JP2001133017A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

Info

Publication number
JP2001133017A
JP2001133017A JP31082999A JP31082999A JP2001133017A JP 2001133017 A JP2001133017 A JP 2001133017A JP 31082999 A JP31082999 A JP 31082999A JP 31082999 A JP31082999 A JP 31082999A JP 2001133017 A JP2001133017 A JP 2001133017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
indoor units
indoor
units
outdoor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31082999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3754249B2 (ja
Inventor
Yoshihito Tajima
祥人 田島
Keiji Wada
圭司 和田
Kazuo Kumehara
一夫 粂原
Akira Shindo
章 進藤
Takami Azuma
孝美 東
Ryota Hirata
亮太 平田
Yoshihiro Nakamura
由浩 中村
Junji Matsue
準治 松栄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP31082999A priority Critical patent/JP3754249B2/ja
Publication of JP2001133017A publication Critical patent/JP2001133017A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3754249B2 publication Critical patent/JP3754249B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内ユニットからのオイル回収を短時間で実
行することのできる空気調和装置を提供する。 【解決手段】 複数台の室外ユニット1a,1bと複数
台の室内ユニット3a〜3fとを同一系統の冷媒配管で
接続した空気調和装置において、室内ユニット3a〜3
fからのオイル回収条件が成立した場合、運転中の室外
ユニットの運転を継続すると共に、室内ユニットをグル
ープ化して同一グループGに入るすべての室内ユニット
3a〜3fの室内電動式膨脹弁35を開放して、これら
室内ユニットのオイルを運転中の室外ユニットに回収す
るものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台の室外ユニ
ットを室内ユニットから延びるユニット間配管に並列に
つないだ空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、室外熱交換器と圧縮機とオイル
セパレータとを有し、このオイルセパレータで分離され
たオイルを戻し管を介して前記圧縮機に戻す室外ユニッ
トを複数台備え、これらの室外ユニットを複数台の室内
ユニットから延びるユニット間配管に並列につなぐと共
に、各室外ユニットにおけるオイル量を計測し、いずれ
かの室外ユニットのオイル量が不足した場合、他の室外
ユニットからオイルを回収して各室外ユニット間のオイ
ル量をバランスさせる手段を備えた空気調和装置が知ら
れている(特開平5−240520号公報)。
【0003】この種のオイル回収制御では、他の室外ユ
ニットに余剰のオイルが存在しなければならず、他の室
外ユニットにも余剰のオイルが存在しない場合、従来、
複数台の室内ユニットから順にオイルを回収している。
【0004】この場合、運転中の室外ユニットの運転を
継続し、一台の室内ユニットの室内側電動弁を開放し、
この一台の室内ユニットからオイル回収をした後、つぎ
の一台の室内ユニットの室内側電動弁を開放して、この
一台の室内ユニットからオイルを回収し、このような制
御を繰り返すことによって、すべての室内ユニットから
オイルを順に回収するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、室内ユニット1台当たりのオイル回収に要す
る時間が約30分かかるため、例えば室内ユニット6台
のシステムでは合計180分の時間がかかるといった問
題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する課題を解消し、室内ユニットからのオイル
