JP2001324184A - レンジフード - Google Patents

レンジフード

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JP2001324184A
JP2001324184A JP2000139960A JP2000139960A JP2001324184A JP 2001324184 A JP2001324184 A JP 2001324184A JP 2000139960 A JP2000139960 A JP 2000139960A JP 2000139960 A JP2000139960 A JP 2000139960A JP 2001324184 A JP2001324184 A JP 2001324184A
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hood
cleaning liquid
range hood
filter
pipe
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Keiji Kashiwamura
敬二 柏村
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Fuji Industrial Co Ltd
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Fuji Industrial Co Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C15/00Details
    • F24C15/20Removing cooking fumes
    • F24C15/2057Removing cooking fumes using a cleaning liquid

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フード内部を洗浄液で洗浄できると共に、そ
の洗浄液の補給、交換が不要であるレンジフードとす
る。 【解決手段】 フード2の内部に洗浄液噴出部30と送
水ポンプ36と噴出した洗浄液が溜る凹部12を設け、
その送水ポンプ36を電磁開閉弁42を経て上水道管に
接続し、前記凹部12を下水道管に接続することで、上
水道水を洗浄液として利用して洗浄できると共に、洗浄
した洗浄液を下水道管に排出できるレンジフード。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調理時に発生する
煙り、湯気、臭気等を吸込んで外部に排出するレンジフ
ード、詳しくはフード内面やフィルター等のフード内部
を洗浄する装置を備えたレンジフードに関する。
【0002】
【従来の技術】レンジフードはレンジの上方に設置さ
れ、調理時に発生する煙り、湯気、臭気等(以下油煙と
いう)を吸込んで外部に排出するものである。
【0003】このレンジフードの一例としては、油煙を
捕獲するフードに送風機とフィルターを取付け、送風機
を駆動することで油煙を吸込み、吸込んだ油煙の油分な
どをフィルターで捕集して油分などの少ない空気とし、
その空気を排出ダクトなどを通して外部に排出するもの
が知られている。
【0004】前述のレンジフードであると、フード内面
やフィルター等のフード内部に油分などが付着するの
で、油煙と接触する部分に油が付着しにくい塗装を施し
たり、その部分を油が付着しにくい塗装鋼板としたり、
あるいは油との接触面積を極力少なくするなどの方策が
取られてきた。
【0005】このような方策が取られたレンジフードで
あれば、油の付着が減少するし、付着した油の清掃が容
易である。しかし、前述のような方策が取られたレンジ
フードであっても、付着した油の放置日数が月単位に達
すると油の酸化により油の粘度が増加して、清掃が難し
くなる。
【0006】このことを解消するレンジフードが特開平
11−63611号公報に開示されている。具体的に
は、フードに洗浄液噴射部と、洗浄液ポンプと、洗浄液
タンクを取付け、洗浄液タンク内の洗浄液を洗浄液ポン
プで洗浄液噴射部に圧送し、その洗浄液噴射部でフード
内面やフィルターに噴きつけて付着した油を洗浄するレ
ンジフードである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかるレンジフードで
あると長時間運転・放置すると洗浄液タンク内の洗浄液
が自然蒸発、汚れ等するので、洗浄液を補給、交換する
必要がある。しかしながら、洗浄液タンクはフードに取
付けてあるので、その洗浄液タンクは高い位置にあるの
で、その洗浄液タンク内の洗浄液を床から補給、交換す
るには労力を要する。
【0008】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたレンジフードを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、空気取入
口8を有するフード2と、この空気取入口8から空気と
ともに油煙を取り入れてフィルター11を通して外部に
排出する送風機3と、前記フード2内に設けた洗浄液噴
出部30と、この洗浄液噴出部30に洗浄液を圧送する
送水ポンプ36と、フード2内に噴出した洗浄液が溜る
凹部12を備え、前記送水ポンプ36を電磁開閉弁42
を経て上水道管に接続し、前記洗浄液が溜る凹部12を
下水道管に接続したことを特徴とするレンジフードであ
る。
【0010】第2の発明は、第1の発明において前記送
水ポンプ36と電磁開閉弁42をフード2内部に設け、
上水道水中の腐蝕原因物質を捕集するフィルター43を
フード2外部に設けたレンジフードである。
【0011】第3の発明は、第2の発明において前記フ
ード2の下面に目隠しパネル47を、前記フィルター4
3、上水道管に接続する配管等、下水道管に接続する配
管等を覆うと共に、通常使用時に上昇気流ガイドとして
の機能を有する縦向姿勢と、露出させる横向姿勢とに亘
って上下回動自在に取付けたレンジフードである。
【0012】第4の発明は、第1又は第2又は第3の発
明において1日のうちの所定の時刻に所定の時間だけ送
水ポンプ36を駆動すると共に、電磁開閉弁42を開と
し、その後に所定の時間だけレンジフードを運転するよ
うにしたレンジフードである。
【0013】
【作 用】第1の発明によれば、上水道水を洗浄液とし
て利用することでフード2内部を洗浄できると共に、そ
の洗浄した洗浄液は下水道管に排出される。したがっ
て、洗浄液の補給、交換等の面倒で労力を要する作業が
不要であるので、レンジフードのフード2内部を容易に
洗浄できる。
【0014】また、電磁開閉弁42を閉とすることで上
水道水が送水ポンプ36に供給されないので、洗浄しな
い通常時には洗浄液噴出部30から洗浄液が噴出される
ことがない。
【0015】第2の発明によれば、送水ポンプ36から
洩れた上水道水、電磁開閉弁42から洩れた上水道水は
フード2の凹部12内に溜り、下水道管に排出されるの
でレンジフード2外部に流れることがない。また、上水
道水中の腐蝕原因物質はフィルター43で捕集されるの
で、上水道水によってフード2内面が早期に腐蝕するこ
とがない。しかも、このフィルター43はフード2の外
部に設けてあるから、容易に交換、清掃することが可能
である。
【0016】第3の発明によれば、前記フィルター4
3、配管等が目隠しパネル47で覆われるので、室内か
ら見えずに見栄えが良いと共に、その目隠しパネル47
で調理時に発生した油煙が空気取入口8から吸い込み易
くなる。しかも、目隠しパネル47を横向姿勢とするこ
とでフィルター43が露出するので、フィルター43の
清掃、交換が可能である。
【0017】第4の発明によれば、1日のうち所定の時
刻毎に所定の時間だけ自動的にフード2内部を洗浄でき
ると共に、洗浄後にレンジフードを運転してフード2内
部を乾燥することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1に示すように、建家の壁等の
レンジフード取付部1の上方に取付けたフード2と、こ
のフード2の上部に取付けた送風機3でレンジフードを
形成する。このレンジフードはレンジ4の上方に位置し
ている。前記フード2は下面板5と上面板6と周面板7
で箱状体であり、下面板5には空気取入口8が形成さ
れ、その空気取入口8の開口縁に沿ってリング状の立上
り部9がフード2内に向けて一体的に設けてある。具体
的には下面板5を打ち抜き加工すると共に、その周縁を
フード2内に向けて折り曲げ加工してある。前記上面板
6には吸込口10が形成してあり、この吸込口10にフ
ィルター11が取付けてある。前記下面板5は水平に対
して左右一端部(レンジフード取付部1寄り部)が低く
なるように斜めとなり、その下面板5の低くなった左右
一端部にフード2内部に噴出し洗浄した洗浄液を溜める
