JP2015102287A - ヒートポンプシステム、及び、ヒートポンプ式給湯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】二つの圧縮機の冷凍機油の量を均等に保つのが容易な二段圧縮ヒートポンプシステムを提供する。
【解決手段】圧縮された冷媒が熱交換対象と熱交換する第1熱交換器11と、第1熱交換器11から流出する冷媒を減圧膨張させる膨張弁12と、膨張弁12にて減圧膨張された冷媒が熱交換対象と熱交換する第2熱交換器13と、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bを繋ぎ、両者の間で冷凍機油を流通させる均油配管21と、均油配管21を開閉する均油弁23と、均油弁23の開閉動作を制御する制御装置30と、を備える。制御装置30は、均油配管21を冷媒が流れているものと判断すると、開いている均油弁23を閉じるように指示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、二つの独立した圧縮機を直列に連結した二段圧縮式のヒートポンプシステムに関する。
省エネネルギーを目的に給湯システムのヒートポンプ化が進んでいる。
この冷媒システムとして、低段側圧縮機と高段側圧縮機が直列に接続された冷媒回路を備え、その冷媒回路で冷媒を循環させる二段圧縮冷凍サイクルが知られている(例えば、特許文献1〜3)。
特開平5−93552号公報 特開平6−2966号公報 特開2009−168330号公報
二段圧縮冷凍サイクルを常に効率の良い状態で運転をするためには、低段側及び高段側の二つの圧縮機をそれぞれ独立した回転数で運転させる必要がある。そのために最も大きな課題となるのは,二つの圧縮機にそれぞれ含まれる冷凍機油の油面レベルの制御である。1つのハウジングの内部に低段側及び高段側の二つの圧縮機構を搭載している圧縮機と異なり、二つの独立した圧縮機を直列に連結する場合には、二つの圧縮機の間で冷凍機油の量を適切な均等なレベルに保つことが、二つの圧縮機を健全に運転するために必要である。
本発明は、この技術的課題に基づいてなされたもので、運転を停止したり、あるいは、複雑な運転操作したりすることなく、二つの圧縮機の冷凍機油の量を均等に保つのが容易な二段圧縮ヒートポンプシステムを提供することを目的とする。本発明は、加えて、この二段圧縮式ヒートポンプシステムを備える高効率なヒートポンプ給湯器を提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明のヒートポンプシステムは、低段側圧縮機と高段側圧縮機を備え、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機構と、圧縮機構で圧縮された冷媒と熱交換対象が熱交換する第1熱交換器と、第1熱交換器から流出する冷媒を減圧膨張させる膨張弁と、膨張弁にて減圧膨張された冷媒と熱交換対象が熱交換する第2熱交換器と、低段側圧縮機と高段側圧縮機を繋ぎ、低段側圧縮機と高段側圧縮機の間で冷凍機油を流通させる均油配管と、均油配管を開閉する均油弁と、均油弁の開閉動作を制御する制御装置と、を備える。
本発明の制御装置は、均油配管を冷媒が流れているものと判断すると、開いている均油弁を閉じるように指示することを特徴とする。
本発明のヒートポンプシステムにおいて、制御装置は、均油配管における検出温度Tと、低段側圧縮機から高段側圧縮機に向けて冷媒を流す冷媒配管における検出温度T、及び、高段側圧縮機における検出温度Tの一方又は双方と、の比較に基づいて、均油配管を冷媒が流れているか否かを判断することができる。
本発明のヒートポンプシステムにおいて、制御装置は、非定常な運転時には、開ける条件が整っていたとしても、均油弁を閉じ続けるように、指示することが好ましい。
本発明のヒートポンプシステムにおいて、制御装置は、記高段側圧縮機の回転数が、予め定められた値よりも小さい場合には、均油配管を冷媒が流れているか否かの判断に関わらず、均油弁を、一定時間ごとに開閉を交互に繰り返すように指示することが好ましい。
以上説明したヒートポンプシステムの第1熱交換器を、冷媒と水とを熱交換させて水を加熱する水対冷媒熱交換器とするヒートポンプ式給湯器は、低段側圧縮機及び高段側圧縮機の冷凍機油の量が確保されるので、安定して高効率な給湯を実現できる。
