JP2001324247A - 高圧容器のオイルレベル検知装置および空気調和装置 - Google Patents

高圧容器のオイルレベル検知装置および空気調和装置

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JP2001324247A JP2000143125A JP2000143125A JP2001324247A JP 2001324247 A JP2001324247 A JP 2001324247A JP 2000143125 A JP2000143125 A JP 2000143125A JP 2000143125 A JP2000143125 A JP 2000143125A JP 2001324247 A JP2001324247 A JP 2001324247A
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孝美 東
Keiji Wada
圭司 和田
Kazuo Kumehara
一夫 粂原
Akira Shindo
章 進藤
Ryota Hirata
亮太 平田
Yoshihiro Nakamura
由浩 中村
Yoshihito Tajima
祥人 田島
Junji Matsue
準治 松栄
Koji Nagae
公二 永江
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2700/00Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
    • F25B2700/21Temperatures
    • F25B2700/2105Oil temperatures

Abstract

(57)【要約】 【課題】 オイルレベル検知装置の耐圧信頼性を向上さ
せることができ、しかもオイルレベルを正確に検出する
ことができる高圧容器のオイルレベル検知装置および空
気調和装置を提供する。 【解決手段】 高圧容器本体12aのオイル検知レベル
位置Aに接続されて低圧側に連通するオイル戻し管21
aを有し、このオイル戻し管は流路抵抗器24aとこの
流路抵抗器の下流に設けられた第1温度センサ101お
よび上記流路抵抗器24aの上流に設けられた第3温度
センサ103とを有し、オイル検知レベル位置Aよりも
下方にオイルが存在する場合、それよりも上方にオイル
が存在する場合と比べて、上記第1、第3温度センサ1
01,103の検出温度差ΔTが大きくなることを利用
して、オイルレベルLを検知する制御手段105を有し
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮機やオイルセ
パレータ等のような高圧容器のオイルレベル検知装置お
よび空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、圧縮機等の高圧容器のオイルレベ
ルは、フロートスイッチ型の油面センサ等を用いて計測
されている。この種のものでは、例えば、容器本体内に
フロートを有し、容器本体内の油面が下がった場合、フ
ロート内の磁石がスイッチを吸引して、通電検知する仕
組みとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、油面センサが高圧側に使用される場合、その
圧力でフロートがつぶれる等、耐圧信頼性に問題があっ
た。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、オイルレベル検知装置の耐
圧信頼性を向上させることができ、しかもオイルレベル
を正確に検出することができる高圧容器のオイルレベル
検知装置および空気調和装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
高圧容器本体のオイル検知レベル位置に接続されて低圧
側に連通するオイル戻し管を有し、このオイル戻し管は
流路抵抗器とこの流路抵抗器の下流に設けられた第1温
度センサおよび上記流路抵抗器の上流に設けられた第3
温度センサとを有し、オイル検知レベル位置よりも下方
にオイルが存在する場合、それよりも上方にオイルが存
在する場合と比べて、上記第1、第3温度センサの検出
温度差が大きくなることを利用して、オイルレベルを検
知する制御手段を有したことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、高圧容器本体のオ
イル検知レベル位置に接続されて低圧側に連通するオイ
ル戻し管を有し、このオイル戻し管は流路抵抗器とこの
流路抵抗器の下流に設けられた第1温度センサとを有す
るとともに、オイル検知レベル位置よりも上位に接続さ
れて上記低圧側に連通するガス冷媒戻し管を有し、この
ガス冷媒戻し管は流路抵抗器とこの流路抵抗器の下流に
設けられた第2温度センサとを有し、オイル検知レベル
位置よりも下方にオイルが存在する場合、上記オイル戻
し管にガス冷媒が供給されて、第1、第2温度センサの
検出温度が略等しくなることを利用して、オイルレベル
を検知する制御手段を有したことを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項3記載の発明は、高圧容器を備えた
