を調整し終えたら、
レバーを機体内に向かって押し込んで筒部材の六角穴を
六角ナットに嵌合させ、先程とは逆方向にレバーを回転
させる。これによって、六角ナットを締め付け方向に回
転させることができ、ガイドバーをチェーンソー本体に
しっかりと固定することができる。この様に、本発明の
チェーンソーによれば、六角レンチやドライバー等を用
意しておかなくても、チェーンの張り具合の調整を実行
することができる。また、このチェーンの張り具合の調
整作業は極めて容易な操作によって達成される。
ーンの張り具合を調整する際には、まず、レバーを引き
起こして例えば機体内に向かって押し込むことにより筒
部材の六角穴を六角ナットに嵌合させる。そして、この
状態にしてからレバーを回転させて六角ナットを緩め
る。次に、回転部材を回転させて第２のヘリカルギヤを
所望の方向に回転させる。こうして第２のヘリカルギヤ
が回転するとこの第２のヘリカルギヤと係合している第
１のヘリカルギヤは回転する。これに伴い、ねじ棒が回
転し、ねじ棒に螺合しているアジャストピンがねじ送り
機構の作用によってガイドバーの軸方向に移動する。こ
うしてアジャストピンがガイドバーの軸方向に移動し、
このアジャストピンと係合しているガイドバーを軸方向
に移動させる。この様にしてガイドバーを軸方向に移動
させることで、チェーンの張り具合を調整することがで
きる。そして、チェーンの張り具合を調整し終えたら、
レバーを機体内に向かって押し込んで筒部材の六角穴を
六角ナットに嵌合させ、先程とは逆方向にレバーを回転
させる。これによって、六角ナットを締め付け方向に回
転させることができ、ガイドバーをチェーンソー本体に
しっかりと固定することができる。この様に、本発明の
チェーンソーによれば、六角レンチやドライバー等を用
意しておかなくても、チェーンの張り具合の調整を実行
することができる。また、このチェーンの張り具合の調
整作業は極めて容易な操作によって達成される。
【０００７】ここで、本発明のチェーンソーにおいて、
前記六角ナット、筒部材、アジャストピン、ねじ棒、第
１のヘリカルギヤ及び第２のヘリカルギヤが、前記スプ
ロケットカバーと一体に前記チェーンソー本体に対して
脱着できる様に、当該スプロケットカバー内に配設され
ているものとして構成するとよい。
前記六角ナット、筒部材、アジャストピン、ねじ棒、第
１のヘリカルギヤ及び第２のヘリカルギヤが、前記スプ
ロケットカバーと一体に前記チェーンソー本体に対して
脱着できる様に、当該スプロケットカバー内に配設され
ているものとして構成するとよい。
【０００８】この様に構成することで、スプロケットカ
バーをチェーンソー本体から取り外すときに、六角ナッ
ト等の各部品がスプロケットカバーと一緒に外され、し
かもスプロケットかバー内に配設されているので、これ
らの各部品を紛失することがないからである。
バーをチェーンソー本体から取り外すときに、六角ナッ
ト等の各部品がスプロケットカバーと一緒に外され、し
かもスプロケットかバー内に配設されているので、これ
らの各部品を紛失することがないからである。
【０００９】また、上述した本発明のチェーンソーにお
いて、前記レバーは、倒した状態のときに前記回転部材
を少なくとも部分的に覆い隠すことにより、当該回転部
材の回転操作を妨げる様に構成しておくとよい。
いて、前記レバーは、倒した状態のときに前記回転部材
を少なくとも部分的に覆い隠すことにより、当該回転部
材の回転操作を妨げる様に構成しておくとよい。
【００１０】この様に構成することで、レバーを倒した
状態のときに回転部材の回転操作が妨げられるので、ア
ジャストピンに無理な力が加わるのを防止することがで
きるからである。
状態のときに回転部材の回転操作が妨げられるので、ア
ジャストピンに無理な力が加わるのを防止することがで
きるからである。
【００１１】さらに、上述した本発明のチェーンソーに
おいて、前記レバーは、引き起こした状態のときに前記
筒部材の外面と係合して起立状態を維持するための起立
状態維持機構を備えているものとして構成するとよい。
おいて、前記レバーは、引き起こした状態のときに前記
筒部材の外面と係合して起立状態を維持するための起立
状態維持機構を備えているものとして構成するとよい。
【００１２】この様に構成することで、レバーを起立状
態に維持することができ、レバーを回転させる操作を実
行し易くなるからである。
態に維持することができ、レバーを回転させる操作を実
行し易くなるからである。
【００１３】加えて、上述した本発明のチェーンソーに
おいて、前記回転部材は、その表面に指でつまんで回転
操作をするためのツマミを備えている様に構成しておく
とよい。
おいて、前記回転部材は、その表面に指でつまんで回転
操作をするためのツマミを備えている様に構成しておく
とよい。
