JP2006238876A - 工具を必要としないチェーンテンショナ及びガイドバーロックを備えたチェーンソー - Google Patents
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Abstract
【課題】工具を使用することなくガイドバーの調節を行なうことができるタイプのチェーンソーを提供する。
【解決手段】チェーンソーのガイドバー18は、シャーシ及びクラッチカバーに対して調節可能となっているが、固定位置にある時には不動である。調節装置は、チェーン16を緊張させるようにガイドバーを動かし、バーに作動可能に接続している部材、バーを動かすための互いに噛み合う駆動要素、及び工具を使用することなく手動で作動できる部材を備えている。ガイドバー固定装置36は、締付け位置と緩め位置との間で回転可能なノブ30を有している。緩め位置では、ガイドバーを調節することができる。固定装置のノブハンドル38は、収容位置と作動位置との間で枢働可能である。ロック装置は、ノブ及びノブハンドルに連結しており、ノブハンドルが収容位置にある時に、ノブの回転を防止するように協働する部分を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】チェーンソーのガイドバー18は、シャーシ及びクラッチカバーに対して調節可能となっているが、固定位置にある時には不動である。調節装置は、チェーン16を緊張させるようにガイドバーを動かし、バーに作動可能に接続している部材、バーを動かすための互いに噛み合う駆動要素、及び工具を使用することなく手動で作動できる部材を備えている。ガイドバー固定装置36は、締付け位置と緩め位置との間で回転可能なノブ30を有している。緩め位置では、ガイドバーを調節することができる。固定装置のノブハンドル38は、収容位置と作動位置との間で枢働可能である。ロック装置は、ノブ及びノブハンドルに連結しており、ノブハンドルが収容位置にある時に、ノブの回転を防止するように協働する部分を備えている。
【選択図】図1
Description
本発明は、チェーンソーのガイドバー上のエンドレスソーチェーンの定期的なテンショニングを容易にする装置に関する。
チェーンソーのソーチェーンは、チェーンの伸張(つまり伸び)を生じさせる摩耗のような因子によって、ある程度の使用した後にガイドバー上で緩くなってしまう。チェーンソーのボディ及び駆動スプロケットから離す方向に長手方向にガイドバーを移動させて、ソーチェーンからたるみを取り除き、ソーチェーンのリンク(ドライブリンク)がガイドバーの周囲溝にぴったりと納まる状態を確実に維持するソーの構造及びこれに関連する方法が複数存在する。
多くの構造及びこれらに関連する方法では、操作者は、1つ以上の別個の工具を使用して保持アッセンブリを緩め、ガイドバーを把持してこれをシャーシから長手方向に動かすことによりソーチェーンの張力を増大させ、その後保持アッセンブリを再び締め付けてガイドバーを保持しなくてはならない。別の構造及びこれらに関連する方法では、工具に係合するねじが、ガイドバーを動かすためにチェーンソー内に組み込まれている。これらの別の構造の一部では、それによって保持アッセンブリを緩め、そして締め付けられる。さらに、この緩め及び締め付けを、1つ以上の別個の工具によって行うことができる。保持アッセンブリを緩め、ガイドバーを動かし、アッセンブリを締め付けるために別途工具を使用しなくともよい別の種類のチェーンソーもある。しかし、装置を継続的に改善していくことは常に望ましい。
また、多くの種類のチェーン締付け装置に固有の1つの態様がガイドバーの運動であることを理解されたい。したがって、ガイドバーは調節の手順の間、運動可能でなければならない。しかし、調節を終了した後は、ガイドバーは動かないように保持されなければならない。この場合にも、工具を使用することなくガイドバーを緩めることができ、且つ固定を行うことができれば有利であろう。さらに、ガイドバーの保守を固定位置で行うことができると有利である。