本発明によれば、圧縮機構の運転を停止することなく、かつ、均油弁の開/閉という簡易な操作により、圧縮機構間における冷凍機油の均一化を図ることができる。しかも、本発明によると、均油配管に冷媒が流れているものと判断すると、開いている均油弁を閉じるので、冷媒が均油配管を流れることで生じる圧縮機構の空費を避けることができる。
第1実施形態に係る冷凍サイクルの回路構成を示す図である。 図1の冷凍サイクルの動作を示す図であり、(a)は均油配管を閉じており、(b)は均油配管を開いている。 図1の冷凍サイクルの均油配管に設けられる弁の開閉の手順を示すフローチャートである。 図3の弁の開閉手順の変形例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るヒートポンプ式の給湯・空調機の回路構成を示す図である。 第2実施形態に係るヒートポンプ式の給湯・空調機の回路構成を示す図であり、図5とは異なる運転モードを示している。
以下、添付する図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
[第1実施形態]
第1実施形態に係るヒートポンプシステム1は、図1に示すように、冷媒を圧縮して吐出する低段側圧縮機10a及び高段側圧縮機10bと、高段側圧縮機10bで圧縮された冷媒と熱交換の対象となる流体とを熱交換させる第1熱交換器11と、第1熱交換器11から流出する冷媒を減圧膨張させる膨張弁12と、膨張弁12にて減圧膨張された冷媒と熱交換の対象となる流体を熱交換させる第2熱交換器13と、を備え、冷媒の循環方向に沿ってこの順に直列に接続されている。本実施形態において、第1熱交換器11は、例えば水と熱交換することで放熱する凝縮器として機能し、また、第2熱交換器13は、外気と熱交換することで吸熱する蒸発器として機能することができる。
ヒートポンプシステム1は、低段側圧縮機10aに保持される冷凍機油と高段側圧縮機10bに保持される冷凍機油の油量を均等に保つための均油機構20を備える。本実施形態の特徴である均油機構20の詳細は後述する。
ヒートポンプシステム1は、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bを繋ぐ配管L1と、高段側圧縮機10bと第1熱交換器11を繋ぐ配管L2と、第1熱交換器11と第2熱交換器13を繋ぐ配管L3と、第2熱交換器13と低段側圧縮機10aを繋ぐ配管L4とを備えることで、冷媒が循環する冷媒回路を構成する。この中で、低段側圧縮機10aにとって配管L4が吸入側配管を、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bを繋ぐ配管L1が中間圧配管を、高段側圧縮機10bにとって配管L2が吐出側配管を構成する。
なお、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bを区別することなく、圧縮機構10と総称することがある。
以下、ヒートポンプシステム1の各構成要素を順に説明する。
[圧縮機構10]
低段側圧縮機10aは、一体に構成された電動モータにより回転駆動されることにより、第2熱交換器13を通過した低温低圧の冷媒を吸入して中間圧まで圧縮し、高段側圧縮機10bに向けて吐出する。
低段側圧縮機10aに適用される圧縮機構としては、スクロール型圧縮機構や、ロータリ式圧縮機構など公知の形式の圧縮機構を適用できる。高段側圧縮機10bも同様である。
高段側圧縮機10bは、低段側圧縮機10aから吐出された冷媒を吸入して圧縮し、高温高圧の冷媒として第1熱交換器11に向けて吐出する。
[第1熱交換器11]
第1熱交換器11は、熱交換の対象となる水、空気などの流体と高温高圧の冷媒とを熱交換させることによって流体を加熱する。高段側圧縮機10bから吐出された高温高圧の冷媒は、ここで冷却され凝縮される。第1熱交換器11は、公知の熱交換器を用いることができる。次に説明する第2熱交換器13も同様である。
第1熱交換器11は、熱交換の対象が空気の場合には、送風ファン11fを付設しており、送風ファン11fにより送風された空気が第1熱交換器11を通過する過程で冷媒と熱交換される。
[膨張弁12、第2熱交換器13]
