JP3906453B2 - レンジフード - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、調理時に発生する煙り、湯気、臭気等を吸込んで外部に排出するレンジフードにおけるフード内面とフィルターを清掃する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
レンジフードはレンジの上方に設置され、調理時に発生する煙り、湯気、臭気等(以下油煙という)を吸込んで外部に排出するものである。
【0003】
このレンジフードの一例としては、油煙を捕獲するフードに送風機とフィルターを取付け、送風機を駆動することで油煙を吸込み、吸込んだ油煙の油分などをフィルターで捕集して清浄空気とし、その清浄空気を排出ダクトなどを通して外部に排出するものが知られている。
【0004】
前述のレンジフードであると、フィルターに油分などが付着するので、フィルターを定期的にフードから外して清掃する必要がある。
しかし、フードはレンジの上方位置に取付けてあるので、そのフードからフィルターを外すのが面倒であるし、フィルターの汚れに気がつかずに清掃を忘れがちであり、フィルターに汚れが固着して目詰りし、排気不良の原因となる。
【0005】
前述のことを解消するレンジフードとして、例えば特許第2604937号公報に示すフィルターを清掃するようにしたものが知られている。このレンジフードは、フィルターの上部と下部に受液槽を取付け、下部の受液槽内の洗浄液をポンプで上部の受液槽に送り、洗浄液をフィルターに沿って流すことでフィルターに付着した油分等を洗い流すものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述のレンジフードであればフィルターを洗浄液によって洗浄できるが、現実には油分等で汚れるのはフィルターのみではなく、フードにおける空気取入口からフィルターに到達するまでの内面も油分等で汚れる。
【0007】
このために、前述のレンジフードにおいては使用者がフィルターを清掃する必要がないが、フード内面を従来と同様に使用者が定期的に清掃する必要がある。
【0008】
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにしたレンジフードを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、下面板3と上面板4と周面板5で箱状体で、その下面板3に空気取入口6を有し、上面板4に吸込口8を有し、その吸込口8にフィルター9を取付けたフード1と、
このフード1の吸込口8より空気を吸い込みして排出する送風機2と、
前記フード1内に配設されてフィルター9とフード1の内面に洗浄液を噴きつける洗浄液噴出部40と、
この洗浄液噴出部40に洗浄液を圧送する手段と、
フード1内の負圧で上方に揺動して空気取入口6を開放し、フード1内が正圧の時には下方に揺動して空気取入口6を閉じるシャッター20を備え、
前記下面板3の空気取入口6の開口縁に沿ってリング状の立上り部7がフード1内に向けて一体的に設けられ、
前記シャッタ20は、平板21と、その周縁に沿って設けた下向片22で、前記立上り部7を覆う下向き皿形状で、このシャッター20は前記下面板3に軸23で上下揺動自在に取付けてあることを特徴とするレンジフードである。
【0010】
第2の発明は、第1に発明において、前記空気取入口6は下面板3の周縁寄りに形成し、吸込口8は上面板4の中央に設けて空気取入口6から吸込口8に向けて流れる空気の流れ方向はフード1の外周縁寄りから中央に向けて斜めとなるようにし、
前記シャッター20を下面板3に取付ける軸23をフード1の外周縁寄りとして前記シャッター20の上下揺動中心を、空気取入口6から吸込口8に向う空気流れ方向と反対側としたレンジフードである。
【0011】
第3の発明は、第2に発明において、フード1とシャッター20の一方に、シャッター20の全開角度を規制するストッパー50,52を設けて全開時のシャッター重心が軸23の中心よりもフード1の中央寄りとしたレンジフードである。