空気調和装置において、高圧容器本体のオイル検知レベ
ル位置に接続されて低圧側に連通するオイル戻し管を有
し、このオイル戻し管は流路抵抗器とこの流路抵抗器の
下流に設けられた第1温度センサおよび上記流路抵抗器
の上流に設けられた第3温度センサとを有し、オイル検
知レベル位置よりも下方にオイルが存在する場合、それ
よりも上方にオイルが存在する場合と比べて、上記第
1、第3温度センサの検出温度差が大きくなることを利
用して、オイルレベルを検知する制御手段を有したこと
を特徴とすることを特徴とするものである。
【0008】請求項4記載の発明は、高圧容器を備えた
空気調和装置において、高圧容器本体のオイル検知レベ
ル位置に接続されて低圧側に連通するオイル戻し管を有
し、このオイル戻し管は流路抵抗器とこの流路抵抗器の
下流に設けられた第1温度センサとを有するとともに、
オイル検知レベル位置よりも上位に接続されて上記低圧
側に連通するガス冷媒戻し管を有し、このガス冷媒戻し
管は流路抵抗器とこの流路抵抗器の下流に設けられた第
2温度センサとを有し、オイル検知レベル位置よりも下
方にオイルが存在する場合、上記オイル戻し管にガス冷
媒が供給されて、第1、第2温度センサの検出温度が略
等しくなることを利用して、オイルレベルを検知する制
御手段を有したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
の図面を参照して説明する。
【0010】図1において、1a,1bは室外ユニット
を示し、3a,3bは室内ユニットを示している。室外
ユニット1aは、アキュームレータ10aと、ガスエン
ジン駆動による圧縮機11aと、オイルセパレータ12
aと、四方弁13aと、室外熱交換器14aと、室外電
動式膨脹弁15aとで構成されている。なお、17aは
室外熱交換器14aのファンである。室外ユニット1b
については、以下の構成を含めて、室外ユニット1aと
同じであるので、説明を省略する。
【0011】また、室内ユニット3aは、室内熱交換器
34aと、室内電動式膨脹弁35a(以下「室内メカ弁
35a」という。)とで構成されている。なお、室内ユ
ニット3bについては、以下の構成を含めて、室内ユニ
ット3aと同じであるので、説明を省略する。この室内
ユニット3a,3bからは、ガス管5及び液管7からな
るユニット間配管が延び出し、このユニット間配管に
は、室外ユニット1a,1bが並列に接続されている。
【0012】オイルセパレータ12aは、圧縮機11a
から吐出される冷媒中の潤滑油を分離するものであり、
ここで分離された潤滑油は常時オイル戻し管21aと強
制オイル戻し管22aとを通じて圧縮機11aに戻され
る。常時オイル戻し管21aにはキャピラリーチューブ
24aが設けられ、このキャピラリーチューブ24aに
よって圧縮機11aに戻されるオイルに流路抵抗がかけ
られる。この常時オイル戻し管21aはオイルセパレー
タ12aの中程につながれ、これがつながれた位置より
もオイルセパレータ12a内のオイルの油面が上回る限
りにおいて、この常時オイル戻し管21aを通じてオイ
ルが常時圧縮機11aの吸込管に戻される。強制オイル
戻し管22aには開閉弁23a,25aが設けられる。
この強制オイル戻し管22aは、オイルセパレータ12
aの底部につながれ、開閉弁23a,25aを開くこと
によってオイルセパレータ12a内のオイルが強制的に
圧縮機11aの吸込管に戻される。
【0013】室外ユニット1a,1bの強制オイル戻し
管22a,22bどうしは、バランス管51によりつな
がれる。このバランス管51は、第3の補助管53aを
通じて、四方弁13aとチェッキ弁18aとの間につな
がれ、第3の補助管53aには第3の開閉弁55aが設
けられる。
【0014】第3の開閉弁55aが開き、四方弁13a
が図示の位置に切り替わると、バランス管51は室外熱
交換器14aに連通する。
【0015】この空気調和機では、各室外ユニット1
a,1bにおけるオイル量を計測し、いずれかの室外ユ
ニット1a,1bのオイル量が不足した場合、他の室外
ユニット1a,1bからオイルを回収して各室外ユニッ
ト1a,1b間のオイル量をバランスさせる制御が行わ
れる。
【0016】さて、本実施形態では、オイルセパレータ
12a,12bでのオイルレベルを検知することによ
り、圧縮機11のオイルレベルを推定し、各室外ユニッ
ト1a,1bにおけるオイル量を推定する。
【0017】図2は、その一実施形態を示す。
【0018】この実施形態では、上述した常時オイル戻
し管21aはオイルセパレータ(高圧容器本体)12a
の底部から距離Aのレベル(オイル検知レベル位置)に
接続され、オイルセパレータ12a内の実際の油面L
が、このレベル以上にある場合、オイルセパレータ12
a内のオイルは理論上常時キャピラリーチューブ24a
を介して圧縮機(低圧側)11aに戻される。
【0019】このオイル戻し管21aにはキャピラリー
チューブ(流路抵抗器)24aが接続され、このキャピ
ラリーチューブ24aの下流には第1温度センサ101
が設けられるとともに、上記キャピラリーチューブ24
aの上流には第3温度センサ103が設けられている。
