JP2001326497A - 基板搬送装置及び方法、並びに部品実装装置 - Google Patents

基板搬送装置及び方法、並びに部品実装装置

Info

Publication number
JP2001326497A
JP2001326497A JP2000141611A JP2000141611A JP2001326497A JP 2001326497 A JP2001326497 A JP 2001326497A JP 2000141611 A JP2000141611 A JP 2000141611A JP 2000141611 A JP2000141611 A JP 2000141611A JP 2001326497 A JP2001326497 A JP 2001326497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
unprocessed
transfer
component
processed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000141611A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001326497A5 (ja
JP4146985B2 (ja
Inventor
Yoshiyuki Nagai
禎之 永井
Kunio Sakurai
邦男 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000141611A priority Critical patent/JP4146985B2/ja
Priority to US09/853,681 priority patent/US6836960B2/en
Publication of JP2001326497A publication Critical patent/JP2001326497A/ja
Publication of JP2001326497A5 publication Critical patent/JP2001326497A5/ja
Priority to US10/960,983 priority patent/US7222413B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4146985B2 publication Critical patent/JP4146985B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産する基板品種に応じて生産効率の向上を
図ることができる、基板搬送装置及び方法、並びに部品
実装装置を提供する。 【解決手段】 処理完了基板搬送経路1221から未処
理基板搬送経路1211へ実装済基板8を移送可能な移
送装置123と、上記移送を制御する制御装置180と
を備え、生産するプリント基板に対して1台の部品実装
装置101にて全ての電子部品を実装可能か否かによ
り、上記移送の制御を行うようにした。よって、未処理
基板搬送経路及び処理完了基板搬送経路を有する従来の
装置構成にて、生産する基板品種に応じて基板の搬送方
法を切り替えることができ、基板品種に応じて生産効率
の向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子部品の
ような部品を例えばプリント基板のような基板に実装す
る部品実装装置に対して上記基板の搬送を行なう基板搬
送装置、及び該基板搬送装置にて実行される基板搬送方
法、並びに上記基板搬送装置を備えた部品実装装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、リードレス電子部品、いわゆるチ
ップ部品が普及するにつれてその形状及び大きさが種々
様々となり、これらの電子部品を組み合わせて電子回路
を構成するため、電子部品をプリント基板に装着する電
子部品実装装置においては一層の高速化と高い信頼性の
確保が要望されてきている。このような電子部品実装装
置は、多数枚のプリント基板に電子部品を装着するため
に通常複数台で用いられることが多いが、一つの基板搬
送経路に対して複数台の部品実装装置を用いた場合、各
部品実装装置においてプリント基板のローディング動作
が発生するため、装置台数の増加の割合に対し、生産効
率の上昇の度合いは低くなるという問題がある。例えば
それぞれの部品実装装置に対する基板ローディング時間
を4秒、全電子部品の実装時間を10秒とすると、1枚
の完成基板を生産するのに、例えば部品実装装置が1台
の場合には14(=10+4)秒、2台の場合には9
(=(10/2)+4)秒を要する。
【0003】上記問題を解決する技術として、本発明の
出願人による、特開平10−256785号公報にて開
示される発明がある。以下に、上記特開平10−256
785号公報に開示されるプリント基板搬送装置の構成
及び動作について、図9を参照して説明する。図9に示
す部品実装装置1では、大別して、直列に配置した2台
の実装部2A,2Bと、実装部2A,2Bにそれぞれ備
わる実装用基板移動装置3A,3Bと、実装部2A,2
Bに未実装基板7を搬入する搬入装置4と、実装部2
A,2Bから送出された実装済基板8を搬送する搬出装
置5とを備える。尚、図9では、図示及び説明、さらに
は理解が容易なように、搬入装置4と搬出装置5とは同
一平面上に平行に配置されたように示しているが、装置
のコンパクト化のため実際には、搬入装置4を下、搬出
装置5を上にして両者は上下に重なり合って設置されて
いる。
【0004】上記実装用基板移動装置3A,3Bのそれ
ぞれには、上記搬入装置4から未実装基板7を実装部2
A,2Bへ搬入するため、搬入装置4及び実装部2A,
2B間で往復動するローダーコンベア31A,31B
と、実装部2A,2Bから実装済基板8を搬出装置5へ
搬出するため、実装部2A,2B及び搬出装置5間で往
復動するアンローダーコンベア32A,32Bとを有す
る。尚、上述のように、搬入装置4と搬出装置5とは上
下に重なり合って配置されていることから、ローダーコ
ンベア31A,31Bは、基板搬送方向9に直交する第
1方向10に沿って斜めに移動し、アンローダーコンベ
ア32A,32Bは、搬入装置4と同一の高さに位置
し、同高さで第2方向11に移動する。
【0005】上述のように構成される部品実装装置1は
以下のように動作する。不図示の上流設備から搬入装置
4にて搬送されてきた未実装基板7は、実装部2Aが稼
動していなければ、ローダーコンベア31Aにより実装
部2A内に搬入され、実装部2Aにて未実装基板7に全
電子部品が実装される。部品実装された実装済基板8
は、アンローダーコンベア32Aにより搬出装置5へ搬
出され、搬出装置5にて次工程の設備へ搬送される。も
し、実装部2Aが稼動中であれば、未実装基板7は搬入
装置4にて搬送され実装部2A部分を通過し、実装部2
Bへ搬送される。このとき実装部2Bが稼動していなけ
れば、未実装基板7は、ローダーコンベア31Bにより
実装部2B内に搬入され、実装部2Bにて未実装基板7
に全電子部品が実装される。部品実装された実装済基板
8は、アンローダーコンベア32Bにより搬出装置5へ
搬出され、搬出装置5にて次工程の設備へ搬送される。
このように上記部品実装装置1では、1枚の実装済基板
8を生産する際、実装部2A,2Bへの基板のローディ
ング動作は、実装部の設置台数に関わらず1回で完了す
る。即ち、搬入装置4及び搬出装置5を有することか
ら、各実装部2A,2Bに対して独立に基板7の供給が
行なえる。例えば各実装部2A,2Bにおける基板ロー
ディング時間を4秒、実装時間を10秒とすると、各実
装部2A,2Bでは同時に基板7の供給、部品実装が可
能なので、1枚の完成基板を生産するのに要するライン
タクトは、(10+4)/2、つまり7秒となり、上述
の9秒に比べて2秒短縮される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平10−25
6785号公報にて開示する発明では、それぞれの実装
部2A,2Bが、1枚の実装済基板8を作製するに必要
