JP2006125663A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の室外ユニットを有する空気調和システムにおいて、潤滑油不足の室外ユニットへ他の室外ユニットから、悪条件下においても速やかに潤滑油を供給できるようにする。
【解決手段】 複数の室外ユニット2A、2Bを備えた空気調和装置1において、各室外ユニット2A、2Bの冷媒戻し管45を、オイルバランス管46およびオイル管47により相互に接続し、一方の室外ユニットにおいてオイル不足が検知された場合に、他方の室外ユニットにおいて、オイルセパレータ25からオイルバランス管46に常にオイルが流入するようにした上、圧縮機20から吐出される高圧の冷媒をオイルバランス管46に間欠的に流入させることにより、オイル管47を介してオイル不足の室外ユニットへオイルを供給する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の室外ユニットを備えた空気調和装置に関する。
従来、複数の室外ユニットを有するマルチ形空気調和システムにおいては、各室外ユニットが備える圧縮機の潤滑油が、冷媒とともに複数の室外ユニットおよび複数の室内ユニット間を循環するため、各室外ユニット間において圧縮機の潤滑油量にばらつきが生じるという問題があった。
この問題を解決するため、従来、複数の室外ユニット間において、潤滑油の戻し管どうしをバランス管で接続し、このバランス管を通じて、潤滑油量が豊富な室外ユニットから潤滑油不足の室外ユニットへ潤滑油を供給する構成が提案された。この構成において、潤滑油をより速やかに供給するため、圧縮機の吐出管とバランス管とを補助管により接続し、この補助管に制御弁を設け、この制御弁を開くことによって圧縮機の吐出冷媒により潤滑油を押し流して供給させる構成が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1に開示された構成では、潤滑油を供給する側の室外ユニットにおいて、バランス管に設けられた一方の開閉弁と、補助管に設けられた他方の開閉弁とを交互に開閉させるようにしている。
特許第3291357号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構成では、バランス管の開閉弁が開閉を繰り返すため、潤滑油がスムーズに流れないという問題があり、潤滑油を速やかに供給するには不向きであった。特に、外気温が低温の場合など、潤滑油の粘性が高い場合には、潤滑油を速やかに供給できないという問題が生じていた。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、複数の室外ユニットを有する空気調和システムにおいて、潤滑油量が豊富な室外ユニットから潤滑油不足の室外ユニットへ、悪条件下においても速やかに潤滑油を供給できるようにすることを目的としている。
上記課題を解決するため、本発明は、圧縮機と、油分離器と、前記油分離器により分離された潤滑油を前記圧縮機へ戻す戻し管とを有する室外ユニットを複数台備え、これらの室外ユニットを室内ユニットから延びるユニット間配管に並列に接続するとともに、各室外ユニットの戻し管をバランス管により接続し、このバランス管を介して一つの前記室外ユニットから他の前記室外ユニットへ潤滑油を供給可能に構成してなる空気調和装置において、前記室外ユニットは、前記バランス管と前記圧縮機の吐出管とを補助管で接続するとともに、前記補助管に第1の開閉弁を備え、前記バランス管に第2の開閉弁を備えて構成され、前記第2の開閉弁を開放した上、前記第1の開閉弁を間欠的に開放することを特徴とする。
また、本発明において、複数の前記室外ユニットが、それぞれ前記戻し管に第3の開閉弁を備えて構成され、一つの前記室外ユニットにおいて、前記第1の開閉弁および前記第2の開閉弁を閉鎖するとともに前記第3の開閉弁を開放し、他の前記室外ユニットにおいて、前記第3の開閉弁を閉鎖するとともに、前記第2の開閉弁を開放した上、前記第1の開閉弁を間欠的に開放するようにしてもよい。