【0020】上記オイル検知レベル位置Aよりも上位で
あって、オイルセパレータ(高圧容器本体)12aの上
方にはガス冷媒戻し管71が接続され、このガス冷媒戻
し管71は上記圧縮機11aの低圧側に連通する。
【0021】このガス冷媒戻し管71には、キャピラリ
ーチューブ(流路抵抗器)72が接続され、このキャピ
ラリーチューブ24aの下流には第2温度センサ102
が設けられている。なお、オイルセパレータ(高圧容器
本体)12aの底部には、強制オイル戻し管22aが接
続され、この強制オイル戻し管22aには、上述したよ
うに、開閉弁23a,25a(図1)が接続され、この
開閉弁23a,25aが必要に応じて適宜開放される。
【0022】本実施形態では、第1および第3温度セン
サ101,103の検知温度に基づいて、オイルセパレ
ータ12a内のオイルレベルが検知される。
【0023】オイル検知レベル位置Aよりも上方にオイ
ルが存在する場合、上記オイル戻し管21aにはオイル
が供給される。この場合、第1および第3温度センサ1
01,103の検知温度差ΔTは、所定の温度差で推移
する。一方、オイル検知レベル位置Aよりも下方にオイ
ルが存在する場合、上記オイル戻し管21aにはガス冷
媒が供給される。ここにガス冷媒が流入し始めると、第
3温度センサ103の検知温度が低下する。そして、第
1および第3温度センサ101,103の検知温度差Δ
Tが、上記所定の温度差以上に開く。
【0024】上記第1温度センサ101および第3温度
センサ103により検出された温度は、マイクロコンピ
ュータ(制御手段)105に送られ、このマイクロコン
ピュータ105は、上記検知温度差ΔTが、上記所定の
温度差以上に開いたことに基づいて、オイルセパレータ
12a内の油面Lが、オイル検知レベル位置Aよりも下
回ったことを検知する。
【0025】つぎに、別の実施形態を説明する。
【0026】この実施形態では、第1および第2温度セ
ンサ101,102の検知温度に基づいて、オイルセパ
レータ12a内のオイルレベルが検知される。
【0027】ガス冷媒戻し管71には常時ガス冷媒が供
給されるため、第2温度センサ102の検知温度はもと
もと低い。
【0028】一方、オイル検知レベル位置Aよりも上方
にオイルが存在して、上記オイル戻し管21aにオイル
が供給されている場合、第1温度センサ101の検知温
度は、第2温度センサ102の検知温度よりも高くなっ
ている。そして、オイルセパレータ12a内の油面L
が、オイル検知レベル位置Aよりも下回って、上記オイ
ル戻し管21aにガス冷媒が供給された場合、第1温度
センサ101の検知温度が低下して、第2温度センサ1
02の検知温度と略等しくなる。
【0029】上記第1温度センサ101および第2温度
センサ102により検出された温度は、マイクロコンピ
ュータ(制御手段)105に送られ、このマイクロコン
ピュータ105は、第1および第2温度センサ101,
102の検知温度を比較し、これら温度が略等しくなっ
た場合、オイルセパレータ12a内の油面Lが、オイル
検知レベル位置Aよりも下回ったことを検知する。
【0030】図3は、処理フローを示す。
【0031】室外ユニットが運転中であるか否かを見て
(S1)、これが運転中であれば、運転後3分間経過し
ているか否かを見る(S2)。ここで、運転後3分間経
過していなければ、以下に示す取得温度に変化が現れな
いため、以下の制御は実行されない。運転後3分間経過
した場合、オイルセパレータ上温度Tu(第2温度セン
サ102)と、オイルセパレータ下温度Tl(第1温度
センサ101)とを取得して(S3)、これら温度差を
比較する(S4)。
【0032】これら温度差が10℃よりも大きい場合、
オイルセパレータ12a内の油面Lは、オイル検知レベ
ル位置Aよりも上回っていると判断し、オイルセパレー
タ内の油量=多とされる(S5)。上記温度差が10℃
よりも小さい場合、ついで、当該温度差が5℃と比較さ
れる(S6)。
【0033】そして、温度差が5℃よりも大きい場合、
オイルセパレータ12a内の油量=適量とされ(S
7)、温度差が5℃よりも小さい場合、オイルセパレー
タ12a内の油量=不足と判断される(S8)。
【0034】上記温度差を5℃と10℃の二段階に亘っ
て比較するため、オイルセパレータ12a内の油量を適
量と不足に区別できる。
【0035】いずれの実施形態にあっても、従来のよう
に、フロートスイッチ型の油面センサを用いることがな
いため、フロートが圧力でつぶれるといった問題が解消
される。また、オイルや冷媒を流出させる管路に流路抵
抗器と温度センサを設けるだけの簡単な構成であるた
め、安価なセンサとなり、耐圧性を気にすることのない
設計が可能になる。可動部が存在しないため、故障が少
なく、高品質のオイルレベル検知装置が提供される。
【0036】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものではない。上
記高圧容器としてはオイルセパレータの他に、圧縮機が
含まれることはいうまでもない。
【0037】
【発明の効果】本発明では、従来のように、フロートス
イッチ型の油面センサを用いることがないため、フロー
トが圧力でつぶれるといった問題が解消される。