凹部12が形成してある。
【0019】前記送風機3はケーシング13内にファン
14を設け、このファン14を電動モータ15で回転駆
動するようにしてある。ケーシング13の入口16がフ
ード2の吸込口10に連通し、出口17がダクト18に
連通している。このダクト18は天井パネル19を貫通
し、天井裏を通って外部まで配設される。
【0020】前記フード2内には洗浄液カバー20が配
設され、この洗浄液カバー20は平板21の周縁に沿っ
て下向片22を一体的に設けた下向き皿形状で、前記立
上り片9を覆っている。
【0021】前記洗浄液カバー20は昇降機構23で上
下動される。前記昇降機構23は電動モータ24で回転
されるピニオン25と、このピニオン25に噛合して上
下動自在に支承されたラック26と、このラック26に
連結された縦杆27を備え、その縦杆27を前記洗浄液
カバー20に連結してある。
【0022】電動モータ24でピニオン25を正転、逆
転することで洗浄液カバー20が上下動し、空気取入口
8を開放したり、閉じる。前記立上り部9の内面に沿っ
てゴムなどの弾性体28が連続して取付けてあり、洗浄
液カバー20を下方に移動して閉じると、弾性体28に
洗浄液カバー20の下向片22が圧着してフード2の内
部と外部を気密、水密して空気、洗浄水が洩れないよう
にしてある。
【0023】前記フード2内には洗浄液噴出部30がフ
ィルター11、フード2の内面、つまり、フード2内部
に対向して配設してある。この洗浄液噴出部30はノズ
ル本体31を備え、このノズル本体31を送水パイプ3
2の先端部にほぼ水平面に沿って回転自在に取付けてあ
る。前記ノズル本体31は長手方向中央部にフィルター
用ノズル33が設けられ、長手方向両端寄り部にフード
用ノズル34が設けられ、長手方向両端部に回転用ノズ
ル35が設けてある。前記フィルター用ノズル33は真
上及び斜め上に向ってフィルター11に向う形状で、前
記フード用ノズル34はほぼ水平に向ってフード2の内
面に向う形状で、回転用ノズル35は水平方向一側に向
う形状である。
【0024】前記各ノズルはノズル本体31内の流路
(図示せず)を経て送水パイプ32に連通し、その各ノ
ズルから洗浄液が噴出される。回転用ノズル35から噴
出される洗浄液のいきおいでノズル本体31が回転し、
フード用ノズル34から噴出された洗浄液がフード2の
内面に順次噴射されると共に、フィルター用ノズル33
からフィルター11に洗浄液が噴射される。前記送水パ
イプ32は送水ポンプ36の吐出口に接続している。こ
の送水ポンプ36はフード2内部、例えば隔壁37でフ
ード2内部と区画された収納室38に取付けてある。
【0025】前記送水ポンプ36の吸込口は吸込パイプ
39を経て給水元栓40に接続し、その給水元栓40は
配管41で図示しない上水道管に接続している。前記吸
込パイプ39には電磁開閉弁42、フィルター43が設
けてある。前記電磁開閉弁42はフード2の周壁7にビ
ス等で取付けてある。なお、電磁開閉弁42を前記収納
室38内に取付けても良い。前記フィルター43はフー
ド2の下面板5における前記凹部12の底壁部分に取付
けられてフード2の外部に露出してあり、ケース43a
内にフィルターエレメント43bを設け、蓋43cを外
すことでフィルターエレメント43bを取り出して清掃
又は交換できるようにしてある。
【0026】前記フード2の凹部12には排水パイプ4
4が接続してある。この排水パイプ44は排水元栓45
に接続し、その排水元栓45は配管46でトラップを経
由して図示しない下水道管に接続している。
【0027】前記フード2の下面板5における凹部12
寄りに目隠しパネル47の一端部がヒンジ48で上下回
動自在に取付けてある。この目隠しパネル47は前記ヒ
ンジ48に設けたばね等で、その他端部が前記レンジフ
ード取付部1に接する縦向姿勢に保持され、前記フィル
ター43、給水元栓40、排水元栓45、パイプ、配管
を目隠しパネル47で覆われて見えないようにしてあ
る。この目隠しパネル47はレンジフードを通常使用す
る時に上昇気流ガイドとしての機能を有する。前記フー
ド2の下面板5における凹部12と反対側に磁石49が
設けてあり、目隠しパネル47を矢印方向に回動するこ
とで仮想線で示す横向姿勢に磁石49で保持される。
【0028】前記フィルター43(フィルターエレメン
ト43b)は上水道水中の殺菌・消毒剤などのフード2
の内面を早期に腐蝕させる恐れのある腐蝕原因物質を捕