な全ての電子部品を実装可能であることを前提とし、部
品実装装置1から搬出される基板1枚当たりのローディ
ングタイムを短くし、電子部品実装装置の生産効率を向
上し得る基板搬送方法を提供することを目的としてい
る。しかし、近年のように他品種少量生産が頻繁に行わ
れる中で、上記1台の実装部にて上記全ての電子部品を
実装するという条件を必ず満たすことは困難となってい
る。即ち、例えば、1台の実装部に搭載可能な部品種類
数よりも、1枚の実装済基板8を作製するに必要な電子
部品総種類数の方が多いときには、全ての電子部品を1
台の実装部では実装できない。このような場合には、残
りの部品を実装するための、別構成にてなる部品実装装
置をさらに追加設置する必要があるという問題がある。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、生産する基板品種に応じて生産効率の向上を図る
ことができる、基板搬送装置及び方法、並びに部品実装
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1態様におけ
る基板搬送装置は、基板生産設備との間で基板の搬送を
行なう基板搬送装置であって、上記基板生産設備にて処
理されていない上記基板である未処理基板を搬送する未
処理基板搬送経路を有し、かつ上記未処理基板搬送経路
と上記基板生産設備との間を移動し上記未処理基板を上
記基板生産設備に搬入する未処理基板搬入装置を有する
未処理基板搬送装置と、上記基板生産設備にて処理され
た上記基板である処理完了基板を搬送する処理完了基板
搬送経路を有し、かつ上記処理完了基板搬送経路と上記
基板生産設備との間を移動し上記基板生産設備から上記
処理完了基板を搬出する処理完了基板搬出装置と、上記
未処理基板搬送経路と上記処理完了基板搬送経路との間
を移動して上記未処理基板搬送経路と上記処理完了基板
搬送経路との間で上記基板の移送を行なう移送装置と、
を備えたことを特徴とする。
【0008】上記未処理基板及び上記処理完了基板の搬
送方向に沿って、複数の上記基板生産設備が直列に設置
されているとき、上記移送装置は、少なくとも1台設け
ることができる。
【0009】上記未処理基板搬送装置、上記処理完了基
板搬送装置、及び上記移送装置の動作制御を行う制御装
置をさらに備えることができる。
【0010】異なる処理を行なう複数の上記基板生産設
備が上記未処理基板及び上記処理完了基板の搬送方向に
沿って設置されるとき、上記移送装置は、互いに異なる
処理を行なう第1基板生産設備と第2基板生産設備との
間に設置され、上記制御装置は、上記移送装置に対し、
上記第1基板生産設備から上記処理完了基板搬送経路に
搬出された上記処理完了基板を上記未処理基板搬送経路
へ移送させる動作制御を行なうことができる。
【0011】上記制御装置は、上記搬送方向に沿った上
記基板生産設備の配置構成と上記基板に対して実行する
処理プログラムとに基づいて、上記未処理基板搬送装
置、上記処理完了基板搬送装置、及び上記移送装置の動
作制御を行なうことができる。
【0012】本発明の第2態様における基板搬送方法
は、基板生産設備にて処理されていない基板である未処
理基板を未処理基板搬送経路から上記基板生産設備に搬
入し、上記基板生産設備にて処理後、処理された基板で
ある処理完了基板を処理完了基板搬送経路へ搬出し、上
記処理完了基板搬送経路の上記処理完了基板を上記未処
理基板搬送経路へ移動させる、ことを特徴とする。
【0013】本発明の第3態様における部品実装装置
は、上記第1態様の基板搬送装置を備えたことを特徴と
する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態である、基板搬
送装置、及び該基板搬送装置にて実行される基板搬送方
法、並びに上記基板搬送装置を備えた部品実装装置につ
いて、図を参照しながら以下に説明する。尚、各図にお
いて同じ構成部分に付いては同じ符号を付している。
又、上記基板搬送装置における搬送物である基板の一例
として、本実施形態ではプリント基板を例に採り、上記
基板搬送装置に併設される基板生産設備の機能を果たす
一例として本実施形態では、部品としての一例である電
子部品の供給及び上記プリント基板上への装着を行なう
部品供給装着機を例に採る。しかしながら、上記基板生
産設備及び上記基板は、上述のものに限定されるもので
はなく、上記基板生産設備としては例えばクリーム半田
を基板に印刷する印刷装置であったり、上記クリーム半
田を溶融させて部品の半田付けを行なうリフロー装置等
でもよく、よって上記基板としては例えばクリーム半田
の印刷前基板や、クリーム半田及び部品を設けた基板等
でもよい。但し、上記印刷装置やリフロー装置は通常1
台で構成されることが多く、本実施形態では、通常複数
台設けられることの多い電子部品実装設備を対象として
いる。
【0015】図1及び図2には、上記実施形態の基板搬
送装置120を備えるとともに、該基板搬送装置120
から未実装基板7の供給を受け部品実装動作を行ない実
装後には電子部品を実装した実装済基板8を上記基板搬
送装置120へ搬出する部品供給装着機110、及び上
記基板搬送装置120と上記部品供給装着機110との
動作制御を行う制御装置180を有する部品実装装置1
01が示されている。尚、本実施形態において、未処理
基板の一例に相当するものが上記未実装基板7であり、
処理完了基板の一例に相当するものが上記実装済基板8
である。又、未実装基板7としては、1枚に一つの機能
を果たす回路が一つ形成される場合、及び1枚に同一の
機能を果たす回路が複数形成される場合のいずれをも含
む。又、図1等にて制御装置180は、部品実装装置と
別設されるように図示しているが、部品実装装置内に設
けることもでき、さらに、それぞれの構成部分毎に制御
装置を設けてもよい。
【0016】又、図1、図7、及び図8では、以下に説
明する未処理基板搬送経路1211と処理完了基板搬送
経路1221とは、図示上及び理解を容易にする観点か
ら、平面的に平行に配置されているかのように図示して
いるが、本実施形態の基板搬送装置120では省スペー
スを図る観点から、実際には、上記未処理基板搬送経路
1211及び処理完了基板搬送経路1221は、図3に
示すように鉛直方向に重なって配置されている。勿論、
未処理基板搬送経路1211と処理完了基板搬送経路1
221との配置は、上述の位置関係に限定されるもので
はなく、図1等に図示するような平面的に平行に配置す
ることもできる。又、後述するように本実施形態では、
処理完了基板搬送経路1221を上に、未処理基板搬送
経路1211をその下に配置しているが、上、下の配置
を逆転させてもよい。
【0017】上記部品供給装着機110は、いわゆるロ
ータリー式の高速機タイプであり、図4に示すように、
部品保持装着装置111と、該部品保持装着装置111
へ電子部品を供給する部品供給装置112と、互いに直
交するX,Y方向に可動であり未実装基板7を載置する
X,Yテーブル113と、該X,Yテーブル113への
未実装基板7の供給及びX,Yテーブル113からの未
実装基板7の送出を行なう基板供給送出装置114とを
有する。
【0018】上記部品保持装着装置111は、回転装置
1111と、該回転装置1111にて所定角度ずつ断続
的に回転可能な回転部1112とを有し、該回転部11
12の周囲には、電子部品を例えば吸着動作にて保持す
る部品保持部材1114を先端に設けた、複数の部品保
持昇降部1113が等間隔にて昇降可能に設けられてい
る。このように構成された部品保持装着装置111は、
上記X,Y方向に移動することはない。部品供給装置1
12は、上記電子部品115を収納したテープを巻回し
たリール1123を電子部品115の種類毎に設け各リ
ール1123から上記テープを繰り出して電子部品11
5の供給を行なう部品供給部1121と、該部品供給部
1121が取り付けられ上記部品保持装着装置111に
所望の電子部品115を保持させるために部品供給部1
121をX方向に移動させる移動装置1122とを有す
る。
【0019】上記基板供給送出装置114は、基板通路
1141と、該基板通路1141に沿って未実装基板7
及び実装済基板8を搬送させる搬送用駆動装置1142