【００１４】この様に構成することで、回転部材の回転
操作が実行し易くなるからである。
操作が実行し易くなるからである。
【００１５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態として
のチェーンソーについて説明する。このチェーンソー１
においては、図１に示す様に、そのチェーンソー本体３
に、前方へ伸びるガイドバー５が取り付けられている。
そして、このガイドバー５にチェーン７が装着されてい
る。また、ガイドバー５のスプロケット部分はスプロケ
ットカバー８により覆われている。
のチェーンソーについて説明する。このチェーンソー１
においては、図１に示す様に、そのチェーンソー本体３
に、前方へ伸びるガイドバー５が取り付けられている。
そして、このガイドバー５にチェーン７が装着されてい
る。また、ガイドバー５のスプロケット部分はスプロケ
ットカバー８により覆われている。
【００１６】また、チェーンソー１は、図２に示す様
に、ガイドバー５をチェーンソー本体３に固定するため
に機体内に設けられているアンカーボルト９と、スプロ
ケットカバー８内に配設され、このアンカーボルト９に
噛み合う六角ナット１１とを備えている。また、図２〜
図４に示す様に、六角ナット１１と同一軸線上におい
て、当該軸線方向移動可能かつ当該軸線回りに回転可能
に設けられると共に、六角ナット１１の頭部に嵌合する
六角穴１３を六角ナット１１側に有する筒部材１５と、
筒部材１５の六角穴と反対側に起倒可能に設けられるレ
バー１７とを備えている。さらに、図５に示す様に、ス
プロケットカバー８内には、ガイドバー５に係合するア
ジャストピン１９と、アジャストピン１９が螺合される
と共にガイドバー５の軸方向に伸びるねじ棒２０と、ね
じ棒２０の一端に設けられている第１のヘリカルギヤ２
１と、この第１のヘリカルギヤ２１に係合する第２のヘ
リカルギヤ２３とを備えている。そして、図２〜図４及
び図６に示す様に、第２のヘリカルギヤ２３と同軸に取
り付けられ、回転操作することによって当該第２のヘリ
カルギヤ２３を回転させる回転部材２５が設けられてい
る。こうして、図１，図６に示す様に、回転部材２５及
びレバー１７が、スプロケットカバー８の外側から操作
可能に配置されている。そして、図３，図４に示す様
に、レバー１７を引き起こして機体内に向かって押し込
むことにより筒部材１５を六角ナット１１に嵌合させる
ことができる様に構成されている。
に、ガイドバー５をチェーンソー本体３に固定するため
に機体内に設けられているアンカーボルト９と、スプロ
ケットカバー８内に配設され、このアンカーボルト９に
噛み合う六角ナット１１とを備えている。また、図２〜
図４に示す様に、六角ナット１１と同一軸線上におい
て、当該軸線方向移動可能かつ当該軸線回りに回転可能
に設けられると共に、六角ナット１１の頭部に嵌合する
六角穴１３を六角ナット１１側に有する筒部材１５と、
筒部材１５の六角穴と反対側に起倒可能に設けられるレ
バー１７とを備えている。さらに、図５に示す様に、ス
プロケットカバー８内には、ガイドバー５に係合するア
ジャストピン１９と、アジャストピン１９が螺合される
と共にガイドバー５の軸方向に伸びるねじ棒２０と、ね
じ棒２０の一端に設けられている第１のヘリカルギヤ２
１と、この第１のヘリカルギヤ２１に係合する第２のヘ
リカルギヤ２３とを備えている。そして、図２〜図４及
び図６に示す様に、第２のヘリカルギヤ２３と同軸に取
り付けられ、回転操作することによって当該第２のヘリ
カルギヤ２３を回転させる回転部材２５が設けられてい
る。こうして、図１，図６に示す様に、回転部材２５及
びレバー１７が、スプロケットカバー８の外側から操作
可能に配置されている。そして、図３，図４に示す様
に、レバー１７を引き起こして機体内に向かって押し込
むことにより筒部材１５を六角ナット１１に嵌合させる
ことができる様に構成されている。
【００１７】また、スプロケットカバー８には、図６に
示す様に、回転部材２５を回転させるために指を挿入す
るための窪み８ａ，８ｂが設けられている。そして、レ
バー１７は、これを倒した場合に、一方の窪み８ｂを覆
い隠す様に構成されている。この結果、レバー１７を倒
した状態では、回転部材２５の回転操作が妨げられる様
になっている。また、レバー１７には、図３，図４に示
す様に、位置決め用の突起１７ａが設けられている。そ
して、この位置決め用の突起１７ａは、レバー１７を倒
したときに、図６に示す様に、スプロケットカバー８に
設けられている位置決め穴８ｃに挿入される様に構成さ
れている。これにより、レバー１７を倒したときには、
図６に示した様に、回転部材２５の約半分を覆い隠して
当該回転部材２５の回転操作を妨げる位置に収納される
様になっている。
示す様に、回転部材２５を回転させるために指を挿入す