本発明によれば、複数の室外ユニットを備える空気調和装置において、潤滑油不足の室外ユニットに対して他の室外ユニットから速やかに潤滑油を供給できる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1において、1は空気調和装置を示す。この空気調和装置1は、複数台(2台)の室外ユニット2A、2Bと、複数台(2台)の室内ユニット3A、3Bとを備えている。この空気調和装置1では、室外ユニット2A、2Bと室内ユニット3A、3Bとを接続する冷媒配管5が、低圧ガス管6と、高圧ガス管7と、液管8とから構成され、室内ユニット3A、3Bを同時に冷房運転若しくは暖房運転可能とし、または、これらの冷房運転(ドライ運転を含む)と暖房運転とを混在して実施可能としている。
室内ユニット3Aは、室内熱交換器(利用側熱交換器)10と膨張弁(減圧装置)11とを備えて構成され、この室内熱交換器10の一端は、膨張弁11を介して液管8に配管接続されている。また、室内熱交換器10の他端には、分岐管12が接続され、この分岐管12は、高圧ガス分岐管12Aと低圧ガス分岐管12Bとに分岐し、一方の高圧ガス分岐管12Aは第1開閉弁(例えば、電磁弁)13を介して高圧ガス管7に接続され、他方の低圧ガス分岐管12Bは第2開閉弁(例えば、電磁弁)14を介して低圧ガス管6に接続されている。また、室内ユニット3Aには、室外熱交換器21の出入口温度や室温を検出する温度センサ等が配置される他、これらセンサの検出結果を入力してこの室内ユニット3Aの制御を行う室内制御装置(図示せず)を備えている。
室内ユニット3Bは、室内ユニット3Aと略同一の構成であるため、同一の部分に同一の符号を付して示し、重複する説明は省略する
図2は、室外ユニット2Aの構成を拡大して示す回路図である。なお、室外ユニット2Bは略同様の構成であり、その説明を省略する。
室外ユニット2Aは、能力可変型の圧縮機(DCインバータ圧縮機)20Aと、能力一定型の圧縮機(AC圧縮機)20B1、20B2と、オイルセパレータ25と、室外熱交換器(熱源側熱交換器)21と、膨張弁26と、レシーバタンク23等から概略構成されている。以下、各圧縮機20A、20B1、20B2を特に区別する必要がない場合は、圧縮機20と表記する。
各圧縮機20A、20B1、20B2は、圧縮動作時に内部が高圧となる高圧容器の圧縮機であり、一の圧縮機20の高圧部(高圧容器内)と他の圧縮機20の低圧部(吸込管内)とがオイル管61で連結され、このオイル管61にはキャピラリーチューブ(絞り)62が設けられている。
各圧縮機20A、20B1、20B2は、並列接続され、各圧縮機20A、20B1、20B2の吸込口に共通接続された吸込管30が、アキュムレータ24を介して低圧ガス管6に接続される。また、各圧縮機20A、20B1、20B2の吐出口に接続された吐出管31は、オイルセパレータ25を経て延出し、2つに分岐し、一方の冷媒吐出分岐管31Aが高圧ガス管7に接続され、他方の冷媒吐出分岐管31Bが室外熱交換器21に接続されている。
ここで、上記冷媒吐出分岐管31Bには、切換弁40が設けられ、この切換弁40が開くと、圧縮機20の吐出冷媒が、室外熱交換器21に供給される。
上記切換弁40と室外熱交換器21の間には、一つのポートAが塞がれた、四方弁41が設けられ、この四方弁41は、室外熱交換器21の一端と、切換弁40につながる管路31Bとを連通し、或いは、室外熱交換器21の一端と、圧縮機20の吸込管30につながる管路32とを連通する。
室外熱交換器21の他端は、室外熱交換器21に供給する冷媒流量を調整するための膨張弁26、レシーバタンク23、及び補助冷却回路28を介して液管8と配管接続されている。補助冷却回路28は、レシーバタンク23と液管8とを接続する冷媒配管33を流れる液冷媒を補助冷却するものであり、より具体的には、レシーバタンク23と液管8との間の液冷媒が通る配管33の一部と、この配管33から分岐して膨張弁29を通過した冷媒が通る分岐管34の一部とを2重管で構成した、2重管式熱交換器である。膨張弁29を通過した冷媒が通る分岐管34は、補助冷却回路28に接続された冷媒配管35を介して圧縮機20の吸込管30とつながり、この分岐管34、35を通過した冷媒は圧縮機20の吸込口に戻される。