多くの構造及びこれらに関連する方法では、操作者は、1つ以上の別個の工具を使用して保持アッセンブリを緩め、ガイドバーを把持してこれをシャーシから長手方向に動かすことによりソーチェーンの張力を増大させ、その後保持アッセンブリを再び締め付けてガイドバーを保持しなくてはならない。別の構造及びこれらに関連する方法では、工具に係合するねじが、ガイドバーを動かすためにチェーンソー内に組み込まれている。これらの別の構造の一部では、それによって保持アッセンブリを緩め、そして締め付けられる。さらに、この緩め及び締め付けを、1つ以上の別個の工具によって行うことができる。保持アッセンブリを緩め、ガイドバーを動かし、アッセンブリを締め付けるために別途工具を使用しなくともよい別の種類のチェーンソーもある。しかし、装置を継続的に改善していくことは常に望ましい。
また、多くの種類のチェーン締付け装置に固有の1つの態様がガイドバーの運動であることを理解されたい。したがって、ガイドバーは調節の手順の間、運動可能でなければならない。しかし、調節を終了した後は、ガイドバーは動かないように保持されなければならない。この場合にも、工具を使用することなくガイドバーを緩めることができ、且つ固定を行うことができれば有利であろう。さらに、ガイドバーの保守を固定位置で行うことができると有利である。
一態様によれば、本発明は、エンジン、駆動エンジンを支持するエンジンシャーシ、及びエンジンに対して固定可能なクラッチカバーを備えるチェーンソーを提供する。このチェーンソーは、エンジンシャーシ及びクラッチカバーに対して調節可能なガイドバーを備える。ガイドバーは、固定された位置では、クラッチカバー及びエンジンシャーシに対して不動である。チェーンソーは、ガイドバーに沿って延びるソーチェーンを備えており、このソーチェーンはエンジンによって駆動されるよう作動可能に接続されている。チェーンソーは、ガイドバーを調節位置へと動かしてチェーンを締め付けるための調節装置を含んでいる。この調節装置は、作動可能にガイドバーに接続されている部材、ガイドバーを動かすように作動可能な互いに噛み合う一連の駆動要素、及びこの互いに噛み合う駆動要素を作動させてガイドバーを動かすように、工具を使用することなく手動で作動される部材を備えている。チェーンソーは、エンジンシャーシ、クラッチカバー及びガイドバーと連動して動作する回転可能なノブを含むガイドバー固定装置と、ノブに枢動可能に結合されている端部部分を有するノブハンドルとを具備しており、このノブは、ガイドバーがエンジンシャーシとクラッチカバーとの間で締め付けられている締付け位置と、ガイドバーが緩められて調節可能になっている緩め位置との間で回転可能である。ガイドバー固定装置は、さらに、端部から延びるロック部分を有している。ノブハンドルは、収容位置と作動位置との間で枢動可能である。チェーンソーは、ノブ及びノブハンドルと連結しているロック装置を備えている。このロック装置は、ノブハンドルが作動位置にある時にノブが回転できるように協働し、且つノブハンドルが収容位置にある時にはノブの回転を防止する部分を備えている。
前述及びその他の特徴及び利点を、以下の記述及び添付図面において説明する。
図1に、工具を必要としないチェーンテンショナ及びガイドバーロックの一実施例を含む、本発明によるチェーンソー10を示す。チェーンソー10は、エンジンシャーシ12を有し、エンジンシャーシ12はこのシャーシに配置されたエンジン14を支持している。当業者には明らかであるように、エンジン14は、エンジンの駆動シャフト(図示せず)に取り付けられた駆動スプロケット(図示せず)を回転させる。この駆動スプロケットは、エンドレスソーチェーン16のリンクと係合し、ガイドバー18の周りでチェーンを押し進める。