るための窪み８ａ，８ｂが設けられている。そして、レ
バー１７は、これを倒した場合に、一方の窪み８ｂを覆
い隠す様に構成されている。この結果、レバー１７を倒
した状態では、回転部材２５の回転操作が妨げられる様
になっている。また、レバー１７には、図３，図４に示
す様に、位置決め用の突起１７ａが設けられている。そ
して、この位置決め用の突起１７ａは、レバー１７を倒
したときに、図６に示す様に、スプロケットカバー８に
設けられている位置決め穴８ｃに挿入される様に構成さ
れている。これにより、レバー１７を倒したときには、
図６に示した様に、回転部材２５の約半分を覆い隠して
当該回転部材２５の回転操作を妨げる位置に収納される
様になっている。
【００１８】さらに、図７に拡大して示す様に、筒部材
１５には軸方向の溝１５ａが設けられると共に、レバー
１７の後端には突起１７ｂが設けられている。この結
果、レバー１７を引き起こした状態においては、突起１
７ｂが溝１５ａに嵌合し、レバー１７の起立状態を維持
することができる様に構成されている。
１５には軸方向の溝１５ａが設けられると共に、レバー
１７の後端には突起１７ｂが設けられている。この結
果、レバー１７を引き起こした状態においては、突起１
７ｂが溝１５ａに嵌合し、レバー１７の起立状態を維持
することができる様に構成されている。
【００１９】このチェーンソー１によれば、チェーン７
の張り具合を調整する際には、まず、レバー１７を引き
起こして機体内に向かって押し込むことにより筒部材１
５の六角穴１３を六角ナット１１に嵌合させる。そし
て、この状態にしてからレバー１７を回転させて六角ナ
ット１１を緩める。次に、回転部材２５を回転させて第
２のヘリカルギヤ２３を所望の方向に回転させる。こう
して第２のヘリカルギヤ２３が回転するとこの第２のヘ
リカルギヤ２３と係合している第１のヘリカルギヤ２１
が回転する。これに伴って、ねじ棒２０が回転する。す
ると、このねじ棒２０に螺合しているアジャストピン１
９がガイドバー５の軸方向に移動し、ガイドバー５を軸
方向に移動させる。この様にしてガイドバー５を軸方向
に移動させることで、チェーン７の張り具合を調整する
ことができる。そして、チェーン７の張り具合を調整し
終えたら、レバー１７を機体内に向かって押し込んで筒
部材１５の六角穴１３を六角ナット１１に嵌合させ、先
程とは逆方向にレバー１７を回転させる。これによっ
て、六角ナット１１を締め付け方向に回転させることが
でき、ガイドバー５をチェーンソー本体３にしっかりと
固定することができる。この様に、このチェーンソー１
によれば、六角レンチやドライバー等を用意しておかな
くても、チェーン７の張り具合の調整を実行することが
できる。また、このチェーン７の張り具合の調整作業は
極めて容易な操作によって達成される。
の張り具合を調整する際には、まず、レバー１７を引き
起こして機体内に向かって押し込むことにより筒部材１
５の六角穴１３を六角ナット１１に嵌合させる。そし
て、この状態にしてからレバー１７を回転させて六角ナ
ット１１を緩める。次に、回転部材２５を回転させて第
２のヘリカルギヤ２３を所望の方向に回転させる。こう
して第２のヘリカルギヤ２３が回転するとこの第２のヘ
リカルギヤ２３と係合している第１のヘリカルギヤ２１
が回転する。これに伴って、ねじ棒２０が回転する。す
ると、このねじ棒２０に螺合しているアジャストピン１
９がガイドバー５の軸方向に移動し、ガイドバー５を軸
方向に移動させる。この様にしてガイドバー５を軸方向
に移動させることで、チェーン７の張り具合を調整する
ことができる。そして、チェーン７の張り具合を調整し
終えたら、レバー１７を機体内に向かって押し込んで筒
部材１５の六角穴１３を六角ナット１１に嵌合させ、先
程とは逆方向にレバー１７を回転させる。これによっ
て、六角ナット１１を締め付け方向に回転させることが
でき、ガイドバー５をチェーンソー本体３にしっかりと
固定することができる。この様に、このチェーンソー１
によれば、六角レンチやドライバー等を用意しておかな
くても、チェーン７の張り具合の調整を実行することが
できる。また、このチェーン７の張り具合の調整作業は
極めて容易な操作によって達成される。
【００２０】次に、より操作性を向上させた第２の実施
の形態について説明する。この第２の実施の形態のチェ
ーンソー３０は、第１の実施の形態のチェーンソー１と
ほぼ同様の構成からなり、図８に示す様に、ガイドバー
３１をチェーンソー本体３３に固定するために機体内に
設けられているアンカーボルト３５と、スプロケットカ
バー３７内に配設され、このアンカーボルト３５に噛み
合う六角ナット３９とを備えている。また、図８〜図１
０に示す様に、六角ナット３９と同一軸線上において、
当該軸線方向移動可能かつ当該軸線回りに回転可能に設
けられると共に、六角ナット３９の頭部に嵌合する六角