オイルセパレータ25には、図2に示すように、オイルセパレータ25に溜められたオイルを圧縮機20の冷媒吸込管に戻すための冷媒戻し管45が接続され、例えばオイルセパレータ25に溜められたオイル量が所定量以上の場合に、余剰のオイル量が冷媒戻し管45を介して圧縮機20の冷媒吸込管に戻される。冷媒戻し管45には、キャピラリーチューブ36が設けられ、さらに、冷媒戻し管45と後述するオイルバランス管46とを接続するオイル分岐管45Aが設けられ、オイル分岐管45Aには切換弁44が配設されている。
また、オイルセパレータ25には、当該オイルセパレータ25と他の室外ユニット2Bが有する冷媒戻し管45とを接続するためのオイルバランス管46が接続される。オイルバランス管46には、キャピラリーチューブ37、バランス弁42および逆止弁48が直列に接続され、その先端は、図1に示すように室外ユニット2Aと室外ユニット2Bとの間でオイル量のバランスを保つためのオイル管47に接続される。
室外ユニット2Aは、室外熱交換器21の出入口温度を検出する温度センサSO1、SO2、圧縮機20の吸込圧を検出する圧力センサSA1及び圧縮機20の吐出圧を検出する圧力センサSB1〜SB3等の各種センサ、複数の逆止弁、各種センサの検出結果を入力して室外ユニット2A全体を制御する室外制御装置100等を備える。
室外制御装置100は、圧縮機20A、圧縮機20B1、圧縮機20B2に各々配設され、各圧縮機におけるオイル量を検知するオイルセンサ(図示略)に接続され、これらオイルセンサにより検知されたオイル量に従って、バランス弁42、バイパス弁43および切換弁44の開閉を制御する。
なお、室外ユニット2Bは、室外ユニット2Aと同一の構成であるため、同一の部分には同一の符号を付して示し、重複する説明は省略する。
各室外ユニット2A、2Bの室外制御装置100は、図示しない制御配線により相互に通信可能に接続されている。そして、空気調和装置1の動作時には、各室外ユニット2A、2Bのいずれか1つが親機として機能し、親機の室外制御装置100は、図示を省略したリモートコントローラを介して入力したユーザ指示に基づいて、他の室外制御装置100や室内制御装置と通信し、この空気調和装置1全体の運転制御を行う。
全ての室内ユニット3A、3Bを同時に冷房運転する場合、各室外ユニット2A、2Bでは、切換弁40が開くと共に四方弁41が切換制御され、また、各室内ユニット3A、3Bでは第1開閉弁13が閉じ、第2開閉弁14が開く。この場合、圧縮機20の吐出冷媒が、オイルセパレータ25を介して室外熱交換器21に供給され、ここで放熱・凝縮して液冷媒となり、レシーバタンク23及び補助冷却回路28を経て液管8に供給される。
そして、室内ユニット3A、3Bにおいては、液管8を介して液冷媒が膨張弁11を介して室内熱交換器10に供給され、ここで吸熱・蒸発し、低温低圧のガス冷媒となり、第2開閉弁14を介して低圧ガス管6に供給される。
この低圧ガス管6に供給されたガス冷媒は、室外ユニット2A、2Bの吸込管30を介して圧縮機20で再び圧縮される。これによって、全ての室内ユニット3A、3Bで同時に冷房運転が可能になる。
一方、全ての室内ユニット3A、3Bを同時に暖房運転する場合、各室外ユニット2A、2Bでは、切換弁40が閉じると共に四方弁41が切換制御され、各室内ユニット3A、3Bでは第1開閉弁13が開き、第2開閉弁14が閉じる。この場合、圧縮機20が吐出した高温高圧のガス冷媒が、オイルセパレータ25を介して高圧ガス管7に供給される。そして、室内ユニット3A、3Bにおいては、高圧ガス管7を介してガス冷媒が室内熱交換器10に供給され、ここで、放熱・凝縮して液冷媒となった後、膨張弁11を介して液管8に供給される。この液管8に供給された液冷媒は、室外ユニット2A、2Bの冷媒配管33及びレシーバタンク23を介して室外熱交換器21に供給され、ここで、吸熱・蒸発し、ここで低温低圧のガス冷媒となり、吸込管30を介して圧縮機20で再び圧縮される。これによって、全ての室内ユニット3A、3Bで同時に暖房運転が可能になる。