【0012】
【作 用】
第1の発明によれば、フィルター9、フード1の内面に洗浄液を噴きつけて油分等を洗い流すことができるから、フィルター9、フード1の内面を清掃でき、使用者がフィルター9、フード1の内面を手作業等で清掃することが不要となる。
【0013】
フィルター9、フード1の内面に噴きつけられた洗浄液はシャッター20で空気取入口6から洩れることが防止され、洗浄液がフード1から流れ落ちることがないから、調理器具等を洗浄液で汚すことがない。
【0014】
シャッター20はフード1内の負圧で開放し、正圧で閉じるので、シャッター20を開閉作動する特別の機構が不要である。
これによって、構造簡単で、故障の発生がないし、フード1の重量が軽く、フード1の取付けが容易となる。
【0015】
また、送風機2を駆動するとフード1内が負圧、停止すると正圧となるので、レンジフード1を使用している時にはシャッター20が確実に開放し、レンジフード1を使用しない時にはシャッター20が確実に閉じるので、シャッター20はレンジフードの使用、未使用によって自動的に開閉するから、誤動作することがないし、シャッター20を開閉する操作が不要である。
【0016】
第2の発明によれば、シャッター20が空気取入口6から吸込口8に向う空気流れを阻害することが少なく、空気流れの抵抗が小さくスムーズに空気が流れる。
これによって、シャッター20で大きな騒音が発生したり、排気風量不足となることがないし、シャッター20の上下揺動中心に無理な力が作用せずにシャッター20を必要以上に高強度としなくとも良く、シャッター20を軽量として送風機の送風能力を必要以上に大きくしなくとも良い。
【0017】
第3の発明によれば、送風機2を停止してフード1内が正圧となった時にシャッター20は自重で下方に揺動して空気取入口6を閉じる。しかも、スプリングでシャッター20を閉じ方向に揺動する場合には、そのスプリングの力を小さくでき、シャッター20を開放する時の力が小さく送風機の送風能力をシャッター20を開放するために上げる必要がなくなる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1と図2に示すように、フード1と送風機2でレンジフードを形成している。フード1は下面板3と上面板4と周面板5で箱状体であり、下面板3の中央部3aは周縁部3bより高くなり、その中央部3aの周縁部3b寄りに長方形状の3つの空気取入口6がそれぞれ形成され、その各空気取入口6の開口縁に沿ってリング状の立上り部7がフード1内に向けて一体的に設けてある。具体的には下面板3を打ち抜き加工すると共に、その周縁をフード1内に向けて折り曲げ加工してある。前記上面板4には吸込口8が形成してあり、この吸込口8にフィルター9が取付けてある。
【0019】
前記下面板3は水平に対して左右一端部が低くなるように斜めとなり、その下面板3の低くなった左右一端部に穴10が形成してあり、その穴10と連続して洗浄液タンク11が取付けてある。
【0020】
前記送風機2はケーシング12内にファン13を設け、このファン13を電動モータ14で回転駆動するようにしてある。ケーシング12の入口15が筒体16を介してフード1の吸込口8に連通し、出口17がダクト18に連通している。
【0021】
前記送風機2は天井パネル19の上面に取付けられ、フード1は筒体16を介して天井パネル19に吊り下げられている。
【0022】
前記フード1内には各空気取入口6を開閉するシャッター20がそれぞれ設けてある。このシャッター20は平板21の周縁に沿って下向片22を一体的に設けた下向き皿形状で、前記立上り片7を覆っている。
【0023】
前記シャッター20は図3に示すように、立上り片7に軸23で上下揺動自在に取付けてある。
【0024】
送風機2が停止している時にはフード1内は正圧であるからシャッター20は自重で下方に揺動して図3に示すように空気取入口6を閉じる。送風機2を駆動するとフード1内の空気が排出されてフード1内が負圧となり、シャッター20は図4に示すように上方に揺動して空気取入口6を開放し、空気が矢印で示すようにフード1内に吸い込みされる。なお、シャッター20をスプリング等で閉じ方向の力を付与しても良い。