とを有する。上記基板通路1141は、未実装基板7及
び実装済基板8の搬送方向124に沿って平行に延在す
る固定側レール125及び可動側レール126により形
成され、上記可動側レール126を基板7、8の幅方向
に移動させることで、種々の大きさの基板7、8に対応
可能である。固定側レール125及び可動側レール12
6のそれぞれには、基板7、8において対向する側縁部
をそれぞれ支持可能なベルトコンベアが設けられてお
り、各ベルトコンベアを搬送用駆動装置1142にて駆
動することで、上記搬送方向124への基板7、8の搬
送が行なわれる。又、上述した部品保持装着装置11
1、部品供給装置112、X,Yテーブル113、及び
基板供給送出装置114は、それぞれ制御装置180に
接続されており、制御装置180にて動作制御がなされ
る。
【0020】このように構成された部品供給装着機11
0では以下のような動作にて電子部品115の供給及び
装着が行なわれる。即ち、まず、基板供給送出装置11
4にてX,Yテーブル113上に未実装基板7が載置さ
れ、X,Yテーブル113にて未実装基板7を上記回転
部1112の下方に移動させ、さらに回転部1112に
おける装着準備位置と未実装基板7上の装着位置とが一
致するように位置決めされる。一方、上記部品保持部材
1114が部品供給部1121から電子部品115を保
持する位置である部品保持位置に、所望の電子部品11
5を供給する部品供給部1121が上記移動装置112
2にて位置決めされ、部品保持昇降部1113が下降し
て部品保持部材1114にて上記電子部品115を保持
する。保持後、部品保持昇降部1113は上昇するとと
もに、回転装置1111にて回転部1112を回転さ
せ、保持した電子部品115を基板7に装着するための
上記装着準備位置に当該部品保持昇降部1113を配置
させる。次に、当該部品保持昇降部1113を降下させ
て基板7の上記装着位置に電子部品115を実装する。
実装後、部品保持昇降部1113は上昇するとともに、
回転部1112の回転により再び上記部品保持位置に配
置される。このような動作を繰り返すことで、各部品保
持部材1114にて順次電子部品115が未実装基板7
上に実装されていく。尚、本実施形態では、部品供給装
着機110は、いわゆるロータリー式の高速機タイプで
あるが、これに限定されるものではなく、例えば、部品
保持部材1114を有する装着ヘッド部分がX,Y方向
に移動自在でありトレイからの部品供給も可能な、いわ
ゆる多機能タイプ等、種々の公知の部品供給装着機を採
用することができる。
【0021】次に、上記基板搬送装置120について説
明する。上記基板搬送装置120は、未処理基板搬送装
置121と、処理完了基板搬出装置122と、移送装置
123とを有する。上記未処理基板搬送装置121は、
上記部品供給装着機110にて処理される未実装基板7
を搬送する未処理基板搬送経路1211を有し、かつ該
未処理基板搬送経路1211と上記部品供給装着機11
0との間を移動し未実装基板7を部品供給装着機110
に搬入する未処理基板搬入装置1212を有する。上記
未処理基板搬送経路1211は、未実装基板7及び実装
済基板8の搬送方向124に沿って平行に延在する固定
側レール125及び可動側レール126により形成さ
れ、上記基板通路1141のバイパスラインとしての機
能を有する通路であり、上記可動側レール126を未実
装基板7の幅方向に移動させることで、種々の大きさの
未実装基板7に対応可能である。固定側レール125及
び可動側レール126のそれぞれには、未実装基板7の
対向する側縁部をそれぞれ支持可能なベルトコンベアが
設けられており、各ベルトコンベアを未実装基板搬送用
駆動装置1213にて駆動することで、上記搬送方向1
24への未実装基板7の搬送が行なわれる。
【0022】上記未処理基板搬入装置1212は、図3
に示すように、斜行基板保持部12121と、駆動部1
2122とを有する。上述したように、又、図3に示す
ように、本実施形態では未処理基板搬送経路1211と
処理完了基板搬送経路1221とは鉛直方向に重なって
配置されており、かつ処理完了基板搬送経路1221と
基板通路1141とが同じ高さに配置されていることか
ら、上記駆動部12122は斜行基板保持部12121
を上記未処理基板搬送経路1211と上記基板通路11
41との間で斜めに往復移動させる。本実施形態では、
斜行基板保持部12121が未処理基板搬送経路121
1に配置されたことを検知する、例えばリミットスイッ
チや近接センサ等のセンサ12123を設置し、該セン
サ12123から制御装置180に供給される信号に基
づき、斜行基板保持部12121の配置位置が制御装置
180にて判断される。
【0023】上記駆動部12122は、本実施形態では
ボールネジを備えた構造にてなり、駆動源に相当するモ
ータ121221は制御装置180にて動作制御され
る。上記斜行基板保持部12121は、上記固定側レー
ル125及び可動側レール126を有し、未処理基板搬
送経路1211に配置されたときには未処理基板搬送経
路1211の一部を形成し、基板通路1141に配置さ
れたときには基板通路1141の一部を形成する。
【0024】このように構成される未処理基板搬入装置
1212は以下のような動作を行なう。斜行基板保持部
12121は、通常、未処理基板搬送経路1211に配
置されており、搬送されてきた未実装基板7を部品供給
実装機110へ搬入する必要があるときには、斜行基板
保持部12121の固定側レール125と可動側レール
126との間に未実装基板7を保持し、駆動部1212
2にて上記基板通路1141へ未実装基板7を移送す
る。基板通路1141へ搬入された未実装基板7は実装
動作に供される。一方、基板通路1141へ未実装基板
7を搬入後、斜行基板保持部12121は未処理基板搬
送経路1211へ戻る。尚、未実装基板7を部品供給実
装機110へ搬入する必要がないときには、未実装基板
7は斜行基板保持部12121を通過する。
【0025】上記処理完了基板搬出装置122は、上記
部品供給装着機110にて処理された実装済基板8を搬
送する処理完了基板搬送経路1221を有し、かつ該処
理完了基板搬送経路1221と上記部品供給装着機11
0との間を移動し実装済基板8を部品供給装着機110
から処理完了基板搬送経路1221へ搬出する処理完了
基板搬出装置1222を有する。上記処理完了基板搬送
経路1221は、上記未処理基板搬送経路1211と同
様に、上記搬送方向124に沿って平行に延在する固定
側レール125及び可動側レール126により形成さ
れ、上記基板通路1141のバイパスラインとしての機
能を有する通路であり、上記可動側レール126を実装
済基板8の幅方向に移動させることで、種々の大きさの
実装済基板8に対応可能である。固定側レール125及
び可動側レール126のそれぞれには、実装済基板8の
対向する側縁部をそれぞれ支持可能なベルトコンベアが
設けられており、各ベルトコンベアを実装完了基板搬送
用駆動装置1223にて駆動することで、上記搬送方向
124への実装済基板8の搬送が行なわれる。
【0026】上記処理完了基板搬出装置1222は、図
5に示すように、基板保持部12221と、駆動部12
222とを有する。該駆動部12222は基板保持部1
2221を上記処理完了基板搬送経路1221と上記基
板通路1141との間で往復移動させる。本実施形態で
は、基板保持部12221が処理完了基板搬送経路12
21に配置されたことを検知する、例えばリミットスイ
ッチや近接センサ等のセンサ12223を設置し、該セ
ンサ12223から制御装置180に供給される信号に
基づき、基板保持部12221の配置位置が制御装置1
80にて判断される。上記駆動部12222は、本実施
形態ではボールネジを備えた構造にてなり、駆動源に相
当するモータ122221は制御装置180にて動作制
御される。上記基板保持部12221は、上記固定側レ
ール125及び可動側レール126を有し、処理完了基
板搬送経路1221に配置されたときには処理完了基板
搬送経路1221の一部を形成し、基板通路1141に
配置されたときには基板通路1141の一部を形成す
る。