回収を短時間で実行することのできる空気調和装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数台の室外ユニットと複数台の室内ユニットとを同一
系統の冷媒配管で接続した空気調和装置において、室内
ユニットからのオイル回収条件が成立した場合、運転中
の室外ユニットの運転を継続すると共に、室内ユニット
をグループ化して同一グループに入るすべての室内ユニ
ットの室内電動式膨脹弁を開放し、これら室内ユニット
のオイルを運転中の室外ユニットに一度に回収するオイ
ル回収制御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、複数台の室外ユニ
ットと複数台の室内ユニットとを同一系統の冷媒配管で
接続した空気調和装置において、運転中の室外ユニット
にオイル不足が発生し、残りの室外ユニットのすべてが
オイル不足であった場合、運転中の室外ユニットの運転
を継続すると共に、室内ユニットをグループ化して同一
グループに入るすべての室内ユニットの室内電動式膨脹
弁を開放し、これら室内ユニットのオイルを運転中の室
外ユニットに一度に回収するオイル回収制御手段を備え
たことを特徴とするものである。
【0009】請求項3記載の発明は、複数台の室外ユニ
ットと複数台の室内ユニットとを同一系統の冷媒配管で
接続した空気調和装置において、所定時間が経過した場
合、運転中の室外ユニットの運転を継続すると共に、室
内ユニットをグループ化して同一グループに入るすべて
の室内ユニットの室内電動式膨脹弁を開放し、これら室
内ユニットのオイルを運転中の室外ユニットに一度に回
収するオイル回収制御手段を備えたことを特徴とするも
のである。
【0010】請求項4記載の発明は、前記室内ユニット
のグループ化は前回のオイル回収時にオイル回収が行わ
れていない室内ユニットを優先してグループ化すること
を特徴とするものである。
【0011】請求項5記載の発明は、前記室内ユニット
のグループ化はグループ化される室内ユニットの総合能
力が一定能力を超えないようにグループ化することを特
徴とするものである。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項5記載のも
のにおいて、前記グループ化される室内ユニットの総合
能力の算出は、停止中の室内ユニットは全能力を加算
し、運転中の室内ユニットは全能力の半分を加算して算
出することを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
の図面を参照して説明する。
【0014】図1において、1a,1bは室外ユニット
を示し、3a〜3fは室内ユニットを示している。室外
ユニット1aは、アキュームレータ10aと、ガスエン
ジン駆動による圧縮機11aと、オイルセパレータ12
aと、四方弁13aと、室外熱交換器14aと、室外電
動式膨脹弁15aとで構成されている。なお、17aは
室外熱交換器14aのファンである。
【0015】室外ユニット1bについては、以下の構成
を含めて、室外ユニット1aと同じであるので、説明を
省略する。
【0016】また、室内ユニット3aは、室内熱交換器
34aと、室内電動式膨脹弁35a(以下「室内メカ弁
35a」という。)とで構成されている。なお、室内ユ
ニット3b〜3fについては、以下の構成を含めて、室
内ユニット3aと同じであるので、説明を省略する。各
室内ユニット3a〜3fは例えばそれぞれ能力が異なる
ものとする。この室内ユニット3a,3bからは、ガス
管5及び液管7からなるユニット間配管が延び出し、こ
のユニット間配管には、室外ユニット1a,1bが並列
に接続されている。
【0017】オイルセパレータ12aは、圧縮機11a
から吐出される冷媒中の潤滑油を分離するものであり、
ここで分離された潤滑油は常時オイル戻し管21aと強
制オイル戻し管22aとを通じて圧縮機11aに戻され
る。常時オイル戻し管21aにはキャピラリーチューブ
24aが設けられ、このキャピラリーチューブ24aに
よって圧縮機11aに戻されるオイルに流路抵抗がかけ
られる。この常時オイル戻し管21aはオイルセパレー
タ12aの中程につながれ、これがつながれた位置より
もオイルセパレータ12a内のオイルの油面が上回る限
りにおいて、この常時オイル戻し管21aを通じてオイ
ルが常時圧縮機11aの吸込管に戻される。強制オイル
戻し管22aには開閉弁23a,25aが設けられる。
この強制オイル戻し管22aは、オイルセパレータ12
aの底部につながれ、開閉弁23a,25aを開くこと
によってオイルセパレータ12a内のオイルが強制的に
圧縮機11aの吸込管に戻される。
【0018】室外ユニット1a,1bの強制オイル戻し
管22a,22bどうしは、バランス管51によりつな
がれる。このバランス管51は、第3の補助管53aを