【0025】
前記フード1には、洗浄液圧送手段としての洗浄液用ポンプ30が取付けてある。この洗浄液用ポンプ30はモータ31と、このモータ31で回転されるインペラを備えた吸込部32と、この吸込部32の吐出側に接続した送水パイプ33を備え、その吸込部32が洗浄液タンク11内に浸漬してある。
【0026】
前記フード1内には洗浄液噴出部40がフィルター9、フード1の内面に対向して配設してある。この洗浄液噴出部40は図5に示すようにノズル本体41を備え、このノズル本体41を送水パイプ33の先端部にほぼ水平面に沿って回転自在に取付けてある。
【0027】
前記ノズル本体41は長手方向中央部にフィルター用ノズル42が設けられ、長手方向両端寄り部にフード用ノズル43が設けられ、長手方向両端部に回転用ノズル44が設けてある。前記フィルター用ノズル42は真上及び斜めの上に向ってフィルター9に向う形状で、前記フード用ノズル43はほぼ水平に向ってフード1の内面に向う形状で、回転用ノズル44は水平方向一側に向う形状である。
【0028】
前記各ノズルはノズル本体41内の流路(図示せず)を経て送水パイプ33に連通し、その各ノズルから洗浄液が噴出される。
【0029】
回転用ノズル44から噴出される洗浄液のいきおいでノズル本体41が図6に示すように回転し、フード用ノズル43から噴出された洗浄液がフード1の内面に順次噴射されると共に、フィルター用ノズル42からフィルター9に洗浄液が噴出される。
【0030】
前記フード用ノズル43はほぼ水平方向で回転方向後に洗浄液を噴出するので、その噴出した洗浄液の反力でノズル本体41に回転力が作用し、ノズル本体21には噴出する洗浄液を利用してスムーズに回転する。
【0031】
次に動作を説明する。
送風機2を駆動してレンジフードを運転する時にはフード1内の負圧でシャッター20を上方に揺動して図4に示すように空気取入口6を開放する。
【0032】
これにより、油煙が空気とともに図4に矢印で示すように空気取入口6を通ってフード1内に吹い込みされ、吸込口8、フィルター9を経て送風機2に吸い込みされてダクト18より排出される。
【0033】
また、前記空気取入口6は下面板3の周縁寄りに形成され、フィルター9は上面板8の中央に設けてあるから、前記空気取入口6を通った空気、油煙は下面板3の周縁部からフィルター9に向けて流れるし、ノズル本体41はフィルター9のほぼ真下に位置しているから、前述の空気、油煙はノズル本体41に衝突することが殆どなく、大部分はフィルター9に向けて直接的に流れる。
【0034】
これによって、ノズル本体41が油煙流れの邪魔にならないから送風機2で油煙を効率良く排出できる。
【0035】
洗浄する時には送風機2を停止し、シャッター20を自重で下方に揺動して図3に示すよう空気取入口6を閉じる。この状態で洗浄液用ポンプ30で洗浄液タンク11内の洗浄液をノズル本体41に圧送し、各ノズルから噴出する。
【0036】
これによって、ノズル本体41が回転してフィルター9、フード1の内面に向けて洗浄液が噴出され、フィルター9、フード1の内面に付着した油分を洗浄液で除去して清掃する。
【0037】
フィルター9に噴きつけられた洗浄液及びフード1の内面に噴きつけられた洗浄液はシャッター20及び下面板3の内面に流れ落ちる。シャッター20に流れ落ちた洗浄液は下面板3の内面に流れ、下面板3の内面に流れ落ちた洗浄液は立上り部7で空気取入口6から落下することなしに穴10から洗浄液タンク11に流入する。
【0038】
前記シャッター20の上下揺動中心(軸23)は、空気取入口6から吸込口8に向う斜めの空気流れ方向と反対側としてある。具体的には、空気取入口6から吸込口8に向けて流れる空気の流れ方向はフード1の外周縁寄りから中央に向けて斜めとなり、シャッター20の上下揺動中心はフード1の外周縁寄りとしてある。
【0039】
このようであるから、シャッター20は空気取入口6から吸い込みされる空気流れをあまり阻害することがなく、スムーズに空気が流れるので、シャッター20で吸込み抵抗が非常に大きくなることがなく、騒音発生や排気風量の不足を低減できるし、シャッター20の上下揺動中心(軸23部分)に無理な力が作用せずにシャッター20の強度を必要以上に大きくする必要がなくシャッター20を軽量にできる。
【0040】
つまり、シャッター20の上下揺動中心を空気流れ方向と同一(フード1の中央寄り)とすると、空気取入口6から吸い込みされた空気はシャッター20に強く当って空気の流れを阻害して吸込口8に向う空気の流れが大きく弯曲する。このために、吸込み抵抗が非常に大きくなって騒音発生や排気風量の不足が発生する。また、シャッター20の上下揺動中心に無理な力がかかるので、シャッター20の板厚を大きくして強度をあげて外れたり、損傷しないようにする必要があり、それによってシャッター20の重量が増して開放作動するために大きな負圧が必要となるので、送風能力の大きな送風機が必要となる。
【0041】
次にシャッター20の取付けの他の例を説明する。
図7(a),(b)に示すように、シャッター20にストッパー50を設け、シャッター20が上方に揺動した時にストッパー50が立上り片7に当接して全開角度を規制、例えば90度以上とならないようにしてある。
【0042】
図8(a),(b)に示すように、底板3の空気取入口6近くにブラケット51を設け、このブラケット51にシャッター20を軸23で上下揺動自在に取付ける。このブラケット51に設けたストッパ52にシャッター20を当接して全開角度を規制、例えば90度以上とならないようにしてある。
【0043】
このようにすることで、送風機2を駆動してシャッター20が全開の時にシャッター20の重心が上下揺動中心(軸23)よりも閉じ側寄りとなるから、送風機2を停止した時にシャッター20が自重で確実に閉じる。また、スプリング等でシャッター20を閉じる場合でも、そのスプリングを弱くすることが可能なので、開放する時に必要な力も小さくて良いので、シャッター20にかかる抵抗が少なく送風機の送風能力をあげる必要がなくなる。
【0044】
次に、他の実施の形態を説明する。
図9と図10に示すように、フード1内を仕切板53で下部室54と上部室55を有する箱状とし、仕切板53に吸込口8を形成すると共に、上部室55内に送風機2を取付ける。
【0045】
図11と図12に示すように、フード1の底板3をほぼ上向きU字形状とし、その前後両側と左側の斜め部分3cに空気取入口6を形成し、空気が斜めに流れるようにすると共に、シャッター20が下方に揺動して確実に閉じるようにしてある。
【0046】
以上の各実施の形態では洗浄液噴出部40をノズル本体41を回転するようにしたが、図13に示すように上方及び斜め上方に向う複数のノズルを有するノズル体56としても良い。また、水道水をホースなどで洗浄液噴出部40に圧送しても良い。つまり、洗浄液の圧送手段を設ければ良い。
【0047】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、フィルター9、フード1の内面に洗浄液を噴きつけて油分等を洗い流すことができるから、フィルター9、フード1の内面を清掃でき、使用者がフィルター9、フード1の内面を手作業等で清掃することが不要となる。
【0048】
フィルター9、フード1の内面に噴きつけられた洗浄液はシャッター20で空気取入口6から洩れることが防止され、洗浄液がフード1から流れ落ちることがないから、調理器具等を洗浄液で汚すことがない。
【0049】
シャッター20はフード1内の負圧で開放し、正圧で閉じるので、シャッター20を開閉作動する特別の機構が不要である。
これによって、構造簡単で、故障の発生がないし、フード1の重量が軽く、フード1の取付けが容易となる。
【0050】
また、送風機2を駆動するとフード1内が負圧、停止すると正圧となるので、レンジフード1を使用している時にはシャッター20が確実に開放し、レンジフード1を使用しない時にはシャッター20が確実に閉じるので、シャッター20はレンジフードの使用、未使用によって自動的に開閉するから、誤動作することがないし、シャッター20を開閉する操作が不要である。
【0051】
請求項2に係る発明によれば、シャッター20が空気取入口6から吸込口8に向う空気流れを阻害することが少なく、空気流れの抵抗が小さくスムーズに空気が流れる。
これによって、シャッター20で大きな騒音が発生したり、排気風量不足となることがないし、シャッター20の上下揺動中心に無理な力が作用せずにシャッター20を必要以上に高強度としなくとも良く、シャッター20を軽量として送風機の送風能力を必要以上に大きくしなくとも良い。
【0052】
請求項3に係る発明によれば、送風機2を停止してフード1内が正圧となった時にシャッター20は自重で下方に揺動して空気取入口6を閉じる。しかも、スプリングでシャッター20を閉じ方向に揺動する場合には、そのスプリングの力を小さくでき、シャッター20を開放する時の力が小さく送風機の送風能力をシャッター20を開放するために上げる必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すレンジフードの全体断面図である。
【図2】全体斜視図である。
【図3】フード内部に空気、油煙が入り込む状態の説明図である。
【図4】フードの空気取入口を閉じた状態の説明図である。
【図5】ノズル本体の斜視図である。
【図6】ノズル本体の回転動作説明図である。
【図7】シャッター取付けの他の例を示す説明図である。
【図8】シャッター取付けの他の例を示す説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示すレンジフードの斜視図である。
【図10】図9の縦断面図である。
【図11】本発明の第3の実施の形態を示すフード部分の縦断面図である。
【図12】図11のA−A断面図である。
【図13】洗浄液噴出部の他の例を示すフード部分の縦断面図である。
【符号の説明】
1…フード、2…送風機、3…下面板、4…上面板、5…周面板、6…空気取入口、7…立上り部、8…吸込口、9…フィルター、10…穴、11…洗浄液タンク、20…シャッター、21…横板、22…下向片、23…軸、30…洗浄液用ポンプ、40…洗浄液噴出部、41…ノズル本体、42…フィルター用ノズル、43…フード用ノズル、44…回転用ノズル、50…ストッパ、52…ストッパ、53…仕切板、54…上部室、55…下部室、56…ノズル体。
Claims (3)
- 下面板3と上面板4と周面板5で箱状体で、その下面板3に空気取入口6を有し、上面板4に吸込口8を有し、その吸込口8にフィルター9を取付けたフード1と、
このフード1の吸込口8より空気を吸い込みして排出する送風機2と、
前記フード1内に配設されてフィルター9とフード1の内面に洗浄液を噴きつける洗浄液噴出部40と、
この洗浄液噴出部40に洗浄液を圧送する手段と、
フード1内の負圧で上方に揺動して空気取入口6を開放し、フード1内が正圧の時には下方に揺動して空気取入口6を閉じるシャッター20を備え、
前記下面板3の空気取入口6の開口縁に沿ってリング状の立上り部7がフード1内に向けて一体的に設けられ、
前記シャッタ20は、平板21と、その周縁に沿って設けた下向片22で、前記立上り部7を覆う下向き皿形状で、このシャッター20は前記下面板3に軸23で上下揺動自在に取付けてあることを特徴とするレンジフード。 - 前記空気取入口6は下面板3の周縁寄りに形成し、吸込口8は上面板4の中央に設けて空気取入口6から吸込口8に向けて流れる空気の流れ方向はフード1の外周縁寄りから中央に向けて斜めとなるようにし、
前記シャッター20を下面板3に取付ける軸23をフード1の外周縁寄りとして前記シャッター20の上下揺動中心を、空気取入口6から吸込口8に向う空気流れ方向と反対側とした請求項1記載のレンジフード。 - フード1とシャッター20の一方に、シャッター20の全開角度を規制するストッパー50,52を設けて全開時のシャッター重心が軸23の中心よりもフード1の中央寄りとした請求項2記載のレンジフード。
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