【0027】このように構成される処理完了基板搬出装
置1222は以下のような動作を行なう。基板保持部1
2221は、通常、処理完了基板搬送経路1221に配
置されており、部品供給実装機110から実装済基板8
の搬出がなされるときには、駆動部12222にて処理
完了基板搬送経路1221から基板通路1141へ移動
される。基板通路1141に配置後、基板保持部122
21は、基板保持部12221の固定側レール125と
可動側レール126との間に実装済基板8を保持した
後、基板通路1141から処理完了基板搬送経路122
1へ移動される。処理完了基板搬送経路1221へ搬入
された実装済基板8は、処理完了基板搬送用駆動装置1
223にて処理完了基板搬送経路1221を搬送方向1
24へ搬送されていく。
【0028】次に、本実施形態の基板搬送装置120に
おける特徴的な構成の一つである移送装置123につい
て説明する。移送装置123は、図6に示すように、経
路変更部1231と、駆動部1232とを有する。該駆
動部1232は経路変更部1231を上記処理完了基板
搬送経路1221と上記未処理基板搬送経路1211と
の間で上下に往復移動させる。本実施形態では、処理完
了基板搬送経路1221及び未処理基板搬送経路121
1にそれぞれ、例えばリミットスイッチや近接センサ等
のセンサ1233を設置し、該センサ1233から制御
装置180に供給される信号に基づき、経路変更部12
31の配置位置が制御装置180にて判断される。上記
駆動部1232は、本実施形態ではエアーシリンダを備
えた構造にてなり、駆動源に相当するエアーシリンダは
制御装置180にて動作制御される。上記経路変更部1
231は、上記固定側レール125及び可動側レール1
26を有し、処理完了基板搬送経路1221に配置され
たときには処理完了基板搬送経路1221の一部を形成
し、未処理基板搬送経路1211に配置されたときには
未処理基板搬送経路1211の一部を形成する。尚、本
実施形態では、処理完了基板搬送経路1221と未処理
基板搬送経路1211とは上、下に配置されていること
から、経路変更部1231は駆動部1232にて上下方
向に移動するが、経路変更部1231の移動方向は勿論
これに限定されるものではない。要するに経路変更部1
231は、処理完了基板搬送経路1221と未処理基板
搬送経路1211との間を移動すればよい。
【0029】又、移送装置123は、通常、実装済基板
8を処理完了基板搬送経路1221から未処理基板搬送
経路1211へ移送するが、未実装基板7を未処理基板
搬送経路1211から処理完了基板搬送経路1221へ
移送することもできる。又、移送装置123は、1回の
移送動作につき1枚の基板8、7を移送するが、これに
限定されず、例えば上記搬送方向124に沿って複数枚
の基板8,7を縦列可能なように上記経路変更部123
1を構成することで、1回の移送動作にて複数枚の基板
8、7を移送することもできる。尚、複数枚の基板8、
7を移送するための経路変更部1231の構造は、上述
の構造に限定されるものではなく、例えば基板8,7の
厚み方向に層状に保持するようにすることもできる。
【0030】このように構成される移送装置123につ
いて、部品実装動作における詳細な動作については後述
するが、移送装置123自体は、概略、以下のような動
作を行なう。例えば、経路変更部1231が処理完了基
板搬送経路1221に配置され、処理済基板8を未処理
基板搬送経路1211に移送する必要があるときには、
経路変更部1231は、経路変更部1231の固定側レ
ール125と可動側レール126との間に実装済基板8
を保持した後、駆動部1232にて、処理完了基板搬送
経路1221から未処理基板搬送経路1211へ移動さ
れる。未処理基板搬送経路1211へ搬入された実装済
基板8は、未処理基板搬送用駆動装置1213にて未処
理基板搬送経路1211を搬送方向124へ搬送されて
いく。
【0031】以上説明したような構成にて1台の部品実
装装置101が形成される。さらに以下に示すような変
形例を構成することができる。即ち、図7に示す部品実
装装置102のように、上記搬送方向124に沿って複
数の部品実装装置101−1、101−2、…を配列す
ることもできる。この場合、それぞれの部品実装装置1
01−1、101−2、…に移送装置123を設けても
良いし、複数の部品実装装置101毎に1台の移送装置
123を設けても良く、つまり、少なくとも1台の移送
装置123を設ければ良い。
【0032】又、異なる処理を行なう複数の上記基板生
産設備を搬送方向124に沿って設けた場合、上記移送
装置123は、互いに異なる処理を行なう第1基板生産
設備と第2基板生産設備との間に設置することができ
る。例えば、図8に示す部品実装装置103のように、
搬送方向124に沿って複数、例えば6台の部品実装装
置101−1〜101−6を配列し、部品実装装置10
1−1〜101−3と、部品実装装置101−4〜10
1−6とにて実装する部品種類を異ならせたような場
合、換言すると、1枚の未実装基板7に対して例えば部
品実装装置101−1〜101−3にて全部品の一部を
実装し、部品実装装置101−4〜101−6にて残り
の部品を実装するような場合には、上記移送装置123
は、部品実装装置101−3と部品実装装置101−4
との間に設置することができる。
【0033】以上説明した部品実装装置における部品実
装動作について、図7に示すように、上記搬送方向12
4に沿って2台の部品実装装置101−1、101−2
を直列に配置した構成を有する部品実装装置102を例
に採り、以下に説明する。尚、各部品実装装置101に
備わる部品供給装着機110における未実装基板7への
部品実装動作は、従来動作と変わるところはないので略
説する。又、上記部品実装動作の全ての動作は、制御装
置180にて制御される。即ち、制御装置180には、
未実装基板7上の実装位置と、該実装位置に実装される
電子部品115との関係、実装順等の実装動作に関する
プログラムが格納されており、制御装置180は、部品
供給装着機110の動作制御を行うとともに、未処理基
板搬入装置1212を含む未処理基板搬送装置121、
処理完了基板搬出装置1222を含む処理完了基板搬出
装置122、及び移送装置123の動作制御を行う。
尚、以下の説明では、当該部品実装装置102の上流側
から搬送されてくる未実装基板7は、いずれも同じ基板
とする。
【0034】当該部品実装装置102の上流側から、未
処理基板搬送用駆動装置1213にて未処理基板搬送経
路1211上を搬送されてきた未実装基板7は、未処理
基板搬入装置1212の斜行基板保持部12121に搬
入される。該搬入動作に関して、制御装置180は、セ
ンサ12123の信号に基づいて斜行基板保持部121
21の配置位置を確認し、未処理基板搬送経路1211
に配置されているときには上述のように未実装基板7の
斜行基板保持部12121への進入を許可する。一方、
斜行基板保持部12121が未処理基板搬送経路121
1に配置されていないときには、制御装置180は、未
処理基板搬送用駆動装置1213を動作制御して、未処
理基板搬入装置1212の直前に設けられた停止領域1
214に未実装基板7を一旦停止させ、斜行基板保持部
12121が未処理基板搬送経路1211に配置された
後、未実装基板7の進入を許可する。
【0035】さらに制御装置180は、斜行基板保持部
12121への未実装基板7の進入に際して、部品実装
装置101−1の部品供給装着機110−1に未実装基
板7を搬入可能か否かを、X、Yテーブル113上に未
実装基板7が存在する、又は部品供給装着機110−1
が停止している、等の要因に基づいて判断する。
【0036】搬入可能と判断された場合、未実装基板7
を保持した斜行基板保持部12121が未処理基板搬送
経路1211から基板通路1141へ移動する。基板通
路1141に到達後、斜行基板保持部12121の未実
装基板7は、基板通路1141を搬送されて、基板通路
1141に配置されているX、Yテーブル113上に載
置され、所定位置に位置決め、固定される。一方、部品
実装装置101−1の部品供給装着機110−1への未
実装基板7の搬入は不可能と判断した場合、制御装置1