第2熱交換器13は、膨張弁12を通過して減圧膨張された冷媒と外気との間で熱交換を行うものであり、この熱交換の過程で冷媒は蒸発し、外気から熱を吸収する。第2熱交換器13にも、送風ファン13fが付設されており、送風ファン13fにより送風された空気と冷媒とが熱交換されることで、低圧冷媒を蒸発させて吸熱作用を生じさせる。
膨張弁12は、例えば、ニードル状の弁体と、弁体を駆動するためのパルスモータとを備えた電子膨張弁から構成される。
[均油機構20]
均油機構20は、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bを繋ぐ均油配管21と、均油配管21に設けられ、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bの間の冷凍機油の流れを制御する均油弁(開閉弁)23と、均油配管21に近接して設けられ、均油配管21の内部の温度を検出するための第1温度センサ25と、配管L2に近接して設けられ、配管L2の内部の温度を検出するための第2温度センサ26と、を備える。
第1温度センサ25と第2温度センサ26で検出された各々の温度情報(検出温度)T,Tは、制御装置30に転送される。制御装置30は転送された温度情報T,Tに基づいて、均油弁23の開/閉を制御する。
均油機構20は、均油弁23の開/閉が制御されることにより、高段側圧縮機10bで余剰となった冷凍機油を低段側圧縮機10aに供給し、あるいは供給を停止する。
低段側圧縮機10a及び高段側圧縮機10bは、正常な運転に必要とされる冷凍機油の量を示す基準油面が各々に設定されており、均油配管21は、基準油面に対応する位置で低段側圧縮機10a,高段側圧縮機10bに接続される。そして、均油配管21の各々の接続端が冷凍機油に常に浸かっていることが好ましい。
図2(b)に示すように、均油配管21の均油弁23を開くと、高段側圧縮機10bから低段側圧縮機10aに向けて冷凍機油が流れる。高段側圧縮機10bの内部の圧力が低段側圧縮機10aの内部の圧力よりも高いからである。なお、図2において、閉じている均油弁23を黒塗りで示し(図2(a))、開いている均油弁23を白抜きで示している(図2(b)。また、図2において、均油配管21を、冷凍機油が流れている場合には実線で示し、冷凍機油が流れていない場合には破線で示している。
ただし、高段側圧縮機10bから低段側圧縮機10aに向けて冷凍機油が流れるのは、高段側圧縮機10bにおける均油配管21の接続端が冷凍機油に浸かっていることが前提である。この前提がないと、均油配管21は冷媒の通路となってしまう。そうすると、高段側圧縮機10bで圧縮された冷媒の一部が低段側圧縮機10aに向けて逆戻りすることになる。これは、低段側圧縮機10a及び高段側圧縮機10bの両者において、冷媒を圧縮する動力が空費されることを意味する。したがって、冷凍機油が均油配管21を流れていないときには、図2(a)に示すように、均油弁23を閉じて、冷媒が低段側圧縮機10aに流れないように均油配管21を閉塞することが望まれる。
[制御装置30]
制御装置30は、ヒートポンプシステム1の動作を司るが、特に本実施形態においては、均油配管21の均油弁23の開/閉を制御する。制御装置30は、均油弁23の開/閉を制御するのに、第1温度センサ25と第2温度センサ26から、各々、温度情報T,Tを取得する。制御装置30は、取得した温度情報T,Tを比較することで、均油弁23の開/閉を判断する。つまり、均油配管21を流れる冷凍機油と配管L2を流れる冷媒の温度を比較すると、冷媒の温度が顕著に低い。しかし、均油配管21に冷凍機油ではなく冷媒が流れることになれば、均油配管21において検出される温度情報Tと配管L2において検出される温度情報Tの差が小さくなる。したがって、制御装置30は、温度情報Tと温度情報Tを比較すれば、均油配管21を冷凍機油が流れているか冷媒が流れているかを判断することができる。
[ヒートポンプシステム1の動作]
以下、ヒートポンプシステム1の動作を説明する。
ヒートポンプシステム1は、冷媒が循環し、二段圧縮冷凍サイクルが実行される。
ヒートポンプシステム1において、高段側圧縮機10bから吐出された高温高圧の冷媒は、配管L2を通って第1熱交換器11に流入し、熱交換対象に対して放熱する。第1熱交換器11で放熱した冷媒は、配管L3を通って膨張弁12を通過する過程で膨張して低圧冷媒となる。この低圧冷媒は、さらに配管L3を通って第2熱交換器13へ流入し、室外空気から吸熱して蒸発する。その後、第2熱交換器13から流出した低圧冷媒は、配管L4を通って低段側圧縮機10aへ吸入される。