ガイドバー18は、その周りにチャネル又は溝(図示せず)を、遠位の端部に遊びスプロケット(図示せず)を備えている細長いプレートの構成を有しており、このスプロケットにはソーチェーン16のリンクが載っている。ガイドバーの後方端部は、シャーシ12とクラッチカバー22(図2)との間に位置している。エンジンシャーシ12に取り付けられる平行のピン又はスタッド(図示せず)が、ほぼ水平な共通の平面に位置し、エンジンシャーシ12とクラッチカバー22との間に延びている。このスタッドは、クラッチカバー22に設けられた構造により受容される。例えば、その受容位置24を図3及び4に示す。ガイドバー18(図4)は、細長い水平なスロット26を有している。チェーンソー10が組み立てられた状態では、スロット26は、受容位置24と一直線に揃う。スタッドは、当業者に理解される形式で、スロット26を通って垂直方向に且つ受容位置24内に延びる。スタッドによりガイドバー18とエンジンシャーシ12とが整列し、スタッド間の空間がスロット26の長さよりも有意に小さいことにより、ガイドバーは、後述するようなチェーン張力の調節のために、スタッド上で水平方向にスライド可能である。
ガイドバー18は、その周りにチャネル又は溝(図示せず)を、遠位の端部に遊びスプロケット(図示せず)を備えている細長いプレートの構成を有しており、このスプロケットにはソーチェーン16のリンクが載っている。ガイドバーの後方端部は、シャーシ12とクラッチカバー22(図2)との間に位置している。エンジンシャーシ12に取り付けられる平行のピン又はスタッド(図示せず)が、ほぼ水平な共通の平面に位置し、エンジンシャーシ12とクラッチカバー22との間に延びている。このスタッドは、クラッチカバー22に設けられた構造により受容される。例えば、その受容位置24を図3及び4に示す。ガイドバー18(図4)は、細長い水平なスロット26を有している。チェーンソー10が組み立てられた状態では、スロット26は、受容位置24と一直線に揃う。スタッドは、当業者に理解される形式で、スロット26を通って垂直方向に且つ受容位置24内に延びる。スタッドによりガイドバー18とエンジンシャーシ12とが整列し、スタッド間の空間がスロット26の長さよりも有意に小さいことにより、ガイドバーは、後述するようなチェーン張力の調節のために、スタッド上で水平方向にスライド可能である。
クラッチカバー22は、適切なあらゆる材料、例えば成型プラスチック又はダイケースで製造された金属材料からなる。クラッチカバー22が、ガイドバーをエンジンシャーシ12に対して固定すること、及びチェーンの張力を調節するためにエンジンシャーシ12に対してガイドバー18を動かすことに関連していることを理解されたい。したがって、クラッチカバー22は、ガイドバー18をその動きに関して固定/解放し、動きをロック/ロック解除し、ソーチェーンを調節する構成要素のハウジングを提供している。一般に、クラッチカバー22が、一方又は両方のスタッドによって少なくとも取り外し可能にエンジンシャーシ12に取り付けられていると理解されたい。
図示の実施態様では、クラッチカバー22は、外側にねじ山が切られたスタッドの一方(例えば、前方のスタッド)と、クラッチカバー22上に回転可能に支持されてスタッドと相互作用するノブ30(図2)とによってエンジンシャーシ12に取り付けられる。詳細には、ノブ30は、締付け位置と緩め位置との間で回転可能なインサート32(図5)を有している。締付け位置では、クラッチカバー22は、ガイドバー18及びエンジンシャーシ12に向かって押しつけられている。したがって、ガイドバー18は、エンジンシャーシ12とクラッチカバー22との間の固定位置に保持されるか又は固定される。したがって、ノブ30は、ガイドバー固定装置36の一部となっている。ノブ30が緩め位置にある場合、ガイドバー18は長手方向に移動できる。ガイドバー18のこの動きは、当業者には自明であるように、ソーチェーンを締め付ける調節動作に関連している。
図示の実施態様では、クラッチカバー22は、外側にねじ山が切られたスタッドの一方(例えば、前方のスタッド)と、クラッチカバー22上に回転可能に支持されてスタッドと相互作用するノブ30(図2)とによってエンジンシャーシ12に取り付けられる。詳細には、ノブ30は、締付け位置と緩め位置との間で回転可能なインサート32(図5)を有している。締付け位置では、クラッチカバー22は、ガイドバー18及びエンジンシャーシ12に向かって押しつけられている。したがって、ガイドバー18は、エンジンシャーシ12とクラッチカバー22との間の固定位置に保持されるか又は固定される。したがって、ノブ30は、ガイドバー固定装置36の一部となっている。ノブ30が緩め位置にある場合、ガイドバー18は長手方向に移動できる。ガイドバー18のこの動きは、当業者には自明であるように、ソーチェーンを締め付ける調節動作に関連している。