80は、未処理基板搬送用駆動装置1213を制御し
て、未処理基板搬送経路1211に配置されている斜行
基板保持部12121、及び部品実装装置101−1の
移送装置123−1に備わり未処理基板搬送経路121
1に配置されている経路変更部1231を通過させて、
未処理基板搬送経路1211に沿って未実装基板7の搬
送を行ない、次段の部品実装装置101−2における停
止領域1214まで未実装基板7を搬送する。但し、当
該未実装基板7が部品実装装置101−2へ供給不可と
設定されている場合、即ち、部品実装装置101−1と
部品実装装置101−2とが異なる電子部品を装着する
ように設定されている場合には、部品供給装着機110
−1へ当該未実装基板7が搬入可能となるまで、当該未
実装基板7は斜行基板保持部12121にて待機する。
【0037】上述のように部品実装装置101−1への
未実装基板7の搬入が不可能であったとき、未実装基板
7を次段の部品実装装置101−2へ搬送するか待機す
るか、つまり未処理基板搬入装置1212の動作は、詳
細後述するように、部品実装装置の構成、実装する電子
部品の点数、移送装置123の配置位置に基づいて制御
装置180に格納されている実装プログラムに従う。
【0038】上述のように部品供給装着機110−1へ
の未実装基板7の搬入が可能であり、X、Yテーブル1
13にて、部品保持装着装置111の回転部1112の
下方に未実装基板7が配置可能なときには、当該未実装
基板7に対する部品実装動作が実行される。即ち、上述
のようにX、Yテーブル113上の未実装基板7は、当
該未実装基板7上の上記装着位置と、回転部1112の
上記装着準備位置とが一致するように位置決めされると
ともに、上記部品保持部材1114が部品供給部112
1から電子部品115を保持する位置である上記部品保
持位置に、部品供給部1121が上記移動装置1122
にて位置決めされる。そして、上記部品保持位置にて部
品保持部材1114が上記電子部品115を保持した
後、上記回転部1112が上記装着準備位置まで回転し
て、未実装基板7の上記装着位置に電子部品115が実
装される。実装後、部品保持部材1114は上昇し、回
転部1112の回転により再び上記部品保持位置に配置
される。このようにして回転部1112の各部品保持部
材1114にて順次電子部品115が未実装基板7上の
各実装位置に実装されていく。
【0039】設定された電子部品115の全てが装着さ
れた後、実装済基板8は、X、Yテーブル113から基
板供給送出装置114に取り出され、さらに基板通路1
141に配置されている処理完了基板搬出装置1222
の基板保持部12221に移送され保持される。実装済
基板8を保持した基板保持部12221は、駆動部12
222にて、基板通路1141から処理完了基板搬送経
路1221に移送される。処理完了基板搬送経路122
1に移送された実装済基板8は、処理完了基板搬出装置
1222の実装完了基板搬送用駆動装置1223にて処
理完了基板搬送経路1221を搬送方向124へ搬送さ
れ、移送装置123の経路変更部1231に搬送されて
いく。又、部品実装装置101−1の上流側から処理完
了基板搬送経路1221を搬送されてくる基板7又は基
板8が存在するときには、処理完了基板搬送経路122
1に配置された基板保持部12221は、これらの基板
7,8をも下流側へ通過させる。
【0040】処理完了基板搬送経路1221に配置され
実装済基板8が搬入された経路変更部1231を、処理
完了基板搬送経路1221から未処理基板搬送経路12
11へ移送するように制御装置180内のプログラムが
設定されている場合、制御装置180は、経路変更部1
231に実装済基板8を保持させた後、移送装置123
の駆動部1232を動作させて、経路変更部1231を
処理完了基板搬送経路1221から未処理基板搬送経路
1211へ移動させる。未処理基板搬送経路1211へ
移送された実装済基板8は、未処理基板搬送装置121
の未処理基板搬送用駆動装置1213にて部品実装装置
101−2における停止領域1214まで搬送される。
部品実装装置101−2の停止領域1214に搬入され
た実装済基板8については、上述した部品実装装置10
1−1に未実装基板7が搬送されてきたときと同様の制
御及び動作が行われる。
【0041】一方、処理完了基板搬送経路1221から
未処理基板搬送経路1211へ経路変更部1231を移
動させる必要のないときには、経路変更部1231は処
理完了基板搬送経路1221にそのまま配置され、搬送
されてきた実装済基板8を部品実装装置101−2へ搬
送する。このように、本実施形態の部品実装装置10
1、102では実装済基板8を搬出する経路を、処理完
了基板搬送経路1221又は未処理基板搬送経路121
1に切り替えることが可能となる。尚、実装済基板8を
移送装置123にて処理完了基板搬送経路1221から
未処理基板搬送経路1211へ移送するか否かは、以下
に詳しく説明するように、部品実装装置の構成、実装す
る電子部品の点数、移送装置123の配置位置に基づい
て制御装置180に格納されている実装プログラムに従
う。
【0042】上述の実装プログラムによる、未処理基板
搬入装置1212及び移送装置123の動作制御につい
て詳しく説明する。生産するプリント基板へ実装される
電子部品の全てが1台の部品実装装置101にて実装完
了するときには以下の動作が行われる。即ち、未処理基
板搬送経路1211を搬送されてきた第1の未実装基板
7は、未処理基板搬入装置1212−1にて部品供給装
着機110−1に供給され、実装動作が行われる。該実
装動作中に未処理基板搬送経路1211を搬送されてき
た第2の未実装基板7は、部品実装装置101−1では
実装動作中であるので、未処理基板搬入装置1212−
1の斜行基板保持部12121を通過し、次段の部品実
装装置101−2の未処理基板搬入装置1212−2ま
で搬送され、該未処理基板搬入装置1212−2にて部
品供給装着機110−2に供給され実装動作に供され
る。
【0043】部品供給装着機110−1にて上記第1の
未実装基板7に全ての部品が実装された後、実装済基板
8は処理完了基板搬出装置1222−1にて処理完了基
板搬送経路1221に搬出され、処理完了基板搬送経路
1221を次行程へと搬送されていく。尚、該次行程の
代表的な例としては半田付け装置等が挙げられる。実装
済基板8の搬出により、部品供給装着機110−1は未
実装基板7の受入れ可能となるので、第3の未実装基板
7が未処理基板搬入装置1212−1にて部品供給装着
機110−1に供給される。同様に、部品供給装着機1
10−2にて上記第2の未実装基板7に全ての部品が実
装された後、実装済基板8は処理完了基板搬出装置12
22−2にて処理完了基板搬送経路1221に搬出さ
れ、処理完了基板搬送経路1221を上記次行程へ搬送
されていく。そして、部品供給装着機110−2は第4
の未実装基板7の供給を受け入れ可能となる。
【0044】このように、生産するプリント基板へ実装
される電子部品の全てが1台の部品実装装置101にて
実装されるときには、移送装置123による実装済基板
8の移送は行わず、従来と同様に、処理完了基板搬送経
路1221から実装済基板8の搬出を行う。よって、図
7に示すように複数の部品実装装置101−1,101
−2が配列されているときには、それぞれの部品実装装
置101−1,101−2から実装済基板8を搬出する
ことで、生産効率の向上を図ることができる。
【0045】一方、生産するプリント基板へ実装される
電子部品の全てが1台の部品実装装置では実装完了しな
い場合、例えば部品実装装置101−1にて一部の電子
部品を実装し、部品実装装置101−2にて残りの電子
部品を実装することで1枚のプリント基板が生産される
ような場合には、以下のような動作が行われる。即ち、
未処理基板搬送経路1211を搬送されてきた第1の未
実装基板7は、未処理基板搬入装置1212−1にて部
品供給装着機110−1に供給され、実装動作が行われ
る。該第1の未実装基板7への部品実装の終了後、実装
済基板8は処理完了基板搬出装置1222−1にて処理
完了基板搬送経路1221に搬出された後、移送装置1
23にて処理完了基板搬送経路1221から未処理基板