通じて、四方弁13aとチェッキ弁18aとの間につな
がれ、第3の補助管53aには第3の開閉弁55aが設
けられる。
【0019】第3の開閉弁55aが開き、四方弁13a
が図示の位置に切り替わると、バランス管51は室外熱
交換器14aに連通する。
【0020】この実施形態では、圧縮機11a,11b
にフロートスイッチからなる油面センサSa、Sbが取
り付けられ、各油面センサSa、Sbによって室外ユニ
ット1a,1bにおけるオイル量を計測し、運転中のい
ずれかの室外ユニット1a,1bのオイル量が不足した
場合、余剰のオイルを保有する他の停止中を含む室外ユ
ニット1a,1bからオイルを回収して各室外ユニット
1a,1b間のオイル量をバランスさせる制御が行われ
る。また、他の室外ユニット1a,1bに余剰のオイル
が無い場合、複数台の室内ユニット1a,1bからオイ
ルを順に回収する制御が実行される。
【0021】このオイル回収制御について、図2のフロ
ーを参照して説明する。まずスタート(S1)して、冷
房運転が行われている時に(S2)、圧縮機11aのオ
イル量に不足があるか否かが判断される(S3)。この
判断は油面センサSaからの信号に基づいて行われる。
【0022】S3の判断がNOであれば、オイル不足は
ないから、そのまゝ冷房制御を継続し、YESであれ
ば、オイル不足であるから、ほかに十分なオイル量を有
する室外ユニット1bが有るか否かを確認する(S
4)。S4の確認は、油面センサSbからの信号に基づ
いて行われる。
【0023】ここで、十分なオイル量を有する室外ユニ
ット有りとなれば、その室外ユニットからオイルを回収
するための制御を実行する(S5)。例えば、一方の室
外ユニット1aのオイル量が不足し、他方の室外ユニッ
ト1bからオイルを回収する場合、一方の室外ユニット
1aの開閉弁23aを閉じ、開閉弁(オイル回収弁)2
5aを開く。また、他方の室外ユニット1bの開閉弁
(バランス弁)23bを開き、オイル回収弁25bを閉
じ、第3の開閉弁(フラッシング弁)55bを開く。そ
して、両室外ユニット1a,1bを運転する。
【0024】すると、他方の室外ユニット1bにおける
オイルセパレータ12b内のオイルが、点線矢印で示す
ように、バランス弁23b、バランス管51、さらには
一方の室外ユニット1aにおけるオイル回収弁25aを
経て圧縮機11aの吸込管に回収される(S5)。
【0025】その後、いわゆる高圧冷媒によるバイパス
管の洗い流し制御を実行する(S6)。この場合、他方
の室外ユニット1bにおけるフラッシング弁55bを開
く。これが開かれると、高圧冷媒の圧力によって、バラ
ンス管51内のオイルが一方の室外ユニット1aに向け
て勢いよく押し流される。このS6の制御は、約10秒
間程度実行され、これがタイムアウトすると(S7)、
S2の冷房制御に移行する。なお、図2において、フロ
ーは冷房時の流れを示しているが、暖房時の処理も同じ
である。
【0026】これによれば、バランス管51を通じて、
オイル量の多い方から少ない方にオイルを流して油量を
調整した後に、バランス管51内に高圧冷媒が導かれ、
この高圧冷媒により、バランス管51内に残留するオイ
ルが、圧縮器11aの戻し管21aに送り出されるの
で、オイル量の調整後に、オイルがバランス管51内に
残留することはない。従って、開閉弁(電磁弁)の耐久
性は向上し、それが誤動作したり、液封が生じたりする
ことはない。また、高圧冷媒によるバイパス管51の洗
い流し制御を実行するので、室外ユニット間の距離が長
いとしても、即ち、バイパス管51の長さが長いとして
も、潤滑油が残留することはなく、上記の弊害を確実に
解消することができる。
【0027】このような制御によって各室外ユニット1
a、1b間のオイル量がバランスし、全体的なオイル量
バランス制御(S5〜S7)が終了する。
【0028】S4にて、十分なオイル量を有する室外ユ
ニット無しとなれば、もはや室外ユニット1a,1bに
回収できるオイルは無いのであるから 、「室内ユニッ
トからのオイル回収条件が成立した」(S8)とされ
て、以降、複数台の室内ユニット3a〜3fからオイル
を順に回収する制御が実行される。
【0029】複数台の室内ユニットからオイルを回収す
るに先だって、運転中の室外ユニットの運転を継続し、
例えばその圧縮機の回転数を低速回転とすると共に(S
9)、複数台の室内ユニットを以下のようにグループ化
する(S10)。なお、圧縮機の回転数は必ずしも低速
回転とする必要はない。
【0030】グループ化に当たっては前回のオイル回
収時にオイル回収が行われていない室内ユニットを優先
してグループ化する。グループ化される室内ユニット
の総合能力が一定能力を超えないようにグループ化す
る。この一定能力とは、例えば一台の室外ユニットの能
力に相当する能力とする。グループ化される室内ユニ
ットの総合能力の算出は、停止中の室内ユニットはその