低段側圧縮機10aへ吸入された低圧冷媒は、圧縮されて中間圧の冷媒となった後に配管L1へ吐出される。低段側圧縮機10aから配管L1へ吐出された中間圧の冷媒は、高段側圧縮機10bへ吸入される。高段側圧縮機10bへ吸入された冷媒は、圧縮されて高圧冷媒となった後に配管L2へ吐出される。
ヒートポンプシステム1は、以上説明した冷媒の圧縮、凝縮、膨張及び蒸発のサイクルが繰り返される過程で、均油弁23が、閉塞期間tの間は閉じ、均油期間tの間は開く、という動作を交互に繰り返す。本実施形態は、均油期間tの間であっても均油弁23を強制的に閉じるところに特徴を有している。以下、図3を参照して、均油弁23の開閉動作の手順を説明する。
制御装置30は、図3に示すように、ヒートポンプシステム1の運転開始の指示がなされる、初期設定として均油弁23に閉じる(OFF)ように指示する(図3 S101)。当初より均油弁23が閉じられているときには、そのまま継続される。
制御装置30は、運転開始の指示がなされてからの経過時間tを計っており、この経過時間tが予め定められた閉塞期間tに達したならば、均油弁23を開く(ON)ように指示する(図3 S103)。制御装置30は、均油弁23に開くように指示してから、予め定められた均油期間tに達したならば、均油弁23に閉じるように指示する(図3 S111)。以上のように、第1実施形態の均油弁23は、閉塞期間tの間は閉じ、均油期間tの間は開く、という動作を交互に繰り返す。
ただし、制御装置30は、均油弁23の開閉について、以下説明する二つの例外を設けている。
始めに、制御装置30は、ヒートポンプシステム1が定常運転をしているか否かを判断し、定常運転の場合には二つ目の例外の判断(ステップ105 Yes,S107)に進むが、定常運転でない場合には、均油弁23を閉じたままにする(図3 S105 No)。ここで、定常運転に該当しない非定常運転の場合とは、例えば、デフロスト運転をしているときが該当する。この非定常運転の間は、均油弁23を流れる冷凍機油の温度が高段側圧縮機10bに吸入される冷媒の温度よりも高いという本実施形態の前提が成り立たないおそれがあるからである。また、ヒートポンプシステム1の起動初期の間も非定常運転に該当するが、本実施形態はこの起動初期を前述した閉塞期間tとして折込済みである。
次に、制御装置30は、二つ目の例外として、高段側圧縮機10bの回転数Rと予め定められた回転数Rを比較し(図3 S107)し、回転数Rが回転数Rよりも少ない場合には、均油弁23を一定時間毎に開(ON)と閉(OFF)を交互に繰り返すように指示し(図3 S107 Yes,S108)。
以上の二つの例外に該当しなければ、制御装置30は、均油弁23を開くように指示する(図3 S109)。均油弁23はこの指示を受けてから、均油期間tの間だけ開いた状態を維持する(図3 S111)。
制御装置30は、この間、第1温度センサ25から取得する温度情報Tと第2温度センサ26から取得する温度情報Tとの差分(T−T)が、予め定められた値ΔT以下になるか否かを判断する(図3 S113)。ここで、温度情報Tは均油配管21を流れる流体(冷凍機油又は冷媒)の温度とみなされ、温度情報Tは高段側圧縮機10bに吸入される冷媒の温度とみなされる。
制御装置30は、上記差分(T−T)がΔT以下になると、均油配管21には冷凍機油ではなくて冷媒が流れているものと判断し、均油弁23を閉じる(図3 S113 Yes)。一方、上記差分(T−T)がΔTを超えていれば、均油弁23は均油期間tが満了するまで開き続け、均油期間tが満了すると、均油弁23は閉じられる(図3 S113 No,S111 Yes)。
以上説明したように、本実施形態によると、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bの運転を停止することなく、かつ、均油弁23の開/閉という簡易な操作により、高段側から低段側に冷凍機油を供給し、両者の冷凍機油の均一化を図ることができる。しかも、本実施形態によると、制御装置30が、均油配管21に冷凍機油ではなく冷媒が流れているものと判断すると、均油弁23を閉じるので、冷媒が均油配管21を流れることで生じる圧縮機構10の空費を避けることができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