また、暖房運転と冷房運転の混在運転を行う場合、例えば、室内ユニット3Aを暖房運転し、室内ユニット3Bを冷房運転する場合、室外ユニット2A、2Bが上記同時暖房運転の場合と同様に制御される一方、室内ユニット3Aにおいては、第1開閉弁13が閉じ、第2開閉弁14が開き、室内ユニット3Bにおいては、第1開閉弁13が開き、第2開閉弁15が閉じる。この場合、各室外ユニット2A、2Bから高温高圧のガス冷媒が高圧ガス管7に供給され、室内ユニット3Aにおいては、高圧ガス管7を介してガス冷媒が室内熱交換器10に供給され、ここで放熱・凝縮して液冷媒となった後、膨張弁11を介して液管8に供給される。この液管8に供給された液冷媒の一部は室外ユニット2A、2Bへ戻り、室外熱交換器21で吸熱・蒸発し、低温低圧のガス冷媒となる。
一方、液管8に供給された液冷媒の残りは、室内ユニット3Bの室内熱交換器10に供給され、ここで吸熱・蒸発し、低温低圧のガス冷媒となった後、第2開閉弁14を介して低圧ガス管6に供給される。
そして、低圧ガス管6に供給された冷媒は、室外熱交換器21を経た上記ガス冷媒と共に、吸込管30を介して圧縮機20で再び圧縮される。これによって、室内ユニット3A、3B毎に暖房運転と冷房運転とが可能になる。
つぎに、室外ユニット2A、2B間でオイルをやりとりするための本実施形態に係る構成および動作について説明する。
図2を参照して、上述したように、室外ユニット2Aのオイルセパレータ25には冷媒戻し管45およびオイルバランス管46が接続される。このオイルバランス管46にはバランス弁42が配設され、バランス弁42が開放されている間は、オイルセパレータ25からオイルバランス管46にオイルが流入する。
さらに、オイルバランス管46には、バランス弁42と逆止弁48との間に、冷媒吐出分岐管31Aから分岐する冷媒吐出分岐管31Cが接続される。冷媒吐出分岐管31Cにはバイパス弁43が配設され、バイパス弁43が開放されている間は、冷媒吐出分岐管31Aから冷媒吐出分岐管31Cを介して、オイルバランス管46に高圧の冷媒が流入する。
オイルバランス管46には、逆止弁48よりも先端側にオイル分岐管45Aが接続され、分岐管45Aに配設された開閉弁44が開放されると、圧縮機20の吸込圧(負圧)によって、オイルバランス管46からオイル分岐管45Aを介して冷媒戻し管45にオイルが流入し、圧縮機20の吸込口へ供給される。
また、オイルバランス管46に配設された逆止弁48は、他の室外ユニットからオイル管47を介してオイルバランス管46に供給されたオイルを止めるものであって、この止められたオイルはオイルセパレータ25に流入せずに、オイル分岐管45Aから冷媒戻し管45へ流れるようになっている。
室外ユニット2Bにおいても、室外ユニット2Aと同様に、オイル管47にオイルバランス管46が接続され、バランス弁42の開放時にオイルセパレータ25からオイルバランス管46にオイルが流入する。また、オイルバランス管46には冷媒吐出分岐管31Aから分岐する冷媒吐出分岐管31Cが接続され、バイパス弁43の開放時に、冷媒吐出分岐管31Aから冷媒吐出分岐管31Cを介してオイルバランス管46へ高圧の冷媒が流入する。さらに、オイルバランス管46には、圧縮機20の吸込口に接続される冷媒戻し管45が、分岐管45Aを介して接続され、開閉弁44の開放時に分岐管45Aから圧縮機20の吸込口にオイルが供給される。
空気調和装置1の室外ユニット2A、2B間でオイルを供給する場合、オイルを供給する側の室外ユニットにおいては、オイルバランス管46から圧縮機20にオイルが戻らないよう、室外制御装置100の制御により開閉弁44が閉鎖される。ここで、室外制御装置100の制御によってオイルバランス管46のバランス弁42が開放されて、オイルセパレータ25からオイルバランス管46にオイルが流入する。さらに、室外制御装置100の制御によりバイパス弁43が開放され、冷媒吐出分岐管31Aから冷媒吐出分岐管31Cを介して、オイルバランス管46に高圧の冷媒が流入する。この高圧の冷媒は、オイルバランス管46のオイルを押し流しながらオイル管47へ流出し、オイルの供給を受ける側の室外ユニットに達する。