搬送経路1211へ移送され、部品実装装置101−2
の未処理基板搬入装置1212−2にて部品供給装着機
110−2へ供給される。そして、当該部品供給装着機
110−2にて当該実装済基板8に残りの部品が実装さ
れた後、当該実装済基板8は、処理完了基板搬出装置1
222−2にて部品供給装着機110−2から処理完了
基板搬送経路1221へ搬出され、該処理完了基板搬送
経路1221を次行程へ搬送されていく。
【0046】このように移送装置123を使用すること
で、経路間での基板の移送が可能となることから、上記
残りの部品を実装するための新たな実装ラインを設置す
る必要がない。又、生産するプリント基板の変更があっ
た場合でも、各部品供給装着機110にて実装する部品
の種類を変更するとともに、移送装置123による基板
移送動作を制御することで、本実施形態の部品実装装置
における基板搬送装置121,122を使用することが
可能となる。よって、基板生産ラインのレイアウトや、
付帯設備等を含め、工場内のレイアウトを大幅に変更す
ることなく、生産する基板品種に応じて生産効率の向上
を図ることができる。
【0047】又、図8には、生産するプリント基板へ実
装される電子部品の全てが1台の部品実装装置では実装
されない場合であって、6台の部品実装装置101−1
〜101−6を上記搬送方向124に沿って直列に配置
し、上流側の3台の部品実装装置101−1〜101−
3にてそれぞれ同じ部品を実装し、下流側の3台の部品
実装装置101−4〜101−6にてそれぞれ同じ部品
を実装し、部品実装装置101−3と部品実装装置10
1−4との間にのみ、1台の移送装置123を設けた構
成を示している。ここで、部品実装装置101−1〜1
01−3と、部品実装装置101−4〜101−6とは
異なる部品を実装し、部品実装装置101−1〜101
−3のそれぞれは、全部品の一部を実装し、部品実装装
置101−4〜101−6のそれぞれは、残りの部品を
実装する。
【0048】このような構成では、未処理基板搬送経路
1211を搬送されてくる第1未実装基板7から第3未
実装基板7が、順次、部品供給装着機110−1〜11
0−3にそれぞれ供給される。そして部品供給装着機1
10−1〜110−3にてそれぞれ部品実装が行われた
各実装済基板8は、順次、処理完了基板搬送経路122
1に搬出され、この例では、3枚の実装済基板8を一度
に移送装置123にて処理完了基板搬送経路1221か
ら未処理基板搬送経路1211へ移送する。未処理基板
搬送経路1211に搬入された3枚の実装済基板8は、
順次、部品実装装置101−4〜101−6の部品供給
装着機110−4〜110−6のそれぞれに供給され、
各部品供給装着機110−4〜110−6にて実装動作
が行われる。実装動作完了後、各部品供給装着機110
−4〜110−6から、順次、完成したプリント基板が
処理完了基板搬送経路1221へ搬出され、処理完了基
板搬送経路1221を次行程へ搬送されていく。
【0049】上述のような、生産するプリント基板へ実
装される電子部品の全てが1台の部品実装装置では実装
完了しない場合とは、1枚のプリント基板を作製するた
めに必要な部品を供給するだけの部品供給部1121を
1台の部品実装装置101に備えることができない場合
の他、例えば携帯電話やパーソナルコンピュータ等用の
基板のように、各機種間において、一部分の電子部品の
みが異なり残りの部分は共通した電子部品が実装される
ような場合が相当する。このような一部分の電子部品の
みが異なるときには、例えば上流側に配置された例えば
複数台の部品実装装置101にて上記共通した電子部品
の実装を行い、共通する電子部品が実装された実装済基
板8を、移送装置123にて処理完了基板搬送経路12
21から未処理基板搬送経路1211へ移送し、下流側
に配置された例えば複数の部品実装装置101のそれぞ
れにて異なった電子部品を実装して、各機種に対応した
基板を生産することが可能となる。よって、各種のプリ
ント基板に対応してそれぞれの製造ラインを設ける必要
がなくなる。
【0050】このように本実施形態の基板搬送装置、及
び該基板搬送装置を備えた部品実装装置によれば、複数
台の部品実装装置101を設けたときには、それぞれの
部品実装装置101が全部品を各未実装基板7に実装す
る場合から、それぞれの部品実装装置101がそれぞれ
異なる部品を実装する場合まで、多様な生産形態に対応
することが可能となる。即ち、上記搬送方向124に沿
って配置されている部品実装装置101が実装する部品
の種類及び数、並びに移送装置123の設置位置、さら
に基板に対して実行する上記生産形態に基づいた処理プ
ログラムを制御装置180に格納することで、制御装置
180にて上記未処理基板搬送装置121、上記処理完
了基板搬送装置122、及び上記移送装置123の動作
制御を行い、上記多様な生産形態に対応することが可能
となる。
【0051】以上説明したように、本実施形態の基板搬
送装置、及び該基板搬送装置にて実行される基板搬送方
法、並びに上記基板搬送装置を備えた部品実装装置によ
れば、移送装置123を有することで、未処理基板搬送
経路1211及び処理完了基板搬送経路1221を備え
た上記特開平10−256785号公報にて開示する部
品実装装置と同じ占有スペースにて、上述のように多様
の生産形態に対応することが可能となる。よって、基板
生産ラインのレイアウトや、付帯設備等を含め、工場内
のレイアウトを大幅に変更する必要がない。又、移送装
置123を有することで、上述のように、生産する基板
品種に応じて生産効率の向上を図ることができる。
【0052】上述の説明では、部品実装装置101、1
02の前工程から搬送されてくる未実装基板7は、それ
ぞれ同じ基板であることを前提にしている。図7及び図
8に示すように、搬送方向124に沿って複数の部品実
装装置101を配置して実装動作を行なうとき、当該実
装工程から搬出されるそれぞれの実装済基板8は、どの
部品供給装着機110にて実装動作が行なわれたのか判
断が困難である。よって、例えば実装不良が頻繁に発生
するような場合、該実装不良を起こしている部品供給装
着機110を特定するのは困難となる。そこで、各部品
実装装置にて異なる印を有し該印を実装済基板8に付す
印添付装置をそれぞれの部品実装装置に設けるように構
成することもできる。該構成によれば、上記処理完了基
板搬出装置1222にて処理完了基板搬送経路1221
に搬出された後、次段の部品実装装置へ搬入される前
に、搬出された実装済基板8に対して上記印添付装置に
て、各部品実装装置固有の印を添付できることから、例
えば実装不良を有する実装済基板8に付された上記印を
確認することで、該実装不良を生じさせた部品実装装置
を特定することができる。
【0053】又、上述のように、本実施形態では、部品
実装装置101、102の前工程から搬送されてくる未
実装基板7は、それぞれ同じ基板であることを前提にし
ているが、これに限定されるものではなく、例えば基板
サイズや予め実装されている部品が相違する等による、
異なる種類の基板を上記前工程から搬送することもでき
る。該構成においても制御装置180が未処理基板搬入
装置1212及び移送装置123の動作制御を行なうこ
とで、各種類の基板に応じた部品実装装置に基板供給が
行なわれ、目的の実装済基板8を完成することができ
る。
【0054】又、上述の実施形態では、移送装置123
の動作制御は、制御装置180に格納している上記実装
プログラムに従ってなされているが、これに限定される
ものではない。例えば、搬送方向124において移送装
置123の前に検出器を設け、搬送されてくる基板8,
7に付した例えばバーコード等にてなり移送装置123
の動作制御情報を含む情報部を検出することで、移送装
置123の動作制御を行うように構成することもでき
る。
【0055】又、上述の実施形態では、上記基板生産設
備として部品実装装置を例に採ったが、例えばクリーム
半田を基板に印刷する上記印刷装置の場合には、例えば
以下のような構成、動作が考えられる。即ち、各印刷装
置は、それぞれ大きさの異なるマスクを有し、一方、そ
れぞれのマスクに対応した大きさの異なる基板を順次搬
送する。よってそれぞれの基板が適切なマスクの印刷装