以上では、均油弁23の原則的な開閉を閉塞期間tと均油期間tにより制御しているが、本発明はこれに限らない。均油弁23を開く条件として、温度情報T,Tを利用することができる。つまり、図4に示すように、T−TがΔTを超えていれば均油弁23を開き(図4 ステップ203,ステップ109)、T−TがΔT以下であれば均油弁23を閉じる(図4 ステップ113,S101)こともできる。
また、温度情報Tと比較する温度情報は、温度情報Tに限るものではなく、高段側圧縮機10bにおける検出温度(温度情報)Tと比較してもよい。この場合に求められる差分はT−Tであり、この差分が予め定められた値ΔTT以下になると、制御装置30は、冷媒が均油配管21を流れているものと判断する。なお、高段側圧縮機10bにおける温度は、冷凍機油が溜められている下方において検出される。
[第2実施形態]
以下、第1実施形態として説明したヒートポンプシステム1を適用したヒートポンプ式の給湯・空調機100を、本発明の第2実施形態として説明する。
給湯・空調機100は、図5及び図6に示すように、ヒートポンプ系統200と、水系統300と、から構成されている。
[ヒートポンプ系統200]
ヒートポンプ系統200は、第1実施形態で説明したヒートポンプシステム1を利用したものであり、室外の空気(外気)と冷媒との間で熱交換を行う。ヒートポンプシステム1に対応する要素がある場合には、第1実施形態と同じ符号を付して、その説明を省略する。ただし、第1熱交換器11は、水対冷媒熱交換器11と読み替えるものとする。水対冷媒熱交換器11は、水系統300側の水と冷媒とを熱交換させることによって水を加熱する。また、第2熱交換器13は、熱源側空気熱交換器13と読み替えるものとする。さらに、ヒートポンプ系統200は、ヒートポンプシステム1が備えていない以下の要素を含んでいる。
ヒートポンプ系統200は、高段側圧縮機10bの吐出側の配管L2と低段側圧縮機10aの吸入側の配管L4との間に四方切替え弁15を備えており、この四方切替え弁15により冷媒の循環方向を可逆させ、熱源側空気熱交換器13を経て水対冷媒熱交換器11へと時計回りに冷媒を循環させる冷房サイクル(デフロストサイクル)と、水対冷媒熱交換器11を経て熱源側空気熱交換器13へと反時計回りに冷媒を循環させる暖房サイクルとのいずれか一方が選択可能とされている。
ヒートポンプ系統200は、熱源側空気熱交換器13、水対冷媒熱交換器11および四方切替え弁15の他、絞り機構としての冷房用膨張弁12a、暖房用膨張弁12b及びレシーバ18が設けられている。この冷房用膨張弁12aおよび暖房用膨張弁12bは、レシーバ18を挟んで直列に配置されている。
また、ヒートポンプ系統200は、配管L3にエコノマイザ回路16が設けられている。エコノマイザ回路16は、エコノマイザ用熱交換器16aと、エコノマイザ用膨張弁16bと、インジェクション管16cを備えている。水対冷媒熱交換器11を経た液冷媒は、その一部がエコノマイザ用膨張弁16bを経てエコノマイザ用熱交換器16aに導入され、配管L3を流れる液冷媒と熱交換させて蒸発した後、このガス冷媒を低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bの間の中間圧の配管L1にインジェクション管16cを介して注入される。
また、ヒートポンプ系統200は、低段側圧縮機10aの吐出側にオイルセパレータ27を、高段側圧縮機10bの吐出側にオイルセパレータ28を備えている。低段側圧縮機10aから吐出された冷媒に含まれる冷凍機油はオイルセパレータ27において冷媒から分離され、戻し配管27Lを介して低段側圧縮機10aに戻される。同様に、高段側圧縮機10bから吐出された冷媒に含まれる冷凍機油はオイルセパレータ28において冷媒から分離され、戻し配管28Lを介して高段側圧縮機10bに戻される。
[水系統300]
水系統300は、水循環ポンプ307を介して循環される水がヒートポンプ系統200に設けられている水対冷媒熱交換器11で冷媒から吸熱して温水とされ、その温水を負荷側のラジエータ303との間で循環させることにより、暖房用の熱源等として利用する温水循環流路301を備えている。この温水循環流路301には、流量割合を調整可能な三方切替え弁306を介して温水循環流路301から温水を導入し、その温水を蓄熱温水として蓄えることができる蓄熱タンク305が接続されている。