オイルの供給を受ける側の室外ユニットにおいては、室外制御装置100の制御により開閉弁44が開放され、オイルバランス管46から圧縮機20の吸込口にオイルを流す管路が確保される。ここで、オイルを供給する側の室外ユニットから、オイルと高圧の冷媒とがオイル管47を介してオイルバランス管46に流入すると、流入したオイルおよび冷媒は逆止弁48により止められて分岐管45A側に流れ、分岐管45Aから冷媒戻し管45を介して圧縮機20の吸込口に達する。
室外制御装置100によってバランス弁42およびバイパス弁43を開閉するタイミングは、図3に示す通りである。すなわち、図3は、オイルを供給する側の室外ユニットにおいて、バランス弁42とバイパス弁43の開閉のタイミングを示すタイミングチャートであり、図中(a)で示すチャートはバランス弁42の開閉のタイミングを示し、(b)で示すチャートはバイパス弁43の開閉のタイミングを示す。
オイルの供給を開始する前においては、バランス弁42およびバイパス弁43はいずれも閉鎖されている。
オイルの供給が開始されると(時刻t1)、バランス弁42が開放される。一方、バイパス弁43は閉鎖されたままである。ここで、図中符号Pで示す時間が経過すると(時刻t2)、バイパス弁43が開放され、さらに符号Qで示す時間が経過した後で(時刻t3)、再びバイパス弁43が閉鎖される。その後は、バイパス弁43が、符号Pで示す時間だけ閉鎖され、符号Qで示す時間だけ開放される動作が繰り返し行われる(時刻t3〜t7)。そして、オイルの供給停止時に(時刻t8)、バランス弁42が閉鎖される。ここで、オイルの供給停止時にバイパス弁43が開放されていれば、バランス弁42とともに閉鎖される。
このように、オイルの供給開始から供給停止までの間、バランス弁42は開放されたままとなり、バイパス弁43は、閉鎖状態と開放状態とを交互に繰り返すよう開閉される。なお、図中符号Pで示す時間は例えば30秒間であり、符号Qで示す時間は例えば10秒間である。
図3に示すようにバランス弁42およびバイパス弁43が開閉されることで、オイルバランス管46においては、時刻t1でオイルセパレータ25からオイルが流入し、時刻t2で冷媒吐出分岐管31Cから高圧の冷媒が流入し、この高圧の冷媒によりオイルがオイル管47へ押し流される。続いて時刻t3でバイパス弁43が閉鎖されると、高圧の冷媒の流入が停止する一方で、引き続き、オイルセパレータ25からオイルバランス管46にオイルが流入する。ここでオイルバランス管46に流入したオイルは、時刻t4からt5の間に、高圧の冷媒によりオイル管47へ押し流される。
従って、オイルバランス管46においては、オイルセパレータ25から流入するオイルが、符号Pで示す時間毎に、高圧の冷媒によりオイル管47へ押し流され、速やかに他の室外ユニットへ供給される。また、オイルの供給開始から供給停止までの間は、バランス弁42が常時開放されているため、オイルセパレータ25から常にオイルが流入し、速やかなオイルの供給を可能としている。
上述したように、従来は、バランス弁42とバイパス弁43とを交互に開閉させていたが、バランス弁42が閉鎖されている間はオイルセパレータ25からオイルが流入しないため、オイルの供給量および供給速度に限度がある。特に外気温が低い場合など、オイルの粘性が高い場合には、オイルセパレータ25からのオイルの供給が顕著に滞り、オイルの供給に支障が生じる。
また、オイルの供給開始から供給停止までの間、バランス弁42とバイパス弁43との両方を開放したままにすると、オイルセパレータ25からオイルバランス管46へのオイルの流入が緩やかであるのに対し、冷媒吐出分岐管31Cからの冷媒の流入が急速であることから、多量の冷媒がオイル管47へ流れ、他の室外ユニットに対して冷媒ばかりが供給されるといった事態を招いてしまう。
これに対し、本構成の空気調和装置1におけるオイルの供給動作によれば、オイルの供給開始から供給停止までの間、バランス弁42を開放したままにすることでオイルセパレータ25からオイルバランス管46に常にオイルを流入させ、さらにバイパス弁43を間欠的に開放することで、オイルバランス管46内のオイルをオイル管47へ押し流すことにより、オイルの粘性が高い場合であっても、オイルを速やかに供給することが可能となり、室外ユニット2A、2B間のオイルの供給方法として最適である。