穴４１を六角ナット３９側に有する筒部材４３と、筒部
材４３の六角穴４１と反対側に起倒可能に設けられるレ
バー４５とを備えている。さらに、図１１に示す様に、
スプロケットカバー３７内には、ガイドバー３１に係合
するアジャストピン４７と、アジャストピン４７が螺合
されると共にガイドバー３１の軸方向に伸びるねじ棒４
９と、ねじ棒４９の一端に設けられている第１のヘリカ
ルギヤ５１と、この第１のヘリカルギヤ５１に係合する
第２のヘリカルギヤ５３とを備えている。そして、図８
〜図１０及び図１２に示す様に、第２のヘリカルギヤ５
３と同軸に取り付けられ、回転操作することによって当
該第２のヘリカルギヤ５３を回転させる回転部材５５が
設けられている。こうして、図１２に示す様に、回転部
材５５及びレバー４５が、スプロケットカバー３７の外
側から操作可能に配置されている。そして、図９，図１
０に示す様に、レバー４５を引き起こして機体内に向か
って押し込むことにより筒部材４３を六角ナット３９に
嵌合させることができる様に構成されている。
の形態について説明する。この第２の実施の形態のチェ
ーンソー３０は、第１の実施の形態のチェーンソー１と
ほぼ同様の構成からなり、図８に示す様に、ガイドバー
３１をチェーンソー本体３３に固定するために機体内に
設けられているアンカーボルト３５と、スプロケットカ
バー３７内に配設され、このアンカーボルト３５に噛み
合う六角ナット３９とを備えている。また、図８〜図１
０に示す様に、六角ナット３９と同一軸線上において、
当該軸線方向移動可能かつ当該軸線回りに回転可能に設
けられると共に、六角ナット３９の頭部に嵌合する六角
穴４１を六角ナット３９側に有する筒部材４３と、筒部
材４３の六角穴４１と反対側に起倒可能に設けられるレ
バー４５とを備えている。さらに、図１１に示す様に、
スプロケットカバー３７内には、ガイドバー３１に係合
するアジャストピン４７と、アジャストピン４７が螺合
されると共にガイドバー３１の軸方向に伸びるねじ棒４
９と、ねじ棒４９の一端に設けられている第１のヘリカ
ルギヤ５１と、この第１のヘリカルギヤ５１に係合する
第２のヘリカルギヤ５３とを備えている。そして、図８
〜図１０及び図１２に示す様に、第２のヘリカルギヤ５
３と同軸に取り付けられ、回転操作することによって当
該第２のヘリカルギヤ５３を回転させる回転部材５５が
設けられている。こうして、図１２に示す様に、回転部
材５５及びレバー４５が、スプロケットカバー３７の外
側から操作可能に配置されている。そして、図９，図１
０に示す様に、レバー４５を引き起こして機体内に向か
って押し込むことにより筒部材４３を六角ナット３９に
嵌合させることができる様に構成されている。
【００２１】この第２の実施の形態のチェーンソー３０
においては、回転部材５５には、その表面にツマミ５７
が設けられている点で、第１の実施の形態のチェーンソ
ー１と相違している。このツマミ５７を設けたことによ
り、回転部材５５を回転させる際の操作性が大幅に向上
している。また、図１３，図１４に示す様に、レバー４
５にはリブ４５ａが設けられると共に、スプロケットカ
バー３７側にもリブ３７ａが設けられている。そして、
レバー４５を倒したときに、これらのリブ４５ａ，３７
ａが係合し合うことで、レバー４５を倒した状態にしっ
かりと収納することができる様になっている。
においては、回転部材５５には、その表面にツマミ５７
が設けられている点で、第１の実施の形態のチェーンソ
ー１と相違している。このツマミ５７を設けたことによ
り、回転部材５５を回転させる際の操作性が大幅に向上
している。また、図１３，図１４に示す様に、レバー４
５にはリブ４５ａが設けられると共に、スプロケットカ
バー３７側にもリブ３７ａが設けられている。そして、
レバー４５を倒したときに、これらのリブ４５ａ，３７
ａが係合し合うことで、レバー４５を倒した状態にしっ
かりと収納することができる様になっている。
【００２２】さらに、図１５に示す様に、六角ナット３
９、筒部材４３、アジャストピン４７、ねじ棒４９、第
１のヘリカルギヤ５１（図では隠れている）及び第２の
ヘリカルギヤ５３が、スプロケットカバー３７と一体に
チェーンソー本体３３に対して脱着できる様に、当該ス
プロケットカバー３７内に配設されている。この結果、
スプロケットカバー３７を取り外したときに、各部品を
紛失するといったことがない。なお、説明はしなかった
が、第１の実施の形態のチェーンソー１においても同様
の構成となっている。
９、筒部材４３、アジャストピン４７、ねじ棒４９、第
１のヘリカルギヤ５１（図では隠れている）及び第２の
ヘリカルギヤ５３が、スプロケットカバー３７と一体に
チェーンソー本体３３に対して脱着できる様に、当該ス
プロケットカバー３７内に配設されている。この結果、