蓄熱タンク305は、水対冷媒熱交換器11で加熱された温水を、ラジエータ303に循環する温水循環流路301中に設けられている三方切替え弁306を介してその上部から蓄熱温水を取水し、必要なタイミングで温水循環流路301側に放出する。
また、蓄熱タンク305には、貯湯されている蓄熱温水の熱を利用して加熱された給湯用の温水を供給するサニタリ水供給回路(図示を省略)、必要に応じて通電される電気ヒータ(図示を省略)が設けられている。
以上のように構成されている水系統300は、三方切替え弁306を選択切替えすることにより、ラジエータ303に温水を供給する暖房運転または蓄熱タンク305に温水を供給する蓄熱運転のいずれか一方を選択して実施し、あるいは、ラジエータ303および蓄熱タンク305の両方に温水を分割供給して温水による暖房運転及び蓄熱運転の両方を同時に実施可能な構成とされている。
また、水系統300は、蓄熱タンク305から水循環ポンプ307によって供給された加熱対象としての水が、水対冷媒熱交換器11においてヒートポンプ系統200の冷媒と熱交換することで加熱される。
一方、ヒートポンプ系統200において、暖房サイクルが選択されると、低温低圧のガス冷媒が圧縮機構10(低段側圧縮機10a,高段側圧縮機10b)で圧縮され、高温高圧のガス冷媒としてヒートポンプ系統200に吐出される。このガス冷媒は、図5に実線矢印で示されるように、四方切替え弁15により水対冷媒熱交換器11に導かれて反時計回りに循環される。この場合、水対冷媒熱交換器11は、水循環ポンプ307により循環される水系統300の水と高温高圧ガス冷媒とを熱交換させる熱交換器であり、冷媒の凝縮により放熱される凝縮熱が水を加熱する凝縮器として機能する。この結果、ヒートポンプ系統200を流れる高温高圧のガス冷媒は、凝縮して高温高圧の液冷媒となり、水系統300を流れる水は冷媒から吸熱して温水となる。
水対冷媒熱交換器11で凝縮された冷媒は、全開の冷房用膨張弁12aを通ってレシーバ18に流入する。このレシーバ18では、冷媒の気液分離が行われるとともに、循環する冷媒量の調整が行われる。レシーバ18の下流側には、高温高圧の液冷媒を減圧する暖房用膨張弁12bが配置されている。暖房用膨張弁12bを冷媒が通過することにより、高温高圧の液冷媒は減圧されて低温低圧の気液二相冷媒となり、熱源側空気熱交換器13に導かれる。蒸発器として機能する熱源側空気熱交換器13に導入された気液二相冷媒は、外気と熱交換することにより外気から吸熱して気化する。
このように、熱源側空気熱交換器13を通過することにより、外気から吸熱して気化した低温低圧のガス冷媒は、再び四方切替え弁15を経て低段側圧縮機10aに吸引される。こうして低段側圧縮機10aに吸引された低温低圧のガス冷媒は、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bで順番に圧縮されて高温高圧のガス冷媒となり、以下同様の経路を循環して気液の状態変化を繰り返す。この際、低温となる熱源側空気熱交換器13の外周面に、空気中の水分等が氷結して着霜現象が生じることがある。
着霜は、熱源側空気熱交換器13での冷媒と外気との熱交換を阻害し、熱交換効率を低下させるため、霜の堆積の有無を検知することにより、適当な運転時間毎にデフロスト運転を実施して霜を除去する必要がある。このデフロスト運転は、上述のヒートポンプ系統200において、四方切替え弁15を切替えて冷媒の循環方向を逆転させ、図6中の一点差線の矢印方向に冷媒を循環させる冷房サイクル(デフロストサイクル)に切替え、高段側圧縮機10bから吐出された高温高圧のガス冷媒を熱源側空気熱交換器13に導入し、その放熱(凝縮熱)で熱源側空気熱交換器13に付着している霜を融解することによって行われる。
このリバースサイクル方式によるデフロスト運転時には、水対冷媒熱交換器11は、蒸発器として機能し、温水循環流路301を流れる水から吸熱して冷媒を気化させ、その熱を用いて熱源側空気熱交換器13に着霜した霜を融解することとなる。この際、水温が低下しすぎると、水対冷媒熱交換器11内で水が凍結し、熱交換器破損のリスクが発生する。このため、デフロスト時、水対冷媒熱交換器11に循環される水温と共に冷媒の蒸発温度が低下しすぎないようにする必要がある。