なお、空気調和装置1の室外ユニット2A、2Bにおいては、バランス弁42および切換弁44を制御することにより、同一室外ユニット内において、オイルセパレータ25から圧縮機20にオイルを供給することも可能である。すなわち、バランス弁42を開放してオイルセパレータ25からオイルバランス管46にオイルを流入させ、さらに切換弁44を開放して、オイルバランス管46からオイル分岐管45Aを介して圧縮機20の吸込口にオイルが供給されるようにすることが可能である。
次に、図4のフローチャートを参照して、室外ユニット2A、2B間のオイル供給に係る室外制御装置100の動作について説明する。図4中に(a)で示すフローチャートは、オイルの供給を受ける側の室外ユニットが有する室外制御装置100の動作を示し、(b)で示すフローチャートは、オイルを供給する側の室外ユニットが有する室外制御装置100の動作を示す。
各室外ユニット2A、2Bが有する室外制御装置100は、運転中に、圧縮機20A、20B1、20B2に各々配設されたオイルセンサ(図示略)により検知されるオイル量を監視する。ここで、一方の室外制御装置100がオイル量の不足を検知すると(ステップS11)、他の室外ユニットの室外制御装置100に対し、オイル供給を要求する要求信号を送信する(ステップS12)。
他方の室外制御装置100は、オイル供給を要求する要求信号を受信し(ステップS21)、自ユニットにおけるオイル量に余剰があるか否かを判別する(ステップS22)。ここで、オイル量に余剰がある場合には、要求信号を送信した室外制御装置100に対してオイル量の余剰がある旨の制御信号を送信し(ステップS23)、オイル供給を実行する(ステップS24)。オイル供給に係る詳細な動作は、上述した通りである。
オイル供給を要求する要求信号を送信した室外制御装置100は、他の室外ユニットの室外制御装置100から、オイル量の余剰がある旨の制御信号が送信されたか否かを判別する(ステップS13)。ここで、オイル量の余剰がある旨の制御信号を受信した場合は、当該制御信号を送信した室外ユニットから、オイルの供給を受ける(ステップS14)。
また、オイル量の余剰がある旨の制御信号を受信しなかった場合(ステップS13;No)、室外制御装置100は、自ユニット内においてオイルセパレータ25から圧縮機20へオイルを供給する(ステップS15)。このステップS15において、自ユニット内においてオイルを圧縮機20に供給してもなお、圧縮機20におけるオイル不足が解消しない場合に、自ユニットの運転を停止するようにしてもよい。
この図4に示す動作により、圧縮機20におけるオイル不足が生じた室外ユニットに対しては、他の室外ユニットからオイルが速やかに供給され、オイル不足が解消できる。
以上のように、本発明の実施の形態に係る空気調和装置1によれば、複数の室外ユニット2A、2Bのうち一方から他方に対してオイルを供給する際に、オイルを供給する側の室外ユニットにおいて、バランス弁42を開放してオイルセパレータ25からオイルバランス管46にオイルを流入させ、さらにバイパス弁43を間欠的に開放することにより、高圧の冷媒によって、オイルバランス管46内のオイルをオイル管47に押し流すので、他方の室外ユニットに対して速やかにオイルを供給することができる。この場合、オイルセパレータ25からオイルバランス管46に対して常にオイルが流入する一方で、高圧の冷媒が間欠的にオイルバランス管46に流入するので、少量の冷媒によって効果的にオイルを押し流し、多量のオイルを速やかに供給できる。また、外気温が低くオイルの粘性が高い場合であっても、滞りなくオイルを供給できる。