スプロケットカバー３７を取り外したときに、各部品を
紛失するといったことがない。なお、説明はしなかった
が、第１の実施の形態のチェーンソー１においても同様
の構成となっている。
【００２３】このチェーンソー３０においても、チェー
ンの張り具合を調整する際には、まず、レバー４５を引
き起こして機体内に向かって押し込むことにより筒部材
４３の六角穴４１を六角ナット３９に嵌合させる。そし
て、この状態にしてからレバー４５を回転させて六角ナ
ット３９を緩める。次に、ツマミ５７をつまんで回転部
材５５を回転させて第２のヘリカルギヤ５３を所望の方
向に回転させる。こうして第２のヘリカルギヤ５３が回
転するとこの第２のヘリカルギヤ５３と係合している第
１のヘリカルギヤ５１が回転する。これに伴って、ねじ
棒４９が回転する。すると、このねじ棒４９に螺合して
いるアジャストピン４７がガイドバー３１の軸方向に移
動し、ガイドバー３１を軸方向に移動させる。この様に
してガイドバー３１を軸方向に移動させることで、チェ
ーンの張り具合を調整することができる。そして、チェ
ーンの張り具合を調整し終えたら、レバー４５を機体内
に向かって押し込んで筒部材４３の六角穴４１を六角ナ
ット３９に嵌合させ、先程とは逆方向にレバー４５を回
転させる。これによって、六角ナット３９を締め付け方
向に回転させることができ、ガイドバー３１をチェーン
ソー本体３３にしっかりと固定することができる。この
様に、このチェーンソー３０においても、六角レンチや
ドライバー等を用意しておかなくても、チェーン７の張
り具合の調整を実行することができる。また、このチェ
ーンの張り具合の調整作業は極めて容易な操作によって
達成される。特に、ツマミ５７をつまんで回転部材５５
を回転させる手法を採用しているので、回転部材５５の
回転を容易に実行することができる点で第１の実施の形
態のチェーンソー１よりも操作性が良くなっている。
ンの張り具合を調整する際には、まず、レバー４５を引
き起こして機体内に向かって押し込むことにより筒部材
４３の六角穴４１を六角ナット３９に嵌合させる。そし
て、この状態にしてからレバー４５を回転させて六角ナ
ット３９を緩める。次に、ツマミ５７をつまんで回転部
材５５を回転させて第２のヘリカルギヤ５３を所望の方
向に回転させる。こうして第２のヘリカルギヤ５３が回
転するとこの第２のヘリカルギヤ５３と係合している第
１のヘリカルギヤ５１が回転する。これに伴って、ねじ
棒４９が回転する。すると、このねじ棒４９に螺合して
いるアジャストピン４７がガイドバー３１の軸方向に移
動し、ガイドバー３１を軸方向に移動させる。この様に
してガイドバー３１を軸方向に移動させることで、チェ
ーンの張り具合を調整することができる。そして、チェ
ーンの張り具合を調整し終えたら、レバー４５を機体内
に向かって押し込んで筒部材４３の六角穴４１を六角ナ
ット３９に嵌合させ、先程とは逆方向にレバー４５を回
転させる。これによって、六角ナット３９を締め付け方
向に回転させることができ、ガイドバー３１をチェーン
ソー本体３３にしっかりと固定することができる。この
様に、このチェーンソー３０においても、六角レンチや
ドライバー等を用意しておかなくても、チェーン７の張
り具合の調整を実行することができる。また、このチェ
ーンの張り具合の調整作業は極めて容易な操作によって
達成される。特に、ツマミ５７をつまんで回転部材５５
を回転させる手法を採用しているので、回転部材５５の
回転を容易に実行することができる点で第１の実施の形
態のチェーンソー１よりも操作性が良くなっている。
【００２４】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
たが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
【００２５】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、チ
ェーンソーにおいて、チェーンの張り具合の調整に当た
り、別途工具を用意しなくてもよくすると共に、その操
作性を向上させることができる。
ェーンソーにおいて、チェーンの張り具合の調整に当た
り、別途工具を用意しなくてもよくすると共に、その操
作性を向上させることができる。
【図１】 実施の形態のチェーンソーの要部を示す側面
図である。
図である。
【図２】 第１の実施の形態のチェーンソーの要部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図３】 第１の実施の形態のチェーンソーの要部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図４】 第１の実施の形態のチェーンソーの要部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図５】 第１の実施の形態のチェーンソーにおけるス