以上説明した給湯・空調機100においても、第1実施形態と同様にして、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bの間に設けられる均油弁23の開閉を制御する。したがって、本実施形態の給湯・空調機100によると、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bの運転を停止することなく、かつ、均油弁23の開閉という簡易な操作によって、低段側圧縮機10aと高段側圧縮機10bにおける冷凍機油の均一化を図ることができる。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明したが、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
例えば、第1実施形態で述べた本発明における最低限の要素を除く部分は任意である。例えば、室内用熱交換器をさらに備える給湯・空調機に本発明を適用することもできるし、逆に、貯湯機能のみを備えるヒートポンプ式給湯器に適用することもできる。
1 ヒートポンプシステム
10a 低段側圧縮機
10b 高段側圧縮機
11 第1熱交換器,水対冷媒熱交換器
11f 送風ファン
12 膨張弁
12a 冷房用膨張弁
12b 暖房用膨張弁
13 第2熱交換器,熱源側空気熱交換器
13f 送風ファン
15 四方切替え弁
16 エコノマイザ回路
16a エコノマイザ用熱交換器
16b エコノマイザ用膨張弁
16c インジェクション管
18 レシーバ
20 均油機構
21 均油配管
23 均油弁
25 第1温度センサ
26 第2温度センサ
27,28 オイルセパレータ
27L,28L 戻し配管
30 制御装置
100 給湯・空調機
200 ヒートポンプ系統
300 水系統
301 温水循環流路
303 ラジエータ
305 蓄熱タンク
306 三方切替え弁
307 水循環ポンプ
L1〜L4 配管

Claims (5)

  1. 低段側圧縮機と高段側圧縮機を備え、冷媒を圧縮して吐出する圧縮機構と、
    前記圧縮機構で圧縮された前記冷媒が熱交換対象と熱交換する第1熱交換器と、
    前記第1熱交換器から流出する前記冷媒を減圧膨張させる膨張弁と、
    前記膨張弁にて減圧膨張された前記冷媒が熱交換対象と熱交換する第2熱交換器と、
    前記低段側圧縮機と前記高段側圧縮機を繋ぎ、前記低段側圧縮機と前記高段側圧縮機の間で冷凍機油を流通させる均油配管と、
    前記均油配管を開閉する均油弁と、
    前記均油弁の開閉動作を制御する制御装置と、を備え、
    前記制御装置は、
    前記均油配管を前記冷媒が流れているものと判断すると、開いている前記均油弁を閉じるように指示する、
    ことを特徴とするヒートポンプシステム。
  2. 前記制御装置は、
    前記均油配管における検出温度Tと、
    前記低段側圧縮機から前記高段側圧縮機に向けて前記冷媒を流す冷媒配管における検出温度T、及び、前記高段側圧縮機における検出温度Tの一方又は双方と、
    の比較に基づいて、前記均油配管を前記冷媒が流れているか否かを判断する、
    請求項1に記載のヒートポンプシステム。
  3. 前記制御装置は、
    非定常な運転時には、開ける条件が整っていたとしても、前記均油弁を閉じ続けるように、指示する、
    請求項1又は請求項2に記載のヒートポンプシステム。
  4. 前記制御装置は、
    前記高段側圧縮機の回転数が、予め定められた値よりも小さい場合には、
    前記均油配管を前記冷媒が流れているか否かの前記判断に関わらず、
    前記均油弁を、一定時間ごとに開閉を交互に繰り返すように指示する、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のヒートポンプシステム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のヒートポンプシステムの前記第1熱交換器が、冷媒と水とを熱交換させて水を加熱する水対冷媒熱交換器である、
    ことを特徴とするヒートポンプ式給湯器。
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