まま全能力を加算し、運転中の室内ユニットは全能力の
半分を加算して算出する。
【0031】停止中の室内ユニットには回収すべきオイ
ルが能力相当分だけ寝込んでいるのに対し、運転中の室
内ユニットには回収すべきオイルが能力相当分だけ寝込
んでいないと推定されるからである。
【0032】例えば、の条件に従って、前回のオイル
回収時に4台の室内ユニット3a〜3dのオイル回収が
行われていない場合、これら室内ユニット3a〜3dを
優先して、オイル回収すべき室内ユニットをグループ化
する。この場合、の条件に従って、グループ化される
室内ユニットの総合能力が一定能力を超えないようにグ
ループ化される。さらに、の条件に従って、4台の室
内ユニット3a〜3dの総合能力が算出される。
【0033】ここで2台の室内ユニット3a、3bが停
止中で、他の室内ユニット3c、3dが運転中であると
すると、まず、停止中のもの(冷媒の寝込みが多い。)
を優先して、室内ユニット3aの能力(X1)と室内ユ
ニット3bの能力(X2)とを合計する。この合計値
(X1+X2)が、一台の室外ユニットの能力Yに満た
ない場合、運転中の室内ユニット3cの半分の能力1/
2(X3)を加算する。この合計値(X1+X2+1/
2(X3))が、一台の室外ユニットの能力Yに満たな
い場合、さらに運転中の室内ユニット3dの半分の能力
1/2(X4)を加算する。この合計値(X1+X2+
1/2(X3)+1/2(X4))が、一台の室外ユニ
ットの能力Yを超えた場合、加算する前の3台の室内ユ
ニット3a〜3cでグループ化する。
【0034】つぎに、複数台の室内ユニット(例えば、
3台の室内ユニット3a〜3c)がグループ化された場
合、同一グループGに入るすべての室内ユニット3の室
内電動式膨脹弁35が開放され、オイル回収が実行され
る(S11)。
【0035】この室内電動式膨脹弁35の弁開度は、停
止中の室内ユニットの室内電動(パルスモータ)式膨脹
弁にあっては、所定の弁開度(例えば、全開を480パ
ルスとした場合、100パルス程度。)に設定され、運
転中の室内ユニットの室内電動式膨脹弁にあっては、運
転時の弁開度に一定の開度を加えた弁開度(例えば、運
転時の弁開度+αパルス。)に設定する。
【0036】上記グループG内のオイル回収が実行さ
れ、それが終了すると、他の室内ユニット3すべてのオ
イル回収制御が終了したか否かが判定される(S1
2)。これが終了していない場合、すべての室内ユニッ
トのオイル回収を終了するまで、室内ユニットのグルー
プ化を含めて上記制御が繰り返される。
【0037】以上説明した図2に示すオイル回収制御
は、図示を省略したコントローラ(オイル回収制御手
段)が司る。
【0038】この実施形態では、グループ化された室内
ユニットは一度にオイル回収されるので、一回あたりの
時間が従来通り30分であったとしても、例えば二回の
グループに分けてオイル回収が実行されたとすれば、合
計60分の時間で終了するので、従来のものに比べて短
時間で実行することができる。
【0039】このように短時間で実行できるので、上記
のように、圧縮機の回転数を低速回転に制御することが
可能になる(S9)。
【0040】上記オイル回収制御にあっては、室内ユニ
ットから回収される冷媒が、液冷媒の状態でアキューム
レータを経て圧縮機に回収される。従って、一度に多量
のオイルを回収しようとすると、液バックを起こし、圧
縮機が破損するおそれがある。圧縮機の回転数を低速回
転に制御して、上記オイル回収制御を実行すれば、その
分だけ一度に多量の冷媒が圧縮機に戻されることがな
く、液バックが未然に防止され、圧縮機の破損が防止さ
れる。
【0041】以上、一実施形態に基づいて本発明を説明
したが、本発明は、これに限定されるものでないことは
明らかである。
【0042】上記実施形態では、運転中の室外ユニット
にオイル不足が発生し、残りの室外ユニットのすべてが
オイル不足であった場合、これを「室内ユニットからの
オイル回収条件が成立した」としているが、これに限定
されず、所定時間が経過した場合、すなわち定期的に、
図2のS9以降の制御を実行するようにしてもよいこと
は明らかである。
【0043】
【発明の効果】本発明では、グループ化された室内ユニ
ットは一度にオイル回収されるので、一回あたりのオイ
ル回収時間が従来通りであったとしても、数回のグルー
プに分けてオイル回収が実行されることにより、従来の
ものに比べて短時間でオイル回収を実行することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和装置の一例を示す系統図
である。