【0038】また、オイルや冷媒を流出させる管路に流
路抵抗器と温度センサを設けるだけの簡単な構成である
ため、安価なセンサとなり、耐圧性を気にすることのな
い設計が可能になる。可動部が存在しないため、故障が
少なく、高品質のオイルレベル検知装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和装置の一例を示す系統図
である。
【図2】オイルセパレータ近傍の冷媒回路図である。
【図3】一実施形態の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1a,1b 室外ユニット 3 室内ユニット 5 ガス管 7 液管 11a,11b 圧縮機 12a,12b オイルセパレータ 21a,21b 戻し管 23a,23b 開閉弁 25a,25b 開閉弁 101 第1温度センサ 102 第2温度センサ 103 第3温度センサ 105 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粂原 一夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 進藤 章 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 平田 亮太 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中村 由浩 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 田島 祥人 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松栄 準治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 永江 公二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L061 BA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧容器本体のオイル検知レベル位置に
    接続されて低圧側に連通するオイル戻し管を有し、 このオイル戻し管は流路抵抗器とこの流路抵抗器の下流
    に設けられた第1温度センサおよび上記流路抵抗器の上
    流に設けられた第3温度センサとを有し、 オイル検知レベル位置よりも下方にオイルが存在する場
    合、それよりも上方にオイルが存在する場合と比べて、
    上記第1、第3温度センサの検出温度差が大きくなるこ
    とを利用して、オイルレベルを検知する制御手段を有し
    た、 ことを特徴とする高圧容器のオイルレベル検知装置。
  2. 【請求項2】 高圧容器本体のオイル検知レベル位置に
    接続されて低圧側に連通するオイル戻し管を有し、 このオイル戻し管は流路抵抗器とこの流路抵抗器の下流
    に設けられた第1温度センサとを有するとともに、 オイル検知レベル位置よりも上位に接続されて上記低圧
    側に連通するガス冷媒戻し管を有し、 このガス冷媒戻し管は流路抵抗器とこの流路抵抗器の下
    流に設けられた第2温度センサとを有し、 オイル検知レベル位置よりも下方にオイルが存在する場
    合、上記オイル戻し管にガス冷媒が供給されて、第1、
    第2温度センサの検出温度が略等しくなることを利用し
    て、オイルレベルを検知する制御手段を有した、 ことを特徴とする高圧容器のオイルレベル検知装置。
  3. 【請求項3】 高圧容器を備えた空気調和装置におい
    て、 高圧容器本体のオイル検知レベル位置に接続されて低圧
    側に連通するオイル戻し管を有し、 このオイル戻し管は流路抵抗器とこの流路抵抗器の下流
    に設けられた第1温度センサおよび上記流路抵抗器の上
    流に設けられた第3温度センサとを有し、 オイル検知レベル位置よりも下方にオイルが存在する場
    合、それよりも上方にオイルが存在する場合と比べて、
    上記第1、第3温度センサの検出温度差が大きくなるこ
    とを利用して、オイルレベルを検知する制御手段を有し
    た、 ことを特徴とすることを特徴とする空気調和装置。
  4. 【請求項4】 高圧容器を備えた空気調和装置におい
    て、 高圧容器本体のオイル検知レベル位置に接続されて低圧
    側に連通するオイル戻し管を有し、 このオイル戻し管は流路抵抗器とこの流路抵抗器の下流
    に設けられた第1温度センサとを有するとともに、 オイル検知レベル位置よりも上位に接続されて上記低圧
    側に連通するガス冷媒戻し管を有し、 このガス冷媒戻し管は流路抵抗器とこの流路抵抗器の下
    流に設けられた第2温度センサとを有し、 オイル検知レベル位置よりも下方にオイルが存在する場
    合、上記オイル戻し管にガス冷媒が供給されて、第1、
    第2温度センサの検出温度が略等しくなることを利用し
    て、オイルレベルを検知する制御手段を有した、ことを
    特徴とする空気調和装置。
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