このとき、オイルを供給する側の室外ユニットにおいては切換弁44を閉鎖し、オイルの供給を受ける側の室外ユニットにおいては、切換弁44を開放する。これにより、オイルを供給する側の室外ユニットにおいては、オイルバランス管46から圧縮機20にオイルが戻らないため、オイルバランス管46内のオイルが全てオイル管47に供給される。また、オイルの供給を受ける側の室外ユニットにおいては、オイルバランス管46からオイル分岐管45Aを介してオイルが圧縮機20に戻るので、圧縮機20の吸込圧によりオイルがオイル管47からオイルバランス管46に吸い込まれる。このため、オイル不足の圧縮機20に対し、より速やかにオイルを供給することができる。
また、バイパス弁43を間欠的に開閉する動作に関して、開の時間(図3の符号Q)が閉の時間(図3中の符号P)に比べて短く設定されているので、少量の冷媒によってオイルを効率よく押し流すことができる。
なお、上述した実施の形態は、本発明の一実施態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形及び応用可能であることは勿論である。例えば、上述した実施の形態では、空気調和装置1が2台の室外ユニット2A、2Bを備える構成を例示したが、空気調和装置1がより多数の室外ユニットを備える構成とすることが可能であり、この場合、オイル管47により3台以上の室外ユニットの戻し管を接続する構成として、本発明を適用することが可能である。
本発明の実施の形態に係る空気調和装置の冷媒回路図である。 図1に示す室外ユニットの冷媒回路図である。 室外ユニットが有するバランス弁とバイパス弁の開閉動作を示すタイミングチャートである。 室外ユニット間のオイル供給に係る室外制御装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 空気調和装置
2A、2B 室外ユニット
3A、3B 室内ユニット
5 冷媒配管
21 室外熱交換器
22 膨張弁
23 レシーバタンク
24 アキュムレータ
25 オイルセパレータ
26 膨張弁
28 補助冷却回路
29 膨張弁
30 冷媒吸込管
31 冷媒吐出管
31A 冷媒吐出分岐管(補助管)
31B 冷媒吐出分岐管
31C 冷媒吐出分岐管(補助管)
40 切換弁
41 四方弁
42 バランス弁(第2の開閉弁)
43 バイパス弁(第1の開閉弁)
44 開閉弁(第3の開閉弁)
45 冷媒戻し管(戻し管)
45A 分岐管(戻し管)
46 オイルバランス管(バランス管)
47 オイル管(バランス管)
48 逆止弁
100 室外制御装置(制御手段)

Claims (3)

  1. 圧縮機と、油分離器と、前記油分離器により分離された潤滑油を前記圧縮機へ戻す戻し管とを有する室外ユニットを複数台備え、これらの室外ユニットを室内ユニットから延びるユニット間配管に並列に接続するとともに、各室外ユニットの戻し管をバランス管により接続し、このバランス管を介して一の室外ユニットから他の室外ユニットへ潤滑油を供給可能に構成してなる空気調和装置において、
    前記各室外ユニットは、前記バランス管と前記圧縮機の吐出管とを補助管で接続するとともに、前記補助管には第1の開閉弁を設け、前記バランス管には第2の開閉弁を設け、
    一の室外ユニットから他の室外ユニットへ潤滑油を供給する場合、前記第2の開閉弁を開放し、前記第1の開閉弁を間欠的に開放する制御手段を備えることを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記各室外ユニットは、それぞれ、前記戻し管に第3の開閉弁を備えて構成され、
    一の室外ユニットにおいて、前記制御手段は、前記第1の開閉弁および前記第2の開閉弁を閉鎖するとともに前記第3の開閉弁を開放し、
    他の室外ユニットにおいて、前記制御手段は、前記第3の開閉弁を閉鎖するとともに、前記第2の開閉弁を開放し、前記第1の開閉弁を間欠的に開放することを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。
  3. 前記第1の開閉弁が間欠的に開放される場合、開の時間が閉の時間に比べて短く設定されていることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和装置。
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