【図2】一実施形態の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1a,1b 室外ユニット 3a〜3f 室内ユニット 5 ガス管 7 液管 11a,11b 圧縮機 14a,14b 室外熱交換器 35 室内電動式膨脹弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粂原 一夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 進藤 章 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 東 孝美 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 平田 亮太 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 中村 由浩 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松栄 準治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L060 AA01 AA02 CC19 DD01 EE09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の室外ユニットと複数台の室内ユ
    ニットとを同一系統の冷媒配管で接続した空気調和装置
    において、 室内ユニットからのオイル回収条件が成立した場合、運
    転中の室外ユニットの運転を継続すると共に、室内ユニ
    ットをグループ化して同一グループに入るすべての室内
    ユニットの室内電動式膨脹弁を開放し、これら室内ユニ
    ットのオイルを運転中の室外ユニットに一度に回収する
    オイル回収制御手段を備えたことを特徴とする空気調和
    装置。
  2. 【請求項2】 複数台の室外ユニットと複数台の室内ユ
    ニットとを同一系統の冷媒配管で接続した空気調和装置
    において、 運転中の室外ユニットにオイル不足が発生し、残りの室
    外ユニットのすべてがオイル不足であった場合、運転中
    の室外ユニットの運転を継続すると共に、室内ユニット
    をグループ化して同一グループに入るすべての室内ユニ
    ットの室内電動式膨脹弁を開放し、これら室内ユニット
    のオイルを運転中の室外ユニットに一度に回収するオイ
    ル回収制御手段を備えたことを特徴とする空気調和装
    置。
  3. 【請求項3】 複数台の室外ユニットと複数台の室内ユ
    ニットとを同一系統の冷媒配管で接続した空気調和装置
    において、 所定時間が経過した場合、運転中の室外ユニットの運転
    を継続すると共に、室内ユニットをグループ化して同一
    グループに入るすべての室内ユニットの室内電動式膨脹
    弁を開放し、これら室内ユニットのオイルを運転中の室
    外ユニットに一度に回収するオイル回収制御手段を備え
    たことを特徴とする空気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記室内ユニットのグループ化は前回の
    オイル回収時にオイル回収が行われていない室内ユニッ
    トを優先してグループ化することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載の空気調和装置。
  5. 【請求項5】 前記室内ユニットのグループ化はグルー
    プ化される室内ユニットの総合能力が一定能力を超えな
    いようにグループ化することを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載の空気調和装置。
  6. 【請求項6】 前記グループ化される室内ユニットの総
    合能力の算出は、停止中の室内ユニットは全能力を加算
    し、運転中の室内ユニットは全能力の半分を加算して算
    出することを特徴とする請求項5記載の空気調和装置。
JP31082999A 1999-11-01 1999-11-01 空気調和装置 Expired - Lifetime JP3754249B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31082999A JP3754249B2 (ja) 1999-11-01 1999-11-01 空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31082999A JP3754249B2 (ja) 1999-11-01 1999-11-01 空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001133017A true JP2001133017A (ja) 2001-05-18
JP3754249B2 JP3754249B2 (ja) 2006-03-08