集するものである。前記給水元栓40、排水元栓45は
家屋を建築する際にあらかじめ設置し、レンジフード取
付け後に各パイプを接続する。この給水元栓40、排水
元栓45は常時開である。前記フード2の内面は親水性
塗装を施すことが好ましいが、疎水性塗装、普通塗装で
も良い。
【0029】前記フード2の前面に操作パネル50が取
付けてある。前記操作パネル50には図2に示すよう
に、レンジフード用操作部51が設けてある。このレン
ジフード用操作部51は切スイッチ52a、弱運転スイ
ッチ52b、中運転スイッチ52c、強運転スイッチ5
2d、タイマースイッチ52e、照明スイッチ52fを
備えている。このスイッチの構成は一例を示したもの
で、機能による構成の違いがあっても良い。前記操作パ
ネル50には洗浄セレクタ53、洗浄開始釦54、第1
タイマー55、第2タイマー56、第3タイマー57が
設けてある。これらの操作信号等はコントローラ58に
入力される。コントローラ58は入力された信号等に基
づいて送風機3の電動モータ15、昇降機構23の電動
モータ24、送水ポンプ36の電動モータ36aを駆動
し、電磁開閉弁42のソレノイド42aに通電する。前
記操作パネル50及びレンジフード用操作部51の配
置、配列は許容スペースによる変更があっても良い。
【0030】前記洗浄セレクタ53は自動洗浄位置53
aと随時洗浄位置53bと洗浄停止位置53cに手動で
切換えられる。第1タイマー55は毎日1回の洗浄開始
時刻を設定する。この洗浄開始時刻は一日(24時間)
の内レンジフードを使用する頻度が最も少ない時刻、例
えば23時30分とする。前記第2タイマー56は1回
あたりの洗浄時間を設定する。この1回あたりの洗浄時
間はレンジによる調理の内容、例えば油を使う料が多い
とか少ないとかにより設定する。前記第3タイマー57
は後述する乾燥運転時間を設定する。
【0031】次に洗浄動作を説明する。洗浄セレクタ5
3を自動洗浄位置53aとした時。第1タイマー55で
設定した洗浄開始時刻となると昇降機構23の電動モー
タ24が駆動し、洗浄液カバー20を下方に移動して空
気取入口8を閉じる。この後に電磁開閉弁42のソレノ
イド42aに通電して閉じ位置Aから開位置Bに切換
え、送水ポンプ36の電動モータ36aを駆動し、送水
ポンプ36によって上水道水を送水パイプ32を経てノ
ズル本体31に圧送する。前述したようにノズル本体3
1が回転しながらフード2の内面、フィルター11に洗
浄液を噴きつけて洗浄する。洗浄した洗浄液は洗浄液カ
バー20、下面板5に沿って凹部12内に流れ込み、排
水パイプ44、排水元栓45、配管46を経て下水道管
に排水される。
【0032】第2タイマー56で設定した洗浄時間だけ
洗浄したら、送水ポンプ36の電動モータ36aを停止
し、電磁開閉弁42のソレノイド42aへの通電を止め
て電磁開閉弁42を閉じ位置Aに切換え、洗浄を終了す
る。
【0033】前述の洗浄終了後に、昇降機構23の電動
モータ24を駆動し洗浄液カバー20を若干上方に移動
して空気取入口8を少し開放し、送風機3の電動モータ
15を低速駆動(レンジフードの弱運転に相当する)し
て第3タイマー57で設定した時間、例えば10分間乾
燥運転する。これによって、フード2内面やフィルター
11が水が付着していない乾燥状態となる。
【0034】以上で一連の自動洗浄動作が完了する。こ
の自動洗浄動作は1日のうちに複数回行なっても良い。
【0035】洗浄セレクタ53を随時洗浄位置53bと
した時。洗浄開始釦54を操作することで前述と同様に
第2タイマー56で設定した時間だけ洗浄し、その後に
第3タイマー57で設定した時間だけレンジフードを乾
燥運転する。このように、洗浄セレクタ53を随時洗浄
位置53bとすることで、任意のタイミングでフード2
内部を洗浄することができる。
【0036】レンジフードを長時間使用しない場合に
は、目隠しパネル47を上方に回動して横向姿勢で保持
する。給水元栓40と排水元栓45を閉じ、目隠しパネ
ル47を下方に回動して縦向姿勢とする。洗浄セレクタ
53を洗浄停止位置53cとして、設定した時刻となっ
ても洗浄動作が開始しないようにする。
【0037】前記給水元栓40、排水元栓45は配管4
1,46で上水道管、下水道管に接続したが、流し台の
給水管、排水管に接続し、その給水管、排水管を経て上
水道管、下水道管に接続するようにしても良い。また給
水元栓、排水元栓を用いずに上水道管、下水道管に接続