プロケットカバーの要部を示す背面図である。
プロケットカバーの要部を示す背面図である。
【図６】 第１の実施の形態のチェーンソーにおけるス
プロケットカバーの表面を示す正面図である。
プロケットカバーの表面を示す正面図である。
【図７】 第１の実施の形態のチェーンソーにおけるレ
バーと筒部材の係合部を示す要部拡大図である。
バーと筒部材の係合部を示す要部拡大図である。
【図８】 第２の実施の形態のチェーンソーの要部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図９】 第２の実施の形態のチェーンソーの要部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図１０】 第２の実施の形態のチェーンソーの要部を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図１１】 第２の実施の形態のチェーンソーにおける
スプロケットカバーの要部を示す背面図である。
スプロケットカバーの要部を示す背面図である。
【図１２】 第２の実施の形態のチェーンソーにおける
スプロケットカバーの表面を示す正面図である。
スプロケットカバーの表面を示す正面図である。
【図１３】 第２の実施の形態のチェーンソーにおける
レバーとスプロケットカバーの要部を示す断面図であ
る。
レバーとスプロケットカバーの要部を示す断面図であ
る。
【図１４】 第２の実施の形態のチェーンソーにおける
レバーとスプロケットカバーの要部を示す断面図であ
る。
レバーとスプロケットカバーの要部を示す断面図であ
る。
【図１５】 第２の実施の形態のチェーンソーにおける
スプロケットカバーの要部を示す断面図である。
スプロケットカバーの要部を示す断面図である。
１・・・チェーンソー、３・・・チェーンソー本体、５
・・・ガイドバー、７・・・チェーン、８・・・スプロ
ケットカバー、８ａ，８ｂ・・・窪み、８ｃ・・・位置
決め穴、９・・・アンカーボルト、１１・・・六角ナッ
ト、１３・・・六角穴、１５・・・筒部材、１５ａ・・
・軸方向の溝、１７・・・レバー、１７ａ・・・位置決
め用の突起、１７ｂ・・・突起、１９・・・アジャスト
ピン、２０・・・ねじ棒、２１・・・第１のヘリカルギ
ヤ、２３・・・第２のヘリカルギヤ、２５・・・回転部
材、３０・・・チェーンソー、３１・・・ガイドバー、
３３・・・チェーンソー本体、３５・・・アンカーボル
ト、３７・・・スプロケットカバー、３７ａ・・・リ
ブ、３９・・・六角ナット３９、４１・・・六角穴、４
３・・・筒部材、４５・・・レバー、４５ａ・・・リ
ブ、４７・・・アジャストピン、４９・・・ねじ棒、５
１・・・第１のヘリカルギヤ、５３・・・第２のヘリカ
ルギヤ、５５・・・回転部材、５７・・・ツマミ。
・・・ガイドバー、７・・・チェーン、８・・・スプロ
ケットカバー、８ａ，８ｂ・・・窪み、８ｃ・・・位置
決め穴、９・・・アンカーボルト、１１・・・六角ナッ
ト、１３・・・六角穴、１５・・・筒部材、１５ａ・・
・軸方向の溝、１７・・・レバー、１７ａ・・・位置決
め用の突起、１７ｂ・・・突起、１９・・・アジャスト
ピン、２０・・・ねじ棒、２１・・・第１のヘリカルギ
ヤ、２３・・・第２のヘリカルギヤ、２５・・・回転部
材、３０・・・チェーンソー、３１・・・ガイドバー、
３３・・・チェーンソー本体、３５・・・アンカーボル
ト、３７・・・スプロケットカバー、３７ａ・・・リ
ブ、３９・・・六角ナット３９、４１・・・六角穴、４
３・・・筒部材、４５・・・レバー、４５ａ・・・リ
ブ、４７・・・アジャストピン、４９・・・ねじ棒、５
１・・・第１のヘリカルギヤ、５３・・・第２のヘリカ
ルギヤ、５５・・・回転部材、５７・・・ツマミ。
Claims (5)
- 【請求項１】 チェーンを支持するガイドバーをチェー
ンソー本体に固定するために機体内に設けられているア
ンカーボルトと、 該アンカーボルトに螺合する六角ナットと、 該六角ナットと同一軸線上において、当該軸線方向移動
可能かつ当該軸線回りに回転可能に設けられると共に、
前記六角ナットの頭部に嵌合する六角穴を該六角ナット
側に有する筒部材と、 該筒部材の前記六角穴と反対側に起倒可能に設けられる
レバーと、 前記ガイドバーに係合するアジャストピンと、 該アジャストピンが螺合されると共に前記ガイドバーの
軸方向に伸びるねじ棒と、 該ねじ棒の一端に設けられている第１のヘリカルギヤ
と、 該第１のヘリカルギヤに係合する第２のヘリカルギヤ
と、 該第２のヘリカルギヤと同軸に取り付けられ、回転操作
することによって当該第２のヘリカルギヤを回転させる
回転部材とを有し、該回転部材及び前記レバーが、前記
チェーンソー本体の側面に装着されるスプロケットカバ
ーの外側から操作可能に配置されると共に、前記レバー
を引き起こして機体に対して前記アンカーボルトの軸方
向に移動させることにより前記筒部材を前記六角ナット
に嵌合させることができる様に構成されていることを特
徴とするチェーンソー。 - 【請求項２】 請求項１記載のチェーンソーにおいて、 前記六角ナット、筒部材、アジャストピン、ねじ棒、第
１のヘリカルギヤ及び第２のヘリカルギヤが、前記スプ
ロケットカバーと一体に前記チェーンソー本体に対して
脱着できる様に、当該スプロケットカバー内に配設され
ていることを特徴とするチェーンソー。 - 【請求項３】 請求項１又は請求項２記載のチェーンソ
ーにおいて、 前記レバーは、倒した状態のときに前記回転部材を少な
くとも部分的に覆い隠すことにより、当該回転部材の回
転操作を妨げる様に構成されていることを特徴とするチ
ェーンソー。 - 【請求項４】 請求項１〜請求項３のいずれか記載のチ
ェーンソーにおいて、 前記レバーは、引き起こした状態のときに前記筒部材の
外面と係合して起立状態を維持するための起立状態維持
機構を備えていることを特徴とするチェーンソー。 - 【請求項５】 請求項１〜請求項４のいずれか記載のチ
ェーンソーにおいて、 前記回転部材は、その表面に指でつまんで回転操作をす
るためのツマミを備えていることを特徴とするチェーン
ソー。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000148967A JP3712594B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | チェーンソー |
| DE10124080A DE10124080B4 (de) | 2000-05-19 | 2001-05-16 | Kettensäge mit verbesserter Ketten-Spanneinrichtung |
| US09/858,615 US6493949B2 (en) | 2000-05-19 | 2001-05-16 | Chain saw with an improved chain tensioning arrangement |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000148967A JP3712594B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | チェーンソー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001328101A true JP2001328101A (ja) | 2001-11-27 |
| JP3712594B2 JP3712594B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=18654898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000148967A Expired - Fee Related JP3712594B2 (ja) | 2000-05-19 | 2000-05-19 | チェーンソー |
Country Status (3)
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|---|---|
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| JP (1) | JP3712594B2 (ja) |
| DE (1) | DE10124080B4 (ja) |
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| JP2014042985A (ja) * | 2013-12-11 | 2014-03-13 | Husqvarna Ab | 手持ち式電動工具のための取付装置 |
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| US6877233B1 (en) | 2004-01-08 | 2005-04-12 | Electrolux Home Products, Inc. | Chain saw adjuster mechanism with locking teeth |
| DE102004022170A1 (de) * | 2004-05-05 | 2006-01-12 | Hans Einhell Ag | Kettensäge |