ノブ30はノブハンドル38を有し、このノブハンドル38は、ノブハンドル38の端部から延びるピン(図示せず)によってノブに枢動可能に取り付けられている。ノブハンドル38は、ノブハンドル38の全体がノブ30の他の部分に近接している収容位置(図1及び2)から、ノブハンドル38の一部がノブ30から離れて配置される作動位置(つまり、ハンドルが図1の平面から離れて持ち上がっている状態)へと枢動できる。ノブハンドル38が作動位置にある時には、ノブハンドルを簡単に把持することができ、ノブ30を、他の道具を使用することなく回転させる(例えば、締付け位置から緩め位置へ)ことができる。小さなばねを設けて、ノブハンドル38を収容位置へとバイアスすることもできる。
上述のように、クラッチカバー22が緩め位置にある時は、ガイドバー18は可動である。ハンドル38が収容位置にある時にノブ30が緩むのを防ぐために、ロック装置40が設けられている。図示の実施例では、ロック部材42が、ノブ30上のノブハンドル38と連動している。このロック部材42は、ロック突起もしくは歯44を有している。このロック突起44は、ハンドル38からクラッチカバー22に向かって延びている。クラッチカバー22は、ノブの回転軸を中心に延びている歯部46の連続体を有している。複数の係合点が、歯部46間に配置されている。ハンドル38が収容位置にある時、ロック突起44はこれらの係合点の1つと嵌合している。このような嵌合した位置では、クラッチカバー22に設けられている特定の係合点に隣接する歯部が、ロック突起44の回転運動を防止し、これにより、ノブ30の回転運動が防止される。収容位置にハンドル38があることによって、ロック装置40によってロックされていることをハンドル38によって視覚的に示されることを理解されたい。
上述のように、クラッチカバー22が緩め位置にある時は、ガイドバー18は可動である。ハンドル38が収容位置にある時にノブ30が緩むのを防ぐために、ロック装置40が設けられている。図示の実施例では、ロック部材42が、ノブ30上のノブハンドル38と連動している。このロック部材42は、ロック突起もしくは歯44を有している。このロック突起44は、ハンドル38からクラッチカバー22に向かって延びている。クラッチカバー22は、ノブの回転軸を中心に延びている歯部46の連続体を有している。複数の係合点が、歯部46間に配置されている。ハンドル38が収容位置にある時、ロック突起44はこれらの係合点の1つと嵌合している。このような嵌合した位置では、クラッチカバー22に設けられている特定の係合点に隣接する歯部が、ロック突起44の回転運動を防止し、これにより、ノブ30の回転運動が防止される。収容位置にハンドル38があることによって、ロック装置40によってロックされていることをハンドル38によって視覚的に示されることを理解されたい。
ロック装置40の変形が可能であることも理解されたい。例えば、複数のロック突起をロック部材に設けてもよく、クラッチカバー22上に設けられた歯部が軸を完全には取り囲んでいなくともよく、或いは突起及び歯部の構成に関して、突起をノブから外側に向かって放射状に、且つ歯部をノブの外側で(ノブを囲むように)放射状に配置することもできる。
ここでガイドバー18の動きがどのようにして得られるかに目を向けると、チェーンの張力を調節するために、ノブ30を解除して緩めることによりクラッチカバー22及びガイドバー18が緩むと、調節装置50が使用される。図示の実施例では、開口52がガイドバー18に設けられている。この開口52は、スロット26に隣接して設けられている。バー調節ピン54は、開口52内に延びる部分56を有している。よって、バー調節ピン54は、ガイドバー18に作動可能に結合されている。調節ピン54の別の部分58には内側にねじ山が切られており、バー調節ねじ62の外ねじ部分60と係合する。ねじ部分60は細長く、調節ねじ62が回転すると、調節ピン54がねじ部分の長さに沿って移動する。詳細には、調節ピン54は、調節ねじが回転すると調節ねじ62のねじ部分60のねじ山の螺旋に沿って動く。調節ピン54が動くと、ガイドバー18も動く。
ここでガイドバー18の動きがどのようにして得られるかに目を向けると、チェーンの張力を調節するために、ノブ30を解除して緩めることによりクラッチカバー22及びガイドバー18が緩むと、調節装置50が使用される。図示の実施例では、開口52がガイドバー18に設けられている。この開口52は、スロット26に隣接して設けられている。バー調節ピン54は、開口52内に延びる部分56を有している。よって、バー調節ピン54は、ガイドバー18に作動可能に結合されている。調節ピン54の別の部分58には内側にねじ山が切られており、バー調節ねじ62の外ねじ部分60と係合する。ねじ部分60は細長く、調節ねじ62が回転すると、調節ピン54がねじ部分の長さに沿って移動する。詳細には、調節ピン54は、調節ねじが回転すると調節ねじ62のねじ部分60のねじ山の螺旋に沿って動く。調節ピン54が動くと、ガイドバー18も動く。
支持プレート66が、クラッチカバー22に対して固定されており、調節ねじ62はこの支持プレート66を通って延びている。歯車68が、調節ねじ62の端部に固定されており、外周に歯のアレイを有している。歯車68の回転によって、調節ねじ62が回転する。
手動で操作されるバー調節ホイール72は、歯車68の歯と噛み合う歯車歯を備えている歯車部分74を有している。したがって、調節ホイール72が歯車部分74と共に回転することよって、歯車68が回転する。調節ホイール72の第2の部分76は、手で掴んで調節ホイール72を回転させる。調節ホイール72の手で掴む第2の部分76の外周部は、調節ホイール72を回転させるのに手の動きが伝達し易くするような輪郭(例えば、溝、刻み目、鋸歯状突起等)を有している。調節ホイール72の支持ピン部分78が支持プレート66上に設けられたアパーチャ内に延びて、調節ホイール72と歯車68が噛み合った状態で保持されていることにより、調節ホイール72の回転によって歯車68、ひいては調節ピン54の回転が起こる。つまり、調節装置50は、ガイドバー18の動きを生じさせるように作動可能な、互いに噛み合う一連の駆動構成要素を有している。
手動で操作されるバー調節ホイール72は、歯車68の歯と噛み合う歯車歯を備えている歯車部分74を有している。したがって、調節ホイール72が歯車部分74と共に回転することよって、歯車68が回転する。調節ホイール72の第2の部分76は、手で掴んで調節ホイール72を回転させる。調節ホイール72の手で掴む第2の部分76の外周部は、調節ホイール72を回転させるのに手の動きが伝達し易くするような輪郭(例えば、溝、刻み目、鋸歯状突起等)を有している。調節ホイール72の支持ピン部分78が支持プレート66上に設けられたアパーチャ内に延びて、調節ホイール72と歯車68が噛み合った状態で保持されていることにより、調節ホイール72の回転によって歯車68、ひいては調節ピン54の回転が起こる。つまり、調節装置50は、ガイドバー18の動きを生じさせるように作動可能な、互いに噛み合う一連の駆動構成要素を有している。
歯車ボックスカバー80は、歯車68、調節ホイール72及び支持プレート66の片側を覆う。歯車ボックスカバー80は、任意の適切な手段、例えばねじによってクラッチカバー22に固定される。歯車ボックスカバー80は、構成要素を所定の位置に保持することを補助する。
調節ホイール72の第2の部分76の外周部が、クラッチカバー22に設けられた開口82を通って延びていることを理解されたい。したがって、手で操作可能な第2の部分76は、チェーンソー10の外側から到達可能である(つまり、調節ホイール72を手動で操作するために、解体又は部分的な取り外しは何ら必要ない)。
調節ホイール72の第2の部分76の外周部が、クラッチカバー22に設けられた開口82を通って延びていることを理解されたい。したがって、手で操作可能な第2の部分76は、チェーンソー10の外側から到達可能である(つまり、調節ホイール72を手動で操作するために、解体又は部分的な取り外しは何ら必要ない)。
チェーンの締め付けのためにロックを解除してガイドバー18を緩めることにより調節装置50を作動させる際、調節ホイール72は、道具を用いることなく手動で回転させることができる。調節ホイール72の回転によって、歯車68が回転する。すると、歯車68及び調節ねじ62が一緒に回転する。調節ねじ62が回転すると、調節ピン54が動いてガイドバー18を押し、ガイドバー18を動かす。このように、調節装置50は、道具を何ら使用することなく互いに噛み合う一連の駆動要素を作動させてガイドバー18を動かすための、手動部材を有している。
本発明の上記の実施例は完成されたものではあるが、細部まで様々な態様に見合うようにいくつか追加的な変形が可能であることを理解されたい。例えば、調節ホイール72へ手動で伝えることができる力の強さは、道具により作動される調節装置内で伝達されるであろう力の強さより小さくすることができる。一般に、道具を使用することにより提供される力が増大する場合が多いことを理解されたい。
本発明の上記の実施例は完成されたものではあるが、細部まで様々な態様に見合うようにいくつか追加的な変形が可能であることを理解されたい。例えば、調節ホイール72へ手動で伝えることができる力の強さは、道具により作動される調節装置内で伝達されるであろう力の強さより小さくすることができる。一般に、道具を使用することにより提供される力が増大する場合が多いことを理解されたい。
調節装置50において、手動で提供される力のレベルでは作動が多少困難な場合を生じる原因となり得る態様は、調節ねじ62と調節ピン54との間の螺合である。特に、力が回転運動から直線運動に伝達されることにより、困難性、制限等を生じる傾向がある。したがって、本発明に関連して使用されうる1つの付加的な態様は、困難性、制限等を緩和する構造/構成である。図示の実施例では、調節ピン54の内ねじ部分58が細長い。したがって、いくつかの態様では、内ねじ部分58を筒体とすることを考慮することができる。
参考のための比較対象として、図8を参照されたい。調節ピン54’の前述の構成を示す。調節ピン54(図7)の部分に相当する調節ピン54’(図8)の部分には、同じ参照符号を付与し、「’」(プライム符号)を付けた。調節ねじ62との螺合のための部分58’(図8)が、これに相当する図7に示す調節ピン54の部分58より短いことに留意されたい。調節ピン54の構造に関する一実施例(図7)では、内ねじ部分58(つまり筒体)の長さが調節ねじ62の直径よりも大きい。調節ピン54の構造に関する特別な実施例では、内ねじ部分58(つまり筒体)の長さは、調節ねじ62の直径のほぼ2倍又は少なくとも2倍である。
参考のための比較対象として、図8を参照されたい。調節ピン54’の前述の構成を示す。調節ピン54(図7)の部分に相当する調節ピン54’(図8)の部分には、同じ参照符号を付与し、「’」(プライム符号)を付けた。調節ねじ62との螺合のための部分58’(図8)が、これに相当する図7に示す調節ピン54の部分58より短いことに留意されたい。調節ピン54の構造に関する一実施例(図7)では、内ねじ部分58(つまり筒体)の長さが調節ねじ62の直径よりも大きい。調節ピン54の構造に関する特別な実施例では、内ねじ部分58(つまり筒体)の長さは、調節ねじ62の直径のほぼ2倍又は少なくとも2倍である。
考慮すべき別の態様は、組立ての態様である。工具を必要としないチェーンテンショナ及びガイドバーロックを備えるチェーンソー10の組立てに関連し、ある程度の困難性があり得ることを理解されたい。図9は、クラッチカバー22におけるスタッドの受容に関連しているインサート86を示す。このインサート86は、クラッチカバー22内に受容され、スタッドが貫通する受容箇所24としてアパーチャを有している。インサート86は、当業者に理解されるように、ガイドバー18に対する支持部材として機能する。一実施例では、インサート86は、クラッチカバー22内に成型される。参考のための比較対象として図10を参照されたい。前述のインサート86’の構造が示されている。図に明らかであるように、インサート86’は、受容箇所24としてアパーチャを有している。しかし、インサート86’は突出部を有しておらず、ガイドバーの保持構造を有さない単なる一表面を有している。
チェーンソー10が組み立てられた状態では、ガイドバー18は、クラッチカバー22及びこれを通って延びるスタッドに隣接して位置していることを理解されたい。また、調節装置50の調節ピン54は、ガイドバー18内の開口52内に配置されていなくてはならない。当然ながら、ガイドバー18及びクラッチカバー22を、エンジンシャーシ12及びこれに関連する構造に隣接して配置することも必要である。組立てをより簡単にするために、インサート86に、ダブテール形突出部88が設けられている。突出部88の断面は、水平方向に沿って延びる面取りテーパ又はダブテール形の形状を有している。この突出部88は、受容箇所24の間に配置されており、ガイドバー18のスロット26内に延びている。
チェーンソー10が組み立てられた状態では、ガイドバー18は、クラッチカバー22及びこれを通って延びるスタッドに隣接して位置していることを理解されたい。また、調節装置50の調節ピン54は、ガイドバー18内の開口52内に配置されていなくてはならない。当然ながら、ガイドバー18及びクラッチカバー22を、エンジンシャーシ12及びこれに関連する構造に隣接して配置することも必要である。組立てをより簡単にするために、インサート86に、ダブテール形突出部88が設けられている。突出部88の断面は、水平方向に沿って延びる面取りテーパ又はダブテール形の形状を有している。この突出部88は、受容箇所24の間に配置されており、ガイドバー18のスロット26内に延びている。
突出部88の(垂直方向の)最大寸法は、これに対応するガイドバー18のスロット26の(垂直方向の)寸法よりわずかに大きい。したがって、ガイドバー18がクラッチカバー22に隣接し、突出部88がスロット26を通って延びているとき、ダブテール形状は適切な嵌合を提供し、ガイドバーの保持を補助する。
上述の構造及び特徴は、本発明を何ら限定することはないということを理解されたい。例えば、上述のダブテール形突出部の使用に関し、突出部の使用に関連して変形が可能である。このような変形の例は、クラッチカバーではなくエンジンシャーシにダブテール形構造を配置することを含む。この場合、組み立てられた状態で、ガイドバーは、クラッチカバーではなくエンジンシャーシに対して保持される。
上述の構造及び特徴は、本発明を何ら限定することはないということを理解されたい。例えば、上述のダブテール形突出部の使用に関し、突出部の使用に関連して変形が可能である。このような変形の例は、クラッチカバーではなくエンジンシャーシにダブテール形構造を配置することを含む。この場合、組み立てられた状態で、ガイドバーは、クラッチカバーではなくエンジンシャーシに対して保持される。
また、前記のようなガイドバーを保持する突出部の使用に関連し、他の変形が可能である。例えば、突出部を、単一のスタッドのみを有する装置と共に使用することもできる。突出部をスタッドのどちらかの側に配置し、付加的な支持を提供することもできる。突出部は分岐していてもよく、その場合、スタッドの両側にそれぞれ突出部の一部を配置する。本発明は、さらに別の様々な特徴と共に利用可能であることを理解されたい。
本発明は様々な利点を提供できる。例えば、本発明によって、ガイドバーの運動がさらに容易になる。また、本発明によって、付加的な工具を使用することなく操作者が前述の調節をすることが可能となり、ロックされた締付け位置が目に見えることでテンショニング機構の締付けトルクを小さくすることも可能となる。
本発明は様々な利点を提供できる。例えば、本発明によって、ガイドバーの運動がさらに容易になる。また、本発明によって、付加的な工具を使用することなく操作者が前述の調節をすることが可能となり、ロックされた締付け位置が目に見えることでテンショニング機構の締付けトルクを小さくすることも可能となる。
本発明の上記の説明から、当業者であれば、本発明に改善、変形及び修正を考慮することができるであろう。このような改善、変形及び修正は、特許請求の範囲に記載の範囲に含まれる。
10 チェーンソー
12 エンジンシャーシ
14 エンジン
16 ソーチェーン
18 ガイドバー
22 クラッチカバー
24 受容位置
26 スロット
30 ノブ
32 ノブのインサート
36 ガイドバー固定装置
38 ノブハンドル
40 ロック装置
42 ロック部材
44 ロック突起
46 歯部
50 調節装置
52 開口
54、54’ 調節ピン
58、58’ 内ねじ部分
60 外ねじ部分
62 調節ねじ
66 支持プレート
68 歯車
72 調節ホイール
76 第2の部分、手動式に係合可能な部分
78 支持ピン部
80 歯車ボックスカバー
82 開口
86 インサート
88 突出部
12 エンジンシャーシ
14 エンジン
16 ソーチェーン
18 ガイドバー
22 クラッチカバー
24 受容位置
26 スロット
30 ノブ
32 ノブのインサート
36 ガイドバー固定装置
38 ノブハンドル
40 ロック装置
42 ロック部材
44 ロック突起
46 歯部
50 調節装置
52 開口
54、54’ 調節ピン
58、58’ 内ねじ部分
60 外ねじ部分
62 調節ねじ
66 支持プレート
68 歯車
72 調節ホイール
76 第2の部分、手動式に係合可能な部分
78 支持ピン部
80 歯車ボックスカバー
82 開口
86 インサート
88 突出部
Claims (7)
- エンジン、
駆動エンジンを支持するエンジンシャーシ、
エンジンに対して固定可能なクラッチカバー、
エンジンシャーシ及びクラッチカバーに対して調節可能であり、固定された位置にある時にクラッチカバー及びエンジンシャーシに対して不動であるガイドバー、
ガイドバーに沿って延び、エンジンによって駆動されるように作動可能に接続されているソーチェーン、
調節位置へとガイドバーを動かすため及びチェーンを緊張させるための調節装置であって、ガイドバーに作動可能に接続する部材と、当該ガイドバーを動かすように作動可能な互いに噛み合う一連の駆動要素と、該互いに噛み合う一連の駆動要素を作動させてガイドバーを動かすために、工具を使用することなく手動で作動される部材とを備えた調節装置、
エンジンシャーシ、クラッチカバー及びガイドバーと協働する回転可能なノブを備えるガイドバー固定装置であって、ガイドバーがエンジンシャーシとクラッチカバーとの間に締め付けられている締付け位置と、ガイドバーが緩められて調節可能な緩め位置との間でノブが回転可能であり、ノブハンドルが設けられており、ノブハンドルが、ノブに枢動可能に結合されている端部と該端部から延びるロック部分とを有し、収容位置と作動位置との間で枢動可能である、ガイドバー固定装置、及び
ノブ及びノブハンドルと連結しているロック装置であって、ノブハンドルが作動位置にある時にノブを回転させ、ノブハンドルが収容位置にある時にノブの回転を防止するように協働する部分を備えたロック装置、
を具備するチェーンソー。 - ロック装置の協働する部分が、クラッチカバーに対して固定された複数の固定係合点と、ノブハンドルと連結する係合部分とを備えており、ノブハンドルと連結している係合部分は、ノブハンドルがロック位置にある時には固定係合点の1つとそれぞれ係合しており、ノブハンドルがロック解除位置にある時には固定係合点から係合解除されている、請求項1に記載のチェーンソー。
- 係合部分が、ノブハンドルと共にクラッチカバーに対して前進及び後退する突出部を備えており、ノブハンドルがロック位置にある時には突出部が係合点の1つと嵌合する、請求項1に記載のチェーンソー。
- 調節装置の互いに噛み合う一連の駆動要素が、工具を使用することなく手動で回転する調節ホイールと、調節ホイールと係合して調節ホイールが回転すると回転する歯車と、該歯車と共に回転するように接続するねじと、ねじが回転するとねじに沿って動くようにねじと係合する調節ピンとを備えており、調節ピンがガイドバーと係合し、調節ピンがねじに沿って動くとガイドバーを動かす、請求項1に記載のチェーンソー。
- ねじと係合している調節ピンの一部分の、ねじに沿って延びる長さが、ねじの直径より大きい、請求項4に記載のチェーンソー。
- ねじと係合している調節ピンの一部分の長さが、ねじの直径の寸法の約2倍である、請求項5に記載のチェーンソー。
- ガイドバーがスロットを有しており、スロット内にダブテール形の突出部が延びている、請求項1に記載のチェーンソー。
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