しても良い。また、給水元栓40を給湯器の温水出口に
接続し、温水を使用してフード内部を洗浄するようにし
ても良い。また、給水元栓40を混合栓として上水道管
と給湯器の出口にそれぞれ接続し、温水と上水道水を混
合して使用したり、温水のみ、上水道水のみを使用する
ようにしても良い。前記送水ポンプ36、電磁開閉弁4
2をフード2外部に取付け、目隠しパネル47で覆うよ
うにしても良い。
【0038】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、上水道水
を洗浄液として利用することでフード2内部を洗浄でき
ると共に、その洗浄した洗浄液は下水道管に排出され
る。したがって、洗浄液の補給、交換等の面倒で労力を
要する作業が不要であるので、レンジフードのフード2
内部を容易に洗浄できる。
【0039】また、電磁開閉弁42を閉とすることで上
水道水が送水ポンプ36に供給されないので、洗浄しな
い通常時には洗浄液噴出部30から洗浄液が噴出される
ことがない。
【0040】請求項2に係る発明によれば、送水ポンプ
36から洩れた上水道水、電磁開閉弁42から洩れた上
水道水はフード2の凹部12内に溜り、下水道管に排出
されるのでレンジフード2外部に流れることがない。ま
た、上水道水中の腐蝕原因物質はフィルター43で捕集
されるので、上水道水によってフード2内面が早期に腐
蝕することがない。しかも、このフィルター43はフー
ド2の外部に設けてあるから、容易に交換、清掃するこ
とが可能である。
【0041】請求項3に係る発明によれば、前記フィル
ター43、配管等が目隠しパネル47で覆われるので、
室内から見えずに見栄えが良いと共に、その目隠しパネ
ル47で調理時に発生した油煙が空気取入口8から吸い
込み易くなる。しかも、目隠しパネル47を横向姿勢と
することでフィルター43が露出するので、フィルター
43の清掃、交換が可能である。
【0042】請求項4に係る発明によれば、1日のうち
所定の時刻毎に所定の時間だけ自動的にフード2内部を
洗浄できると共に、洗浄後にレンジフードを運転してフ
ード2内部を乾燥することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すレンジフードの断面
図である。
【図2】動作制御回路図である。
【符号の説明】
2…フード、3…送風機、8…空気取入口、11…フィ
ルター、12…凹部、14…ファン、15…電動モー
タ、30…洗浄液噴出部、36…送水ポンプ、40…給
水元栓、42…電磁開閉弁、43…フィルター、45…
排水元栓、47…目隠しパネル、50…操作パネル、5
3…洗浄セレクタ、54…洗浄開始釦、55…第1タイ
マー、56…第2タイマー、57…第3タイマー、58
…コントローラ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気取入口8を有するフード2と、この
    空気取入口8から空気とともに油煙を取り入れてフィル
    ター11を通して外部に排出する送風機3と、 前記フード2内に設けた洗浄液噴出部30と、この洗浄
    液噴出部30に洗浄液を圧送する送水ポンプ36と、フ
    ード2内に噴出した洗浄液が溜る凹部12を備え、 前記送水ポンプ36を電磁開閉弁42を経て上水道管に
    接続し、 前記洗浄液が溜る凹部12を下水道管に接続したことを
    特徴とするレンジフード。
  2. 【請求項2】 前記送水ポンプ36と電磁開閉弁42を
    フード2内部に設け、上水道水中の腐蝕原因物質を捕集
    するフィルター43をフード2外部に設けた請求項1記
    載のレンジフード。
  3. 【請求項3】 前記フード2の下面に目隠しパネル47
    を、前記フィルター43、上水道管に接続する配管等、
    下水道管に接続する配管等を覆うと共に、通常使用時に
    上昇気流ガイドとしての機能を有する縦向姿勢と、露出
    させる横向姿勢とに亘って上下回動自在に取付けた請求
    項2記載のレンジフード。
  4. 【請求項4】 1日のうちの所定の時刻に所定の時間だ
    け送水ポンプ36を駆動すると共に、電磁開閉弁42を
    開とし、その後に所定の時間だけレンジフードを運転す
    るようにした請求項1又は2又は3記載のレンジフー
    ド。
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