置へ供給されるように、上記移送装置123を動作制御
する。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の第1態様の
基板搬送装置、第2態様の基板搬送方法、及び第3態様
の部品実装装置によれば、移送装置を備えたことより、
未処理基板搬送経路から未処理基板を基板生産設備に供
給し、該基板生産設備にて処理した後、処理完了基板搬
送経路に搬出された処理完了基板を再び未処理基板搬送
経路に移送することができ、該未処理基板搬送経路から
基板生産設備に供給することができ、生産する基板の品
種に応じて生産効率の向上を図ることができる。
【0057】又、複数の基板生産設備を搬送方向に沿っ
て直列に配置するとともに制御装置を備え、該制御装置
にて移送装置に対し、第1基板生産設備から処理完了基
板搬送経路に搬出された処理完了基板を未処理基板搬送
経路へ移送させる動作制御を行うことで、基板生産ライ
ンのレイアウトや、付帯設備等を含め、工場内のレイア
ウトを大幅に変更することなく、基板の多様な生産形態
に対応することが可能となる。よって、生産する基板の
品種に応じて生産効率の向上を図ることができる。
【0058】さらに又、上記制御装置は、上記基板生産
設備の配置構成と上記基板に対して実行する処理プログ
ラムとに基づいて、上記未処理基板搬送装置、上記処理
完了基板搬送装置、及び上記移送装置の動作制御を行う
ことで、生産する基板の品種に応じて生産効率の向上を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による部品実装装置の構
成を示す図である。
【図2】 図1に示す部品実装装置の正面図である。
【図3】 図1に示す部品実装装置に備わる未処理基板
搬入装置の構造を示す図である。
【図4】 図1に示す部品実装装置に備わる部品供給実
装機の構造を示す斜視図である。
【図5】 図1に示す部品実装装置に備わる処理完了基
板搬出装置の構造を示す図である。
【図6】 図1に示す部品実装装置に備わる移送装置の
構造を示す斜視図である。
【図7】 図1に示す部品実装装置を2台直列に配置し
てなる部品実装装置を示す図である。
【図8】 図1に示す部品実装装置を6台直列に配置し
てなる部品実装装置を示す図である。
【図9】 従来の部品実装装置の構造を示す図である。
【符号の説明】
7…未実装基板、8…実装済基板、101、102…部
品実装装置、110…部品供給実装機、121…未処理
基板搬送装置、122…処理完了基板搬出装置、123
…移送装置、124…搬送方向、180…制御装置、1
211…未処理基板搬送経路、1212…未処理基板搬
入装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E313 AA01 AA11 AA15 CC03 CC04 DD02 DD03 DD05 DD12 DD50 EE02 EE24 EE25 EE35 FG01 FG02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板生産設備(110)との間で基板の
    搬送を行なう基板搬送装置であって、 上記基板生産設備にて処理されていない上記基板である
    未処理基板(7)を搬送する未処理基板搬送経路(12
    11)を有し、かつ上記未処理基板搬送経路と上記基板
    生産設備との間を移動し上記未処理基板を上記基板生産
    設備に搬入する未処理基板搬入装置(1212)を有す
    る未処理基板搬送装置(121)と、 上記基板生産設備にて処理された上記基板である処理完
    了基板(8)を搬送する処理完了基板搬送経路(122
    1)を有し、かつ上記処理完了基板搬送経路と上記基板
    生産設備との間を移動し上記基板生産設備から上記処理
    完了基板を搬出する処理完了基板搬出装置(122)
    と、 上記未処理基板搬送経路と上記処理完了基板搬送経路と
    の間を移動して上記未処理基板搬送経路と上記処理完了
    基板搬送経路との間で上記基板の移送を行なう移送装置
    (123)と、を備えたことを特徴とする基板搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 上記未処理基板及び上記処理完了基板の
    搬送方向に沿って、複数の上記基板生産設備が直列に設
    置されているとき、上記移送装置は、少なくとも1台設
    けられる、請求項1記載の基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記未処理基板搬送装置、上記処理完了
    基板搬送装置、及び上記移送装置の動作制御を行う制御
    装置(180)をさらに備えた、請求項1又は2記載の
    基板搬送装置。
  4. 【請求項4】 異なる処理を行なう複数の上記基板生産
    設備が上記未処理基板及び上記処理完了基板の搬送方向
    (124)に沿って設置されるとき、上記移送装置は、
    互いに異なる処理を行なう第1基板生産設備と第2基板
    生産設備との間に設置され、上記制御装置は、上記移送
    装置に対し、上記第1基板生産設備から上記処理完了基
    板搬送経路に搬出された上記処理完了基板を上記未処理
    基板搬送経路へ移送させる動作制御を行う、請求項3記
    載の基板搬送装置。
  5. 【請求項5】 上記制御装置は、上記搬送方向に沿った
    上記基板生産設備の配置構成と上記基板に対して実行す
    る処理プログラムとに基づいて、上記未処理基板搬送装
    置、上記処理完了基板搬送装置、及び上記移送装置の動
    作制御を行う、請求項4記載の基板搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の基板
    搬送装置を備えたことを特徴とする部品実装装置。
  7. 【請求項7】 上記第1基板生産設備及び上記第2基板
    生産設備は、部品供給装着機であり、上記未処理基板に
    は第1部品及び第2部品にて全部品が実装されるとき、
    上記制御装置は、上記第1基板生産設備に対して上記第
    1部品を実装させ、当該第1部品が実装された処理完了
    基板を上記移送装置を介して上記第2基板生産設備に搬
    入して上記第2基板生産設備に対して上記第2部品を実
    装させる、請求項6記載の部品実装装置。
  8. 【請求項8】 基板生産設備(110)にて処理されて
    いない基板である未処理基板(7)を未処理基板搬送経
    路(1211)から上記基板生産設備に搬入し、 上記基板生産設備にて処理後、処理された基板である処
    理完了基板(8)を処理完了基板搬送経路(1221)
    へ搬出し、 上記処理完了基板搬送経路の上記処理完了基板を上記未
    処理基板搬送経路へ移動させる、ことを特徴とする基板
    搬送方法。
  9. 【請求項9】 上記未処理基板及び上記処理完了基板の
    搬送方向に沿って、複数の上記基板生産設備が直列に設
    置されているとき、互いに異なる処理を行なう第1基板
    生産設備と第2基板生産設備との間にて、上記第1基板
    生産設備から上記処理完了基板搬送経路に搬出された上
    記処理完了基板を上記未処理基板搬送経路へ移送し、上
    記処理完了基板を上記第2基板生産設備に搬入する、請
    求項8記載の基板搬送方法。
  10. 【請求項10】 上記搬送方向に沿った上記基板生産設
    備の配置構成と上記基板に対して実行する処理プログラ
    ムとに基づいて、上記未処理基板搬送経路から上記基板
    生産設備への上記未処理基板の搬入、上記処理完了基板
    搬送経路から上記未処理基板搬送経路への上記処理完了
    基板の移送、及び上記処理完了基板の上記第2基板生産
    設備への搬入を制御される、請求項9記載の基板搬送方
    法。