Family

ID=18009913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31082999A Expired - Lifetime JP3754249B2 (ja) 1999-11-01 1999-11-01 空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3754249B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006125663A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP2008039375A (ja) * 2006-07-12 2008-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多室形空気調和機
EP1965159A1 (en) * 2005-12-16 2008-09-03 Daikin Industries, Ltd. Air conditioner
US7467521B2 (en) * 2004-12-09 2008-12-23 Lg Electronics Inc. Method for controlling multi-type air conditioner
JP2016217559A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 アイシン精機株式会社 空気調和装置
JP2020020492A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和装置
JP2021081148A (ja) * 2019-11-21 2021-05-27 株式会社富士通ゼネラル 空気調和装置

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006125663A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和装置
JP4568083B2 (ja) * 2004-10-26 2010-10-27 三洋電機株式会社 空気調和装置
US7467521B2 (en) * 2004-12-09 2008-12-23 Lg Electronics Inc. Method for controlling multi-type air conditioner
EP1965159A1 (en) * 2005-12-16 2008-09-03 Daikin Industries, Ltd. Air conditioner
EP1965159A4 (en) * 2005-12-16 2015-11-25 Daikin Ind Ltd AIR CONDITIONER
JP2008039375A (ja) * 2006-07-12 2008-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多室形空気調和機
JP2016217559A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 アイシン精機株式会社 空気調和装置
JP2020020492A (ja) * 2018-07-30 2020-02-06 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和装置
JP7199032B2 (ja) 2018-07-30 2023-01-05 パナソニックIpマネジメント株式会社 空気調和装置
JP2021081148A (ja) * 2019-11-21 2021-05-27 株式会社富士通ゼネラル 空気調和装置
JP7375490B2 (ja) 2019-11-21 2023-11-08 株式会社富士通ゼネラル 空気調和装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3754249B2 (ja) 2006-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1766446B (zh) 检测复式空调通信线路间错误连接状态的系统及其方法
JP2001133017A (ja) 空気調和装置
JPH07111283B2 (ja) 多室形空気調和装置
JP2001324247A (ja) 高圧容器のオイルレベル検知装置および空気調和装置
JP3191719B2 (ja) 冷凍装置の油戻し運転制御装置
JP2966786B2 (ja) 空気調和機
JPH09170828A (ja) マルチ式空気調和機の油回収制御装置
JP2006317050A (ja) 冷暖同時運転型空気調和装置の制御装置
JP3096687B2 (ja) 空気調和装置
JP3710972B2 (ja) 空気調和装置
JPH04324069A (ja) 冷凍装置
JP2001124388A (ja) 空気調和装置
JP3883725B2 (ja) 空気調和装置の運転方法及び空気調和装置
JP3291357B2 (ja) 空気調和装置
JP2001182991A (ja) 空気調和装置
JP2002243289A (ja) 空気調和装置
JP3322758B2 (ja) 空気調和機
JPH05240522A (ja) 空気調和装置
JP7197814B2 (ja) 冷媒漏洩検知システム
JP2669940B2 (ja) マルチ式空気調和方式
JP2002228277A (ja) 空気調和装置
JP2002257426A (ja) 空気調和装置
JP3143141B2 (ja) 冷凍装置
JP7413896B2 (ja) 空気調和装置
JPH06159771A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040707

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051215

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3754249

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111222

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121222

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131222

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term