| US7434502B2 (en) * | 2004-07-21 | 2008-10-14 | Husqvarna Outdoor Products Inc. | Bar knob with cam-operated locking mechanism |
| US7107689B2 (en) * | 2004-10-08 | 2006-09-19 | Husqvarna Outdoor Products Inc. | Bar knob with integrated lock |
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| DE102006037329B4 (de) | 2006-08-10 | 2020-01-02 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Kettenraddeckelanordnung einer handgeführten Kettensäge |
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| DE102008019511A1 (de) * | 2008-04-18 | 2009-10-22 | Protool Gmbh | Hand-Werkzeugmaschine |
| US20110314682A1 (en) * | 2009-03-18 | 2011-12-29 | Markus Maag | Quick-tightening device for a chain saw and chain unit for same |
| DE102010012748B4 (de) | 2010-03-25 | 2020-01-02 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Kettensäge |
| CN102151902B (zh) * | 2011-03-03 | 2012-06-27 | 浙江亚特电器有限公司 | 链锯链条松紧显示结构 |
| US9132568B2 (en) | 2011-10-11 | 2015-09-15 | Echo, Inc. | Chainsaw with cutting chain tensioner |
| CN102371601A (zh) * | 2011-10-14 | 2012-03-14 | 浙江亚特电器有限公司 | 一种电链锯改进结构 |
| DE102012010977A1 (de) * | 2012-05-31 | 2013-12-05 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | "Handgeführtes Arbeitsgerät mit einer Schneidkette zumSchneiden von mineralischen oder metallischen Werkstoffen" |
| DE102012010963A1 (de) | 2012-05-31 | 2013-12-05 | Andreas Stihl Ag & Co. Kg | Arbeitsgerät mit Kettenraddeckel |
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| JP6360658B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2018-07-18 | 株式会社マキタ | チェンソーのチェーン張力調整装置 |
| DE202013105469U1 (de) | 2013-12-02 | 2015-03-03 | Makita Corporation | Befestigungsanordnung, tragbares Arbeitsgerät zum Befestigen eines ersten Gehäuseteils an einem zweiten Gehäuseteil |
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2000
- 2000-05-19 JP JP2000148967A patent/JP3712594B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-05-16 DE DE10124080A patent/DE10124080B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2001-05-16 US US09/858,615 patent/US6493949B2/en not_active Expired - Fee Related
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