JP2000141611A 2000-05-15 2000-05-15 基板搬送装置及び方法、並びに部品実装装置 Expired - Fee Related JP4146985B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000141611A JP4146985B2 (ja) 2000-05-15 2000-05-15 基板搬送装置及び方法、並びに部品実装装置
US09/853,681 US6836960B2 (en) 2000-05-15 2001-05-14 Board transfer apparatus, board transfer method, and component mounting apparatus
US10/960,983 US7222413B2 (en) 2000-05-15 2004-10-12 Board transferring apparatus including identifying devices, and component mounting apparatus including the board transferring apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000141611A JP4146985B2 (ja) 2000-05-15 2000-05-15 基板搬送装置及び方法、並びに部品実装装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001326497A true JP2001326497A (ja) 2001-11-22
JP2001326497A5 JP2001326497A5 (ja) 2004-09-30
JP4146985B2 JP4146985B2 (ja) 2008-09-10

Family

ID=18648701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000141611A Expired - Fee Related JP4146985B2 (ja) 2000-05-15 2000-05-15 基板搬送装置及び方法、並びに部品実装装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4146985B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011136179A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 富士機械製造株式会社 スクリーン印刷ラインおよびスクリーン印刷方法
JP2012099619A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Fuji Mach Mfg Co Ltd スクリーン印刷ラインおよびスクリーン印刷方法
US8919248B2 (en) 2010-04-27 2014-12-30 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Screen printing machine
US9073301B2 (en) 2010-04-27 2015-07-07 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Screen printing machine having a screen position adjusting device

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011136179A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 富士機械製造株式会社 スクリーン印刷ラインおよびスクリーン印刷方法
CN102858539A (zh) * 2010-04-27 2013-01-02 富士机械制造株式会社 丝网印刷生产线及丝网印刷方法
US8863659B2 (en) 2010-04-27 2014-10-21 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Screen printing line and screen printing method
US8919248B2 (en) 2010-04-27 2014-12-30 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Screen printing machine
US9073301B2 (en) 2010-04-27 2015-07-07 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Screen printing machine having a screen position adjusting device
JP2012099619A (ja) * 2010-11-01 2012-05-24 Fuji Mach Mfg Co Ltd スクリーン印刷ラインおよびスクリーン印刷方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4146985B2 (ja) 2008-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0715171A (ja) 部品装着装置
KR100530743B1 (ko) 부품실장장치
US6836960B2 (en) Board transfer apparatus, board transfer method, and component mounting apparatus
JP2003078287A (ja) 部品実装機の基板搬送方法及びその基板搬送装置
JP2002198692A (ja) 表面実装装置及びその方法
JP2001326497A (ja) 基板搬送装置及び方法、並びに部品実装装置
JP2002050894A (ja) 部品実装システムにおける基板搬送方法及び基板搬送装置
JP4644941B2 (ja) 電子部品実装装置
JP5279666B2 (ja) 部品実装機
JP3720213B2 (ja) 電子部品装着装置
JP2002208797A (ja) 部品実装装置の基板搬送方法
JP5651648B2 (ja) 基板製造システム
JP4381568B2 (ja) 部品実装システムにおける基板認識方法及び同装置
JP2002043793A (ja) プリント基板搬送方法及び装置
JP3720212B2 (ja) 基板支持装置
JP3664762B2 (ja) 電子部品実装装置
JP5244049B2 (ja) 部品実装機、部品実装方法
JP4554109B2 (ja) 電子部品実装機
JP2001313492A (ja) 部品実装システム
JP2001332894A (ja) 基板搬送装置及び方法、並びに部品実装装置
KR101530249B1 (ko) 부품 실장 장치, 부품 실장 방법
WO2023139644A1 (ja) 作業機システム
JP4263303B2 (ja) 電子部品搭載方法
JP2002271091A (ja) 実装機
JPH10256785A (ja) プリント基板搬送方法およびその装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060314

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060512

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060522

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20060609

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080418

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080623

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees