JP4406781B2 - レンジフード - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、調理時に発生した廃ガスを屋外に排出するレンジフードに関する。
【0002】
【従来の技術】
レンジフードとしては、フード本体内に送風機とフィルターを設け、そのフィルターに洗浄液を供給する装置を設けたフィルター洗浄装置付きレンジフードが知られている。
このレンジフードであれば、調理時に発生する廃ガス中の油脂成分がフィルターに付着して捕獲されるので、屋外に排出される油脂成分を低減できる。
しかも、フィルターに付着した油脂成分を洗浄液で洗い流してフィルターを洗浄できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
廃ガス中の油脂成分をフィルターで全て捕獲することはできない。フィルターで捕獲されなかった油脂成分は廃ガスとともに送風機内部に吸込みされ、その油脂成分が送風機内部に付着するので、送風機内部が油脂成分によって汚れる。
【0004】
そこで、本発明者等は送風機内部に洗浄液を吹付けて洗浄することを試みたが、種々の不具合が生じた。
【0005】
すなわち、洗浄効果を高めるには必然的に送風機内部全てに洗浄液が行きわたるよう供給する必要があり、さらに汚れの多い場合は水圧をかけるなどして積極的に洗浄する必要があるが、このようにすると洗浄液が霧状になって水しぶきが発生する。この水しぶきは送風機吐出口側からの流出のみならず吸込口側からも外部に流出するので洗浄効果を高める為に洗浄液を高圧で供給するためには水しぶきが流出しないように複雑に入り組んだ形態を必要としている。その結果、清掃面の増加、装置の大型化、コスト高などの不具合が生じる。
【0006】
また、送風機内部に洗浄液を供給する装置としては、洗浄液を洗浄液タンクに溜めておき、ポンプにより汲み上げ送風機内部に供給し、送風機内部から洗浄液タンク内に回収して洗浄液を循環利用する装置が考えられる。この場合繰り返し使用により次第に洗浄液も汚れる。同時に洗浄液には様々な匂い成分が含まれてくるようになり、この装置で洗浄液を高圧で供給すると洗浄液が空気と接することが非常に多くなり、悪臭を発生させるようになる。洗浄液に香料を付けるなどの対策を施しても焼き魚等の調理時に発生する強い匂いは完全には消せない。
【0007】
そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにしたレンジフードを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、フード本体1内に設けた送風機10の内部を洗浄液で洗浄するレンジフードにおいて、
前記送風機10は、胴部14と、前記フード本体1の前面板3と対向した第1の側板部15と、前記フード本体1の背面板4と対向した第2の側板部16で排気口17を有し、かつ第1の側板部15に吸気口18を形成したファンケーシング11と、このファンケーシング11内に設けたファン12と、モータ13を備え、前記モータ13でファン12を回転することで前記吸気口17から空気を吸い込んで排気口18から吐きし、
前記吸気口18を開閉する吸気側シャッター40と、前記排気口17を開閉する排気側シャッター41を備え、
前記吸気側シャッター40は、前記第1の側板部15に沿った方向に移動自在で、かつ前記吸気口18を閉塞する閉塞位置と、前記吸気口18を開放する開放位置に、モータにより移動する構成とし、
前記排気側シャッター41は、前記排気口17を閉塞する閉塞位置と、前記排気口17を開放する開放位置に、モータにより移動する構成とし、
前記吸気側シャッター40、排気側シャッター41を閉塞位置にそれぞれ移動して、前記ファンケーシング11内部を密閉した状態で、前記ファンケーシング11内部を洗浄液で洗浄するようにしたことを特徴とするレンジフードである。
第2の発明は、第1の発明において、前記吸気側シャッター40と排気側シャッター41を連結して同時に閉塞位置、開放位置に移動するようにしたレンジフードである。
第3の発明は、フード本体1内に設けた送風機10の内部を洗浄液で洗浄するレンジフードにおいて、
前記送風機10は、胴部14と、前記フード本体1の前面板3と対向した第1の側板部15と、前記フード本体1の背面板4と対向した第2の側板部16で排気口17を有し、かつ第1の側板部15に吸気口18を形成したファンケーシング11と、このファンケーシング11内に設けたファン12と、モータ13を備え、前記モータ13でファン12を回転することで前記吸気口18から空気を吸い込んで排気口17から吐きし、
前記吸気口18を開閉する吸気側シャッター40と、前記排気口17を開閉する排気側シャッター41を備え、
前記吸気側シャッター40は、前記第1の側板部15に接近、離隔する方向に移動自在で、かつ前記第1の側板部15に接して前記吸気口18を閉塞する閉塞位置と、前記第1の側板部15と離隔して前記吸気口18を開放する開放位置とに、モータにより移動する構成とし、
前記排気側シャッター41は、前記排気口17を閉塞する閉塞位置と、前記排気口17を開放する開放位置に、モータにより移動する構成とし、
前記吸気側シャッター40、排気側シャッター41を閉塞位置にそれぞれ移動して、前記ファンケーシング11内部を密閉した状態で、前記ファンケーシング11内部を洗浄液で洗浄するようにしたことを特徴とするレンジフードである。
第4の発明は、第1〜第3いずれか1つの発明において、前記ファンケーシング11内部にフィルター20を取付けたレンジフードである。
【0010】
【作用】
第1の発明、第3の発明によれば、レンジフード停止後に送風機10のファンケーシング11に形成した吸気口18、排気口17を吸気側シャッター40、排気側シャッター41で閉塞して送風機10のファンケーシング11内部を密閉した状態とし、その後に送風機10のファンケーシング11内部を洗浄液で一定時間洗浄することができる。
これによって、ファンケーシング11内部、つまり送風機内部を洗浄する際に洗浄液が吸気口18からフード本体1内を経て室内に水しぶきとなって飛散したり、洗浄液が排気口17から排気ダクト内に水しぶきとなって飛散することを防止できる。
したがって、洗浄液をノズル等を用いて高圧力で洗浄液を噴射させたり、洗浄液をファンを高速回転させファンによる運搬で送風機内部(ファンケーシング11内部)に高圧で洗浄液を衝突させる洗浄効果の高い洗浄方法が可能となり水しぶきが発生しても室内側、排気ダクト側双方にもれることがない。その結果、設計や目的に見合う洗浄方法(噴霧、噴射、流下等)を自由に選択できる。
【0011】
また、ファンケーシング11内部、つまり送風機内部を密閉した状態で洗浄を行うため洗浄時の音が外部に伝播することが低減し、洗浄時の騒音を低くできる。しかも、洗浄液循環式の場合は洗浄中に発生する匂いが外部に洩れることがなく、洗浄時に匂いが発生することを防止できる。
また、ファンケーシング11内部、つまり送風機内部に洗浄液が噴射等されていることが使用者には全く見えないので、洗浄液で洗浄する場合の水もれ等に対する不安感がなくなる。
【0012】
第2の発明によれば、1つの移動機構で吸気側シャッター40、排気側シャッター41を移動できるので、構造が簡単であるし、制御も容易で、しかも一方が閉塞、他方が開放等の誤動作することがない。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、フード本体1は上面板2と前面板3と背面板4と左右の側面板5で下面を開放した箱形状である。フード本体1内には縦板6と横板7でL字状となった仕切板8が取付けられて送風機取付室9を形成している。この送風機取付室9に送風機10が取付けてある。
【0014】
前記送風機10は図2に示すようにファンケーシング11内にファン12を設け、ファンケーシング11に取付けたモータ13でファン12を駆動するものである。
ファンケーシング11は、図2に示すように、鋼板、フッ素樹脂の予被膜鋼板、シリコン樹脂の予被膜鋼板等からなる帯板材を用いて湾曲形成してボリュート形状を呈する胴部14の左右開放部を左右側板部15,16で閉塞して排気口17を有する従来と同様な形状に形成されている。左側板部15に吸気口18が形成してある。
【0015】
前記ファン12は回転中心側から吸い込み外周側に吐出する遠心式のファン、例えばシロッコファンである。このファン12の内径は吸気口18よりも大きい。シロッコファンの代りにターボファンを用いても良い。
【0016】
前記ファンケーシング11内には円筒状のフィルター20が取付けてある。このフィルター20はファン12の外周に略同心状に位置している。
このフィルター20は、この種のフィルターとして一般的に使用されているパンチングメタル、ラス網等を円筒状に加工したものである。
【0017】
前記排気口17は上面板2に形成した出口21で排気ダクト22に連続している。吸気口18は縦板6の入口23と対向している。
【0018】
前記仕切板18の横板7に洗浄液槽30が取付けてあり、この洗浄液槽30内の洗浄液は洗浄液ポンプ31、送水管32を経て送風機10(ファンケーシング11)の内部に送水される。この実施の形態では送水管32の先端部を胴部14からフィルター20に向けて突出している。
【0019】
前記ファンケーシング11の底部には排水口33が形成され、この排水口33は洗浄液槽30内に開口し、送水管32から送風機10内に送水された洗浄液はフィルター20を通ってファンケーシング11の底部に溜り、排水口33から洗浄液槽30内に流れ落ちて回収される。これによって、洗浄液循環式のフィルター洗浄装置を形成している。
【0020】
前記送風機10には図2と図3に示すように吸込口18を開閉する吸気側シャッター40と排気口17を開閉する排気側シャッター41が取付けてある。
図4に示すように、吸気側シャッター40は吸気口18よりも幅広く長尺な縦板状で、排気側シャッター41は排気口17よりも幅広く長尺な横板状であり、吸気側シャッター40と排気側シャッター41は左右方向に位置をずらして一体的に連結されて鉤形状としてある。
つまり、ファンケーシング11の吸気口18と排気口17は左右方向に位置がずれているので、その位置ずれだけ位置をずらしてある。
【0021】
ファンケーシング11の排気口17の開口縁にガイド部材42が固着される。このガイド部材42は矩形状の下板43と矩形状の上板44を端板45で間隔を置いて連結した偏平な矩形箱形状であり、下板43、上板44に排気口17と同一大きさの開口部46がそれぞれ形成してある。下板43の開口部46周縁部をファンケーシング11の排気口17の開口縁に固着してガイド部材42は図3に示すようにファンケーシング11に水平に取付けられ、そのガイド部材42はフード本体1の上面板2の内面と対向している。
排気側シャッター41が下板43と上板44の間に移動自在に設けられ、端板45の長孔47より吸気側シャッター40が突出してファンケーシング11の左側板部15と対向する。
【0022】
このようであるから、図5、図6に示すように吸気側シャッター40と排気側シャッター41を左方に移動すると吸気口18と排気口17が閉塞される。図7と図8に示すように吸気側シャッター40と排気側シャッター41を右方に移動すると吸気口18と排気口17が開放される。
【0023】
前記排気側シャッター41には図4に示すようにナット部材50が固着され、このナット部材50はガイド部材42の下板43に形成したスリット形状の開口部51より下方に突出している。図5に示すように下板43にシャッター用モータ52が取付けてあり、このシャッター用モータ52で回転される送りねじ杆53が前記ナット部材50にねじ合している。
これによって、シャッター用モータ52で送りねじ杆53を正転、逆転すると吸気側シャッター40、排気側シャッター41が前述のように閉塞位置と開放位置に移動する。
【0024】
次に作動を説明する。
レンジフード使用後にシャッター用モータ52を駆動して吸気側シャッター40、排気側シャッター41を図5、図6に示す位置に移動して吸気口18(つまり吸気側)、排気口17(排気側)をそれぞれ閉塞し、送風機内部(ファンケーシング11内部)を密閉した状態とする。
この後に洗浄液ポンプ31を駆動して洗浄液槽30内の洗浄液を送水管32でフィルター20に一定時間噴射する。これによってフィルター20、ファンケーシング11内部(送風機内部)に付着した油脂成分が洗浄液で洗浄される。洗浄後の洗浄液は排水口33から洗浄液槽30内に流下して回収される。なお、この時ファン12を低速で回転しても良い。
【0025】
前述のように洗浄する際に吸気口18、排気口17が閉塞されているので、洗浄液が吸気口18、排気口17より水しぶきとなって外部に飛散することがない。洗浄液循環方式の場合に洗浄中に発生する匂いが外部に洩れることがない。洗浄する音が外部に伝わることを低減できる。
【0026】
また、吸気側シャッター40と排気側シャッター41が一体的に連結されているので、それらを移動する移動機構(前述のナット部材50、シャッター用モータ52、送りねじ杆53)を1つとすることができる。
【0027】
洗浄後に吸気側シャッター40、排気側シャッター41を移動して吸気口18、排気口17を開放する。
【0028】
次に第2の実施の形態を説明する。
図9に示すように、吸気側シャッター40を吸気口18を閉塞する位置と開放する位置に亘って前後方向に往復移動自在とし、吸気側シャッター40にナット部材60を取付ける。吸気側シャッター用モータ61で送りねじ杆62を正転、逆転可能とし、その送りねじ杆62をナット部材60にねじ合いして吸気側シャッター移動機構としてある。
【0029】
排気ダクト22の排気口17寄りに排気側シャッター41を軸63で閉塞位置と開放位置に亘って揺動自在に取付け、この軸63を排気側シャッター用モータ64で正転、逆転するようにする。なお、吸気側シャッター41は上面板2に接して回転しないようにしてある。
【0030】
次に作動を説明する。
レンジフード停止後に吸気側シャッター用モータ61と排気側シャッター用モータ64を同時に駆動して吸気側シャッター40で吸気口18を閉塞し、排気側シャッター41で排気ダクト22の排気口17寄りを閉塞することで事実上排気口17を閉塞する。
この状態で前述と同様に洗浄後をフィルター20に噴射して送風機内部を洗浄する。洗浄終了後に吸気側シャッター用モータ61と排気側シャッター用モータ64を同時に逆駆動して吸気口18、排気口17を開放する。
【0031】
以上の各実施の形態ではフィルター20をファンケーシング11内部に取付けしたが、フィルター20を縦板状として吸気口18の上流側に取付けも良い。この場合にはフィルター20に沿って洗浄液を流下して付着した油脂成分を洗浄しても良い。
また、ファンケーシング11の胴部14の内面に凹凸を形成して油脂成分を捕獲するフィルターの機能を有するようにしても良い。
また、洗浄液槽30を用いずに水道水などの洗浄液を送風機内部に噴射して洗浄するようにしても良い。
すなわち、本発明はフィルターの位置やフィルターの有無及び洗浄の方式に関係なく送風機内部を洗浄液で浄液するレンジフードに適用できる。
【0032】
【発明の効果】
請求項1に係る発明、請求項3に係る発明によれば、レンジフード停止後に送風機10のファンケーシング11に形成した吸気口18、排気口17を吸気側シャッター40、排気側シャッター41で閉塞して送風機10のファンケーシング11内部を密閉した状態とし、その後に送風機10のファンケーシング11内部を洗浄液で一定時間洗浄することができる。
これによって、ファンケーシング11内部、つまり送風機内部を洗浄する際に洗浄液が吸気口18からフード本体1内を経て室内に水しぶきとなって飛散したり、洗浄液が排気口17から排気ダクト内に水しぶきとなって飛散することを防止できる。
したがって、洗浄液をノズル等を用いて高圧力で洗浄液を噴射させたり、洗浄液をファンを高速回転させファンによる運搬で送風機内部(ファンケーシング11内部)に高圧で洗浄液を衝突させる洗浄効果の高い洗浄方法が可能となり水しぶきが発生しても室内側、排気ダクト側双方にもれることがない。その結果、設計や目的に見合う洗浄方法(噴霧、噴射、流下等)を自由に選択できる。
【0033】
また、ファンケーシング11内部、つまり送風機内部を密閉した状態で洗浄を行うため洗浄時の音が外部に伝播することが低減し、洗浄時の騒音を低くできる。しかも、洗浄液循環式の場合は洗浄中に発生する匂いが外部に洩れることがなく、洗浄時に匂いが発生することを防止できる。
また、ファンケーシング11内部、つまり送風機内部に洗浄液が噴射等されていることが使用者には全く見えないので、洗浄液で洗浄する場合の水もれ等に対する不安感がなくなる。
【0034】
請求項2に係る発明によれば、1つの移動機構で吸気側シャッター40、排気側シャッター41を移動できるので、構造が簡単であるし、制御も容易で、しかも一方が閉塞、他方が開放等の誤動作することがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャッターを外した状態のレンジフードの斜視図である。
【図2】シャッターを取付けた状態のレンジフードの縦断面図である。
【図3】縦板を外した状態のレンジフードの正面図である。
【図4】ファンケーシングとガイド部材とシャッターの分解斜視図である。
【図5】シャッターを閉塞状態とした送風機の正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】シャッターを開放状態とした送風機の正面図である。
【図8】図7の平面図である。
【図9】第2の実施の形態を示すレンジフードの縦断面図である。
【符号の説明】
1…フード本体、10…送風機、11…ファンケーシング、12…ファン、17…吸気口、18…吸気口、20…フィルター、22…排気ダクト、30…洗浄液槽、31…洗浄液ポンプ、32…送水管、40…吸気側シャッター、41…排気側シャッター、42…ガイド部材、52…シャッター用モータ、61…吸気側シャッター用モータ、64…排気側シャッター用モータ。
Claims (4)
- フード本体1内に設けた送風機10の内部を洗浄液で洗浄するレンジフードにおいて、
前記送風機10は、胴部14と、前記フード本体1の前面板3と対向した第1の側板部15と、前記フード本体1の背面板4と対向した第2の側板部16で排気口17を有し、かつ第1の側板部15に吸気口18を形成したファンケーシング11と、このファンケーシング11内に設けたファン12と、モータ13を備え、前記モータ13でファン12を回転することで前記吸気口18から空気を吸い込んで排気口17から吐きし、
前記吸気口18を開閉する吸気側シャッター40と、前記排気口17を開閉する排気側シャッター41を備え、
前記吸気側シャッター40は、前記第1の側板部15に沿った方向に移動自在で、かつ前記吸気口18を閉塞する閉塞位置と、前記吸気口18を開放する開放位置に、モータにより移動する構成とし、
前記排気側シャッター41は、前記排気口17を閉塞する閉塞位置と、前記排気口17を開放する開放位置に、モータにより移動する構成とし、
前記吸気側シャッター40、排気側シャッター41を閉塞位置にそれぞれ移動して、前記ファンケーシング11内部を密閉した状態で、前記ファンケーシング11内部を洗浄液で洗浄するようにしたことを特徴とするレンジフード。 - 前記吸気側シャッター40と排気側シャッター41を連結して同時に閉塞位置、開放位置に移動するようにした請求項1記載のレンジフード。
- フード本体1内に設けた送風機10の内部を洗浄液で洗浄するレンジフードにおいて、
前記送風機10は、胴部14と、前記フード本体1の前面板3と対向した第1の側板部15と、前記フード本体1の背面板4と対向した第2の側板16で排気口17を有し、かつ第1の側板部15に吸気口18を形成したファンケーシング11と、このファンケーシング11内に設けたファン12と、モータ13を備え、前記モータ13でファン12を回転することで前記吸気口18から空気を吸い込んで排気口17から吐きし、
前記吸気口18を開閉する吸気側シャッター40と、前記排気口17を開閉する排気側シャッター41を備え、
前記吸気側シャッター40は、前記第1の側板部15に接近、離隔する方向に移動自在で、かつ前記第1の側板部15に接して前記吸気口18を閉塞する閉塞位置と、前記第1の側板部15と離隔して前記吸気口18を開放する開放位置とに、モータにより移動する構成とし、
前記排気側シャッター41は、前記排気口17を閉塞する閉塞位置と、前記排気口17を開放する開放位置に、モータにより移動する構成とし、
前記吸気側シャッター40、排気側シャッター41を閉塞位置にそれぞれ移動して、前記ファンケーシング11内部を密閉した状態で、前記ファンケーシング11内部を洗浄液で洗浄するようにしたことを特徴とするレンジフード。 - 前記ファンケーシング11内部にフィルター20を取付けた請求項1〜3いずれか1項に記載のレンジフード。
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